WITH THE TONE JANSA QUARTET (TIMELESS)

WOODY SHAW (1985/4/3)

WITH THE TONE JANSA QUARTET ←click!!


【パーソネル】

WOODY SHAW (tp,flh) TONE JANSA (ts,ss,fl)
RENATO CHICCO (p) PETER HERBERT (b) DRAGAN GAJIC (ds)
【収録曲】

(01-03) MIDI / BOLAND / CALL MOBILITY
(04-06) RIVER / FOLK SONG / MAY
【解説】 ( 2020年07月19日更新 / 連載 1,403回 )

 うぉぉぉぉぉぉ。 めっちゃ雨が降ってきたぁぁぁぁ。 ヨシ! 思わず、心の中でガッツポーズをしてしまったんっすが、というのも、この週末、本来なら伊豆のほうへ遊びに行く予定だったんっすよね。 金曜日に有給休暇を取って。 が、1ヶ月ほど前、営業担当の兄ちゃんからショートメールが入って、 「○○の水道点検を7月15〜17日で構いませんか?」 って、えっ? 日本語がちょっとおかしいんじゃね? …という問題は、さて置いて、17日は有給休暇を取って、遊びに行く予定なんっすけど? めっちゃ構うんっすけど? 慌てて電話して、恐る恐るその旨を申し出てみたところ、 「じゃ、誰かに代わりを頼んで貰えます?」 あー。 構いませんか? …というのは、僕の意向を確かめるものではなく、僕の都合は一切お構いなしに、その日程に決めちゃったから、ヨロシク! そういう通達だったんっすな。 あー。 誰かに頼むと言っても、○○町の水道設備に熟知している人でないとアカンかったりするし、自分の都合で面倒な仕事を押し付けるのは、何だかちょっと気が引けるし、で、誰にも言い出せないまま、無駄に時間だけが流れてしまったんっすが、で、そうこうしているうちに、点検をやってくれる業者さんから電話があって、「日程を変更して貰うのって、可能っすかぁ?」 何でも、他の仕事との絡みで、3日のうち1日だけ変更して貰うかも知れないとの事なんっすが、え? マジっすか? 17日を他の日に変えるという話なら、ま、どうしてもというのなら、その申し出を認めるに吝かではない気がしないでもないんっすが、「じゃ、ちょっと調整してみまっす。」 で、その後、何の連絡もなくて、何日かして、痺れを切らして、こちらから確認の電話をしたところ、「あ、元の日程で大丈夫っす!」 そう、明るく答えられてしまいました。 うーん…。 で、そうこうしているうちに、熊本だとか、岐阜だとか、長野だとかで雨が降りまくるし、東京では新型コロナウイルスの感染者が増えまくるし、GoToキャンペーン? はぁ? …みたいな空気が広がりまくるし、で、結局、今回のGoToは自粛して、日程を1ヶ月ほど先延ばしすることにしました。 結果、その選択は、正解やったな…と。 マンホールポンプにゴミが詰まって、羽根車に絡まるっ! サーマルが飛ぶっ! 呼び出されるっ! そんな事例が発生したし、他のマンホールで高水位異常の警報が発生。 営業担当の兄ちゃん、修理担当の兄ちゃん (←サバくん) に電話する。 → 電話に出んわ。 ショートメールを送る。 → 返答ないやんけ! で、営業担当の兄ちゃん、呼び出されるっ! そんな事案も発生したし、いや、ちょうど晩飯を食ってるタイミングで、次の日の朝まで、気付かなかったんっすよね。 ぜんぜん悪気はなかったので、ま、しょうがないな…と。

