ELEMENTS OF LIGHT (CANDID)

SIMON MOULLIER (2024)

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【パーソネル】

SIMON MOULLIER (vib)  LEX KORTEN (p) RICK ROSATO (b) JONGKUK KIM (ds)
GERALD CLAYTON (p) <#5>  MARQUIS HILL (tp,flh,perc) <#8>
【収録曲】

(01-04) 808 / PYRAMID OF THE SUN / BIRD OF PARADISE / PRIMAVERA
(05-09) ELEMENTS OF LIGHT / JIWA / OLYMPUS / LOTUS / ORIENTAL FOLK SONG
【解説】 ( 2026年06月14日更新 / 連載 1,683回 )

 ( 前回 までの粗筋) 湯主一篠で温泉に浸かって、晩飯を食って、朝飯を食った。 で、ふと思い出したんっすが、この宿って、夕食はジャズを聞きながら国の文化財に指定された木造本館個室料亭にてご堪能いただけます。 そういうアレじゃ、なかったっすか? それに惹かれて泊まったところ、前回、確かに個室料亭にジャズは流れていたんっすが、ベン・ウェスターっぽい雰囲気の 「魅惑のムードテナー」 みたいなのがずっと流れていて、僕が期待していたのとは、ちょっと違った。 そんな結果に終わってしまったんっすが、そういえば今回、まったくジャズが流れてなかったような? 不評だったんっすかね? ま、確かに個人的にはちょっと不満だったんっすが、ジャズにぜんぜん詳しくない一般人向けのBGMとしては、悪くなかったと思うんっすけどね。 ベンが駄目なら、ビン・ラディンとかにすればいいし。 いや、テロリストに変えたところで、事態が好転するとは思えないんっすが、ベンと韻を踏めそうなのが、ビンしか思い浮かばなかったので、しょうがないっす。 あ、いや、 伴宙太 という手もありますか。 ま、ベンが伴(バン)になったところで、事態が好転しないという点では、何ら変わりがないんっすが、ババンババンバンバン、あ、ビバノンノン♪ 伴宙太のテーマ曲って、たぶん、こんなの っすよね。 ババンババンバンバン、ご飯食べろよ! 旅館の夕食会場のBGMでこんなのが流れていたら、 「今、食ってるわ!」 としか…。 ババンババンバンバン、ウンチしろよ! ベンが便になって、より事態が悪化しちゃうし…。 で、この、国の文化財に指定された木造本館とやら。 中は道に迷って、グルッと1周したりしたんっすが、実は外からじっくり眺めたことがないんっすよね。 来るときは送迎車で玄関横付けで、すぐ中に入っちゃうし、帰りは前回、 きゃっするくん を利用することにしたんっすが、車でバス停まで送って貰ったし。 今回も帰りは市民バスを利用することにしたんっすが、いいっすよね、きゃっするくん。 少なくとも 「マッスルくん」 よりは筋肉バカっぽくないような気がするし。 が、 これ 。福岡線というのが該当する路線なんっすが、平日しか運行していないのがネックだったりします。 観光客のこと、何も考えてないのか! そう、文句を言いたくなってしまうんっすが、ま、市民バスっすからね。 市民のことしか考えてなくても、文句は言えません。 一方、湯主一篠の送迎は 09:50か、10:50発。 宿でゆっくりしたい派のことは十分に考慮してくれているんっすが、朝から観光に出掛けたい派にとっては、ちょっと…。 日曜日泊であれば、09:17発の市民バスが利用出来るので、それに乗ることにしたんっすが、「バス停まで、お送りすることも出来ますが、散歩がてら歩いていかれますか? どうされますか?」 ここで、お送りして頂くと、一生、国の文化財に指定された木造本館を外から見ることが出来ないまま、死んでしまう事になるかも知れないので、散歩がてら歩いていくことにしました。 歩いても数分の距離っすからね。 で、外に出て振り返ってみると…


