“NetWalker” を買いました。 なぜ今さら、SHARPの黒歴史のような機種を買ったのかと言うと、ほ→むぺ→じの原稿を出先でも書きたいから。 その一言に尽きるんですが、心苦しいんですよね。 先日のように勝手にどこかに遊びに行って、そのせいで更新を1回サボっちゃったりすると。 毎週、楽しみにしてくれている読者がいるにも関わらず、自分の都合で穴を開けてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいで、夜、旅館にいてもぜんぜん眠れなかったりします。 こんな時、どこでも気軽に原稿を書くことが出来るモバイル機器さえあれば・・・。 そんな思いで、今まで色んなものに手を出して来たんですが、ポメラだとか、qwertyキーボード付きのandroidスマホだとか。 が、どれも微妙に気に食わないところがあったりして、僕の創作意欲が阻害され、もういいっ! メシ食って、チューハイ1杯飲んで、温泉に浸かって、寝るっ! で、朝までぐっすり熟睡して、結局、3行くらい原稿を書いただけで終わったりするんですが、そんな生活から脱皮するのに “NetWalker” って、どうよ? ある日、ふとそう思ってしまった次第なんですが、で、ざっと調べてみた結果、androidではなく、Ubuntuとか言うので動いている。 キーボードの出来は、最悪。 が、慣れれば何とかなるかも? バッテリーの持ちは自称10時間で、まずまず。 そういった奴であることが判明しました。 ウブンツ (?) というのがどういうものなのか、今ひとつよく分かってない僕なんですが、ちょっぴり 「おパンツ」 っぽくて悪くはない感じだし、バッテリーの駆動時間が10時間というのも、実質的には半値八掛け2割引で3時間強だとしても、どうせ30分くらいで飽きちゃうんだから何とかなると思うし、玉砕覚悟で特攻してみる価値はあるかもー? ある程度、おパンツとやらの知識がないとツライという話も聞くんですが、最初からエディターは入っているようなので、原稿書きだけなら何とかなるような気もするし、 『塩サバ通信』 のためなら金に糸目を付けない男、サバ君、イトメンのチャンポン麺には糸目を付ける男、サバ君、ここはひとつ、ポチったれ〜!
今から4年ほど前に販売されて、すぐに闇の世界へと消え去った “網歩き人” でありますが、まだ、いくばくかの不良在庫は残されているようで、新品の購入が可能です。 僕が見た時点で、3色あるうちの赤と黒は38,000円くらいと、結構なお値段だったりしたんですが、白だけは不人気なのか、20,000円を大きく下回る状況。 パンツは断然 「白派」 の僕も、ウブンツならやっぱり黒がいいな。 そんなふうに思ってしまうんですが、倍以上も値段が違うとなると、さすがにちょっと考えますな。 白は何だか安っぽいから嫌なんですが、実際に安いのなら納得はいくし、どうせウブンツに関してはシロウトなんだから、シロでいいじゃん。 そんな気もするし、で、いろいろ当たっているうちに、超破格値で売りに出されている白ウォーカーを発見しちゃったんですが、
[訳あり品]PC−Z1−W シャープ NetWalker 価格 11,800円 (税込)
こちらの商品は開封済未使用品です。外箱に送り状を貼がした跡やガムテープでの封がございます。外箱の状態をほとんど気にしない方のみ予めご理解ご了承の上お買い求め下さい。
ほぉ。めっちゃ安いっすなー。 ボロは着てても、心はにしきの by スター。 そんな諺もあることだし、外箱がちょっとボロくても未使用品なら、まったく問題は無いっすよね。 パンツなんかは使用済みのほうが価値が高かったりするようですが、ウブンツは未使用なのがいちばん。 とっても良心的なお店を見つけることが出来てラッキーでありますが、ということで、ポチってみました。 で、届きました。
