ALONE TOGETHER (BLUE NOTE)

LEE KONITZ (1996/12/21,22)

ALONE TOGETHER


【パーソネル】

LEE KONITZ (as) BRAD MEHLDAU (p) CHARLIE HADEN (b)
【収録曲】

(01-03) ALONE TOGETHER / THE SONG IS YOU / CHEROKEE
(04-06) WHAT IS THIS THING CALLED LOVE? / ROUND MIDNIGHT / YOU STEPPED OUT OF A DREAM
【解説】 ( 2014年08月03日更新 / 連載 1,132回 )

 ( 前回 までの粗筋) 金沢を散策して山代温泉に泊まった。 昼飯と21世紀美術館は微妙だったが、宿はよかった。 そんなところまで話が進んでいたかと思うんですが、2泊3日の今回の旅レポは2回目にして最終回。 移動に時間を取られて、観光のほうの充実度は今ひとつだったんですが、高級な宿でゆっくり温泉に浸かって、美味いものを食うというのが主眼だったので、ま、こんなものかと。 瑠璃光 は大満足でしたからね。 奮発しただけあって、部屋も料理も温泉も完璧だったんですが、唯一、眺めだけは今ひとつでありました。 せっかくの露天風呂付き客室だというのに、そこから見えるのは普通の民家と、その辺の道路と、ガソリンスタンドだったり。 これはまあ、宿の問題というより、山代温泉自体の責任だったりするんですが、こんなつまらんところに、温泉なんか湧かすな! そう言いたくなっちゃうレベルですからね。 でもまあ、湧いちゃったものはしょうがないし、今でもこうしてホテルや旅館が建ち並んで、それなりには繁盛しているようなので、他人がとやかく言う筋合いではないんですけど。 かく言う僕も泊まっちゃったワケなので同罪だったりするんですが、ま、ここに至るにはいくつかの葛藤があったりするんですけど。 いろいろ思い悩んだ挙げ句、景観は諦めて山代にお泊まりして、山中には翌日、散策の目的地として訪れる。 そんな道を選んだ次第でありますが、とまあそんなことで、鶴仙渓と山中温泉です。


< 鶴仙渓と山中温泉 (その1) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 加賀温泉駅前〜山代温泉〜山中温泉。 そんなルートで 路線バス が運行していたりするので、公共交通機関を利用して山代から山中へ移動するのは、わりと容易です。 で、 鶴仙渓 はですね、バス亭で言うと、 「山中温泉バスターミナル」 と 「こおろぎ橋」 の間の区間ということになろうかと。 同じ道を引き返すのもアレなので、どちらか片道はバス力に頼るのが賢明ではなかろうかと。 こおろぎ橋まで行くバスは便数が半減するので、綿密なプランニングが必要になるんですが、ま、 ゆげ街道 のほうを歩いて戻っても、そんな大した距離ではなかったりするんですけど。 今回、僕は山代温泉−(バス)−山中温泉バスターミナル−(徒歩)−鶴仙渓−(徒歩)−こおろぎ橋−(バス)−加賀温泉駅前。 そんなルートで回ることにしたんですが、帰りのバスまで時間が余りまくって、こおろぎ橋から 菊の湯 の間を無駄に一往復したりしました。 とまあそんなこんなで、出発点はバスターミナル付近。 最初、泊まる予定だった 吉祥やまなか の近くでありますな。 ドタキャンして申し訳なかった。 そんな気がほんの少しだけしないでもないんですが、でもまあ、しょうが無いよね、パンケーキ食べ放題のサービスを15:00〜16:30までしかやってないのが悪いんだしぃ。 「吉祥」 という名前も何だかちょっと、きしょいし。 そう言えば小学生の頃、同じ学年に山中さんという虐められ系の女子と、山中くんというグレちゃった系の男子がいたのを思い出しましたが、山中さんのほうは学年でいちばん成績が優秀だった天才ニワ君がよく虐めておりましたな。 「成績はよくても、女の子を虐める人がいます」 と、オバハン系の担任から暗に嫌味を言われたりしておりましたが、ニワ君の次の次くらいに成績が優秀だった僕は 「勉強はよく出来ても、机の整理がちゃんと出来ない人がいます」 とか言われてましたけど。 給食で残したパンとか、机の中でカピカピ (半濁音) &カビカビ (濁音) になったりしてましたからなぁ。 山中のお陰で何だか嫌な過去を思い出してしまって、こんなところに泊まらなくて、本当によかった。 そう、心の底から思ってしまいますが、期待していた鶴仙渓というのも、思ったよりもちょっとアレだったしぃ。 もうちょっと渓流っぽいのかと思っていたんですが、梅雨時だったせいもあるのか、結構な勢いで濁流が流れていたりして、ちょっと怖くなるようなレベル。 特に黒谷橋側のエリアは他に誰も人が歩いていなくて、死に場所を探して彷徨っているような、ちょっと荒んだ空気が漂っておりました。 ま、途中からはちょっとマシっぽくなってきたんですが、で、ハイライトはほぼ中間地点にある あやとり橋 ということになりましょうか。 いけばな草月流三代目家元・勅使河原宏のデザインなんですな。 ちょ…勅使河原宏。 ここ を見ると 「てしがわら」 以外の読み方もあるようなので、あながち間違いとも言えないんですが、全国でおよそ3,300人。 意外といるものなんですなぁ、テッシー。


