THE GREAT KAI & J.J. (IMPULSE)

KAI WINDING & J.J.JOHNSON (1960/10/3,11/2,4,8)

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【パーソネル】

KAI WINDING (tb) J. J. JOHNSON (tb) BILL EVANS (p)
PAUL CHAMBERS (b) <#1,3,6,7> TOMMY WILLIAMS (b) <#2,4,5,8-11>
ROY HAYNES (ds) <#1,3,6,7> ART TAYLOR (ds) <#2,4,5,8-11>
【収録曲】

(01-03) THIS COULD BE THE START OF SOMETHING BIG / GEORGIA ON MY MIND / BLUE MONK
(04-07) JUDY / ALONE TOGETHER / SIDE BY SIDE / I CONCENTRATE ON YOU
(08-11) THEME FROM PICNIC / TRIXIE / GOING, GOING, GONG! / JUST FOR A THRILL
【解説】 ( 2023年12月31日更新 / 連載 1,564回 )

 衝撃の新事実。 「Official髭男dism」 は、「おふぃしゃる・ひげおとこ・でぃすむ」 じゃなかった! ええ…、マジかよ…。 昨今の芸能界事情に極めて疎い僕は、今の今まで、そう読んでました。 で、変な名前やなぁ…と。 「おふぃしゃるひげ・だんでぃずむ」 って読むんっすかぁ。 なるほど! あ、もしかして 「ヒゲダン」 って、こいつらのことだったりするとか? 今の今まで、加藤茶と志村けんの 「ヒゲダンス」 の事だとばかり…。 改めて見直すと、ベースラインがめっちゃカッコよかったりするんっすが、ソウルミュージックを好んで聴いていた志村の推薦により、アメリカのR&B歌手テディ・ペンダーグラスが1979年発売に発売したアルバム 『テディ(英語版)』 に収録されている 「Do Me」 のベースラインを たかしまあきひこ が一部だけ抜き取りアレンジし直したBGMを作成し、うんぬん。 たかし・まあきひこ? あ、たかしま・あきひこ っすか。 「Do Me」 。 おお、めえちゃエエやん♪ ソウルフルやん♪ やっぱ、根底はベースやな。 そんな気がするんっすが、で、 2023年紅白歌合戦 出場歌手の曲目を発表 。 うわ、68.2%くらいしか、分からねぇ…。 分かると言っても、何となく歌手の名前は聞いたことがあるような気がする…という程度で、曲に関しては 15.9%くらいしか分からなかったりするんっすが、時代から取り残されておりますな、僕。 石川さゆりはいい加減、「津軽海峡・冬景色」 と 「天城越え」 のヘビーローテーションから脱却させるべきだと思うんっすが、「ウイスキーがお好きでしょう♪」 の歌とか、いいのに。 あれ、何て言う歌なのかと思ったら、「ウイスキーが、お好きでしょ」 という歌だったんっすな。 いや、そんなに…。 あ、ウイスキーはそんなに好きではないという事を言いたかったんっすが、We ski 。 私たちはスキーをします。 スキーは好きだったんっすけどね。 脚の骨を折って、すっかり足を洗ってしまったんっすけど。 で、ということで、 ( 前回 までの粗筋) 市立しものせき水族館 「海響館」 で、イルカとか、アシカとか、トラフグとか、ペンギンとかを見た。 このお正月休み、和歌山へ遊びに行くことになっているので、山口ネタは早めに完結させてしまわないとアカンのっすが、まずはこちらから。


