衝撃の新事実、うちの近所にあるスーパーは 「一号館」 ではなかった! え、マジっすか? このコーナーでも結構な頻度で登場させてますぜ。 うちの近くの一号館というスーパーに行って、うんぬん …みたいな、基本的にどうでもいい話。 最近は 「某スーパー」 みたいに名前を濁すことが多かったんっすが、何故かと言うと、うちの近くの一号館というスーパー。 この書き方だと、うちの近くの、一号館(いちごうかん)というスーパーなのか、うちの近くのー、号館(ごうかん)というスーパー …と、語尾を伸ばして読み上げているのか、分かりにくいからなんっすが、いちいち語尾を伸ばして読み上げるのはどうかと思うし、 「ごうかん」 という名前のスーパーもかなり問題があると思うんっすが、間違われる可能性がゼロでない限り、紛らわしい表記は避けるべきだよね? …という、僕の心遣いによるものだったり。 そもそも、僕がどこで何を買おうと、そんなことは実にどうでもよかったりするので、わざわざスーパーの実名を出す必要もないな…と。 で、この衝撃の新事実を、どこで知ったのかというと、2ちゃんねるだか、5ちゃんねるだか、まちBBSだかの桑名市のスレッド。 えーと、 これ っすか。 ん? 2014/03/26? 古っ! もっと新しいのもある筈なんっすが、せっかくなので今から9年ほど前、地元ではどんなことが話題になっていたのかを見てみると、員ジャスなんで人一杯なん? 三重県はジャスコ発祥の地だからなのか、イオンのことを今でもジャスコと呼ぶ風潮が残っていたりするんっすが、イオンモール四日市北は “北ジャス” 、イオン四日市尾平店は “オビジャス” 。 その法則に従うと、 “員ジャス” は員弁 (いなべ) のジャスコ? 員弁のジャスコなんっすが、 “いなジャス” じゃなくて、 “いんジャス” ? いずれにしろ、地元民にはまったく通用しない略称のように思えるんっすが、その為か、この発言は無視されて、やまひこは、どないた? 客おる? そっちに話題を持って行かれてしまってます。 そういえば、桑名に 「やまひこ」 というスーパーが出来たらしい。 そんな噂を聞いたことがありますな。 最近になって、 「やまひこ」 が潰れたらしい。 そんな噂を耳にしたんっすが、 生鮮館やまひこ陽だまりの丘桑名店 。 2019年09月ごろ閉店した模様。 マジやん! ていうか、そんな最近でもないやん! 赤尾店 のほうは健在みたいなんっすが、陽だまりも赤尾台も僕の生活エリアではないので、基本、どうでもエエな…と。 ま、最近になって、サンシとか、バローとか、桑名のスーパーも選択肢が増えたんっすが、僕が子供の頃は一号館しかなかったんっすよね。 が、あのスーパー、実は 「一号館」 ではなかったことが判明したんっすが、あ、まちBBSではなくて、5ちゃんねるの 「三重県桑名市 36」 でしたか。 パソコンで見ようとすると、エロい広告が出て来て、会社とか、電車の中とかでこれを見ている人が不用意にクリックしたりすると、ちょっと気まずいよね? そんな僕の心遣いにより、敢えてリンクは貼らずにおきますが、海津にある生鮮館ヤマヒコ閉店するんだな。桑名の陽だまりも閉店したしあの辺にあるとしたら赤尾くらいか? あ、海津が閉店なんっすな。 いずれにしろ、苦戦を強いられている模様でありますが、で、問題の発言はこちら。
120名無しさん2023/02/02(木) 07:56:02.67ID:y25Pkqkm
昔も今も「一号館グループ」じゃないの?