< 鎌先温泉散策 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 おお、これは。 『千と千尋の神隠し』 の油屋のモデルになった説が出ても不思議ではない、重厚な佇まい! …と、書こうと思っていたんっすが、この写真だと、さほどでもないっすな。 女将ブログ のほうがソレっぽいっす。 さすが女将。 オカマとは、一味違います。 いや、世の中には写真が上手なオカマもいるだろうし、この写真も女将ではなく、オカマが撮ったものかも知れないので、オカマ差別につながる発言は、厳に慎まなければなりませんが、で、宿の人、「桜の花も鎌先温泉に残っているだけで、下のほうは散ってしまいました…。」と言っていたんっすが、「え? お城もですか?」「お城も散ってしまいました…。」 鎌先温泉の桜は、綺麗に咲いてました。 で、バス停。 近隣の住民が寄贈したものと思われる本が置いてあって、待ち時間も退屈しません。 前に来た時は 『動物のお医者さん』 がありました。 おお、佐々木倫子。 『おたんこナース』 の人やん♪ …というので読んでみたら、なかなか面白かったんっすが、ほどなくバスが来て、中断を余儀なくされました。 ひさしぶりに続きを…と思ったんっすが、残念ながら見当たらず、仕方がないので壁を眺めたりしていたところ、(写真・いちばん下) の告発文書を発見! 大白荘(…と書きたかった?)の職員、みなてきとう(解読不能)。 マジすか? 大白荘(?)とか、大きくて白そうなのに、まさか職員が皆、適当だとは! いや、みなてきとうじゃない! …と、擁護しようとして、力尽きた可能性もゼロではないんっすが、ほどなくバスが来て、真相究明の中断を余儀なくされました。 桜が散ってなければ、白石城 に行こうと思っていたんっすが、最終取材日:4月13日 葉桜。 宿の人の証言に間違いは無かった模様。 白石駅でバスを降りて、そこから電車に乗って、白石川堤一目千本桜 に行くことにしました。 こちらは最終取材日:4月14日 葉桜となっているんっすが、危ないところだったんっすな。 東北本線の大河原駅か船岡駅、どっちで降りてもいいんすが、個人的には 船岡城址公園 にも行くことが出来る船岡駅のほうがオススメ。 んなことで、まずは…


< 船岡城址公園 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 こっちのほう から。 駅から歩くと15〜20分くらい掛かるし、ちょっとした山の上なので大変なんっすが、足を延ばすだけの価値はあります。 この地図の右下のほうから歩いてきて、船岡城址公園案内看板のところまで来て、そこから直進した先を左に曲がって、ナントカ坂というのを登るのが近道ぽいんっすが、看板のところに立っていた交通誘導のオッサンが 「左のほうへ行け!」 …と。 そっちのほうが桜が咲いていて綺麗らしいので、素直にその指示に従うことにしたんっすが、なるほど。 (写真・いちばん上)、 “桜坂” なんてのがあるんっすな。 櫻坂46みたいに、カッコつけて「櫻」などという難しい漢字を使ってないところに好感が持てるんっすが、木偏に貝・貝・女。 貝類、嫌いなんじゃあああああ! (桑名のハマグリは除く。) 何故、「さくら」という漢字に貝が2つもあるんっすかね? 「櫻」・・・なぜ植物なのに、貝の字が入っているのか,それも二つも?又『女』の意味は何?? 阿部茂樹さんの疑問、ごもっともです。 刺激が欲しいお年頃なんでしょうな、茂樹(シゲキ)。 貝と女で、何か、エロいものを想像したのではないかと推測されますが、貝は宝物。(中略) 女に宝物を二つ、これは玉の首飾りをつける様子を表します。これに「木」を合わせて、玉飾りのような実がなる木=ゆすらうめを表す漢字となりました。 へぇ〜。ぜんぜんエロくなくて、 茂樹、ガッカリなんっすが、なかなか為になる解答ではありましたな。 で、坂を登っていくと、三ノ丸広場というのがあって、その近くにスロープカー乗降場というのがあったりします。 これ っすな。 満開の桜の中を進むスロープカーというのが、ここの定番の “構図” なんっすが、残念ながら、船岡城址公園スロープカーは設備の老朽化のため休止しております。復旧に関しましては、現在車両と設備の更新計画がすすめられており、計画通りに進めば2027年秋ごろに再開できる見込みとなっております。 来年の春もまだ、無理っぽいっすな…。

