LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD (BLUEBIRD)

TOM HARRELL (2001/11/15-18)

LIVE AT THE VILLAGE VANGUARD ←click!!


【パーソネル】

TOM HARRELL (tp,fgh) JIMMY GREENE (ts)
XAVIER DAVIS (p) UGONNA OKEGWO (b) QUINCY DAVIS (ds)
【収録曲】

(01-03) ASIA MINOR / MANHATTAN, 3 A.M. / WHERE THE RAIN BEGINS
(04-06) BLUES IN UNA SEA / A CHILDS DREAM / DESIGN
(07-08) EVERYTHING HAPPENS TO ME / PARTY SONG
【解説】 ( 2020年08月09日更新 / 連載 1,406回 )

 うわぁぁぁぁ、貴重な 轟 二郎 がぁぁぁぁぁ。 あぁぁぁぁぁ…。 轟 二郎 (とどろき じろう、本名:三浦 康一 (みうら こういち) 、1954年8月19日 - 2020年8月2日) は、日本のコメディアン、タレント、殺陣師。 個人的には、この三浦 康一 (みうら こういち) という本名のほうが、馴染みが深かったりするんっすが、静岡県三島市出身。 日大三島高等学校卒業。 殺陣師 (居合道三段) 兼スタントマンから芸能活動を開始。 ほぉ、三島の出身だったんっすか。 三島と言えば 「ゆかり」 なんっすが、いつの間にか “ふりかけ4姉妹” になっていたんっすな。 「のぞみ」 「まみこ」 「あやか」 …は、ま、いいとして、 「たかし」 って、何や? んなもん、姉妹ちゃうやんけ! オッサンやんけ! たかし (5歳) とかでも、オッサン臭さを拭いきれないネーミングだったりするんっすが、 「たかし」 と言えば、細川たかし、反町隆史、たかたかし が “世界3大・たかし” ということになろうかと。 中でも 「たかたかし」 が、群を抜いて抜群に韻を踏んでいるんっすが、誰やそれ? …という人の為に補足しておくと、たか たかし (たか たかし、1934年10月27日 - ) は、新潟県新発田市出身の作詞家。本名は高橋広雄。 さすがに本名ではないみたいなんっすが、それはそうと、たか たかし (たか たかし) 。 この括弧の中の読み方の補足は、いるんか? …と。 ま、それはそうと、 西城秀樹 「情熱の嵐」 、松崎しげる 「愛のメモリー」 等、ヒット曲を世に送り出し現在に至る…と。 おお、マジっすか? どちらも、腐朽の名作やん! それ以外だと、 “たかし” つながりで、細川たかしの 「ふたり道」 とか。 あまりよく知らない歌なんっすが、 “ふたり” つながりで、川中美幸の 「ふたり酒」 とか。 こちらは有名っすよね。 で、“たかし” つながらないだと、おぼたけしの 「あしたのジョー 〜美しき狼たち〜 」 とか。 よく知らん人っすな、おぼたけし。 アニメソングを主に歌っていた。2000年代に死去したとされるが、詳細は不明。 そういったキャラみたいなんっすが、本名は 於保 武 (おぼ たけし) 。 珍しい名字っすな。 小保方 (おぼかた) の、方 (かた) らないバージョン? んーと、 これ 。 読み方としては、於保 (おいほ) のほうが、いいな♪ …と、個人的には思うんっすが、 「おいほ〜〜〜〜!」 って、何か、めっちゃ叫びたくなりますよね。 で、於保くんの由来はというと、於保宿禰、中臣鎌足が天智天皇より賜ったことに始まる氏(藤原氏)隆家流高木氏族(現佐賀県と長崎県である肥前)などにもみられる。 おお、何かよく分からんけど、凄ぇぇぇぇ! で、おぼたけしクン自身も、 『明日のジョー』 以外だと、 『巨人の星』 の 「行け行け飛雄馬」 「紅洋高校応援歌 〜若き獅子たち〜 」 「青雲高校応援歌 〜魂の叫び〜 」 なんかも歌っていたみたいで、とにかく熱くて、燃えていて、叫んでいて、イケイケのキャラだったりするみたいなんっすが、で、 「たかたかし」 がいるなら、その亜種で 「たけたけし」 というのもアリかな? …と。 武 武 (たけ たけし) という人がいたとしても不思議ではないっすよね。 もし、窃盗事件なんかを起こしたりしたら、 「盗人、たけだけしい」 とか、言われちゃいそうなんっすけど。

