横濱ジャズプロムナード が近付いて来ましたな。 久しぶりに行ってみようか? そんなふうに思ったりしているんですが、いや、つい1週間くらい前まで、そんなこと、みじんも考えてなかったりしたんですけど。 きっかけはアレです。 地元で撮影されたロリ系ジャズ映画の 『クハナ!』 。 見たいという気持ちはあるんですが、一人で地元の映画館に行くというのも、ちょっと…。 誰か知っている人に目撃されて、サバくんって、女子小中学生のことが好きだったんだぁ。 そんなふうに誤解されたりしても嫌だしぃ。 いっそのこと、誰も知っている人のいない遠い街にでも行ってみようか? そんなふうに思ってしまった次第でありますが、 上演劇場 を見ると、10月8日から東京とか神奈川とかで公開されるみたいですな。 神奈川は この劇場 。 「みなとみらい」 っすか。 いいっすよね、みらい。 「週刊ゲンダイ」 みたいに、思想に偏りがある訳でもないし、加古隆みたいに、過去にタカシをした訳でもないし。 つくばみらい市と同じくらい、未来を感じさせるものがあるんですが、ゆるキャラは みらいりんぞう っすか。 9月10日現在、順位と得票が非表示になっておりますな。 今年は 「ゆめはまちゃん」 がエントリーしていないので、まったく意欲が沸かなかったりするんですが、代替キャラの 「ごーたん」 に5回くらい投票した時点で、どうでもよくなってしまいました。 今年の三重県ナンバー1は四日市の 「こにゅうどうくん」 の野郎で決まったようなものなんですが、LINEスタンプもあったりするんですな。 これ 。 うーん、ちょっと今ひとつ。 やっぱり、 ゆめはまちゃん のほうがエエやん! そう思わずにはいられませんが、もしくは、 はまやん 。 やんやん、うるさいやんっ! なんだか 「ヤンヤンつけボー」 が食べたくなってきちゃいましたが、とまあそれはそうと、 「みなとみらい」 で、10月8日から。 それってもしかして、横濱ジャズプロと被るんちゃう?
ということで、ジャズプロと絡めて、横浜でこっそり 『クハナ!』 を見ようか? そんなプランを立ててみた次第でありますが、根がショートフィルム専門シアターということなので、チャラチャラした奴らは寄り付かなさそうだし、そもそも東京近辺で、こんな映画を見ようという人がいるとも思えないので、空いていて、いいかな? …と。 もしかしたら、貸切状態だったりするかも? ちなみにこれ、 Yahoo!映画ランキングの “評価” の部門で、1位になっちゃっているんっすよね。 9月9日くらいの時点でのスクショなんですが、 ほれ 。 『君の名は。』 よりも上で、ナハナハ! 件数では 9,154と 51で、ちょっとだけ負けちゃっているんですが、ぶっちゃけ、原作本の出来が今ひとつだったので、この高評価はちょっと驚きでありますな。 市販本より、寄付のオマケで貰った台本のほうが面白かったので、ちょっとは期待していたんですが、 「やんやん」 言ってる女子小中学生たちが動く姿を、早く見てみたいものでありますなぁ。 で、ついでに某・ジャズねこ漫画家のセンセイとの飲み会も組み込むことにしたんですが、その都合で日程は10月9〜10日ということになりそうです。 ジャズプロは2日目だけしか行けませんな。 既に出演者も発表されているんですが、 これ 。 僕は日本人のジャズに関しては、この上なく疎かったりするんですが、美しすぎるピアニストとして話題沸騰の高木里代子も初登場。 これは別にどうでもいいっすな。 個人的に、名前を聞いたことがあるような? そんな気がしないでもないのは、猪俣猛とか。 何となく猿股っぽいよな。 