CAL TJADER SOUNDS OUT BURT BACHARACH (SKYE)

CAL TJADER (1968/8/6,7,9,19-21)

CAL TJADER SOUNDS OUT BURT BACHARACH


【パーソネル】

CAL TJADER (vib) JAMES HALMS (g) HARVEY NEWMARK (fender)
MIKE MELVOIN (org) JIM KELTNER (ds) & Others (flh,frh,tb,vln,reeds,oboe,bassoon)
【収録曲】

(01-03) MONEYPENNY / WHAT THE WORLD NEEDS NOW / ANYONE WHO HAD A HEART
(04-06) DON'T MAKE ME OVER / MESSAGE TO MICHAEL / MY LITTLE RED BOOK
(07-09) I SAY A LITTLE PRAYER FOR YOU / WALK ON BY / YOU'LL NEVER GET TO HEAVEN (IF YOU BREAK MY HEART)
【解説】 ( 2016年09月18日更新 / 連載 1,226回 )

 Yahoo!映画の評価ランキングで、 『クハナ!』 が3位まで落ちました (9月17日 10:38現在) 。 うーん…。 前回 、名古屋人のタワケた戯言で、 “★★☆☆☆” を付けられてしまったところまで書いたかと思うんですが、その後、連続して “★★☆☆☆” という評価が。 そのお陰で 『君の名は。』 に抜かれて、2位に後退。 一時的に首位に復帰したりもしたんですが、最近になって、 “★☆☆☆☆” というのが出てきちゃいました。 基本、比較的良い映画だけど、今の評価は異常に高くて気持ち悪い。平均で★4前後が妥当。 ですので今の評価に対する批判を込めて総合評価は 『★1』 とさせてもらいます。 …って、何じゃ、そりゃぁぁぁぁ! ★4前後が妥当なら “★★★★☆” にしろって! お陰で 『planetarian〜星の人〜』 というのにも抜かれちゃったんですが、平均点もジリジリと低下しちゃっているので、そのうち、メダル圏外に脱落しちゃいそうな予感が…。 相撲取り は応援してくれているのにぃ! 魁聖も旭秀鵬も、個人的にはどうでもいいな。 そういう相撲取りだったんですが、こうして応援してくれると、逆に応援したくなっちゃいますよね。 魁聖とか、横綱と対戦させるだけ、時間の無駄。 そう、酷評されるようなアレだったりするんですが、海星高校の卒業生としても、 「かいせい」 繋がりで、ま、頑張れよ…と。 いずれも 友綱部屋 の力士のようですが、三段目の魁鵬くん、なかなか将来性を感じさせる面構えだったりして、今後の活躍に期待♪ それにしても、相撲大好きギャルの眞子さま、なかなかいいキャラをしてますよね。 適度なブサカワ具合で、めっちゃタイプかも? ググってみたら こんなページ がヒットしたんですが、 「好きな食べ物 : 砂肝」 のところで、いつも笑ってしまいます。 津市の出身だというのは知っていたんですが、出身小学校は藤水小学校なんっすな。 うちの会社の事務所のめっちゃ近くやんっ! 大地震が来て津波に襲われそうになった時の第1避難先がパナソニックの工場で、第2がこの小学校やん! 隣の 「赤から」 で飲み会とかやったやんっ! 残念ながらもう卒業してしまって、どこかの中学校に通っているようなんですが、眞子さまがますます身近に感じられるようになりましたなぁ。