 で、 “ふりかけ4姉妹” の仲間には、いれて貰えそうにもない 「たかし」 。 そういう名前の新製品が出たのかと思ったら、そうではなくて、「たかし」 = 「ゆかり」 なんっすな。 どういうことなのかと言うと、 これ 。 いや、それ、 “ふりかけ4姉妹” ちゃうやろ? “ふりかけ3姉妹+橋の下から拾ってきた子” やろ? そんな気がしないでもないんっすが、で、えーと、三島。 「ゆかり」 の三島食品は広島にあって、静岡の三島市とは何の 「ゆかり」 もなかったりするんっすが、で、名古屋で 「ゆかり」 と言えば、 これ 。 世間での評価は極めて高かったりするんっすが、個人的には、あんまり…。 ちょっと硬いっすよね、これ。 えびせんべいに歯ごたえなんか、求めてないねん! で、これ、めっちゃ海老の味がするんっすよね。 えびせんべいに海老の味とか、求めてないねん! ま、これは個人の趣向の問題なんっすが、 こういう 、海老味以外の色んな味が入ってる、大袋のお得用のヤツが、好きっ♪ いや、さすがに750グラム入りというのは、ちょっと多過ぎるような気がするんっすが、750gを舐めてました。ざぶとんくらいの大きさの袋のものが届きます。 …って、マジかよ? で、一方、訳アリ と言うのは味のことなのでしょうか、美味しくないです。 沢山入っていて美味しくない、これは地獄です。 そんなレビューもあるんっすが、マジかよ? ま、恐らく、n.dくんと僕とでは、えびせんべいに求めているものが違うのではないかと思うんっすが、美味しくないから、訳アリ…って、そんなワケ、あるかい! で、三島。 7月に伊豆のほうへ遊びに行こうと思っていたら、休みを取る予定だった金曜日に仕事が入ってしまい、おまけに新型コロナウィルスが蔓延しまくって、延期を余儀なくされて、で、8月のお盆明けに延期することにしたんっすが、休みを取る予定だった金曜日に、またしても仕事の予定が入ってしまって、うーん…。 おまけに新型コロナウィルスのほうも、収束する気はまったくないみたいだし、会社のほうからも、県をまたいでの移動 (帰省含む) は厳に慎むこと。 そんな通達が出されちゃったので、じゃ、9月に延期するかぁ…と。 9月18日(金)に休みを取れば、2泊3日で遊びに行っても、月曜日と火曜日が祭日でお休みだから、めっちゃ楽やな…と。 下手すれば、このコーナーの原稿とか、書けちゃいますもんね。 ま、そんなものを書く気は、さらさらなかったりするんっすが、とか思っていたら、またしても問題発覚。 法事がぁぁぁぁぁ! 今日(8月7日)、生まれてすぐに、お亡くなりになってしまったサバくんの弟の法要が行われたんっすが、あ、そういえば、9月にも何かあるんだっけ? 去年の秋分の日絡みの連休の辺りに、身内がお亡くなりになったんっすが、ということは、今年の秋分の日絡みの連休の辺りが、一回忌? で、さば兄と坊さんとの間で、その日程に関する協議が行われている様子が漏れ伝わってきたんっすが、 「じゃ、19日ということで。」 というので意見が一致した模様で、うわぁぁぁぁ…。 ビンゴじゃん!