< 鶴仙渓と山中温泉 (その2) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 苗字と言えば僕が今、仕事で通っている中学校の教室に生徒の名前が張り出されていたりするんですが、同じクラスに二之湯くんと二之湯ちゃんがいて、ほぉ、珍しいな…と。 もしかしたら双子なのかも知れませんが、そういえば近くには二之湯酒店というのもあったりしますな。 あそこの息子と娘の双子? で、苗字の由来を調べてみたら、 ほれ 。 全国で300人。 おお、テッシーの約10倍、レア物やんっ! 近年、三重県に多く特に員弁郡員弁町宇野に集中してみられる…って、まさしくそのエリアなんですよね。 で、アクセスランキングの上位に 「小保方」 と 「佐村河内」 が入っていたりするんですが、それぞれ全国で2,000人と40人でありますか。 おお、ゴーチ、オボコちゃんの約50倍、レア物やんっ! 「佐村河内さん有名人一覧」 の これ 、 「作曲家とされていた人 」 という備考が何か笑えますが、会員登録してログインして編集して、 「耳が聞こえないとされていた人」 というのも付け加えたくなっちゃいますなぁ。 一方、小保方晴子さんのほうは 「STAP細胞」 とだけ書かれていて、「ありまぁす!」 とも 「ありませぇん!」 とも、結論が出されていないんですが、とまあ、それはそうと、あやとり橋。 S字の曲がり具合が何とも言えずにお洒落だったりして、S字結腸フェチの僕も納得の仕上がり。 で、これ、意外と深い谷に架かっているんですな。 上から見下ろすと、ちょっぴりチビっちゃうくらい下のほうに川面が見えておりました。 で、川岸には 川床 も。 席料のみ:大人300円、川床セット:大人600円。 セットだと道場六三郎レシピのスイーツ (冷製抹茶しるこ又は川床ロール) が付きます。 六三郎クンの超地元なんですよね、ここ。 予約不要、時間制限無しで、弁当とか持ち込んで食べてもオーケー。 非常に魅力的なんですが、一人川床はあまりにもハードルが高過ぎぃ。。。 どうしようか迷って、結局は通り過ぎちゃったんですが、一席分空きがあったし、去り際に店のお姉さんから 「こんにちはー」 と声を掛けられたりもして、やっぱり川床っとくんだったなと、ちょっぴり後悔。 結果、後で時間を持て余す事にもなったしぃ。 「一人川床」 でググってみたら、以前、京都の桜の時に紹介した 「もちろん、ひとりで。」 の人が出て来たんですが、川床 (かわゆか) と、川床 (かわどこ) 、2つのタイプがあるんですな。 鶴仙渓のは川床 (かわどこ) と振り仮名が付いているんですが、川の上に張り出しているのではなく、川岸に設置されたタイプ。 また再び、この地にくる機会があるとするなら、吉祥やまなかのパンケーキと共に、今度こそはチャレンジしてみようと思う次第でありますが、とまあそんなこんなで、終点の 「こおろぎ橋」 。 平成2年に架け替えられたそうで、歴史的な価値はさっぱりなんですが、初代は江戸時代に造られたものである模様。 かつての形や構造を殆ど変えずに総檜造りで、うんぬん。 ま、それなりに価値はありそうですな。 で、そこから先述のの通り、菊の湯のあたりまで行ったり来たりしてバス待ちの時間を潰したんですが、山中の温泉街は小綺麗に纏まっていて、風情のほうも、まずまず。 ここ のコロッケとか有名らしいんですが、どうしようか迷って、結局は買わず仕舞い。 優柔不断で決断力のないサバくん、駄目じゃん! ま、 「やめておこう」 という決断は、わりときっぱり下せるほうなんですが、 「やろう」 という勇気が出ないというか。 ちなみに、この店の近くの喫茶店に 「ぜんぜん有名ではないけど、本当に美味しいコロッケ」 という張り紙があったんですが、こちらのほうも素通りしちゃいました。 また再び、この地にくる機会があるとするなら、コロッケも…以下同文。

