AKILAH! (PRESTIGE)

MELVIN SPARKS (1972/2/14,21)

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【パーソネル】

MELVIN SPARKS (g) VIRGIL JONES (tp) <#1,2,4> ERNIE ROYAL (tp) <#4> HUBERT LAWS (fl) <#3>
SONNY FORTUNE (as) <#1,2,4,5> GEORGE COLEMAN (as) <#4> FRANK WESS (ts) <#1,2,4> DAVE HUBBARD (fl,ts) <#3,6>
LEON SPENCER (org,p) IDRIS MUHAMMAD (ds) BUDDY CALDWELL (conga)
【収録曲】

(01-03) LOVE THE LIFE YOU LIVE / ON THE UP / ALL WRAPPED UP
(04-06) AKILAH / BLUES FOR J.B. / THE IMAGE OF LOVE
【解説】 ( 2025年06月08日更新 / 連載 1,633回 )

  “世界3大ジャズフェスティバル” というのがあります。 言えるかな? 言えらあっ! モントルー? モントレー? モンタレー? モンタルー? ややこしいんじゃぁあああ! 何か、 “モン” が付く紛らわしいのが2つと、もうひとつ。 そんなラインアップっすよね。 その 「もうひとつ」 が何なのかは、忘れたんっすが、そんな曖昧な記憶で、よく 「言えらあっ!」 と言えましたな。 し…、調べればする分かるし! んーと、 世界三大ジャズフェスティバル 。  まずは、アメリカ、ロードアイランド州のニューポートで開催されるニューポートジャズ。 そうそう、それ! いちばん有名なヤツっすよね。 何をおいても、ジャズフェスと言えば 『真夏の夜のジャズ』 やろ? …と。 何でもいいけど、アメリカにロードアイランド州などという州があったんっすな。 日本語にすると、道島州。 これを道島州 (みちしましゅう) と読んじゃうとアレなんっすが、道島州 (どうじましゅう) なら、 堂島ロール みたいで美味しそう。 そんなイメージで、悪くはありません。 そういえば昔、ドージマムテキ という名前の馬がいたんっすが、 通算成績は57戦4勝。 言うほど無敵か? 周囲、敵だらけじゃん。 そんな気がしないでもありません。 皐月賞15着、東京優駿(日本ダービー)17着だし。 名前負けもいいところ。 む…無敵じゃなくて、「霧笛が俺を呼んでいる」 の堂島霧笛だし! え、そうなん? いや、多分、違うと思うんっすが、で、んーと、ロードアイランド州 。 こんなところにあるんっすか。 で、面積、ちっさ! 四角く拡大された中の真ん中のちょっと下の、この着色された部分だけ? こっちの地図 のほうが分かりやすいんっすが、面積、ちっさ! 全米50州の中で面積が最小の州であり (中略) 日本の都道府県と比較しても、47都道府県中42位の佐賀県や43位の神奈川県と同程度の面積である。 へぇ〜。 上のほうがマサチューセッチュ…、いや、セッツちゅう、いや、マサチューセッツ州で、言いにくいねん! 左隣がコネチカット州で、親父が重役をしている会社に就職したら 「コネっすか?」 …と、チクッと嫌味を言われそう。 コネ・チクッと州。 で、近隣にはニューヨーク州があって、しずかちゃんみたいに、いつも風呂に入ってそう。 じつにまずい。もっとだせ 。 あ、この画像、一部修正されちゃってますな。 じつにまずいから、しょうがないんっすが、で、入浴州の右下のほうにはニュージャージー州があって、いつも新しいジャージを穿いてそう。 駄目じゃん! 使用済みじゃないと、意味ないじゃん! マサチューセッツ州の左上にはバーモント州があって、いつもカレーを食べてそう。 その右隣にはニューハンプシャー州があって、「なしの妖精」 が半分、新しい梨汁をブシャーしてそう。 ニュー半分ブシャー州。 個性派に囲まれて、この小さな州は埋没しちゃいそうなんっすが、ニューポート・ジャズフェスティバル。 1954年に開始され、毎年8月に港のすぐそば、大きな要塞を持つフォート・アダムス州立公園、そしてニューポートカジノの2か所の会場で行われます。 ここは世界各国の大富豪の避暑地でもあり、高級リゾート地ならではの雰囲気が漂う中、一流の顔ぶれのアーティスト達が観客を熱狂させてくれます。 確かに 『真夏の夜のジャズ』 は、リゾート地な雰囲気が漂っていましたな。

