BOOM-JACKIE-BOOM-CHICK (VOCALION)

PAUL GONSALVES (1963/2/27)

BOOM-JACKIE-BOOM-CHICK ←click!!


【パーソネル】

PAUL GONSALVES (ts) JACK SHARPE (ts) <#4,7>
PAT SMYTHE (p) KENNY NAPPER (b) RONNIE STEVENSON (ds)
【収録曲】

(01-03) BOOM-JACKIE-BOOM-CHICK / I SHOULD CARE / VILLAGE BLUES
(04-06) IF I SHOULD LOSE YOU / POOR BUTTERFLY / BLUE P.G.
(07-08) YOU ARE TOO BEAUTIFUL / TABOO
【解説】 ( 2022年09月18日更新 / 連載 1,505回 )

 ジングーベェ、ジングゥーベェ、鈴が鳴るぅぅぅ♪ …ということで、行ってきました、神宮。 いや、神宮じゃなくて、大社っすぁ。 ちなみに冒頭は 「限りなくネイティブな発音で歌ってみた “ジングルベル” 」 なんっすが、海星高校の音楽の授業で習いました。 まさか海星高校の音楽の授業で日本人の先生から英語の発音について習うことになるとは、思ってもみなかったんっすが、期待したのは、そこじゃなかったんっすけどね。 うちのオカンは 「海星高校はガイジンの先生がおるで、英語の授業がエエらしいで。」 とか言ってました。 桑名高校に受かる筈が、何かの間違いで落ちちゃったんっすよね。 ま、何かの間違いというか、純粋にサバ君の実力不足だったと思うんっすが、常日頃の成績はめっちゃ良かったんっすけどね。 学校の中間テストとか期末テストではいい点数を取って、 「短期決戦の鬼」 と呼ばれていたんっすが、それは単純に記憶力だけに頼ったものだったので、いざ受験となると範囲が広すぎて、ぜんぜん覚えきれなくて、アカンと。 で、結果、海星高校に通う羽目になったんっすが、オカンは少しでもポジティブな要素を見つけようと必死になって、誰かからそんな話を聞きつけたんでしょうな。 海星高校はガイジンの先生がいるから、英語の授業が、いい! が、それは幻想でした。 大きな間違いでした。 確かに海星高校にガイジンの先生はいたんっすが、アメリカ人でもイギリス人でもなく、スペイン人だったので、 英語も日本語も、どちらも怪しいという。

 もっとも僕は最初から英語など、まったく何の興味もなかったので、特に落胆することもなかったんっすが、その分、音楽の先生がしっかりとフォローしてくれたし。 「 “ジングル・ベル” やなくて、“ジングー・ベル” 。明治神宮、熱田神宮、ジングー・ベル。」 決して、頭がいいとは言えない海星高校の生徒でも分かるように、懇切丁寧に教えてくれたんっすが、高校生にもなって 「ジングル・ベル」 って…。 そんな気がしないでもないんっすが、この先生はこのコーナーでもよくネタにする 「スペイン語で歌う “きよしこの夜” 」 も教えてくれたので、高校生活の中で唯一、役に立つ授業であったな…と。 キリスト教倫理の授業とか、クソの役にも立ちませんでしたからね。 あ、汚い言葉を使ってはいけませんな。 品位を疑われるといけないので、ウンコの役にも立たない。 そう、言い換えておきますが、あ、でも 「ケラー氏のモットー」 だけは今でもはっきり覚えておりますな。 ※1)暗いと不平を言うよりも、進んで灯りを付けましょう。 そう、本文に書かれていて、欄外に ※1)ケラー氏のモットー と書かれていたんっすが、いや、名言っすよね。 これは名言である! …と、明言してもいいんっすが、座右の銘にしちゃいたいくらい。 迷言として知られる 「パンがなければ、ケーキを食べればいいじゃない」 とは対照的。 パンがないと不平を言うよりも、進んでケーキを食べましょう。 言い換えれば、ほぼ同じことを言ってるような気もするんっすが、で、 これ 、カトリック教会の 「心のともしび」 のキャッチコピーだったんっすな。 というか、このフレーズから 「心のともしび」 という名前を付けたというのが正解かも知れませんが、海星高校で真面目にキリスト教倫理の授業を受けた生徒だけが知っている “秘密の合い言葉” なのかと思ったら、全国に広く知れ渡っているようで、何か、ガッカリ。 もうこれ、座右の銘にするの、やめるっ!