 とまあそれはそうと、桑名では こんなイベント が行なわれたり、今後、行われる予定だったりしております。 「日本刀特別鑑賞会」 っすかぁ。 個人的には 「金平糖特別浣腸会」 よりはマシ? その程度のソソられ具合だったりするんですが、金平糖浣腸とか、トゲトゲで刺激が強過ぎぃ。。。 で、これ、日本刀を特別に鑑賞出来るだけでなく、オサワリも出来るんですな。 さすがに試し斬りとかは無理だと思うんですが、 妖菓 『村正』 販売 。 これもなかなか、いい企画っすよね。 コラボ商品は 「妖菓村正」 。 市菓子業組合加盟の七店が売り出す。各店主が 「妖刀」 をイメージし、見た目や味に工夫を加えた。 (中略) 栄昌堂は餅生地にあんを包んだ羽二重餅風で、他の六店はあゆ菓子を下地に改良した。 そういうアレのようですが、85.7%の割合で 「あゆ菓子」 のアレンジというオリジナリティの無さは、ちょっと…。 ちなみに、元になっているのは これ 。 元は岐阜の銘菓だったりするようですが、長良川の最下流の桑名でもよく見かけます。 確かにこれ、目と口とエラとヒレの焼き印さえやめちゃえば、刀みたいな形っすよね。 和菓子屋の店主が思わず流用したくなっちゃう気持ちもよく分かるんですが、いきなり 「村正」 に因んだお菓子を作れ! …とか、無茶振りされても困るしぃ。 そんな中、唯一 “羽二重餅風” にチャレンジした栄昌堂の独創性は、大いに評価されていいのではなかろうかと。 ま、ぜんぜん刀に見えなかったりするのが、ネックだったりするんですけど。 妖怪ブームはすっかり下火になっちゃったんですが、この “妖菓” が下着になって、 「村正ぱんつ」 なんかが生まれるといいな♪ …と。 いや、下火と下着で、何となく韻を踏んでみたんですが、 『装甲悪鬼村正』 “三世村正” 抱き枕カバー (パンツ引っ張り遊びバージョン) 。 そういうワケのわからないものは既にあったりするようです。

 この特別鑑賞会は事前の予約が必要なんですが、それとは別に桑名市博物館では こんな催し が。 ここ、博物館とは名ばかりの、小さくて地味で陰気臭い建物だったりして、通常は入場無料で辛気臭い展示なんかをやっていたりするんですが、さすがに今回は500円ほど徴収される模様。 が、それで村正を20本見れるんだったら、安いものっすよね。 一村正あたり 25円換算。 村正の刀工一族は桑名市江場の神館 (こうだて) 神社の氏子だったとも伝わる。 そんな記述があるんですが、うちの近所っすな、エバ。 世間一般で “エヴァ” と言えばエヴァンゲリオンなんでしょうが、個人的に“江場”と言えば、なんか、ババ (←関西弁でウンコ) 臭い、クソ田舎というイメージ。 エバーランドという無駄に派手なパチ屋があったりしますよね。 今では江場の名を捨てて “エアポート777” という名前になっているみたいですけど。 ここ 。 聞きたくもないオリジナルのテーマソングを強制的に聞かされることになるので要注意なんですが、何とも微妙なセンスの 「ほ→むぺ→じ」 でありますなぁ。 で、住所を見たらここが江場ではなく、大福であることが判明したんですが、別に江場の名を捨てたワケや無かったんや! 元々の “エバーランド” が間違ってたんや! “ダイフクーランド” と名乗るべきやったんや! そんな新事実が発覚したりしたんですが、それはそうと江場の神館 (こうだて) 神社って、初めて聞きましたな。 これ っすか。 おお、何か意外とめっちゃ由緒ありそうやんっ! 江場と言っても1号線の向こうのようで、こんなとこ、江場ちゃうやん。 そんな気がしてならんのですが、で、あとはえーと、 「ほんぱく」 っすか。 そういうイベントもあるみたいですな。 これ 。 公式ガイドブックは こちら 。 『桑名本物力博覧会』 っすか。 個人的には本物力よりも、長州力のほうが好きだったりするんですが、海星高校の体育教師が長州力みたいだったんっすよね。 あだ名は 「チョーシュー」 。 ニュースなんかで “長周期振動” という言葉が出てくると、何となくチョーシューが振動している姿が頭に浮かんで来たりするんですが、パンフレットのいちばん上は諸戸さんところの煉瓦蔵でありますな。 こうして写真で見ると、イケるやんっ! 桑名で金持ちと言えば諸戸なんですが、モロッコヨーグルのパチモンの 「諸っ戸ヨーグル」 で財を築いたとか、そういうのではなく、山林王に俺はなる! そうやって、のしあがった一族でありますな。 ちなみにサンリオの名前の由来は、山梨王に俺はなる! 山梨王 → さんり・おう → サンリオ…というのは実はガセで、スペイン語の“San Rio”(聖なる河) から来ているんだとか。 なんかちょっと、ガッカリっすな。

