A LA LUZ (CAMERATA TOKYO)

深 津 純 子 (2012)

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【パーソネル】

深 津 純 子 (fl,vo) 奥 山 勝 (p) 高 橋 佳 輝 (b)
LUDWIG NUNEZ (ds) 後 藤 嘉 文 (perc) CABRARES (vo)
【収録曲】

(01-03) A JAPON / SORING FROM "FOUR SEASONS" / LAS MARGARITAS
(04-07) OLIBAMKANNI / SON AL SON / MY FAVORITE THINGS / DANZON A LA LUZ
(08-11) COMO FUE / UNITE US / KUMANO / MANTECA
【解説】 ( 2024年08月04日更新 / 連載 1,593回 )

 花のパリ側(そば)〜、なめこ蕎麦〜♪ …ということで、いやあ、パリオリンピックっすなぁ。 あ、冒頭はアレっす。 これ 。 いいっすよね、なめこそば。 僕は蕎麦なら天麩羅蕎麦がいちばん好きっす。 次点で鴨ネギ蕎麦。 で、3位が、きつね蕎麦あたりっすかね? なめこ蕎麦はメダル圏外。 所詮はキノコっすからね。 ニシン蕎麦に何とか勝てる程度。 魚、嫌いなんじゃぁぁぁぁ! ま、魚の中にも美味いヤツはいるので、めっちゃ美味い魚と、まずいキノコなら、逆転もあり得るんっすが、キノコ界で最マズと言えば、これはもう、断トツで干し椎茸。 本人…というか、本キノコは、 「干されたことによって、うまみ成分が凝縮しちゃってんだよね。」 と、思ってるみたいなんっすが、それ、違うから! 君にドラえもんのパチモンの妹の成分とか、微塵もないから!  ドラえもんのパチモンの妹って、何? …と思われるかも知れませんが、 これ 。 うまみちゃん。 兄貴と顔、似てなさ過ぎぃ! ちなみに、うまみちゃんは通常の袋では単独で描かれておらず、30本入りの大袋にしか描かれていないため、否応なしに大人買いを強いられるはめになる。 マジかよ? やおきん、策士過ぎぃ! ちなみに僕は 「やおきん」 と 「菓道」 と 「リスカ」 の関係性がよく分かってなかったりするんっすが、菓子の道を究めているのが 「菓道」 で、手首を切るのが 「リスカ」 で、八百屋のキ○タマが 「やおきん」? だとすれば、「菓道」以外、まともなヤツがいねぇ。 …という危機的な状況だったりするんっすが、やおきんとリスカの違いは何? リスカで違法な長時間労働があったとして会社と、武藤秀二社長を労働基準法違反の疑いで書類送検された事が発表され話題になっています。 え? そんな事件、ありましたっけ? 社員に違法な長時間労働を強制して作らせた菓子はうまいか? いや、うまいっすよね。 「うまい棒」ほど、名前に嘘・偽りのない棒って、他にはないような気がするんっすが、その 「うまい棒」 を作っているのが 「リスカ」 で、販売しているのが 「やおきん」 。 で、「キャベツ太郎」 などの太郎シリーズを作っているのが 「菓道」 で、販売しているのが 「やおきん」 。 そういう関係だったんっすな。 「うまい棒」ほど、名前に嘘・偽りのない棒って、他にはないような気がするんっすが、「キャベツ太郎」ほど、キャベツ感がない太郎というのも、ちょっと珍しいっすよね。 あれ、キャベツ入ってるんっすか? 分からないことは 「Yahoo!知恵袋」 で聞け! 「キャベツ太郎」 にはキャベツが入ってないのに、どうして「キャベツ太郎」なんですか? そんな質問が必ずあるはず。 で、ベストアンサーも、だいたい読めますな。 キャベツ入りソース焼きそばの味をイメージしているからです。 あと、丸い形もキャベツをイメージしています。 なるほど、よくわかりました! ありがとうございました!

