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君はホルモンが好きかな? 僕はあまり…。 例えば男性ホルモンとか、それが一体どういうものなのか、あまりよく分かってなかったりするんっすが、何かめっちゃオッサン臭そうで、嫌…。 その一方、女性ホルモンというのは、それが一体どういうものなのか、分かってなかったりするんっすが、何かこう、ハァハァ…。 想像を働かせると、ちょっと興奮しちゃいますよね。 そもそも、ホルモンというのはどういうものなのかと言うと、何かこう、肉体とか精神とかを、司るんっすよね。 司(し)る? ま、寿司の「し」だから、そう読みたくなる気持ちは分かるんっすが、司(つかさど)る。 そういえばクラスに1人くらい、司(つかさ)君って、いましたよね。 男の子の名前。 ・司 つかさ なんとなく響きもかっこいいし普通だしみんな読めるし… 自分の知り合いにはいないし。 特に由来とかはないですが、どうでしょう? 「どうでしょう?」 と聞かれても、「好きにすれば…」としか答えようがないんっすが、会社での友達に司って居ましたよ。その子は女の子ですけど^^ そう、女の子にもいますよね、つかさちゃん。 伊藤つかさ とか。 1980年、「3年B組金八先生」でクラスのアイドル的女子生徒・赤上近子役を演じた。 1981年9月1日に徳間ジャパンから「少女人形」でアイドル歌手としてデビュー。八重歯がトレードマークであった。 あ、八重歯、可愛いっすよね。 八重歯ギャル、けっこう好きっす。 石野真子とか。 別名:石野眞子(読み同じ)。 何故、わざわざそんな別名を使うんっすかね? 電話で名前の漢字を説明するとき、「まこの “ま” は、真面目の “ま” ではなく、ネオ眞治 の “しん” の字です。」と言わなければならなくて、相手は「はぁ?」 ぜんぜん伝わらなくて、面倒なだけっすよね。 漢字の画数が悪いとか、そういうアレっすかね? 本田美奈子が 本田美奈子. に改名したみたいな。 改名の甲斐なく、急性骨髄性白血病で若くしてお亡くなりになられたんっすけど…。
で、何の話でしたか。 ホルモン = 何かこう、肉体とか精神とかを司る。 そういうアレでしたな。 果たして、その認識で合っているかどうか、甚だ疑問ではあるんっすが、「あ、 “はなはだ” という漢字はアレです。サザエさんのお隣の 伊佐坂さん のところの甚六さんの “甚” という字です。」 これはまだ、ネオ眞治よりは使えますよね。 電話で 「甚(はなはだ)だ」 という漢字の説明をしなければならない機会があるかどうか、甚だ疑問ではあるんっすが、で、んーと、 ホルモンとは 。 ホルモンとは、主に内分泌臓器や組織でつくられ、血流に乗って標的器官へ運ばれて生命機能を維持するはたらきをもつ重要な情報伝達物質です。 ホルモンには100種類以上がありますが、これらのホルモンの分泌が多すぎたり少なすぎたりすると、心身にさまざまな障害が起こってきます。 肉体とか精神とかを司る。 だいたい合ってましたな。 で、睾丸で作られるテストステロン。 これが恐らく、男性ホルモン。 やっぱ、オッサン臭そう…。 で、卵巣で作られるのが、エストロゲンとプロゲステロン。 ・・・・・ 。 いくら想像力を働かせても、さすがにこれでは興奮出来ませんな。 自分の能力の限界を痛感させられますが、このホルモンを素材に、ちょっぴりエロくてブラックな作品に昇華させたのが 筒井康隆 (敬称略)。 その名もずばり、「ホルモン」という小説があります。 AIによる概要 : 筒井康隆の短編小説「ホルモン」は、若返りの妙薬であるホルモンの発見と開発をめぐる狂騒を描いたブラックユーモア・諷刺小説です。短編集『農協月へ行く』などに収録されています。 書簡体形式という独特の手法で書かれているんっすが、その中に 「ホルモン焼きはインチキ」 という一文が。