 で、点検の初日、浄水場を全停電させて高圧受電設備を点検をやって貰ったんっすが、それが終わって復電したら、場内系と場外系のシーケンサーが、どちらも立ち上がらなくなってしまって、ちょっぴりピンチ! マンホールポンプが壊れても、最悪、汚水 ≒ ウンコ水が溢れるくらいで、そんなに大した問題はないんっすが、上水道のポンプが止まって、大規模断水ということになると、下手すれば新聞沙汰っすからね。 ちょっぴりピンチ! シーケンサーがアカンとなると、浄水場では配水池の水位も見れないし、取水場のポンプを遠隔で操作することも出来ないし、こういう場合、下手にトラブルを隠蔽しようとすると、後でバレて、ドツボに嵌まるに違いないので、大人しく役所の担当者に事情を話して、ヘルプを求めることにして、で、僕は3箇所ある取水場を回って、手動でポンプを運転することにしたんっすが、すると役所のエラい人から電話が掛かって来ました。 役所に助けを求めるのは、筋違いじゃね? まずは会社に連絡して、自分達で何とかするべきじゃね? で、君は浄水場にいて、そこから指示を出さなければアカンのじゃね? そんな “正論” を言われてしまって、うーん…。 金曜日の監督業務を変わって貰うことさえ言い出せなかったシャイで内気な僕が、夕方5時前に、津から1時間以上も掛かる現場に誰かを呼び出せると思うかぁ? しかもみんな、現場とは正反対の方向に住んでるんやで? もし、僕が逆の立場だったら、 「あ、それはちょっと、無理っす!」 と、婉曲にお断りさせて頂く物件っすよね。 で、3箇所ある取水場を回って手動でポンプを運転するという業務も、誰かにお願いするのは申し訳なさ過ぎるので、仕方が無いので自分でやることにしたのにぃ…。 とりあえず、会社に連絡して、遅ればせながら自分達で何とかするという姿勢だけは見せておかないと、ヤバいっぽい。 そんな空気が感じられたので、前日はマンホールポンプの故障で呼び出された、気の毒な営業担当の兄ちゃんに電話したところ、最近、鈴鹿から桑名に引っ越した別の営業担当の兄ちゃんを派遣してくれることになったんっすが、あ、そう言えば、現場とは正反対の方向に住んでるんやで? …に該当しない社員もいたんっすな。 で、気の毒な営業担当の兄ちゃんも後から来てくれることになって、役所のエラい人の機嫌も直って、で、システムのほうも何とか夜の11時頃には復旧して、断水という最悪の事態は免れて、何よりだったんっすが、いやあ、何だか疲れました。 ただでさえ、この日は晩飯に頼んでいるセブンミールのメインのおかずが 「秋刀魚の煮付け」 だったりして、朝からテンションが上がらなかったのにぃ。 で、家に帰って食ったら、意外とイケたんっすけどね、秋刀魚の煮付け。 が、こんなことで、魚貝類の類いがあまり好きではないという僕の立場を、撤回したりはしないぞ! …と、自分に強く言い聞かせて。

 で、7月17日(金)。 本来であれば、熱海の辺りを散策していた筈の時間帯に、3日目の点検の監督業務 (←何のトラブルもなければ、ボーッとしているだけ) に携わっていたところ、気の毒な営業担当の兄ちゃんでも、最近、鈴鹿から桑名に引っ越した別の営業担当の兄ちゃんでもない、別の営業担当から電話が掛かって来ました。 「四日市の例の現場、いつ行けますか?」 ああ、随分と前から言われてたんっすよね。 電磁弁の調子が悪いから、取り替えてくれという話なんっすけど。 「7月いっぱい、ずーっと現場が入っとるしなぁ…」 と、曖昧な返答をして、そのままになっていたんっすが、どうやら客先から催促の電話があったようで…。 幸い、7月下旬の予定に変更があって、2日ほど空きがあったんっすが、僕は電気とか計装のほうが専門なので、ぶっちゃけ、配管とか、そういうジャンルは苦手だったりするんっすよね。 秋刀魚の煮付けと同じくらい、苦手。 で、その旨を申し述べたところ、「じゃ、誰かやってくれる人を探して貰えませんか?」 あー。 今日の原稿を最初から読んで貰えれば分かると思うんっすが、僕、誰かに仕事をお願いするのが苦手なんっすよね。 秋刀魚の内臓とか、苦くて苦手なのと同じくらい、苦手。 幸い、セブンミールのメインのおかずの 「秋刀魚の煮付け」 は内臓が内蔵されていなかったのでよかったんっすが、ま、業者に仕事をお願いするのはビジネスだから、ぜんぜん大丈夫なんっすけどね。 「じゃ、どっかに頼む?」 と聞いてみたら、 「そんな予算、見てないっす!」 つまり、自分達で何とかしろ…と。 若い部下に仕事をお願いするのは、申し訳なくて気が進まないので、話をしやすいオッチャンにお願いすることにしたんっすが、「このところの雨でなぁ。予定が狂って、いつ空いてくるか、何とも言えんなぁ。」 そういう返答でありました。 そういうことだと日程の調整が難しいし、よくよく考えたら、何の役に立つとも思えない修理担当の兄ちゃん (←サバくん) は、別に現場にいなくてもいいような気がするし、「直接オッチャンに電話して、日程の調整して、2人で行って貰えん?」 と、建設的な提案をしたところ、営業の兄ちゃんにブチ切れられました。 配管が苦手とか、そんな話、聞いてねえし、だから、こっちは当てにしていたし、今更そんなこと言われても困るし、客から怒られるのはこっちだし! …みたいな。 え? それって、こっちが悪いん? 「そっちが悪いっしょ!!」 言い切られました。 旅先に電話が掛かって来て、そんなことを言われら、めっちゃテンションが下がっただろうし、監督業務を押し付けた点検で何かトラブってないか、気が気ではないし、マンポンにゴミが絡んでサーマルが飛んだり、原因不明の高水位異常が出て、気の毒な営業担当の兄ちゃんが、また呼び出されたりしたら災難だし、携帯が鳴る度に心臓が止まりそうになって、ああ、私のハートは、ストップモーション、こんな熱いショック、始めてよ〜♪ そんな桑江知子な状況になっていたにちがいなくて、ああ…。