 キャベツ太郎はどうしてキャベツなんですか? 味はぜんぜんキャベツ味じゃないし、袋のキャラクターもカエルです。  で、ベストアンサーはと言うと。 ですね、私もそう思っていました。ソース味ですよね。キャベツにソースをかけるイメージからきているのかな。 僕の予想は半分当たったと言えるし、半分外れたとも言えるんっすが、キャベツ入りソース焼きそばの味じゃなくて、キャベツにソースをかけるイメージっすかぁ。 ま、確かに言われてみれば、キャベツ入りソース焼きそばだったら、「そば太郎」 になっちゃいますよね。 それだと日本蕎麦っぽいので、「やきそば太郎」とか? で、質問者。 聞いといてなんですけど、知らないこともあったほうが素敵ですね。 聞いといて、それかい! が、世の中、それだけでは済まされません。 質問者が大人の階段を上ってしまう、衝撃の新事実が明らかに! ドキドキしながら、ベストではない 「その他の回答」 のリンクを踏んでみたら…。 これ【キャベツ太郎の由来】なぜ「キャベツ」なの?販売元に聞いてみた! そうすっよね。 分からないことは販売元に聞け! それが大人の取るべき道だったと思います。 ちょっと回り道をしてしまいましたが、青のりがかかったコロンとした丸い姿が、芽キャベツに似ているからだそうです。 おお! 僕の予想、78%くらい合ってたやん! 残りの22%は「キャベツ」ではなく、「芽キャベツ」だったところが減点対象なんっすが、何や、芽キャベツって? …と思ったら、 これ 。 おお、これは確かにキャベツ太郎っぽい! で、そうですね。また、発売当時はキャベツの千切りを食べる際にソースをかけて食べるのが主流で、この商品が「ソース味がする」ことからもキャベツという名称になったと言われています。 お、ベストアンサーの人の推測、合ってたやん! 僕の予想も78%くらい合ってたやん! 残りの22%は「キャベツ」 じゃなく、キャベツ入りの焼きそばにしちゃったところが減点対象なんっすが、それにしても、販売元の 「やおきん」 が、自分のところで売ってる商品の名前の由来を推測でしか語れないというのも、どうよ? やっぱ、販売元じゃなく、製造元に聞くのが、大人の取るべき道だったかも?

 とはいえ、あくまでこれは一説ですからね。キャベツ太郎を製造している株式会社菓道さんもネーミングの理由を明言しておりません。パッケージ・ネーミングともに、お客さまにいろいろと想像していただき、自分だけの「説」を考えていただけることも駄菓子の醍醐味であると思います。ぜひ「キャベツ太郎」を食べながら考えてみてください。 あ、「やおきん」 の担当者、うまく逃げた! 自分だけの「説」を考えていただけることも駄菓子の醍醐味って、そんな戯言、後醍醐天皇だったら島流しにされちゃうレベルなんっすが、西ノ島 「後醍醐天皇脱出ツアー」 。 おお、こんなのが! 後醍醐天皇御腰掛石って、これ、うちの近所にある 天武天皇御足洗井跡 に匹敵する、超弩級の史跡じゃん! 歯石とは、比べものにならないじゃん! 歯石とか、ただの「歯くそ」の固まりっすもんね。 「目くそ鼻くそを笑う」 の、鼻くそにも笑われるレベル。 で、後醍醐くん。 流刑から1年後、後醍醐天皇は決死の覚悟で島からの脱出を決行。京都まで戻り、足利尊氏らとともに、一気に鎌倉幕府を倒したのが今から約700年前の出来事です。 おお、凄ぇぇぇぇ。 めっちゃドラマチックじゃん。 これはもう、大河ドラマ 『後醍醐天皇』 をやらなければならないレベルじゃん。 主題歌はゴダイゴの 「ガンダーラ」 で。 史実をちょっぴりアレンジして、後醍醐天皇が猿と豚と河童を従えて、幾多の苦難を乗り越え竜宮城を目指し、熊と相撲を取る物語とかにすれば、視聴率10%超えも夢じゃないかも? で、最終回は 「後醍醐天皇、月に帰る?」 。 北朝鮮のミサイルに乗って月を目指すも、日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したとみられ、うわぁぁぁぁ…。 結局、月には帰れなかったから、タイトルが疑問符? …だったのかぁ。 誰もが涙する衝撃の結末に唖然、呆然、心不全。

