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ジンジンジン、ソーダとジンで、ケムール人 ジンジンジン、烏龍茶とジンで、大魔神 レモンとジンで、一般人♪ あ、 こんなバージョン もあったんっすな。 こっちのほう は知ってたんっすけど。 音量が違い過ぎるので、最初の動画で、ん? 聞こえねぇぞ。 …と、ボリュームを上げ過ぎると、次の動画で「うるせぇ!」となるので、注意が必要なんっすが、いや、そういうことは先に言って貰わないと…。 手遅れっすよね。 みんな、このトラップにハマったと思うんっすが、ジンジンジン、コーラとジンで、アメリカ人♪ これは分かりますよね。 アメリカ人って、ジンをコーラで割って飲んでそう。 が、ソーダとジンで、何で、ケムール人なんや? まったく必然性がないじゃないか! そう、文句を言いたくなっちゃいます。 ケムール人、言いたかっただけちゃうんか? …と。 ま、実際、ケムール人、言いたかっただけなんだと思いますが、ちゃぶ台を挟んでウルトラマンと哲学的な会話をしているシーンは、なかなかインパクトがありましたからね。 これ 。 …って、あ、こいつ、ケムール人じゃなくて、メトロン星人やんけ! しかも、ウルトラマンではなく、ウルトラセブンに変身する前の生身の人間だし。 いろいろ、記憶が間違っていたんっすが、じゃ、ケムール人 って、誰や? お前 か!? 身長 1.9m〜30m 体重 40kg〜1.5万t 。 幅広過ぎぃ! 身長の幅広さに比べて、体重の幅広さが桁違いな気がするんっすが、ケムール人の密度、どうなってるんや!? 身長2倍で、体重は8倍( ← 調べた。) ちゃうんか? ていうか、身長1.9mで体重40kgって、痩せ過ぎっすよね。 もっと飯、食えよ! ( ← ちゃぶ台に白いご飯を差し出す。) で、飯を食い過ぎた結果、身長が30m、体重が1.5万t になっちゃったのかも知れませんが、デカくなり過ぎぃ! ま、デカいだけなら、さほど害はないんっすが、消去エネルギー源をコントロールし、人間を次々とケムール星へと転送していった誘拐怪人。 “害人” やんけ! 消去エネルギー源をコントロールして、人間をケムール星へと転送って、とても人間業とは思えなかったりするんっすが、小学生に戻って、 “勤勉ワザ” を、イチから叩き込まなければなりませんな。 いや、日進小学校の校歌にあったんっすよね。 勇敢、事(こと)に当たりつつ〜、勤勉ワザを怠らず〜♪ 小学生には難し過ぎる歌詞なんっすが、何や 「勤勉ワザ」 って? ウンコ検査の日なのに、ウンコが出なくて、仕方なく、道端に落ちていた犬のウンコを学校へ持っていくワザか? それは 「検便ワザ」 やがな! そう、突っ込みを入れずにはいられませんでした。
で、( 前回 までの粗筋 ) 。 福住楼にチェックインした。 話がぜんぜん進みませんな。 ま、敢えて引き延ばしているから当然なんっすが、「湯もち」とお茶が置かれた四角いちゃぶ台、いや、四角いのは、ちゃぶ台とは言わないんっすかね? 座卓? ちゃぶ台、チャブ台(ちゃぶだい) は、日本で用いられる四本脚の食事用座卓である。一般的に方形あるいは円形をしており、折り畳みができるものが多い。 あ、別に方形でも、ちゃぶ台なんっすな。 折り畳みができるものが多い印象は、あまりなかったりするんっすが、その方形のちゃぶ台の上に、ドリンクメニューが書かれた冊子がありました。 夕食時の飲みものを予め決めておけ。 そんな、無言の圧力を感じさせます。 僕は決断力が皆無なので、席に着いた瞬間、「何かお飲み物は?」と聞かれると、「あ…、えーと、んーと…。」 あたふたしてしまうので、事前にメニューをチェック出来るのは、有り難いっす。 部屋に案内してくれたお姉さん、これは僕から見ても、それなりに “お姉さん” だったんっすが、「もちろん夕食の前に、お風呂上がりにビールとか頼まれても、いいどすえ。」 みたいなことを言ってました。 いや、京都の宿ではないので、そんな言い方ではなかったんっすが、夕食の前に、お風呂上がりにビールなんか飲んじゃったら、ベロベロに酔っ払って、夕食を食べられなくなる恐れがあるので、それは丁重に辞退させて頂くとして。 が、夕食時に1杯くらいはアルコールを摂取したいところでありますな。 んー、どれどれ。