一号館・Fマート・ミスタートンカチ
121名無しさん2023/02/02(木) 08:59:39.81ID:/lyoQqKl
一号舘な
え? え? マジかと思って調べてみたら、 これ 。 マジやんけぇぇぇぇ! え? え? 何がどう違うん? 僕も最初、分からなかったんっすが、「館」 じゃなくて、「舘」 。 「いちごうたち」 やったんかぁぁぁぁぁ! いや、読み方は 「いちごうかん」 でいいんっすが、館 (やかた)じゃなくて、舘ひろしの 「舘」 やったんかぁぁぁぁぁ! 子供の頃、舘ひろしを、や…、やかたひろし? …と読んでしまっていたのは内緒なんっすが、ま、僕はシャイで、無口で、極度のコミュ障だったので、友達に 「あぶない刑事 (けいじ) の、やかたひろしがさぁ。」 と言って、思いきり馬鹿にされて、傷付く。 そんな経験をしなくて済んだのは不幸中の幸いでありました。 テレビの話をするような友達、いませんでしたからね。 で、ふと思い出したんっすが、岩崎宏美の 「聖母たちのララバイ」 。 小学生の頃だったか、みんなで合唱で歌うことになって、ガリ版刷りで印刷された歌詞が配布されたんっすよね。 で、最後のほうの、
いつも〜私は〜、あなたを〜遠くで〜、見つめている〜、聖母〜♪ …というところ。 ここ、振り仮名が振られてないんだけど、実は 「聖母」 と書いて 「ララバイ」 って読むんだよねー。 馬鹿なみんなは知らずに、「せいぼ〜♪」 って歌っちゃうんだろうけど。 当時、とっても頭が賢かった僕は、ここぞとばかりに声を張り上げて、「ラ…」 と歌おうとしたら、みんな 「マドンナぁぁぁぁ♪」 と歌っていて、え? え? よくよく考えたら、「聖母」 と書いて 「ララバイ」 なら、「聖母(ララバイ)たちのララバイ」 になっちゃいますよね。 当時、まだ小学生だったので、そこまで考えが及ばなかったんっすが、幸い、僕はとっても機転の利く小学生だったので、「ラ…、ん? ンナぁぁぁぁ♪」 と歌って、その場を乗り切りました。 というか、誰も僕の歌など聞いてなかったので助かったんっすが、…とまあ、そんなこんなで ( 前回 までの粗筋) 北鎌倉の明月院と円覚寺に行った。 で、その後、大船駅に移動して昼飯を食って、モノレールに乗って江ノ島に行って、とりあえず水族館でも見るかぁ…と。 水族館。 これで合ってますよね? 水族舘じゃないっすよね? それにしても水族館。 このネーミングは絶妙っすよね。 動物を見るところは動物園、植物を見るところは植物園、屋外展示が 「○○園」 なら、屋内展示は 「○○館」 。 博物館とか、美術館とか。 この法則からすると、魚を屋内展示するところは 「おさかな館」 という名前が真っ先に出てくるかと思うんっすが、あ、でも、お魚ではないイカとか、タコとか、エビとか、カニとかも展示したいしぃ。 アザラシとか、アシカとか、イルカとかの水棲哺乳類や、ペンギンなんかの鳥類も欲しいしぃ。 そこで考えられたのが 「水族館」 。 なるほど、魚も、貝も、イカも、タコも、エビも、カニも、アザラシも、アシカも、イルカも、ペンギンも、どれも 「水の族」 として、一括りにすることが出来ますよね。 なんて賢い! 小学生時代の僕と同じくらい賢い! んなことで、 水族館の歴史 。 明治15年9月20日、上野に日本最初の水族館が完成し一般公開されました。半年前にオープンした日本最初の動物園、その一角に 「観魚室(うをのぞき)」 としてスタートしました。 うぉぉぉぉ、観魚室(うをのぞき)。 個人的には 「観女体部屋(のぞきべや)」 のほうが、いいな♪ そんなふうに思ってしまうんっすが、 意外に知られていない水族館の歴史を解説!! こちらだと、また話がちょっと違っていて、日本で最初の水族館は、兵庫県和田岬で行われた1897年の第2回水産博覧会に設置された遊園地 「和楽園」 内にある 「水族館」 です。 この時、初めて 「水族館」 という名前が使用されました。 明治15年と1897年。 どっちが古いのか、ピンと来ませんが、 年・時代を見る - 1882年(明治15年) 。 あ、明治15年のほうが古いんっすな。 