 で、この雨であります。 ま、7月15〜17日とか、めっちゃ、梅雨末期の大雨が降りそう。 そんな予感はしていたんっすが、にも関わらず、どうしてこんな日程を組んでいたのかというと、東京オリンピックが始まっちゃうと、交通規制とか渋滞とかで、何かと大変そうだし。 そんな予感があったからなんっすが、そういえば、何事もなければ、もうすぐ開会式が始まる筈だったんっすよね。 長野オリンピックの開会式の伊藤みどりとか、閉会式の萩本欽一みたいに、全世界に日本の恥を晒してしまうんじゃ? そんな不安に押しつぶされそうになる時期だった筈なんっすが、で、今は、さすがに1ヶ月先なら、新コロも終息…は、無理だとしても、収束くらいはしてるよね? そんな不安を抱えながら生きていかねばなりませんが、で、お泊まり先をどうするか。 今回、伊豆に行く予定で宿を2つ押さえていたんっすが、そのままスライド登板させるか、あるいは違うところにするか。 特に伊豆に拘りがあるワケではないので、行き先そのものを変更してもいいんっすが、東北とか北関東とかは、新コロ蔓延地帯の東京を経由しなければならないので、避けたほうが無難かな…と。 で、まあ、伊豆でいっかぁ…と。 伊豆で、どうしても行きたいところがあるワケでもないので、箱根とかでもいいんっすが、箱根も主な観光スポットはだいたいクリアしてしまったので、伊豆1泊、箱根1泊でもいいし、うーん…。 8月の伊豆って、海水浴シーズンだからなのか、平日でも、お一人様でお泊まり出来るところが、あまりなかったりするんっすよね。 で、料理の問題も。 鮑の踊り焼きとか、いらねぇ! 僕の、この 「いらねぇ!」 というのは、そんなに欲しくはないから、別になくてもいい。 …という、消極的な排除ではなく、晩飯に鮑の踊り焼きが付いてくるような宿には、泊まらんっ! それくらい、積極的に忌避したい要素だったりするんっすが、いや、実際に食ってみたら、意外とイケるやん♪ そんな結果になるかもしれないんっすけどね。 実際、海とは懸け離れた那須塩原の旅館で鮑が出て、高い食材なので、残すのは勿体なくて、仕方なく食べてみたら、普通にイケるやん♪ そんな食べ物であることが判明したんっすが、肝の部分もあったので、試しに食ってみたところ、ウゲぇぇぇぇぇ。 キメぇぇぇぇぇぇぇ! アワビの肝和え って、アホか、田村隆 (つきぢ田村)! アワビの肝は特有の臭みがありますが、醤油に一度漬けたあと、醤油を捨てて (=捨て醤油) 漬け直すことによって、生臭さを和らげることができます…って、和らぐだけっすよね? 生臭さが消えるワケじゃないっすよね? 多少、和らいだくらいでは誤魔化しきれないくらい生臭いというか、いや、生臭いというか、何と表現していいのか、とにかく、生理的にアカン。 そんな食い物だったりして、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。 肝が憎けりゃ、身まで憎い。 あれ以来、身のほうもまったく食べる気がなくなってしまいました。 田村隆 (つきぢ田村)の罪は重いっす。 いや、僕が食べたヤツは、捨て醤油とか、してなかったのかも知れませんけど。