 で、何の話でしたか。 えーと、干し椎茸。 自分では、「干されたことによって、うまみ成分が凝縮しちゃってんだよね。」とか、言ってるみたいだけど、それ、違うから。 君に 「うまみ」 なんか、ないから。 あれ、完全に「まずみ」が凝縮しちゃってますよね。 生椎茸は普通に美味しいのに、干された俊ェ、あ。 「後醍醐天皇脱出ツアー」って、これがもし、平家物語の 「俊ェのみ許されずツアー」 だったら、生きて帰ってこれないな。 そんな話を書こうとして、結局、ヤメにしたんっすが、その名残が日本語変換の学習機能に。 「俊ェのみ許されず」 って、そんなにメジャーなエピソードではないので、読者にその真意が伝わらないのではないか? そんな懸念があったので、結局、ヤメにしたんっすが、で、生椎茸は普通に美味しいのに、干された瞬間、凄ぇ嫌な味が滲み出てきちゃうんっすよね。 それはもう、「まずみ」 としか表現しようがないんっすが、ま、気持ちは分かるんっすけどね。 元々は 「うまみ」 だったんだけど、干して凝縮したことによって一線を越えてしまって、一転して 「まずみ」 に転じてしまった。 そういうことなんだろうな…と。 干し椎茸は 「過ぎたるは及ばざるがごとし」 という諺を体現する生き証人と言っていいのではなかろうかと。 いや、生椎茸じゃないのに、 “生き証人” というのは、ちょっと変っすな。 “干され証人” と言い換えたほうがいいかも知れませんが、とにもかくにも干し椎茸、まずいんじゃぁぁぁぁぁ! その点、なめこ蕎麦の 「なめこ」 は、いいっすよね。 蕎麦の具材としては、天麩羅や、鴨ネギや、油揚げには劣るものの、身欠きニシンの甘露煮には勝てると思います。 あ、「みがきニシン」 って、「磨きニシン」 じゃ、なかったんっすな。 ニシンなんか磨いて、どうするんや? …と、長年、疑問だったんっすよね。 「みがきニシン」 って、どうしてニシンを磨くんですか? そう、Yahoo!知恵袋に質問しようかと思い詰めてしまったくらい。 ベストアンサーは、「磨きニシン」ではなく、「身欠きニシン」です! 答えまで見えてしまっているんっすが、で、「身欠き」 って、何や? 「みがきにしん」を子供の頃は「磨きにしん」だと思っていました。「身欠き鰊」の「身欠き」とは? え? 「磨きにしん」だと思ってたん? いくら子供だったとは言え、ちょっと無知過ぎへん? で、「身欠き」 の意味も知らんの? それ、大人として、ちょっと恥ずかしくない? 「自分のことを棚に上げる」 という諺を、身をもって体現してみましたが、ベストアンサーではない、その他の回答、スベリ倒しておりますなぁ…。 鰊は日持ちがしないので干物にされたのですが、頭や内臓を取り除いて干物にしたところから「身を欠く」という意味で「身欠き鰊」と言うのです。 これだけはマトモなんっすが、つまらんっ! お前の回答は、つまらんっ! そう、馬頭観音に罵倒されちゃいそうだし、ウケ狙いに走りたくなる気持ちは、分からんでもないんっすけど。 頭や内臓を取り除いて干物にした。 これはいい戦法っすよね。 魚や海老でキモいのって、頭と内臓っすからね。 有頭海老とか、誰得なのかと…。 ギロチンで断頭すべきだと思うんっすが、花のパリ側(そば)〜、なめこ蕎麦〜♪

