THE STRAIGHT HORN OF STEVE LACY (CANDID)

STEVE LACY (1960/11/19)

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【パーソネル】

STEVE LACY (ss) CHARLES DAVIS (bs) JOHN ORE (b) ROY HAYNES (ds)
【収録曲】

(01-03) LOUISE / INTROSPECTION / DONNA LEE
(04-06) PLAYED TWICE / AIR / CRISS CROSS
【解説】 ( 2024年05月19日更新 / 連載 1,582回 )

 うわぁぁぁぁぁぁ。 貴重なキダ・タロー(敬称略)がぁぁぁ。 あああぁぁぁぁぁ…。 前回 、ネタにしたばかりだったのに…。 「枚方・寝屋川 都会闘争!」 の動画を取り上げて、今は亡き上岡龍太郎と、今もあるキダ・タローが! …みたいな。 その後、ソニー・ロリンズが出て来たりするんっすが、2024年5月12日の時点で、御年93歳になられますかぁ。 キダ・タロー 先生と同じくらい? …みたいな。 その後、「みなしごハッチ」 に登場する “キザ太郎くん” が出て来たりするんっすが、まさか、キザ太郎くんよりも先にキダ・タロー先生がお亡くなりになられるとは…。 いや、キザ太郎くんがご存命なのかどうか、サダカではないんっすが、鈴虫の寿命は約1年ですが、成虫として生きる期間は2ヵ月ほどしかありません。 あ、無理っすな。 で、キダ・タロー先生と言えば、 かに道楽 。 とーれとれ、ピチピチ、かに料理〜♪ これを聞く度に、カニはピチピチ、せぇへんやろ。 …と、突っ込みを入れたくなってしまうんっすが、キダ先生は作曲を担当しただけなので、文句があるなら、えーと、 これ伊野上のぼる に言って下さい。 なーにが “伊野上のぼる” や。 どうせ本名は “井上昇” とかやろ! …という文句も、直接、本人に言って下さい。 えーと、伊野上のぼる 。 23年7月9日 82歳で永眠されたんっすな。 本名は分からなかったんっすが、「ふるさとのはなしをしよう」 の作詞家だったんっすな。 こちらもキダ先生とのコンビで、歌っているのは北原健二。 おお、あの NMB48 が歌っていた! えーと、 これ 。 あ、こっちは北川健二でしたか。 そういえば、NMB48 の Official MV に、キダ先生が出られているのがありましたよね。 んーと、 これ 。 ちゃんとカニも動いているし、芸が細かいっ♪ で、えーと、伊野上のぼる。 のぼると言えば、正岡子規。 本名は正岡常規(まさおか つねのり)。幼名を處之助(ところのすけ)といい、後に升(のぼる)と改めた。 baseball を 「野球」 と訳したことで知られるんっすが、のぼる → のball → 野ボール → 野球。 おお、なるほど! …と、ひとりで感動していたんっすが、この “俗説” 、実は間違いらしいっすな。 ほれ 。 え、マジかよ? もう、嘘つきの、のぼる君とは遊ばないっ! というか、こんな記事で金を取るんか? その手には乗らないっ! その手は食わない! その手は桑名の焼き蛤です! by キュアブロッサム 。 先週、キザ太郎くん見たさに、思わず dアニメストア に課金しちゃったばかりですからね。 探してみたら 『ハートキャッチプリキュア』 もあったので、すかさず第8話をダウンロードしました。 ぷいきゅあ、がんばえー! で、お目当てのシーンが登場するまで、18分41秒ほど要してしまいましたが、おお、女児、強ぇぇぇぇぇ! で、嘘つきの、のぼる君とはもう、遊ばないことにしたんっすが、嘘つきではない、のぼる君なら、遊んでみるにヤブサカでないかな? …と。 例えば、馬場のぼる とか。