やっぱ、観魚室 (うをのぞき) のほうが元祖なんっすな。 で、明治15年、「板垣死すとも自由は死せず」 の年やん! 前回 、「ソング・フォー・シナーズ」 はジョー・ヘンのオリジナル。 「板垣死すとも、ソング・フォー・死なーず」。 あの有名な台詞をモチーフにしたのではなかろうかと。 そんなネタを書いたばかりなので、何か運命のようなものを感じてしまうんっすが、よくよく考えたら 「死なーず」 じゃなくて、「死せーず」 っすよね。 ま、どうでもいいんっすけど。 そういえば小学生の頃、同級生に板垣という名字の奴がいましたな。 「板垣退助の板垣やで!」 と、子孫でもないのに (←多分) 、名字で威張っていたいので、本名・稲葉くんである僕は、「い…稲葉だって、 稲葉三右衛門 がいるし!」 と、四日市でしか有名でないローカル偉人の名前を出して対抗したものでありますが、今だったら、「 “いなば” には “ちゅ〜る” があるし!」 …で、ネコ好きギャルのハートを射止めることが出来るのではなかろうかと。 「 “ライトツナ” もあるし!」 …で、ツナ好きギャルの、以下同文。 物置だってあるし! で、えーと、水族館。 江の島には 新江ノ島水族館 というのがあって、個人的に魚って、見るのも食うのも、そんなに好きではなかったりするんっすが、サカナ以外の “水族” もいるみたいだし、ま、時間潰しにはなるかな? …と。
で、その前に、ランチのほうを片付けておきましょう。 鎌倉、大船、江の島辺りで、ネット予約出来る店を当たってみたところ、改装中で営業していない。 お正月だからなのか、やってない。 そんな理由で2〜3件ほどお断りされてしまったんっすが、最終的に ここ に落ち着きました。 AGIO natura 大船店 (アジオ ナトゥーラ) 。 覚えにくいので、「鯵を納豆ら」 。 そんなふうに覚えるといいかと思うんっすが、旅館の朝食っぽいっすな。 それだと個人的に、あまりソソられるものがなかったりするんっすが、大船駅前にあるルミネウイングの7階。 大船駅って、大船市(?)の中心駅なのかと思ったら、鎌倉市なんっすな。 駅そのものは鎌倉市と横浜市の境界上にあるようで、いわば、鎌倉の外れなんっすが、めっちゃ都会っすよね。 で、首都圏の電車って、基本的に間違ってますよね。 「この電車は、短い11両編成で参ります」 って、は? は? 「快速みえ」 とか、長くて4両なんっすけど? 短いと2両なんっすけど? で、11両とか、半端なんじゃぁぁぁぁ! 気持ち長めの12両編成か、気持ち短めの10両編成にせんかい! 奇数とか、5とその倍数以外、許せんのじゃぁぁぁぁぁ! …と憤っているうちに、大船駅に到着。 僕は運動音痴と方向音痴、それに、純粋に歌が下手な音痴の “3大音痴” を兼ね備えているんっすが、そのうちの方向音痴が発動して、道に迷って、店が分からなくて、あたふたして、オロオロする事態を想定して、予約の30分前には駅に着くようにしたんっすが、たまたま出た改札のすぐ目の前がルミネウイングだったので、すぐ店に着いてしまいました。 お正月というのもあってか、7階のレストラン街の店は、軒並み長い行列が。 僕が押さえた、えーと、何て名前でしたっけ? 鯵が納豆ら? あ、「鯵を」でしたか。 そこにも多くの人が並んでいました。 僕が飲食店に予約を入れるのは、待たされるのが嫌というのもあるんっすが、店に入る勇気を得るため。 そんな側面が大きかったりするんっすが、今回ばかりは予約しておいて大正解。 あまり早過ぎるのもアレかな? そんな気がしたので、離れたところの椅子に座って時間を潰して、5分前くらいに店に向かうことにしたんっすが、待ちくたびれている下々の人々を横目に “横入り” して入店する優越感が、半端ねぇ! 君たち、ちゃんと下調べして、綿密な計画を立てて、店の予約をせずに、行き当たりばったりで、思いつきで行動するから、こんなことになるんだ。 フッ! そんな軽蔑の視線をまき散らしつつ、リザーブされた席に着席。 周囲を見回しても、お一人様は見当たらず、その瞬間にアウェイな空気を感じることになってしまったんっすが、あ、すいません…。 すぐに食べて、退散しますから!
