お彼岸でしたなぁ。 (←先週。) お彼岸なので、悲願の墓参りに行ってまいりました。 悲願の…と言っても、今までに何度も行ってるし、決して楽しい行事でもなかったりするんですが、ちなみに墓があるのは “いなべ市” というところ。 仕事でしょっちゅう行ってるので新鮮味は皆無だし、それに僕はこの町にあまり良い印象を持ってなかったりします。 というのも、去年の5月頃、ここで上水道設備の点検業務をやったんですが、未だにその報告書を作ってなくて、うーん…。 ま、最悪、3月31日までに出せばいいやぁ。 そう思って、限界まで先延ばしにしていたんですが、先週の金曜日に電話があって、 「27日に出せ!」 と言われてしまいました。 そんなご無体なぁ…。 金曜日は現場から直帰する気満々だったので、作業着の下にチョッキを着て、そのまま家に帰っちゃったんですが、まだまだ寒い日が続くので、チョッキは手放せませんよね。 今のヤングな若者的にはチョッキではなく、ベストと言うのかも知れませんが、ベストを尽くしたとしても、月曜日に報告書を出すのは無理なんじゃね? そう思わずにはいられません。 たまたま、いなべ市で仕事が入っているので、朝から現場に直行する気満々なんですが、いつ報告書を作れっちゅうねん!?
とまあそんなことで、いなべ市には、あまり良い印象を持ってなかったりするんですが、ま、逆恨みもいいところなんですけどね。 仕方が無いので、昨日 (3月25日) 、会社に行って、朝からそこそこ頑張ったので、そこそこ目処は付いたんですが、夕方に力尽きてしまって、若干の残務が…。 ざんむざんむざんむざんむざんむざんむざんむざんむざん…。 繰り返しているうちに “無残” になってしまって、まだ残っている仕事が有るのに、無残。 日本語、おかしいやろ! そう、腹立たしく思えてくるんですが、ということで、先週のお彼岸。 その時点では、まだあまり追い詰められてはいなかったので、3連休の初日に墓参りに行くことにしたんですが、いつもは気が重いこの行事も、今回に限って、ちょっとだけ楽しみだったりしました。 というのも、墓場のわりと近くに 「いなべ市農業公園」 というのがあるんですが、そこの梅の花が、絶賛、見頃っぽくて、これはもう、行くしかないな! …と。 ということで、行ってきました。 以前は普通に無料 (ただ) で入れたんですが、何年か前に行った時は駐車場代を500円取られるようになってしまって、でもまあ、それくらいは仕方がないか…と。 が、今回、1人500円も入場料を取られてしまって、うーん…。 そこそこ知名度が上がって、人が来るようになって、調子に乗ってるとしか思えないんですが、さば君以下、親だとか、おばさんだとか、オッサンだとかの総勢5名の集団だったので、2,500円もの思わぬ出費になってしまって、うーん…。 こんなことなら1人でこっそりと来ればよかったっすなぁ。。。 で、肝心の梅の咲き具合はというと、
うーん、まあまあ? 事前の情報では、満開、全開♪ …みたいな感じだったので、めっちゃ期待していたんですが、全般的には五分咲きといった感じでありますな。 背後には鈴鹿山脈が控えていて、なかなかいいロケーションだったりするんですが、これで1人500円は高いっ! 50円にまけろ! そう言いたくなっちゃうレベル。 こんな阿漕な商売をしていると、今に罰が当たるに違いありませんが、とか思っていたら、次の日くらいにトヨタ車体いなべ工場が火事で燃えていて、天罰覿面。 いや、トヨタ車体は何も悪いことをしていないので、とばっちりもいいところなんっすけど。 昼に食べた 「きつね山菜うどん」 (500円) は、ショボかったし、お茶のサービスもなかったし、ま、いなべ工場炎上も、やむなしかな…と。 そんな気がしないでもありません。 一緒に行ったサバ兄は試飲の梅ジュースを4杯ほど飲んで、憂さを晴らしておりました。 梅が満開なら、満足度も違ったんでしょうけどねぇ。。。 ちなみに梅の花は僕が通っていた日進小学校の校歌に歌われております。 清き梅花の校章は〜、我らが心の鏡ナリ♪ コロ助の声で脳内再生されるんですが、で、コロ助と言えば、 これ 。 公園内にテントの店が出ていたので、晩飯用に「いなり寿司」 (500円) を買ったんですが、家に帰って食べてみたところ、何だか食感が微妙でありました。 ん? 御飯の中に何か入ってる? 酢漬けのレンコンを刻んだやつ的なモノとか? そう思いながら食べ続けたところ、ただ単にゴハンが生煮えなだけやんけ! そういった状況であることが判明しました。 いなり、硬いナリ。。。
