A NEW SHADE OF BLUE (MAINSTREAM)

HAROLD LAND (1971)

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【パーソネル】

HAROLD LAND (ts) BOBBY HUTCHERSON (vib) WILLIAM HENDERSON (p,el-p)
BUSTER WILLIAMS (b) BILLY HART (ds) JAMES MTUME FOREMAN (conga)
【収録曲】

(01-02) A NEW SHADE OF BLUE / MTUME
(03-05) ODE TO ANGELA / DE-LIBERATION / SHORT SUBJECT
【解説】 ( 2022年10月09日更新 / 連載 1,508回 )

 うわぁぁぁぁぁぁぁ…。 快活CLUBなんかに行かなければよかったぁぁぁ。 あああぁぁぁ…。 最近の快活CLUBには一言、二言、三言、四言くらい言いたいことがあるんっすが、まずは1つめ。 厚切りポテトチップスみたいな奴の品質が低下している。 第1弾が出たのは今から1年くらい前でありましたか。 厚切りピザポテトみたいなやつ。 んーと、 これ 。 そうそう、これこれ! フライドポテト&トースト食べ放題の驚異的モーニングサービスのほか、無料シャワーを備える店舗まであり、うんぬん。 半年くらい前からでしたか、モーニングのフライドポテト食べ放題が無くなってしまったんっすが、それはまあ、いいっす。 朝から快活CLUBに行く…というか、年度末の書類作成に追われて、快活CLUBで一夜を過ごす羽目になるのは1年に数回しかないし、モーニングの食べ放題のフライドポテトは何か “もそもそ” していて、そもそも、そんなに美味しくなかったりするし。 で、最近、モーニングのトースト食べ放題のサービスをやめるところも増えているそうっすな。 それもまあ、いいっす。 食パンとか、どれも一緒やろ? …とか思っていた自分の認識の甘さを悔い改めなければならないほど、美味くなかったりするんっすよね、快活CLUBの食べ放題の食パン。 “もそもそ” しているというか、何と言うか。 学校給食の “桑名○ン” のパンに匹敵するほどのレベルの低さだったりするんっすが、食べ放題ではなく、ちゃんとお金を払って食べる食べ物に関しては、わりと美味しいと思うんっすけどね。 ま、ぜんぜん安くはなかったりするので、そこそこ美味しくないと困るんっすが、この厚切りピザポテトは大当たりでありました。 ブース内にたちこめる濃厚なチーズの香り! 隣近所のブースの皆さん、ごめんなさいぃぃぃ!! これはマジで、3つくらい隣のブースのヤツが頼んでも、あ、こいつ、ピザポテトを食おうとしてやがる! そんな嫉妬心と敵愾心に駆られるような状況だったりするんっすが、この美味しさ、自分だけの秘密にしておきたかったのに、広く知れ渡ってしまって、何だか寂しい…。 そんな気持ちも入り交じったりして、とにかく、複雑な心境にさせられる食い物だったんっすよね。