ま、右上に小さく得体の知れないオッサンの名前が表示されるのがウザいだけで、普通に使う分には得に支障は無さそうなので、そこだけ見ないようにして、自分の気持ちを騙しながら原稿を書くしか無いっすかねぇ。。。 おそらく気持ちが荒んで、中身のほうは極めて不出来なものになっちゃうに違いありませんが、僕のせいではありません。 目先の欲に目がくらんで 「販売不可」 を売りつけた YOUSHOWSHOP 楽天市場店 が悪いっ! ムカついたので実名を晒しちゃいましたが、激安フカヒレ (食用不可) とかも平気で売っていそうですよね。 文句を言っても 「フカヒレだから、不可に決まってるじゃん!」 とか逆ギレされちゃいそうだし、 「だから “訳あり品” って書いてあるじゃん!」 と言われると返答に困るので、扁桃腺を腫らして苦しめ! そんな呪いをかけて泣き寝入りするしか無さそうなんですが、うーん。。。 で、色々とサワっているうちに、どうやら問題点はオッサンの名前が表示されるだけに止まらないことが判明したんですが、狂いまくっている日時と時間を設定するにも、ズレまくっているタッチパネルを補正するにも、いちいちパスワードの入力を求められて、それを入力しない限りは一歩も前に進めません。 “0000” とか “9999” とか “1234” とか “password” とか、ありがちなパスワードを適当に入力してみたんですが、駄目。 設定したオッサンがアホである可能性も考えて “pasuward” というのも試してみたんですが、はねつけられてしまって、もしかしたらオッサン、意外と賢かったりするのかも?
普通にエディターで原稿を書くだけなら、タッチパネルの精度さえ我慢すれば、使えないことはないレベルなんですが、オッサンよりも遥かに賢い僕としては、このままでは引き下がれません。何とかしなければなりません。 何とかしてみましょう。 まず最初に考えたのは、パスワードを変更してやればいいんじゃね? そういう方法なんですが、パスワードを変更するには古いパスワードを入力する必要があるようです。 ま、そりゃそうでしょうな。でなきゃ、パスワードの意味が無いしー。 で、次に考えたのは、ユーザー名を新しく追加してやればいいんじゃね? そういう方法なんですが、試してみたらそれも駄目。 とにかく何をするにもパスワードを入力してロックを解除するところから始まるんですよね。 さすがの賢い僕も、この時点で万策が尽きました。 後はもう自棄をおこすくらいしか手段が無いんですが、えーい、初期化してやれぇぇぇぇぇ! ま、最初からそうすればよかったような気がしないでもないんですが、で、調べてみた結果、どうやら最初に “再インストール用microSDカード” というのを作らなければならない模様。 本体でSHARPのサイトにアクセスして、作成用プログラムをダウンロードし、そいつを実行して、後は画面の指示に従う。 そういう方法で何とかすれば何とかなりそうな気配だったりするんですが、賢い僕はプログラムを落とすところまでは何とか無事にたどり着くことが出来ました。 あとはコイツを実行してやればいいんですが、すると画面にはこんな表示が。
「ログインパスワードを入力してください」
どうせえちゅうねぇぇぇぇぇぇん! が、ここで諦めないのが僕の偉いところです。 わざわざ初期化なんてクソ面倒なことをしなくても未使用品を手に入れることが出来る、画期的な方法があることに気付きました。 えーい、もう1台、ポチったれぇぇぇぇぇぇ! いやあ、我ながら大胆ですなぁ。 そこまで思い切る気になったのはひとつ理由があって、この中古品、バッテリーの状況にかなり問題がありそうなんですよね。 十分に充電して気力・体力ともに充実している筈なのに、使い始めて10分くらいすると、満タン状態を示していたバッテリーの表示がいきなり空っぽくなってしまいます。 オッサンにいいように弄ばれて生きる気力を無くしちゃったのかも知れなくて、何とも可哀想な話ではあるんですが、実際問題、これでは使い物になりません。 