MOTOR CITY SCENE (UNITED ARTISTS)

THAD JONES (1959/10/24,31)

MOTOR CITY SCENE


【パーソネル】

THAD JONES (cor,flh) BILLY MITCHELL (ts) AL GREY (tb)
TOMMY FLANAGAN (p) PAUL CHAMBERS (b) ELVIN JONES (ds)
【収録曲】

(01-02) LET'S PLAY ONE / MINOR ON TOP
(03-04) LIKE OLD TIMES / NO REFILL
【解説】 ( 2014年02月02日更新 / 連載 1,109回 )

 かっぱっぱ、ルンパッパ、かっぱ黄桜、かっぱっぱ、ボンピリピン、飲んじゃった〜、ちょっといい気持ち〜 飲める、飲める、飲める、飲める、いける、ける、ける、ケロップ 黄桜、黄桜、ソフトなお酒〜 古いのれんのモダンな味、かっぱっぱ、ルンパッパ、黄桜〜♪ ということで、今日は 「黄桜」 について考えてみたいと思います。 といっても、個人的に日本酒はさほど得意ではなく、飲めねぇ、飲めねぇ、飲めねぇ、飲めねぇ、いけねぇ、けねぇ、けねぇ、ゲロゲロ〜。 そういう事態になりかねないので、特に語ることもなかったりするんですが、で、ゲロと言えば下呂温泉。 僕が今、仕事で通っている関市というところは下呂にさほど近くはないんですが、死ぬほど遠くもなかったりするので、道の駅やサービスエリアなんかには下呂のお土産もあったりします。下呂銘菓と言えば 「下呂の香り」 があまりにも有名なんですが、残念ながらそれは見当たらなくて、その代わりに 「しらさぎ物語」 というのが幅を利かせている模様。 どんなものかと思って試しに買ってみたんですが、 これ はアレですな。 まんま、試供品の 「雷鳥の里」 。 長野のお土産物屋さんに行くと、必ずと言っていいほど、正規品の3分の1くらいの大きさの 「雷鳥の里」 の試供品があるんですが、あれは恐らく、1個なりタダで食わせるのは勿体ないので、パートのおばちゃんを雇って 「雷鳥の里」 を3つに切ってから店に並べているのではなかろうかと。 何だか無駄な労力のような気もするんですが、でも大丈夫。 これからは下呂で 「しらさぎ物語」 を買ってきて、パートのおばちゃんに個別包装を破って中身を取り出して貰うだけでオーケー。 とまあ、それくらい同じ味の食い物だとしか思えなかったりします。 「雷鳥の里」 は1個だとちょっと物足りないんだけど、2個食べるとクドくて気持ちが悪くなる。 そんな弱点があったりするんですが、その点、3分の1サイズの 「しらさぎ物語」 はいいですな。 4個だとちょっと物足りないんだけど、5個食べるとクドくて気持ちが悪くなるので、4個半だけ食べればちょうどよくって、とっても便利♪

 とまあそれはそうと、2月3日は 「節分」 でありますな。 いいですよね、節分。 1年のうちで節分だけは、拙文を書いても咎められないと言われております。 おかげで今日はちょっと気が楽なんですが、で、節分を過ぎれば、立春。 暦の上では、もう春です。 春になったら夜桜を眺めながら、黄桜を、飲〜める、飲〜める、飲〜める、飲〜める、い〜ける、ける、ける、ケロ〜ップ♪ そんな予定を立てている人も多いのではないかと思うんですが、かくいう僕も、その1人。 黄桜は飲〜みませんが、桜を眺めながら、さ〜、くら寿司でも食うか。 そんな計画を立てていたりするんですが、 お持ち帰り の 「あぶりづくし」 が、めっちゃ美味そう。 ちなみにこの春は京都にお花見に行く予定なんですが、調べてみたら 二条店 というのがありますな。 あぶりづくし@二条城だじょー。 うーん、いいかも? が、よくよく考えると、くら寿司なんて桑名にもあるし、わざわざ二条で食う意味は無いじょー。 そんな気がしないでもないし、で、調べてみたら京都にはどうやら、 「あぶり餅」 というのがあるらしい。 そんな事実が発覚しました。 これ 。 ほほぉ。 ちなみに 阿闍梨餅 というのもありますよね。 まずまず有名な銘菓です。 江戸末期の安政3年 (1856年) の創業した模様でありますが、まあまあですな。 桑名の安永餅なんて、寛永11年 (1634年) からあるので、その足下にも及ばないんですが、そういうことを言うと、「“なが餅” なんて、天文19年 (1550年)の創業やでぇ。 」 とか言い出す四日市人が現れるので、この問題はあまり深く掘り下げないことにして。 で、あじゃりではない、あぶりのほうの餅はというと、今宮神社の前にある2件の店のうち、一和は長保2年 (西暦1000年) の創業でありますかぁ。 さすがは千年の古都。 パネぇぇぇぇぇぇ。 せんねん灸なんて、1949年に出来たばっかりで、千年の歴史なんかぜんぜんなかったりするんですが、で、あぶり餅というのはどういう餅なのかというと、搗きたてのお餅を親指くらいの大きさにちぎり、それにきな粉をまぶし、細く切った二又の青竹に縫うように差します。それを炭火で軽く焦げ目がつくほど炙ったら、白味噌のたれにどぶんと浸して出来上がり。 ほほぉ。 炙り寿司なんて、ホームセンターに売ってる土建屋御用達のトーチランプでボーボー炙るだけで、情緒もへったくれもないんですが、さすがは京都。 ちゃんと炭火で焼くんですな。 いやあ、何だか猛烈に食べてみたくなってきちゃいました。