 で、これ、期間限定だったので、ある日を境に食べられなくなってしまって、寂しい思いをしていたんっすが、ある日、 “新作” が登場しました。 金沢のゴーゴーカレーとコラボした、厚切りカレーポテト。 うぉぉぉぉぉぉぉぉ! カレー味、大好きなんっすよね。 カップヌードルはカレー味しか食べないし、「カール」はカレー味…か、うす味か、チーズ味かの三択だし。 あ、でも、チーズビットはチーズ味の一択だし! あ、カレーを持ち上げようとして、間違えて、チーズのほうを持ち上げてしまいましたが、ちなみに子供の頃は、チーズ味が苦手でした。 何か、ウンコ臭いし。 いや、ウンコ臭いのは好きだったんっすが (←「恐いもの見たさ」 の亜種、「くさいもの嗅ぎたさ」 の心理) 、 ウンコ臭いチーズ味のお菓子は嫌いだったという。 が、大人になって、 “大好き” に転じました。 でなければ、厚切りピザポテトなんか食わないんっすが、で、めっちゃ期待度の高かったカレー味の厚切りポテトはというと、んー、何か微妙? 悪くはないんだけど、前のピザポテトのほうが、よかったなぁ…と。 カレー粉が固まりみたいになってる部位は味が濃すぎるし、そうでない部分は “あじない” し。 あ、これ、例の 三重弁動画 にも出て来ますよね。 おいしくない = あじない…というか、味がない = あじないというか。 で、ある日、注文したからさんざん待たされた挙げ句、冷え切ったのを出されて、それで僕の 「厚切りポテト熱」 も冷めてしまったんっすが、そんなある日、あらたなる “新作” が登場〜。 今度はサッポロポテト・バーベQ味なんだそうで。 うぉぉぉぉぉぉぉ! バーベキュー味、大好きなんっすよね。 湖池屋のスコーンはバーベキュー味とチーズ味の二択だし、あ、 「カリサク濃厚海老」とか、そんな味もあるんっすな。 いらねぇ…。 海老味はなるべく希薄に、「かっぱえびせん」 みたいな河童味 9: 海老味 1 くらいの割合がベストなんっすが、 あ、そういえば昨日、岐阜出身の杉山くんが 「カニチップが30円くらい値上がりしたんっすよ!」 という話をしておりましたな。 有名っすよね、カニチップ。 『八十亀ちゃんかんさつにっき』 にも登場しますよね。 ほれ 。 僕が海老味のお菓子があまり好きではないので、カニチップ? カニ味? ほぼ、海老味みたいなもんやろ。 そのように判断して、今まで、一度も食べたことがなかったりするんっすが、そんなに濃厚な蟹味噌の味がするとも思えないし、もしかしたら、岐阜県の可児市 (かにし) にちなんだチップで、蟹とは何の関係もなかったりするのかも知れないし、話のネタに買ってみようかな? …と。

 んなことで、買ってきました。 ほれ 。 こ…これは。 うぉ。 おおおおおぉぉぉ! …と、絶叫する程のものではないんっすが、ふわふわ、サクッとした軽い食感で、ほんのり醤油のフレーバー。 で、言われてみれば微かに蟹の味がしないでもないような? かなり和風なスナックで、蟹が苦手でもぜんぜん大丈夫なんっすが、ま、悪くないな…っと。 で、ついでに 「サッポロポテト・バーベQあじ」 も買ってきました。 〜50th ありがとう〜 っすか。 僕よりちょっと年下なんっすな。 アイツはアイツは可愛い〜、年下のサッポロポテト・バーベQあじ〜♪ ま、若輩者ながら、それなりに頑張ってるんじゃね? そんなふうに評価していいのではないかと思うんっすが、 やっぱ、美味しいな♪ …っと。 バーベキュー味、最高っ! で、これ味の厚切りポテトにも大きな期待が持たれたんっすが、こっちのほうはというと、うーん、微妙? 何か味が薄くって、あじない…。 快活CLUBは “新作” は諦めて、濃い味のピザポテトを復活させたほうがいいと思うんっすが、懲りずに 「カニチップ味」 を出してきたりするかも知れず、その動向から目が離せないぞ…っと。 で、言いたいこと、その2。 貴重なポイントがぁぁぁぁぁ…。 桑名には快活CLUBが2店舗あって、後から出来た サンシパーク店 のほうが、いなべとか東員とかで仕事をして、家に直帰する途中で立ち寄るには好都合な位置にあるので、そちらを利用することが多いんっすが、そこに美人系で愛想のいいギャル店員がいたりします。 個人的にはブサカワ系で愛想のいいギャルが好みで、美人なのはちょっと苦手だったりするんっすが、美人でも愛想がよければ、別に問題ないな…と。 そのギャル店員は受付の時に、いつもニコッと笑って、「いつもご利用、ありがとうございます♪」 と言ってくれるんっすが、あー、やべー。 もしかして顔を覚えられた? もしくは惚れられた? あるいは、ポイントがけっこう溜まっているのを見て、「こいつ、何か常連臭いな。」 …と判断しているのかも知れませんが、いいっすよね、常連。 寝乱れて、隠れ宿、つづら折り、常連の滝〜♪ 「天城越え」 を熱唱したくなっちゃいます。 あと、道具を使ってアサリとかを獲ってる時もこの歌を歌いたくなっちゃうんっすが、 これ 。 エーワン、潮干狩り、貝とり、ジョレンの滝〜♪ ちょっぴり歌いにくいのがネックなんっすが、で、ある日、受付の際は別の店員だったんっすが、お帰りの会計が美人系で愛想のいいギャル店員でありました。 この店の場合、2時間くらい粘ると 「3時間パック」 が適用されて、料金は 1,100円なんっすが、僕は常連さんで、けっこうポイントが溜まっていたりするので、1,000円札を1枚ぺろっと出して、「100円、ポイントで!」 という払い方をすることが多いんっすが、快活CLUBのポイント制度に関しては、 ここ 参照。 頑張って、通い詰めて、常連さんになって、プラチナ会員にまで上り詰めたところで、1,000円に付き 50ポイント溜まるだけなので、意外とショボいんっすが、わりと頻繁に 「(会計後)100Pointプレゼント!」 みたいなクーポンが発行されるので、「100円、ポイントで!」 という必殺技を駆使しても、ほぼ目減りせずにポイントを維持することが出来ます。 ちなみに僕は 4,500ポイントくらい溜めこんでいたりするんっすが、あー、そりゃ、常連認定されるっすよね。 「いつもご利用、ありがとうございます♪」 って、言われちゃいますよね。 で、その日もいつものように、1,000円札を1枚ぺろっと出して、「100円、ポイントで!」 で、レシートを貰って、店を後にしたんっすが、いつもはその時点で、レシートをチラ見するんっすよね。 あー、100ポイント使っちゃったけど、まだ 4,000ポイント以上あるな(ニチャア) …みたいな。