そんな印象があったりするんですが、後はヴァイブ編のネタ用にと思って、先日、初めてCDを買ってみた赤松敏弘とか。 「WAになっておどろう」 の人だよね? …と思ったら、それは角松敏生だったんですが、東京オリンピックの閉会式も、アレでいいんじゃね? そんな気がしますよね。 萩本欽一は幽閉するとして。 で、細野よしひこは、このコーナーでも取り上げたことがありますな。 ほれ 。 懐かしいっすなぁ、デヴィット・パピヨン“△判颪”鰈鰈さん。 で、後はえーと…、中村誠一とか、中牟礼貞則とか、向井滋春とか、森山威男とか、そこら辺りが僕でも知っている名前だったりするんですが、ど、ど、ど、土曜日のほうがよさそうな…? 日曜日はギャル系ボーカルのMAYAたんが出るよですが、サカタのタネ・ガーデンスクエア (無料) というのが、ちょっと…。 いや、ネーミングライツを獲得したサカタ君には何の不満もないんですが、有料チケットがあるのに、わざわざ無料のステージを見に行くのって、何だかめっちゃ損した気分になっちゃいますよね。 夜の飲み会との絡みがあって、3ステージが限界だったりするので、こんなことろで、サカタる訳にはいきません。 とりあえず昼イチは “DOS ORIENTALES” というのが何となく、ドスの効いたオリエンタルマースカレーみたいで、いいかな? そんな気がしたんですが、えーと、 これ ? アコーディオンとパーカッションのデュオ。 何だか地味そうっすなぁ。。。
じゃ、 “ハモニカクリームズ” というのは、どうなんっすかね? 何となくハーモニカと栗饅頭のデュオっぽい雰囲気なんですが、えーと、 これ 。 日本発の新たな民族音楽、“ケルトブルース” バンドっすかぁ。 毛糸ブルマならともかく、ケルトブルースというのは、あまりソソられませんなぁ。 猿股猛くんや森山威男くんを含む4ドラマーズというのも、オッサンが集団でタイコを叩いているだけというイメージだったりするし、カナダの人や、韓国っぽいキムさんのヤツは何だか地雷臭がするし、とりあえず “ENCOUNTER” とかいうのを聞いてみますかね? で、13時50分くらいからの回は、鈴木勲、渋谷毅、今田勝、竹内直…と、わりと知ってる名前の人たちが登場しますな。 聞いて楽しいかどうかは未知数なんですが、ま、その次の回も含めて、適当によさげなところを回ってみようかと。 デトロイトからやって来るらしいクリス・コリンズとか、どうなんっすかね? 何となく、クスリをやってる “こりん星人” 。 そんなイメージで、あまり期待は持てそうにはないんですけど。 いずれにしろ、横濱に行くこと自体が久しぶりなので、ジャズ抜きでちょっと楽しみだったりするんですが、お土産は崎陽軒のシウマイ (真空パック) で、決まりっ♪ で、お昼はヤマザキのランチパックで、決まりっ♪ …って、それはぜんぜん横浜らしかったりするワケではないので、別に決めなくていいような気もするんですが、調べてみたら、 ご当地商品 なんてのもあるんですな。 ランチパックは下のほうに4種類ほどあるんですが、神奈川は 「家系豚骨醤油ラーメン風」 。 うーん、微妙…。 それよか、上にある 「富山県産加積りんごの果汁入りゼリー&ヨーグルト風味ホイップ」 とか 「きなこもち」 とかのほうが、よっぽど美味しそうなんですが、ランパ以外だと栃木のレモンケーキ。 宇都宮文星女子高校と共同開発というのが、たまらんっ♪ 「ぶんぶんちゃん」 も可愛いっ♪ 横浜はやめて、宇都宮にしようか? そんな思いに駆られてしまう程なんですが、 『クハナ!』 は宇都宮ヒカリ座でも上映されるみたいだしぃ。 あ、でも、12月31日からになってるから、駄目じゃん!