 で、どこに行けば食えるのかというと、前述した通り、 今宮神社 。 寡聞にして初めて知ったんですが、なかなか由緒ありげで、ヨイショっと。 やすらい祭 というのは残念ながら、僕が行く予定の次の週っぽいんですが、桜とか、咲いてるんけ? そう思って調べたら、 ほれ 。 境内には、寒緋桜 (かんひざくら) を先駆けに里桜や枝垂桜、黄色い花びらが特徴の御衣黄 (ぎょいこう) などが春の深まりとともに次々と花を開き、目を楽しませてくれます。 ほぉ、黄桜まで見れるやんっ♪ なかなかよさげな感じなんですが、アクセスにやや何が。 京都の北区って、帰宅困難になりそうで、ちょっと嫌。 バスでしか行けなさそうなのも、何か面倒。 なかなかよさげだと思っていたのが、ちょっと鼻毛になってきちゃいましたが、さらに調査を続けた結果、あぶり餅は今宮神社の近所以外でも食べられることが判明しました。 ここ っすな。 本家や元祖に比べると、ちょっぴりパチモン臭かったりはするんですが、国宝釈迦堂如来像で知られ、嵯峨釈迦堂と呼ばれ親しまれている清涼寺。その清涼寺の仁王門横にある茶店は散策中の休憩に最適。 のどかな雰囲気がただよい、春は桜、秋には境内を真っ赤に染めるモミジを間近に眺めつつ店外の床机でお召し上がりいただけます。 ほぉ。 清涼寺 っすか。 何か、爽やかっすなぁ。 もう、清涼飲料水、飲み放題♪ …みたいな。 JR嵯峨嵐山駅下車、徒歩5分。電車で行けるというのも、清涼ポイントが高いっす。 地下鉄の東西線の二条駅でJRに乗換が出来るので、二条城と絡めるのが、よさげだじょー。 あ、ちなみに初日の一発目は京都御所に行く予定だったりします。 中を見学するには宮内庁に申請する必要がですよね。 ネットだと ここ から。 4月分は1月に申し込みが始まる模様でありますが、正月に見た時点で、仙洞御所と桂離宮の予約は既に瞬殺状態。 修学院離宮は4月7日(月)にまだ空きがありました。ネット予約分の定員はたったの4人。 その日は有給休暇を取る予定なので、物は試しに申し込んでみたんですが、応募者多数の場合は早い者勝ちではなく、抽選になるようで、 見事に落選しちゃいました。 そう言えば、1級土木施工管理技士の実地試験も落選の通知が来ておりましたが、ま、修学院離宮はアクセスが面倒そうなので、外れても別に悔しくはないんですけど。 1級土木のセコカンのほうも、直前の2日くらいに超付け焼き刃で勉強しただけなので、ま、仕方がありませんな。 ちなみに僕はつい3年ほど前まで、 「付け刃焼き」 が正解だと思い込んでいたほどの語学力の持ち主だったりするんですが、土木の世界ではその実力を十分に発揮することが出来なくて、無念。。。