 ということで、神宮…じゃなくて、大社。 三重県で神宮と言えば伊勢神宮なんっすが、というか、伊勢神宮というのは通称で、「神宮」というのが正式名称なんっすよね。 ○○神宮、○○神社の名称について現在、単に 「神宮」 といえば、伊勢の神宮を示す正式名称として用いられています。 (中略) 「大社」 はもともと、天孫 (てんそん) に国譲りをおこない、多大な功績をあげた大国主命 (おおくにぬしのみこと) を祀る出雲大社を示す社号として用いられてきました。 神宮と大社、どっちが偉いのか。 難しい問題っすよね。 大社と小社、どっちが大きいか。 そういう問題なら 「大社やろ!」 と、即答することが出来るんっすが、伊勢神宮と出雲大社どっちがおすすめ? 比べること自体、間違ってるような気がするんっすが、僕じゃなくてナオコが勝手にやった事なので、大目に見て貰うとして。 で、結論を言ってしまうと、神宮のほうが断然 “格上” で、大社とか、お話にならない…と。 出雲大社って、大社の中では全国トップなんだけど、所詮は大社だよね…と。 ま、言うなれば 『2軍の星ドンケツくん』みたいな。 あだち勉・不完全作品リスト 。 あ、『2軍の星ハンパくん』 『2軍のドンケツくん』 『2軍の星ありゃまくん』 というのはあっても、『2軍の星ドンケツくん』 というのは無かったんっすな。 2軍ですら “星” ではなかったんっすな。 ま、ドンケツっすからね。 しょうがないかぁ…と。 で、出雲大社。 格落ちではあっても 『大社の星・出雲くん』 である事は間違いないので、そこは誇っていいと思うんっすが、んなことで、 ( 前回 までの粗筋 ) 。 米子で昼飯を食って、米子駅に戻った。 それだけのネタで2回引っ張ったんっすが、いよいよ本題に入ります。 米子は鳥取県の西の端っこで、東の端っこにある鳥取市に行こうと思ったら、特急で1時間7分ほど掛かったりするんっすが、あ、意外と近いんっすな。 三重県の北の端っこにある桑名市から、南の端っこにある熊野市に行こうと思ったら、特急で2時間42分ほど掛かるので、それに比べれば楽勝なんっすが、で、米子市からお隣、島根県の松江市までなら特急で21分くらいなので、めっちゃ近いな…っと。 あ、ちなみに桑名から名古屋まで、近鉄特急なら15分だから! JRの普通だと40分くらい掛かったりするんっすが、それは関西線が単線でクソな…、いや、ウンコなだけだから!

 で、松江から出雲市駅まで、特急で30分。 出雲市にあるJRの駅は、出雲駅じゃなくて、出雲市駅。 何となくJRの駅が出雲駅で、私鉄の駅が出雲市駅。 そんなイメージがあったりするんっすが、出雲市の場合、JRの駅が出雲市駅。 で、出雲市の癖に生意気に、一畑電気鉄道という私鉄、しかも電車 (←気動車じゃなくて) が走っていたりするんっすが、 そっちの駅の名前は電鉄出雲市駅。 JR関西線なんか 「快速みえ」 でも気動車だというのに、私鉄の電車が走っているとは、クソ生意気…、いや、ウンコ生意気っすよね。 が、調べて見たら出雲市って、人口が17万人くらいなんっすな。 え、マジかよ? 何となく、人口1万4000人くらいの長閑な山村をイメージしてました。 ま、合併するまで、出雲大社は大社町という人口1万6000人くらいの町だったみたいなので、ほぼイメージ通りなんっすが、旧出雲市の人口は9万人くらい? 松江市の人口が20万人くらいなので、合併後はわりといい勝負なんっすが、で、どうして出雲駅じゃなくて出雲市駅なのかと言うと、1910年 (明治43年) の開業当時は出雲今市駅 (いずもいまいちえき) という今イチな名前の駅だったのが、1957年 (昭和32年) に出雲市駅に改称。 「出雲今市」 の名残で、「出雲市」 なんっすかね? 「出雲駅」 だと出雲大社の最寄り駅と勘違いされるから。 そんな理由もあったみたいなんっすが、出雲大社の最寄り駅は一畑電鉄の出雲大社前駅で、電鉄出雲市駅から17分くらい掛かったりします。 直通で行ける便は少なくて、直通で行けない便だと川跡駅 (かわとえき) というところで乗り換えなければならなくて、ちょっと不便。 出雲大社前駅から出雲大社までも微妙に離れていたりするし、乗換無しで正門前まで行けるバスのほうが便利かも?