(前略) むろん、この食べものの中にホルモンが入っているわけではない。 かといって 「鉄板焼き」 の如く、ホルモンによって焼いたものでもない。 「タイコ焼き」 の如く、焼かれたものがホルモンの形をしているわけでもない、つまり、ホルモンとはなんの関係もない食いものなのである。 Copyright @ 筒井康隆。
え、そうなん? 内臓って何となく、ホルモンを内蔵していそうなイメージなんっすが、ホルモン焼きにホルモンは入ってないんっすか。 が、これはアレっす。 ホルモン焼き 。 (前略) その中でホルモンの語源は、内臓は食用の筋肉を取った後の捨てる部分なので、大阪弁で「捨てるもの」を意味する「放(ほう)るもん」から採られたという俗説 (この説を採る代表例は、焼肉の食道園) を唱える人々が現れ、メディアなどを通して主張されるようになった。 え、これ、俗説やったん? てっきりこれが正解だと思ってました。 ホルモンは 「放(ほう)るもん」 が語源だから、ホルモン焼きにホルモンが入っていなくても、景品表示法違反には当たらない。 そう書く気、満々でした。 普通に、ホルモン焼きのホルモンは内分泌のホルモン由来だったんっすな。 で、この 「○○焼き」 という名称、「鉄板焼き」 の如く、ホルモンによって焼いたものでもない。 「タイコ焼き」 の如く、焼かれたものがホルモンの形をしているわけでもない。 これ以外のパターンもあったりしますよね。 スマホの辞書の「後方一致」で “焼き” を検索すると、いろんな 「○○焼き」 が出てくるんっすが、まずは青焼き。 これは、焼かれた物が青っぽい色をしているパターン。「青焼き」 の如く、焼かれたものがホルモンっぽい色をしているわけではない。 続いて、厚焼き。 これは、焼かれたものが分厚いパターン。 「厚焼き」 の如く、焼かれたものがホルモンいわけでもない。 日本語、チョト、変デス。 網焼き。 これは「鉄板焼き」のパターン。 有田焼き。 あ、出ました。 佐賀県の有田町を中心とした地域で作られる陶器の総称。 これは、焼かれた場所によるパターン。 これが出るまで、一体いくつ「○○焼き」を書かなければないないか、心配していたんっすが、わりと初期の段階で出てくれました。 「有田焼き」の如く、
ホルモン町を中心とした地域で焼かれているワケでもない。 いや、佐賀県の有田町にもホルモン焼き屋くらいはあるでしょうが、有田町で焼かれたホルモンを 「有田焼き」 と呼んだりはしません。
この「○○焼き」のパターンは、陶器? 磁器? いわゆる “焼き物” が大半だと思われるんっすが、岐阜県の 「美濃焼き」 だとか、タヌキの置物の 「信楽焼き」 だとか、石川県の「九谷焼き」だとか。 ちなみに北陸新幹線の 「かがやき」 。 あれ、もしかして 「加賀焼き」 が由来? …と思ったら、違ってました。 北陸新幹線の速達特急「かがやき」は、加賀焼きをも意味しているとは本当でしょうか 。 それに対する、ベストではないアンサー。 質問者さんの言う 『加賀焼き』 なるものはありません。 陶器にも食べ物にも存在しません。 ばっさり、切り捨てられてますな。 だって、普通、あるって思うじゃん…。 僕は質問者さんの味方っす。 が、無いものは、ねぇ!! で、これらの焼き物系の 「○○焼き」 のひとつに、「七宝焼き」 というのがあったりします。 読めるかな? 読めらあっ! んーと、 「ななたからやき」 。 ブッブー。 はずれ。 あ、じゃあ、「しちほうやき」? 惜しい! 正解は「しっぽうやき」 。 世間一般では、ややマイナーな焼き物かも知れませんが、昭和の時代のオッサンには、わりとよく知られていたりします。 何故かと言うと、 このクルマ 。 キャッチフレーズに「ジャパン・オリジナル」を掲げ、旧来の高級車像とは異なる独自の価値観を追い求めた点が特徴である。従来の一般的な高級車のようにメッキ仕上げの大型フロントグリルを備えることなく、グリルレスの薄いマスクに七宝のエンブレムのみを取り付けた。 七宝焼きのエンブレムって、茶碗かよwwwwww 当時、思いっきり馬鹿にしたものでありますが、糞ダセぇwwwwww。 が、調べてみたら、いわゆる “瀬戸物” とは、ちょっと違うんっすな。 