 で、次。 そして今度は同じくアメリカ、カリフォルニア、モントレーで開催される西海岸モントレージャズ。 あ、モントレーで正解でしたか。 1958年に開始され、毎年8月に3日間にわたって行われ、「世界の宝」 とも評されています。 「世界の宝」 って、それ、宝田明 の前でも同じこと言えるの? 世界の宝だ、宝だ、宝だ、宝だ、宝だ。 ぜんぜん言える気がするんっすが、で、次。 続いては、スイスのレマン湖湖畔の街、モントレーで開催されるスイスモントレージャズ。 え、こっちも、モントレー? スイスかアメリカか、どっちかは、モントレーじゃなくて、モントルー? モンタレー? モンタルー? そんな名前じゃなかったっけ? モントルーとモントレーとモンタレーは、一体どう違いますか? モントルー(Montreux)はスイスにある。 モントレーあるいはモンタレー(Monterey)はアメリカにある。 なおこの2つは、単なる日本人のカタカナ表記の違いなだけです。 あ、なるほど。 昔はアメリカの Monterey はモンタレーって言ってたんだけど、正しい発音は Monterey(モントレー) や! そう、文句を垂れる、モンタレ男が出て来て、モントレーと言うようになったんっすかね? 文句垂れはウザいんっすが、ウンコ垂れよりはマシだと思って、諦めるしかありません。 ま、いずれにしろ、世界3大ジャズフェスティバルはニューポートモントルーモントルーもしくはモントレーあるいはモンタレーの3つであることが判明したんっすが、何か、嫌っすな。 モントルー、モントレーと来たら、もうひとつも「モンなんとか」 にせんかい! 悶々とした気分になってしまいます。 どうしてもニューポートは外せないというから、逆に「モン」のほうを捨てて、「ニューなんとか」3つで統一するとか。 ニューポートニュービーズ乳頭温泉でいいじゃん! ちなみに乳頭温泉の 「温泉むすめ」 は 乳頭和 。 乳頭和(ちちあたま・わ)? あ、乳頭和(にゅうとう・のどか)っすか。 何か、エロいっすな。 ちなみに秋田県にはもうひとり、 玉川百合亜 もいます。 乳の頭と、玉の川。 いいじゃん♪