というので、僕はバスで行くことにしました。 出雲市は人口が17万人もいるだけあって、わりと都会的で綺麗な街だったんっすが、ぶっちゃけ、人口が17万人もいるようには? ま、もともと人口9万人規模の街だったっぽいので、それを思えば、かなり都会なんっすが、こうしていちいち、よその街の都会度を気にする辺りがいかにも田舎者っぽくて、微笑ましいな…っと。 で、今回の旅の1日目の宿は こちら 。 日御碕へ行くバスのバス停から近い。 出雲大社からも近い。 その1点だけを重視して、それ以外の要素には目を瞑ることにしたんっすが、

  1日目 : 米子で昼飯を食う → 宿にチェックイン → バスで日御碕へ
  2日目 : 早朝、出雲大社を散策 → 朝飯を食う → 博物館を見る → 松江に移動して昼飯を食う

 そんな行程。 で、米子で昼飯を食う → 宿にチェックイン。 今、ここまで話が進んでいるんっすが、出雲市駅からのバス、宿の最寄りである終点の 「出雲大社連絡所」 まで行かずに、その手前の 「正門前」 で降りれば、出雲大社の中を軽く散策出来るな…と。 んなことで、


< 出雲大社散策 (初日の午後編・その1) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 (写真・いちばん上)、正門のところにある鳥居。 “勢溜(せいだまり)の大鳥居” って言うんっすな。 ちょっと変わった名前なんっすが、「勢溜(せいだまり)の大鳥居、セイッ!」 とか言ってる長渕剛の顔しか浮かんできません。 「巡恋歌 セイッ!」 これ、たまにカラオケで歌うんっすが、観客の反応は必ずしもよくありません。 客がぜんぜん歌ってくれないので、仕方なく自分で歌うことになるんっすが、この歌に限らず、僕のカラオケとか、誰もほとんどマトモに聞いてくれなくて、うーん…。 唯一の例外は工場立会で長崎に行った時、除塵機屋のオッサンに連れて行かれた店なんっすが、店中が何だか妙に盛り上がっておりました。 誰が何を歌っても、ウェーイwww 地元民が長渕剛の 「CLOSE YOUR EYES」を熱唱していたんっすが、この歌と言えば これ っすよね。 で、出雲大社の境内図は ここ 参照。 何でもいいけど 「けいだいず」 で漢字変換しようとして、最初に 「軽大豆」 が出てくるのは何とかして欲しいんっすが、「軽っ! この大豆、軽っ! めっちゃ軽大豆!」 こんな言葉を日常生活で使うことって、まず無いっすよね。 で、 (写真・上から2番目) 、 “下り参道” 。 先、長っ! さすがは “大社の星” だけあって、境内が広大でありますな。 で、この “下り参道” というのは全国的に見て、かなりレアなんだそうで。 下り参道は何を意味するのか?出雲大社の本当の参道とは!? なかなかミステリーに溢れた興味深い記事なんっすが、今後の調査にこうご期待!? えっ? 結局、謎は何も分からず仕舞いだったんっすが、とりあえず (写真・ちょうど真ん中) 。 “祓社(はらいのやしろ)” っすな。 個人的には祓社(はらいのやしろ)よりも、 “呪いの田代” のほうがいいな。そんな気がするんっすが、ネタの宝庫っすからね、 田代まさし 。 読んでみたら、途中から笑えなくなってしまったんっすが、で、 (写真・下から2番目) 。 “浄の池” だじょー。 で、 (写真・いちばん下) 。 “松の参道” 。 個人的には松の参道よりもマツケンサンバのほうが好きなんっすが、世の中には 嫌いなDJ もいるみたいっすな。 こんなク○みたいな奴と同じ仕事だと思われたら…って、品位を疑われるような言葉は使わないほうがいいと思うんっすが、ちゃんと 「こんなウ○コみたいな奴」 って言わないと。