実は事前に このブログ を読んで “予習” していたんっすが、僕が何も付け加える必要がないほど、この宿について、詳しく書かれておりますな。 かなり下のほうにドリンクメニューの写真があるんっすが、ドリンクメニューは、こう言っては何ですが、昔ながらの和風旅館にしてはかなりバラエティに富んでいます。 生ビールはエビス。自家製のブランデー梅酒がちょっと気になりますね……。 うん、気になるぅ。 昼飯を食った宮ノ下の 「森メシ」 では、お一人様の白人の兄ちゃんが梅酒とカレーを頼んでいて、今から思うと、その組合せはちょっと、どうか? そんな気がしないでもないんっすが、いや、本人が「オー! ジャパニーズ・梅酒・アンド・インド人のカレー♪」 それで満足なら、他人がとやかく言う筋合いはないんっすけど。 個人的にビールはあまり好きではないので、エビスだろうと何だろうと、選択肢には入らないんっすが、カクテルがあればそれを。 なければレモンサワー。 それがいつものパターンだったりします。 「あ…、えーと、んーと…。」 悩むほどの事でもないんっすが、カクテルの種類が豊富だったりすると、ちょっと悩みます。 ま、大抵、カシスソーダか、ジントニックだったりするんっすけどね。 2杯目もイケそうだったら、モスコミュールか、スクリュードライバー。 会社の飲み会の席だったりすると、「これ、昔、ロシアの工員がウォッカをオレンジジュースで割って、ドライバーでかき混ぜたから、スクリュードライバーっていう名前なんやで!」 と、蘊蓄を披露することが出来ますよね。 ま、誰も僕には話し掛けてこないので、まったく無駄な知識ではあるんっすけど。「じゃ、モスコミュールは?」 と聞かれても困るので、その件に関しては話し掛けて欲しくないんっすが、「家、燃す子、見ゆる、なんちゃら…。」 昔、そんな “カクテル俳句” を詠んだ覚えがあるんっすが、忘れてしまいました。
で、この宿。 コアントローベースのカクテルまでメニューにある日本旅館って、なかなかないような気がします。今営業しているかわかりませんが、もともと館内にバーがあったようなので、それゆえでしょうか。 ほぉ、それは確かに珍しい。 珍しいから、それにしてみようか? で、コアントローって、何? …と思って調べてみたら、 これ 。 フランス産のリキュールのひとつ。液色は無色透明。アルコール度数は約40度。エキス分は27%である。 んー、ちょっとキツそう? 美人なんだけど、性格がキツい系、ちょっと苦手なんっすよね。 ぽちゃ系で、ブサカワで、ほんわかした感じがタイプだったりするんっすが、ドラえもんとか? いや、確かに、ぽちゃ系で、ブサカワで、ホンワカパッパではあるんっすが、えらそうに、ひげなんか生やしちゃってるのは、ちょっと…。 ドリンクメニューの書かれた冊子を広縁に持っていて、椅子に座って、じっくりと吟味することにしたんっすが、あ、コアントローベースのカクテルは、メニューから消えちゃってますな。 やっぱ、需要がなかったんっすかね? となると、無難なところで、いつものジントニックでも…。 で、ジンベースのカクテルのところを見てみたら、ジンフィズや、ジンバックなんてのもありますな。 ここのメニューにはないいんっすが、ジンソーダというのもあった気がします。 いつもジントニックでは芸がないので、今日は ジンフィズ、もしくはジンバックにしてみますかね? たまには冒険しないと。 それはそうとジンフィズや、ジンバックって、何や? スマホで調べようとしたら、係のお姉さんがやってきました。 「失礼しまーす。 夕食の時のお飲み物をお聞きしておこうかと。」 やっぱ、夕食時の飲みものを予め決めておけ。 そういう方針だったんっすな。 夕食時にアルコール含むワンドリンクをご用意! そういうプランだったからかも知れません。 不意を突かれて、あたふたして、「あ…、えーと、んーと…、じゃあ、ジントニックで…。」 冒険しそこねました。 今後のこともあるので、余力のある今のうちに調べておきましょう。 まず、ジンソーダとジントニックの違いとは?