< 唐 戸 散 策 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

  「海響館」 の周辺の夕暮れ時の風景。 いいっすな、海辺のボードウォーク。 (写真・いちばん上) 。 一瞬、「え? 野良豚?」 とか思ってしまったんっすが、豚みたいな犬っすよね、多分。 何でもいいけど、犬のリードを放すなぁぁぁぁ! 「うちの子は大人しいから大丈夫よ!」 てな事を平気でいうオバサンがいたりするんっすが、こっちはぜんぜん、平気じゃないんじゃぁぁぁぁ! 犬、怖いんじゃぁぁぁぁ! 犬 → 噛まれる → 痛い → 狂犬病になる。 そんな未来が容易に想像出来るからアカンのっすよね。 僕が極度の高所恐怖症だったりするのも、高い所 → 落ちる → 頭が割れる → 脚の骨も折れる → 痛い。 そんな 未来が容易に想像出来るからなんっすが、高い所が平気なヤツって、想像力が欠如しているとしか思えなかったり。 工事の前のKY(危険予知) 活動。 本日の作業で考えられる危険ポイントは? 高所から転落する。 その対策は? 高い所には上らない、ヨシ! 監督である僕はそれでいいんっすが、「君子、危うきに近寄らず」 って言うし。 が、「虎穴に入らずんば、虎子を得ず」 。 作業員には、危険を顧みずに高いところに上って貰わなければならない場面も多々あったりして、ハラハラしながら 「落ちるなよぉ…」 と祈ることくらいしか出来なかったり。 虎穴に入らなくても、餌でおびき寄せるとか、他に手段はあると思うんっすけどね。 「べっ…別に、虎子なんかいらないし!」 と、強がりを言ってみたり。 で、(写真・上から2枚目) 。 「海響館」 の外壁(?)が鏡のようになって、海峡の対岸の景色が映し出されておりました。 で、右側のギャル3人組は、何やらダンスの練習に励んでおられました。 ダンス! もっと激しく! 「べーしっ君」のワンシーンが目に浮かびますな。 えーと、 これ 。 このスクリーンショットを撮るのに、完全版を92ページまで読んでしまいましたが、とんだ時間の無駄遣いでありましたな。 で、衝撃の新事実。 べーしっ君のライバルの 「近藤ましんご臣」 は、「こんどう・ましんごしん」 じゃなかった! ええ…、マジかよ…。 よくよく考えたら近藤正臣 (こんどう・まさおみ) がモデルなので、 「ましんご臣(ましんごおみ)」 が正解っすよね。 めっちゃ語呂は悪いんっすけど。 で、あとは 観覧車 だとか。 はい!からっと横町 。 ネーミングが微妙っすよね。 あ! ハイカラと、唐戸(からと)を掛けているんかぁ! 今、気が付いたんっすが、全高約60mの上空から、関門エリアの景色を存分にお楽しみいただけます。 さすがに 「ひとり観覧車」 は難易度が高過ぎるので、自重させて頂いたんっすが、シースルータイプのゴンドラも4基あり。 あ、これ、アカンやつや…。 高い所 → 落ちる → 頭が割れる → 脚の骨も折れる → 痛い。 そんな未来が容易に想像出来ますよね。 ま、観覧車から落ちることはまずないので、乗ってみたら意外と大丈夫だったりするかも知れませんが、で、若いギャルに乗って頂く分には、昇っていく途中で下から見上げれば、パンツが見えるかも知れなくて、いいかな? そんな気がしないでもありません。 【ガチ検証】 日本一高い「360度シースルー観覧車」はパンツが見えるのか? そりゃ、検証したくなりますよね。 重要な問題っす。 で、気になる結果は…。 見えた! 大事なことなのでもう一度言うが、見えたぞ!! 検証には、スカート姿の男性(30代)に協力してもらったが、くっきりと彼のソレを見てしまった。 うわ…、見たくねぇ…。

 で、(写真・下から2番目) 。 関門橋とか。 あと、白い灯台も写っておりますな。 恋人灯台 の片割れ? ボードウォークに海を隔てて並ぶ赤と白の2つの灯台は恋人灯台と呼ばれ、恋人同士が両方の灯台に触れて愛を誓うと必ず結ばれるといわれています。 エエぇ…。 それって難易度、高過ぎじゃないっすかぁ? 間違いなく海に転落しちゃうような…。 あ、これ、彼氏が白い灯台側、彼女が赤い灯台側に立って、海を隔てて互いに手を繋ぐというワケではないんっすかね? まず白い灯台のほうにオサワリして、で、歩いて赤い灯台まで移動して、そっちのほうにもオサワリするとか? もう、勝手にやってろ…としか。 いや別に、一緒にオサワリしてくれる相手がいないから僻んでいるワケじゃないし! 別に、虎子なんかいらないし! 餃子があれば生きていけるし! で、(写真・いちばん下) は都合により、翌日に撮ったものだったりするんっすが、旧下関英国領事館 。 あ、ピーターラビットじゃん。 ナガシマスパーランドのキャラをパクるなぁぁぁぁ! 僕がアルバイトしていた頃はウッドペッカーが提携キャラ(?)で、この乗り物 も上にウッドペッカーとかが乗っていて、名前も 「スカイウッディ」 というものだったんっすが、いつの間にかウサギに乗っ取られてしまって、哀しい…。 が、そのウサギを英国領事に取られたとなると、それはそれで甚だ遺憾なんっすが、で、えーと、次。


