KURDISH DANCE (VERVE)

YOSUKE YAMASHITA (1992/5/11,12)

KURDISH DANCE


【パーソネル】

YOSUKE YAMASHITA (p)
JOE LOVANO (ts) <#1,3,5,7> CECIL McBEE (b) <except #2,6> PHEEROAN AKLAFF (ds) <except #2,6>
【収録曲】

(01-03) KURDISH DANCE / BACK YARD / ACT 3-8
(04-06) BROOKLYN EXPRESS / TINY SQUARE / SUBWAY GIG
(07-08) 4TH STREET UP / K'S GIFT
【解説】 ( 2013年09月29日更新 / 連載 1,094回 )

 1級土木施工管理技士の実地試験の受験票が届きません。 5月くらいに申請の手続きをした覚えがあるんですが、試験日まで1ヶ月を切った時点で何の音沙汰も無いといういうことは、もしかして、ハズれた? 当選者の発表は受験票の発送を持って替えさせて頂きます。 そういうシステムだと、応募したことすら忘れていたりするんですが、ま、気付かないまま終わってしまえば、それはそれで幸せだったりするんですけど。 が、試験があるのは思い出してしまったし、受験票は届かないしで、何とも中途半端な状況なんですが、もしかしたら申し込むのを忘れていたのかも知れないし、だとすれば勉強するだけ無駄なので、ということで今日は、秋のお出掛け計画の話を書いてみたいと思います。 去年は祝日と土曜日が重なりまくって、休みが減って最悪の暦だったんですが、今年はその反動か、えらく3連休が多い気がしますな。 9月は2週連続で月曜日がお休みだったので、非常にラクでした。 来月の 「体育の日」 はハッピーマンデーなので当然3連休だし、11月3日の 「文化の日」 は日曜日と重なるので、翌日が振替休日。 いいぢゃん♪ あ、でも23日の 「勤労感謝の日」 は土曜日で、駄目じゃん! でもまあ、あまりいい事ばかりが続くと、そのうち罰が当たるに違いないので、ここらへんで辻褄を合わせておいたほうがいいのかも知れませんが、で、11月3日と言えば、入間基地の航空祭です。 他の基地の航空祭は開催日が不定なんですが、ここだけは 「文化の日」 に固定されているので、計画が立てやすいです。 ただ、週の真ん中がぽつんと1日だけ休みだったりすると、近隣の住民以外はちょっと行きにくかったりするんですが、今年は3連休の真っただ中。 またとないチャンスっすな。 前日、池袋に泊まって、 『塩サバ通信』 のオフ会を華々しく開催して、で、航空祭が終わったら秩父あたりまで足を延ばして、温泉にでも浸かって、のんびり。 翌日は宝登山にでも登って 「ほど」 という名前の由来についてじっくりと検証して、みそポテトを食べて、お土産に豚肉の味噌漬けでも買って、うーん、いいかも?

 そんなふうに思ったりしていたんですが、5月に静浜基地に行って、それですっかり満足しちゃいました。 航空祭なんて、年に1回行けばそれで納得がいくレベルのマニアだったりするし、オフ会なんてどうせ、誰も参加者がいないに違いないしぃ。 秩父はちょっと惹かれるものがあったんですが、別に秩父に行ったところで 「乳撫(ちちぶ)プレイ」 が出来るわけではないし、 「ほど」 の由来を検証してみたところで、それを実践に移せるワケでもないしぃ。 ということで、行き先変更。 いろいろと検討した結果、今のところ、11月3日は長野の中房温泉というとことにお泊りするという方向でプランを立てております。 ここ っすな。 「ちゅうぼう」 ではなくて 「なかぶさ」 と読むようなんですが、中くらいに不細工なギャルがけっこうタイプだったりする僕としては、ちょっとソソられるネーミングだったりします。 で、温泉のほうも内湯と露天風呂を合わせて全部で16箇所ほどあったりして、しかも混浴のところもいくつか。 いいぢゃん♪ もっとも、女性専用タイムが設定されているので、実質、オッサンばっかりやんっ! そういう状況になっちゃう可能性は高いんですが、それを差し置いても、この豊富な風呂群はめっちゃ魅力的です。 もしかしたら、大胆な山ガール (笑) と御一緒する事にならないとも限らないし、ま、山ガールが無理だとしても、山姥くらいなら、何とか。 最悪、山芋とかでも我慢出来るんですが、山芋と混浴って、かぶれて痒くなりそうで、ちょっと嫌なんですけどね。 で、山の奥の一軒家なので、星空にも期待が持てそうですよね。 調べてみたら11月3日はちょうど新月で、星の観察には最適。 ま、晴れるかどうかは運次第なんですが、付近は紅葉の名所でもあるようだし、紅葉パラダイスで、はだか天国っ! いいかもー♪