要約すると、アレっす。 ジンジンジン、ソーダとジンで、ジンソーダ ジンジンジン、トニックウォーターとジンで、ジントニック♪ なるほど、そういう事だったんっすな。 つまり、ジンソーダ = ケムール人である…と。 で、ソーダ。 これは分かります。 ソーダ村の村長さんが、ソーダ飲んで、死んだそーだ。 …で、有名なヤツ。 毒じゃん! ま、ソーダ村の村長さんが飲んだのは、ソーダはソーダでも、 青酸ソーダ だった。 そんなオチだと思うんっすが、青酸だから、凄惨な最期を遂げちゃったんっすな。 で、青酸ではないソーダ=炭酸水なので、大丈夫。 一方、トニックウォーターって、何や? …と思ったら、炭酸水に各種の香草類や柑橘類の果皮のエキス、及び糖分を加えて調製した清涼飲料水(炭酸飲料)である…と。 なるほど、ジンソーダ = 甘くない、ジントニック = 甘くて柑橘系の香り。 そんな感じっすかね? 個人的にはちょっと甘くて、柑橘系の香りがしたほうがいいので、ジントニックかな? …と。ケムール人、いらねぇ! じゃ、ジンフィズや、ジンバックは? …というと。 ソーダ、フィズ、リッキー、バックの違い その1 。 あ、ジンリッキーというのもあるんっすか。 何か、人力(じんりき) っぽいんっすが、『○○○フィズ』→材料を【シェイクして】ソーダアップ。 『○○○ソーダ』→材料を【シェイクしない】でソーダアップ。 ソーダアップって、 これ ? 噛んで★キュン! …は、関係ないっすよね。 恐らく、炭酸化する = ソーダアップだと思われるんっすが、材料をシェイクしたら、炭酸の「気(け)」 が抜けちゃうじゃん…。 フィズはシェイクをする事によりベースがよく混ざり、更に適度に空気が溶け込むため口当たりが和らかく変化し飲みやすくなります。 逆にソーダはベースに対しそのまま炭酸水をアップするため素材の味や香りがよりはっきり残ります。 ふーん。 ま、「気(け)」 が抜けたサイダーが好きな変人とか、たまにいますからね。 炭酸は痛いから、やだ! …みたいな。 では基本的にはシェイクをしない事が共通のソーダ、リッキー、バックの違いは???
次回に続くッ(^^)/★ ということで、その2 。 ソーダ → ベースを入れ炭酸アップ。 リッキー → ベースに酸味の強い果汁を足して炭酸アップ。 バック → ベースを入れジンジャーエール(もしくはジンジャービア)でアップ。 へぇ〜。 ジンリッキーとか、ジンバック、よさそうじゃん♪ あのタイミングでお姉さんさえ来なければ、ジンバックにしたのに。 ジンバック、カムバック!
