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( 前回 までの粗筋) この地の里人が草刈りの最中、鎌の先で指、切ったっす。 その辺に湧いていた “お湯” に指を浸けたら、何か治ったっす。 俺、何か凄い発見したっす! いや、前回は指を切ったところで終わっていたかと思うんっすが、この何気ないエピソードが曲解されて後世に伝わり、この地の里人が草刈りの最中、鎌の先で温泉を掘り当てた! そんな “伝説” になったのではないか。 そのように僕は考えている次第でありますが、鎌先温泉 。 (前略) 傷に鎌先として奥羽の薬湯としても有名。 こりゃ、指、切ったっすには効能がありそうっすな。 泉質はナトリウム・塩化物・硫酸塩泉・含鉄泉。 しょっぱくて、ちょっと鉄臭そう。 アメリカのベッセント財務長官のお気に入りの泉質として知られてますよね、鉄泉。 「てっせん」とベッセントで韻を踏んでいるので、何となくそんな気がするんっすが、pHはどれくらいなんっすかね? 玉川温泉 みたいに pH1.05の強酸性だったりすると、傷口にめっちゃ滲みそうなんっすが、ま、消毒とか、滲みてナンボな気がするんっすけど。 赤チンもマキロンも、めっちゃ滲みますよね。 滲みない薬は効かない。 そんな気がするんっすが、僕がお泊まりした湯主一篠という宿の温泉はと言うと、 ここ 参照。 泉質の異なる2つの自噴泉を有していて、大浴場は2箇所。それぞれ別の源泉を使用してる。 凄いっすよね、自噴泉。 自分で噴出しちゃうんっすもんね。 この地の里人が草刈りの最中、鎌の先でチョンと突いたら温泉が噴き出したというのも、まんざら嘘ではなさそうなんっすが、まずは、古くからある源泉の「薬湯」から。1階に男女別の浴場。男女入れ替えはなく、一晩中利用することができる。 いいっすよね、薬湯。 鎌の先で薬指を切った時に、めっちゃ効きそう。 薬指って言うほど、薬を塗るときに使うか? 普通に人差し指で塗るんじゃね? そんな気がしないでもないんっすが、人差し指って、普通に人を指さす時にも使うし、めっちゃ有能っすよね。 親指はサムズアップの時に使うし、中指は中指を立てる時に使うし、小指は粗相を犯した時に詰めなければならないので、どれも大切なんっすが、ぶっちゃけ、薬指はいらんっすよね。 あ、でも、指輪を嵌めるのは薬指でしたっけ? 小指はすでに始末してしまって、再び粗相を犯して薬指も詰めちゃった人は、指輪を嵌められなくて困るっすが、ま、指輪が出来ないなら、鼻輪を付ければいいだけの話なんっすけど。 佐賀県 みたいな。
で、この1階の大浴場。 レトロな雰囲気は悪くないんっすが、大浴場と呼べるほど大きくはないし、露天風呂もないので、温泉の素人には、ウケが悪いかも知れません。 源泉温度27.8度なので加温してるけど、消毒もなしのかけ流し。 エエぇぇぇ、加温してるんかよ…。 27.8度って、体温なら、ほぼ死んでますよね。 クソ熱すぎて加水するのは成分が薄まっちゃうからアカンけど、加温するのは成分はそのままだから、いいじゃん。 むしろ、煮詰まって成分が濃くなるかもしれないじゃん。 そんな意見もあろうかとは思うんっすが、温泉の素人としては、温かくなければ温泉ちゃうやろ! …と。 ちなみに、温泉と冷泉の境目って、何度くらいか知ってますか? 僕は知りません。 知らないことは知恵袋に聞け! 「温泉」と「冷泉」の違いは何でしょうか 。 何とも漠然とした質問ですな。 「違いは何でしょうか?」と、疑問形にもなっていないし、知りたいという熱意が伝わってこないんっすが、こういうのはアレっすよね。 温かいのが温泉で、冷たいのが冷泉です。 そう、冷たく突き放してもいいような気がするんっすが、Fetealamerguezさん、真面目っすな。 冷泉とは温泉法上の温泉で湧出時の温度が25度未満の鉱泉を差す。 温泉とは温泉法上の温泉で湧出時の温度が25度以上の鉱泉を差す。 明快に答えを書いてくれています。 