 が、その日に限って、チェックしなかったんっすよね。 で、家に帰って、ポケットからレシートを出して、ゴミ箱に捨てようとして、何気なく見てみたら、ん? 何か、めっちゃポイント、減ってね? 内訳をよく見ると、1,100円のお会計に対して、1,000円札を1枚ぺろっと出して、100円分をポイントで払った筈なのに、1,100円分をクーポンで払ったことになってました。 で、僕が払った 1,000円札は、そのまま返却された形になってました。 いやいやいやいや。 返して貰ってないし! ポイント 1,000円分、丸損やんけ! そういえばギャル店員さん、レジの操作を何か間違えたらしく、「あれ? ん? えーと…」 みたいにゴソゴソやっていたんっすが、最終的に 「はい、大丈夫ですっ!(ニコッ)」 。 今から思えばあれ、「 (あ、やべ、間違えて 1,100ポイント、引いちまったぁ。 あ、でも、1,000円返したことにすれば辻褄は合うから)、はい、大丈夫ですっ!」 そういう (ニコッ) だったんっすな。 ぜんぜん大丈夫じゃねぇ! で、翌日、そんなに “快活” な気分ではなかったんっすが、ポイント 1,000円分を取り戻すべく、店に向かいました。 受付が “犯人” の美人ギャルだったら話が早いんっすが、美人なだけにあまり強く文句を言いにくいし。 …とか思っていたら、幸か不幸か、違う兄ちゃんだったんっすが、レシートを見せて、 「昨日 1,100円の会計で 1,000円払ってぇ、100円ポイントで…ってお願いしたんっすけど、何か、1,100円ポイント引かれててぇ!」 「はい…。」 「何か、1,000円返却したみたいになってるんっすけど、貰ってないしぃ!」 損得が絡む問題だし、相手は兄ちゃんだし、極度のコミュ障で、人と喋るのが大の苦手であるサバくん、必死になって、頑張りました。 「はぁ…。」 自分の責任でもないのに、ネチネチと文句を言われて、ちょっと気の毒な気がしないでもない兄ちゃん、何やらレジをごそごそと操作していたんっすが、しばらくして、きっぱり。 「昨日のレジは昨日で締めちゃってるので、何とも出来ないです!」 はぁ? こうなったらもう、標準語で対抗するしかありません。 「はぁ、それって、おかしいですよね? ま、昨日のうちに気付かなかった、こっちも悪いんやけど…」 後半はちょっぴり、標準語ではなくなってしまったんっすが、更に食い下がった効果があったのか、兄ちゃん、どこかに電話して、最終的に、「今日のお支払いに、そのポイントを使わさせて頂くということで、如何でしょうか?」 「ま、別に、それでエエけど。」 で、その日は2時間ちょっと粘って、お会計は100円で済んだんっすが、せっかく頑張って、通い詰めて、常連になって貯めたポイントが一気に減ってしまって、何かめっちゃ損した気分…。