ということで、続いては “温泉の部” です。 詳しくは、先ほどの他人様(ひとさま)のブログを参照して下さい。 要約すると、時間帯で男女が交換となる浴室と貸切風呂3室。 その内訳は、チェックインから19時まで女湯となる「岩風呂」、19時から翌朝9時30分まで女湯となる「大丸風呂」。 貸切利用の「小丸風呂」「家族風呂」「寝湯」ということになるんっすが、 これ っすな。 貸切風呂は こういう紙 に部屋名を書いて、時間帯を押さえる方式。 基本的には「15時から21時の時間帯で1箇所」と「朝6時から9時25分の時間帯で1箇所」を予約可能です。22時から朝5時50分までは、空いていればどの浴室に何度入ってもOKとのこと。 3つあるうち、「家族風呂」 は地味そうなので、別にいいかぁ。 そんな気がしたので、夕方に 「小丸風呂」 、朝に 「寝湯」 を押さえることにしました。 じゃ、早速 「小丸風呂」 に。 もともと「大丸風呂」と「小丸風呂」は、ひとつの浴室で、どっちにも入れるようになっていたんっすが、コロナ禍を期に2つに区切って、「小丸風呂」のほうは貸切にしたみたいっす。 いやあ、いいっすな、歴史を感じさせる佇まいで。 貸切なので、オッサンのエキスが溶け込んでいないのも嬉しいポイントっす。 いや、実際は前に入ったオッサンの成分が、底のほうに沈殿していたりするんでしょうが、んなもん、さっさと掛け流せって! あ、でも、もしかしたら、僕の直前に入っていたのは、若いギャル (ぽちゃ系で、ブサカワで、ほんわかした感じ、童顔だが巨乳)だったりするかも知れず、想像力を働かせると、ハァハァ。ちょっと興奮しますな。 が、現実はそう甘くはなく、隣の 「大丸風呂」 にオッサンが浸かっている “音”が、漏れ聞こえてきたりします。 姿は見えなくて “気配” だけなんっすが、それだけでもウゼぇ…。
しばらくすると、隣から “オッサンの音” が聞こえなくなったので、貸切の権利(45分だか、50分だか)は、まだ半分くらい残っていたんっすが、空いているうちに隣の「大きいほう」へ移動することにしました。 無論、移動の際は一度、パンツを穿いたり、浴衣を着たりしなければならないんっすが、いや、パンツは穿かずに浴衣だけでも、大丈夫かも知れませんけど。 面倒だから、穿かなくてもいいよね? オッサンがノーパン浴衣姿で廊下を歩いていたりするかも知れず、想像力を働かせると、ハァハァハァハァ。めっちゃ興奮しますな。 そんな変態が潜んでいるかも知れないので、僕はちゃんと穿きましたけど。 で、「大丸風呂」、思った通り、誰もいない。 ヨシッ! が、ぶっちゃけ、「小丸風呂」に比べて、そこまで大きい丸というワケでもなく、オッサンが一緒に入ってくると嫌悪感を覚える感じなので、「大丸」のオッサンが途切れないようであれば、貸切の「小丸」だけで、困ることはない。 そんな気がしないでもありません。 ま、せっかくだから、「大丸」 にも浸かってはおきたいんっすけどね。 で、「小丸」のほうはアレっすな。 「大丸」 が女風呂である時間帯のほうが、いろいろと “妄想” が捗るような? そんな気がしないでもなくて、とまあそんなこんなで、続いて “夕食の部” っす。 部屋食っす。 例の “お姉さん” が、運んできてくれるっす。 今回の御献立は こちら っす。
んなことで今日はミルト・ヒントンなんっすが、宿の話、今回も完結しませんでしたな。 どれだけ引っ張るつもりや? …という感じなんっすが、それはそうと、ミルト・ヒントン。 前回 のオスペ師匠のところでも、ちょっと名前が出ましたよね。 家族のバンドで歌い踊って育ったが、12歳でピアノ、14歳でダブルベースを始める。他人のベース演奏が気に入らず、独自の奏法を始めた。ミルト・ヒントンなど、まわりからは称賛されたが、1941年、「これじゃ食えない」と思い引退。数か月後、ヒントンに会い音楽に連れ戻された。 その、連れ戻したほうが今回の主人公っす。 んーと、英語版 Wikipedia 。 ミルトン・ジョン・ヒントン (1910年6月23日 - 2000年12月19日)は、アメリカのダブルベーシストで写真家でした。 アメリカン・ジャズ・ベース・プレーヤーのディーンとして知られる。 