 仕方なく、日程を後ろにスライドすることにしました。 9月25日(金)、休みを取ってやるぅ! また、仕事が入っちゃう気がしないでもないし、それまでに新型コロナウィルスが絶滅する保証も、まったくなかったりするんっすが、とりあえず宿を押さえるだけは、押さえておこうかと。 当初、金曜日にお泊まりする予定だった湯ヶ島温泉の ここ 、土曜日にお一人様でお泊まりすることは可能なんっすが、値段がぐーんと跳ね上がってしまうのが、どうもなぁ…と。 平日なら古い部屋にお泊まり出来るプランがあって、料理もショボくていいなら、税込:19,400円くらいなんっすが、土曜日は渓流テラス付き和室 + シャワーブース付という部屋になって、【グレードアップコース】 料理にこだわる・5感で味わう天城旅というプランにすると、税込:47,500円。 高っ! このグレードアップコースというのが、鮑の踊り焼きを追加! …とかだったりしたら、むしろ、付いてこないほうが嬉しかったりするんっすが、ベーシックコースに加えて地物を味わう品が増加。 (中略) 2020年初夏は三島野菜と静岡そだちの炭火焼きが味わえます…なんだそうで。 「新宿そだち」 なら聞いたことがあるんっすが、 「静岡そだち」 って、何や? …と思って調べてみたら、 これ 。 おお、めっちゃ美味そう♪ これは是非、味わいたいところでありますな。 三島野菜のほうは、ま、別にいいとして。 少し気がかりなのは、 「2020年初夏は…」 と書かれていることなんっすが、9月の下旬って、初夏ではないっすよね? 秋はメニューが変わって、 「三島野菜と徳島すだち」 とかになってたらガッカリなんっすが、炭火で焼いた魚に、すだちをギュッと搾って食べる…みたいな。 それで、税込:47,500円は、さすがにちょっと躊躇しちゃうんっすが、でも大丈夫。 一休.com から予約すれば、5%分のポイント即時利用と、Go To Travelクーポン 14,000円引きが適用されて、税込:31,125円っ! めっちゃお得やん! 天下の愚策みたいに言われている “Go To Travelキャンペーン” なんっすが、このタイミングで強行したのが、ちょっとアカンかっただけで、ぶっちゃけ、新コロの問題さえ解決されれば、利用しない手はないと思います。 勝手にクーポンを適用してくれるので、特に何の手続きも必要なかったりするし。

 で、金曜日の宿は、どうしようかな? …と。 当初、予定していた ここ でもいいんっすが、土曜日なのに平日と同じ料金だったり、2食付きプランが素泊まりよりも1万円くらい安かったりして、とってもお得っすからね。 間違いなく、間違いだとしか思えない料金設定なんっすが、よくよく見てみると、夏休み期間中の土曜日の料金が無駄に高くなってるだけで、9月以降は土曜日でも、わりと普通にリーズナブルっぽい? 間違いに気付いて、それを正直にご注進した僕だけが得をして、安く泊まれるのならともかく、ただ普通に安いだけなら、特にここに拘る必要もないような? 駿河湾越しに見える富士山の眺めが絶景みたいなんっすが、冠雪した冬の富士山ならともかく、そうでもないシーズンだと、魅力が60%オフな気がするし、三島から在来線に乗って沼津まで行って、そこからバスに乗り換えるというのも何か面倒だし、周囲の観光スポットと言えば、 あわしまマリンパーク くらいしかなかったりするし。 淡島では、淡路島の、路 (みち) がないバージョンみたいだし、 『ライブライブ!サンシャイン!!』 と言うのとコラボしているみたいで、ちょっとアレだし。 静岡県沼津市の海辺の町、内浦にある私立浦の星女学院。 駿河湾のかたすみにある小さな高校で2年生の高海千歌を中心とした9人の少女たちが、大きな夢を抱いて立ち上がる。 それは、キラキラと輝く “スクールアイドル” になること! JKが、たくさん出て来そうなところは評価出来るんっすが、“スクールアイドル” というのが、ちょっと…。 ぶっちゃけ、アイドルとか、まるで興味がないっすよね。 いや、マジで。 垢抜けない素朴なJKが好きなのであって、キラキラと輝いちゃってるのは、ちょっと…。 キキララが好きな女子高生なら、「アレって、“キキとララ” じゃなくて、“リトルツインスターズ” というのが正式名称なんだよね。 ま、言うなれば “ピンクレディ” の“ミーとケイ” みたいなもんだよね。」 そんな、お得意の知識を披露して、尊敬を勝ち得ることが出来るんっすが、いや、今の時代の女子高生が “ピンクレディ” を知ってるかどうかは、ともかくとして。 何、それ? 風俗ギャル? …とか思われるのが、関の山のような気もするんっすが、んなことで、金曜日は箱根に泊まって、元箱根からバスに乗って、三島に出て、そこから湯ヶ島。 そんな流れがいいかな? …と、思ったりもして。