 ということで、いやあ、パリオリンピックっすなぁ。 見てなかったんっすが、開会式にはマリー・アントワネットが登場したらしいっすな。 えーと、 これ っすか。 おお、ギロチンで断頭されたマリ・アンちゃん、元気に歌ってるやん♪ これを見ればギロチンがいかに人道的な処刑道具であるか、一目瞭然なんっすが、ちなみに桑名はギロチンの聖地として知られているので、桑名オリンピックの開会式は是非、 鬼頭商店 でやって頂きたいな…と。 今どうなってるか見てきていただきたいです。 …って、別にどうもないってないんっすけど? 今日も元気にギロチンしてるだけっすけど? で、うわぁぁぁぁぁ。 柔道の混合団体決勝、フラカス( ← フランスのカスの意味) に負けたぁぁぁぁぁ。 ま、多分、負けるやろな。 …と、思っていたんっすけどね。 夜中だったので、リアルでは追ってなくて、で、朝。 も…、もしかしたら、金メダル取ったかも? ドキドキしなから、結果をチェックしたら、やっぱり負けてたぁぁぁぁぁ…。 3勝4敗だったんっすな。 惜しい! 3勝1敗で王手をかけていたのに、そこから3連敗しちゃったんっすな。 悔しいぃぃぃぃ…。 3勝3敗で 「ルーレット」 になったら、斉藤VSリネールが組まれて、万事休す。 みんな、そんなふうに予想していたんっすが、その通りになっちゃったんっすな。 ある意味、清々しいというか…。 斉藤立くん、「オリンピックのプレッシャーなんて、斉藤先生のプレッシャーに比べたら、屁の突っ張りにもなりません」という名言を残せるくらいメンタルを鍛えて、次のオリンピックで雪辱を果たして頂きたいんっすが、次の開催地って、どこでしたっけ? ロス? 三浦カズ、出られますかね? 「外れるのはカズ、三浦カズ」の三浦知良ではなく、 ロス疑惑 の三浦和義のほう。 こっちが本家っすよね。 サッカーの三浦カズが出て来て、え? あのロス疑惑の? …と思ったら、別人だったんっすが、それはそうとロス五輪って、ちょっと前にやってませんでしたっけ? えーと、 ロサンゼルスオリンピック 。 前回は1984年っすかぁ。 やっぱ、ついこの前やん! 日本中が泣いたロサンゼルスの瀬古惨敗 。 ああ、これは…。 地元の桑名の小学生も泣いてましたからね。 「きっと体長が悪かったんだ…」 と涙ぐむ、地元の小学生の姿も。 そんな新聞記事の写真を見た記憶があります。 あれから40年。 瀬古利彦くんは、地元民でもあまり応援する気にならないような、ウザいオッサンになってしまいましたが、 斉藤立くんのパパ、斉藤仁くんみたいに、若くしてお亡くなりになったほうが晩節を汚さずに、伝説っぽくなって、いいかも?

 で、先ほどの 「日本中が泣いたロサンゼルスの瀬古惨敗」 の記事。 ロサンゼルスは柔道の山下泰裕(現JOC会長)が足の故障にも関わらず金メダルを獲得したことでも知られる。 あ、ありましたな! 決勝戦の相手はエジプトのラシュワンっすよね。 山下泰裕の怪我したほうの足を一切攻めることなく、 “フェアプレイ” に徹して、潔く散った、男の中の男。 山下泰裕の怪我してないほうの足を蹴りまくったら、怪我しているほうの足では踏ん張れないので、普通に理に適った戦術なんじゃね? そんな気がしないでもないんっすが、せっかくの “美談” に、水を差すなぁぁぁぁぁ! 男の中の男ラシュワン、“フェアプレイ” に徹して、潔く散る。 それでエエやん! ま、いずれにしろ、斉藤立くんにはスキーのジャンプに転向して貰って、次の冬期五輪(どこ?)で、長野オリンピックの原田みたいに、「立て、立て、立ってくれーっ! 立(たつる) 立ったぁー!」 と、アナウンサーを絶叫させるような大ジャンプを決めてくれることに期待して、今日の話は、おしまい。