 で、この 「ほんぱく」 というのは何なのかというと、ま、要は体験型のイベントの集合体みたいなものなのかと。 ガラス越しじゃない 「真剣」 日本刀のトリセツ 。 そんなプログラムもあるようですが、これは例の 「村正」 とは別物なんっすかね? “ムラマサ” ではなく、どこかの村の正(ただし)くんが作ったヤツだったりするとか? 正くんだけに、正しい刀剣の取扱いが身に付きそうではあるんですが、3名×3回分、既に予約で埋まっちゃってますな。 その他、9月17日 17:12現在では、創業明治10年 「歌行燈本店」 で落語鑑賞と絶品地蛤料理トマトのもぎり丸かじり&本格イタリアンの 「トマトフルコース」小麦の秘密にぐいぐい迫って、もっちもちの 「どら焼き」 づくり可愛い和菓子を作って、和の文化に触れよう。 (リンクは省略) この辺りが既に (満) になっておりますな。 食い物系、強ぇぇぇぇぇ! あなただけの萬古焼を作って茶を楽しむ 2日がかりのプログラム。 これはまだ空きがあります。 何だか、根性焼きの超ハードSM版みたいな、そんな過激なプレイだと誤解されちゃう恐れがありますよね、萬古焼。 同じようなので、鋳物工場見学と私だけのぐい呑み作り。 こちらのほうは既に (満) になっているんですが、鋳造体験では、砂型に溶けた錫を流し込み、冷えたら取り出すという昔ながらの方法で、ぐい呑み・マンホールコースター・お皿の中から好きなものをチョイス! 長く愛用できる宝物をつくりましょう。 おお、これはいいっすなぁ。 焼き物作りは、わりとどこでもあるんですが、鋳造というのはなかなか体験出来るものではありませんからね。 工場見学では高温で溶ける金属の熱と技術を肌で感じてください。その温度、なんと1500度! ちょっとデンジャラス過ぎるような気もするんですが、今捨てた、タバコの温度は 800度。 そこから換算すると、根性焼きの 1.875倍くらい根性が鍛えられそうっすな。 ちなみにマンホールコースターというのは これ 。 右側のオッサンが持っているヤツ。 『くわブロ』 の記事だと こちら ですな。 このハマグリの奴、欲ちい♪ 僕は商売柄、よくマンホールの蓋をオープンして、中の汚水 (←別名・うんこ水) のたまり具合なんかをチェックするんですが、桑名の下水の仕事はやっていないので、はまぐりマンホールは開放したことがないんですよね。 せめて自宅でシミュレーションに励みたいところなんですが、ちなみに広島には、 こんなの がある模様。 なかなかいいデザインではあるんですが、材質がPVCというのが、ちょっとショボいっすな。 ポリ塩化ビニルでは重みが感じられませんよね。 いいものはやっぱり、鋳物。 そんな気がしてなりません。

 あとは、えーと…、 サンバでもジャズでもないボサノヴァでノリノリ! 桑名映画部の部長のオバハンの店っすな。 和食のお店とボサノヴァとの異色のコラボ。 いいかも? 思わず、女将もマイクを握って歌い出すかも・・・。 ちょっと嫌かも。。。 この、 微妙な歌 っすぜ? ひなのちゃんのドラムスと、ちせちゃんのコンガが聞けるならまだしも、多分、来てはくれませんぜ? 来てくれる可能性があるとすれば、 簡単に竹パーカッションを作って、みんなでズンチャカ! こっちのほうっすかね? まずは竹を使ってウッドブロックやマラカス作りに挑戦!作った楽器でクハナ!キッズもアマチュアミュージシャンも、ごちゃまぜ音楽フェス 「KUWANA M.JUMBLE」 エンディングセッションへ! 「クハナ!」 音楽監督・立石一海さんのリードのもと、風そよぐ揖斐川河畔の芝生広場で思いっきりミュージシャンになりきってみませんか? おお、めっちゃ楽しそうっすな。 楽器がまったく出来ない僕でも、ウッドブロックを叩いたり、マラカスをズンチャカするくらいなら、何とかなりそうだしぃ。 同じようなのに、 MYカホンセットを作って、みんなでズンチャカ! そんな企画もあるんですが、こちらのほうは定員5名が既に (満) 。 竹パーカッションのほうは10組まで大丈夫なのに、今のところ、まだ2組しか応募がないみたいです。 何でや? 案内人のおっさんの見た目が、むさくるしいからか? 先ほどの 「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」 でもベースを弾いておりましたが、純粋で性格がよさそうな、単なるロリ好きのおじさんのように思えるんっすけどねぇ。 ところで、もう一方のほうの “カホンセット” って、何なん? ちょっと気になったので調べてみたんですが、えーと、 これ っすか。 ただの木の箱と思うなかれ。 そう、 『ほんぱく』 のプログラムに書かれていましたが、ただの木の箱にしか見えませんな、こりゃ。 ただの木の箱でも、穴が開いているので、あなどれない。 そういう事なのかも知れませんが、既に満員では仕方がありませんな。 岳のおっさんのほうで妥協するしかありません。 ただ、これに一人で参加するのって、この上無く、勇気がいりますな。 ということで、さば君と一緒にズンチャカしてくれるギャル、絶賛大募集! 希望者は sabapyon@han-gyodon.jp まで、メールしてね♪ ズンチャカは今ひとつ気が乗らないというのであれば、 こっち でもオーケー。 費用は全額そちら持ちということで、ヨロシクね!!