 で、伊勢海老。 これはまあ、調理法によっては、食べてみてもいいかな? …と。 お造りとか、天麩羅とか、フライとかなら、いいかな? …と。 マヨネーズ味のサラダみたいにしたヤツもいいな…と。 が、鬼殻焼きとかは、いらん。 具足煮というのは、もっといらん。 そんなダイオウグソクムシみたいな煮物、食えるかぁぁぁぁぁ! オオグソクムシの唐揚げとか、あるみたいなんっすが、いらんっ! 意外と美味しいらしく、ま、海老みたいなもんなんやろな…と、だいたいの予測もつくんっすが、ビジュアルが絶望的に、アカン! 【グルメ】 深海からきた至宝! だが見た目は非常にアレ!! “オオグソクムシ”の唐揚げを食べてきたよ…調理方法から味まで徹底レポートするのだ!! ほんのちょっと閲覧注意♪ …じゃねぇ! これほど、モザイク除去装置を使ってみる気にならない修正画像というのも、ちょっと珍しいかと思いますが、2枚目以降、無修正やんけ! ジャロに訴えるぞ! JARO (日本広告審査機構) 「ウチに言われましても…」 ということなら、MORO (モロ) に訴えるぞ! で、続いては金目鯛。 これは名物なので、出来れば食べておきたいところなんっすが、ただ、調理法だけはチョイスさせて頂きたいなぁ…と。 お造りとか、天麩羅とか、フライとかなら、いいかな? …と。 お造りの場合、純粋な生よりも、軽く炙ったほうがイケそうな気がするんっすが、あと、しゃぶしゃぶなんかも、イケるかも? そんな気がしないでもないんっすが、実際に食べてみると、ちょっと今ひとつだったりするんっすよね、サカナ系のしゃぶしゃぶって。 ブリしゃぶというのを食べたことがあるんっすが、中途半端に生温かいだけの、刺身もどきやんけ! …みたいな。 金目鯛でも恐らく、同じ結果になろうかと思うんっすが、伊豆の旅館で出されるのは、圧倒的に煮付けが多かったりしますよね。 煮魚があまり好きではない僕としては、切り身とかなら食べてもいいかと思ったりするんっすが、姿煮となると、うーん…。 ちょっといいかな? そんな気がした旅館の夕食をチェックしたら、宿名物 「伊豆金目鯛姿煮」 特大800gとか書いてあって、アホか! …と。 「びっくりドンキー」 のレギュラーバーグディッシュ(300g)でも大概なのに、アレの 2.66倍相当って…。 双頭の巨大怪蛇ゴーグなら、ひとり頭 400g相当だから、ま、何とかなるかも知れませんが、僕には頭がひとつしかないって! もしかしたら、何人かでシェアして食べるものなのかも知れませんが、僕には一緒に旅館に泊まってくれるような人、いないって!