見捨てよう。 そう決断したとしても、誰も僕を責めることは出来ないんですが、とまあそんなことで、あまり 「訳」 が無さそうな白ウォーカーをもう1台買っちゃいましたぜ。 17,934円でした。 6,134円ほどケチったばかりに、結局は高い買い物になっちゃったんですが、ま、人生、そういうこともありますわいな。反省はしません。 後悔は…、ちょっとだけしてます。 出来れば僕の黒歴史として闇に葬り去りたいところなんですが、色が白なので白歴史にしかならないし、うーん。。。 やっぱり高くても最初から黒にしておくべきでしたかね? とか言ってるうちに、新しい白が到着〜。 今度こそ間違いなく未使用品です。 いいですなぁ、画面の左上に自分の名前が出てくるのって♪ で、万一の事態に備えて、さっそく “再インストール用microSDカード” というのを作ることにしたんですが、幸い、自分で設定したパスワードをまだ忘れてはいなかったので、今度は無事に最後まで行き着くことが出来て、何より。 で、これ、言われているほどキーボードの出来が悪くはないような気がするし、現時点では普通に原稿書きマシンとしてやっていけそうな雰囲気だったりします。 実際、今日のこの原稿はすべて白ウォーカーで書いていたりします。USB端子が付いていて、そこにマウスを挿したら普通に使えたりして、ちょっぴり感激。 タッチパネルや光学式ポインティングデバイオスも付いているんですが、やっぱりマウスだと操作性が段違いなんですよね。 USBハブをかませてカードリーダーを挿しても普通に認識するし、パソコンっぽい感じで使えるところはポイントが高いです。 新しいアプリを追加する方法がよく分からなかったりするのがウブンツ素人の悲しいところなんですが、よく使うhtmlタグを辞書に登録しておけばプリセットのエディターでも何とかなりそうだし、この分なら旅先で10行くらいの長尺原稿だって書けちゃうかもー?
悪い買い物ではなかったな。 そう、自分の心に嘘を付かずに言うことが出来るんですが、ま、1台目はともかくとして。 思い出すのも不愉快なので、腐った箱に入れてタンスの上に放置してあるんですが、ある日のこと、僕は大変な可能性に気付いてしまいました。 もしかして、新しいので作った “再インストール用microSDカード” で、古いほうも初期化出来ちゃうんじゃね? 何でも、リカバリー用のカードを差し込んで、左ボタンと右ボタンを押しながら電源を入れると、再インストールが始まると、そういう仕組みらしいんですよね。 左ボタンと右ボタンを押しながら、中田カウス・ボタンを殴るとかだと、後から中田カウスに恐喝されそうで、ちょっとハードルが高いんですが、電源を入れるだけなら何とかなりそうです。 ということで、やってみました。 「リカバリーエラーです。やり直してください」 。 やっぱり駄目かぁ。。。 これなら絶対いけるっ! そう確信していただけにショックも大きいんですが、いろいろ調べてみた結果、どうやらバッテリーの残量が少ないと、ACアダプターを接続していてもエラーになっちゃうんだそうで、そうならそうと、もっと分かりやすく表示してくれって! どうにも不親切なマシンなんですが、気を取り直して、しっかり充電してから再チャレンジした結果、おおおおおおっ! 初期化出来たぁぁぁぁぁ! わはははははははは。 勝利は勝つ! 万々歳の結果に終わった次第でありますが、ただ一点、誤算もありました。 未使用のほうの白ウォーカーも、何だかバッテリーの持ちが怪しいんですよね。 オッサン使用済のほうは中古だから電池がヘタっているのかと思っていたんですが、新しいほうも満充電の状態から10分くらい使っただけで、残量、ほぼゼロみたいな表示になっちゃいます。 新品とは言え、作られてから3年もの間、電源も入れて貰えずに放置されていたので、すっかりグレて不良になって、バッテリーも不良化しちゃったんですかねぇ? ま、宿とかホテルとかなら間違いなく電源はあるので、紐付きで使えばいいんでしょうが、うーん。。。 で、この件に関しても調べてみた結果、この機種の電池の残量表示は、このように (↓) なっていることが判明しました。