< 長府庭園 (その1) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 長府庭園 。 初日に行くつもりだったんっすが歩き疲れたので、翌日、改めて出直すことにしました。 長府毛利藩の家老格、西運長 (にしゆきなが) の屋敷跡で、小高い山を背にした約3万平方メートルの敷地には池を中心に書院、茶室、あずまやがあり、かつての静かなたたずまいが残されています。 5月下旬から6月中旬の菖蒲に続き、6月中旬から8月下旬には睡蓮、秋には紅葉が色づき、冬には椿と、四季折々に散策を楽しむことができます。 そういうアレらしいんっすが、いいっすよね、家老。 過労死するほど働かなくても食っていけそうで。 えーと、【家老】 の駄洒落 。 僕が考えつくだけあって、こんなの、誰でも思い付きますよね。 中では「カローラに乗る家老ら!」 が、割と優秀だったんっすが、家老なのに大衆車に乗ったりして、めっちゃ庶民派っすな。 それに比べて西運長 (にしゆきなが) は、こんな立派な屋敷にお住まいになって。 そう、やっかみたくなるほど、立派な庭園でありましたが、秋には紅葉が色づき。 これが丁度、いい感じでありました。 紅葉を見に行こうよう。 これも、誰もが思い付く駄洒落なんっすが、えーと、【紅葉】 の駄洒落 。 見当たりませんな。 じゃ、似たようなので、【コウイカ】 の駄洒落 。 コウイカは、本当は、コイ科! いや、イカ科やろ…。 面白ければ嘘を付いてもいいというワケではないっすからね。 しかも、そんなに面白くないし。  コウイカは、こう怒 (いか) った! のほうがまだマシなんっすが、ちなみにコウイカは動物界・軟体動物門・頭足綱・鞘形亜綱・十腕形上目・コウイカ目・コウイカ科なんだそうで。 ほら、やっぱりコイ科じゃないじゃん! 早見優のバックコーラスは、肯定した後で、否定に転じておりますが、「夏色のナンシー」 。 コイ科な? (イエス!) コイじゃない (イエス!) いや、早見優のバックコーラスが否定したというか、早見優が否定したのに賛意を表したというか。 いずれにしろ、コウイカはコイ科じゃないっす。