ちなみに、この 「アジオ ナトゥーラ」 はイタリアンのお店。 ひとりイタリアンって、ちょっとハードル高いかな? …と、心配していたんっすが、特にスパゲティの食べ方が難しいっすよね。 あ、今はスパゲティじゃなくて、パスタって言うんっすかね? いずれにしろ、麺はフォークでくるくる巻いて食べなければならない。 麺をうどんみたいに啜ってはいけない。 口に入りきらなかった麺を噛み切って皿に落としてはいけない。 は? 啜ってはいけない。 噛み切ってもいけない。 じゃ、どうしろと? そうならないように、一口で食べられるように、フォークでくるくるするのが正解かと思いますが、そうやって、マナーに則って食べたところで、唇がケチャップまみれになる事態は避けられないし、じゃ、どうしろと? それが嫌なら、ナポリタンは止める。 それが正解かと思いますが、よくよく考えたら、ひとりイタリアンなら、唇をケチャップまみれにしようが、うどんみたいに啜ろうが、 麺を噛み切って皿に落とそうが、好き勝手に食べればいいだけなので、むしろハードルが低いかも? 周囲の人々から、蔑んだ目で見られちゃうかも知れませんが、所詮は他人だし、旅の恥はかき捨てだし、そもそも、誰も僕なんかに注目してないような気がするし。 存在感が超薄いのって、こういう時は有利っすよね。 そもそも、このアジオなんとかという店には、スパゲティ以外のメニューもあるみたいだし、んなことで、事前に 「お好みのメインディッシュをお選びいただける!定番ナトゥーラコース」 というのを予約してみました。 んーと、 これ 。 メインディッシュにスパゲティを選ぶことも出来るんっすが、選ばないことも可能で、選ばなければ唇がケチャップまみれになる心配はないな…と。 で、真ん中辺りのマルゲリータとか、アジオとか、
ビアンケッティとかいうのは、ピザなんっすかね? ピザは好きなんっすが、宅配ピザの、どどーんとデカいのが1枚。 その印象があって、お一人様ではどうも頼みづらい…。 んなことで、いちばん下の肉料理を選ぶことにしたんっすが、AGIO特製ハンバーグか、清流鶏の骨付き肉ローストか、雪室熟成黄金豚のローストか、牛リブロースのタリアータか、骨付き仔羊のローストか。 この中で 「骨付き系」 は、パスかな? …と。 骨付きの肉って、かぶりついて食べなければならなくて、何か下品っすよね。 残った骨も中途半端に肉の筋が残ってたりして、見た目が汚らしいし。 見た目さえ気にしなければ、香川の 「骨付鳥」 とか、めっちゃ美味しかったりするんっすが、ここは、えーい。 牛リブロースのタリアータ、いったれー! タリアータって、何? …というのが謎なんっすが、元祖・天才バカボン? タリアータの、コニャニャチワ、コニャニャチワ♪ んーと、 これ ? 青空の梅干しに〜、パパが祈る時〜、トンボとカエルが、結婚、結婚した〜、だから、「とんぼ返り」 なのだ〜♪ トンボとカエルが結婚したら、トンボカエルやん。 「とんぼ返り」 ちゃうやん。 そんな気がしないでもないんっすが、「板垣死すとも自由は死せーず」 と 「死なーず」 と同じくらい、別にどうでもいいな…と。 で、まずはサラダ。 個人的にポテトサラダとか、マカロニサラダとかは好きなんっすが、葉っぱのサラダはそんなでもなくて、ま、ドレッシングが美味しければ、それなりに美味しかったりするんっすが、それってドレッシングが美味しいだけで、別に葉っぱが美味しいワケじゃないよね? ということで、グリーンサラダはパスして、「あ…、んーと、ケールサラダで…。」 届きました。
