去年の春、弘前と角館に桜を見に行ったんっすが、いやあ、よかったなぁ…と。 が、どちらも微妙に見頃からはズレていて、それがちょっと残念だったなぁ…と。 青森駅だか、新青森駅だかの近くのお土産屋で、 ここ の 「手焼きアーモンドせんべい」 というのを見つけて、よくある南部煎餅かぁ。 …とか思って、1袋だけ買ってみたんっすが、食べてみたら、よくある南部煎餅とはちょっと違って、よくある南部煎餅よりも更にもっと美味くて、もっとたくさん買ってくればよかったなぁ…と。 心残りは、この2点。 あ、もう1点。 青森駅だか、新青森駅だかの近くのお土産屋で、 嶽きみバター というのを見つけて、トウモロコシのバターかぁ。 美味そうじゃん♪ …と思って買ってみたところ、何か、思ってたのとはちょっと違った感じだったので、これは別に、買わなくてもよかったなぁ…と。 あ、これはあくまでも個人の趣向の問題なので、嶽きみバター好きの人は気を悪くしないで頂きたいんっすが、思ったよりもバターっぽくない気がしただけで、十分に嶽きみではあったんっすけどね。 まろやかな風味で、嶽きみ + まろやか = きみまろ だったんっすが、で、心残りが何点かあるので、今年もまた、弘前に行ってみようかな? 行くとしたら、4月25日か26日くらいかな? そんなふうに考えていたんっすが、2年続けて、同じところというのもなぁ…。 そんな気がしたので、結局、4月3〜5日の日程で、京都〜福井〜石川〜富山を回ることにしたんっすが、いやあ、危ないところでした。 当初の予定ならキャンセルを余儀なくされて、今頃、ずずーんと沈んでいたに違いありません。 どこにも行けなくなって、かと言って、原稿を書く気力が湧く筈もなく、 掲示板 に 「ヤル気がないので、今週はお休みっす」 とだけ書いて、不貞寝していたに違いありません。 何でもいいけど、1年ほど前に掲示板に書き込みがあった雲りんの YouTube のやつ、ジャズ以外に こんなネタ もあるんっすな。 おお、中岡俊哉の 『恐怖の心霊写真集』 やん! これ、持ってた♪ …ような気がするんっすが、もしかしたら違う心霊写真集だったかも知れないし、とにかくまあ、当時は大人気だったんっすよね、心霊写真。 中学の修学旅行で日光に行った時、バスの発車待ちをしていたら、いきなり、よく知らんオッサンが乗り込んできて、勝手に絵葉書を売り始めたんっすが、最初はみんな無視して、醒めた目で見ていたんっすよね。 が、そのオッサンが “華厳の滝” の絵葉書を取り出して、「ほれ、この写真、めっちゃ心霊が写ってるで!」 その一言で、男子生徒の目の色が変わって、最終的に8割くらいの男子生徒が購入したのではないかと思うんっすが、無論、僕も買いました。 心霊が写ってる写真とか、めっちゃ自慢出来るやん! よくよく考えたら、クラスの男子生徒の8割が持ってる心霊写真とか、何の自慢にもならないような気もするんっすが、あ、でも、家で自慢出来るやん! 「お土産に、華厳の滝の心霊写真、買って来たでー!」 親はきっと、泣いて喜んでくれるに違いありませんが、うちのタカシ (仮名) も、こんなに立派になって (泣) 。 いや、今から思えば、中3にもなって (泣) 。 情けなくて、泣かれるだけのような気もするんっすが、そんなタカシ (仮名) も、今では福井のお土産に サバエドッグ を買ってくるくらい、立派な大人に成長しました。 これ、この前、揚げて食ってみたんっすが、思ってたよりも豚肉感がないような? ほぼ、ゴハンの揚げ物のような? 濃厚な自家製ソースも、ごく普通の薄薄なウスターソースのような? やや、期待が先行し過ぎた感もあるんっすが、とまあそんなことで、 前回 までの粗筋。 京都を散策した。 哲学の道 〜 南禅寺 〜 蹴上インクライン 〜 岡崎疎水 〜 平安神宮 〜 祇園白川で、満開の桜を堪能した…と。 で、1日目は ここ にお泊まりするので、午後から福井に移動したんっすが、その前に、京都で昼飯を。