 で、一方、京都御所のほうは春と秋に普通に一般公開の期間があって、誰でも予約無しで普通に見学出来るからなのか、人気のほどは今ひとつ。 僕が見た時点で、朝9時からの60分標準コースのネット受付は、100人の定員がまるまる空きとなっていました。 申し込んだ瞬間に、当選確実。 何だか、まるで有り難みが感じられないんですが、2月1日の時点で、まだ77人も空きがあります。 11時からの部は既に埋まった模様ですが、土曜日の9時というのは、遠くから来る人は間に合わないので、けっこう穴かも? で、5月分の受付が始まっているのに気付いたので、とりあえず桂離宮の見学を申請してみました。 ま、どうせハズレて、桂離宮なんてどうでもいいっ! 桂剥きキュウリを食べるから、別に悔しくなんかないっ! そんな結果に終わっちゃうと思うんですが、で、キュウリと言えば、河童。 かっぱっぱ、ルンパッパ、かっぱ黄桜、かっぱっぱ♪ 調べてみたら、 こんなの があるのが判明しました。 ほほぉ。 ここを見る限りでは、けっこう嫌な生き物であるようなんですが、人の尻子玉(魂)が大好き。これは有名な話ですよね。 肛門から手を突っ込んで、尻子玉を抜くんですよね。 肛門ムツ子も真っ青。児玉清も真っ青。金正男もまっさお。 で、肉食系なイメージが強いんですが、好きな食べ物はキュウリと、意外とベジタリアン。 あんなものだけ食って、生きていけるんですかね? 世界一栄養が無い野菜としてギネスに認定されているんですよね? 正確に言うと、世界一カロリーの低い果実として掲載されているそうなんですが、果物なんですな、あれは。 ケダモノの河童が低カロリーくだものを好むというのがピンとこないんですが、牛乳よりも水分が多いらしいですぜ、アレ。 ソースは ここ

 ま、これだけ水分が多いとなると、河童に好まれるのも分かるような気がしますな。 河童が住んでいるのは、川。 水っぽいです。 水辺から離れるとどうなるのかというと、陸 (おか) に上がった河童みたいに元気がなくなっちゃいます。 陸 (おか) に上がった河童。 略して、おかっぱ。 何だか活発なイメージがあるんですが、駄目です。 「顔が濡れて力が出ないよぉ。」 とか言ってるアンパンマンとペアを組ませると、互いの弱点を補完しあって、いい仕事をしてくれそうなんですが、「頭の皿が乾いて力が出ないよぉ。」 とか言ってるんですよね、河童の場合。 ちなみに、あの頭の皿には約3センチの深さの水が入っているそうです。この水があれば怪力が出るが、水がなくなると力が抜け、ときには死ぬ。 そんな大切な水を、どうして頭の上の皿なんかに入れているんですかね? ちょっとお辞儀をしただけでこぼれてしまって、 「ああっ、大切な水がぁぁぁ!」 とか言っても、後の祭り。 後悔先に立たず。 覆水盆に返らず。 頭の上の盆なんかで水を運ぼうとしたボーンヘッドを嘆くしかありませんが、ちゃんとペットボトルに入れておけばよかったのにぃ。 …と、そこで登場するのがキュウリ。 96.2%という多くの水分を含みながら、気軽に持ち運べる天然の水筒。 夏に甲子園で高校野球を見ていると、熱中症でぶっ倒れそうになっちゃうんですが、キュウリの1本漬けさえ1本あれば、復活っ! 水分と塩分を同時に摂取することが出来て、実に合理的です。 「もろきゅう」 なんかもそうです。 よく冷やしたキュウリに味噌をつけてカジるのも、とっても美味しいっす。 …と、そこで思い当たるのが、尻子玉。 河童が肛門に手を突っ込むのは、あれは 「魂」 を抜いているんじゃ。 そんなふうに村の長老は言っておりましたが、もしかしたらそれは間違いかも知れません。 キュウリの味付けと塩分補給の為に 「味噌」 を採取しているんじゃ???