27.8度って、体温なら、ほぼ死んでるんっすが、立派な温泉じゃん! ま、確かに25度あれば、ほんのりと温かいような気はしますよね。 熱泉じゃなくて、温泉なので、この程度で十分っす。 温水洋一の体温だって、コロナに罹患して、頑張って上がったところで、39.8度くらいだろうし。 で、pHはどれくらいなのかと言うと、6.8。 小学校の理科の授業をおさらいしてみましょう。 リトマス試験紙がどうなるのが酸性で、どっちがアルカリ性なんでしたっけ? 確か、赤が青になったり、青が赤になったりするんっすよね。 僕は子供の頃から化学が得意だったので、知ってます。 ズバリ、赤から青になるのがアルカリ性。 信号が青になったら、歩かれ(アルカリ)る。 そう覚えるといいと、何かで見ました。 んーと、リトマス試験紙 。 あ、リトマス紙って、モジタバ師のライバルであるリトマス師が発明した紙なのかと思ったらそうではなく、リトマスを染み込ませた紙だったんっすな。 変色範囲はpH4.5 - 8.3である。青色の試験紙はpH4.5を下回るような酸性の溶液で赤に、赤色の試験紙はpH8.3を上回るような塩基性の溶液で青に変化する。 え、そうなん? pH4.6とか、結構な酸性だと思うんっすが、青色の紙が赤くはならないんすな。 リトマス師、大したことねぇな…。 モジタバ師の嘲笑が聞こえてきそうなんっすが、で、pH6.8 って、ほぼ中性っすよね。 中性って、中性脂肪なら、ほぼ死亡しているレベルなんっすが、鎌先温泉「薬の湯」、大したことねぇな…。 玉川良一の嘲笑が聞こえてきそう。 いや、強酸性で凄いのは玉川温泉であって、玉川良一はただの ドルーピーの声優 なんっすが、やっぱ3番目の “この声” っすよね。 トムは八代駿、ジェリーは藤田淑子、ナレーションは谷幹一に尽きるんっすが、僕はジャズでもなんでも、超保守派っすからね。 ドラえもんは大山のぶ代しか認めません。
で、もうひとつのほうの温泉なんっすが、もう一つの大浴場は「露天風呂」という表示に従って。男湯が2階で、女湯が3階。 こっちのほうが明るいし、広いし、綺麗だし、露天風呂もあるしで、温泉の素人にはウケがよさそう。 が、源泉温度10.7度の冷鉱泉で、温泉法第二条に適合する温泉。溶存物質が600mgほどあり、成分的には重曹泉で、pH 7.8の弱アルカリ性。消毒臭がすごくてあまり温泉に気持ちよく入ってる感はない。 エエぇぇ…。 10.7度って、水じゃん! こんな温度でも、溶存物質がそこそこあれば、温泉法第二条に適合して「温泉」を名乗れるみたいなんっすが、こっちのほうの温泉は、温泉のプロにはあまり評判が芳しくない模様。 温泉のプロって、源泉かけ流しに拘りますからね。 で、塩素消毒を蛇蝎のように嫌うと。 消毒は必要悪のようなものなんっすけどね。 消毒薬が入っていれば、傷口とかも消毒してくれそうだし。 個人的に消毒臭はそんなに感じなかったし、前回泊まった時は、こっちの温泉のすぐ近くの部屋だったので、こっちばかりに入っていたんっすけど。 が、今回、こっちに入ったのは1回だけで、「薬湯」のほうに行くことが多かったっす。 別に “温泉” に目覚めたワケではなく、
んなことで今日はウォーレン・ウルフっす。 知ってますか? 僕は知りません。 知らないなりに、何らかのルートで音源を入手したのではないかと思われますが、英語版Wikipedia 。 ウォーレン・ウルフ・ジュニア (1979年11月10日に生まれた) は、メリーランド州のボルチモアからやって来た、アメリカのジャズのヴァイブ奏者、並びに複数楽器演奏者です。1979年生まれ。 若っ! 今年で47歳っすか。 そう考えると、まあまあオッサンなんっすが、僕よりも10歳くらい年下の若造っすな。 ここから先は AI本格翻訳の助けを借りなければなりませんが、ウルフは3歳で音楽を学び、バイブレフォン、マリンバ、ドラム、ピアノを学びました。クラシック音楽家として8年間、ピアボディ・インスティテュートの準備プログラムに参加。