「京・鴨料理はじめ」 。 はじめというと、 『天才バカボン』 のバカボンの弟の天才のハジメちゃんのイメージが強いんっすが、「バカボン ハジメ」でググると、予測変換に 「京都」 と出て来て、ん? 何かと思ったら、 こんな店 があるんっすな。 ろばた焼きっすか。 怪しいっすな。 その昔、さば兄の同窓会か何かが、ろばた焼きの店で行われることになって、うちのオカンに 「ろばた焼きとか、そんな怪しい店、やめときな!」 とか言われてて、それ以来、僕の中では、ろばた焼き = 怪しい店 = 根性焼きの亜種。 そんな、間違ったイメージが植え付けられてしまったんっすが、炉端焼き (ろばたやき) は、日本の田舎屋風の店舗で、店員が魚介類や野菜を (炭火で) 焼いた料理を提供する居酒屋の一形態を指し、うんぬん。 あ、魚介類や野菜っすか。 じゃ、別にいいっす。 無論、畜肉とかも焼かれるんでしょうが、どちらかというと魚介類が中心っぽくて、個人的には、まったくソソられるものがありません。 で、 「薄伽梵 ハヂメ」 ではなく、 「京・鴨料理はじめ」 。 鴨って、前菜に出てくる鴨ロースみたいなのしか食ったことがないんっすが、【鴨づくし御膳】 鴨ミンチの煮込みハンバーグ、鴨ささみのタタキなど お一人様 税込 2,530円、それにデザートが付くと 3,080円。 そんなプランがあって、ちょっと、いいカモ? そんな気がしたので、押さえてみることにしました。 一休.com レストランから予約したんっすが、女将のサユリちゃんから
この度は当店をご予約頂き、誠に有難うございます^ ^
(中略)
お気をつけてお越しくださいね^ ^
というメールが来たりして、なかなか好印象。 で、行ってみました。 女将のサユリちゃんが、にこやかに迎えてくれました。 2階にもテーブル席がありそうなんっすが、1階は5席くらいのカウンターがあるだけの、こぢんまりとした造り。 よく、お店の紹介で、「カウンター席では、料理人との会話を楽しみながら、うんぬん。」 そんなことが書かれていたりするんっすが、実際、料理人との会話が弾んだ試しがなく、いつも無言で、 「・・・・・。」 と、ちょっぴり気まずい空気を漂わせながら、黙々と出されたものを食べることになるんっすが、超コミュ障で、シャイで無口なサバくん、カウンター席は、ちょっと苦手だったり。 が、この店は違いました。 女将のサユリちゃんは、めっちゃ気さくなキャラで、他に誰も客がいないのもあって、かなり濃厚な会話が。 「ご旅行ですかぁ?」 とか、 「どこから来はったんですかぁ?」 とか、 「今日はどこか、行かはったんですかぁ?」 とか。 いや、めっちゃ薄薄な会話やん。 そんな気がしないでもないんっすが、ま、僕にしては、かなり頑張ったほうではなかろうかと。 「いつもなら娘に手伝って貰うんやけど、こんなご時世やから。」 そんな会話も交わされたんっすが、え、マジで? 娘、娘、若い娘っ! いや、若いかどうかは定かではないんっすが、少なくとも女将のサユリちゃんよりは若いような気がするし、ま、若い娘が相手だと、緊張の度合いが高まって、余計に何も話せなくなってしまうので、いてもいなくても大勢に影響はないんっすが、せめてお姿だけでもチラッと拝見させて頂きたかったっすなぁ…。 このご時世を恨むしかありませんが、で、女将のサユリちゃんは、客に愛想を振り撒きながら、お料理作成のほうも着実にこなして、んなことで、【鴨づくし御膳】 、到着っ♪