 んなことで、伊勢海老・鮑・金目鯛! 伊豆の3大味覚、全部付き! …みたいなプランしかない宿は避けるとして、じゃ、山のほうなら、どうや? …と。 中伊豆の辺りなら、そんなに金目鯛押しではないような気がしますよね。 …と思ったら、全然そんなことはなかったりするんっすが、あ、この湯ヶ島温泉の宿、「わさび鍋」というのが名物みたいで、エエやん♪ …と思ったら、また別のトラップが。 夏の時期だと、鮎の塩焼きが出たりとか。 川魚というのも、あまり好きではなかったりするんっすよね。 鮎の塩焼きだと、頭から、骨から、内臓から、全部食え! …みたいな風潮があって、頭と骨と内臓を残したりすると、 “お子様” だと馬鹿にされて、軽く扱われちゃうような気がするし、で、塩焼きだけならまだ我慢するとして、その宿は「鮎ごはん」なんてのも出てくるみたいで、うーん…。 じゃ、こっちの修善寺の宿は、どうや? …と思ったら、前菜に沢ガニの素揚げが出てくるみたいで、その1点だけで、パスっすな。 んなことで、景観、温泉、部屋、食事、そのすべての要素で納得のいく宿がなかなか見つからなくて、うーん。 それだけ好き嫌いが多いなら、バイキングの宿にすれば? …とか思われるかも知れませんが、一人バイキングは居心地が悪いし、何か安っぽい感じもするし、じゃ、高級志向で、フランス料理とかにすれば? …とか思われるかも知れませんが、堅苦しくて、性に合わないし、ナイフとフォークで食べるのって、苦手だし…。 お箸で食べるフレンチみたいなのがあれば、大橋巨泉のハレンチ画像 (無修正) よりは、遥かにソソられるものがあったりするんっすが、ま、比較の対象があまりにも低レベルだったりするんっすけど。 で、それはそうと、GoToトラベルキャンペーンって、めっちゃお得じゃないっすか? 旅行代金の35%分が割引される? 最大14,000円まで? で、僕がちょっといいかな? …と思った湯ヶ島の宿、 「じゃらん」 に 【GoToキャン直前】 7/22以降の宿泊が35%OFF! というプランがあったんっすが、それだと 32,272円 (税抜) で、710ポイント加算されると。 【GoToキャン直前】 と書かれてない普通のプランだと、食事も部屋も料金も同じなんっすが、こちらは 3,550ポイントも加算されると。 で、GoToキャン直前プラン以外でも申請対象となります。ご希望のプランがございましたらそちらからご予約ください。 そんなことも書かれていたりして、【GoToキャン直前】のプラン、何の意味もねぇ…。 よくワカランのっすが、そのトラップみたいなプランさえ選ばなければ、

 32,272円 (税抜) = 35,500円 (税込) × 0.35 = 12,425円 → 1,000円未満は四捨五入 → 12,000円の割引 +3,550ポイント加算

すなわち、実質19,950円で、お泊まり出来るという計算? それだけお得なら、 「鮎ごはん」 くらい、我慢するぅ♪ 食べてみたら、意外とイケるかも知れないし、食べてみてアカンかったら、残すという手もあるし。 旅館の夕食って大抵、ゴハンに行き着く前に、腹一杯になっちゃたりするし。 食堂の隣の席に、鮎大好き@アユちゃん (5さい) みたいな幼女がいて、でも、お子様プランなので、「アユちゃんのごはん、鮎じゃない〜」 と、半泣きになってたりしたら、「ほら、お兄さんの鮎と、アユちゃんのごはん、変えっこしてあげるね!」 そんな展開に持ち込むという手もありますよね。 僕はいらんものを処分出来て、美味しいピラフとかをゲットできるし、アユちゃんは喜ぶしで、まさに一石二鳥。 ついでに、前菜に沢ガニの素揚げなんかがあったりしたら、「お兄ちゃんの蟹さん1匹と、アユちゃんのチキンナゲット2つも、変えっこしてあげるね!」 そんなトレードが成立すれば、さらに一石二鳥…というか、一蟹二鶏。 いずれにしろ、この先、伊豆にまで新コロが蔓延するという事態だけは避けなければならないんっすが、アマビエ、しっかりしろ! …と、叱咤激励しておいて、今日の話は、おしまい。