んなことで、今日はサム・リヴァースっす。 うわぁ…。 日本での知名度は、割と高いっすよね。 ベースのサム・ジョーンズとごっちゃになったりするんっすが、ブルーノートに何枚かリーダー作を残しているし、一応、マルス・デイビスのグループに在籍していたこともあるし。 え? 在籍していたっけ? あまり知られてははいないんっすが、一応、『マイルス・イン・トーキョー』 に入ってたりします。 トウキョウって、ダサっ…。 そんなイメージが強くて、今ひとつ不人気だったりするんっすけど。 このライブの出来がいいとは思えない。マイルスのソロもらしくないし。ハンコックやトニー・ウィリアムスも悪ノリしてる印象。サム・リヴァースは言うまでもない。(中略) その後サム・リヴァースは即クビになり。ショーター加入して黄金のカルテットという流れを知ってるからね。 サム・リヴァースがあと3枚くらい参加してたら酷評されてたでしょ。 レビューでサム・リヴァース、酷評されているし。 一般受けしないキャラっすよね。 で、今回、ネタ用にこの人のリーダー作を何枚か仕入れてみたんっすが、どれもフリー過ぎて、わけワカメで、うーん…。 そんな中、わりとマシだった 『カルミネーション』 というアルバムを取り上げてみたいと思います。 ジャケットを書くのが面倒臭そうで、どうかなぁ…。 そんな懸念はあったんっすが、既に先行して作成しておいたので、もう大丈夫っす。 黒い部分をわりと真面目に書いて、スキャンして、そこに黄色を被せてみた結果、元の黒い部分があまり見えなくなってしまったので、プリントアウトして、再度、鉛筆で黒い部分を塗り直して、スキャンした結果、わりと適当な出来になってしまって、苦労があまり報われなかったんっすが、1998年の録音と、かなり新しめ。 で、 RIVBEA ALL-STAR ORCHESTRA と書かれている通り、かなりの大編成になってたりします。 トランペットとか、トロンボーンとか、バリトンホルンとか、チューバとか、 “ブラスの部” のほうは寡聞にしてよく知らん人達の名前が並んでいるんっすが、サックス陣は凄いっすな。 グレッグ・オズビー、スティーブ・コールマン、チコ・フリーマン、ゲイリー・トーマス。 チコちゃんを除いて、いわゆる M-BASE な人達っすよね。 で、これ、アルバムは43番目の年間のGrammy Awards. で 「Best 大きなジャズアンサンブルアルバム」 に指名されました…って、マジっすか? グラミー賞の「Best 大きなジャズアンサンブルアルバム部門」 って、どれほど価値があるのか知りませんが、少なくともモンドセレクションの 銅賞よりは上な気がするし、やるじゃん! が、原文を見たら、nominated for "Best Large Jazz Ensemble Album" あ、ノミネートされただけなんっすな。 「指名」 と 「受賞」 は違うんっすな。 ノミネートなら、森の石松でも可能なんっすが、 飲みねぇ、飲みねぇ、鮨食いねぇ、江戸っ子だってね! ノミネートと 「飲みねぇ」とは違う気がするし、ノミネートじゃなくて、ラミネート なら、僕だって出来るし! (←負けず嫌い) とまあそんなことで、じゃ、演奏を聞いてみることにしましょうかぁ。
All tracks composed by Sam Rivers なんっすが、まずは 「スペクトラム」 。 曲調はアレっす。 ちょっぴり M-BASE っぽいかな? …と。 とにかく大人数なので、賑やかでありまして、基本、集団即興演奏風なんっすが、何か意外と、そんなに難解ホークスではなかったり。 リヴァースはソプラノサックスを吹いているんっすが、そこにブラスとホーンのアンサンブルが、わーっと被さってくるような。 適当なようで、計算され尽くしているような。 で、その後、トランペットの人のソロがフィーチャーされます。 で、続いてテナーのソロも出て来ます。 ゲイリー・トーマスっすかね? で、続いてトランペットの人(2人目)。 更にトロンボーンの人も出て来て、そこにブラスとホーンのアンサンブルが絡んで、続いてアルトの人が出て来て。 