宿そのものに関しては、そのうち このコーナー で取り上げるとして、まずは周辺の散策。 部屋の窓から海がよく見えたんっすが、歩いて5分くらいで海岸に出ることが出来ます。 休暇村のスタッフブログに こんな記事 があったので、ちょっと楽しみにしていたんっすが、ハマダイコン、めっちゃ咲いてるやん! 思ってた以上に咲いてるやん! “黄色くなくて、白かったり、薄紫っぽかったりするナノハナ” といった感じの花なんっすが、ナノハナって、要は菜っ葉の花っすからね。 大根というのは、根は大根なんっすが、葉っぱは “大根の葉” という名前の菜っ葉のようなものなので、やっぱりナノハナみたいな花が咲くんっすな。 ダイコン 。 アブラナ科ダイコン属の越年草で、うんぬん。 紛れもなく菜っ葉の一種であることが分かるんっすが、大根に白い花が咲くのなら、人参はオレンジ色の花が咲いたりするとか? んーと、 これ 。 ぜんぜんオレンジではないっすな。 というか、ぜんぜんナノハナっぽくもありませんな。 もしかして人参って、アブラナ科ではなかったりするとか? んーと、 ニンジン 。 セリ科ニンジン属の2年草。 おお! ニンジンって、大根の赤くて小さいバージョンだとばかり思っていたんっすが、ぜんぜんちゃうやん! またひとつ賢くなってしまいましたが、サバ君はただでさえ根が賢いのに、この調子でどんどん知識を吸収していくと、近い将来、ハジメちゃんを超える天才になっちゃうかも? そんな自分がちょっぴり末恐ろしかったりするんっすが、ハマダイコンの花を抜きにしても、岩岩 (いわいわ) していて、なかなかいい感じの海岸でありますな。 水もめっちゃ綺麗だし。 で、一方、海岸とは道路を挟んだ反対側、休暇村に隣接するエリアは 海浜自然公園 というのになっております。 道路からチラッと庭のようなものが見えたんっすが、テントサイト、ファイヤーサークル、炊事棟、バーベキュー施設なんかもあるみたいっすな。 ファイヤーサークルでキャンプファイヤーをして、みんなで 「燃えろよ燃えろ」 を合唱するんっすよね。 永沢君のテーマソングとして知られておりますが、ま、さば家も僕が小学5年生の時に炎上したので、あまり人の事をとやかく言える立場ではなかったりするんっすけど。 で、そこから更に雄島のほうに向かって歩いていくと、 “ナホトカ号漂着の碑” というのがありました。 そういえば こんな事故 、ありましたよね。 大しけの日本海で、ロシア船籍タンカーの破断事故が発生した〜。 ナホトカ? …って、 「なんでかフラメンコ」 の節で歌ってる場合じゃないし、オチも特に思いつかないんっすが、この綺麗な海が重油まみれになっちゃったとか、なんとも遺憾な話でありますな。 いかん事だと思います。 ちなみに (写真・いちばん下) は、「三国海浜公園」 のバス停から、ナホトカ号漂着の碑と、その向こうに広がる海を遠望したものなんっすが、2本の木の生え具合といい、歩道の絶妙なS字具合といい、エエやん♪ そのように思う次第でありますが、とか言ってるうちにバスがやってきたので、それに乗って東尋坊を目指すことにして、で、この続きはまた、次回。
ということで、今日はベニー・ベイリーっす。 は? 誰? そう、思われてしまうくらい、日本では知名度も人気も、地を這うような状況なんっすが、一応、このコーナーでも過去に2回ほど取り上げられております。 まずは これ 。 「アーネット昆布青年の塩サバ10号認定問題」。 あまりにも懐かしいネタでありますが、9号@ヤング麻原とか言われているのは、かれい技師ではなかろうかと。 塩サバ9号に認定されていたんっすかね? 何とも、どうでもいい話でありますが、さて、 「座座(ZAZA)」 というお店で行われた京都オフ。 そういえば、そういうのもありましたなぁ…。 太刀魚2号さん(だっけ?)と、ごんあじ嬢、その連れの謎の兄ちゃんが参加してくれたのではなかったかと記憶しておりますが、 座座 (ザザ) 。 ジャンル : ダイニングバー、ろばた焼き って、なってるやん! めっちゃ怪しい店でオフ会しているやん! いや、まったく悪い印象はなかったんっすけどねぇ…。 で、その次の回が これ 。 今日は鼻水について考えてみたいと思います。 そういえば今年、めっちゃ立派な杉の木(?)が生えてるっぽい現場に行った時以外は、花粉症の症状がほとんど出なくて、去年からストックしてあったマスクも、枯渇せずに余裕で残っているんっすが、それはそうと、ベニー・ベイリー。 