ということで、今日はゴンサロ・ルバルカバっす。 有名なんですかね? 僕がジャズを聴き始めたのは昭和の末期から、平成の始まりにかけて。 そういう時期だったんですが、当時、某・スイングジャーナル誌で、この変な名前のピアニストがやたら持ち上げられていたんですよね。 あとはマンハッタン・ジャズ・オーケストラ (笑) だとか。 素直だった僕は 「へぇー」 と思って、彼らのアルバムをたくさん買わさせて頂いた次第でありますが、そういえば、そんなこともあったなぁ。 …と、ある日、ふと思い出して懐かしくなったので、今回、こうして取り上げてみることにした次第でありますが、ピアノ編も末期の様相でありますなぁ。 この後、日本人を2〜3人取り上げて、トランペット編に以降しようという意向だったりしますが、もしかしたら明日にでも台風に巻き込まれて命を落として、今日のこれが遺稿になっちゃうかも知れないし、さ、心して頑張りましょう。 ということで、 『ゴンサロ・ルバルカバ・トリオ・アット・モントルー』 。 ピンサロとカバが好きなゴンサロ・ルバルカバくんが1990年にモントルー・ジャズ・フェスティバルに出演した、その様子を記録したライブ盤でありまして、ちなみにゴンサロくんはキューバ人である模様です。 キューバ人には何かとお世話になっているので贔屓にしなければなりませんが、急場を凌ぐキューバ人。 …とか、たまに出演して貰ってますからね。 ブルージーなブルンジ人の次くらいの貢献度なのではなかろうかと。 で、これ、サイドマンが何気に豪華だったりするんですよね。 チャーリー・ヘイデンにポール・モチアン。 重鎮とまでは言えないかも知れませんが、全珍クラスではあります。 イカの姿フライとかを作っている珍味メーカーっすよね、全珍。 どうやらチャリ・ヘイがゴン・カバの演奏を聞いて気に入って、自分のトリオに加えて演奏するようになって、で、モントルーにも連れてきた。 そういう経緯があるようですが、ゴン・カバくんはキューバ人なのでアメリカのレコード会社とは契約出来なくて、日本の東芝EMIがサムシンエルス・レーベルで契約し、世界に向けて売り出すことになった。 その第1作が本作である…と。 見事、スイング・ジャーナルのゴールド・ディスクにも選定されて、これで日本とキューバの日キュー友好は確かなものになったに違いありませんが、とまあそんなことで、では1曲目から聞いてみることにしましょう。
まずはセロニアス・モンクの代表作のひとつ、 「ウェル・ユー・ニードント」 。 変な曲なので日本での人気は今ひとつなのではないかと思われますが、ここでのゴン・カバくんのプレイは、けだし圧巻。 もの凄い演奏で、驚異のテクニックとパワー、イマジネーションで聴く者を圧倒する。 ここにはモンクやセシル・テイラーのパーカッシブなプレイ、バド・パウエル流のホリゾンタルなめまぐるしいまでの速いパッセージ、それに独自のカラーとコンセプションが全編にわたって展開されている。 この1曲にルバルカバの才能が十分に出ていると言えよう。 そう、日本語ライナーで岩浪洋三クンが絶賛しております。 僕はただそれを無断で勝手に書き写すだけの簡単なお仕事だったりするんですが、確かにコイツはめっちゃ気合が入った超絶的な快演であると言ってよくて、 「カイエン乗りてぇ」 の斎藤佑樹クンも納得の仕上がり。 ライブならではの異様な高揚感が味わえるんですが、もう、琵琶湖温泉ホテル紅葉ばりの高揚っぷりだったりして、凄ぇぇぇぇぇ! ゴンサロくん、ちょっと無駄に持ち上げられ過ぎなんじゃないか? そんな懐疑心を抱いたこともあるんですが、 外野の雑音をすべて吹き飛ばすキューバン・パワー、マジパねぇ!