 で、昨日、10月7日(金) 。 一週間の仕事も終わって、明日からは3連休。 ちょっと “快活” の気分やな…っと。 で、ちょっと寄ってみました。 で、存分に堪能して、家に帰ろうと思って、快調に車を飛ばしてしていたところ、いきなり左側から車がぁぁぁぁぁ。 くお〜!! ぶるかる〜!! ここでアクセル全開、インド人を右に! どーーーーん!! うわぁぁぁ、ぶつけられたぁぁぁぁ…。 避けられなかったぁぁぁぁぁ…。 インド人じゃなくて、ハンドルを右に切ればよかったぁぁぁぁ…。 ま、実際はちゃんとハンドルを右に振ったんっすが、避けられずに、思い切り車の横っ腹にぶつけられました。 あ、元ネタは これ 。 で、事故のイメージは こんな感じ 。 相手はおばさんだったんっすが、僕の車が 「さばカー」 で、おばさんの車が 「おばカー」 。 「お馬鹿な車」 の意味も掛けてあったりします。 ローソンの駐車場から、向こう側の車線に出ようとしたみたいなんっすが、めっちゃ交通量の多い道なので、どう考えたって危ないやろ! 前の道 (坂井多度線) に出て、信号から曲がるのが当然やろ! 「いつも混んでてぇ…。」 ま、確かに、「車つんどる」 な状況であるのは確かなんっすが、 「今まで半年くらい、ずーっとこの通り方していて、一度も事故ったことなかったしぃ…。」 たまたま、事故らんかっただけやえろ! こんなん、いつ事故っても不思議やないやろ! で、今日、おばさん側の保険屋のオッチャンから電話が掛かって来ました。 「何と申しますか、一方的にこちらの責任で…。」 そやろ、そやろ! 「前の道に出て、信号から曲がるのが当然やのに…。」 そやろ、そやろ! 「今まで事故ったことがなかったって言うてますが、あんなもん、いつか事故るで! …と。」 そやろ、そやろ! あまりにも意見が一致し過ぎて、何だか清々しくなってしまったんっすが、ま、相手のおばさんも、運転技能がアレなのはさておいて、悪い人ではなさそうだし、後はまあ、保険屋で良きに計らって貰うとして。 助手席側の前のドアがベコっとへこんでしまったんっすが、あああぁぁぁ、快活CLUBなんかに寄らずに、真っ直ぐ帰っていたら、こんな面倒に巻きこまれずに済んだのにぃ…。 ま、こればっかりは “運・不運” としか言いようがなくて、うーん、ふうーん、うっふーん、うけけけけけけ。 んなことで、前振りだけで前半のスペースを使い尽くしてしまったので、( 前回 までの粗筋 ) 。 日御碕灯台の周辺を散策した。 この続きはまた、次回☆

 んなことで、今日はハロルド・ランドっす。 前回のハロルド・ヴィックに続いて、今日はランド。 しばらく、テナーサックス (ソウルジャズ編) という形で進めて来たんっすが、今日から (新主流派・モードジャズ編) ということになります。 ハロルド・ランドって、クリフォード・ブラウンと一緒にやってたくらいだから、スタイルとしてはハード・バップじゃね? そう、思われるかも知れませんが、ネタ用に適当に仕入れたアルバムを聞いてみたら、めっちゃモーダルやんけ! そんな出来であることが発覚したので、こっちのほうに持って来ました。 そのアルバムというのが、この 『ア・ニュー・シェイド・オブ・ブルー』 なんっすが、 『あ…青の新しい形』 。 何か、いかにも新しいことをやってそうっすよね。 1971年のメインストリーム盤。 この ロゴマーク って、一瞬、ジョン・レノン? …と思ってしまうんっすが、ライオンなんっすな。 いや、多分。 サヴォイやマーキュリー・レコードのプロデューサーだったボブ・シャッドがエマーシー、タイム・レコードに次いで1964年に立ち上げたのがメインストリーム・レコードだ。立ち上げ当初はタイム・レコード路線を引き継いだストレート・アヘッド作品を多くリリースしたが、1970年代に入りジャズ・ファンク、クロスオーヴァー作品を数多くリリースし、ブルー・ミッチェルやハロルド・ランド、アート・ファーマーらメインストリーマーの70’sジャズ名盤や、うんぬん。 そういったレーベルらしいんっすが、メインストリーマーの70’sジャズ名盤。 そう言っていいのではなかろうかと。 サイドマンでは、何と言ってもボビー・ハッチャーソンの参加が目を惹くんっすが、ボビ・ハチの後期ブルーノート盤にランドがサイドマンとして参加したりしているので、その逆バージョンと考えていいのではなかろうかと。 ピアノがウィリアム・ヘンダーソンという、聞いたことがあるような、ないような名前の人だったりするんっすが、 この人 っすか。 どういう演奏をするのか、聞いてみないと何とも言えないんっすが、ということで、では、演奏を聞いてみることにしましょうかぁ。