< 長府庭園 (その2) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 で、引き続き。 城下町長府にはもうひとつ、 前々々回 参照の 「長府毛利邸」 というのもあって、どちらもオススメなんっすが、時間の都合でどちらかしか行けないとなると、個人的には 「長府庭園」 かなぁ…と。 庭好きっすからね、僕。 が、あっちのほうは巧山寺なんかとセットで回れるし、やっぱ、両方とも見て頂きたいなぁ…と。 ただ、行くならこちらか、毛利邸のどちらか1つにしたほうがいいかも・・・ 。 微妙に離れているのがネックなんっすよね。 が、紅葉は今美しいです! 赤い葉があるときは、日本の庭園の美しさを見逃すべきではありません。私が撮った写真の中には、それを受け入れるよう説得するものがあります…だし、紅葉シーズンにこっちをスルーしちゃうと、後悔することになろうかと。 が、紅葉シーズンに巧山寺をスルーするという選択肢はあり得ないし、やっぱ、両方とも見て貰うしか。 長府庭園は、かつては高級武士、西行長の庭園でした。私が訪れたときは、桜の季節はもう終わっていました。しかし、新緑は鮮やかで爽やかで印象的でした。入場料を払う価値は絶対にあります。 新緑が鮮やかで爽やかとか、なかなか通な外人さんもいたりするし、で、桜も綺麗なんっすかね? Google 翻訳する前は、Nishi Yukinaga, a high ranking Samurai と書かれていたんっすが、なるほど、家老格というのは、ハイ・ランキングなサムライであったのか! …と、とっても勉強になりました。 で、長府庭園の桜 。 おお、これもお見事。 下のほうの数枚、この地面と根っこのどこに 「美」 を感じたのか、写真・登山・旅行・アマチュア無線が好きなおじさんの意図が今ひとつ読み取れなかったりするんっすが、勝手に他人様のブログを引用して、文句を付けるというのもアレなので、いやあ、いい地面ですなぁ。 …と、適当に感想を述べさせて頂いて。 で、アレっす。 下関と言えば断然、フグ推しなんっすが、捕鯨でもわりと有名だったり。 ホゲ〜 。 ジャイアンの歌声が聞こえてきそうなんっすが、大洋漁業 (現マルハニチロ) の本社は下関にあったらしいっす。 で、それに関連する展示が蔵の中にあったりしました。 えーと、これ 。 あ、社長がここに住んでいたりしたんっすな。 さすが金持ち! 小島建設の息子と、どっちが金持ちなんっすかね? 小学生の頃、同級生だったんっすが、家がとっても金持ちなので、「カネモ」 と呼ばれていたんっすよね。 いや、大洋漁業の社長ではなく、小島建設の息子のほう。 いや、説明しなくても分かりますか。  とまあそんなこんなで、2日に分けて訪れた城下町長府は、おしまい。 この後、唐戸の手前まで戻って、


< 赤 間 神 宮 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 赤間神宮 を見学。 いいっすよね、赤間。 ねぎま、年増と並ぶ “世界3大・○○マ” のひとつ。 ねぎまは、鶏肉の間に葱だから “葱間” ではなく、 “葱鮪” の略。 そんな話を聞いたことがあるんっすが、別に鶏肉の間に葱だから “葱間” で、いいじゃん。 個人的にはそんな気が。

  ーーー鶏 葱 鶏 葱 鶏 -

 こういう構成なら問題ないっすよね。

  ーーー葱 鶏 葱 鶏 葱 -

 だと、さすがにちょっとアレなんっすけど。 これ とか、美味そう♪ 通はタレじゃなくて、塩。 そういう話をよく耳にするんっすが、僕は通じゃなくて “不通” なので、タレでいいやぁ。 いや、塩も悪くないんっすが、通ぶるヤツが嫌いなんっすよね。 それはそうと、つくれぽ。 ねぎなしですがおいしくできました! いや、そこは 「ねぎあり」 にしないと…。 ご飯に乗せて照り焼き丼にしましたがとても美味しかったです! いや、そこは串に刺さないと…。 串に刺さず、焼き鳥丼にして、食べました。 いや、そこは…。 ま、どうやって食べようが個人の自由なんっすが、よくよく考えたら、どうせ串から外して食べるんだから、最初から串に刺さないほうが合理的だったりするんっすけど。 でも、それじゃあ 「葱間」 にならないしぃ。 そういう意見もあるかも知れませんが、元々は 「葱鮪」 なワケだし! マグロじゃなくて鶏肉になった時点で、もうどうでもいいじゃん! よくよく考えたら料理名も 「焼き鳥」 と言ってるだけで、誰も 「鶏肉の串刺し」 とは言ってないし。 ま、それはそうと、年増。 年増女 (としまおんな) は、娘の年頃を過ぎた女性。女性の年齢によって、年増 (としま) 、中年増 (ちゅうどしま) 、大年増 (おおどしま) などと区分することもあった。また年増のうちでも美しい時期を年増盛 (としまざかり) とも呼んだ。 おお、年増盛。 ちょっぴり高見盛みたいで、エエやん♪ で、江戸時代には、数え20で年増、25で中年増、30で大年増と呼んだ。 戦後から昭和の頃までは、30歳以上の女性を年増と呼ぶことも多かった。 エエぇぇぇぇ…。 年増判定、厳し過ぎぃ! 個人的には、僕よりも年上 = 年増というイメージなんっすが、年増女と豊島園に行ったりするのも楽しそうっすよね。  あ、でもやっぱり、10歳未満、身長130cm未満の幼女とナガシマスパーランドに行くほうが…。 あまりにもロリ過ぎじゃね? そんなふうに思われるかも知れませんが、絶叫マシン、怖いし! 乗りたくないし! 「スチールドラゴン、乗りた〜い!」 と、身長140.3cm、年齢10歳の女子小学生にせがまれて、「あ…、いや、お兄さん、こういうのはちょっと…。」 それでは面目、丸つぶれだし! えーと、 アトラクション利用制限 。 あ、ダブルワイルドマウス。 年齢 9歳〜 & 身長120cm〜。 これなら大丈夫かぁ。 子供の頃、似たような 「マッドマウス」 というのに乗って、めっちゃ楽しかった記憶があるし。 …と思って、大人になってから一度、乗ったことがあるんっすが、うわぁぁぁぁぁぁ! 落ちるぅぅぅぅぅぅ! 死ぬぅぅぅぅぅぅ!! マッドとワイルドでは、ワイルドさが桁違いでありました。 マジで横に振り落とされて、落ちる → 頭が割れる → 脚の骨も折れる → 痛い。 そういう経緯を辿るかと思いました。 もう二度と乗らねぇ…。 エンジョイ&ファンタジーの 「テレコンバット」 とかが平和でいいっすよね。 しょこたん も乗ってたし。