< 出雲大社散策 (初日の午後編・その2) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 続いて、(写真・いちばん上)(ちょうど真ん中)(下から2番目)(いちばん下) 。 ウサたん、可愛ぇぇ♪ うさぎがいっぱい&hearts;出雲大社の兎像の謎を解明の旅? この &hearts; の部分は、 “はーとまーく” を出そうとして、失敗したものだと思われますが、ソースを見ると “&” を全角にしちゃったのが敗因っぽいっすな♥ ほれ、半角ならちゃんと出るし。 よく見たら、最後の “〜” も “?” になっちゃってるし。 ま、それはそうと、なにやら意味深な絵と並ぶ兎像を発見。 これ、僕の写真の (下から2番目) っすよね。 で、出雲大社とこの兔像の関係は 「因幡の素兎 (いなばのしろうさぎ) 」 という古事記に記載されているお話からきているそうです。 え? 知らんかったん? んなもん、常識だと思っていたんっすが、それはそうと、因幡の素兎 (そうさぎ) って、何や? …と思ったら、こういう書き方もあるんっすな。 皮を剥がれて素っ裸…、というか、カワハギ状態にされたので、こういう字を使うみたいなんっすが、 本名がイナバくんで、子供の頃 「いなばのしろうさぎ」 と呼ばれていた僕としては、こんな素うどん (すうどん) みたいな漢字はプライドが許しません。 ちゃんと “白うさぎ” と書いて欲しいんっすが、出雲大社のうさぎ像が “因幡の白うさぎ” 由来だというのは、(写真・いちばん下) の大黒さまを見れば一目瞭然。 で、“白うさぎ” をフィーチャーすると、


< 出雲大社散策 (初日の午後編・その3) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 (写真・いちばん上)。 前にちょこんと揃えた お手々が、可愛ぇぇ♪ が、よく見ると、お目々がちょっと、怖ぇぇぇ…。 わりと真剣な目をしてますよね。 呼吸を止めて1秒〜、うさぎ、真剣な目をしたから〜、そこから何も聞けなくなるの、大黒 (だいこく) ゴッドネス♪ いや、大黒さまは女神 (ゴッドネス) ではないと思うんっすが、で、大黒さまはともかく、 大黒屋 なら桑名にもあるから! 人口では負けてても、大黒は引き分けだから! で、あとはまあ、社務所だとか、銅の鳥居だとか。 銅なのかどうかは知りませんが、 青銅の鳥居 なら桑名にもあるから! 海星高校の同級生に、桑名の鋳物屋の倅 (せがれ) の辻内というヤツがいたんっすが、あれ、もしかして鋳物師辻内善右衛門尉藤原種次の末裔だったんっすかね? 性格は悪くなかったものの、頭のほうは決してよくなかったと記憶しているんっすが、ちゃんと跡を継いだんっすかね? ご健勝をお祈りしますが、で、後は拝殿だとか、チラッと見えてる御本殿だとか。 あまり真剣な目で見てしまうと、次の日の楽しみがなくなってしまうので、今日のところはこれくらいにして、宿に向かうとして。