 唯一、心配なのはアクセスなんですが、山の上の一軒家だけに、狭くて気が滅入るような山道を延々と上っていかなければならないみたいなんですよね。 まだ雪の心配はないとは思うんですが、うーん。。。 が、調べてみたら、ちゃんとバスが走っていることが判明しました。 ほれ 。 1日5往復だから、便数もまずまず。 で、麓には何ヵ所か無料の駐車場も設けられているようです。 この時期、登山者がどれほど押し寄せるか定かではないんですが、いちばん遠い、安曇野の田淵なんとか記念館のところなら、たぶん大丈夫なのではなかろうかと。 僕の中房行きを阻害する障壁は撤廃されたものと考えてよさそうですが、で、この地には温泉に浸かる以外にも楽しみがあることが判明しました。 それは何かというと、 焼山 。 別府温泉には噴き出す蒸気を利用した 「地獄蒸し」 というのがあるんですが、ここの場合は砂に穴を掘って埋めるんですな。 めっちゃ楽しそう♪ 定番の食材は卵、イモ、おやき、茸、ソーセージ。 そういったところのようですが、個人的にはソーセージというのに、この上なくソソられるものを感じてしまいます。 大好きなんですよねー。

  ・掃除 ・政治 ・ソーセージ

 この3つの中から1つ選べと言われたら、迷わず3番。

  ・ウインナー ・ソーセージ ・ハム ・ハム太郎

 この4つだとちょっと悩むんですが、ハム太郎のパンツを穿いた幼女とか、かなりポイントが高いっすからね。 ソーセージ柄のパンツとかだと、ちょっと引くんですけど。 で、畜肉加工食品ということになると、ベーコンというのも捨てがたいですな。 一時期、ごく一部の人達の間で 「ヤーコン」 という野菜が話題になったことがあるんですが、何でも梨の味がする不思議な芋なんだそうで。 「ヤーコンで、やぁ、こんにちは」 。 そんなテーマソングまで出来たりしたんですが、個人的にはヤーコンよりもベーコン。 蓮根よりもベーコン。 ロリコンよりもベーコン。 僕はただ幼女が好きなだけで、ロリコンのおっさんとか、ぜんぜん好きではなかったりしますからね。 で、焼山に持ち込んだ食材はどうすればいいのかというと、アルミホイルでくるんで、新聞紙で包んで、網の中に入れて、土の中に埋めてやればオーケー。 穴を掘るスコップとか、新聞紙とか、網なんかは現地に用意されているそうですが、現地に赴いた結果、いつの間にやら絶滅していたりすると困るので、スコップ以外は自前で用意したほうがいいかも知れません。



 ということで、地熱料理グッズ、調達完了〜♪ ソーセージや芋なんかは、そのままアルミホイルで包んでやればいいんんでしょうが、ベーコンとシメジとキャベツの地熱焼き。 そういった料理を作る場合に備えて、アルミのタレ皿を用意することにしました。 ひとつはそのまま容器として使い、もうひとつはペチャっと潰して広げて、蓋として使えるようにしてみました。 ほれ。