 山頂まで行くと、デカい観音像が建っていたりするみたいなんっすが、歩いて登るだけの気力は無いので、そっちに行くのはヤメにして、「樅ノ木は残った展望デッキ」 のほうに行くことにしました。 樅ノ木というのはアレっすよね。 ちょっと怖い切り絵のヤツ。 いや、それは モチモチの木 っすか。 せっかくモチモチしていて、美味しそうな木なのに、怖い切り絵に、すな! 子供心に、そう思わずにはいられませんでしたが、モミモミの木のほうは、これ 。 伊達騒動。 ありましたよね。 伊達公子が観客にブチ切れて、「ため息ばっかり!」 そんな騒動ではなかったかと記憶しているんっすが、読んでみたら、ぜんぜん違いました。 何か、色々と騒動があった結果、樅ノ木は残った。 そういうアレらしいんっすが、その、残った樅ノ木の周辺が展望デッキになっています。 展望デッキだけに、展望が素晴らしいっす。 少なくとも 「よんまるテラス」 よりはイケてます。 桑名市民である僕としては、四日市に新たなシンボルが登場して、四カス( ← よんかす = “四日市のカス” の意味)が調子に乗るのはウザいし、何だか悔しいので、出来ればディスる方向に持って行きたいんっすが、ぶっちゃけ、こんなもん、いるか? …と。 いや、今はまだ、他と繋がっていないから意味はないけど、将来的には近鉄四日市駅なんかと繋がるから! …というのが、四カスの言い分なんっすが、あ、 連絡通路 、今、これを書いてる今日(6月13日)、開通っすか。 この市長も、こにゅうどうくんの野郎も、何だかムカつく顔をしている( ← ※個人的な感想です) んっすが、これ、近鉄百貨店から商店街のほうへ行くにも、将来出来るらしいバスタに行くにしても、丸い輪っかの部分、必要ないんじゃね? そんな気がしないでもありません。 かろうじて、あすなろう鉄道の四日市駅から、そっちのほうに行くのに、青い点線の部分を通りそうなんっすが、それにしたところで、丸い輪っかの部分、7分の5くらいは不要のような? この部分をまっすぐ直線で繋げば、よかっただけなような? あすなろう鉄道 (旧・近鉄内部線・西日野線)を利用する海星高校や四日市工業高校の生徒が、土曜日に半日の授業が終わって、スガキヤへ昼飯を食いにいったり、白楊で本を買いにいったりするのに、丸い輪っかの部分の7分の2を通るくらいの需要しか見込めない気がするんっすが、土曜日に半日の授業って、いつの時代や? …という感じだし。 四日市市民としては、愛称の市民投票 で 「こにゅうどうリング」 にならなかっただけマシだと思って、諦めて貰うしかありませんが、ぶっちゃけ 「樅ノ木は残った展望デッキ」 というネーミングも、如何なものかと…。 いや、展望そのものは素晴らしいんけど。 一目千本桜を見下ろせるし、すぐ下を東北本線が通っているので、撮り鉄にも大人気のスポットだし、何より、蔵王連峰の眺めが、素晴らしいっ♪ で、このデッキから見えていた「しばた千桜橋」まで、歩いて降りていけるようになっているんっすが…