  若くて可愛い仲居さん 「お疲れさまでしたぁ。今日はどちらから?」
  渋くてイケてるサバ君 「三重県からっす。」
  若くて可愛い仲居さん 「お伊勢さんがあるところですね!」
  渋くてイケてるサバ君 「そうっすね。 けど、小学校の遠足でしか行ったことがなかったり。」
  若くて可愛い仲居さん 「案外、地元だとそういうものですよねっ!」

 そんな会話で盛り上がることが想定されるんっすが、果たして? ということで、この続きは、また次回☆

 んなことで、今日はポール・ゴンザルヴェスす。 地味っすな。 というか、誰? 過去にもこのコーナーで、一度だけ取り上げたことがあるんっすけどね。 んーと、 これ 。 そうそう、この微妙なジャケットのヤツっすよね。 僕の絵心の無さを差し引いても、この上流階級っぽいソファーは、どうよ? そんな疑問の声が上がってしまうんっすが、ところどころ、無意味な半角のスペースがあって、微妙に読みにくいっすな。 これには事情があって、当時、このコーナーの原稿は、僕が Zaurusで書いたものをサバ兄が html にして、アップしていたんっすが、その過程で何らかの齟齬が生じたものと思われますが、で、あ、もう1枚ありました。 ほれ 。 こっちのアルバムは完全に記憶から消え去っていたんっすが、リンク切れになっている 「渡り鳥シリーズ」 の全貌がちょっと気になるところ。 で、後半、それはそうと、今 (2010年11月6日17:10分現在)、世間での話題と言えば、何と言っても “sengoku38” ですよねー。 あ、そんなヤツ、いましたよね。 んーと、 これ 。 その後、東日本大震災が発生して、こんな事件はどうでもよくなってしまったんっすが、sengoku38 → グルーポン 「スカスカおせち事件」 → 京大入試カンニング事件と来て、大震災。 そういう流れでありましたな。 ま、それはともかく、ゴンザルヴェスと言えばエリントン楽団でジョニー・ホッジスやハリー・カーネイと並んでサックス・セクションを担っていた人でございます。レスター・ペヤングの直系を思わせる、ちょっぴり中間派的なスタイルが持ち味です。 そう書かれているのが、ちょっと気掛かり。 実際、この2枚目は、中間派のおっさん達による、昔はよかったね風プレイ。 そういうアレだったみたいで、うーん…。 が、すでにネタ用に新たなアルバムを仕入れてしまったので、今さら後戻りは出来ません。 あまりにもアレだったら、無かったことにするという選択もアリなんっすが、こうして取り上げているということは、そこまで酷くはなかったことを意味していて、乞うご期待! ということで、 『ブーム・ジャッキー・ブーム・チック』 Amazon で買ったんっすが、例の上流階級なソファーのヤツと 2in1 になってました。 そっちのほうはジャズランド盤で、ナット・アダレイ、ウイントン・ケリー、サム・ジョーンズ、ジミー・コブという、ソソられまくる面子だったのに対し、こっちのほうは VOCALION という、よく分からないレーベルで、サイドマンも地味地味。 『ブーム ジャッキー ブーム ひよこ』 は1963年にポール・ゴンザルベスによって録音されたジャズのアルバムです。 そういうアレなんっすが、 “chick” って、 “ひよこ” だったんっすな。 ひよこ (chick) が成長して、鶏肉 (chicken) になる感じ? 鶏 (ニワトリ) を英語で? chickenは鶏肉に限らず、生きた鶏にも使えるみたいなんっすが、なお 「chick」 という単語は 「若くて魅力的な女性」 を意味するスラングとしても使われます。 ああ、なるほど、こっちっすな。 ジャズマンって、こういうスラングを喜んで使いそうっすもんね。 で、アルバムのライナー・ノートは、それがゴンザルベスの間の緊急会議の後でスイスの 「1962年-63年の冬」 において記録されて、英国のリズムセクション The アルバムがその時記録された1963年2月27日のであり、ゴンザルベスがデューク・エリントン・オーケストラとパリにいて、セッションが、英国のミュージシャン ジャッキー・シャープ (ジャック・シャープ) によって組織されて、実際、ライナー・ノートが避けるようにスイス話を調合した状態でロンドンのランズダウンスタジオで記録されたことが思索されると主張します。 そんな経緯で吹き込まれたっぽいんっすが、なるほど、よく分かりませんな。 ゴンザルベスがエリントン楽団の一員としてパリに在住していた際、英国のリズムセクションと一緒に録音されたもの。 そういう解釈でいいんっすかね? だとすると、サイドマンが謎なのも納得なんっすが、とりあえず、まあ、演奏を聞いてみることにしましょうかぁ。