 ということで、石川県の部は、これでおしまい。 2日目の宿は新潟県に取っちゃったので、昼過ぎにはこの地を離れなければなりません。 結局、2日目の観光は山中の散策だけで終わっちゃったんですが、金沢でハントンライスを食べる。 そんなプランも行程の都合上、駄目になっちゃいました。 で、代わりに何を食べたのかというと、越後湯沢に向かう 「はくたか」 の中で、おにぎりを3個。 夕食で食い切れなかったゴハンを夜食用に、ニギニギしてくれたんですよね。 本来なら鮎が炊き込まれる予定だったようですが、 「もし鮎が苦手でしたら、普通のゴハンにも出来ますけど」 というので、普通のにして貰いました。 生姜が入ったゴハンを握ったものが4つもありました。 夜食でそんなにも食えねぇ。。。 幸い、部屋の冷蔵庫が冷凍庫付きだったので、3個を冷凍して翌日の昼に食うことにしたんですが、冷凍おにぎりの解凍物って、今ひとつでありますなぁ。。。 炊飯する事によって、αでんぷん化したご飯が、再びβでんぷん化して、モサモサになっちゃうみたいですね。 まだ半氷り状態だし、その癖、表面だけはネチャネチャしていて、やたらと指にくっつくし、うーん。。。 せめて、おかずにコロッケでもあればよかったんですが、そうさ、0%勇気〜♪ で、買いそびれちゃったし、今回の旅は2日間とも、昼飯に関してはハズレでしたなぁ。 とまあ、そんなこんなで越後湯沢駅に到着〜。 楽しみにしていた 「はくたか」 も、ぶっちゃけ 「しらさぎ」 や 「サンダーバード」 と大差は無かったし、車窓の景色も大したことは無かったし、ま、魚津の辺りでザーッと降ってきた強い雨が、鶴仙渓を散策している時じゃなくて、よかった! その点だけはラッキーだったんですけど。 この時、まだ梅雨は明けていなくて、金曜日は曇のち雨、土曜日は曇のち雨、日曜日は曇のち雨。 そんな微妙な予報だったんですよね。 とまあそんなこんなで、越後湯沢。 駅ナカの 「がんぎどおり」 のお土産の無駄な充実ぶりが何だか笑えましたが、温泉街そのものは思ってたほど情緒はなくて、山代温泉と大差は無いレベル。 で、送迎バスに乗って、本日の宿泊先、 NASPAニューオータニ に向かったのでありました。 宿ネタはまた別口で取り上げることになろうかと思いますが、30階建てのタワー棟がある超バブリーなホテルであります。 僕はジュニアスイートを奮発したので、24階のお部屋だったんですが、ホテルそのものが小高い丘の上に建っているので、下層階でもさほど眺めは変わらないような? 下々の人を見下す優越感は味わえるんですけどねー。


< アルプの里 (その1) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 で、翌日は 「アルプの里」 というところに行ってきました。 湯沢高原スキー場の夏バージョン施設でありますな。 今回、越後湯沢に行ってみよう。 そう思い立ったのは、一度行ってみたかった。 それだけの理由だったりするんですが、あとはナスパに泊まってみたいというのが大きな動機。 で、観光するところとか、どこかあるのかと思って調べてみたら、ここくらいしかマトモなところがないのが実情だったんですが、曇のち雨だった予報が微妙に好転してくれたのはよかったです。 雨が降ったら他に行くところがありませんからねー。 ま、この 「アルプの里」 もぶっちゃけ、お子様連れか、極度の山野草フェチでもない限り、さほど楽しめるスポットではなかったんですが、写真撮影が目的であれば、ま、半日くらいは時間が潰せるのではなかろうかと。 で、お花の写真はまた隙を見て別口で取り上げるとして、今回は風景写真を中心にチョイスしてみました。 馬鹿でかいロープウェイに乗って山の上のほうに行くんですが、終点付近には綺麗に花が植えられていて、下界の眺めもなかなか。  「恋人の聖地(笑)」 とやらに認定されていて、 「天空の鐘」 なんてのも設置されております。 個人的には無駄に被写界深度の浅いマイクロレンズな作風の1枚目がお気に入り。 あとはまあ、ぼちぼち。