 とまあそれはそうと、轟 二郎。 静岡県三島市出身、日大三島高等学校卒業。 本名:三浦 康一 (みうら こういち)。 『金曜10時!うわさのチャンネル!!』 (日本テレビ) に出演したことでお茶の間の人気者となる。一方、 『びっくり日本新記録』 (読売テレビ) には本名でレギュラー出演し、“チャレンジボーイ”として毎週出演して活躍していた事もあり、自身の知名度も上がった。 そうそう、この (職業:チャレンジボーイ) の印象が、あまりにも強烈だったりします。 当時は、ただの素人だとばかり思っていたんっすが、実は轟二郎という名前の芸人だったと知って、ちょっとびっくり。 そのことによって、三浦康一の印象が悪くなることはなかったんっすが、毎回毎回、めっちゃ盛り上げてくれてましたからね。 オープニングとエンディングは、 こちら 。 おお、めっちゃ懐かしい♪ 音楽が素晴らしいっすよね。 さすがは小林亜星。 「E電」 の選考は黒歴史以外の何物でもないんっすが、本職のほうでは、しっかり仕事をしているな…と。 で、三浦康一で、いちばん印象に残っているのは 「カーリング」 なんっすが、今のようにメジャーになる前に、この番組で取り上げられておりました。 ルールは極限まで簡略化されて、氷の上でストーンを投げて、いちばん遠くまで飛ばした人が、勝ち! …と。 この競技で三浦康一クンは、ストーンを投げるのではなく、自らがストーンになって、氷の上を滑るという、画期的な戦術に出て、見事にスベりました。 いや、氷の上はぜんぜん滑らなくて、目を覆いたくなるような情けない低記録に終わってしまったんっすが、 “芸” としては、大スベリでした。 敗戦の弁は、 「石ころになりきれませんでした。 考えが甘過ぎました。」 名言やな! …と、当時のサバ兄が、絶賛しておりました。 で、個人的にはこの番組の印象しかなかったんっすが、轟 二郎としては 『翔んだカップル』 に出演していたんっすな。 柳沢きみおの漫画のドラマ化っすよね。 見たことがないのでググってみたんっすが、とりあえず 第4話 (1/3) が見つかりました。 おお、冒頭からサービス・シーン。 桂木文、可愛いっ♪ たまらんっ! ドラマそのものはめっちゃチープで、ノリがかなり寒かったりするんっすが、不細工な山野熊代ちゃん (蔦木恵美子) も、可愛いっ♪ 極度のブサカワ好きっすからね、僕。 ブサ要素が強過ぎて、カワ要素はミリ単位なんじゃね? そんな意見もあろうかと思いますが、織田隼人クン (轟二郎) は、準主役と言ってもいい、重要な役割でありますな。 で、 “柳沢” つながりなのか、柳沢慎吾も、かなりウザい役で登場しておりますが、今も昔も、変わんねぇぇぇw で、轟二郎の 「ダンシング・オールナイト (演歌Ver) 」、コブシが効いていて、凄ぇぇぇぇ!

 で、 第4話 (2/3) 。 またまた、冒頭からサービス・シーン♪ いらねぇ…。 で、轟二郎の 「びっくり日本新記録」 ネタ。 何でもアリかよ! で、続いては、 ちくわができるまで 。 ちくわって、まったくサカナ臭が感じられない練り製品なんっすが、こうして見ると、原材料、思いっきりサカナやん! あ、関連動画のところに上がっていたので、思わず横道に逸れてしまいましたが、 第4話 (3/3) 。 わりとあっさり終わってしまったんっすが、このエンディングの歌、めっちゃエエやん! H2O の 「僕等のダイアリー」 っすか。 H2O は 「思い出がいっぱい」 しか知らなかったんっすが、これも名曲やんけ! ググってみたら、作詞:来生えつこ、作曲:来生たかお。 なるほど、さすがっすな。 来生姉弟、半端ねぇ! もしかしたら “ふりかけ4姉妹” より音楽のセンスがあったりするかも知れませんが、で、最後のNG集も、いいっすよね。 これを見る限り、轟二郎クン、めっちゃいい人っぽい♪ で、轟二郎クンNG集と、別バージョンのエンディングは、 こちら 。 え? この遊園地、めっちゃナガシマっぽくないっすかぁ? 最初に出てくるジェットコースターは “コークスクリュー” っすよね? あ、でも、 “コークスクリュー” でググると、 としまえん が出てくるので、そっちっすかね? あ、でも、としまえんのほうの車両は黄色と黒っすよね?  “勇気のシルシ” っぽい? やっぱ、 ナガシマVer っぽいような? クルクル回る遊具もナガシマにあったような気がするし、で、その次は急流滑りで、最後は日本で唯一 “ジェットコースター” という名前が付いてる (初代) ジェットコースターっぽい? ま、他の遊園地にも、似たような遊具はありそうなんっすが、いずれにしろ、桂木文ちゃん、心の底から楽しそうで、見てるだけで、胸がキュンキュンしちゃいます。 いいっすなぁ、青春。 ぶっちゃけ、僕は絶叫マシンの類いは、まったく駄目だったりするんっすが、隣の席にこんな可愛いギャルが乗ってくれるなら、耐えられるかも? んなことで、新コロが絶滅して、自粛ムードが解けた暁には、みんなナガシマに、来てね♪ 山野熊代ちゃんでも構わないので、僕の隣に、カモーン!