 ということで、今日からフルート(日本人編)っす。 1回で終わります。 日本人のジャズ・フルート奏者と言えば、中川昌三やろ? そんな気がしたので、 これ を買ってみたんっすが、★★☆☆☆ って、評価低いっすなぁ。 リッチー・バイラーク、ジョージ・ムラーツ、ルイス・ナッシュという “本場” の “本物” を従えて、お馴染みのスタンダード・ナンバーを演奏するという、外れようがなさそうな1枚なのに、何でや? 恐らくこれはアレっすな。 スムースジャズやフュージョンみたいな、耳障りのいいサウンドを期待していたのに、思いも寄らないガチでハードなジャズで、ドン引きしてしまった。 そういうパターンなのではなかろうかと。 ずーっと昔、渡辺貞夫のフュージョンを喜んで聞いていた僕が、間違えて 『パーカーズ・ムード』 を買ってしまって、何じゃこりゃ? 大ハズレやんけ! そう、落胆したのと同じように。 そういうアレなら、今の僕にはむしろ好都合なので、低評価は気にせずに買ってみたんっすが、聞いてみて、唖然。 何じゃこりゃぁぁぁぁ…。 何か、つまらんのっすよね。退屈というか、ソウルが感じられないというか。 もしかして、リッチー・バイラークが、名前に反して貧乏なんじゃね? そんな気がしないでもないんっすが、とにかく中川昌三には、ちょっとがっかり。 しかも、中川昌三(なかがわ・しょうぞう)だとばかり思っていたら、実は中川昌三(なかがわ・まさみ)だって言うし! 「まさみ」 は、 デビル雅美 以外、認めないし! あ、我らが神取忍がスリーパーホールドを決められてるぅ! 恐るべし、デビル。 あんたは悪魔や! …ということで、中川昌三は却下。 で、フルート編は前回で終わりにして、今日からクラリネット編にしちゃってもよかったんっすが、「ジャズ フルート 日本人」 でググったところ、深津純子という人が出て来たので、今日はジュンコちゃんで、いっかぁ…と。 で、適当に 『ア・ラ・ルス』 というアルバムを買ってみました。 この人、このコーナー初登場なのかと思ったら、前例があったんっすな。 んーと、 これ 。 あ、深津純子(ふかつ・じゅんこ) じゃなくて、深津純子(ふかつ・すみこ) なんっすな。 深津純子(ふかつ・じゅんこ) なら、いいっすよね、深津純子。 口を両端を指で「イーッ」と引っ張って、「ふかつ・じゅんこ」 と言おうとすると、どうしても 「うかう・うんこ」 になっちゃうところが、いいっす。 もの凄く頑張れば 「うかつ・ずんこ」 とかで踏みとどまることも出来るんっすが、そんな無理しなくっていいって! 諦めて 「うんこ」 と言っちゃったほうが、楽になれるって! そんなネタを展開しようと思っていたのに、すっかりアテが外れました。 口を両端を指で「イーッ」と引っ張って、「ふかつ・すみこ」 と言おうとすると、「うかう・すいこ」 とかになって、ウンコ出ないじゃん! すっかりヤル気を喪失してしまったので、今日の後半は適当に片付けちゃうことにしますが、ま、もともとヤル気はなかったので、ちょうどいい機会だったな…と。