となると、ランチパック以外のランチを横浜で探さなければならないんですが、ちょうど オクトーバーフェスト の期間なので、それでいっかぁ…という気も。 何年か前に行った時に、アイスバインを食べ損ねちゃったんっすよね。 冷凍パイナップルみたいなものなのかと思ったら、ぜんぜん違う食べ物だったんですが、こういうところに1人で行っても浮くだけのような気もするし、うーん…。 おとなしく中華街で中華まんでも買って、食べますかね? あと、観光方面では 「港の見える丘公園」 に行って港を見たり、山下公園に行って山下清ごっこをしたり。 そんなふうに楽しみたいと思うんですが、ちなみに、マリンタワーにあったりするみたいですな、山下清画伯の壁画。 これ 。 へぇ〜。 意外と絵、うまいじゃん、キヨシ。 絵描きとして飯…は無理だとしても、おにぎりくらいなら食っていけそうなんですが、去年の夏に神戸のポートタワーに上ったので、今年はマリンタワーに上ってみますかね? ちなみにポートタワーは108m、マリンタワーは106mなので、高さではちょっとだけ負けているんですな。 ただ、展望台の高さはポトタワが90.8mなのに対して、マリタワは100mで、逆転勝ち。 オフシャルサイトは こちら 。 これを見る限り、ポトタワの2.38倍くらい小洒落ていそうな雰囲気なので、ちょっぴり二の足を踏んでしまいますが、中に入っているレストランもお洒落っぽくて、ポロ葱とジャガイモの冷製スープとか、そんなのがあるみたいですな。 何やねん、ポロ葱って。。。 ググってみたら、 こういうネギ らしいんっすが、ネギと言えば横浜には根岸線というのが走ってますよね。 ヨコハマの癖に、ダサい名前やな。 そんな印象があったりするんですが、新杉田駅というのも根岸線の駅でしたっけ? 昔、仕事でその近くにある某・東芝の工場に行ったことがあるんですが、懐かしいっすなぁ。 有名な家系ラーメンの店があったんですよね。 「吉村家」 でしたっけ? オヤジが裏ビデオ販売か何かで捕まってましたけど。 ちなみに、個人的に家系ラーメンはあまり好きではないので、ランチの選択肢としては、まったく考えてなかったりするんですが、サンマー麺のほうがまだソソられますよね。 食ったことはないんですけどね、サンマー麺。 上に秋刀魚が乗った麺ではないということくらいは知っているんですが、秋刀魚〜、秋刀魚〜、あなーた秋刀魚、秋刀魚〜♪ いやあ、いい歌っすよね、石川秀美の 「恋は秋刀魚フィーリング」 。 アップルフィリングとかチーズフィリングとかいうのはよく耳にするんですが、秋刀魚。 生臭そうですなぁ。。。
ということで、初日は山下公園あたりを散策、中華街で中華まん購入、午後からジャズプロを見て、大森に移動して、飲み会。 翌日は、いちばん早い回の映画を見て、で、後はどうしますかね? 昼飯にランチパックでも食って、温泉にでも浸かって、のんびりしますかね? で、いろいろと探してみた結果、 ここ がよさげかな? …と。 昼食付き・日帰りプラン休息所 (除く客室) のプランなら、1人でも利用出来るっぽいっす。 いいっすよね、湯河原温泉。 舛添要一クンもお気に入り♪ 一度も行ったことがないので、ちょうどいい機会かと。 昼食メニューは小学生以上 「筍菜膳」 。 何だかタケノコと野菜しか入ってなさそうな膳で、 「お子様ランチ」 のほうが嬉しい気もするんですが、オフィシャルサイトを見ると、えーと、 これ 。 あー、タケノコと野菜、ちゃうやん! 楽天のやつ、漢字間違ってるやん! もしかしたら楽天限定の特別メニューだったりするのかも知れませんが、そうでなければ、お刺身も肉料理も、どちらも楽しめる膳であるようですな。 写真で見る限り、どれが肉料理なんだか今ひとつ不明瞭だったりするんですが、ま、これで十分かな…と。 ランチパックよりは豪華だしぃ。 ただ、横浜で映画を見てから湯河原に移動するのって、ちょっと無理があるんちゃう? そんな気がしないでもないんですが、映画は1日目に回すことにしますかね? ぶっちゃけ、ジャズプロムナードとか、別にどうでもよかったりするし。 とまあそんなこんなで、横濱ジャズプロムナードが近付いて来ましたな。 久しぶりに行ってみようか? そんなふうに思ったりしているんですが、うんぬん。 そんな話は無かったことにして、とまあそんなこんなで、今日のところは、おしまい♪