< 白石川堤一目千本桜 (その1) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 そこからの眺めも素晴らしいっ♪ 蔵王、最高や! 「ラ王」とか最初から、いらんかったんや! いや、「ラ王」 は普通にいる気がするんっすが、で、「しばた千桜橋」。 ここからの眺めも絶景っす。 付近は 白石川千桜公園 として整備されているんっすが、白石川堤の桜並木をハナモモやレンギョウがカラフルに彩ります。 いいっすよね、レンギョウ。 少なくとも月の家円鏡よりは 「クイズダービー」 で、途中で破産しなさそうなんっすが、 “全掛け” して当てて、めっちゃ持ち点を増やしたんっすよね。 が、調子に乗って次も “全掛け” して外して、破産しちゃたと。 最後に “全掛け” の大博打に出るヤツは少なくなかったんっすが、途中は1000円くらい残しとけよ…。 子供心にも、「この円鏡、アホか…」と思わずにはいられませんでしたが、このオッサンも月の家円鏡という名前で エバラ焼肉のたれ をやってた頃がピークでありましたな。 橘家円蔵という名前になって、人気が急落しちゃいました。 月の家円鏡という、愛嬌のあるツキノワグマみたいな名前がよかったのに、橘家円蔵などという、エラそうな名前になっちゃったら…。 林家こぶ平も、林家正蔵(9代目)を襲名して、アカンくなっちゃいましたよね。 安っぽいキャラは、安っぽい名前でないと価値がないんっすが、(写真・上から2枚目)は、そのレンギョウと桜のコラボ。 いや、ハナモモっすかね? 桜と花桃の違いは、後でサクランボが生るか、モモが生るかの違いなんっすが、花桃って、ちゃんと桃の実がなるんっすかね? 花を愛でる為の桃のなので、生っても 「マズ桃」 しか生らなそうではあるんっすが、逆にソメイヨシノにもサクランボが生ったりするんっすかね? 花を愛でる為の桜のなので、生っても 「マズランボ」 しか生らなそうではあるんっすが、いずれにしろ、レンギョウの黄色と、桃色もしくは桜色とのコントラストが、綺麗♪


< 白石川堤一目千本桜 (その2) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 で、後はまあ、蔵王と桜だったり、桜とレンギョウだったり。 同じような素材が多いんっすが、(写真・ちょうど真ん中) の “はなみちゃん” 。 可愛いっすな。 これ っすか。 花の妖精「はなみちゃん」は、桜の妖精と柚子の妖精の間に生まれました。 言われてみれば確かに、胴体の部分が柚子っすな。 柚子、有名なんっすかね? お隣の大河原町にも、何かキャラがいたような気がするんっすが、 さくらっきー 。 そう、これこれ。 桜の妖精と河童の妖精の間に生まれたんか? …と思ったら、頭は町花の「桜」、顔は町鳥の「白鳥」、体は町木の「梅」 。 白鳥でしたか。 で、胴体部分は梅。 何か、発想が似通ってね? …と、思わなくもないんっすが、でもまあ、梅に目と口を付けて、手と足を生やしただけの うめぼ〜や よりはマシかと。このページの中ではやはり、こにゅうどうくんの野郎が、群を抜いて不快なんっすが、で、後は一目千本桜の本体部分、線路を眺めたり、白石川の流れを眺めたりして、船岡駅に戻って、おしまい。 2時間くらいの、ちょうといい周遊コースでありました。 桜の花はちょっと見頃を過ぎて、散りかけの感じではあったんっすが、辛うじて踏みとどまってくれていて、よかったっす。 でもって、電車に乗って仙台駅に向かって、最後のランチ。 ここ を押さえました。 《平日限定》メインが選べる!ドルチェ&ドリンク付きランチコース 2530円(税込)というのがあったんっすが、その選べるメインに日高見牛のソテーというのがあって、これはもう、選ぶしかないっしょ♪ …と。 人気のお店らしく、待ち人が発生していたので、予約して大正解だったんすが、 でもって。

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  前菜? …からして、めっちゃ豪華♪ カルパッチョとサラダの融合って感じ? ムール貝? …が入っていて、貝類が苦手な僕としては、ちょっとアレだったんっすが、食べてみたら意外とムラサキイガイで、さほど問題はなかったっす。 ドリンクはジンジャーエールをチョイス。 スープも濃厚で美味しかったし、でもって、

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 メインの日高見牛のソテー、キタぁぁぁ♪ 日高見牛(ひだかみぎゅう)って、寡聞にしてよく知らんかったんっすが、飛騨牛の真ん中に「かみ」を加味したようなものと言っていいのかも知れず、部位は赤身で、噛み締めると肉の旨味が出てくる感じ? ペッパー系のソースも芸術的にアート・ペッパーで、そこに博士の要素も加味したドクター・ペッパー的なものも感じられて、非常に満足度の高いメイン料理でありました。 で、