 まずは、アルバム・タイトル曲の 「ア・ニュー・シェイド・オブ・ブルー」 。 ハロ・ランのオリジナルっす。 ピアノ・トリオによるイントロで始まるんっすが、例の謎のピアニストは思いっきりアンドリュー・ヒル。 そこに骨太なバスター・ウィリアムスのベースが絡んで、なかなか重厚な立上りなんっすが、で、テーマはテナーとヴァイブの絡み。 ゆったりとしたテンポの新主流派ライクな作風で、あ、こりゃ、 (モード・ジャズ編) やな…と。 で、モードと言えば名古屋モード学園なんっすが、 名古屋の懐かしいCM集 。 ここに出て来ますかね? んーと、城本クリニック。 おお、懐かしい♪ みなみ〜、みなみ〜、クリニック、う〜♪ おお、懐かしい♪ 名古屋清水口・美宝堂。 お〜♪ 活命茶。 う〜♪ あ、ナガシマスパーランドもありますな。 東京のテーマパークがなんだ〜♪ で、コロナワールドとか、めっちゃ風評被害を受けていそうなんっすが、で、東京モード学園。 名古屋ちゃうんかい! 最後に名古屋も出て来たんっすが、同じやつばかりだし、ぜんぜん知らないバージョンで、懐かしくもなんともないし、お陰でテンションが下がってしまったんっすが、ハロ・ランとボビ・ハチの演奏のほうは、いい感じに続いております。 クールなグルーヴというか、そんな感じのアレだったりするんっすが、で、ソロ先発はハロルド・ランドなんっすが、いやあ、モーダルっすな。 もう、モーダルなモー太郎弁当って感じ。 人気っすよね、これ 。 いや、食べたことはないんっすけど。 あまり褒めると松阪のカス = 松カスがつけ上がって、調子に乗りそうなので、あまり触れないことにして、で、続いてハッチャーソンのソロが登場。 いや、いいっすなぁ。 名前はハッチャーソンなんだけど、はっちゃけない。 そんなクールな姿勢が、もー、たまらんっ♪ ヴァイブ、たまらんっ♪ で、続いて謎のピアニストのソロが始まるんっすが、んーと、ウィリアム・ヘンダーソンでしたか。 ジョー・ヘンダーソン、アンパンマンとナンカヘンダーと並ぶ、 “世界3大・ヘンダー” の1人なんっすが、ヘンダァァァァアアアアイヤァァアァァアアアアア!!! で、このソロ、イントロで顕著だったアンドリュー・ヒル感はやや薄れて、ちょっぴりハービー・ハンコックな気がしないでもない。 そんなアレだったりして、いずれにしろ、隠れた逸材であるな…と。 で、終始、バックで強烈なビートを刻んでいたバスター・ウイリアムスのベースのピチカート・ソロがフィーチャーされて、 でもって、モーダルなテーマに戻って、おしまい。 いやあ、いいじゃん♪