1997年、ボルチモア芸術学校を卒業。 1997年にバークリー音楽大学を卒業し、2001年卒業。バークリーでは、ジャズバイブラフォニストのデイブ・サミュエルズの下で8学期のうち7学期を学び、残りの学期はバイブラフォニストのエド・サインドンの指導を受けました。 謎のヴァイブ奏者の名前が2人。 サミュエルズ君はともかく、サインドン君は、頼めばサインをドンドン書いてくれそうで、気さくな人柄っぽいので、指導を受けるなら、こっちかな。 そんな気がするんっすが、2005年にバークリーをボルチモアに派遣して以来、ボビー・ワトソンの「Live and Learn」シークセット、カルティ・リギンスの「Virtuoso Experience」、ドナル・フォックスのスカラッティ・ジャズ・スイート・プロジェクト、クリスチャン・マックブライド&「Inside Straight」、そして自身の若手ミュージシャングループ「Wolfpack」と共に、国際的なジャズシーンで活躍している。アーロン・ダイエル・クォーテットとSFJAZZコレクティブのメンバーでもある。彼の才能あるジャズライオンとしての評判は、ニューヨークタイムズのベン・ラトリフなど、尊敬されるジャズ批評家によって認められています。 そんな経歴の持ち主っぽいんっすが、今日はそんなウルフ君が2005年に録音した初リーダー作を取り上げてみたいと思います。 その名も 『インクレディブル・ジャズ・ヴァイブス』 。 AI本格翻訳は 『信じられないほどのジャズバイブ』 と訳してくれたんっすが、言うまでもなく、ウェス・モンゴメリーの人気盤 『インクレディブル・ジャズ・ギター』 をパクったものっすよね。 ジャケットも似せてます。 信じる者は得をする、信じられないジャズ・ギター♪ ウォッチマン の節で歌って頂きたいんっすが、昔、桑名にもあったような? イナバ時計店 のライバルなので、本名イナバくんの僕としては面白くなかったんっすが、とっくに潰れちゃいましたけどね、ウォッチマン。 ていうか、イナバ時計店、まだやっとるん? 今の時代、時計とか、まったく売れなさそうなんすが、修理で食っていくにしても、ユリ・ゲラーが超能力で壊れた時計を直して、商売の邪魔をしてくるし。 お前はスプーンだけ、曲げてればいいんじゃああああ! イナバ時計店の親父は苦々しく思っているに違いありませんが、で、このアルバムはアレっす。 ヴァイブ + ピアノ・トリオというシンプルな “MJQ編成” で、ピアノはマルグリュー・ミラーが担当。 期待の新人っすよね。 新しいジャズにまったく疎い僕でも知ってるくらいだから、そこそこ有名なキャラなのではないかと思われますが、アメリカの現代ジャズを築いた巨人 マルグリュー・ミラーさん死去 。 え、マジっすか? 2013年って、ずいぶん前に。 57歳、早すぎる死です。今の僕よりひとつ年下で、若過ぎぃ…。 ウルフくんはマルグリュー・ミラーに見いだされて、この初リーダー作を作ることになったみたいっすが、今更ながら、マル・ミラくんに哀悼の意を込めて、じっくりと演奏を噛み締めてみることにしましょう。
んなことで1曲目、 「アイ・ヒア・ア・ラプソディ」 。 「私はラプソディを聞く」 。そんな歌物ナンバーでありますな。 んーと、これ 。 ロマンティックなメロディが特徴なんっすが、ここでのウルフくんはアップ・テンポで、スインギーに。 ソロ先発はウルフのヴァイブなんっすが、極めて王道でオーソドックスでありますな。 気持ちよさそうにマレットを振り回している姿が目に浮かんで来ますが、続くマル・ミラのソロもイケてるし、でもって、テーマに戻って、おしまい。 勢いがあって、いやあ、よかったっす。 で、次。 「オーバージョイド」 。 スティービー・ワンダーの曲っす。 んーと、これ 。 あ、これ、スティービー以外で、聞いたことあるような気がする! 忘れようとしても思い出せないんっすが、この台詞、バカボンのパパのオリジナルなのかと思ったら、鳳啓助だったんっすな。 