全般的に釈然としないものが残ったので、こうなったら寺町へ河津桜を見に行ってやるぅ! …ということで、翌日、行ってみました。 うちの近くにある寂れた商店街でありますな。 3と8の付く日にやっている “三八市” だけは無駄に盛況だったりするんですけど。 裏手にちょっとした河津桜の並木があって、自称、満開、全開! …という状況っぽいので、店で何も買わずに、河津だけを見に行くことにしました。 寺町の駐車場は狭くて止めにくいので、 バロー桑名東店 にクルマを止めさせて貰って、そこから歩いて行くことにしました。 バローではちゃんとお買い物をしたので、 「バーロー!」 とか怒鳴ったりせず、寛大な心でお許しいただければと。 地図を下にスクロールすると、ラビデンス桑名駅東というのが出てくるんですが、その横にある水路みたいなところ。 そこをずーっと南下していくと寺町に出るんですが、せっかくなので 諸戸氏庭園 を横目に見ながら、最近になって出来た 桑名七里の渡し公園 というところにも立ち寄ってみることにしました。
いいっすよね、諸戸氏。 もろこし、モロ出しと並ぶ “世界3大・モロ” のひとつなんっすが、中では “モロ出し” が一番ソソられますな。 あ、でも、オッサンのモロ出しとかなら、トウモロコシのほうがよっぽどマシだし、諸戸氏でも普通に勝てるかも知れません。 この時期、庭園の中には入れなかったりするんですが、外から見るだけでも割と趣があって、いい感じだったりするんっすよね。 水路みたいなところ = 住吉入江も、近年、わりといい感じに整備されました。 あとはイリエワニでも放流すれば、ちょっとした観光スポットになるのではなかろうかと。 噛まれたり、食われたりしたら、ちょっと嫌なんっすけどね。 で、わざわざ足を伸ばしてみた 「七里の渡し公園」 のほうはというと、別に何があるというワケでもなく、ちょっと微妙。 ちなみにここ、元々は 「桑名リバーサイドボウル」 というボーリング場があったところだったりします。 ボウルはリバーサイド、川沿いリバーサイド、寿司屋もリバーサイド♪ by 井上陽水。 ボーリング場はとっくの昔に潰れて、その廃墟に何故だか、回転寿司屋が入っていたりしました。 わりと評判の店だったんですが、旧ボウル部分が著しく景観を損ねていたので、ぶち壊しちゃったのは正解かと。 寿司屋のほうも移転して、 こんな小綺麗 になっちゃったし。 微妙な公園でも、廃墟よりはぜんぜんマシなんですが、ただ、あまりにも微妙なので、特に掲載するような写真も撮れなくて、ということで、さっさと寺町のほうに移動しちゃいましょう。
ということで、寺町の裏に到着〜。 ここも以前はクソ汚いドブ川みたいになっていて、うらぶれた感が半端ない裏通りだったんっすが、近年になって小綺麗に整備されました。 その際、記念に河津桜を28本ほど植えたそうですが、開花に合わせて “ぼんぼり” も吊されて、なかなかいい感じ。 で、肝心の花はと言うと、満開をちょっと過ぎて、葉っぱが出掛けておりましたが、ソメイヨシノよりも濃いピンク色で、艶やかですなぁ。 艶姿ナミダ娘〜、色っぽいね〜♪ そんな by 小泉今日子なアレなんですが、やっぱり梅よりも桜のほうがいいっすなぁ。 梅って何か、年寄り臭いっすよね。 梅 = 梅干し、桜 = 桜餅。 僕なら断然、干されている奴より、モチモチなほうを選びます。 梅 = 小梅太夫、桜 = 桜田淳子。 僕なら断然、統一教会なほうを選びます。 いっぱい壺とか、売ってくれそうだしぃ。 日進小学校も梅の花なんかやめて、桜に転じたほうが得策ではないかと思うんですが、清き梅花の校章はバイカル湖小学校にでも、無償で譲渡しちゃおうかと。 で、桜と言えばこの春、4月8〜10日という日程で、宮城の辺りに桜の花を愛でに行こうと画策している。 そんな話を前に書きましたよね。 去年、4月15日くらいの日程で行ったら、平年よりも1週間ほど早く咲いて、すっかり見頃を過ぎてしまっていたので、今年は前倒しにしたんですが、結果、今年の開花は平年並みという予想で、ああん…。 もういいっ! 桜なんか地元でもいくらでも見れるから、ぜんぜん悔しくないっ! 代わりに平泉にでも行って、中尊寺を見るっ! そんなふうに考えていたんですが、ここに来て状況が変わって来ました。 