 で、次。 「ムトゥーメイ」 。 正しい読み方は不明なんっすが、ボビー・ハッチャーソンのオリジナル。 この人は作曲にも秀でている、ヒデじい。 そういうキャラなので、大いに期待が持てるんっすが、それを裏切らない素晴らしい1曲に仕上がっております。 相変わらず強力無比なベースのビートに続いて、テナーとヴァイブの絡みで、いかにも新主流派なテーマが登場。 いやあ、ダークっすな。 もう、 ダーク広和 も真っ青。 名前がダークな割に、人が善さそうなオッチャンなんっすが、ダーク大和師に入門 芸名 「ダークひろみ」 。 あ、師匠がダークなんっすな。 なら、しょうがないか…と。 師匠がダークなのに、「光の戦士ひろみ」 とか、名乗れませんもんね。 で、 ダーク大和/バケツ 。 おお、オモロイやん。 師匠、やるやん。 ダークひろみが弟子入りしたくなる気持ちが、ほんのちょっとだけ分かった気がするんっすが、で、ソロ先発はハッチャーソン。 作曲者が最初にソロを取る (ことが多いような気がしないでもない) という不文律に則ったものではないかと思うんっすが、何でもいいけど不文律って、 「ふぶんりつ」 って読むんっすな。 「ふもんりつ」 で変換しようとしたら、不問率と出て来て、ん? もしかして「ふぶんりつ」? …と思って、試してみたら、ちゃんと不文律になりました。 またひとつ賢くなりました。 僕は元々があまりにも賢すぎるので、こうして新たに賢くなる機会って、そんなに多くはなかったりするんっすが、そんなにオークワ。 おお、ちゃんと片仮名になりますな。 株式会社オークワ は、和歌山県を中心に大阪・奈良・兵庫・東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)のあわせて8つの府県で展開しているチェーンストア。 これが片仮名にならないと三重県では生活できませんからね。 桑名にはない気がするので、片仮名にならなくても別に困らないんっすが、で、続いて、テナーのソロ。 モーダルっすな。 70年代のハロ・ランは、この路線なんっすな。 ひとつのスタイルを生涯貫き通すのも、時代に合わせてフレキシブルに変貌を遂げるのも、どちらもアリだと思うんっすが、ウネウネとした情念を感じさせるブロウは、ジョー・ヘンダーソンの影響を感じさせるじょー。 ちょっぴりジョン・コルトレーンっぽい雰囲気もあるじょん。 ソロの背後でコンコンコンと、何やら打楽器を地味に打ち鳴らしている気配が伝わってくるんっすが、パーソネルにあった JAMES MTUME FOREMAN (conga) というのはもしかして、これ? あまりコンガっぽくはないんっすが、で、続いてジョーではない、ウィリアムなヘンダーソンのソロ。 ここではエレピを弾いているんっすな。 クールな響きが、悪くないな…っと。 ヴァイブとエレピの “無機質コンビ” って、いいっすよね。 でもって、テーマに戻って、おしまい。 いやあ、いいじゃん♪

 で、次。 「オード・トゥ・アンジェラ」 。 この先すべて、ハロ・ランのオリジナルなんっすが、軽めのボッサっぽいリズムに乗ったメロディアスな佳曲でありますな。 エエやん♪ で、テナー、ヴァイブ、生ピアノ、ベースと続く各自のソロはどれも優れていて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 で、次…に行く前に、閑話休題。 話を本筋に戻すとき、または本題に入るときに用いる言葉。接続詞的に用いる。むだな話はさておいて。それはさておき。さて。 あ、そういう意味なんっすか。 僕は今までずっと、話が本筋から逸れて、無駄な話に入る時に使ってました。 まるっきり逆やん! またひとつ賢くなってしまったんっすが、ま、僕の話は全部、無駄な気もするし、それはそうと、 ヒトサラ 。 あまりこのサイトを利用したことはないんっすが、ヒトサラ? お一人様サラリーマン、略して、ヒトサラ? もしくは、人攫 (さら) い? 攫 (さら) うって、こんな難しい漢字だったんっすな。 人じゃなくて、ドブをさらうほうなら、ドブ浚 (さら) い。 まだ簡単なんっすが、いや、書けと言われても、書けないんっすけどね。 で、あまり利用することのないヒトサラから先日、携帯に電話が掛かって来ました。 「簡単なアンケートにお答え頂きたいんですが、お時間、よろしいでしょうか?」 んー、まあ、エエけど。 勤務時間中だったんっすが、特に仕事をしていたワケじゃないし。 (← 現場事務所にて、今後の仕事に備えて、英気を養い中。) 「ヒトサラは、どこでお知りになりましたかぁ?」 「んー、ネットで。」 「飲食店のご予約は、他にどのようなサイトをご利用ですか?」 「んー、食べログとか、ぐるなびとか、ホットペッパーグルメとか。」 「なるほどぉ。 それらに比べて、ヒトサラの使い勝手はどうですかぁ?」 ぶっちゃけ、 食べログや、ぐるなびや、ホットペッパーグルメに比べると、ヒトサラは使い勝手が今ひとつだったりして、よって、今まであまり利用したことがなかったんっすが、わざわざ、そんな面倒なこと、正直に話す必要はないっすよね。 ただでさえ超コミュ障で、シャイで、無口で、人と話すのが苦手だというのに。 で、「うーん、まあ、どれも似たようなものっすね。」 と、適当に答えておいたんっすが、「なるほど。 ありがとうございました。 ご質問は以上となります。 で、今回、アンケートにお答え頂きいたお礼として…」 ん、何? 何かエエもん、くれるん? 「ウォーターサーバーをですね、特別に設置させて頂くことが出来ます! 設置費用無料、工事費も無料で、月々、お水代だけで毎日、美味しいお水を…」 ただのセールスやんけ! アンケートを装った巧妙な “押し売り” やんけ! 勤務時間中、めっちゃ仕事が忙しかったのに、わざわざ誠実に答えたりして、アホみたいやん…。 これで今後、ヒトサラを利用する事は無くなったと言っていいと思うんっすが、ということで、閑話休題。