< アルプの里 (その2) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 で、写真集の後半。 ま、ぼちぼち。 ということで、駅に戻って、昼飯は 「越後国 天地豊作」 で、たれカツ丼。 ようやく予定&希望していた昼飯にありつけました。 メニューには普通の 「たれカツ丼」 と 「越後もち豚タレかつ丼」 というのがあって、お値段はどちらも1,200円だったと思うんですが、同じ物なのか別物なのかは不明。 とりあえず地元の特産っぽい越後もち豚をほうを頼んでみたんですが、えーと、写真がありましたっけね? これ っすか。 肉が分厚いっ♪ …のが、ちょっと不満。 いや、新潟のたれカツ丼は薄めのトンカツが特徴だと聞いてたもので。 越後もち豚ではない普通のバージョンなら薄めだったんですかね? 今となっては確かめようがないんですが、甘辛醤油ダレの豚カツというのはちょっと新鮮で、美味しい♪ が、本当に 「たれカツ」 を御飯の上に乗っけただけで、シンプル過ぎて、ちょっと物足りないような…。 御飯にはあまりタレが掛かっていないので、どんぶり化したメリットがあまり感じられないんですよね。 個人的にはソースかつ丼のほうがよかったような気も…。 でもまあ、これが新潟流ということなので、これはこれで十分に満足だし、美味しいさという点では 「具無し解凍おにぎり」 の比ではないし、とまあそんなこんなで、帰りの電車の時間までまだ余裕があったので、ロープウェイ乗り場まで戻って 「コマクサの湯」 (←露天風呂が無くて、極めて普通の銭湯風) で疲れを癒やして、上越新幹線 → 東海道新幹線と乗り継いで、無駄に移動時間と交通費が掛かってしまった今回の旅は、おしまい♪

 ということで、今日はリー・コニッツ 『アローン・トゥゲザー』 なんですが、最初に断っておくと、これはアレです。 クソつまらんっす。 もう、10行くらいでレビューを書き終えたとしても、まったく後悔はしないレベル。 先週、ここで取り上げようとして、あまりにアレだったのでヤメちゃったくらいなんですが、超手抜きが出来るジャケットの誘惑に負けて、目出度く復活に至りました。 見た目ではぜんぜん分からなかったんですが、これ、随分と新しい時代の吹き込みだったんですな。 どうやら1996年に録音されたものである模様。 …って、今から18年も前なんですが、1954〜1967年くらいが命! …の僕としては、最初から分かっていたら、手を出さなかったに違いないレベル。 1960年代のプレスティッジ盤にこういうデザインのジャケットが散見されたりするので、それくらいのアレだと思ってました。 で、サイドマンとしてブラッド・メルドーチャーリー・ヘイデンが参加しているのは分かったんですが、これが全てだったんですな。 ブラッド・メルドーって、名前だけは聞いたことがあるんですが、何をする人なのかはまったく不明。 どうやらピアニストであるらしいんですが、アルトサックス、ピアノ、ベースという変則トリオで、こんなの面白くないに決まってますよね。 しかもこれがライブ物だったりして、1曲あたり10分超の演奏ばかりだったりするとか、もっと中身をよく精査してから手を出すべきでしたなぁ。。。 が、後悔先に立たず、覆水盆に返らず、こぼしてしまったミルクは、うんちゃらかんちゃら。 でもまあ、こぼれた牛乳も拭いた雑巾を洗わずにそのまま放置すれば、立派な嫌がらせの道具として活用することが出来るし、物は考えよう、馬鹿とハサミは使いよう。 このクソつまらんアルバムも、時間とヤル気がまったくない今日のような日に取り上げるには、適任であると言えるかも知れません。 今週は日曜日に仕事が入ったので、CADの講習を昨日の午前中に入れて、夕方から何とか頑張って前半ネタを仕上げたんですが、これを書いている今現在、サザエさんを見終わって、すでに1時間が経過した状態だったりしております。 僕に残された時間はあと数時間。 とりあえずまあ、あと30分くらいで適当に片付けちゃいましょう。