 ということで、衝撃の新事実。 「ぐんまちゃん」 は 「ゆうまちゃん」 だった! ま、わりとよく知られた話なんっすが、 これ 。 馬場のぼるデザインの初代ぐんまちゃん、微妙…。 そもそも、馬場のぼるって、多度の上げ馬神事 を連想させて、炎上しちゃいそうだし。 これ、あくまでも旧・多度町民がやってる祭りであって、旧・桑名市民である僕は、 上げ馬神事よりも ネオ眞治 のほうが好きだったりするんっすが、 で、元・ゆうまちゃんこと、2代目・ぐんまちゃん 。 あ、いつの間にか、妹っぽいキャラとか、やんちゃな弟ぽい奴、更には埴輪っぽい4人組まで! で、 こんなアニメ まで! で、そんな、ぐんまちゃんと埴輪推しの群馬県に行った話の続きなんっすが、前回、高崎駅の近くのホテルで 「ひもかわうどん」 を食べた。 で、その後、近辺を散策した。 そんなところまで話が進んでいたかと。 で、高崎駅から特急 「草津・四万」 に乗って、長野原草津口駅へ。 名前の通り、草津温泉と四万温泉に行くのに使える特急なんっすが、四万温泉はまだ一度も行ったことがないので、一度は行ってみたいと思ってるんっすけどね。 地元民の間では「スケベな温泉」として知られているんだとか。 フーゾクが発達しているとか、そういうことではなく、むしろ、その真逆のひなびた温泉地だったりするんっすが、その理由は こちら世のちり洗う四万温泉。 フグちり食うなら下関…かと思うんっすが、世のちり洗うなら、別にどこの温泉でもいいじゃん。 そんな気がしないでもないんっすが、この母子は四万温泉をチョイスしたんっすな。 ワクワクしながら画像検索してみたら、言うほど欲情をソソるような浴場の図柄ではなかったんっすが、 「上毛かるた」 っすかぁ。 「つ」 は意地でも取る。とかいろいろあります。 そんな記載もあって、何で? …と思ったら、これ鶴舞う形の群馬県。 あ、なるほど。 有名っすもんね、このフレーズ。 で、試合が終了し、得点が同じだった場合、「つ」の札を持っている方が勝ちになる。 へぇ〜。 まさに “トランプ(切り札)” なんっすな。 三重県 で同じようなカルタを作るとするなら、「片仮名の “メ” の形の三重県」 っすかね? 語呂がよろしくないので、定着する気はしないんっすけど。

 四万温泉へは中之条駅で降りて、そこからバスで行くことになるんっすが、草津温泉は長野原草津口が最寄り駅。 草津温泉駅ではなく、草津口なので、 “口(ぐち)” までしか行けなくて、そこからは四万温泉同様、バスに乗る必要があります。 “口(ぐち)” かぁ。 “口(ぐち)” じゃあ、不便じゃん。 …と、グチグチ言っても始まらないので、大人しくバスに乗って下さい。 ちゃんと電車? 汽車? …と連絡しているので、ぜんぜん不便ではありません。 ま、吾妻線そのものが、ぜんぜん便利ではなかったりするんっすが、それが嫌なら、軽井沢駅からバスというルートもあったりします。 とまあそんなこんなで、