 で、百歩譲って、乳頭温泉でジャズ・フェスをやれないことはないとして、ニュービーズは洗剤じゃん! そう言われると、確かに。 洗剤にも潜在的なジャズ・ファンはいるのかも知れませんが、ジャズ・フェスを開催出来るほど顕在化しているとは思えなくて、となると、ニューポートは捨てるしかないっすな。 「モンなんとか」 のほうで統一性を持たせる方向で話を進めます。 モントルー、モントレーと来たら、モントリオール 。 これで決まり。 実際、モントリオール国際ジャズフェスティバル って、あるし。 が、それって、ひねりがないっすよね。 3つめはボケるのが鉄則なのに、普通って! じゃ、んーと、モントルー、モントレー、麻布十番モンタボー 。 麻布十番というのが都会のセレブっぽくて、いいっすよね。 桑名のマダム御用達の アピタ にもあるんっすけど。 アピタって、東京のほうではあまりメジャーではないんっすかね? 豚肉なんかに小麦粉を付けて、粉チーズを混ぜた溶き卵を絡ませてソテーした料理? それはピカタ。 僕が子供の頃、アピタはなくて、モンタボーは一番街の端っこにあったような? で、パルの中に 「ラパンドール」 があったような? 「ラパン・ドール」 と3文字で区切ってたんっすが、大人になってふと、もしかしてアレは 「ラ・パンドール」 だったんじゃね? …と。 英語の 「the」 は仏語では「la」、パン屋だけに、la・パンドールやったんか! が、これ 。 オトナ女子のためのフェイクスイーツ Lapin D'or 。 Lapin(ラパン)はウサギ、D'or(ドール)は黄金。 ラパン・ドールで合ってたっぽい? ラ・パンドール(ザ・パン人形)じゃ、なかったっぽい? いずれにしろ、この手のパン屋はアレっすよね。 左手にトレイを持って、右手にトングを持って、「どのパンにしようかな?」 と悩みながら、トングをカチカチするのが楽しい♪ …っすよね。 が、いずれにしろ、ジャズフェスは何の関係もないな…と。 じゃ、んーと、モントルー、モントレー、もんた&ブラザース 。 みのもんたが兄弟と結成したバンド…ではなく、もんたよしのりが兄弟ではない他人と結成したバンドなんっすが、いいっすよね、「ダンシング・オールナイト」 。 ハンドルが潤む目の中で〜、無邪気に踊って見せる〜♪ 子供の頃、そう歌ってました。 車を運転しながら踊ったら、危ないがな! 子供の頃、そう思ってました。 キャンドルだったんっすな。 キャンドル・ジュン を潤んだ目で見つめて踊る、広末涼子の歌だったんっすな。 で、この歌、個人的には大好きなんっすが、ジャズではねぇな…と。 となるとアレっすな。 モントルー、モントレー、モンテスキュー 。  「法の精神」 に則って、ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

 とまあ、そんな世界のジャズフェスなんっすが、なかなかアメリカのロードアイランド州だとか、西海岸だとか、スイスのレマン湖とかには行けませんよね。 せめて日本で気分だけでも味わいたいところなんっすが、幸いにも日本には “世界3大ジャズ・フェスティバル” の名前を冠したジャズ・フェスがいくつかあります。 冠二郎・演歌フェスティバルとか。 いや、それは冠二郎の名前を冠しただけだし、ジャズではない アイ・アイ・アイ・ライク演歌♪ …なフェスティバルだし。 そういえば昔、カムリ という車がありましたよね。 どういう意味なのかと思ったら、 冠(かんむり) 。 あ、言われてみれば確かに、クラウン(王冠)、カローラ(花冠)、コロナ(光冠)。 「冠」繋がりっすな。 で、ニューポート・ジャズ・フェスティバル・イン・斑尾 。 『真夏の夜のジャズ』 を見て、いつかパチモンでもいいので、行ってみたい。 そう、切望していたんっすが、なお1995〜1997年は開催されておらず、2004年以降もスポンサーが集まらないことから開催されていない。 今でも一応、斑尾ジャズ というのはやってるみたいなんっすが、今年(2025年)は5/24 (土) ・25 (日) 。 終わってるやん! ぶっちゃけ、ニューポートの名前を冠してないし、 “真夏の夜” でもないし。 …となると、さほどソソられなかったりするんっすが、じゃ、モントレー・ジャズ・フェスティバル・イン・能登 は? 7月26日(土)16:00 開演。 “真夏の夜” ではありますな。 能登というと地震の印象が強いんっすが、去年も今年も無事に開催されるようで、何より。 出演アーティスト を見たら、♪ Orquesta De La Luz ♪ 小野リサ ♪ ユッコ・ミラーBAND ♪ CHIKO 。 なかなか豪華。 最後はアレっすかね。 CHIKO とみんなで チコタン を合唱して、大盛り上がり? が、あー、残念、その日は 桑名水郷花火大会 っすな。  じゃ、アレはどうっすかね? 昔、関サバ師匠や、かれい技師なんかと一緒に見に行ったような気がする、旭ジャズまつり。 横浜市の旭区という、まったくヨコハマらしくない区で開催されるんっすが、横浜市18区一覧戸塚ヨットスクール がある事で有名なワケではない戸塚区の上、「不適切にも保土ケ谷区」 で有名な保土ケ谷区の左。 電車だと、何でしたっけ? 二俣川駅とか言う、二股疑惑の 川俣軍司 みたいな名前の駅から歩くんでしたっけ?  内々では旭(あさひ)ではなく、旭(あきら)ジャズまつり と呼ばれているんっすが、小林旭 、めっちゃマイトガイっすかね。 何じゃそれ? ムラサキイガイ の親戚か何か? …と思ったら、マイトガイってどういう意味ですか?英語だと「might」でいいんでしょうか? 「ダイナマイト級のナイスガイ(男前)」の略で、うんぬん。 あ、貝類ではなかったんっすな。 ぶっちゃけ、マイマイガ みたいで、さほど男前とは思えない愛称だったりするんっすが、で、今年の あきらジャズ 。 8月31日(日)っすかぁ。 翌日、月初めの会議があるので、参加は難しいっすなぁ。 土曜日にしてくれればいいのに…。 ちなみに参加ミュージシャンは こちら 。 早見 優 (vo) with 小林陽一JJM 。 マジか? 冠二郎より大物やんけ! 俄然、行きたくなってきちゃいましたな。 さば君、会社でもどこでも存在感が皆無で、空気みたいなものなので、月初めの会議にいなくても、誰も気付かないだろうし。 誰か一緒に見に行ってくれる人がいれば、踏ん切りが付くんっすけどね。 んなことで、同行希望者がおられましたら、 掲示板アキラー! とカキコして頂きますよう、ヨロシク☆