 ということで、今日はトム・ハレルっす。 謎キャラっすよね。 あ、前半の最後、自分の欲求に忠実になりすぎて、轟二郎くんに哀悼の意を表するのを忘れておりました。 2020年8月2日7時15分、大腸がんのため、神奈川県内の病院で死去。 65歳没。 意外と若かったんっすなぁ。 で、 『翔んだカップル』 、くだらねぇ。 …と思いつつ、思わず何話か見てしまったんっすが、こんな 感動的なシーン も。 おお、遊園地 (織田さん&熊代ちゃんVer) が♪ あ、でも、やっぱりこれ、 「としまえん」 みたいっすな。 ここ の 「協力」 のところに、“サギノミヤ製作所、美津濃スポーツ、としまえん” の文字が…。 何でもいいけど、何故、サギノミヤ製作所? 電磁弁とか、作ってる会社っすよね? つい先日もフロースイッチを注文したところなんっすが、それはそうと、としまえん、8月31日で閉園しちゃうんでしたっけ? ま、雰囲気は似たようなものだと思うので、当時を懐かしむなら、やっぱりナガシマに来て貰うしか。 とまあそれはそうと、トム・ハレル。 謎キャラっすよね。 トム・ハンクス、 「トムとジェリー」 のトムと並ぶ “世界3大・トム” のひとり…だったりするのかも知れませんが、よく分かりません。 んーと、 これ っすか。 おお、寡聞にして、僕がよく知らなかっただけで、実は有名人だったんっすな。 妄想と戦う天才トランペッター。 日本人が好きそうなキャラっすよね。 で、今日はそんなハレルの 『ライブ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』 というアルバムを取り上げてみたいと思います。 んーと、 これ 。 それは彼が統合失調症を患っていることが影響しているのだろうか。 ぱっと見た感じが普通の人じゃないもんなぁ。 …って、この話、スーダラ親父 (敬称略) にまで、知られていたんっすなー。 で、英語のレビューはというと、時は、トム・ハレルがライブアルバムをリリースするのに適切です。 ベテラントランペット吹奏者は彼の最も鋭いバンドの1つを導いていて、彼は、導入するために挑戦的なオリジナルのバッチを得て、ライブフォーマットは、彼がニューヨークの有名なヴィレッジ・ヴァンガードで4日間の演奏から選び、選び、そのうち、彼のスタジオ努力を特徴付けている矛盾を取り除くことを可能にします。 そういったことが書かれているみたいなんっすが、選び、選び。 この、繰り返されるところから、選び抜かれて厳選された感が、めっちゃ伝わって来ますよね。 「彼のスタジオ努力を特徴付けている矛盾」 というくだりが、ちょっと気になるんっすが、ま、取り除かれているなら、いっかぁ…と。 で、サイドマンに関しては、そのうちに名前が出てくると思うんっすが、とまあそんなことで、では演奏を聞いてみることにしましょうかぁ。