彼のニックネームには、シカゴでの彼の年からの「スポーティー」、キャブ・カロウェイとの道での彼の時の「ファン」、そして1950年代以降の「裁判官」が含まれていました。ヒントンは、ジャズを中心に60年以上にわたってレコーディングを続け、セッションミュージシャンとして様々なジャンルで活躍しました。 彼はまた、20世紀のアメリカのジャズを記録したことで賞賛された注目の写真家でもありました。 連れ戻されたほうは38歳でお亡くなりになられたんっすが、連れ戻したほうは長生きしたんっすな。 で、今日はそんなミル・ヒンの 『ベイシカリー・ウィズ・ブルー』 というアルバムを取り上げてみたいと思いますが、1976年録音のブラック&ブルー盤。 1910年生まれなので、当時66歳くらいの年寄りなんっすが、これ 。 もうちょっとシンプルな解説でいいなら、こっち 。 ジャッジの愛称でも知られるベース界の重鎮ミルト・ヒントンがスウィンギーなクリフ・スモールズ~サム・ウッドヤードとのトリオで1976年に録音したスタジオ作品! ジャッジの愛称でも知られる = 彼のニックネームには (中略)「裁判官」が含まれていました。 これっすな。 ピアノ・トリオのフォーマットなんっすが、ベースが主役らしいので、ベース弾きがリーダーのアルバムって、ベースが悪目立ちしてウザい。 もしくは、ベース弾きがリーダーである必然性が感じられない。 その、どちらかだったりして。 この前者に属するものと思われますが、果たしてどれくらいウザいのか、聞いてみましょう。
まずは1曲目、 「ルック・アウト・ジャック!」 。 作曲者は不明なんっすが、ヒントンくんのオリジナルだったりするのかも知れません。 「ジャックを見てください!」 ジャックと言われても、ブラックジャックなのか、瀬戸内寂聴なのか、どのジャックを見ればいいのか不明なんっすが、演奏のほうはアレっす。 いきなり、ベースの無伴奏ソロで始まります。 ウォーキング・ベースがベース・ランニングに替わり、そこにピアノとドラムスが加わって、ちょっと懐かしい感じのテーマが演奏されるんっすが、ベースの人、めっちゃ目立ってますな。 さすが、ベーシストがリーダーのアルバム。 その後、三位一体なインタープレイ感に溢れたピアノのソロが登場するんっすが、クリフ・スモールズっすか。 スモールズだけに、ちょっと小粒な印象なんっすが、相撲竜頭(すもうるず)。 漢字にすると、ちょっぴり相撲取りと飛竜頭(ひりょうず)のコンボっぽかったり。 たかが がんもどき なのに、随分と大層な名前を付けましたよね、飛竜頭(ひりょうず)。小粋なスイング感が実に小気味よかったりするんっすが、続いてベースのウォーキング・ソロが出てきて、最後、ピアノとタイコの4バースで盛り上がって、でもって、テーマに戻って、おしまい。 2分29秒という短い演奏なんっすが、ベース弾きがリーダーなピアノ・トリオの真髄がギュッと凝縮されたような1曲でありました。
で、次。 「ジョシュア・フィット・ザ・バトル・オブ・ジェリコ」 。 日本ではもっぱら 「ジェリコの戦い」 という邦題で知られております。 ベースの無伴奏ソロが不気味な雰囲気を醸しだし、そのまま無伴奏のピチカートでテーマを演奏し、そこにピアノとドラムスが絡んでくる。 そういったアレなんっすが、なかなかにドラマチックでありますな。 ソロ先発はスモールズ。 小粋で、適度にブルージーで、いいと思います。 続いてベースとドラムスの絡みがあるんっすが、ヒントンくんの骨太さと、サム・ウッドヤードの軽快さが、いい感じに対照的で、で、最後に短いタイコのソロを挟んで、テーマに戻って、おしまい。 いりこ出汁のように味わい深い、そんなジェリコであったな…と。 で、次。 「ミーン・トゥ・ミー」 。 小粋な歌物スタンダードなんっすが、個人的にはどうしても、ミーン・トゥ・ミーで通じ合う、そういう仲になりたいわ〜♪ 「MUGO・ん・・・色っぽい」 を歌いたくなっちゃいます。 最近は こっちの歌詞 に上書きされつつあるんっすが、で、ヒントンくんはアレっす。 テーマをピチカートで弾いちゃってます。 で、そのままベースのソロに突入します。 さすがリーダー。 やりたい放題っすな。 で、途中からスモールズくんのソロが出てくるんっすが、テディ・ウィルソンをちょっぴりモダンにした感じで、お好み焼きに焼きそば、入ってんな! …と。 で、その後、b → ds → p → ds の4バースで小粋に盛り上がって、でもって、テーマに戻って、おしまい。