んーと、七宝焼 。 金属とガラスの合体工芸の一種で、その伝統工芸技法および作品のことを指す。金属を素地にした焼物ともいえる。 あ、金属とガラスなんっすか。 それならエンブレムにするのも悪くないかも? 七宝焼き、ちょっと見直しました。 正しくは「七宝焼」と、最後に「き」は付けないみたいなんっすが、愛知県にある「七宝町」、ここの特産品なんでしょうな。 現・ あま市 なんっすが、この糞ダサい市の名前、反対した市民は多かったんじゃないんっすかね? ちなみにインフィニティ・Q45 のエンブレムの実物は これ なんっすが、普通に糞ダセぇwwwwww 日産自動車って、この頃から迷走していたんっすな。 迷走じゃなくて瞑想すれば、麻原彰晃 になれたかも知れないのに…。 瞑想というか、ただ居眠りしているだけのような気がしないでもないんっすが、とまあそんなこんなで、( 前回 までの粗筋 ) 熱海のホテルニューアカオに到着した。 軽く館内を散策した後、晩飯の前に風呂に行くことにしたんっすが、んーと、ここ 参照。 海と一体化したようなインフィニティデザインの露天風呂 「スパリウムニシキ」 。 おお、いいじゃん♪ このインフィニティ風呂から、インフィニティ → Q45 → 七宝焼き → ○○焼き → ホルモン焼き…と、連想が進んだ結果、長々とホルモンの話を書いた次第でありますが、インフィニティ = 無限でありますな。 僕が初めて体験したインフィニティ風呂は ここ なんっすが、ここの大浴場の 「浮雲の湯」 が、見事にインフィニティ(無限)。
普通の浴槽は湯面よりも高い “壁” で囲まれているんっすが、でないと湯が溢れちゃいますもんね。 が、インフィニティ風呂は景色が見える側の “壁” を低くして、わざと湯が溢れるように作られています。 目の前に “壁” がないので、外の景色と温泉が一体になったような開放感が味わえるという、そういう仕組みでありますな。 低い “壁” の外側に、もうひとつ “低い壁”が設置されているので、溢れた湯はそこでせき止められるんっすが、なるほど、上手いこと考えましたな。 これを思い付いた人は、間違いなく日本酒の 「もっきり」 からヒントを得たに違いありません。 この箱根の温泉の開放感が半端なかったので、インフィニティ風呂がある旅館やホテルは、かなりポイントが高かったりするんっすが、んなことで、「スパリウムニシキ」、めっちゃ楽しみ♪ が、実際に行ってみたら、ここの温泉、写真を見て頭の中で思い描いていたイメージよりも狭かったっす。 【スパリウムニシキ】 海と一体化したようなインフィニティデザインの露天風呂と、段々畑のように3つの湯船を段違いに並べた「断崖の段々湯」の2つの露天風呂を入れ替え制で楽しめる。 そういうアレで、夕方から夜は段々のほうが男湯だったと記憶しているんっすが、めっちゃ混んどる…。 段々のいちばん下の段はガチムチな兄ちゃん軍団に占拠されていて、近付けねぇ…。 ま、そのうち、空くやろ。 そう思って、気長に待つことにしたんっすが、空気が読めないこいつら、まったくそこから動こうとしないんっすよね。 そのうち、こっちのほうが逆上(のぼ)せてしまって、もう限界、限界、玄界灘 by 段田男 。 段田 男(だんだ だん、1967年3月2日 - )は、愛知県みよし市出身の演歌歌手。 あ、僕よりひとつ年上なんっすな。 オッサンやん! で、愛知県みよし市出身なんっすな。 愛知県って「みよし市」と「あま市」、平仮名の市が2つもあるんっすな。 三重県の「いなべ市」は、旧・員弁郡(東員町を除く)。 員弁(いんべん)? …としか読めないので、平仮名もやむを得ないんっすが、たまに高校野球で「いなべ総合」が甲子園に出てきたりしますよね。 ネイティブでないアナウンサーが、和歌山県の南部(みなべ)みたいに、「いなべ」と、頭にアクセントを持って来て発音するのが、この上なく不快なんっすが、い(→)な(→)べ(→)。 