 このようなネタは期限が過ぎるとリンクが切れちゃうので、どうかと思うんですが、ウェブ魚拓を取ろうとしたらブロックされちゃったし、ま、いっかぁ…と。 とまあそんなこんなで、今日はカル・ジェイダーっす。 カル・ジヘイダーという名前ではないので、軽い自閉だというワケではないんでしょうが、軽いジャズをやる白人のオッサン。 そんなイメージだったりしますよね。 ラテンジャズの先駆のひとりと言われているようですが、今日はそんなジェイダーの 『サウンズ・アウト・バート・バカラック』 というアルバムを取り上げてみたいと思います。 タイトル通り、バカラックの曲ばかりを演奏しているんですが、いいっすよね、バカラック。 少なくともアノラックよりはソソられるものがあるんですが、ただのフード付きの登山服ですもんね、アノラック。 まだ、阿呆ラッコのほうが可愛げがあるんですが、ラッコ ラッコ ララ ラッコ、ラッコ ララララ ラッコ、ラッコ 笑って ラッコ、阿呆ラッコ♪ 最後のところはアフラックのアヒル風に言って貰うとして、とまあそんなことで、では1曲目から。  「マニーペニー・ゴーズ・フォー・ブローク」 。 僕の持っている日本盤CDでは 「マニーベニーは破れかぶれ」 。 そんな日本語のタイトルが併記されているんですが、いけませんな、やぶれかぶれ。 井上陽水の昔の芸名でしたっけ? …って、それはアンドレ・カンドレ。 微妙に違いますな。 微妙でもなんでもねーぞ! そんな意見もあろうかとは思いますが、ヤンブレ・カンブレ。 これだと、ちょっぴり微妙だったりしますよね。 曲のほうはというと、どこかで聞いたことがあるような、無いような? で、演奏のほうは、かなりポップな仕上がりだったりしますな。 カル・ジェイダーのヴァイブの他、オルガン、フェンダー、ギター、ドラムス。 ここら辺りが主要なメンバーで、そこにフリューゲルホーン、フレンチホルン、トロンボーン、バイオリン、オーボエといった楽器が、賑やかし要員として追加されるという編成。 (bassoon) と書かれた楽器を演奏している人もいるようで、ん、何これ? ベース? おおん? …とか思ってしまったんですが、よく考えたらバスーンっすな。 詳しくは こちら 。 こういう木管楽器を入れると、演奏が途端にダサダサになりがちなんですが、ここでは他の楽器に埋没していて、よく分からないので、無問題。 テーマの後、ちょっぴりヴァイブのソロっぽいのが出たりもするんですが、基本、合奏パートだけで、でもって、テーマに戻って、おしまい。 ま、基本、こういう仕上がりだったりするんでしょうなぁ。

 で、次。  「ホワット・ザ・ワールド・ニーズ・イズ・ラブ」 。 「愛を求めて」 という邦題が付けられておりますが、どこかで聞いたことがあるような気がする…といったレベルを超越した、めっちゃどこかで聞いたことがある曲でありますな。 バカラックって、これかぁ。 そう、すぐに分かっていただけるのではないかと思いますが、ちょっぴり物悲しくて、めっちゃ日本人好みな世界。で、オルガン・ギター・ヴァイブという楽器編成が、見事なくらい曲調によくマッチしております。 あまり純ジャズぽくはないんですが、都会派アーバンな僕の趣向にぴったりフィットしていて、いいっすなぁ。 ということで、次。  「エニワン・フー・ハッド・ア・ハート」 。 「恋する心で」 っすか。 こっ恥ずかしいタイトルが続きますが、これまた日本人好みの綺麗な旋律を持った戦慄的な名曲でありまして、バカラック、馬鹿に出来ねぇ。 そう、再認識させられます。 いや、別に誰も馬鹿にしてないとは思うんですが、とまあそんなことで、次。  「ドント・メイク・ミー・オーバー」 。 これまた、キャッチーなメロディを持った曲でありますな。 ゆったりとしたテンポでのオルガンとヴァイブとの絡みがブルージーで、ブルンジ人も大満足♪ わりと短めの演奏で、あっさり終わってしまう感はあるんですが、それもまた人生。