で、次。 「ミー・アンド・ユー」 。 「ミーン・トゥ・ミー」 のアンサー・ソングっぽい曲の並びだったりするんっすが、ベースとドラムス…というより、超・軽めな “コンコン、コンココン♪” との絡み。 ピアノ抜きで、濃密な「私と貴方」の世界が繰り広げられていて、ヒントンくん、当時66歳くらい。 老人の余裕が感じられますな。 で、次。 「プレリュード・トゥ・ア・キス」 。 小粋な歌物スタンダードなんっすが、ヒントンくん、無伴奏のアルコでテーマを弾いちゃってます。 …と思ったら、即座にピチカートに転じて、その後、ピアノとドラムスが出てきます。 続くソロ・パートでもヒントンくんはアルコとピチカートを使い分けて、ベースの持てる力を遺憾なく発揮して、でもって、テーマ戻って、おしまい。 いやあ、濃かったっす。 で、次。 「アンディサイデイッド」 。 さすがにちょっと、目立ち過ぎたカモ? ヒントンくん、ちょっぴり反省したのか、ここではピアノ主導の、オーソドックスなトリオ演奏が展開されています。 ま、普通にベースのソロもしっかりフィーチャーされているんっすけど。 最後はタイコと絡んで、でもって、テーマに戻って、おしまい。
「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」 。 個人的にはどうしても、 “パンを踏んだ娘” が、蠅(ハエ)の羽をむしって、「這う蠅(ハエ)だもーん♪」 と、遊んでいるシーンが浮かんでしまうんっすが、んーと、 これ 。 問題の場面は4分42秒からなんっすが、あ、いや、「飛べない蠅、まるで這え虫(?)だわ。 這え虫やーい!」 としか言ってませんな。 「這う蠅だもーん♪」 なら、まだ可愛げがあるのに…。 で、ヒントンくんの「ハウ・ハイ」はというと、ゆったりとしたテンポで、ピアノとベースのピチカートの絡みで、テーマが演奏されて、その後、ちょっとテンポが速くなって、ウキウキするスインギーなトリオ演奏が展開される。 そういうアレだったりして、いやあ、よかったっす。 で、次。 「ラフィング・アット・ライフ」 。 ラフィング(笑う)と、ライフ(人生)で、いい感じに韻を踏んでますな。 いい人生なんだと思われますが、ヒントンくん、ご機嫌に歌声を披露してくれちゃってます。 渋いっす。 「はっはは〜♪」 途中で笑ったりもしてます。 終始、ご機嫌っす。 続くピアノのソロも、めっちゃハッピー♪ で、次。 「モナズ・フィーリング・ラブリー」 。 モナちゃんのフィーリングは、ラブリーというより、ブルージーなんっすが、ベースのピチカートが前面に押し出されています。 ヒルトンくんの独断場っす。 あ、ヒントンくんっすか。 たまにミルトとヒントンが混ざって、ヒルトンになっちゃうんっすが、その後、スモールズの小粋なピアノが出てきて、息苦しさが緩和されて、その後、再びベースが出てきて、症状が悪化して、でもって、おしまい。
で、次。 「バック・ホーム・アゲイン・イン・インディアナ」 。 三位一体でインタープレイなトリオ演奏を満喫することが出来るっす。 で、次。 「トーニング・ダウン」 。 小粋なトリオ演奏を満喫することが出来るっす。 んなことで、ラストっす。 「ウォーキング・スルー・ザ・ウッドヤード」 。 魚の王様 = 魚(うお)キングが、ウド鈴木とヤゴゲルゲをスルーする。 そんな感じのアレだったりして、いい感じのトリオ演奏が聞けるっす。 ちなみにヤゴゲルゲというのは これ なんっすが、んなことで、今日のところは以上っす。
【総合評価】 ベテラン老人、余裕の名人芸って感じ。 ベースが悪目立ちしてウザい。 そんな一面がないワケではないんっすが、ベース弾きがリーダーである必然性が感じられないことは全然なくて、これぞベース弾きがリーダーなピアノ・トリオといった感じで、ベースが好きな人には、オススメ☆