平坦に読めって! みよし市に関してはネイティブではないので、どう読むのが正解なのか分かりませんが、地元と標準語のアクセントが異なる地名90選!!(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県) 。 面白そう♪ …と、期待して見てみたんっすが、うーん、微妙…。 今のところ、愛知県編に「みよし」、出てこなかったし。 で、岐阜県編、郡上八幡の標準語アクセント、「ぐじょうはちまん」(「ぐ」にアクセント)は、無いやろ…。 下呂の地元アクセント、「げろ」(「ろ」にアクセント)も、無いやろ…。 青空球児・好児 「ゲロゲーロ」(2つめの「げ」にアクセント)なら、分かるんっすけど。 そもそも「青空球児・好児」が、分からん。 そんなヤングな若者の為に貼っておくと、 これ 。 これの何が面白いん? …と聞かれると、それには僕も答えようがないんっすが、で、三重県編。 我らが桑名。 地元アクセントは「くわな」(「わ」にアクセント)。 絶対に、ねぇ! 普通に標準語アクセントの「くわな」(「く」にアクセント)で、大丈夫っす。 英語なら、「KU-WA-NA」 (Accent is「WA」)も、アリかな? そんな気がしないでもないんっすが、で、肝心の「いなべ」は、出てこないし…。 で、ホテルニューアカオの温泉なんっすが、べっ…、別に、最前列じゃなくてもいいし! 段々になっているから、後ろからでも海は見えるし! ぜんぜん悔しくなんかないし! とまあ、そんなこんなで、この後、部屋戻ったり、晩飯を食ったりするんっすが、この続きはまた、次回☆
んなことで今日はチャールズ・ミンガスっす。 チャーリー・ミンガスではありません。 「俺をチャーリーとよぶな。チャールズとよべ。」 そう、本人が言ってました。 ソースは Wikipedia 。 めっちゃ灰汁(あく)の強いオッサン。 そんなイメージだったりするんっすが、チャールズ・ミンガス(Charles Mingus、1922年4月22日 - 1979年1月5日)は、アメリカ合衆国のジャズ演奏家(ベーシスト、作曲家、バンドリーダー、時にピアニスト)。 今の僕よりも若い56歳でお亡くなりになったんっすな。 餓鬼じゃん! ミンガス、恐れずに足らず。 やーい、チャーリー、チャーリー! 何度でもチャーリーって呼んでやるぅ!(←大人気ない。) あ、ちなみに 「大人気ない」 は「おとなげない」と読みます。 「大人気(だいにんき)ない」ではありません。 ま、僕は大して人気がないので、別にどっちでもいいんっすが、今日はそんなミンガスの 『5ミンガス』 というアルバムを取り上げてみたいと思います。「5ミンガス(ごみんがす)」ではなく、「5ミンガス(ふぁいぶ・みんがす)」と読むんだと思われますが、正式名称は 『ミンガス・ミンガス・ミンガス・ミンガス・ミンガス』 。 我が強いっすな。 レディ・ガガと同じくらい? 好きな温泉は 峩々温泉 だったりするとか? 結構マニアックっすな。 で、このアルバムはアレっす。 1963年のインパルス盤。 ミンガスくんのディスコグラフィーを見ると、1950年代の前半は自分で立ち上げて、3年くらいで経営が行き詰まって潰れたデビューだとか、ベツレヘムだとか。 1950年代後半はアトランテックだとか。 有名な 『直立猿人』 なんかが、そうっすな。 で、その後は大手のコロンビアだとか。 例の 「フォーバス知事の寓話」 も、このアルバム では、炎上を恐れた制作者サイドの判断によって、歌詞のない大人しいバージョンにさせられちゃってます。 あ、島根と鳥取ネタっすな。 実は今年の9月に島根と鳥取に行こうと画策していて、それまで箱根と熱海ネタを引っ張るつもりだったりするんっすが、 いやあ、盛り上がってますなぁ、リオデジャネイロ・オリンピック。 桑名出身のバレーボール女子の宮下遥が今ひとつなのはちょっとアレなんですが、うんぬん。 その遥ちゃん、今年、結婚したみたいっす。 で、盛り上がってますなぁ、夏の全国高校野球大会。 今日 (8月14日) は 「いなべ総合」 が勝利っ! おおっ! ちなみに、これを書いてる今日は8月22日。 