まずは、アルバム・タイトル曲の 「ブーム・ジャッキー・ブーム・チック」 。 ゴンザルヴェスのオリジナルなんっすが、 “boom” というのも、何かのスラングだったりするんすかね? んーと、 boom slang 。 なるほど、ナミヘビ科ブームスラング属に分類されるヘビっすか。 何か、違う気がしますな。 多分すごく下品な意味かと思うのですが boom boomってどういう意味ですか? そんな質問が Yahoo!知恵袋にあったので、恐らくそっちの意味ではなかろうかと。 boom boomってどういう意味ですか? 文章はyou want boom boom?となっています。 知り合いが変なメールをもらったと言って転送してきてくれたのですが、ここだけ意味が分かりません。 前後の文章はいやらしい内容で最悪です。 なるほど。 前後の文章はいやらしい内容で最悪なのは分かったんっすな。 大した英語力だと思いますが、どうせならその部分もちゃんと引用してくれないと。 で、曲のほうはアレっす。 いやらしい内容で最悪…なんてことはまったくなくて、ちょっぴりラテンのリズムに乗った、適度にファンキーなチューンだったりして、エエやん♪ 演奏のほうはシンプルなワンホーン・カルテットなので、テナーがテーマのメロディを吹いて、そのままソロに突入して。 そういった流れなんっすが、懸念されていた中間派っぽいダサさは感じられず、わりとモダンでいい感じであるな…と。 で、わりとすぐにピアノの人にスイッチするんっすが、パット・スミセ? 正しい読み方は不明なんっすが、パットだけにパッとしない。 そんなことは全然なくて、そこそこいい出来だったりします。 で、わりとすぐにドラムスの人にスイッチして、…と思ったら、ゴンザルヴェスが再び登場して、今度はわりと長めのソロを取る。 そういう流れでありました。 よく歌うスムーズなフレーズの連発で、その後、またピアノが出て来て、最後はベースのソロで締めて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 ハード・バピッシュな佳作であったな。 そのように評価していいのではなかろうかと。

 で、次。 「アイ・シュッド・ケア」 。 しみじみとしたバラードなんっすが、ここに来て中間派っぽさ、完全復活っ! ベン・ウェブスターを彷彿させるサブトーンは、これぞ “むせび泣く魅惑のムード・テナー” の真骨頂。 ま、これはこれで、いいんじゃないっすかね。 一応、ソウル・ジャズ編という括りで取り上げているワケだし。 ということで、次。 「ヴィレッジ・ブルース」 。 ジョン・コルトレーンのオリジナルみたいなんっすが、「村のブルース」という名前からして、都会派アーバンな僕の趣向にそぐわないに違いなくて、期待薄。 「さるかに合戦」 における石臼くらいの活躍しか期待が持てそうにないんっすが、 (前略) 最後に屋根から落ちてきた臼に潰されて猿は死に、子蟹達は見事に親の敵を討ったのだった。(おしまい) いや、めっちゃ活躍してますやん。 とどめを刺してますやん。 ま、その前段階の、牛の糞で滑ってコケる。 これがあってこその臼とも言えるんっすが、見事なコンボ技っすよね。 で、曲のほうはやっぱり、ちょっと田舎っぽい感じのブルースで、個人的にはちょっとアレだったんっすが、ゴンザルヴェスの他にもう1人、テナーの人が入っておりますな。 英国のミュージシャン ジャッキー・シャープ (ジャック・シャープ) によって組織されて、うんぬん。 そのジャック・シャープという人が演奏に参加しているみたいっす。 「ブーム・ジャッキー」 のジャッキーって、何? …と思ったら、もしかしてこの人の事っすかね? ジャッキー・シャープが、若くて魅力的な女性と、多分すごく下品な意味かと思われることをした。 そういうアレなんっすかね? で、演奏のほうはアレっす。 2テナーの地味なユニゾンでシンプルなテーマが演奏され、テナー1人目、ピアノ、テナー2人目の順で、ソロ回しが行われる。 そういうアレだったりして、ディープな雰囲気が、ま、悪くはないな…と。 1人目と2人目、どっちがシャープなのか分かりませんが、吹きっぷりが若干シャープさに欠けるほうがシャープかな? そんな気がしないでもなくて、でもって、テーマに戻って、おしまい。