 ということで、今日はウディ・ショウっす。 日本でもコアな人気を誇る伝説的なミュージシャンなんっすが、何でもいいけど、 英語版 Wikipedia が、無駄に充実し過ぎぃ。 日本語版のほうは、そうでもないので、本国でより高い評価を得られていると言えるかも知れませんが、ウディ・ハーマン・ショーJr. (1944年12月24日−1989年5月10日) はアメリカのジャズトランペット吹奏者、フリューゲルホルン奏者、コルネット奏者、作曲者、編曲者、バンドリーダー、および教師でした。 精密なメモリーと完全なpitchによって誕生して、ショーは、モダンジャズトランペット演奏の技術の、そして調和的な会議を進めた功績があります。 彼の時代に、彼は彼の機器の上の主要な革新者とみなされました。 彼はミュージシャンの間で認められた芸術の巨匠と師であり、多くの著しいジャズ伝説的人物とともに働き、記録しました。 芸術の巨匠と師。 何か、凄ぇぇぇぇ! 巨匠と師って、タカアンドトシよりも偉そうなんっすが、日本ではもっぱら、音楽的な功績よりも、その悲惨な生涯が話題になったりしますよね。 1980年代の末期までに、ショーは網膜色素変性症 (不治の堕落しやすい目の病) からほとんど盲目でした。 ここまではまだ、序の口。 早い1989年に彼が空港で彼に車いすが必要であったヨーロッパの長い滞在から米国に戻った時には、彼のおとなのライフ、ショーにわたるヘロインのユーザーが、貧しい健康にいました。 ここまでが序二段。 1989年2月27日の朝に、ショーは、彼の左腕を断ち切り、頭部外傷を含む他の損傷を起こしたニューヨーク市ブルックリンの地下鉄車両によって打たれました。 ここで一気に大関に昇進することになるんっすが、ちょっと分かりにくい日本語っすよね。 要は、地下鉄に轢かれて、左腕を切断、アンド頭部外傷を含む他の損傷。 うわぁぁぁぁぁ。 一命は取り留めたようなんっすが、ベルヴューでの彼の病院の滞在中に、ショーは腎不全を被っていて、マスクに置かれて、1ヶ月以上の間意識を失いました。 彼は1989年5月10日に心不全で死にました。 彼は44歳でした。 うわぁぁぁぁぁぁ…。 僕がちょうどジャズを聴き始めた頃で、この悲劇的なニュースは、スイングジャーナルの記事でリアルタイムに見た記憶があるんっすが、来歴に関しては、 日本語版Wikipedia のほうが端的で分かりやすいんっすが、、ハード・バップからアバンギャルドまで一歩進んだ演奏スタイルで、1960年代後半以降から1970年代にかけてフレディ・ハバードと並ぶ実力派のトランペッターとして注目される。しかしながら、複雑でややもすると難解に聞こえるフレーズの多用や生真面目すぎる演奏スタイルのためか、スター的人気には到らず「過小評価、不当な評価」と言われることが多い。 あ、これはありますな。 うちのコーナーで最初に取り上げたショウくんのアルバムは コレ だったりするんっすが、ぶっちゃけ、最悪の選択っすよね。 これを聞いて、ショウくんの虜になるビギナーがいるとは、とても思えなくて、むしろ、忌避すべき対象となる確率が極めて高かったりするんっすが、そんな反省を踏まえて、今日はイケる1枚をご用意させて頂きました。 「ウディ・ショウ・ウィズ・ザ・トーン・ヤンシャ・カルテット」 。 ウィズされているトーン・ヤンシャとやらのキャラが不明過ぎて、不安しかなかったりするんっすが、トーン・ヤンシャでググってみても、「もしかして : トーン・ヤン車」 と出て来て、 ヤンキー車としか認識されてないっぽいんっすが、んーと、 ここ 参照。 ジャズ喫茶 『松和』 マスターのひとりごと。 わりとよく出て来ます。 松和って、しょうわ? まつがず? …と思ったら、どちらでもなくて、松和 (まつわ) 。 私、松和 (まつわ)、いつまでも、松和 (まつわ)♪ 1985年4月3日、オランダでの録音。 (中略) ショウ以外、全く知らない名前が並ぶが、それもそのはず、当地のカルテットとの共演盤である。 なるほど、オランダ人なんっすな。 …と思ったら、そうではなく、田中英俊クンの書いた日本語ライナーには、スロヴェニアのサックス奏者と書かれておりました。 で、このアルバムで取り上げられているのはすべて、このヤンシャくんのオリジナルだったりします。 ウディ・ショウの書く曲が好きな僕としては残念至極だし、不安しかなかったりするんっすが、とりあえずまあ、聞いてみることにしましょうかぁ。