決勝戦で智弁和歌山が勝ちました。 今年の三重県代表は三重高校で、履正社に勝ったりして、わりといいところまでいったんっすが、松阪の高校が活躍して、松カス( ← まつかす。 “松阪のカス” の意味) が、調子に乗ったりすると、桑名人としては、ちょっと羨ましかったり、悔しかったり。 一方、ミンガスくんは「フォーバス知事の寓話」 を骨抜きにされて、グヤジー! ( ← 東海林さだお。) その思いを 『チャールズ・ミンガス・プレゼンツ・チャールズ・ミンガス』 というアルバムにぶつけるんっすが、あ、この有名で、我が強いタイトルのアルバム、このコーナーではまだ取り上げてなかったんっすな。 今回、別にこれでもよかったんっすが、ジャケ絵の書きやすさ等を勘案した結果、 『5ミンガス』 にしました。 マイナー・レーベルのキャンディドからメジャー系のインパルスに移籍して、その2作目ということになりますか。 過去に作った自作曲の焼き直し…というか、再構築という意味合いが強い作品だったりするんっすが、エリック・フォルフィーや、チャーリー・マリアーノ、ブッカー・アービンなんかが、入っていて、ピアノはジャキ・バイアード。 なかなか興味深い面子ではあります。 賑やかし要員として、ホーンやブラスがたくさん入っていたりするんっすが、面倒なので詳細は割愛します。 気になる人は Discogs を見てね♪
んなことで、まずは1曲目、 「II B.S.」 。 よく分からんタイトルなんっすが、これはアレっす。 「ハイチ人の戦闘の歌」 。 『道化師』 に入ってるんだったか。 誰か、Mingus 5のトラックが、元々録音された時と名前が違う理由を知ってる人いる? これによると、II B.S. は、Haitian Fight Song の単なる再録音ではなく、似たようなアイデアに基づいた別の曲であるはずです。 そういうアレらしいんっすが、似たような曲であるのは確かっす。 冒頭からベースのピチカートが、ブンブン。 いかにもベース弾きがリーダーのアルバムっぽくて、いいんっすが、そこにタイコが絡んで、次第にテンポも速くなっていきます。 ドラマーはダニー・リッチモンド。 最期までミンガスくんを見捨てなかった “忠臣” として、個人的に評価が高いっすが、…と思ったら、半分のセッションではウォルター・パーキンスがタイコを叩いてるみたいっす。 で、これはウォル・パーのほうみたいなんっすが、別にどっちだっていいし! で、ベース&ドラムスに、分厚いブラス&ホーンのアンサンブルが被って、テーマが演奏されるという、そういう流れでありますな。 ミンガスは、がさつで大雑把なオッサンみたいに見えて、 音楽的には意外と知的だったりするんっすが、その “音の固まり” から一人、ドルフィーのアルトが飛び出していくところが、スリリング。 続くジャキ・バイアードのピアノ・ソロも邪鬼っぽくて、いいっすよね。 よく四天王とかに踏みつけられてる こいつら 。(前略) 医者になってからは、邪鬼の指は3本くらいで少ないし、独特の低身長で、これは何か構造異常をきたす先天性疾患とか代謝・内分泌疾患の人なのではないかと思うようになりました。 おお、邪鬼 = ホルモン分泌異常説。 これは新しい! さすが、臨床医兼大学教員だけあって、なかなかの考察力&文才なんっすが、演奏のほうはピアノ・ソロの途中に管楽器のアンサンブルが絡んだりして、盛り上がって、でもって、テーマに戻って、おしまい。 4分48秒と、わりと短めの演奏なんっすが、ミンガスのエキスがギュッと凝縮されていて、よかったな♪ …と。