 で、これはアレっす。 フルート奏者の深津純子がキューバの凄腕ドラマーと結成したグループのラテン・ジャズ作。 そういうアレみたいっす。 「インパクト」 というのが、そのグループの名前みたいなんっすが、そういえば津に「印パクト」という名前の印刷屋? 印鑑屋? …が、ありましたな。 今でもあるんっすかね? 印パクト津店 。 あ、普通にありますな。 意外と印象の薄い店主で、ちょっとガッカリなんっすが、で、『ア・ラ・ルス』 。 秀逸なオリジナル曲のほか、ラテンの名曲が次々と演奏されるが、多種多様なリズムを取り入れての骨太な演奏は“生きる”活力がみなぎり、しかもロマンティック。聴く楽しみに満ちていて、元気をもらえる。 そういうアレなんだそうで、これは期待が持てるかも? 残念ながらレビューする人にヤル気が見られないので、アレなんっすが、とりあえず演奏を聞いてみることにしましょうかぁ。

 まずは1曲目、 「ア・ジャポン」 。 秀逸なオリジナルなのかどうかは不明なんっすが、「日本へ」という日本語のタイトルが付いてたりします。 「日本へ」 と言えば、「海へ」 という回転寿司屋、あれ、何て読むんっすかね? 分からないことがあれば、Yahoo!知恵袋に聞け! 先日、札幌で「海へ」というお店に行ったのですが… この店名の読み方は うみへ?うみえ?かいへ?かいえ? 「うみえ」派と「うみへ」派で意見が分かれていて、よく分からなかったりするんっすが、「うみへ」と掲載されています。 海へ時計台前店(ウミヘトケイダイマエテン)。 いや、「へ」と書いて「え」って読むんじゃね? そういう疑問なんっすが、 海へ時計台前店(ウミエトケイダイマエテン)と振り仮名を振るのもちょっと違うような気がするし、思った以上に難しい問題でありますな、こりゃ。 桑名にもあるので、どうでもいいでは済まされないんっすが、どうでもいい話なので、本題に戻ります。 「日本へ」。 言うほど和風総本家ではなく、普通に爽やかなチューンだったりするんっすが、ちょっぴり渡辺貞夫が吹くフルートっぽい雰囲気も感じられたり。 ソロ先発は奥山勝くんのピアノなんっすが、奥山虎上(まさる)と、変な漢字にしないところは好感が持てますな。 花田虎上(はなだまさる)で、一発で漢字変換されちゃうくらいには世間に浸透した模様なんっすが、続く純子のフルート・ソロも爽やかでいい感じ。 簀魅琥(SUMIKO)とか、女子プロレスラーみたいな漢字にしないところに好感が持てるし、とか言ってるうちにテーマに戻って、おしまい。 ちょっと軽めでありましたが、ま、悪くなかったな…と。

 で、次。 原タイトルはスペイン語? …っぽいんっすが、英語にして片仮名で表記すると、 「スプリング・フロム・フォー・シーズンズ」 。 これはアレっすな。 ビバルディの「四季」。 あれの 「春」 のパートであるものと思われます。 超お馴染みのメロディーで、何かなぁ…。 そんな気がしないでもないんっすが、演奏のほうは普通にジャズなので、問題なし。 ピアノとフルートのソロも聞けて、 でもって、超お馴染みのテーマに戻って、おしまい。 問題はなかったんっすが、特に書くこともなくて、んなことで、次。 「ラス・マルガリータス」 。 僕は超保守的で、古臭い考えに凝り固まっているので、高校球児はやっぱり、ラス・丸刈りータスだと思ってしまったりするんっすが、ギャルのパンツはやっぱり白が一番だと思うし。 ハイジの白パン も、白じゃないと成り立たないし。 知りたい!ハイジの黒パンと白パン 。 ハイジの黒パンというのもあるんっすか? 黒いパンツを穿いたアルプスの少女とか、幻滅もいいところなんっすが、(前略) このおばあさんは歯が悪く、固いものが苦手なのでが、アルプス農家での主食は黒パン。このおばあさんが毎日食べていた、固いパンが「黒パン」です。 ハイジがお金持ちなクララの家で食べた、柔らかいパンが「白パン」です。 固いパンしか知らなかったハイジは、ふわっふわの柔らかい白パンに驚きます。いつか山へ帰った時、おばあさんへのお土産にしようと決心し、食事のたびに持ち帰り、タンスの引き出しにこっそり白パンを隠すのです。 あ、給食で出される桑名パンのコッペパンが食べきれなくて、毎回残して、こっそり机の引き出しに隠していた僕と同じやん♪ 後に、カピカピになったパンの残骸が発見されて、糾弾される羽目になるんっすが、ハイジの白パンも恐らく、黒カビが生えて、黒パンになっちゃったのではなかろうかと。 放置したらフワフワの白パンも固くなっちゃうだろうし。 家宅捜索で固くなったパンが発見されて、糾弾されるハイジの姿が容易に想像されますが、で、「ラス・マルガリータス」はというと、曲はまあまあ、演奏もまあまあ。 ま、悪くはなくて、よかったな♪ …と。