 ここで演奏されるのは、1曲を除いて、すべてハレルのオリジナルだったりするんっすが、まずは 「エイジア・マイナー」 。 テナーサクソフォーン奏者ジミー・グリーン、ピアニスト ザヴィエル・デイビス、およびドラム奏者クインシー・デイビスを含む五重奏者は運転し、くねって進む 「小アジア」 上できちんと外で物を放映し。 そんなふうに書かれておりますが、driving, snaking。 この辺りが 「くねって進む」 なのではなかろうかと。 確かに、スネイキングな曲調だったりするんっすが、それでいて、エイジア。 ういんど・いず・ぶろーいんぐ・ふろむ・じ・えーいじあー♪ この 「魅せられて」 のエイジアは、アジアではなくて、エーゲ海の “エーゲ” の部分らしいんっすが、この 「小アジア」 は、エイジアであると同事に、エーゲ海っぽくもありますな。 どことなく、エキゾチック。 ハード・バピッシュであると同事に、そこはかとなくモーダルだったりして、で、2管のハモリによるテーマに続いて、ソロ先発はハレルのトランペット。 哀愁系の音色っすよね。 雰囲気としては、アート・ファーマーとケニー・ドーハムの中間っぽい? で、フレージングはどことなく、50年代マイルスを彷彿させるものがあります。 エエやん♪ ういんど・いず・ぶろーいんぐ・ふろむ・じ・エエやーん♪ よくよく聞くと、ちょっぴり 「処女航海」 のフレディ・ハバードっぽい感じもあったりするし、色んな要素がごちゃ混ぜになっているんっすが、で、続くテナーサクソフォーン奏者ジミー・グリーンのソロは、コルトレーン6割、ジョー・ヘンダーソン4割な感じ? ブロウが進むに連れて、次第に前衛度が増していって、終盤は叫びに近くなるんっすが、それを引き継ぐピアニスト・ザヴィエル・デイビスは、クールな装い。 フランシスコ・サビエル5割、マイルス・デイビス5割な感じ? ま、名前から受けるイメージだけの話なんっすが、ハービー・ハンコックとも違うし、終盤はちょっぴりマッコイ・タイナーっぽい一面もあったりして、いずれにしろ、ライブっすからね。 出演者は燃えますよね。 で、もって、アジアでエーゲ海なテーマに戻って、おしまい。 いやあ、冒頭から、たまらんっ!

 で、次。 「マンハッタン 3-A.M.」 。 「マンハッタン、午前3時」 (深く鳴っているベース奏者 Ugonna Okegwo のためのショーケース) 上で不機嫌なミニマリズムを作成します。 そういったアレだったりするんっすが、機嫌、悪いん? 機嫌が悪そうな人に 「機嫌、悪いん?」 と聞くと、まず間違いなく 「別に悪くないしぃ!」 と、不機嫌そうに言われることになるんっすが、不機嫌、タキゲン、はだしのゲン。 「世界3大・ゲン」 っすよね。 タキゲンというのは盤の鍵なんかを作っているメーカーなんっすが、 「タキゲンの200番」 で、通じ合える人もいるのではなかろうかと。 で、最後は別に、水谷元 (みずたに・げん = 元桑名市長) でもよかったんっすが、元 (げん) という名前の、元 (もと) の桑名市長。 が、こんなオッサン、桑名に住んでるオッサンにしか分からない気がするし、ま、無難なところで、 「はだし」 かな? …と。 で、演奏のほうはアレっす。 深く鳴っているベース奏者 Ugonna Okegwo のためのショーケースっす。 バラード風の陰気なナンバーで、フロントの2人は、お飾り程度。 ライブの場合、サイドマンをフィーチャーしたナンバーを、1人当たり1曲くらいは披露するのが通例なので、ま、これはこれで、アリかな…と。 で、次。 「ホエア・ザ・レイン・ビギンズ」 。 「雨が降り始めた時」 っすかね? きょう梅雨明けたんですか! もう雨降らないんですか! そんな状況なので、ホエア・ザ・レイン・ビギンズな状況は、しばらくは、無かったりするかも知れませんが、あ、ホエンじゃなくて、ホエアっすな。 「どこで雨が降り始めましたか」 っすかね? で、翻訳ソフトが出した答えは、「雨が始まる所」 。 シンプルなんっすが、面白味はないっすな。 正確さとか、誰も求めてないのに、使えねぇ…。 が、曲のほうは、アレっす。 めっちゃイケてます。 いかにもレイン・ビギンズらしいミステリアスな導入部に始まり、途中からテンポが速くなって、ドラマチックな盛り上がりを見せ、でもって、ソロ先発はハレルのフリューゲルホーン。 出たぁ! バラードで威力を発揮する楽器というイメージがあるんっすが、ミディアム・ファストでも、ぜんぜんイケますな。 時々、テンポがスローになったりするのも緩急の妙だったりして、で、途中、テーマの合奏を挟んで、短めのテナー・ソロ。 その後、再びハレルが出て来て、こんにちは。 テーマに戻って、で、おしまい。