 んなことで今日はメルヴィン・スパークスっす。 名前が無駄にカッコいいっすよね。 これがもし、メロラップ・スッポンカスという名前だったら、夢に向かってフルパワーなスッポンのカス。 そんなイメージを持たれるところだったんっすが、国辱物っすよね、こんなの 。 で、この人はアレっす。 んーと、Wikipediaメルビンスパーク (1946年3月22日 - 2011年3月15日の) はアメリカの魂ジャズ、ハード・バップ、およびジャズブルースギター奏者でした。 彼は一流のレコード (学者レコードのための後の方のレコーディング) のために多くのアルバムを録音しました。 ルー・ドナルドソン、サニー・スティット、レオン・スペンサー、およびジョニー・ハモンドSmith を含むミュージシャンとともに彼はいくつかのレコーディングにおいて現れました。 いいっすな、アメリカの魂ジャズ。 何か、ヤンキー魂のようなものを感じさせますよね。 アメリカ人は皆、ヤンキーなのか? 僕が子供の頃からずっと抱き続けている疑問なんっすが、アメリカ人 = ヤンキーなのか、あるいは、日本で言うところの江戸っ子みたいに、特定の “資格” を持っているヤツだけが、ヤンキーを名乗ることが出来るのか。 本場のヤンキーも ウンコ座り するのか。 最後の疑問に関しては、自分なりの答えを出しています。 本場アメリカに和式便器はないので、ウンコ座り、しないんじゃね? 最近の日本のヤングなヤンキーにも同じ事が言えそうなんっすが、 うんこ座りができない人が増えている件について 。 ヤンキー座りとも言いますが、日本ではヤンキー(アメリカ人)座りと呼んでいる一方で、アメリカではこの座り方をアジアンスクワットと呼んでいます。 へぇ〜。 オモロイっすな。 感心すると同時に、最初の疑問の答えも書かれていました。 ヤンキー(アメリカ人)。 アメリカ人でありさえすえば、特定の “資格” がなくても、ヤンキーを名乗れそう。 んーと、ヤンキー 。 あ、駄目じゃん!  アメリカ合衆国北東部に住む白人に対する俗称である。 ロードアイランド州に住んでる白人はイケそう。 あ、でも、オクラホマ州に住んでる 尾倉保間ミキさん でも、アメリカ国外においては南部を含むアメリカ人全体に対する俗称、または蔑称。 アメリカ国外なら蔑称として、ヤンキー呼ばわりされることは可能なんっすな。 で、話をメルヴィン・スパークスに戻しますが、(学者レコードのための後の方のレコーディング)。 この一文が気になります。 PRESTIGE は威信、威光、名声。 そういった意味なので、そこから学者レコードになっちゃったんっすかね? で、キャリアとして、スパークは米国テキサス州ヒューストンで誕生し、音楽一家の中で上げられました。 彼は11歳で彼の最初のギターを受け取りました。 そんなことが書かれているんっすが、おお。 前回カル・グリーンやゲイラカイトと同じく、ヒューストンからやって来たんっすな。 で、今日はそんなメル・スパの 『アキラー!』 というアルバムを取り上げてみたいと思うんっすが、前半に宝田明や小林旭が出て来たのも、「あきらジャズまつり」も、 ウンコ垂れよりはマシだと思って、諦めるしか。 この「あきらめる」 もすべて、この 『アキラー!』 を出すためのの伏線だったワケっす。