これ 。 「ポテチン!」 だけじゃなかったんっすな、鳳啓助。 で、あ! 思い出した! グローバー・ワシントン・ジュニアの 「オバハン」 やん! これ 。 ヴォーカルの後、メロウなサックスが出て来て、「オバハーン!」 ウルフくんのバージョンは歌なしで、これよりも速いテンポ設定なんっすが、原曲の持つ “歌心” がよく現れていて、絶妙っす。 名曲はジャンルを超えるな! …と。 で、次。 「アイ・ウォント・モア」 。 どこかで聞いたことがあると思ったら、デクスター・ゴードンのオリジナル。 んーと、これ っすな。 ウルフくんの演奏もオリジナルに負けず劣らず、スインギーな仕上がりでありまして、先人へのリスペクトも感じられるな…と。 いいと思います。
で、次。 今日の後半は押し気味なので、駆け足になりますが、 「マスカレード・イズ・オーバー」 。 このタイトルを見ると、頭の中にオリエンタルの マースカレー が浮かんでしまうんっすが、ちなみにサブロー君が登場するのはマースカレーではなく、 生乃カレー なので、念の為。 0:26 (愛情もカレー?)ですか? 最後のセリフの意味がいまいちわからなかったんですが、わかる方説明してください。 いや、分かるやろ。 愛情も辛い(カレー)やん。 ま、よくよく考えると、愛情も辛い(カレー)って、今ひとつ意味が分からないんっすが、マースカレーはもう、終わってしまった…。 そんな哀しい歌を、ウルフくんはしみじみとしたバラードで演奏してくれています。 最初、マースカレーの歌だとは気付かなかったんっすが、カレーにグゥアバは合わんだろ・・・・。 いや、合うやろ。 マンゴーラッシーみたいなもんで。 んなことで、次。 「フォー・オン・シックス」 。 言わずと知れたウェス・モンゴメリーのオリジナルで、本家の 『信じられないジャズ・ギター』 でも取り上げられています。 タイトルは「6本の弦の上に4本の指」でしたっけ? 粗相を犯して小指がない人でも大丈夫なんっすが、いや、小指がないとうまくギターを持てませんか。 やっぱ、指は大切にしないとアカンっすな。 で、ギターとヴァイブでは演奏の仕方がまったく違うんっすが、これはこれで、なかなか。 いいと思います。 で、次。 「ホワイ・イズ・ゼア・ア・ドルフィン・オン・グリーン・ストリート」 。 「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」 の正式名称なのかの思ったら、違う曲でした。 作曲者の Warren Wolf って、誰や? …と思ってしまったんっすが、よくよく考えたら、リーダーっすな。 自作曲だった模様。 なかなかの佳曲で、この人、作曲の才能もある模様。 で、次。 「リフレクションズ」 。 どこかで聞いたことがあるような気がする曲なんっすが、作曲者は Thelonious Monk 。 あ、言われてみれば…。 モンクらしからぬ、割と綺麗なメロディだったりするんっすが、ヴァイヴの無伴奏ソロで、しみじみと。 で、次。 「ハウリング・ウルフ」 。 ウルフの自作曲っす。 なかなかの佳曲っす。 次。 「ライク・ネロウ・フロウ」 。 ウルフの自作曲っす。 なかなかの佳曲っす。 んなことで、ラストっす。 「チャンズ・ソング」 。 チャン・グンソクに捧げられたソングではないかと思われるんっすが、ハービー・ハンコックのオリジンルなんっすな。 へぇ〜。 ということで、今日は以上っす。
【総合評価】 スタンダード・ナンバー、スティービー・ワンダーのカバー曲、ジャズ界の先人達のオリジナル、そして自作曲。 バランスがよくて、選曲が素晴らしいっす。 演奏のほうはミルト・ジャクソンの直系っぽくて、極めて王道でオーソドックス。 若いのに先進性や冒険心が見られねぇ…。 そう、批判的に捉える人もいるかも知れませんが、ドラえもんは大山のぶ代しか認めない、超保守派の僕の趣向にぴったりフィットして、無論、マルグリュー・ミラーのピアノも二重丸で、超オススメ☆