 ということで、まずは1曲目。 アルバムのタイトルにもなっている 「アローン・トゥゲザー」 。 いきなりアルトの無伴奏ソロで始まり、今後の展開を考えると暗澹たる気分になるんですが、で、そこにピアノとベースが絡んで、地味にテーマらしきものが演じられます。 で、そのまま参加者各位のソロ・パートになるんですが、コニッツの吹きっぷりが僕の趣向にそぐわないこと、この上なし。 何と言うか、地味地味なんすよね。クールと言えば聞こえはいいんですが、もっと感情的な浣腸。 そういった物を期待している人にとっては、あまりにも辛い時間が過ぎ去っていきます。 ま、続くブラ・メルのピアノがそれなりにいい感じだったりするので、まだ救いはあるんですが、ドラム抜きという編成は盛り上がることを自ら拒否しているとしか思えなくて、とまあそんなこんなで、おしまい。 CDなら適当に飛ばすことも出来るんですが、こんなの、ライブで生で聞かされた観客の皆様は、ご愁傷様っす。

 で、次。  「ザ・ソング・イズ・ユー」 。 この調子だと本当に10行くらいで終わってしまうので、頑張って余計な話を書きますが、先週に引き続き、今週も四日市と桑名のJRと近鉄で爆弾騒ぎがあったんですな。全国的にはまったく話題になってないようですけど。 この前は「爆弾」と書かれた不審物が見つかったんですが、今回は 「この爆弾は本物です」 と書かれた偽物の爆弾が仕掛けられた模様。 さすがに2週連続となると、ちょっと不気味ですな。 単なる嫌がらせとも思えなくて、もっと深い意図があるような? 先週は桑名の花火大会、今週は桑名の石取祭り&四日市祭り。 来週はとりたててコレといった行事はないので大丈夫かと思いますが、で、演奏のほうはというと、ほぼ1曲目と以下同文。 つまらん! お前の演奏はつまらん! ということで、次。  「チェロキー」 。 プレイにはまったく期待が持てないというのに、演奏曲まで僕の好みではなくなってきましたな。 こんなインディアン曲、どこに需要があるねん!? ま、盛り上がる素材としてはアリなのかも知れませんが、この面子では、そこにもまったく希望は見出せず、さ、次、次。  「ホワット・イズ・ディス・シング・コールド・ラブ?」  もう、この時点でコールド負けでいいやぁ。 そんな気分だったりするんですが、コールド・ラブっすか。 「恋とはどんなものでしょう」 という一般訳と、 「恋とはどんなものかしら」 というネカマ版とが存在するんですが、で、今日、某中学校の生徒の名前一覧で、新たなるレアな苗字を発見しました。 「日紫喜」 って、もはや読み方さえ見当が付きません。 意外と、さほど珍しくはない苗字だったりするのかも知れませんが、 これ っすか。 全国で1,400人。うーん、まあまあ。 近年、三重県いなべ市員弁町に多数みられる…って、おお、まさしく、それ。 1学年に2人くらいいましたからね。 で、もうひとり 「蛭薙」 というギャルもいました。 読み方は普通に 「ひるなぎ」 なんでしょうが、 ほれ 。 おお、全国に100人っ! 貴重な苗字に出逢えただけでも、今日、仕事にいった甲斐があるというものですが、 蛭薙ありさ 。 おお、けっこう可愛いっすなぁ。 この娘になら、血ィ吸われてもいいかな? そんな気がしないでもないんですが、とまあそんなこんなで、テーマに戻って、おしまい。

 残すところ、あと2つ。 曲数が少ないのだけが救いなんですが、有名スタンダードばかりなのも、多少はハードルを低くしてくれてますよね。 ま、何をやっても、つまらんのには代わりがないんですが、とまあそんなことで、 「ラウンド・ミッドナイト」 。 どれもこれも、同じや! そんな仕上がりでありました。 ということで、ラスト。 余計な話のネタも尽きて、このまま盛り上がりに欠けるまま終わっちゃいそうなんですが、 「ユー・ステップド・アウト・オブ・ア・ドリーム」 。 同じや、どの曲も! ということで、今日は以上っす。

【総合評価】 久しぶりに、まったく論評する気になれない1枚でありました。 カンピョーのほうが、まだマシ。


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