 1972年の学者レコード盤。 ヴァージル・ジョーンズ、アーニー・ロイヤル、ヒューバート・ロウズ、ソニー・フォーチュン、ジョージ・コールマン、フランク・ウェス、デイブ・ハバード。 なかなか豪華な面子が顔を揃えているんっすが、基本、レオン・スペンサーのオルガンもしくはピアノ、アイドリース・ムハマッドのタイコ、バディ・コールドウェルのコンガをバックにメル・スパがギターを弾いて、ホーンとブラスのアンサンブルが華を添える。 そういうアレだったりするんっすが、んなことで、1曲目、 「ラヴ・ザ・ライフ・ユー・ライブ」 。 メロラップには適わないものの、なかなかいい感じに韻を踏んでいるんっすが、クール&ザ・ギャングのカバーだそうっす。 んーと、これ っすか。 本家のほうもブラス・アンサンブルがなかなかイケているんっすが、メル・スパ盤も似たような雰囲気っすな。 コンガもイケイケで、そこにギターが絡んで、何ともイカしたジャズ・ファンクに仕上がっているんっすが、テーマに続いて出てくるギター・ソロはちょっぴりグラント・グリーンを彷彿させ、ノリノリで、グルーヴ感があっていいじゃん♪ 終盤、そこにブラス・アンサンブルが被って、でもって、フェードアウトして、おしまい。 いやこれ、いいじゃん♪

 で、次。 ここからスペンサーのオリジナルが続くんっすが、まずは 「オン・ザ・アップ」 。 ゆったりとしたテンポのグルーヴィなナンバーっすな。 テーマ部はやや、ブラス・アンサンブルが過剰な気がしないでもないんっすが、ソロ・パートに入ると、しっかりギターをフィーチャーしてくれているし、その辺りのバランスは概ね、適切であるな…と。 途中で我慢出来なくなって、出て来ちゃうんっすが、で、続いてはレオン・スペンサーのオルガン・ソロっすか。 メロラップ・スッポンカスと、冷温スッポンさ。 スッポン・コンビの相性は群を抜いて抜群なんっすが、個人的にスッポンというとどうしても、和田アキ子を思い出してしまいます。 子供の頃に見たテレビ番組に和田アキ子が「和田アキ子の妹」 という役で出ていたんっすが、「妹さんはおうちで、どんな飲み物を飲んでいらっしゃるんですか?」(おしとやかな声で)「あ…あの、赤ワインを少々…。」「お姉さんは?」(ドスの利いた声で)「スッポンの血!」  いかにも飲んでそう。 説得力、半端ねぇ! で、オルガン・ソロの後半、我慢出来なくなったブラス軍団が出て来たりするんっすが、ま、予想はしていたし、で、そのまま大人数によるテーマに戻って、おしまい。  ちょっとベタではあるんっすが、これもよかったっす。