 ということで、次。 基本的にほとんど書くことがなかったりするので、ここでちょっと横道に逸れようと思うんですが、台風16号、 この予報 のまま、横道に逸れずに真っ直ぐ進んでくるとなると、モロ直撃コースっすな。 21日の9時頃っすかね? ここで会社が休みになってくれたりすると、非常に好都合なんですが、何なら翌日の秋分の日以降もゆっくり休んで、3日間くらい桑名に居座って貰ってもいいんっすけど。 そんな台風 (やつ) 、おらへんやろ〜。 そう思われるかも知れませんが、いつぞや会社の旅行で沖縄に行った時は、石垣島に滞在中、2日間くらいずーっと停滞したことがありましたからね。 で、沖縄本島に移動する日になって、そのまま一緒に着いて来ちゃったという。 「台風のフー子」 並みに、懐き過ぎぃ。。。 ま、期待していると、どうせ逸れちゃうに違いないんですが、雨が降り過ぎると排水機場とかに呼び出される恐れもあるので、被害が出ない程度で、高速道路が通行止めになって、JRも、近鉄も、養老鉄道線も、三岐鉄道北勢線も止まる。 そういった按配で、ヨロシク! ということで、次。  「メッセージ・トゥ・マイケル」 。 これまた、どこかで聞いたことがあるような気がする、お馴染みのポップ・チューン。 そういうアレだったりするんですが、いいっすよね、ポップ・チューン。 少なくとも、真っ裸 (まっぱ) 中年よりはソソられるものがあるんですが、んなもん、マニアにしか需要は無いちゅーねん。 とうことで、次。  「マイ・リトル・レッド・ブック」 。 「私の小さな赤本」 っすか。 学生の頃、お世話になりましたよね、赤本 (あかほん) 。 赤褌 (あかふん) よりはマシ。 その程度にソソられるものだったりしたんですが、で、曲のほうはアレです。 どこかで聞いたことがあるような気がする、お馴染みのポップ・チューン。 そういうアレだったりして、まずます。 ということで、次。  「アイ・セイ・ア・リトル・プレイヤー」 。 「小さな願い」 という邦題で知られる、恐らく日本でいちばん有名なバカラック・ナンバー。 ジャズでもよく取り上げられたりするんですが、ここでのカル・ジェルダーの演奏は、ちょっと軽過ぎぃ。。。 軽石並みに軽いしぃ。 そんなアレだったりするんですが、思いきり重みに欠ける存在だったりしますよね、軽石。 重石(おもし)としては使えないヤツだったりするんですが、その点、鋳物製のマンホールコースターは重石…というか、重金属としても使えるので、重宝っすよね。 軽石なんか、ぜんぜん重宝しなくして、せいぜい軽宝する程度なんですが、ま、お馴染み過ぎるナンバーなので、それなりには楽しめる。 そういうアレでありました。

 ということで、次。  「ウォーク・オン・バイ」 。 これまた、めっちゃよく耳にする曲でありますな。 もしかしたら 「小さな願い」 よりもメジャーかも? ばからっ君って、稀代のメロディーメーカーだよね。 そう、再認識せずにはいられませんが、 「ばからっ君」 って、 「べーしっ君」 みたいに言うな! そう、思われちゃうかも知れませんが、とまあそんなこんなで、ラストっす。  「ユール・ネバー・ゲット・トゥ・ヘブン」 。 括弧して (イフ・ユー・ブレイク・マイ・ハート) と付け加えられていたりするんですが、何か、日本の歌謡曲にあるようなアレだったりして、とまあそんなこんなで、すてらのなばびこーん!

【総合評価】 軽いというか、ポップというか、イージーというか、そういった作風なんですが、いい痔なら悪性ではなくて、よかったね♪ そんな1枚でありました。 ジャズとして聞くには物足らなさ過ぎなんですが、たまにはこういうお気楽なのも、いいかも?


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