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 締めのデザート…じゃなくて、ドルチェは、ハード系のチョコケーキ? …と、アイスクリーム。 美味ちい♪ とまあそんなこんなで、「東北・桜旅」 は、おしまい☆ 実はまた、来週から旅に出なければならなかったりするんっすが、永年勤続表彰で貰った25万円分のJTBの旅行券。 6月中に使い切って、証拠の品として領収証を差し出さないとアカンらしいんっすよね。 それをしないと税金が掛かるとか何とか。 仕方ないので、手近なところで箱根と熱海で、1泊ずつしてきます。 来週のこのコーナーはお休みとさせて頂く所存ですので、ヨロシク!!

 んなことで今日はサイモン・ムリエっす。 知ってますか? 僕は知りません。 「ジャズ ヴァイブ奏者 新人」 でググったら、この人が出て来たので、とりあえずネタ用に押さえてみました。 「ジャズ ピアニスト 信心」でググったら、ハービー・ハンコックが出て来そうな気がするんっすが、クインシー・ジョーンズやハービー・ハンコックなどの巨匠も認める、現在最高のヴィブラフォン奏者だそうっす。 ソースは これ 『エレメンツ・オブ・ライト』 。 ジャケ絵もパソコンで簡単に作れそうで、楽そうなので、即決。 レックス・コルテン(Piano)、リック・ロサト(Bass)、キム・ジョングク(Drums)とのカルテットから繰り出される独自のハーモニーは必聴。さらに注目の実力派ピアニスト、ジェラルド・クレイトン、同じくシカゴ・ジャズを牽引する現代最高峰のトランペッター、マーキス・ヒルがゲスト参加!! そういうアレみたいなんっすが、キャンディド盤なんっすな。 ちょっぴり前衛系のイメージで、超保守派の僕としては、ちょっと心配だったりするんっすが、ま、ヴァイブなんて、どんなに過激に叩きまくろうと、所詮は鉄琴なので、だいじゃぶなのではなかろうかと。 んなことで、では演奏を聞いてみることにしましょう。

 特に記載がない場合はムリエくんのオリジナルとなりますが、まずは 「808」  「八百屋」 っすかね? 八百屋と言えば、うちの近所で叔父さんの稲葉ヒロシくんが経営していた 「大森屋」 なんっすが、何故 「いなば屋」 でも 「ひろし屋」 でも、「ひろしピロシキ店」 でもなく、「大森屋」 だったんっすかね? ピロシキ専門店ではなく、というか、ピロシキなど、まったく扱っていなかったので、「ひろしピロシキ店」 でないのは何となく理解出来るんっすが、だからと言って 「大森屋」 は、ないやろ!? 子供心には別に何とも思っていなかったんっすが、大人になって、急に疑問に思い始めました。 等のヒロシくんも、等のヒロシくんの弟の「等(ひとし)くん」もお亡くなりになってしまったので、 その真相を確かめるすべはないんっすが、とりあえず「八百屋の歌」。 冒頭、何かエレピみたいな音が聞こえるんっすが、 ここ 参照。 (前略) 7/8拍子の1曲目「808」(出だしの部分でRoland TR-808を使ったためのこのタイトルと思われる)。 あ、八百屋、関係なかったっぽい? TR-808って、 これ っすか。シンセではなく、リズム・コンポーザーのようなんっすが、リズム・コンポーザーって、アレっすよね。 リズミカルに梱包する機械? そんな最新テクノロジーを駆使しているだけあって、近未来的なサウンドに仕上がっているんっすが、 曲そのものは、ちょっぴりミステリアスで、モーダルな雰囲気。 で、ソロ先発は生ピっすかね? レックス・コルテンという、コールテンのズボンを履いてそうな人。 今の時代、コールテンのズボンではなく、コーデュロイのパンツと言うのかも知れませんが、それだとレックス・コデュロイに改名しなければならないので、ここは “昔の名前” のままにしておいて。 で、そのプレイは、普通にいい感じっす。 続くムリエくんもヴァイブのソロも、敢えて “震わせない” 感じにしているっぽいところが新しくて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 ちょっと新しい時代の感じがあって、が、決して小難しいワケではなくて、超保守派の僕でも普通に楽しめて、よかったな♪ …と。