ということで、今日はテリー・ギブスっす。 照り焼きが好きで、ギプスで腕を吊ってるオッサン。 個人的にはそんな印象しかなかったりするんですが、骨折ったんすかね? 何でもいいけど 「骨折ったんすかね?」 と 「ホメオスターシス」 って、微妙に似ているような気がしないでもないんですが、今日はそんなテリ・ギブの 『プレイズ・ジェウィッシュ・メロディーズ・イン・ジャズタイム』 というアルバムを取り上げてみたいと思います。 ぶっちゃけ、コンセプトがよく分からない作品だったりするので、ちょっとググってみたんですが、ユダヤ人社会を経由してアメリカに根付いたメロディをジャズ化するというユニークな企画。アンドリュース・シスターズでおなじみ 「すてきな貴方」 のイントロからの奇抜な展開に目が白黒! アルバム一曲目からそんなオープニングですから、これは期待してしまいます。自身のヴィブラフォンをリード楽器に、クラリネットも加えたセクステット・アンサンブル。 東欧のようでもありアラブのようでもある不思議なメロディによるエキゾ・ジャズ。 レイモンド・スコットのクインテット好きの方も是非! そういうアレだったりするようです。 最初に言っておくと、これ、かなりのハズレだったりするので、今日の後半はあっさり終わっちゃうものと思われるんですが、広島東洋カープ、優勝おめでとぉ♪ 僕は子供の頃、極めて純粋な巨人ファンだったりしたんですが、江川事件なんかがきっかけになって、アンチ・ジャイアンツに転じました。 ちなみに桑名は巨人ファンと中日ファンと阪神ファンが入り交じっている状況だったりするんですが、昔は近鉄ファンも多かったんですけどね。 で、極度の巨人嫌いになった僕は、しばし阪神ファンなんかをやっていたりもしたんですが、最近はカープを応援しております。 広島、いいところっすからね。 揚げもみじ饅頭は美味しいし、川通り餅も美味しいし。 瀬戸内レモン味のイカの姿フライもイケますよねー。 ちょっとイカ臭いのが難点なんですが、それを爽やかなレモンがうまくフォローしていて、絶品。 そういえば昔、学研の 『学習』 で連載していた、あだち勉の 「2軍の星、ありゃま君」 か何かで、広島、めっちゃ強い! そんなネタがあったりしましたな。 ありゃま君の 「いやあ、とっても疲労しました。」 という台詞から、疲労しました → 疲労しま → 広島。 そんな連想が働いて、王監督が、うぎゃぁぁぁ! そんな感じの。 とりあえず字に書いて説明してみた結果、実にどうでもよかったな。 そんな気がしないでもないんですが、とりあえず行数稼ぎにはなったので、じゃ、演奏のほうを聞いてみることにしましょうかぁ。
1曲目、 「ベイ・ミア・ビスト・ドゥ・スコーン」 。 ユダヤ語なのかどうなのか、よく分からんのですが、小難しいっすなぁ。 実際には “O” の上に “:” が横になって乗っかっているような字が使われていたりして、ウゼぇ。。。 先ほど、無断で勝手に引用させて貰った解説によると、これはどうやら、アンドリュース・シスターズでおなじみ 「すてきな貴方」 ということになるようですが、イントロからの奇抜な展開に目が白黒! この部分が最大の問題だったりします。 クラリネットとトロンボーンが演奏に花を添える…というか、何か、むっちゃ余計なことをしてくれちゃっているんですが、まさに “奇抜” としか言いようがない、きわめて風変わりで、人の意表をつく展開。 はっちゃけているというか、何と言うか…。 この上なくダサくって、何もかも嫌になっちゃうレベル。 その後、普通に落ち着いた感じでヴァイブ+ピアノ・トリオの演奏になるので、そのギャップが半端無かったりするんですが、テリ・ギブと、何とかという人のピアノのソロがフィーチャーされて、ベースとドラムスの絡みがあって、でもって、テーマに戻って、最後に再び余計な奴らが出て来て、おしまい。 クラリネットも加えたセクステット・アンサンブル。 東欧のようでもありアラブのようでもある不思議なメロディ、うんぬん。 この無駄な演出さえ無ければ、普通にいい出来だったのにぃ。。。
ということで、今後の展開にはまったく期待が持てなかったりするんですが、2曲目、 「パリロッセン」 。 正しい発音は不明です。 調べる気にもなりません。 括弧して (シガレッツ) と書かれているので、煙草なんだと思われるんですが、お、変な奴ら、出てこないじゃん♪ 微妙に 「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」 なメロディだったりするんですが、マリンバとベースの絡みで演奏されるテーマ部が、なかなかいい雰囲気。 途中からそこにピアノとタイコが絡んで来て、普通にカルテットになったりするんですが、適度にファンキー、適度にブルー。 いいっすよね、マリンバ。 