 で、新聞紙の必要性が今ひとつよく分からんのですが、アルミホイルが砂まるけになるのを防止するためなんっすかね? ただ、新聞紙というのは貧乏臭さが半端なくて、リッチな僕の趣向にはそぐわないので、紙製の小さな手提げ袋で代用しようかと。 袋の取っ手はいらないので取って、その中に蓋をしたタレ皿を入れて、全体を網 (←玉ねぎの収穫とかに使うやつ) の中に入れてやれば、出来上がり。



 おお、何だかめっちゃスッキリ♪ 埋めた場所が分からなくなったりしないように、目印を付けるといいとう話なので、首からぶら下げる名札を網の紐に取り付けてみました。 こうして、自分の名前と、中に入れた食材と、出来上がり時間を記入しておけば完璧っす。 ちなみに 「さば」 というのが僕の名前で、その下にあるのは中に入れる予定の食材です。 韻を踏むのが最優先で、本当に砂に埋めるかどうかは一切無視したラインナップなんですが、 「焼きそば」 はあまりうまく出来ないような気がするし、カバは入手困難だし、ABBAは生き埋め、もしくは死体遺棄になっちゃうし、ま、実際のところはカバの代わりに、かば焼きさん太郎。 そういうことになっちゃうかも知れません。 で、調味料も仕入れておきましたぜ。



 左の3種は 小袋ショップ というところで買ったんですが、ソーセージには定番のケチャップ&マスタード。 ベーコンとシメジとキャベツの地熱焼きには、極うま塩だれ&柚子胡椒。 胡椒と言っても実は唐辛子だったりするんですが、本場・大分のフンドーキン製なので、フン族もドキンちゃんも大満足。 で、右側は何故だか岐阜の南濃の道の駅に売っていたので、思わず買ってしまった塩であります。 ひとつひとつは桑栄メイト2階の新味覚のお持ち帰り餃子のタレ入れくらいの大きさなので、携帯に便利。 本場アンデスの岩塩らしいので、ワイルドな地熱料理にはぴったりなのではなかろうかと。 ジャガイモはシンプルな 「紅塩」 で、かば焼きさん太郎は 「さんしょう塩」 で、決まりっ♪ いやあ、あれこれ考えているだけで、何だか楽しくなってきちゃうんですが、とか言ってるうちに届きましたぜ、1級土木施工管理技士の実地試験の受験票。 試験日は、んーと…、来週の日曜日っすかぁ。 一気に現実に引き戻されてしまいましたが、 「焼山の掘削と食材の埋戻しについて語れ。」 そんな問題が出されることに一縷の望みを託すとして、とまあそんなことで、今日のところは、おしまい♪

 ということで、今日はヨースケ・ヤマシタっす。 日本名・山下洋輔。 基本的に日本人のジャズはほとんど聞かなかったりする人種差別主義者の僕なんですが、ライブで実際に見たことがある人だったりすると、やっぱり贔屓にしちゃいますよね。 とまあ、そんな趣旨の発言をした覚えがあるんですが、生ヨースケに関しては実はまだ一度も見たことがありません。 が、筒井康隆つながりで、ジャズを聞き始める前からこの人の書いたエッセイに慣れ親しんでいたので、何だか古くからの知り合いのように思えてしまうんですが、ま、後になってから聞いてみた若かりし頃の演奏は、あまりにもフリー過ぎて保守派の僕にはまったく理解不能だったりしたんですけど。 幸いにも、年をとってから以降はわりとオーソドックスな路線に趣旨変更した模様で、一般人にもとっつきやすいキャラになったんですが、少なくとも 「きゃらぶき」 よりは大丈夫なレベルのキャラ。 好き嫌いがはっきりと分かれる食い物ですからね、きゃらぶきって。 特に1988年に結成された、いわゆる “ニューヨーク・トリオ” の作品はどれも傾聴に値するケイチャン。 そういった出来だったりするんですが、奥美濃地方の名物っすよね、ケイチャン。 鶏の味噌焼きみたいな食べ物なんですが、で、トリオの構成メンバーはというと、ベースがセシル・マクビーで、ドラムスがフェローン・アクラフ。 セシルマクビーというのは女子中高生に大人気のブランドなんですが、裏でこっそりジャズなんかもやってたりして、偉いっすよねー。 いや、多分、まったく何の関係もない別キャラなんだと思われますが、で、今回はヤマシタくんの入浴3人組に、ゲストとしてテナーのジョー・ロバーノが入ったじょー。 そんな1枚を取り上げてみたいと思います。 題して、 『クルディッシュ・ダンス』 。 最初に言っておきますが、これは名盤です。 ダルビッシュ、メガネッシュ、ムッシュかまやつ。 この3人と比較しても、まったくひけを取らないんですが、ちなみに 「クルド人」 という意味のようですな、クルディッシュ。 よく襲来するヤツですよね。 クルド人が来るどぉ! …みたいな。