最近の予想によると、あるサイトでは仙台の開花日が4月4日、満開予想日が4月10日になっていて、まさに僕の日程にドンピシャ。 これはもう、平泉なんかに行ってる場合じゃねぇ! そもそも個人的に、中尊寺にはあまりソソられるものが無かったんっすよね。 僕は仏閣が 「ぶっかけうどん」 と同じくらい好きだったりするんですが、建物よりも断然、庭派だったりするので、まともな庭がなさげな中尊寺は、ちょっとどうか…と。 中くらいの尊寺よりも、麻原な尊師のほうがネタにはなるし、金色堂も、ただ金ピカな堂というだけで、どうしても見たいというワケでもなかったりするんですよね。 コンクリートの建物の中に隔離されているみたいだし、撮影禁止だったりするし。
庭ということで言えば、毛越寺のほうがソソられるものがあるんですが、日進小学校で同じクラスだった天才ニワ君は性格がちょっとアレだったし、そうなってくると、庭にそんなに拘る必要は無いような気も。 とまあそんなことで、 ここ に行ってみようかと思っているんですが、PRキャラの さくらっきー も可愛いっすよね。 いなべ市の うめぼ〜や なんかよりも、ぜんぜん上。 「うめぼ〜や」 なんか、家が火事で燃えて、 「ぼや」 になっちまえばエエんや! いなり寿司のゴハンがちょっと硬かったくらいで、そこまで言うか? …と、ちょっと退いてしまうんですが、食い物の恨みは恐ろしいと言いますからなぁ。 全焼しちまえばエエんや! …とか言わないだけマシだと思って、この暴言を聞き流して頂きたいところでありますが、それはそうと、 大河原グルメ 。 銀賞の 「梅豚丼 (うめ〜ぶたとん) 」 というのが、ちょっと美味しそうっすな。 “ぶたどん” じゃなくて、 “ぶたとん” ? それ、どっちも “豚” やん。 そんな気がしないでもないんですが、よくよく考えてみたら、僕はスーパーサンシのお総菜の 「ささみの竜田揚げ (梅肉入り) 」 みたいなのが大好きだったりするし、2杯ほど試飲してみた梅ジュースもなかなか美味しかったし、梅は梅で、別に悪くないじゃん。 そんな気もしてきました。 清き梅花の校章を譲渡するという話は、やっぱり無かったことにして。 バイカル湖小学校はアザラシの校章とかで、何とか頑張って下さい。 で、最後に。 梅さん、ゴメンよぉ。 うめぼ〜やの家に放火したら、その後すぐ、自分で消火するよ! 絶対 「ぼや」 で食い止めるよ! そう力強く宣言しておいて、今日のところは、おしまい。
ということで、今日はジミー・マクグリフっす。 ジャズ・オルガンの世界にはもうひとり、ジャック・マクダフという人もいたりして、微妙に紛らわしかったりするんですが、ジャックよりも若干地味な真っ赤ブリーフ。 そのように覚えておくといいのではなかろうかと。 ブリーフは真っ白やろ? そんな意見も根強いかと思いますが、還暦祝いには欠かせませんよね。 ほれ 。 血便が付着しても気が付かなくて、お爺ちゃんの寿命を縮めちゃうんじゃないか? そんな懸念が無いわけでも無いんですが、それはそうと、今日は仕事の残務が残っていて、とても無残なので、こんなところでのんびりとレビューを書いている場合ではありません。 さっさと片付けて何とか今日中に点検報告書を完成させなければなりませんが、とまあそんなことで、 『ブラック・パール』 。 手持ちにあまりいいネタがなかったので、新規に購入してみました。 僕の美的センスにあまりにもそぐわない趣味のクソ悪いジャケットで、まったくソソられるものがなかったんですが、ま、絵を書くのは楽そうかな? そんな純真な気持ちからこの1枚をチョイスしてみました。 その結果、本作がニュージャージー州ニューアークの 「ゴールデン・スリッパ」 というところでのライブ録音であるということが発覚したんですが、いいっすよね、ニュージャージー州。 僕の還暦祝いはパンツなんかじゃなく、真っ赤なおニューのジャージがいいな♪ そんなふうに思ったりもするんですが、黄金の金ピカなスリッパとセットで。 スリッパでは走りにくくて、せっかくのジャージが無駄やん。 そう思われるかも知れませんが、僕にとってジャージは運動着ではなく、部屋着、もしくはパジャマ替わりですからね。 …とか、そんな余計なことを書いている余裕は無いので、さっそく中身のほうに入りたいと思うんですが、あまりよく分からない管楽器奏者が4人も入っていたりして、なかなかゴージャスな編成。 ライブということもあって、けっこう盛り上がりそうな予感なんっすが、ということで、では1曲目から聞いてみることにしましょうかぁ。