少なくとも、山姥よりは捕まって食われる感が少なかったりするし、続くピアノの人のソロも、なかなかの出来だったりしております。 アレス・ハグッドとアラン・ロガン、2人の名前がクレジットされていて、どちらなのかはよく分からんのですが、いいぢゃん♪ …とか思っていたら、最後にまた、例のウザい奴らが出て来ちゃったりして、ちょっぴり興ざめ。 いかんっすよね、興ざめ。 チョウザメならキャビアが獲れるから、いいんっすけど。 ということで、次。 「コゾコック」 。 正しい発音は不明、調べる気にもなれず。 括弧して (ロシアン・ダンス) と書かれているので、そういうアレなんだと思うですが、冒頭から例の人たちが大活躍。 何と言うか、運動会の音楽のノリっすな。 ま、賑やかで、元気がよくて、いいじゃないっすかぁ。 テリー・ギブスのヴァイブのソロは普通によかったりするので、勿体ねぇ。。。
で、次。 あ、 『クハナ!』 の評価に “★” 2つしか付けてない奴がおるやん! こいつ 。 ちゃんとリンクが貼れているかどうか、甚だ疑問ではあるんですが、「地元密着の低廉作品」 (ハイダウェイさん) ってヤツ。 理想としたのは 「スイングガールズ」 だろうな。 もう全然ダメだ・・・ 生徒の演奏がダメとかじゃない。 (絶対に吹き替えだろうから) …って、コイツ、何も分かってねぇ!! でもまあ、裏を返せば、絶対に吹き替えだろうからと誤解されちゃうくらい、クハナキッズの演奏が、凄ぇぇぇ! そう、前向きに捉えることも出来るんですが、低予算で頑張ってるのに、キャストが弱い、ショボいって…。 ま、名古屋人がタワケた戯言(たわごと)を言ってるだけなので、あまり気にしないことにして、で、次。 「ヴロッチ」 。 カッコして (ア・フォーク・ダンス) と書かれているんですが、ロシアンの次はフォークなダンスっすか。 “フォークダンス de 成子坂” みたいな? ますます運動会ムードが高まるものと期待されますが、2管のアンサンブルは今までに比べると、若干ながら落ち着いた風情となっていて、ちょっとだけ、マシ? ちなみにギブスくんはマリンバを叩いていて、でもって、次。 「マイ・イディッシェ・モンメ」 。 これはアレっす。 ヴァイブとピアノの絡みが美しい M.J.Q.っぽいバラード・ナンバー。 マジQ太郎っすよね、 M.J.Q.って。 途中からクラリネットの人が出て来て、そこにマリンバが絡む。 そういう展開になったりするんですが、こういうのは普通に有りっすな。
で、次。 「アンド・ザ・エンジェル・シング」 。 やっと、分かりやすい普通の英語になりましたな。 適度にブルージーな歌物っぽい仕上がりでありまして、ヴァイブとピアノのリラックスしたソロを楽しむことが出来ます。 最後、例の人たちが出て来て、運動会になっちゃうのはお約束なんですが、とまあそんなこんなで、次。 「S&S」 。 これまた簡単なタイトルなんですが、テリー・ギブスのオリジナルであるようです。 で、演奏のほうはと言うと、マリンバ&賑やかチームっすなぁ。 いや、マリンバではなくて、あまりヴァイブレーションしないヴァイブっすかね? いや、やっぱり木琴っすよね? とりあえず、ギブスとピアノの人のソロが、なかなかであるな。 そのように評価していいのでなかろうかと思われますが、タイコの人のブラッシュワークも見事。 ということで、次。 「シャイン・ウネ・ジーズ」 。 これは 「プリティ・アンド・スイート」 な意味であるようですが、ぜんぜんプリティでなければ、まったくスイートでもない、ただただ喧しいだけのアレだったりして、で、曲のメロディはというと、ちょっぴり 「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」 ? 最初のほうに戻っちゃったのかと思ったくらい、どこかで聞いたことがある世界が展開されていて、素敵っ♪ ということで、ラストっす。 「ミヤー・シェア」 。 これは 「ニュー・ダンス」 であるようですが、新しくもなければ、踊りでもない。 そういうことはなくて、ノスタルジックな踊りであるな。 そのような空気は感じられたりするんですが、とまあそんなことで、きょうのところは、以上っす。
【総合評価】 1曲目が始まった瞬間、唖然としてCDをストップなっちゃいます。 何故このようなアレンジを施そうとしたのか、その真意を諮りかねるものがありますが、ユダヤ人への嫌がらせ? それなら何となく分かるんっすけど。 返す返すも、ヘンな合奏チームの参加が悔やまれるところなんですが、とりあえずジャケ絵を書くのは簡単そうなので、ま、いっかぁ♪ そんな1枚なのでありました。