 ということで、まずはアルバム・タイトル曲の 「クルディッシュ・ダンス」 。  「クルド人の舞踏」 ってどんなのかと思ったら、いかにも新主流派で、モーダルな踊りだったりしたんですが、何でもクルド人独特のリズムを使っているとか、そんな話を耳にしたことがあるような記憶がないわけでもありません。 ヨースケ君が執拗に繰り返す反復フレーズをバックに、ロバーノ君が割と複雑なテーマを歌い上げるという、そういうアレだったりするんですが、各演奏の出来に関して、ライナーノートを書いた成田正クンは何も触れてはいないので、自力で何とかしなければなりません。 ま、おそらくDドリアンとか、海老ドリアンとか、そういったモードが駆使されているものと思われるんですが、でもって、ソロ先発はロバーノくん。 執拗な反復フレーズのバリエーション的なものを繰り出すピアノをバックに、かなりフリーなブロウが展開されるんですが、愚弄なまでの熱さがグローバルなラーメン二郎。 そんな感じだったりして、いいんじゃないっすかぁ? で、一度、テーマの合奏を挟んで、続いてヨースケ君のソロが登場します。 例の反復フレーズを次第に崩していく感じの、割と静かな立ち上がりなんですが、そこから徐々にフリーの沼へと引き込んでいくあたり、さすがだと思います。 でもって、最後はテナーとピアノとタイコの絡みで最高潮に盛り上がって、おしまい。 アルバムの冒頭を飾るに相応しい、暴投をも恐れない力投でありまして、いやあ、よかったっす。

 で、続く 「バック・ヤード」は一転して、こちら、お静かね。 そんな雰囲気のピアノの無伴奏ソロが展開されることになるんですが、拙者、ソロは嫌いで候。 そういう趣向の持ち主である忍者にとっては、耐え忍ばなければならない修行タイムだったりします。 でもまあ、3分21秒なので、ちょっと我慢すれば無事にやり過ごすことが出来るんですが、ということで、次。  「アクト 3-8」 。 リズムの2人が戻って来ました。 すぐにロバーノ君も駆けつけて来てくれます。 心強い限りでありますが、ただ演奏のほうはというと、難解至極。 アンドリュー・ヒルが朝っぱらから夜のお菓子を食ってるような、そんな自堕落な世界が展開されていて、忍者の修行はまだまだ続くでござるな、ニンニン。 タイトルに 「3-8」 が付いているということは、恐らく桑名の三八市 (3と8が付く日に開催。3日とか、8日とか、13日とか、18日とか。) に捧げられたナンバーではないかと思うんですが、 「その手は桑名の串はまぐり」 とか、ちょっと微妙なものが売られたりします。 で、テーマの後、テナー、ピアノの順で各自の前衛的で斬新なソロが披露されて、聞くものを疲労に追んで、で、最後にピアノとテナーの絡みがあって、ますますワケが分からなくなったりして、テーマに戻って、おしまい。 これはちょっと、うーん。。。