 次。 「デ・リベレーション」 。 アップ・テンポの、ちょっぴり小難しい風のナンバーで、冒頭からランドの熱いブロウが炸裂。 まるで健康ランドのサウナのような熱さなんっすが、熱いっすよね、サウナ。 で、今、ブームなんっすよね。 サウナで 「ととのう」 (キリッ) とか。 サウナの後はやっぱり “オロポ” だよね。 …とか。 オロナミンC + ポカリスエットで “オロポ” なんだとか。 オロナミンCに生卵を入れて、オロナミンセーキ! そんな黒歴史を払拭したいのは分かるんっすが、そもそもオロナミンCって、そんなに美味いっすか? 口内炎が出来た時に口の中に塗ったりするんっすが、ぶっちゃけ、微妙な味のような? …って、それはオロナミンCじゃなくて、オロナインH軟膏。 口内炎にオロナインはダメ! え、マジっすか? で、中身を読んでみたら、え? ただのトラフルBBチャージのステマ? オロナインの 《用法及び用量に関連する注意》 に、本剤は外用にのみ使用してくださいと書いてあるのが、使ってはいけない根拠らしいんっすが、え? 外用にのみ使用 = 飲み薬ではない。 そういう意味っすよね? 目薬とか、点鼻薬なんかも “外用薬” っすよね? ま、トラフルBBチャージを飲んで、それで口内炎が治ったのなら、万々歳なんっすが、で、演奏のほうはテナーに続いて、ヴァイブ、ピアノ、ベースの順に、各自の熱いソロが展開されているぞ…っと。 あまりにも熱過ぎて、小難しくて、一般受けしなさそうなところがちょっとネックだったりするんっすが、ま、1曲くらいは、そういうのもアリかと。

 んなことで、ラストっす。 「ショート・サブジェクト」 。 ミディアム・ファストの、ちょっぴりアブストラクトなナンバーで、冒頭からランドの熱いアブストラクションが炸裂。 アブストラクトって、抽象っすよね。 具象の反対。 じゃ、具象は英語で何て言うのかと思ったら、コンクリート。 え? concrete って、そう読むんっすよね? んーと、 これ 。 スピーカーのマークをクリックすると、外人のねーちゃんが、ネイティブな発音を聞かせてくれるんっすが、コンクリート、オア、コンクリート。 合ってるじゃん! 具象 = コンクリートだったとは、またひとつ賢くなってしまいましたが、演奏のほうはアレっす。 ソロ先発はランドのテナー。 抽象的なテーマをそのまま引き継いで、ソロのほうも何かアブストラクトな感じになっちゃってるんっすが、捉えどころがないな…っと。 続くハッチャーソンや、ピアノのヘンダーソンも似たようなアレだったりして、小難しくて、一般受けしなさそうなところがちょっとネックだったりするんっすが、ま、2曲くらいは、そういうのもアリかな…っと。 んなことで、今日は以上っす。

【総合評価】 後半はちょっとアレだったんっすが、3曲目までは完璧でした。 新主流派、モード・ジャズ好きの人には、超オススメ☆


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