ということで、次です。 ゴンサロくんのオリジナル、 「ヴェラス」 。 今度は一転して、しみじみとしたバラード・プレイが展開されることになるんですが、キューバ人の懐の深さ、まじ貴ノ浪レベル。 で、同じ “浪” 仲間の岩浪クンは 「嵐のあとの平穏」 といった表現を使ったりしておりますが、しかし、次第に力強いタッチをみせるようになるし、躍動的なリズムとパワーにキューバ生まれらしい個性がよく出ている。 そういった展開になったりして、で、最後に再び静謐ムードに戻って、おしまい。 なかなかドラマティックな演奏であったな。 そのように評価していいのではなかろうかと。 ということで、次です。 自作ナンバーの 「プロロゴ・コミエンソ」 。 日本語に直すと 「風呂炉誤・込塩素」 っすかね? 風呂に塩素を入れておけばレジオネラ菌も繁殖しなくて何よりなんですが、そこはかとなく南米フレーバーが感じられたりして、で、演奏のほうはアレです。 リズミカルで躍動的なエネルギーに満ちあふれたルバルカバのプレイは一方で流麗なファンタジーをもっており、この曲など実にドラマティックな魅力に富んでいる。両手のバランスのとれた力強いプレイによって、実にスケールの大きピアノ演奏となっている。生々とした表情も素晴らしい。 そう、洋三クンが書いている通りのアレだったりするんですが、なまなまとした表情? もしかして : 生き生きとした。 そう言いたかったのかも知れませんが、ちなみにこれ、ピアノの無伴奏ソロっすかね? ソロは今ひとつ好きではなく候。 そういう趣向の持ち主である僕としては、あまり嬉しくはなかったりするんですが、けっこう頑張ってくれているみたいなので、ま、いいんじゃないっすかぁ?
ということで、4曲目です。 「ファースト・ソング」 はチャリ・ヘイのオリジナル。 白人的な詩情の感じられる曲である。 ルバルカバのロマンティックな表現に耳を傾けたい。 そういうことであるらしいので傾けてみることにしたんですが、耳を傾けるには必然的に首を傾けることになって、何だか疲れるので途中でヤメちゃったんですが、耳をまっすぐにしてもロマンチックな様子は聞き取ることが出来たので、ま、いいんじゃないかと。 で、ピアノのソロに続いてヘイデンのベースもフィーチャーされることになるんですが、ま、作曲者特権ということで、目に余るような惨状でない限りは大目に見てあげようではありませんか。 で、その後、もう一度ゴンサロが出てきて、今度はちょっと気合が入ったアドリブを展開して、とまあそんなことで、おしまい。 続く 「ワンス・アラウンド・ザ・パーク」 はポール・モチアンのオリジナル。 こりゃ、途中でタイコのソロがフィーチャーされるパターンやな。 そういった展開が予想されるところでありますが、今のところはゴンサロくんのピアノが全面的に前のほうに押し出されている感じです。 あまりのテクニシャンぶりがちょっぴり鼻につくようになって来ちゃったんですが、もうちょっとの辛抱です。 僕のヤル気も枯渇寸前なので、後は適当に流すことになろうかと思われるんですが、とりあえず予想していたモチアンの前面への露出はなくて、おしまい。
さ、残すところあと2曲です。 「ジョアン」 はルバルカバのオリジナル。 緩急自在の表現にはすでに新人ばなれした成熟した表現がみられる。 そう、洋三クンは評しておりますが、いいですよね、新人ばなれ。 少なくとも肉離れよりは痛くなくっていいんですが、肉離れなら、魚を食べればいいじゃない。 そういう話では解決出来なかったりしますからね。 とまあそんなことで、ラストっす。 「オール・ザ・シングス・ユー・アー」 。 最後に大スタンダードを持ってくるとは、やってくれますなー。 自信がないと出来ない芸当なんですが、この期待の新人は高めのハードルを悠々とクリアして、為末大の為ならエーンヤコーラ。 そんな気概を感じさせてくれて、とまあそんなことで、今日のところは以上っす。
【総合評価】 正直、5曲目くらいからちょっと飽きて来ちゃったんですが、そこまではさすが、洋三クンに持ち上げられているだけの事はあるな。 そんな感慨に浸る事が出来る仕上がりとなっておりました。 キューバ人だからと言って、ちっともアフロ・キューバンではなかったりするんですが、お風呂で吸盤ぷれい♪ …とか、ちょっと楽しそうだな。 ふとそんなことを思ったりした日曜日の昼下がりでありました。