< 草津温泉散策 (夕方編・その1) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 (写真・いちばん上)、草津のバスターミナルに到着〜。 ここには “ICU” があったりします。 国際基督教大学(International Christian University)ではなく、ICU(足湯)。 足湯ならASY(A-Shi-Yu)じゃね? そんな気がしないでもないんっすが、音訳しました。 I see you でも可。 で、バスターミナルから温泉街の中心地である 湯畑 までは、歩いて5分か10分くらい。 5分と10分じゃ、倍違うじゃん。 そう、文句を言う人がいるかも知れませんが、5分も10分も、五十歩百歩じゃん! で、けっこう急な下り坂だったりするんっすが、こりゃ、行きはヨイヨイ、帰りは怖い…っすなぁ。 何故、行きはヨイヨイで、帰りは怖いのか? 「ご用のないもの通しゃせぬ番人」 に行く手を阻まれるとか、行きもぜんぜん、ヨイヨイではないような気がするんっすが、様々な不安を抱えつつ、湯畑に到着〜。 (写真・上から2番目)、ゆもみちゃんと、こもみちゃんが優しく出迎えてくれました。 僕が初めて草津に行ったのは、何年前でしたか。 これ で言うと、平成17年。 Zaurusで書いた地図、懐かしいっすな。 で、この頃の僕、ぐんまちゃんに否定的だったんっすな。 当時、こんなにメジャーになるとは思ってなかったし。 もしかしたら馬場のぼるの初代をディスっているのかも知れませんが、2008年7月、東京都中央区銀座に群馬県のアンテナショップである「ぐんま総合情報センター(通称:ぐんまちゃん家)」がオープンしたことをきっかけに、「ゆうまちゃん」が「2代目ぐんまちゃん」に改名して、群馬のPRに活躍することとなった。 2008年ということは、平成20年。 あ、やっぱ、初代じゃん! 僕が初めて草津に行ったのは、それくらい昔の話なんっすが、当時から 「ゆもみちゃん」 は、いたような? えーと、草津温泉観光大使 ゆもみちゃん1997年、草津温泉公式ホームページ制作にあたり誕生したキャラクターで、うんぬん。 いちいち西暦と元号を換算しなければならないのが面倒なんっすが、1997年ということは、平成9年。 余裕っすな。 当時はまだ、着ぐるみはなくて、2次元の存在だったんっすが、で、ゆもみちゃんって、子供のキャラだとばかり思っていたんっすが、実は22歳の乙女。 思ってたよりも大人でした。 しかも2歳の娘「こもみちゃん」がいる…と。 マジかよ! でもまあ、ゆもみちゃんが子持ちだからと言って、別に僕に実害が及ぶわけではないので、子持ちシシャモの事例とは別に考えたほうがいいっすよね。 シシャモの子供、キモいし。(←魚卵系全般、嫌い。) その点、こもみちゃんは可愛いので、付加価値と考えたほうがいいかと思うんっすが、キモいと言えば (写真・ちょうど真ん中) の、真ん中よりちょっと右に見えている建物。 キモっ! きむらや という、超高級な旅館みたいなんっすが、隈研吾の設計デザインっすかぁ。 ああ…。 なかなか隅に置けない研吾だったりするんっすが、で、続いては (写真・下から2番目)(いちばん下) 。 湯畑の端っこの “湯滝” を、ちょっと違った角度から、ちょっと違った設定で撮ったものであります。 カメラの基本、 シャッタースピードを理解しよう 。 僕はいつも 「絞り優先モード」 で撮影しているので、絞りを絞ることによって、相対的にシャッター速度を遅くしているんっすが、あ、この時は ISO感度を下げることにより、シャッター速度を下げたんっすな。 この自己満足の世界を分かって頂けたら…と。