 もしかしてこれ、一発屋…というか、一曲目だけ屋なんじゃね? そんな不安が脳裏をよぎるんですが、でも大丈夫。 4曲目、 「ブルックリン・エクスプレス」 。 ここで持ち直します。 ロバーノ抜きのトリオ演奏なんですが、マクビーがよく目立つイントロに続いて、ヨースケが割と静かな雰囲気でテーマを演奏し、で、そのままアドリブへとなだれ込んでいくんですが、次第に速度と力強さを増していく様子は、まさしく都会を駆け抜けるブルックリン急行。 三岐鉄道北勢線では、この疾走感は出せません。 下手すると自転車 (ケッタ) に抜かれたりしますからね、あれ。 7分18秒というかなり長めの演奏で、中盤以降はかなりフリーな路線に逸れかけたりもするんですが、脱線することなく何とかレールの上に留まって、無事、終着駅に到着。 阿下喜〜、阿下喜〜。 …って、やっぱり北勢線なんかい!? 地元民にしか分からないオチでありましたが、で、次。  「タイニー・スクエア」 。 タイニー、タイニー、よく食べる、タイニー♪ …って、それは 「スイミー」 っすな。 途中の 「イ」 と、最後を延ばすところしか合っていませんが、「琵琶湖温泉・紅葉パラダイス」 と 「スイミー」 のコマーシャルは、よくセットで流れていた記憶があります。 あと、 「ビタミンちくわ」 とかも。 詳しくは、ま、 ここ を見て貰うとして。 さんわ、さんわ、さんわの若鶏〜、美味しいったらな〜いねっ♪ ママの味、七宝みそ。 懐かし過ぎますなぁ。 で、タイニーはというと、スイミーとはあまり関係なくて、別にそれほどよくは食べなかったりするんですが、しみじみとしたバラードに仕上がっていて、激しく心を揺さぶられます。 ロバーノのテナーもスピリチュアルで、チュートリアルで、エウヘニオ・モンレアル。 僕が学生だった頃の海星高校の校長なんですよね、モンレアル。 卒業後にヘルマン・ルンブレラスという人に変わった模様ですが、で、今は誰が校長をしているのかと思ったら、西田秀樹というスペイン人離れした名前のオッサンだったので、ちょっとビビりました。 僕が在学していた頃にはよく、 「スパニッシュ・ゴー・ホーム!」 とか言われていたんですが、ついにお国に帰っちゃったんですかね、スペインくん達。 それはそれで、ちょっと寂しいものがあるんですが、でもって、短めのピアノとテナーのソロがあって、テーマに戻って、おしまい。

 ということで、次です。  「サブウェイ・ギグ」 。 ピアノの無伴奏ソロなんですが、力強いタッチでガンガンと攻めてくれているし、2分48秒だし、それほど苦痛に感じることもなく、普通に受け止めることが出来るレベルに仕上がっておりました。 で、続いては 「4TH・ストリート・アップ」 。 ロバーノ入りで、なかなか派手な仕上がりです。 短めのテーマに続いて飛び出してくるピアノのソロがなかなかいい感じですなぁ。 …と、暢気に構えていたら、なんともフリーな展開になって来ちゃったんですが、その後、再びテーマの合奏パートがあって、以下、これまたハードで前衛的なテナー・ソロ → テーマ合奏 → フェローン・アクラフの気合いの入ったドラムス・ソロと続いて、で、テーマに戻って、おしまい。 何とも慌ただしい阿波正(あわ・ただし)、徳島県出身(34歳)。 そういったヘビーな仕上がりでありましたが、何とか耐えました。 で、ラストっす。  「ケーズ・ギフト」 。 新製品が安い、ケーズデンキ。 そこの贈り物なら悪くないと思うんですが、これがまた、哀愁味を帯びた、なかなかの佳曲に仕上がっておりますな。 トリオ物なんですが、3人の息がぴったりと合っていて、ホモ3Pの疑惑さえ浮かび上がるほどでありまして、とまあそんなこんなで、今日は以上っす。

【総合評価】 最初と最後がいい出来だと、全体がピシっと締まりますなぁ。 一部、ワケ分からん風の展開もあったりしたんですが、ソロ、トリオ、カルテットのバランスもよくて、緩急の対比もうまく出来ていて、堆肥さえ退避しちゃえばあとは大丈夫で、個人的にはけっこう、オススメ♪


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