 で、次。 歌物スタンダードの 「イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー」 。 高校時代にまったく興味を持たなかったのが禍して、今でも英語は苦手なのでよく分からんのっすが、 「もし私があなたに負けたら」 。 そんな意味っすかね? んーと、 これ5月に入ってから、暑かったり寒かったり。とても気候が不安定。日本にも大地震が来る前触れかな。 え? 2008-05-14。 東日本大震災を予知した…と言い切るには、ちょっと無理があるんっすが、緊急REPORT 平成20年 (2008年) 岩手・宮城内陸地震が発生 。 うぉぉぉぉぉぉ! こんな地震、あったんっすな。 当たってるやん! 日本にも…と書いてあるのは、2008年5月12日に四川大地震があったからなんでしょうが、あの四川省が…。 中華三昧 (ちゅうかざんまい) は北京風塩味、広東風醤油味、四川風味噌味の三味 (さんあじ) なので、四川には親しみを持っていたんっすが、個人的に味噌ラーメンって、そんなに好きではなかったりするんっすけど。 瀬戸ワンタン、日暮れ天丼、夕波こな味噌ラーメン♪ この歌はよく歌ったんっすけどね。 で、IF I SHOULD LOSE YOU = あなたがいなくなったら。 LOSE = 失う、なくす、落とす、負ける。 なるほど。 ちなみに LOOSE = ゆるい、散漫な、だらしがない、自由にする。 こっちのほうはルーズじゃなくて、ルースと発音するんっすな。 ルーズソックスじゃなくて、ルースソックス。 勘違い発音(203):「loose」 は 「ルーズ」 ではない? 「ルーズ」 のように、最後を 「z」 の音にしてしまうと、それは 「lose(失う)」 という動詞になってしまうので注意が必要です。是非覚えておいてくださいね。 なるほど、これは覚えておかねばなりませんな。

  若くて可愛いJKさん 「おじさんってルーズソックスが好きなんでしょ?」
  渋くてイケてるサバ君 「ルーズじゃなくて、ルースな! ちゃんと英語を勉強しような!」
  若くて可愛いJKさん (こいつ、ウゼぇ…)

 いや、別に覚えなくてもいいっすな。 で、この歌、1935年映画 『ロジータ (Rose of the Rancho) 』 の挿入歌。『蝶々夫人』 を書いたデーヴィッド・ベラスコが原作のオペラ。 1848年の米墨戦争で、メキシコ領のカリフォルニアがアメリカ合衆国に占領された時代。アメリカの略奪が行われる中、メキシコ人の女性ロジータ・カストロが男装して、勇敢にアメリカ軍と戦い、そして死ぬ物語。メキシコ版ジャンヌ・ダルクで、彼女は 「ランチョ (牧場) の バラ (Rosita) 」 と呼ばれた。 へぇ。 面白そうな映画っすな。 それはそうと米墨戦争って、何だかちょっとイカスミのリゾットぽいっすよね。 亜米利加 (アメリカ) と墨西哥 (メキシコ) の戦争だから米墨戦争。 で、悲劇的なストーリーからして、本来は悲しいバラードとして歌われるんでしょうが、ここでのゴンザルベスは速いテンポでスインギーに演奏しております。 それでもちょっぴり、哀しみを湛えているように聞こえる辺り、日本人のハートにグッとくるんっすが、テナーのソロに入るとそうでもなく、わりと能天気なプレイに徹している辺り、やっぱ、亜米利加人やなぁ…と。 続くピアノのソロも割とドライだったりて、で、最後はテナーとドラムスの4バースで盛り上がって、でもって、テーマに戻って、おしまい。 アドリブで興に乗っちゃったので、後テーマはあまり哀しみを湛えているようには聞こえなくて、それもまた御一興。