 で、次。 「ピラミッド・オブ・ザ・サン」 「太陽のピラミッド」 っすか。 いいっすよね、ピラミッド。 昔 『ムー』 の広告に、ピラミッド・パワーが得られる三角形のテントのようなものがあった記憶があるんっすが、んーと、これ 。 アクリル製底辺約24cm。 ちっちゃ! テントのようなものというより、蠅帳(はいちょう) みたいなもの? 中の台に色々な物を置いてみましょう。 カミソリの刃は再び切れるようになります。 生花は外のものより長持ちします。 ミルクや果物も腐敗が遅くなります。 腐らないワケではないんっすな。 腐敗を遅くするだけなら、ピラミッドよりも冷蔵庫パワーのほうが確実な気がするんっすが、魚や虫など小動物がミイラ化します。 これは冷蔵庫では実験出来ないっすよね。 魚はともかく、冷蔵庫に虫を入れたのがバレたら、お母さんに叱られます。 これはもう、お小遣いを貯めて 「ピラミッド−A」 特価 \6,000 (送料共) を買うしか…。 個人的には小さなツタンカーメンを捕まえて中の台に置いて、ちゃんとミイラ化するか、夏休みの自由研究にしたいところなんっすが、高温多湿の日本の夏だと、普通に腐ったツタンカーメンになっちゃいそうな? で、曲のほうはアレっす。 ミステリアスで、ちょっぴりエキゾチックで、いい感じ。 ヴァイブとピアノのハモリでテーマが演奏された後、生ピのソロが披露されて、でもって、印象的なテーマを交えつつ、ヴァイブがソロっぽいものを披露する流れになって、おしまい。 よかったな。 そう、評価していいのではなかろうかと。

 で、次。 「バード・オブ・パラダイス」 。 チャーリー・パーカーのバップ曲なのかと思ったら、ぜんぜん違うオリジナルでした。 ちょっと、お間抜けな感じだったりするんっすが、ヴァイブのソロはたっぷり披露されるので、演奏のほうは普通にいいと思います。 熱が入る余り、思わず変な声が漏れちゃうのはヴァイブの宿命のようなものなんっすが、前曲同様、終盤はテーマのメロディとソロとが入り交じるような感じになって、でもって、おしまい。 でも唸り声を発しながらのムリエのプレイは、まろやかなヴァイブの音色も相まって、人肌の温もりが感じられるのが相変わらず素敵だし、うんぬん。 そう、前出のブログの人が書いていますが、確かに素敵だと思います。 で、次。 「プリマヴェラ」 。 「プリマハム」 なら知ってるんっすが、ヴェラ。 妖怪人間の一種っすかね? 確かに一種、妖しくも怪しげな雰囲気が漂うバラードに仕上がっているんっすが、途中、ちょっとだけ地味にベースのソロが出てきたりします。 リック・ロサトという人っすな。 リュックサックを背負って、口に里芋を頬張ってそう。 何を頬張ろうと、人の勝手なんっすが、で、それ以外はこれまでの曲と似たような雰囲気だったりして、ま、4人で出来ることって、所詮はパターンが決まっちゃいますよね。 んなことで、5曲目。 さらに注目の実力派ピアニスト、ジェラルド・クレイトンがゲスト参加!! 目先を変えようという意図が窺えますが、 「エレメンツ・オブ・ライト」 。 アルバム・タイトル曲だし、期待が高まりますよね。 で、聞いてみたら、なかなか疾走感があって、よかったんっすが、若人あきら っぽいと言うか。それは、失踪感やがな。 昭和生まれにしか突っ込めないボケでありましたが、平成芸能史プレイバック 。 いや、平成の時代でありましたか。 1991年の3月3日。家族や知人6人と熱海まで遊びに行った我修院(※当時の芸名は「若人あきら」)は15時ごろ、ひとりで熱海市和田浜の防波堤へと釣りに出かけた。ところが、約2時間後に夫人が迎えに行くと、若人の姿はなく、テトラポッドの隙間に釣り竿・帽子・メガネが放置されていた。 あ、僕も来週、一人で熱海に行く予定なんっすが、ヤバいっすかね? もし再来週、このコーナーの更新がなかったら、失踪したものと思って、諦めて貰うしかないんっすが、一方、疾走感のある楽曲のほうは、いい感じに走り続けていて、ピアノのソロなんかも出て来ちゃったりします。 ぶっちゃけ、コールテンのズボンを履いてそうな人と、実力派ピアニスト、ジェラルド・クレイトン、言われなければ分からないレベルだったりするんっすが、別に悪くはないので、実力派であるのは確かかと。 ムリエくんもよく頑張っているし、でもって、テーマに戻って、おしまい。 アルバム・タイトル曲にしては、ややインパクトに欠ける気がしないでもないんっすが、印パクト津店 。 下手にスベるよりは、マシかと。 「卵の白身専門店・卵白と」 だったら、それなりにインパクトがあるんっすけど。