で、次。 「I X LOVE」 。 ミンガスくん、顔に似合わず、何か 「愛」 を語ってくれちゃってます。 これもどこかで聞いたことがあるような気がするんっすが、 I X Love は「Nouroog のアップデート」と呼ばれています(Bethlehem の Modern Jazz Symposium アルバムからの曲で、同じアルバムの Dukes Choice と Slippers とともに、Mingus Ah Um の Open Letter to Duke の基礎にもなっています) …だ、そうっす。 「デュークへの公開状」 ってヤツっすな。 その名の通り、エリントン色の強いサウンドに仕上がっているんっすが、アルトがドルフィーではなく、チャーリー・マリアーノなところがポイントっすかね? 自分のことは 「チャーリーとよぶな。」 と言っておいて、マリアーノはチャーリーでいいんっすかね? 別にいいんでしょうな、ミンガスの中では。 自分さえよければ、それでいい。 そんな、我が儘なキャラっすよね。 こういうオッサンが、段々湯のいちばん前を占拠して、いつまでも譲らなかったりするんっすよね。( ← 根に持ってる。) ま、ジャズマンは、これくらい個性(くせ)が強いほうが面白いんっすが、演奏そのものは極めて知的で、素敵で、トンテキ。 あ、四日市の名物をアピールするような発言をしてしまって、桑名人としては不本意なんっすが、チャーリー・マリアーノの端正で伸びやかなアルト・サックスが、ミンガスの情熱的で重厚なアレンジの中で鮮烈なソロを聴かせています。 by AIによる概要。
で、次。 「セリア」 。 前曲同様、エリントンっぽい作風だったりするんっすが、情熱的で重厚なアレンジと、チャーリー・マリアーノの端正で伸びやかなアルト・サックスの対比が肝であるな…と。 肝、嫌いなんっすけどね。 キモいし。 ホルモンが嫌いって、肝が苦くて変な味がして、アカンだけで、それ以外の部位は、別にそんな嫌な味はしないような? 最近、ちょっとだけそんな気がしてきたんっすが、焼肉でホルモンの味とはどんな味ですか? 初めて食べた時、お店は牛○でしたが、すごく小さな破片を食べただけなのに、口の中全体が糞の味になり、吐き出しました。 何でや。 牛角のホルモン、美味いやろ! いや、牛角のホルモンは食べたことがないし、誰も牛角とは言ってないんっすが、それに対するベストではない回答。 ホルモンは腸…すなわち糞の通り道ですから。 そう言われると、やっぱりちょっと敬遠しちゃいますな。 が、よくよく考えたら、ソーセージも、腸…すなわち糞の通り道に挽肉を詰めて、どうのこうのしたものだったりしますよね。 安物は、本物の腸は使ってないのかも知れませんが、よくよく考えると、なかなかグロい食べ物っすよね。 ま、普通に美味しいから、別にいいんっすけど。 で、演奏のほうはマリアーノのソロが大々的にフィーチャーされて、でもって、おしまい。
で、次。 「ムード・インディゴ」 。 本家、エリントンのナンバーでありますな。 「藍の気分」 って、何や? …と思ったら。 エリントン楽団でムードインデイゴという曲がありますがタイトルの意味が分かる人教えてください 。 それに対するベスト・アンサー。 (前略) 意味は「ブルーな気分を超えるような死にたくなる気分」に例えてブルーより濃い色のインディゴ(藍色)と表現したのです。 おお、なるほど。 これはベストなアンサー! 「青は藍より出でて藍より青し」 ってヤツっすな。 いや、それだと、インディゴよりもブルーのほうが、よりブルーという事になっちゃいますか。 そこはそれ、中国人とアメリカ人の感性の違いだと思うんっすが、いずれにしろ、「死にたくなる気分」 。 鬱病、もしくは双極性障害の傾向にあったらしいミンガスに、そんな曲を演奏させて大丈夫か? ちょっと心配になっちゃうんっすが、鬱な人を励まそうと、前向きな言葉を掛けたりするのは逆効果らしいので、これでちょうどいいのかも知れません。 聞いてみたら、普通にムーディでいい感じの仕上がりだったので、「死ね死ね団のテーマ」 よりは、ぜんぜんマシかと。 いや、名曲だ!元気が出てくるような気がする。 そう、コメントにあるので、意外と鬱病の人にはイケるのかも知れませんが、で、「藍の気分」のほうは、管楽器の合奏の背後で、ベースもけっこうブンブンと目立っていて、いかにもベース弾きがリーダーのアルバムらしくて、いいな♪ …と。 テーマの後、ミンガスのピチカート・ソロがたっぷりフィーチャーされて、その後、軽くピアノが出てきて、でもって、管楽器の合奏によるテーマに戻って、おしまい。