 暦の上では春と言っても、まだまだ寒い日が続きます。 今夜あたり、河童に思いを馳せながら、もろきゅうを肴に「黄桜」を熱燗でキューッと一杯、どうっすか? とまあそんなことで、節分前夜の拙文は、おしまい♪

 ということで、今日はサド・ジョーンズです。 日本では不人気っすよね。 名前が 「サド」 で鞭打ち系のヘンタイっぽいので、何とかネタとして取り上げられるものの、そうでなければ普通に黙殺されるレベル。 ま、ビッグバンド好きの人だと、また違うんでしょうが、ジャズ名盤ガイドの類いでも “鳩のやつ” が1枚だけ紹介されて、それで終わりというパターンがほとんどです。 で、その問題のハトが、さほど一般ウケする内容ではなかったりするので、そのまま忘れ去られることになるんですが、そんなサドくんに、もっと光を! そんな思いで、このコーナーでは割とよく取り上げていたりします。 ま、 「枯れ木も山の賑わい」 くらいにしか思ってなかったりするんですけど。 で、今日はそんな枯れたサド・ジョーの 『モーター・シティ・シーン』 というアルバムを取り上げてみたいと思うんですが、便宜上、サドの名前がいちばん上に書いてあるだけで、特定のリーダーを定めないジャム・セッション物であるものと思われます。 全部で4曲。 ジャケ絵も書くのが簡単そうだし、今日は楽な仕事が出来そうなんですが、 『車の街の風景』 というタイトルが示す通り、参加者はモーターシティ = デトロイトにゆかりのあるミュージシャンで占められております。 具体的に言うと、サドくん以下、ビリー・ミッチェルアル・グレイトミー・フラナガンポール・チェンバースエルビン・ジョーンズという面々。  フロントがちょっと弱いような気がするんですが、リズム・セクションは鉄壁っすな。 サドとエルビンがいるのなら、ピアノは長男のハンクでもよかった気がするんですが、無論、トミ・フラで悪かろう筈がなく、ま、いいんじゃなかろかと。 とまあそんなことで、じゃ、演奏を聞いてみることにしましょう。

 1曲目、 「レッツ・プレイ・ワン」 。 このアルバムはすべてサドのオリジナルで占められていて、実質的なリーダーはこの人であるな。 そう判断してよさそうなんですが、トミ・フラのコロコロしたピアノのイントロに続いて出てくるテーマの合奏は、中間派臭が半端ないっす。 キューカンバ好きの河童も、チューカンハは、ちょっと…。 そう思っているに違いありませんが、ま、サドのやることですからね。 ある程度は予想がついてました。 名前のイメージとは裏腹に、マイルド過ぎて物足りないキャラだったりしますからね。 アル・グレイのトロンボーンが田舎臭いダサさに油を注いでくれていたりもして、うーん。。。 で、その後、ホーンのアンサンブルをバックに、トミ・フラがコロコロとしたピアノを弾くという、そういうアレになるんですが、これはなかなか雰囲気があって、悪くないっす。 で、そのまま普通のソロへと流れていくんですが、もう、君だけが頼りかも? ハンク・ジョーンズもそうなんですが、デトロイトって油くさいブルーカラーっぽい街の癖に、ピアニストは趣味のいい系が育ったりするんですな。 …と、しみじみ聞き入っていると、牧場主っぽさ満載のアル・グレイのトロンボーンが出て来て、場の空気が途端に牛フン臭くなっちゃいます。 で、続くビリー・ミッチェルのテナーが、いちばんデトロイトのイメージと合ってるような気がするんですが、で、続くサド・ジョーンズは佐渡情話の風情。 で、その後、ポール・チェンバースのソロがフィーチャーされるんですが、アルコではなくてピチカートなので、まったくもって問題無し。 弓さえ持たせなければ、いい人だと思うんですよね、ミスターPCくん。 とまあそんなこんなで、チューカンハなテーマに戻って、おしまい。 ま、こんなもんでしょう。