 で、次。 「オール・ラップド・アップ」 。 いかにもアメリカの魂ジャズといった感じの曲調で、都会派アーバンな僕の趣向には、ちょっぴりそぐわない気がするんっすが、ま、これはこれで。 テーマ部はテナー・サックスが主導する形なんっすが、んーと、#3 だから、デイブ・ハバードっすか。 冒頭、ずらずらと名前を列記した中では、やや格下な気がしないでもないんっすが、んーと、 この人 。 あ、うちで取り上げたこと、あったんっすな。 我ながら、しっかりマイナー処も押さえておりますな。 で、テーマの後、グラント・グリーンっぽいスパークスのギター・ソロがフィーチャーされて、で、その後、テナーのソロが登場します。 アーシーで、泥臭くて、都会派アーバンな僕の趣向には、ちょっぴりそぐわない気がするんっすが、ま、これはこれで。 アメリカ合衆国は北東 部に住む白人 = ヤンキー だけで成り立ってるワケではないっすからね。 河内のオッサン の 「やんけー」 も必要なのではなかろうかと。 で、その後、スパークスが再登場して、スパークしまくって、でもって、テーマに戻らず、フェイドアウトして、おしまい。 出来ればテーマに戻って、きっちりエンディングまで決めて欲しかった気がしないでもないんっすが、ま、これはこれで。

 で、次。 アルバム・タイトル曲の 「アキラー」 。 毎日カレーばかりだと、飽きない? 飽きらあっ! ま、さすがに飽きますよね。 学生の頃、夏休みにナガシマスパーランドの ジャンボ海水プール で監視員のアルバイトをしていたんっすが、 昼飯はいつもカレーでした。 社員食堂にはちゃんとした定食もあったんっすが、プールから食堂まで、めっちゃ離れていて、往復するだけで休憩時間がほとんど潰れてしまうので、数分で食えるカレーを食うしかなかったんっすよね。 さすがに毎日だと、飽きらあっ! …なんっすが、でも大丈夫。 1週間に1度、カレーじゃなくて、ハヤシの日がありました。 ハヤシもあるでよぉ 。 …が、 めっちゃ、ありがたかったっす。 ちなみに次の年からプールの敷地内に従業員の休憩所が出来て、昼はそこで弁当を食べるようになったので 「カレーとハヤシの日々」 からは開放されたんですが、ま、それはそうと、AKILAH 。 日本では 「お馴染みの名前」 がランクイン! 海外で"人気急上昇中"の名前トップ10 。 ジャズ・ファンにはお馴染みの名前がちらほら見られるんっすが、アンドリュー・ヒル。 男らしいヒルだったんっすな。 ジョニー・グリフィン。 ジョニー主君だったんっすな。 オードリー = 気高い強さ。 オードリーというとヘップバーンのイメージが強く、オードリーの春日って、オッサンやのに、変やん。 そんなふうに思っていたんっすが、 オードリー (Audrey) は、英語圏で多く見られる人名。由来はオドレ(フランス語人名)を参照。 フランスではオドレ、河内だと、おんどれ。 どちらかというと、男の名前なんっすかね? で、賢明、利口、知的を意味する名前トップ10 の、いちばん最初にありました。 Akilah (アキラ = アラビア語起源の女子の名前、知性がある) 。 へぇ〜。 知性の塊(かたまり)のような僕でも、知りませんでした。 「アキラー」と、伸ばさないのが正解なんっすかね? いずれにしろ、知性がある女子の名前ということで、マイトガイな 「アキラ感」 が変わってしまうんっすが、曲のほうはというと、日本人に受けそうなキャッチーなメロディを持った、なかなかの佳曲。 スパークスくん、作曲の才能もありますな。 で、演奏のほうはというと、テーマ部のブラス・アンサンブルが、やや過剰な気がしないでもないんっすが、あんさんぶる = 兄貴ぶった態度を取る。 弟サイドからすると、ちょっとウザいっすよね。 が、ギター・ソロが始まると、途中までは我慢して消えてくれるし、で、その後、ピアノ・ソロが登場。 レオン・スペンサーって、コテコテなオルガンのイメージなんっすが、こんな知的なピアノも弾けるんっすな。 適度にファンキーなんすが、黒過ぎず、いい感じだったりして、で、終盤、そこにアンサンブルが絡んで来て、でもって、キャッチーなテーマに戻って、おしまい。 さすが、アルバム・タイトル曲だけあって、いい感じの「アキラ」だったな。 そのように評価していいのではなかろうかと。