 1曲目、 「ミディ」 。 僕が昔、持っていた携帯電話は、MIDI音源の音楽が聞けるという、画期的なヤツだったんっすが、んーと、 これ っすな。 あゆ (←浜崎あゆみ) じゃん! 鮎大好き@アユちゃん (5さい) も、喜んでくれるのではないかと思いますが、64和音492音色のMIDIデータを端末にダウンロードしてステレオ再生って、凄ぇぇぇぇ! 僕はこれで 「ヨーデル食べ放題」 のデーターを買って、歌のないバージョンを聞いて喜んでいたんっすが、で、この 「ミディ」 はというと、ヨーデルではないっすな。 普通にジャズっす。 で、めっちゃいい出来だったりします。 テーマはトランペットとソプラノサックスのユニゾンで演奏されるんっすが、シンプルながら、アップ・テンポで疾走感があって、モーダルで、都会的で、アーバン。 で、そのままショウのソロへとなだれ込んでいくんっすが、これがまた、圧巻。 とめどなく溢れるフレーズと、類い希なテクニック、そして、底辺に流れる、そこはかとない哀感。 完璧っす。 で、それを引き継ぐヤンシャのソプラノも半端ないっす。 フリーキーなトーンで、アグレッシブで、かなり前衛派と言っていいかと思うんっすが、これはもう、魂の叫びであるな…と。 そのように評価していいのではなかろうかと。 で、続く、何とかという人のピアノのソロも秀でておりますな。 ちょっと褒め過ぎかも知れませんが、ハービー・ハンコックを彷彿させるというか。 で、続いてタイコの人が大いに盛り上げてくれて、で、最後は2管の絡みで壮絶なバトルが繰り広げられて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 いやあ、よかったっす。 で、熱かったっす。 で、次。 「ボランド」 。 もし、ボラ釣り専用の釣り堀 「ボラランド」 というのがあったりしたら、良心的な料金体系になりそうっすよね。 ボラランドは、ボラんど。 …みたいな。 ま、ぼったくり釣り堀とか、あまり聞いたことはないので、ボラ専用に限った話ではないのかも知れませんが、ぼったくり栗拾いとかは、あるのかも知れませんけど。 で、曲のほうは、アレっす。 めっちゃいい感じ。 ゆったりとフルートとラッパが絡む導入部に続いて、インテンポになって、テーマが演奏されるんっすが、モーダルで、都会的で、アーバンな佳曲であるな…と。 で、ソロ先発は、何とかという人のピアノ。 んーと、RENATO CHICCO っすか。 チコちゃん? もしくは、チッコ? ちょっぴりボサノヴァっぽいリズムに乗せて、何ともオシャレな世界が展開されることになるんっすが、で、続いて、ショウくんが登場。 トランペットではなく、フリューゲルホーンを吹いているっすが、落ち着いた感が、たまらんっ! 個人的にこの楽器、めっちゃ好きなんっすよね。 サッカーにまったく興味のない僕なんっすが、横浜フリューゲルスだけは、名前だけで応援していたくらい。 今では横浜F・マリノスの “F” の部分にその痕跡を留めるだけなんっすが、で、そうこうしているうちに、ヤンシャくんのフルート・ソロが登場。 個人的にこの楽器も、めっちゃ好きなんっすよね。 何か、深窓の令嬢が吹いているイメージ。 その印象とは違って、ここでのヤンシャは、ローランド・カークを彷彿させる、ちょっと濁ったトーンで吹いているんっすが、それがまた、何とも言えずにディープで、いい感じ。 とまあそんなこんなで、テーマに戻って、おしまい。 楽器の構成はまったく違うんっすが、何となくハービー・ハンコックの 「処女航海」 を思わせるような気がしないでもない、そんな感じのアレでありました。