ドラマーのデイブ・ベイリーと、よく、ごっちゃになったりするんっすが、アーネストハロルド 「ベニー」 ベイリー(1925年8月13日-2005年4月14日)は、アメリカのジャズトランペッターでした。 既に過去形になっちゃってるんっすが、ディジー・ガレスピーが1917年、クリフォード・ブラウンが1930年生まれなので、その間ということになりますな。 ちなみにマイルスが1926年生まれで、ほぼ同世代。 彼は小さなグループよりもビッグバンドを好み、うんぬん。 この趣向が、日本での知名度の低さと、不人気さに直結しているのではないかと推測されるんっすが、で、日の光を浴びることなく、2005年にお亡くなりになっております。 78歳くらいっすかね? まあまあ、長生きした。 そのように言っていいかと思うんっすが、今日はそんなベニー・ベイリーの 『ラスト・レコーディング』 というアルバムを取り上げてみたいと思います。 2005年の録音なので、まさしく、死の直前。 78歳くらいっすよね? エエんか? そう、心配になっちゃうんっすが、しかもこれ、ジャズ・フェスティバルでの実況録音である模様。 エエんか? 演奏が終わった瞬間、燃え尽きて、真っ白になっちゃうんじゃないか? そう、心配になっちゃうんっすが、とりあえず、ま、聞いてみることにしましょうか。
まずは1曲目、 「ホーム」 。 ルイ・アームストロングのオリジナルらしいんっすが、なるほど。 そんな気がする、アットホームで、ほのぼのとしたナンバー。 「ステイホーム週間」 にはぴったりではないかと思うんっすが、ミュートを付けたベイリーのプレイは、ちょっぴり50年代マイルスを彷彿させるものがあったりして、しみじみと味わい深いっす。 人生の深みのようなものを感じさせるんっすが、死にかけな感はまったく無くて、ぜんぜん大丈夫っぽいっすな。 イタリアのジャズ・フェスのようで、サイドマンもマッシモ・ファラオ(p)、アルド・スニーノ(b)、ボビー・ダーハム(ds)と、地元のイタップ達で構成されているみたいなんっすが、いや、ボビー何とか君は、アメリカンっすかね? いずれにしろ、このバックのトリオが、実にオーソドックスにスインギーだったりして、随所で素晴らしいプレイを聞かせてくれて、ヨイショっと。 トランペット、ピアノに続いて、ベースの人のソロもフィーチャーされて、最後に再びベイリーが出て来て、でもって、テーマに戻って、おしまい。 古き良き時代のアメリカンなジャズ。 そんな雰囲気だったりして、いやあ、よかったっす。 で、次。 ベイリーのオジリナルで、 「ホワイ・トライ・トゥ・チェンジ」 。 前曲に引き続き、ゆったりとしたテンポの、ノスタルジックな作風となっておりますが、ま、歳が歳っすからね。 無理をせずに、マイペースで。 でなきゃ、死んでしまいます。 ま、結局は死んでしまうことになるんっすが、まだこの時点では、そんな素振りはみじんも感じさせず、人生の余裕を感じさせるソロを披露して下さっております。 続いて出てくるマッシモ・ファラオのソロもいいっすなぁ。 イタップ、やるやん! とまあそんなこんなで、テーマに戻って、おしまい。
ということで、次。 マイルスのオリジナルで、 「ソラー」 。 同世代のトランペッターに敬意を表した感じっすかね? わりと速めのテンポ設定で、ベイリーのヤル気と本気が感じられるんっすが、しばらく、ピアノ・トリオでスインギーな演奏が続けられた後、満を持してベイリー君のソロが登場。 若々しくて、お達者で、イケるやん♪ で、いい感じのピアノ・ソロを挟んで、ラッパとタイコの掛け合いが繰り広げられることになるんっすが、このボビー・ダーハムという人、1960年代にデューク・エリントン楽団やオスカー・ピーターソン・トリオで活躍した名ドラマー。 そんな、とっても立派な人だったんっすな。 オスピー・トリオと言えば、エド・シグペンなイメージだったんっすが、その後釜として、断続的に1966〜71年まで在籍していたみたいっす。 