< 草津温泉散策 (夕方編・その2) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 で、湯畑をもう1枚。 若い兄ちゃんとかも結構来ていて、「で、結局ここ、何なん?」 と、メジャーな観光スポットに興味がない俺、カッケぇ。 …みたいな空気を醸し出している兄ちゃんもいたりしましたが、何なん? …って、湯畑やん。 ちょっとナウな感じに言うと、「U-But A-K」(ユー・バット・ア・ケー)。 湯畑(ゆばたけ)とは、温泉の源泉を地表や木製の樋に掛け流し、温泉の成分である湯の花の採取や湯温の調節を行う施設のことである。曝気することで有害な濃度の硫化水素を除去する役割もある。(中略) 群馬県草津町の草津温泉では地域のランドマークであるとともに観光名所となっている。 あの兄ちゃん、別に厨二病を発症したのではなく、純粋に何も知らなくて、ただ聞いてみただけだったのかも知れませんが、ああ、これは地域のランドマークであるとともに、立派な観光名所であるな。 …と、個人的には大満足。 で、続いて、その周辺を散策してみることにしました。 (写真・上から2番目) 。 何か立派な五重塔が。 新しすぎて、パチモン感が隠しきれなかったりするんっすが、五重塔とか、昔からそこにない限り、新しく作るしかないので、ま、しょうがないっすよね。 えーと、草津温泉に 「五重塔」 が完成 。 2023年11月10日に落慶式っすかぁ。 出来たて、ホヤホヤ、五重塔〜♪ キダ先生がご存命なら、テーマ曲を作って頂きたかったところでありますが、今ではもう、叶わぬ夢に。 AIを使えば、キダ・タロー風の楽曲とか、無限に出来そうな気もするんっすが、そういうことじゃないんだ! 生身のキダ先生が自ら、同じような曲ばかり作ってくれるところに意義があるんだ! 返す返すも残念でなりませんが、で、この1枚はアレっす。 敢えて ISO感度を下げて、シャッター速度を下げたことにより、この真新しい五重塔に “悠久の時” を持たせようとした。 そんな撮影者の意図を、 左側の自己満足な撮影データーから読み取ることが出来ますな。 設定を戻すのを忘れていたとか、そういうことではなく。 写真の世界というのは奥が深いっすなぁ。 で、この 草津山光泉寺 の元からあるエリアにも行ってみました。 「遅咲如来」 というのが祀られていたんっすな。 写真を見返して、今、初めて知りました。 ちょっと変わったネーミングなんっすが、その謂われは こちら 。 (前略) この事は、伝説でしかありませんでした。 ところが、平成17年になって、これが事実であるという事が証明されたそうです。 以来、300年の時を経て、世に出て来たところから、「遅咲き如来」 として改め、地域で信仰されております。 それって “遅咲き” とは、ちょっと違うんじゃね? “遅咲き” って、 やなせたかし先生 みたいなことを言うんじゃね? そんな気がしないでもないんっすが、「箱入じいさん」 の94年。 やなせたかし先生、この年にお亡くなりになってしまうんっすよね…。 何気なく読んでみたら、めっちゃいい対談だったんっすが、で、(写真・下から2枚目) 。 カメラを構えるサバくん、影ながら登場! (写真・いちばん下) 。 高台から見下ろす夕暮れ時の湯畑の雰囲気もよく、でもって、本日の宿にチェックイン。 今回、ここ にお泊まりしました。 わりと直前になってシングルの部屋に空きが出たんっすよね。 ユースホステルに泊まって、ギャルに全く相手にされなかったあの頃に比べると、格段の出世。 ま、ギャルに全く相手にされないのは、今もまったく変わらないんっすが、この宿に関してはいずれ、 しかるべきコーナー で取り上げるとして。


< 草津温泉散策 (夜編) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 で、温泉に浸かって、晩飯を食って、軽く夜の湯畑を散策。 この景色を見たくて、湯畑の近くの宿にしたんっすよね。 前にユースホステルに泊まった時は、夜、頑張って 大滝乃湯 まで歩いたんっすが、当時はスマホもなくて、道に迷いまくった記憶が。 それでメゲたのか、あるいは、当時はまだ湯畑のライトアップはやってなかったのか、夜の湯畑は今回が初めてとなります。 湯気と灯りが、とても綺麗ね湯畑、ブルーライト湯畑ぇぇぇぇ♪ 青系のライトアップが幻想的で、いやあ、よかったっす。