 で、次。 「オリバンカンニ」 。 チンパンジーと人間の中間にあたる未知の生物は、オリバー君ね。 そういうアレではないかと思われるんっすが、いやあ、凄かったっすな、オリバー君「ヒューマンジー」「人パンジー」という触れ込みで来日し、話題となったチンパンジーである。 チンパンジーなんかい! いきなりネタバレとか、Wikipedia、勘弁して頂きたいんっすが、そんなアレだから、たった300円すら寄付して貰えないんでしょうな。 自業自得なんっすが、オリバーが謎の類人猿とされた根拠は、常に直立二足歩行をすること、頭髪が薄い外見、人間の女性に発情すること、ビールを飲み、煙草を吸うことなどである。 それ、ただのオッサンやないかい! で、特に染色体の数が人間が46本、チンパンジーが48本なのに対して、オリバーは47本であることが強調された。 そうそう、これ。 これはもう、間違いなくチンパンジーと人間の中間にあたる未知の生物、ATOKくんに叱られるのを覚悟で、当時は普通に使われていた表現で言うと、チンパンジーと人間の合いの子《記 注:不快》であるに違いない科学的な根拠だったりするんっすが、後に日本の放射線総合医学研究所やシカゴ大学の専門家によるDNA検査によって、チンパンジーのものと同じであることが判明した。 世の中、知らないほうがよかった。 そんな気がするのって、少なくなかったりするんっすが、これなんか、その典型。 日本の放射線総合医学研究所とシカゴ大学の専門家、何て余計なことをしてくれたんや! で、そんなオリバー君とは何の関係もなさそうな 「オリバンカンニ」 。 ラテンなパーカッションがイケてる導入部に続いて、フルートでイケてるテーマが演奏される。 そんな流れだったりするんっすが、エキゾチックな味と香りがオリエンタルの マースカレー っぽくて、いいっすな。 この土人 《記 注:不快》のマーク、エエんか? …と、他人事ながら心配になってしまうんっすが、ま、所詮は他人事だし。 叱られるのはオリエンタルの人だし。 そんなことより、マースカレーの 「マース」 って、何や? …という、そっちのほうが問題だったりするんっすが、個人的には鱒カレーや、鱒鰈でなければ、別にどうでもいいやぁ…と。 で、演奏のほうはアレっす。 テーマの後、フルートとピアノのソロがあって、その後、ギターのソロみたいなのが出てくるんっすが、ギター、入ってたっけ? 入ってなかったような気がするんっすが、ま、別にどっちでもよくて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 極めてオーソドックスなんっすが、普通って、いいなぁ♪ …と。