グレッグ・オズビー、もしくはスティーブ・コールマン? 最後はソプラノ・サックスが中心の本格的な集団即興演奏になって、で、再び計算された合奏パートに戻って。 基本、カオスなんっすが、意外と統制は取れていて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 いやあ、Best かどうかはともかく、少なくともチョッキな Large Jazz Ensemble なのは確かでありまして、でもって、次。 ここから先、ほとんど同じような作風なので、特に書くことがなかったりするんっすが、とりあえず 「バブルズ」 。 サム・リヴァースにしては、なかなかキャッチーな曲調だったりするんっすが、個々の楽器のソロとアンサンブルとのコントラストも、絶妙。 とまあそんなことで、以上っす。 おお、マジで書くことがねぇ…。 先行きが心配でならないんっすが、とりあえす次。
「レヴェレーション」 。 タイトルが簡潔でいいっすな。 が、ぜんぜん行数を稼げなくて、アカンっすな。 チャールス・ミンガスなんかだと、「ALL THE THINGS YOU COULD BE BY NOW IF SIGMUND FREUD'S WIFE WAS YOUR MOTHER (汝の母、もしフロイトの妻なりせば)」 なんてのがあったりして、大いに厨二心を擽られるんっすが、何でもいいけど 「擽 (くすぐ) られる」 って、こんな楽太郎みたいな漢字だったんっすな。 …と、そこから更に無駄話に発展させることだって出来るし。 ニールス・ペデルセンなんかは、本名がニールス・ヘニング・オルステッド・ペデルセンだったりするので、大山のぶ代版のドラえもんみたいに 「ぼく、ニールス・ヘニング・オルステッド・ペデルセン」 と自己紹介したり、いちいち 「ニールス・ヘニング・オルステッド・ペデルセン」 とサインしたりするのが大変だと思うんっすが、サインが大変と言えば、昔いた 「麒麟児」 という相撲取り。 カッコいいし、唯一無二の四股名だと思うんっすが、 「麒麟児」 とサインする度に、もっと簡単な漢字にしておけばよかった…。 そう、後悔したに違いありません。 「木林二(きりんじ)」 とか。 あまり強くはなさそうで、よくて幕下二枚目止まり感が半端なかったりするんっすが、それはそうと、「レヴェレーション」。 REVELATION = 暴露っすか。 暴露系 YouTuber ガーシーみたいな? 前にも書いたんっすが、暴露って何か、露西亜 (ロシア) が暴れまくっているみたいで、いいっすよね。 いいように暴れられているウクライナ側からすれば、迷惑以外の何物でもなかったりするんすけど。 で、曲のほうはというと、言うほどガーシーではなく、どちらかと言うと、へずまりゅう。 暴露系と迷惑系、どっちもどっちなんっすが、わりとキャッチーなメロディだったりして、サム・リヴァースにしては上出来かと。 テーマ部ではバリトン・サックスっぽい楽器が目立っているんっすが、その後、トランペットの人(その1)、(その2) のソロがフィーチャーされたり。 (その2) のほうはミュート付きっすな。 で、続いて登場するフルートが恐らくサム・リヴァースて、ちょっぴりラテン系の祝祭っぽいアンサンブルも絡んで、なかなか賑やか。 その後、グレッグ・オズビー、もしくはスティーブ・コールマンっぽいアルト、トランペットの人(その3) 、おそらくゲイリー・トーマスのテナー、バリトン・ホルンっぽい人、以下、ベースとかドラムスとかのソロもあって、で、テーマに戻って、おしまい。