 で、次。  「マイナー・オブ・トップ」 。 タイトルに 「マイナー」 と付く曲にハズレ無しの法則からして、大いに期待が持てるところなんですが、実際のところは限りなくハズレに近い4等賞のサンジルシ醤油 (ペットボトル・小) といったところでしょうか? 下手に (手付パック 1.8リットル) が当たっちゃうよりは、持ち帰るのが重くなくて、まだマシという程度。 ま、よくよく聞いてみると、そこそこファンキーな香りもあったりして、悪くはなかったりするんですが、ソロの先陣を切るサドくんも、なかなかの味わいだったりします。 チェンバースの骨太ベースが印象的で、適度に挟まれるストップ・タイムが効果的。 で、ビリー・ミッチェルを挟んで、ベースのソロがけっこうフィーチャーされることになるんですが、これも全然イケてますぜ。 続くアル・グレイは 「スターアイズ」 のフレーズを引用するなどして、会津の星を目指して、頑張ってくれてます。 で、続いてフラナガンのピアノが登場。 やっぱ、いいっすな。 エルビンのブラシも影ながらキレキレだったりするし、リズム・セクションに関しては文句の付けようがありません。 で、最後にピアノとベース&タイコの4バースで渋くまとめて、で、タイコと言えば、タイコさんの声が変わっちゃったそうですな。 エロい人妻っぽい雰囲気で一部のマニアに人気だったのに、声変わりして違和感が半端ないという噂が。 とか言ってるうちに、波平の中の人がお亡くなりになってしまいましたなぁ。 2代目カツオ役の高橋和枝タンの葬儀で読み上げた弔辞がハイパー泣けるんですよね。 これ 。 で、永井一郎によると、危篤状態の際、周囲が 「高橋さん」 と呼びかけても反応が無かったが、 「カツオくん」 と呼びかけると 「はーい」 と小さく返答したという。同様に花沢さん役の山本圭子も見舞いに行った際、 「磯野くん」 と呼び掛けたところ返事をしたとのことである。この話も泣けますなぁ。 アカン、目から大量の、かっぱ黄桜が。。。。 ちなみに、花沢さんとバカボンとロボコンが同じ声だと知って、ちょっと衝撃。 言われてみれば確かに似た声っすよね。 ちなみにバカボンのママと峰不二子も同じなんですな。 で、何でもいいけど、波平の後釜はどうするんだか。。。

 で、次。  「ライク・オールド・タイムス」 。 ライクと言えば、イクラちゃんの中の人って、73歳らしいっすな。 タラちゃんはちょっと年下で、72歳。 ま、タマの中の人 (猫?) がお亡くなりになった時が真の終焉ではないかと思うんですが、で、曲のほうはアレです。 これと言った特徴なし。 困るんですよね、こういうコメントに困るようなのを作られると。 で、演奏のほうはというと、ビリ・ミッチ、トミ・フラ、アル・グレの順で、各自の良好なソロが披露されるという、そういうアレだったりするんですが、続くポー・チェンのソロは、ちょっぴり不良。 遂に弓を手にしてしまいましたかぁ。。。 ま、手にしてしまったものは仕方が無いので、飽きて弓を手放すのをじっと待つしかないんですが、今日のチェンバースはパンパースの調子もいいのか、機嫌がよくて、なかなかオモチャを手放してくれません。 でもまあ、思ったよりは早めに飽きてくれて、で、続いてはサド・ジョーの登場っすな。 そういえば本作でサドりんはトランペットではなく、コルネットとフリューゲルホーンを吹いているっぽいんですが、今の今まで気付きませんでした。 今回はどうやらコルネットっぽいんですが、その成果のほどは、うーん、まあまあ? でもって、テーマに戻って、おしまい。

 ということで、ラストです。  「ノー・リフィール」 。 そういえばシステム手帳のリフィルが無くなりかけているのを思い出したんですが、リフィールで思い付くネタは、そんだけ。 どうせならもっと膨らませられる題材をタイトルに付けて欲しかったんですが、こういう名前に決まってしまった以上、諦めて本題に入ることにしましょう。 で、曲はアレです。 メロウ系? メロウと言えばソチ・オリンピックには今井メロを超えるキャラは出て来なさそうで、ちょっと残念。 陰獣の里谷多英タンも引退しちゃったしぃ。 注目はジャンプ界のレジェンド、葛西紀明クンくらいっすか。 天才肌という印象があったんですが、ブログを見ると、そのイメージが無残に打ち砕かれます。 ほれ

  2本目はただ一人だけ200m超え!ヽ(゚◇゚ )ノ

この、ちょっとだけカッパっぽい顔文字、いいっすなぁ。 で、そうこうしているうちにも、演奏のほうは淡々と進んでいたりするんですが、何か、組曲っぽい? サドくんの知性を感じさせますなぁ。 とまあそんなこんなで、今日は以上っす。

【総合評価】 勢いだけのジャム・セッションなのかと思ったら、意外としっかりしたバタコさん。 そんな仕上がりだったりするのは、さすがはサドくんだと思います。 ま、全般的に今ひとつインパクトが薄かったりするのも、この人ならでは。 Q. 「ならでは」 という単語を使って単文を作りなさい。 A. 奈良では鹿が横断歩道を渡る。 うん、0点っすな。ロボコンと同レベル。 一方、サドくんのこのアルバムは67点で、ぎりぎり合格。 そんなレベルには達しているので、1級土木のセコカンに落ちた僕よりは優秀で、何よりだと思います。 …とまあ、そんな1作なのでありました。


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