で、最後、ここに来てようやく、お馴染みの「ソラー」のテーマ・メロディが出て来て、その後、しばらくベイリーのノリノリなソロが続いて、でもって、おしまい。 いやあ、スバラ歯科という歯医者と同じくらい、素晴らしかぁ。 そんな1曲でありました。 で、次。 ムード一転、 「ホワッツ・ニュー」 。 酸いも甘いも噛み分けた、極上のバラードを堪能することが出来ます。 これはヨーカン。 で、こっちが 「すっぱムーチョ」 。 人生経験がさほど豊富ではない僕でも、酸いと甘いくらいは、噛み分けられる気がするんっすが、「すっぱムーチョ」 はサクサク、ヨーカンはネッチョリ。 歯ごたえも、かなり違ったりするし。 が、レモンの砂糖漬けとかになると、あまり酸いと甘いを噛み分けられる自信はなかったりして、で、次。 ベイリーのオリジナルで、 「カンザス・シティ・ステイトメント」 。 土佐の〜高知の〜、はりまや橋で〜、坊さん〜カンザス、買うを見た〜、よさこい、よさこい♪ そんな俗謡で知られるカンザス・シティなんっすが、何か、“ブルース発祥の地” 的なアレでしたっけ? で、この 「カンザス・シティ宣言」 も、ブルースっぽい何かに仕上がっていて、ま、悪くはないな…と。 が、今ひとつ、日本人ウケはしそうにないな…と。 日本人はブルース好き…とか、よく言われますが、その実、ブルマーが好きなオッサンが多いだけで、コテコテなブルースは敬遠される傾向にありますよね。 ま、ここでのアレは、そこまでコテってはいないので、普通に許容の範囲内なんっすが、ベイリー、ファラオの順で、各自のブルージーなソロが展開されて、でもって、テーマに戻って、おしまい。
で、次。 これまたベイリー君のオリジナルで、 「ペルヴィアン・ナイト」 。 “Peruvian” って、何や? …と思って調べてみたら、ペルー (人) の。 「ペルーの夜」 なんっすな。 ジャパン → ジャップ、イタリア → イタップなので、ペルー → ペルップなのかと思ったら、まさかのペルヴィアン。 無駄にカッコいいんっすが、ペルーだけにラテンアメリカな雰囲気が漂っていて、エエやん♪ 日本人、ブルースなんかよりも断然、こっち系のほうが好きっすよね。 ゆったりとしたテンポが、いかにも都会の夜っぽくて、アーバンで、アンニュイで、めっちゃお洒落。 ペルーの夜、イケるやん♪ 日本の夜は8時で飲食店が閉まるようになってしまって、ぜんぜんアカンので、これを期にペルーに脱出を図るのが賢明? で、ペルーの新型コロナウイルス事情は、どうなっているのかと思ったら、んーと、 これ 。 アカンやん! 日本と一緒やん! とりあえず、ベイリーのプレイでペルーの夜をエア体感するしかないみたいなんっすが、途中で聞かれるマッシモ・ファラオのピアノ・ソロも完璧で、たまらんっ♪ とまあそんなことで、テーマに戻って、おしまい。 で、ラストっす。 歌物スタンダードの 「ジャスト・フレンド」 。 軽快にバウンスするミディアム・テンポのスインガーで、ラッパとピアノ、両者のソロを堪能することが出来る、そういうアレだったりして、ということで、今日のところは、以上っす。【総合評価】 日本での知名度、人気は皆無なキャラだし、しかも死にかけだし、サイドマンはよく分からんイタップが中心だし、ぶっちゃけ、あまり多くは期待していなかったんっすが、聞いてみたら、意外。 何とも地味に名演揃いだったりして、イケるやん! もう、デイブ・ベイリーと、ごっちゃになったりしないと思うし、マッシモ・ファラオというピアニストの名前も覚えたし、ま、1時間もしたら忘れてしまう自信はあるんっすが、ヒョウの餌 = 松島トモ子。 それの、下 (シモ) っぽいバージョン = マッシモ。 プラス、古代エジプトの王様。 これで何とか、イケるのではなかろうかと。 いずれにしろ、100日後に死ぬベイリーの魂の叫びを聞け! …みたいに大上段に構えることなく、お気楽にジャージ姿で楽しめる、そんな1枚だったりして、☆超オススメ☆