 んなことで、次。 「ソン・アル・ソン」 。 いかにもラテンなオバハンっぽい、迫力あるヴォーカルがフィーチャーされております。 パーソネルにカブラレス(vo) という記載があるんっすが、このオバハンっすかね? 深津純子のところにも (fl,vo) と書かれているので、すみこちゃん、意外とラテンなオバハンっぽい声質である可能性もゼロではないんっすが、オバハン声がフルートと絡んだりしているので、恐らく別人なのではなかろうかと。 とか思っていたら、今度はオッサンっぽいボーカルが入って来たりするんっすが、もしかして、こっちのオッサンがカブラレスだったりするとか? 謎なんっすが、その正体はどうであれ、ここまででいちばんラテン色が強くて、よかったっす。 で、次。 「マイ・フェイバリット・シングス」 。 ジャズの世界ではジョン・コルトレーンの演奏で、世間一般では 「そうだ 京都、行こう」 のテーマとして知られているアレなんっすが、これ 。 いや、いいっすな。 で、すみこちゃんのバージョンもいいっす。 ちょっと速めのテンポ設定で、軽快にバウンスするスインガー。 そんな仕上がりになっております。 フルートもいいんっすが、続くピアノのソロが素晴らしく、何とかマサルくん、やるやん♪ …と。 この人 っすかね? インターネット黎明期の正しい 「ほ→むぺ→じ」 という感じで、好感が持てるんっすが、カウンターが設置されてないのがマイナスポイント。 これじゃあ、キリ番をゲットして、踏み逃げ出来ないじゃん! …とか言ってるうちに、テーマに戻って、おしまい。 あ、この曲、知ってる! それだけで盛り上がることが出来て、よかったな♪ …と。

 で、次。 「ダンソン・ア・ラ・ルス」 。 実質、アルバム・タイトル曲であると言っていい気がする、おそらく、すみこちゃんのオリジナルであると思われるアレなんっすが、ベタな旋律が日本人にウケそうで、いいと思います。 演奏のほうもラテンっぽくて、いいと思います。 マサルくんのピアノ・ソロも聞けるっす。 で、次。 「コモ・フエ」 。 しっとりとしたバラードっす。 ヴォーカル入りなんっすが、何となく日本人っぽい歌いっぷりなので、すみこちゃんかな? …と。 続いて、外人《記 注:不快》っぽいおっさん? おばさん? が絡んでくるんっすが、いいと思います。 ソウルっす。 その後、フルートが出てくるのも、いいっす。 続くピアノのマサルくんも、いいっす。 全般的に、よかったな♪ …と。 で、次。 「ユナイト・アス」 。 爽やかっす。 次。 「クマノ」 。 普通に 「熊野」 みたいなんっすが、ここ 。 桑名と熊野。 音だと似ているんっすが、電車で3時間くらい掛かったりして、遠いっす。 三重県は南北にクソ長く、伊勢まで行くと、随分と南に来てしまった。 そんな感慨に耽ってしまうんっすが、普通に真ん中辺りだったり。 で、熊野というと、熊が出そう。 そんなイメージしかなかったりするんっすが、この 「クマノ」 は熊が出そうな感じで、いいと思います。 荘厳な雰囲気っす。 んなことで、ラストっす。 「マンテカ」 。 まん、てーかっ♪ …という叫びで始まるレッド・ガーランドのアレで知られるディジー・ガレスピー作のご機嫌なラテン・ナンバー。 スペイン語で 「ラード」 という意味なんだそうで。 「豚の、あぶ〜ら♪」 と叫んでいたんっすな、ガーランドは。 令嬢すみこちゃんのプレイは、豚脂まみれでテカテカというワケではないんっすが、必要十分にエキサイティングで、パーカッションの人も、ここぞとばかりに、カンカカンカ、コンココンコ♪ ピアノのマサルも張り切ってるし、途中で聞こえるギター? …のソロっぽいの、これ、エレベなんっすかね? 正体は不明なんっすが、いい感じだったりして、とまあそんなこんなで、ノリノリなテーマに戻って、今日のところは以上っす。

【総合評価】 秀逸なオリジナル曲のほか、ラテンの名曲が次々と演奏されるが、多種多様なリズムを取り入れての骨太な演奏は“生きる”活力がみなぎり、しかもロマンティック。聴く楽しみに満ちていて、元気をもらえる。 そんなアレだったりして、ま、よかったな…と。 とりあえず射撃男子ラピッドファイアピストル予選、がんばえ〜♪


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