 で、次。 「ジワ」 。 地味ながらジワジワくる、なかなかの佳曲っす。 「痔は苦しい」。 そんな苦しみも伝わってきます。 演奏が始まる前からタイトルのイメージだけで、適当なレビューを書いてしまいましたが、いざ実際に始まってみたら、普通にお洒落で綺麗な曲でありました。 「痔は美しい」。 意外でしたな。 何でもいいけど「痔」って、何で、 “やまいだれ” に「寺」なんっすかね? 坊主は座っていることが多いので、職業病だったりするとか? 不思議に思うんですが…。 「痔」という漢字と「寿」という漢字は似ていると個人的に思ってます 。 「やまいだれ 寺 何故 知恵袋」 でググったら、こんなのが出て来たんっすが、おお、言われてみれば、確かに! 「やまいだれ」 は病気に関する漢字に使われます。「寺」は「峙(そばだつ)」を表し「じっととどまる」「動かない」といった意味があります。 肛門付近にとどまる病なので【痔】という漢字になったそうです。 おお、なるほど! で、「寿」のほうは別にどうでもよくて、で、演奏のほうは、なかなかいい感じでありました。 ヴァイブとピアノのソロも、まあまあフィーチャーされてるっす。 で、次。 「オリンパス」 。 カメラ・メーカーのイメージなんっすが、オリュンポス山 : ギリシャ北部のエーゲ海岸に近い高さ2919mのギリシャで最も高い山。ギリシャ神話の神々が住むとされた。 海岸近くに3000m近い山って、なかなか凄いっすな。 これ っすか。 おお、何かちょっと蔵王連峰っぽい! ちなみに蔵王連峰はいちばん高い熊野岳でも 1841mと、さほど高くはなかったりするんっすが、いやあ、よい(1841)っすな、熊野岳。 そう覚えるといいと思います。 で、演奏のほうはアップ・テンポで、スリリングで、生き生きとしていて、よかったっす。 ムリエくん、呻き声をあげながら、熱演しているっす。

 で、次。 「ロータス」 「蓮」 っすな。 ゆったりとしたナンバーで、シカゴ・ジャズを牽引する現代最高峰のトランペッター、マーキス・ヒルがゲスト参加!! …なんっすが、個人的にはこの人、いらなかったような…。 んなことで、ラストっす。 「オリエンタル・フォーク・ソング」 。 唯一、ムリエくんの自作でないナンバーなんっすが、どこかで聞いたことのある曲だと思ったら、ウェイン・ショーターのオリジナル。 エキゾチックな味と香りのオリエンタル・マースカレー。 そんな仕上がりだったりして、とまあそんなこんなで、今日のところは以上っす。

【総合評価】 新しい時代の幕開けを告げるヴァイブ界のニュー・スター誕生! そんな感じっすかね? 全般的に透明感があって良好なんっすが、やや、一本調子な感が無きにしもあらず。 かといって、ゲストにラッパの人を入れたら「いらない」とか言われるし、我が儘な一般人の戯言など無視して、サイモン・ムリエ、がんばえー!


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