 で、次。 「コール・モビリティ」 。 翻訳ソフトでは 「呼び出し可動性」 という訳が出されたんすが、マンホールポンプの羽根車にパンツが絡むっ! 故障が出るっ! 呼び出されるっ! ちょっと嫌な曲名でありますなぁ…。 曲そのものは、極めて出来がよくて、ピアノ・トリオによるイントロは、何だかコルトレーンの 「インプレションズ」 が始まりそうな雰囲気。 続いて登場するテーマも、典型的なモード・チューンだったりして、で、ソロ先発はヤンシャくんのテナー。 ここまで、3つの楽器を吹き分けているんっすが、どれも、かなりハイなレベルで、イケてます。 ここでのブロウは、ちょっぴりコルトレーン風? …なのかと思ったら、そんなでもなくて、何か、独特の個性を発揮してくれているんっすが、で、続いてショウくんが登場。 とめどなく溢れるフレーズと、類い希なテクニック、そして、底辺に流れる、そこはかとない哀感。 そろそろ、書くことがなくなりつつあるんっすが、圧巻っす。 で、続くチコちゃんだか、チッコちゃんだかのピアノもいいっすな。 ちょっぴりマッコイ・タイナー風? …なのかと思ったら、そんなでもなくて、どちらかというと、やっぱりハービーだったりするんっすが、とまあそんなこんなで、新主流派なテーマに戻って、おしまい。 ということで、次。 「リバー」 。 「川」 っすな。 さしもの翻訳ソフトも、そうとしか訳しようがなかったみたいなんっすが、ソプラノとラッパの絡みで演奏される、モーダルで都会派アーバンな佳曲っす。 で、ソロ先発はヤンシャくんのソプラノ。 いい感じっす。 で、続いてウディ・生姜…って、そんな冷麦の薬味みたいなのじゃなくて、ウディ・ショウが登場します。 めっちゃイケてます。 続くチコちゃんのピアノも傾聴に値する出来だったりして、とまあそんなこんなで、テーマに戻って、おしまい。 本格的に書くことがなくなってきたんっすが、それはそうと、梅雨、明けたんっすかね? 昨日の土曜日は朝からザーッと強い雨が降って、こんな日に遊びにいかなくて、よかった♪ …とか思っていたら、すぐに晴れてきて、で、今日は朝からめっちゃいい天気。 もう、梅雨、明けたんか? …と思ったら、来週の4連休くらいまでは、曇りや雨の予報が続いておりますな。 ま、遊びに行くのは1ヶ月先の話なので、それまでに明けてくれれば、明けましておめでとうなんっすが、んなことで、次。 「フォーク・ソング」 。 「伝統の歌」 とかっすかね、翻訳ソフトが考えそうなのは。 で、その結果はというと、 「フォーク歌」 。 そう来ましたかぁ。 片仮名でイケるものは、敢えて訳さない。 そういった方針のようでありますが、で、曲のほうはというと、ゆったりしたテンポの、フォークな歌であるな…と。 ヤンシャはテナーで、ショウはリューゲル? 基本、アドリブ・パートも2管の絡みで進行していく感じで、何と言うか、ま、アレやな…と。

 んなことで、ラストっす。 「メイ」 。 メイと言えば桑栄メイトなんっすが、ドムドムが閉店しちゃった後は、あまり誰も話題にしなくなっちゃいましたな。 こんなキーホルダー もあるみたいなんっすが、そういえば、ここに注文したアイス饅頭キーホルダーと都饅頭ストラップ、どうなったんや? そんなものを頼んだことすら、すっかり忘れていたある日の事、メールが届いたんっすよね。 大変申し訳ありませんが、都饅頭のストラップのほうが在庫切れになったままネットショップに載っておりましたので、新しくお作り次第、来週のお届けとさせていただきます。 今後このようなことがないように気を付けます。 ま、注文したことすら忘れていたくらいなので、ぶっちゃけ、どうでもよかったりするんっすが、本命はアイス饅頭のほうだったりするし。 で、ぜんぜん急いでいないので、時間に余裕のある時に都饅頭を作って下さい。 そんな、大人の返答をしておいたんっすが、あれから2週間。 まったく何の音沙汰もねぇ…。 ま、お詫びの印として、何かオマケくらいは付けてくれるんじゃね? …と、勝手に期待しながら待ち続けようと思うんっすが、で、 「メイ」 。  フルートとラッパの絡みで演奏される、そういうアレだったりします。 ま、悪くはないんじゃね? …と。 ま、そんなことで、今日のところは、以上っす。

【総合評価】 最後の2曲は、ちょっと飽きてきちゃいましたが、そこまでは完璧でありました。 ウディ・ショウの素晴らしさを再認識すると共に、素性がよく分からなかったトーン・ヤンシャは、テナー、ソプラノ、フルート、そして作曲の才能。 どれも秀でたものでありました。 ピアノのチコちゃんも頑張ってるし、世の中、まだまだ埋もれた逸材が山ほどいるものであるなぁ…と。 ちょっぴり前衛寄りではありますが、ぜんぜん小難しくはなかったりするし、モーダル系、新主流派好きには、激しくオススメ☆


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