 で、次。 「ブルース・フォー・J.B. 」 。 ブルースを捧げられたのはジェームス・ブラウンなんっすかね? ミソンバ! もしくは、 これ 。 めっちゃ、ファンキーっすな。 ブラス・アンサンブルもいい感じ。 一方、スパークスがJ.B. に捧げたブルースはというと、スローで、アーシーで、ディープで、泥臭くて、個人的にはちょっと…。 これならまだ、十六ささげ を捧げられたほうが嬉しいかも? 凄い栄養価らしいんっすよね。 伝説と認めたホウレンソウ みたいな? で、演奏のほうはというと、テーマの後、ソウルフルなギターのソロがフィーチャーされて、で、その後、テナーのソロが登場します。 #5 なので、ん? 該当なし? あ、テナーじゃなくて、アルトっぽいっすな。 となると、ソニー・フォーチュンっすか。 如何にも こんな顔 して、サックス吹いてそう。 見事な三白眼なんっすが、ただ上目遣いなだけかも知れませんけど。 三白眼と上目遣いの違いってなんですが? ベストアンサーの黄桜さん、イラスト、うまいっすな。 それに比べて質問者…。 とか言ってるうちに、フォーチュンくんは後ろに下がって、オルガン・ソロが前面に出てきて、最後、ギターが再登場して、一暴れして、でもって、フェイドアウトして、おしまい。

 んなことで、ラストっす。 「ザ・イメージ・オブ・ラブ」 は、レオン・スペンサーのオリジナル。 このオッサン が、どんな愛を想像しているのか、非常に興味深いんっすが、 こんな感じ ? 自分を美化し過ぎ! そう、思わずにはいられませんが、ま、想像するのは自由っすからね。 で、その想像の結果、生まれたのが、何とも爽やかな雰囲気の佳曲だったりするんっすが、デイブ・ハバードの吹くフルートが、まるで潮風のように2人の頬をかすめていくね♪ で、ソロ先発は作曲者特権でスペンサーが…というワケではなく、普通にリーダーが持っていっちゃうんっすが、ま、レオン・スペーサーは、そんなに押しが強いタイプには見えなかったりするし。 そんなに押しが強いタイプには見えないって、大丈夫か? 我ながら、自分の 「人を見る目」 に、疑問を抱いてしまいますが、そんなことはお構いなしに、スパークスがスパークするソロを炸裂させ、続いて、作曲者にもようやく見せ場が回ってきて、期待に応えて、しっかりとしたソロを聞かせてくれて、でもって、爽やかなテーマに戻って、今日のところは以上っす。

【総合評価】 カバー曲もよかったし、スパークスのオリジナルも概ね、よかったし、スペンサーも頑張ってくれたし、選曲のほうは、ほぼ満点。 一方、演奏のほうは、前半、ややブラス・アンサンブルの過多が目立ったんっすが、空気を察したのか、終盤は兄貴ぶった態度を取ることなく、きっちり “コンボ” で、仕事をしてくれてました。 決してスッポンのカスなんかではないスパークスに、乾杯♪


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