 んなことで、次。 「ブルース・イン・ウナ・シー」 。 ウナ海? …というのが、ちょっと謎なんっすが、翻訳ソフトも端から諦めちゃったみたいで、 「UNA海のブルース」 。 そんな訳語になってました。 ウナギとか棲息してそうな海なんっすが、これがもし “UMA海” だったら河童とか、チュパカブラとか、ツチノコとか、ネッシーとか、ビッグフットとか、モスマンとか、イエティとか、スカイフィッシュとか、人面犬とかが棲んでいそうなんっすけど。 “UMA(ユーマ)海” なら、そうなんでしょうが、これがもし “UMA(ウマ)海” だったら、馬しか棲んでないかもしれなくて、ま、海にいる馬とか、それはそれで、レアなんっすけど。 海馬とかならあるんっすが、それって、ただの大脳辺縁系の一部である、海馬体の一部だし。 で、曲のほうはというと、出だし、ちょっぴりセロニアス・モンクっぽくて、微妙かな? …と。 何と言うか、大脳辺縁系の一部である、海馬体の一部っぽいというか。 で、ソロ先発はベースのピチカート。 地味っすな。 で、続いてテナーの人が出てくるんっすが、テーマ同様、何か複雑に微妙な感じだったりして、しかも、ちょっと無駄に長いな…と。 訳アリ と言うのはソロのことなのでしょうか、面白くないです。 無駄に長くて面白くない、これは地獄です。 …と、そこまで酷評する程のことではないんっすが、で、それに続くトム・ハレルのソロも、何だか 「山本屋本店」 の味噌煮込みうどんっぽい感じ。 煮え切らないというか…。 このニュアンスは、食べたことのある人じゃないと、伝わらないかと思うんっすが、続くピアノのソロも似たような、煮えてないようなアレだったりして、でもまあ、ライブの観客は普通に喜んでいるみたいだから、他人がとやかく言う筋合いはないかな? …と。 味噌煮込みうどんも、 「この、生煮えなところはいいんだぎゃ!」 と言われれば、それはもう、個人の趣向の問題だし。 で、次。 「ア・チャイルド・ドリーム」 。 「ア・子供の夢」 っすか。 いいっすな、夢があって。 ちなみに、僕の夢は 「コモドオオトカゲの子供を飼うこと」 だったりするんっすが、いや、今、適当に思いついたんっすけど。 コモドオオトカゲも子供なら、そこまで大きくはなくて、コモドコトカゲくらいで、可愛いかな…と。 んーと、 コモドオオトカゲの子供 。 うわぁぁぁ、普通にデケぇぇぇ…。 で、キメぇぇぇ…。 こんなの、飼いたくねぇ! 前言撤回、超撤回。 何事も、思いつきだけで言うものではないな。 そんな気がするんっすが、で、これまた、ちょっぴり難解な作風でありますなぁ。 何回か聞いたら、少しは耳に馴染むかと思ったんっすが、何回聞いても、難解。 何か、いい方法はないっすかね? で、ソロ先発は、テナーの人。 とっても頑張っていると思います。 その努力は誰も否定することが出来ません。 で、続くハレルも頑張ってます。 努力は必ず報われる。 そんな世の中になって欲しいと思います。 とまあそんなこんなで、テーマに戻って、おしまい。

 んなことで、次。 「デザイン」 。 物静かなバラードで、ちょっと救われた気持ちになったんっすが、ん? 何かこれ、違うんじゃね? で、あ、やっぱり違ってました。 僕はこれを mora で買って、それを Walkmanに転送して聞いているんっすが、何らかの事情で1曲消えちゃってました。 先ほどの小難しいヤツが 「デザイン」 だったんっすな。 で、 「子供の夢」 が抜けちゃってました。 どうりで、子供の夢っぽくない曲だと思ったんっすが、ま、だからと言って、 「デザイン」 が、意匠っぽい曲だというワケでもないんっすけど。 改めまして、 「ア・チャイルド・ドリーム」 。 ちょっぴりボサノヴァっぽいリズムの、なかなかドリーミーな佳曲でありますな。 奈良ドリームランド を彷彿させるものがあります。 小学生の頃、通っていた塾の旅行で行ったんっすよね、ここ。 すぐ近くにナガシマスパーランドがあるのに、わざわざ遠出して “格下” の遊園地に行く必要はないんじゃ? そんな気がしないでもないんっすが、ナガシマみたいに絶叫マシンが多くないので、個人的には好都合だったな…と。 て、言うか、こんな立派なプール、ありましたっけ? それ以前い、ここって確か、潰れちゃったんじゃ? …と思ったら、これ、有志が保存、公開しているミラーサイトなんっすな。 一体、何の為に? 思い出に耽る以外、特に使い道は無さそうなんっすが、 ヤングジュニア向け 。 あ、コークスクリューみたいなの、あるやん! 奈良の癖に、生意気だぞ! そう、言いたくなるくらい、意外と充実していたりするんっすが、これなら、奈良のチャイルドも大喜び。 ま、2006年8月31日に閉園しちゃったみたいなんっすけど。 やっぱ、夏休みの終わりと同事に、閉めちゃうところが多いんっすな。 何かちょっと、切ない…。 ま、奈良っ子は気を取り直して、ナガシマに遊びに来て貰うとして、で、ソロ先発はトム・ハレル。 遊園地に遊びに行く日は、晴れるといいっすなぁ。 特にプールで遊ぶ場合、曇り空だと、何だか心も晴れません。 ま、ナガシマには屋内型の スパキッズ もあるので、雨が降ってもキッズなら、それなりに楽しめると思うんっすが、ヤングジュニアだと、かなり辛いものがあろうかと。 やはり、晴れるのを祈るしかありませんが、で、ハレルのソロは、なかなかやな…と。 リリカルな歌心が、よく表出されているな…と。 以下、テナー、ピアノの順で参加者各位の充実したソロが披露されて、でもって、テーマに戻って、おしまい。