で、次。 「ベター・ゲット・ヒット・イン・ヨー・ソウル」 。 これはアレっす。 過去には 「ベター・ギット・イット・イン・ユア・ソウル」 というタイトルで演奏されていた曲っす。 微妙に弄りましたな。 あ、弄(いじ)るって、こんな漢字だったんっすな。 アップ・テンポで祝祭的なナンバーなんっすが、賑やかな合奏によるテーマに続いて、テナーのソロがフィーチャーされます。 ブッカー・アービンっすかね? かなりクドいんっすが、多数のブラスやホーンをバックに、集団即興演奏(コレクティブ・インプロビゼーション)みたいな感じになってます。 その後、管楽器軍団だけでなく、リズム・セクションも手を止めて、拍手? 柏手? …をバックにソロを吹く。 そんなパートが出てきたりするんっすが、その後、管楽器軍団やリズム・セクションが復活して、再び賑やかで祝祭的な演奏が繰り広げられ、でもって、テーマに戻って、おしまい。 …と思わせておいて、実はまだ続いていたりするんっすが、ピアノ・トリオによるご機嫌な演奏が出てきて、復活。 その後、アービンが出てきて、こんにちは。坊っちゃん、一緒に遊びましょう♪ で、続いて他の人達も戻ってきて、賑やかな演奏を繰り広げて、でもって今度こそ本当に、おしまい。 なかなかにドラマティックな演出でありました。 で、次。 「テーマ・フォー・レスター・ヤング」 。 これはアレっす。 一般的に 「グッドバイ・ポークパイ・ハット」 というタイトルで知られているナンバー。 「ポークパイ・ハット(豚肉パイの帽子)」 というのは、 レスター・ヤングが愛用していた帽子のこと。 これ っすな。 昭和の時代の小学生の男子は ジャイアンツの野球帽 が定番だったんっすが、内側の白い網状のヤツの使い方が分からず、「分かった! 眩しさ防止や!」とか言って、こんなふう に被ったりしてましたよね。 が、本当の用途が こちら…! いや、知ってたし! いや、正確に言うと、大人になってから、知ったし! 今さら知ったところで、子供の頃に晒した醜態が消えるワケではないんっすが、さよなら、無知だった頃の僕。 ちなみにこの曲は 「さよならレスター」 という邦題で呼ばれることもあるんっすが、鎮魂に満ちた物静かなバラードっす。 チンコーン、チンコーン♪ 昭和の時代の自家用車は、時速100キロを超えると、そんな警告のチャイムが鳴ったりしましたよね。 インフィニティ・Q45も、チンコン、チンコン、鳴ってたのではなかろうかと。 いや、キャッチフレーズに「ジャパン・オリジナル」を掲げていたらしいので、優雅にお琴の音色で、サクラ、サクラ♪ …だったりしたとか? で、この鎮魂歌、厳かな管楽器の合掌…、いや、合奏でテーマが演奏された後、ブッカー・アービンのクドくも、功徳のあるソロがフィーチャーされて、でもって、テーマに戻って、おしまい。
んなことで、ラストっす。 「ホラ・デキュビタス」 。 正しい読み方は分かりません。 意味も不明っす。 アップ・テンポで調子のいい、どこかで聞いたことがある曲なので、恐らくコイツも過去に別名で演奏されていたものと推測されますが、テーマ部で聞かれるバリトン・サックスっぽい楽器がカッコいいっすな。 ソロ・パートではブッカー・アービンの癖強(くせつよ)なブロウがフィーチャーされて、そこにブラス&ホーンの分厚いアンサンブルが重なって、で、お! 真打ち登場。 ドルフィーのぶっ飛んだアルト・ソロも聞くことが出来ますな。 何か、トランペットのソロまで出てきて、オールスター感が半端なかったりして、でもって、テーマに戻って、今日のところは以上っす。
【総合評価】 ミンガスくんの著名なオリジナル曲が揃ってるし、変に政治に走ったりしているワケでもないし、編成はゴー☆ジャスだし、演奏は知的センスに満ちあふれていたりするし、意外とミンガス入門に最適な1枚だったりするかも? そんな気がしないでもなくて、オススメ☆