「イン・ア・メロー・トーン」 のテーマに乗せた短い紹介に続いて演奏されるのは、アルバム・タイトル曲の 「ブラック・パール」 。 そう。岡崎正通クンが日本語ライナーに書いているようなアレなんっすが、何というか、ジャズ・ロックぽい感じのアレでありますな。 パット・ダニエルという人がマクグリフのために書いたジャズ・ロック・タッチのブルースで、うんぬん。 そう書かれているので、僕と正通クンの意見は一致したことになりますが、個人的にこういうの、あまり好きではなかったり…。 テーマ部はテナーの人が、かなりワイルドな感じで喚き散らして、で、その後、マクグリフのオルガン・ソロが登場。 そういった流れなんですが、いい感じに盛り上がりかけたところで、フェードアウトして終わってしまって、ちょっと尻つぼみな感じがしちゃいます。 いや、 “尻つぼみ” ではなくて “尻すぼみ” が正解でしたっけ? ま、どちらが正解でも、政界を揺るがすような問題ではないので、次に進みます。 デューク・エリントン作の 「イン・ア・メロー・トーン」 。 冒頭でもちょっと出ていたやつの本番バージョン。 4人のホーン・アンサンブルをバックにマクグリフが奔放なソロを聴かせている。 そんな解説からも分かるように、管楽器の4人はもっぱら、賑やかし要員だったりするんですが、ま、それなりに賑やかだったりするので、ま、いいんじゃないっすかね? ちょっぴりビッグ・バンド的なサウンドだったりするので、僕の趣向とはやや相容れないものがあったりするんですが、こういうのが好きな人には、ま、いいんじゃね? そんな気がしないでもありません。
で、次。 「マン・フロム・バッド」 。 マクグリフによって作られた6拍子のブルース。 そういうアレだったりするようですが、4ビートじゃなくても “ブルース” というのは成立するものなんっすかね? そんな難しいことを考えている先に進まなくなるので、とりあえず “ズロース” を画像検索してみようと思うんですが、ほうほう。 これはアレですな。 オバサンっぽいパンツ。 そのように判断していいのではなかろうかと。 でも、ブリーフよりはぜんぜんイケるやん♪ そんな気がしないでもないんですが、で、曲のほうはというと、これはアレっすな。 6拍子のブルースっす。 いや、6拍子なのは言われなければ分からないんですが、普通にブルースっぽいっす。 ちょっぴりカントリーな雰囲気もあったりして、いずれにしろ、都会派アーバンな僕の趣向には、今ひとつ合致しないので、次。 「オード・トゥ・ビリー・ジョー」 。 カントリー・ポップ・シンガー、ボビー・ジェントリーによる67年の作品で、アメリカン・チャートのNo.1に輝いただけでなく、この年のグラミー賞も獲得したヒット曲。 そういうアレだったりするようです。 聞いてみたらあまり僕の好みではなくて、アメリカン・チャートのNo.1も、あまり大したことはないな…と。 ちなみに、 “J-POP” の世界でNo.1と言えるのは、間違いなく桑名正博の 「セクシャルバイオレットNo.1」 だと思います。 桑名市民の心のソウル・ソングっすよね。 いや、名字が桑名というだけで、単なる大阪のオッサンなんっすけど。
ということで、次。 マクグリフ作のスロー・ブルース、 「グルーヴ・アレイ」 。 グルーヴというより、アーシーで、ウェイウェイ♪ そういうアレだったりして、とまあそんなこんなで、ラストっす。 エリントン作の 「Cジャム・ブルース」 。 とってもシンプルなブルースっす。 ということで、以上っす。 全部で6曲入りなんですが、レコードで言うA面が4曲、B面が2曲という振り分けだったりして、どちらかというと後半のほうに力が注がれているようなんっすが、解説のほうは超適当になってしまって、じゃ、また来週♪
【総合評価】 ライブだし、それなりに盛り上がっているような気もするんですが、個人的には何だかあまり印象に残らなくて、適当に聞き流してしまいました。 ジャケットの見た目のキモさから、まったく買う気をソソられなかったんですが、本能に忠実に無視しておいてもよかったんじゃね? そんな気がしないでもないんですが、で、ジャケ絵のほうは面倒なので半分だけ書いて、コピーして反転させて、横に貼り付けておきました。 微妙に真ん中に隙間があったりするんですが、ということで、さ、仕事の残務をこなそうっと…。