< 西の河原公園 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 で、翌朝。 宿の温泉に入って、朝飯を食って、で、チェックアウトの前に、ちょっくら 西の河原露天風呂 まで行ってみることにしました。 ここは前に来た時も入ったんっすが、めっちゃ広くて、開放感抜群♪ …なんっすよね。 途中、 西の河原公園 を通るんっすが、日本三名泉のひとつに名を連ね、温泉の自然湧出量が日本一を誇る草津温泉らしく、広い河原のいたるところで湧き出す源泉の量は毎分1,400L。 それが湯の川となって流れ出し、滝や池を作る幻想的な光景が広がっています。 へぇ〜、いいじゃん♪ で、行ってみたら、時おり小雨が降るパッとしない天気だったのもあって、思ったよりは地味なスポットだったんっすが、で、露天風呂に到着〜。 平日の朝なので、空いていると踏んでいたんっすが、先客のおっさんが2人いました。 が、この2人は湯から上がったところだったようで、そのまま外へと消えていきました。 ということは、まさか…。 パンツを脱いで露天風呂に出てみると、おお、誰もいねぇ! 男湯の面積 333.5m2、一人で貸切。 うぉぉぉぉぉぉぉぉ! ちなみに草津温泉には源泉がいくつかあったりします。 んーと、 ここ 参照。 主要な源泉の中に 「西の河原源泉」 というのがあるんっすが、西の河原露天風呂は当然、これやろな。 …と思ったら、違うんっすな。 「万代鉱」 なんだそうで。 エエぇぇぇぇ…。 こいつ、草津温泉の中では極めて歴史が浅く、万代鉱源泉はもともと自噴していたわけではなく、1970年、万代硫黄鉱山の掘削中に坑内から湧き出した。鉱山はそのまま閉山されたが、温泉はその後、1975年から熱交換のうえ温泉街への引湯を開始し、現在は西の河原露天風呂や共同浴場、数多くのホテル、旅館で使用している。 そういうアレらしいっす。 何か、パチモンくさっ! あ、でも、源泉温度 95.4℃、ph1.7で、温度と酸性度は草津温泉の中でも最高&最強だから! 湧出量も群を抜いているから! 西の河原露天風呂に関して言えば、ここは源泉がどうのこうのというより、圧倒的な開放感がウリだから! それを一人で “独泉” しちゃったんだから! ph1.7って、エエんか? …と、ちょっと心配になっちゃうんっすが、思ったほど、ピリピリすることもなく、快適っ♪ もしかしたら、その辺に適当に湧いている西の河原源泉も、混入したりしているのかも知れません。 いずれにしろ、非常にいい湯であったな♪ …と。

 すっかり満足して、公園の横の道を歩いていたご機嫌なサバくんでありますが、スッテーン! 思いっきり滑って、コケました。 イテテテテテ…。 幸い、周囲に誰もいなかったので、よかったんっすが、浴衣ぎゃるに見られちゃったりしたら、身も心もズタボロになっちゃうところでした。 平日の朝で、よかったっす。 頭を強打したりすることもなく、軽い打撲で済んだんっすが、えーと、西の河原露天風呂の効能。 神経痛、関節痛、うちみ、やけど、慢性消化器病、病後回復期、美肌、慢性婦人病など。 おお、うちみ、イケるやん♪ 浸かった後にコケた “うちみ” に、後追いで効果があるかどうかはちょっと疑問なんっすが、とりあえず滑りやすい公園の横の道を何とか無事に通り抜けて、温泉街に辿り着いて、ふぅ…。 ここまで来れば、もう安心。 …と思ったら、向こうのほうから歩いて来た浴衣姿のオッサン集団の一人が、側溝の上のグレーチングで足を滑らせて、スッテーン! 思いっきりコケてました。 わはははははははははは。 コケてやんの! ま、これからどこかの温泉に浸かるのであれば、 “うちみ” に効いて、万々歳なんっすが、小雨の西の河原公園と温泉街は意外とデンジャラスである! …と、忠告しておいて、この続きはまた、次回☆

 ということで、後半っす。 トロンボーン(日本人編)は、前回でおしまい。 今日からソプラノサックス(外人編) が始まります。 テナーのサブでソプラノを吹いている人は多いんっすが、これ1本で勝負している “漢(おとこ)” は極めて些少である為、全1回で終わっちゃうと思います。 シドニー・ベシェが元祖ということになるんでしょうが、聞いてみたら、さすがに古臭すぎたので、割愛。 となると、スティーブ・レイシー。 この人しかいません。 正直、微妙っすよね。 僕が子供の頃に飲んだ烏龍茶が 「霊芝入り」 というヤツだったんっすが、この霊芝(れいし)というヤツが悪さをしたのか、何か、嫌な味がしたんっすよね。 以来、霊芝(れいし)が苦手なんっすが、スティーブ・霊芝(レイシー)も、どうせ…。 そういう感情的な好き嫌いを抜きにしても、過去に取り上げたのが2枚。 これこれ 。 2つめのほうに霊芝(れいし)入りウーロン茶の話が出て来て、僕って、いつの時代もブレないな! …と、ちょっぴり嬉しくなってしまったんっすが、で、この2枚以外のアルバムとなると…。 いくつかネタ用に仕入れて聞いてみたんっすが、どいつもこいつも何だか小難しくて、今ひとつ。 そんな中、まだ小マシな気がしないでもない 『ザ・ストレート・ホーン・オブ・スティーブ・レイシー』 で、今日は勝負してみようかな…っと。 1960年の録音で、レーベルはキャンディド。 キャンディのように甘くはないど…っと。 チャールス・デイビスが入ったバリトンとソプラノの異色な2管編成で、その他、ベースのジョン・オーレと、ドラムスのロイ・ヘインズ。 で、ピアノレス。 嫌な予感が半端なかったりするんっすが、さ、頑張りましょう。