この時点で原稿の容量が25KBに達したので、後は軽く流して大丈夫なんっすが、27〜 30KBくらいを目安にしているんっすよね。 で、次。 アルバム・タイトル曲の 「カルミネーション」 。 CULMINATION = 最高点、頂点、絶頂、全盛っすか。 全盛と言えば、高見盛の全盛期は凄かったっすな。 最高位 = CULMINATION は小結なので、ま、「おむすび丸」 くらいは頑張ったな…と。 あ、おむすび丸じゃなくて、 むすび丸 っすか。 こいつ、割とよく見掛けるので、ゆるキャラとしては、小結クラスの地位は獲得していると思うんっすが、で、曲のほうはというと、ちょっと変。 ここまで、わりと順調だったサム・リヴァースの作曲センスも、ここに来て力尽きた感じ。 ま、ここまでよく頑張ったよ。 よくやったと思うよ。 そう、褒めてあげたいと思います。 で、演奏のほうは、今までのパターンと似たような感じかと。 で、次。 「リップレス」 。 乳首隠し? それはニップレス。 リップレスなら、唇隠し? マスクはある意味、リップレス・アイテムだと思うんっすが、 ripples とは? あ、リップルズって読むんっすか。 めっちゃネイティブな発音と、めっちゃ訛った日本語読み、両方を堪能することが出来るんっすが、ripple の複数形で、さざ波を立てる。 そんな意味があるようっす。 いいっすよね、さざ波。 サザエと波平みたいで。サザエさんと言えば、タラちゃん声優の貴家堂子さんがお亡くなりになってしまいましたな。 たかいえ・どうこ? …とか読んでいたんっすが、これで「さすが・たかこ」 って読むんっすな。 ネット上に蔓延する 「タラヲ氏ね」 に、心を痛めていたに違いありませんが、で、えーと、「リップルズ」 。 ちょっぴりボサノヴァっぽい、気怠い雰囲気の佳曲でありまして、サム・リヴァースの作曲センス、華麗に復活! 恐らく、ご本人によるものと思われるテナーのほか、各自のソロも適度にフィーチャーされていて、アンサンブルとの絡みも最小限で、このアルバムの中では、最もオーソドックスな仕上がりなのではなかろうかと。 割とよかったな。 そう、評価していいのではなかろうかと。
で、次。 「ネプチューン」 。 「海の王子」 でしたっけ? いや、そんな小室圭 (敬称略) でもなれるような俗物とは格が違いますな。 「海の神様」 っすな。 海王星という意味もあって、やっぱり 「海の王子」 の星だったりするんっすが、「湘南江の島海の女王&海の王子」(藤沢市観光協会主催)の王子っすよね、小室圭。 来週あたり、やっと湘南江の島の話になると思うんっすが、で、曲のほうはアレっす。 ちょっと変。 サム・リヴァースの作曲センス、再び枯渇。 ここまでよく頑張ったよ。 よくやったと思うよ。 そう、褒めてあげたいと思います。 で、演奏のほうは、今までのパターンと似たような感じかと。 んなことで、ラストっす。 「リッフィン」 。 「りっふぃん」 はね、律子て言うんだ、本当はね、だけどちっちゃいから、自分のこと 「りっふぃん」 って、言わねーよ! そんなに一般的な愛称ではないっすよね、りっふぃん。 「りっふぃん」でググっても、やはり律子はヒットせず、その代わり、謎の流行語 「やりらふぃー」 ってどういう意味? そんなのが出て来たんっすが、そんな謎の流行語、流行ってましたっけ? 時代に取り残されてしまった感がありますが、で、曲のほうはというと、うーん、まあまあ? 2〜3曲目あたりに聞いたことがあるような感じがするんっすが、ま、しょうがないっすよね。 才能が枯渇しちゃったんっすよね。 で、演奏のほうは、いつもと同じようなアレだったりして、とまあそんなことで、今日のところは以上っす。
【総合評価】 拡張版 M-BASE feat. サム・リヴァース みたいな? 言うほどリヴァースが前面に押し出されているワケではないので、リヴァース嫌いの人にも耐えられるレベルだったりします。 全般的に一本調子な感は否めませんが、グラミー賞の 「Best 大きなジャズアンサンブルアルバム」 にノミネート、舐めんなよ!