 で、次。 「プア・バタフライ」 。 先ほど、『蝶々夫人』 を書いたデーヴィッド・ベラスコが、うんぬん。 そんな話が出て来たんっすが、その 「蝶々夫人」 っすよね。 が、作者として Golden, Burnside, Hubbell という名前がクレジットされているので、もしかして別物? あ、 「蝶々夫人」 は「マダム・バタフライ」 っすか。 一方、「かわいそうなチョウ」 オリジナルのシート・ミュージック・カバー ソフィー・バーナードによる歌 1916年を出版しました。 ジャンル・ポピュラー・ミュージック コンポーザー (s) レイモンド・ハッベル (s) ジョン・ゴールデン 叙情詩人 「かわいそうなチョウ」 はポピュラー・ソングです。 それはジャコモ・プッチーニのオペラ蝶々夫人によって引き起こされて、韻文における法2デュエットトゥーティ i fior からの短い音楽的な引用文を含んでいます。 音楽はレイモンド・ハッベル (ジョンL.ゴールデンによる歌詞) によって書かれました。 歌は1916年に出版されました。 それはブロードウェイのショーの The 大きいショーにおいて導入されました (それはニューヨーク競技場で1916年8月に開き、ショーにおいてソフィー Bernard によって歌われました) 歌は、多くのアーティストによって録音されてジャズ標準になりました。 そういうアレ。 可哀想なのでバラードで演奏されることが多く、このゴンザルヴェス版も出だしのテーマはそんな感じなんっすが、アドリブが進むにつれて、ちょっぴり能天気になったりして、これはもう、そういうキャラなんでしょうな。

 で、次。 「ブルーP.G.」 。 ポール・ゴンザルヴェスがP&G (←ファブリーズの会社) に捧げたもの…ではなく、自分で自分に捧げたブルースなんっすが、わりと軽快なテンポだったりするので、そんなに泥臭くはなく、まあまあかな…と。 で、次。 「ユー・アー・トゥ・ビューティフル」 。 美しすぎるバラードっす。 パーソネルを見ると、もう一人のテナーの人も参加しているような記載になっているんっすが、ほぼピアノ・トリオで演奏が進められて、最後の最後にほんの数秒だけテナーが2本(?)、出てくるような? なかなか凝った仕掛けであるな…っと。 んなことでラストっす。 「タブー」 。 おお、これぞ究極のムード・テナーっすな。 僕らの世代は加藤茶の 「ちょっとだけよ♪」 の印象があまりにも強烈なんっすが、ここでのゴンザルヴェスは意外とサラッと流していて、いい意味で、やられたな!…と。 逆に、純粋にジャズとしていい仕上がりだったりするんっすが、テーマの後、テナー、ピアノの順で参加者各位のソロがフィーチャーされて、その後、再びゴンザルヴェスが出て来て豪快なブローをカマして、その後、めっちゃ不自然にベースのソロが出て来て、テーマに戻って、おしまい。 ん? 最後、何これ? レコードの針が飛んだ? オーバーブロウで収拾が付かなくなって、テープ編集して強引に誤魔化した? あるいは僕がダウンロードした際、何かでバグった? 真相は不明なんっすが、今日は以上っす。

【総合評価】 懸念された、中間派のおっさん達による、昔はよかったね風プレイ。 そういうアレではなくて、何よりでありました。 モダンなタイトル曲と、ブルースと、日本人好みのスタンダードを織り交ぜた選曲も絶妙だし、謎のサイドマンも概ね卒のないプレイだったし、ま、よかったっす。


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