 1曲目の 「ルイーズ」 はセシル・テイラーのオリジナル。 ワケわからん、超フリーなピアノを弾くオッサンというイメージなんっすが、曲そのものは割と普通でした。 ていうか、スティーブ・レイシーって、1955年、セシル・テイラー・カルテットに参加し『ジャズ・アドヴァンス』(1956年)を録音。 そういう経歴の持ち主だったんっすな。Wikipedia にはフリー・ジャズのソプラノ・サクソフォーン奏者と書かれているし、基本、小難しいのも納得。 古臭いシドニー・ベシェか、ぶっ飛んだスティーブ・レイシーか。 両極端なんじゃぁぁぁぁl! で、演奏のほうはというと、割と親しみやすい感じのテーマをソプラノとバリトンのユニゾンで演奏して、で、ソロ先発は レイシーくん。 フリーというワケではなく、それなりに秩序に則った演奏が展開されていて、超保守派である僕も一安心。 続くチャールス・デイビスは元々が主流派系なので心配はしてないし、で、その後、ロイ・ヘインズのタイコのソロがフィーチャーされて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 思ったより小難しくはなかったんっすが、個人的にはやっぱり、ピアノの音がしないのが致命的に寂しい…。

 こりゃ、この先、書くことないな。 そんな予感が半端なくて、前途多難でありますが、とりあえず2曲目。 「イントロスペクション」 はセロニアス・モンクのオリジナル。 レイシーくんはソプラノでモンクの曲を吹くというのが、生きる希望になっているキャラなんっすが、モンクの曲って、ごく一部の例外を除いて基本的に変なので、個人的には辛いっす。 この曲の場合、変なテーマが2管の絡みで演奏されて、以下、ソプラノ、バリトンの順で各自のソロがフィーチャーされる。そういう構成だったりするんっすが、レイシーくんの上ずった感じのソロが、ちょっぴり苦痛…。 続くチャー・デビくんはオーソドックスではあるんっすが、いかんせん、地味…。 それを危惧してか、途中でちょっぴりレイシーが絡んできたりするんっすが、さしたる効果もなく、で、再びレイシーが出て来て単独のソロを取って、でもって、テーマに戻って、おしまい。 で、次。 「ドナ・リー」 ここ では作曲者がマイルス・デイビスになっているんっすが、だっけ? チャーリー・パーカー、ちゃうんけ? んーと、これチャーリー・パーカーの代表的なバップ・ナンバー。 やっぱ、そうっすよね。 デキシーランド・ジャズの「インディアナ」を基にした1947年の作品。 あ、そうなん? 「インディアナ」 のコード進行に基づいて…みたいな? 「ドナ・リー」というタイトルは、ベーシストのカーリー・ラッセルの娘の名前にちなむ。 へぇ〜。 急速に上昇・下降するメロディーラインが特徴。ビバップを志すアルトサックス奏者にとっては必須のナンバー。 そうそう。 演奏するほうは気持ちよさそうなんっすが、聞いてるほうとしては、さほど。 そういうタイプの曲っすよね。 ま、それはビ・バップ全般に言えるんっすが、それを聞いてるほうにも楽しめるように改良したのが、ハード・バップ。 そういうことになるのではなかろうかと。 で、このレイシーくんの演奏も、聞いてるほうとしては、さほど。 というか、ちょっと苦痛…。