 で、小難しい 「デザイン」 は、先に書いてしまったので、飛ばして、 「エブリシング・ハプンズ・トゥ・ミー」 。 物静かなバラードで、ちょっと救われた気持ちになったんっすが、ん? ここで間違いに気付いたんっすが、これ、お馴染みのスタンダードやんけ! …と。 翻訳ソフトでは、バラッド標準 「すべては私に起こります」 にいます。 そんな風に訳されていたんっすが、確かにスタンダードのバラッドでありますな。 バラッドか、バラードか。 そんな論争があるんっすが、英語だとバラッドで、フランス語がバラード? 個人的にバラードと言えば、「あんたのバラード」 by 世良公則&ツイストなんっすが、んーと、 これ 。 Super! Wonderful blues! Lovely melody, voice! Truth! I like it! 5年前に Volodymyr Pitzykさんも、絶賛。 すばらしい! すばらしいブルース! 美しいメロディー、声! 真実! 私はそれが好きです! 一応、訳してみたら、こんな感じになりました。 当時中学二年。パワフルな声にしびれてレコード買いました。そしてツイストファンの通称 「女世良」 の同級生の女の子にプレゼントしました。 うわっ、キモっ! こういう、自分語りをしたがるオッサン、いますよね。 ま、大きなお世話な気もするんっすが、で、 「すべては私に起こります」 。 いいっすよね、これ。 個人的にめっちゃ好きな曲だったりするんっすが、ここでのハレルはフリューゲルホーンのワン・ホーンで、ペイソスに富んだテーマを切々と歌い上げていて、デラ絶品。 その昔、 「デラべっぴん」 という、エロい雑誌があったなぁ。 よかったなぁ。 …と、思わずノスタルジーに浸ってしまいましたが、 「デラべっぴん」 (英語: Deluxe Beppin) とは、英知出版(後にメディアックス)から出版されていたアダルト雑誌。 …って、え? マジっすか? 「デラ」 って、 “Deluxe” の略やったん? 名古屋弁で 「凄く」 とか 「めっちゃ」 という意味の、 「でら」 ちゃうん? んーと、 ここ の、かなり下のほう。 男性ならご存知だと思いますが、英知出版の 「デラべっぴん」 というエッチな雑誌があります。これ本来は 「デラックス・べっぴん」 のデラックスがデラと略されているのですが、名古屋っ子の少年達は 「どえらい・べっぴん」 の略だと思い込んでいます。 「デラ」 が 「でら」 で無いと気付くことが、思春期の名古屋っ子が必ず通るカルチャーショックの第一歩です。 えー、マジかよ? 思春期の名古屋っ子ではない、壮年期の桑名っ子なんっすが、たった今、それを知って、めっちゃカルチャーショック。 しばらく、立ち直れないかもしれませんが、で、ラスト。 「パーティ・ソング」 。 まあまあ、いい曲だと思います。 ちょっぴり 「フリーダム・ジャズ・ダンス」 のパクリっぽい気がしないでもないんっすが、演奏のほうは、いい出来だし、ま、いっかぁ…と。 んなことで、今日のところは、以上っす。

【総合評価】 よかったっす。 特に1曲目と3曲目がよかったっす。 4曲目と6曲目は、個人的にそれほどいいとは思えなかったりするんっすが、それ以外は標準以上だし、平均すれば、十分に合格やな…と。 ちょっぴり新主流派寄りの、基本はハード・バップ? そんな感じのアレだったりして、でらオススメ♪ …とまではいかないものの、そこそこオススメ☆


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