 で、次。 「プレイド・トゥワイス」 はセシル・テイラーのオリジナル。 モンクやバップより、むしろこっちのほうが期待出来そうなんっすが、で、聞いてみたら、何かモンクっぽい曲だったりして、あ、でも、演奏のほうは、今までとは一味違うから! テーマの後、ベースのソロが出てくるから! ま、それはそれで、決して好ましい物ではなかったりするんっすが、見かねて、途中でレイシーが入って来たりして、で、続いてバリサクのソロが登場。 「今度は地味な順でソロ、やってみるぅ?」 みたいな取り決めがなされたんっすかね? 好きなもの、美味しいものは最後まで取っておくタイプの僕としては、嬉しい限りだったりするんっすが、ま、その肝心のメインディッシュがスティーブ・レイシーでは、たかが知れているんっすけど。 ま、ここではそれなりに頑張ってくれているんっすけどね。 素材は魚なんだけど、揚げてあるから、まだマシ…みたいな。 すなわち、揚げ物は正義。 そんな1曲でありました。

 で、次。 「エアー」 。 これは期待! エアーホッケー、大好きなんっすよね。 百貨店の屋上だとか、シケた遊園地のゲームコーナーなんかにあるヤツは、どちらかが10点? …とか取った時点で、おしまいみたいな感じでしたか。 終盤に差しかかると、勝ってるほうと負けてるほうで場所を入れ替えて、延命を図ったりしたんっすが、そういう時に限って、いままで負けていたヤツが急に点を取り出したりして、ちょっとは空気を読めよ…と。 エアーホッケーだけに。 そんな思い出があるだけに、どうしても期待してしまうんっすが、ただこれ、「エアー」 というだけで、どこにも 「ホッケー」 とは書かれていないんっすよね。 ただの空気みたいな曲だったりする可能性も? ちなみに作曲者はセシル・テイラー。 あ、見間違えてた! さっきの「プレイド・トゥワイス」はセシル・テイラーではなく、モンクの曲だったんっすな。 どうりで、何かモンクっぽい曲だったりしたんっすな。 で、今度の 「エアー」 がセシル・テイラーのオリジナル。 これは期待! で、聞いてみたら、うーん、微妙? でも、モンクの曲よりはマシだし! で、ソロ先発はチャー・デビ。 途中、ちょっぴりスティ・レイが絡んで来たりもします。 で、2番手はスティ・レイ。 途中、ちょっぴりチャー・デビが絡んで来たりはしません。 サイドマンという立場をよく弁えていて、弁当を奢りたくなっちゃいます。 いや、弁(わきま)えるという漢字が弁当の “弁” だったので、奢ってもいいかな? …と、ふと思ったりしたんっすが、よくよく考えたらチャールス・デイビスに弁当を奢る義理はないので、やめておきます。 …とか言ってるうちに、演奏のほうはテーマに戻っていて、おしまい。

 んなことで、ラストっす。 気乗りしない演奏ばかりだったので、ある意味、めっちゃ楽でよかったんっすが、トリを飾るのはモンクの 「クリス・クロス」 。 タイトルはカッコいいんっすけどね。 曲そのものも、モンクにしてはまだマシなんっすが、レイシーのプレイはどうも、僕のお耳には合わなくて…。 とまあそんなこんなで、今日は以上っす。

【総合評価】 あまりにも書くことがなかったので、最後に Wikipedia 英語版の日本語訳でも載せておこうと思うんっすが、スティーブ・レーシーのまっすぐなホーン岬は、スティーブ・レーシーによる3番目のアルバムと1961年に率直なレーベルの上でリリースされる一番目です。 ホーン岬、関係ないやろ! で、「CANDID」 って、「率直な」 という意味だったんっすな。 言うほど、率直か? …と言いたくなるようなレーベル・カラーだったりするんっすが、で、スコットYanowによるAllmusicレビューは、「ソプラノサクソフォーン奏者スティーブ・レーシーの最も興味深いレコーディングのいくつかは彼の最も早いものです」 と論述している5人のスターをアルバムに授与しました。5つ星っすかぁ…。 蓼食う虫も好き好きであるな。 そう、思わずにはいられない、そんな1枚でありました。


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