 で、赤間神宮 。 壇ノ浦の合戦に敗れ、わずか8歳という幼さで入水された安徳天皇を祀る 「赤間神宮」 。 竜宮城をイメージして建立された朱色の水天門が、堂々と参拝客を迎えてくれます。 ああ、わずか8歳。 ダブルワイルドマウスにも乗れない…。 その幼さで入水って…。 例のアレっすよね。 浪の下にも都の候ぞ 。 “浪の下の都” をイメージして、竜宮城っぽい門が作られたんっすな。 いと哀し…。 で、この神社、 耳なし芳一 もいたりしました。 坊さんが耳だけお経を書き忘れるというケアレスミスをカマしてくれたお陰で、耳を失うという憂き目にあうものの、意外とハッピーエンドだったりするんっすな。 で、平家の怨霊が祟ると言えば、平家ガニ 。 え? 海響館に展示されてたん? 知らんかった…。 赤間神宮で見られるという噂もあったので、楽しみにしていたんっすが、そっちのほうもよく分からんかったんっすよね。 今回、平家ガニを見られなかったのは心残りなんっすが、下関、見所満載で、いいところでありましたな。 「瓦そば」 は、個人的には微妙だったんっすが、ま、普通に美味しかったりするよりは記憶に残ったし。 で、この後、海峡を船で渡って、九州に上陸することになるんっすが、この続きはまた、来年。 ほなな〜☆

 ということで、今日はカイ・ウィンディングっす。 前回 予告した通り、J.J.ジョンソンとの双頭コラボもの、 『ザ・グレート・カイ・アンド・J.J.』 を取り上げてみたいと思います。 この2人のアルバムは似たようなタイトルが多くて、紛らわしいっすよね。 過去にこのコーナーで取り上げたものだと、『K+J.J.』 とか、 『JAY&KAI』 とか。 JK(女子高生)好きの僕も戸惑ってしまうんっすが、でも大丈夫。 JC (女子中学生) も、JS (女子小学生) も、YJ (幼女) も好きだったりするし。 何故だかJD (女子大生) だけは、さほどではなかったりするんっすが、そこを突き抜けてTMO (年増女) となると、また新たな魅力が生まれるような、そうでもないような…。 で、前回のインパルスのJ.J.ジョンソンの単独リーダー作が意外によかったので、今回も期待! …と言いたいところなんっすが、最初に断っておきます。 微妙っす。 よくも悪くもトロンボーン2本による、ほのぼのイージー・リスニング風。 ピアノがあのビル・エバンスだというのが、日本のジャズ・ファン対する最大のアピール・ポイントなんっすが、ぶっちゃけ、脇役な感は否めません。 主役はあくまでも偉大なカイとJ.J. この2人に興味がないと、あまり面白くなかったりするかも知れませんが、とりあえず演奏を聞いてみることにしましょうかぁ。

 んなことで、1曲目。 「ディス・クッド・ビー・ザ・スタート・オブ・サムシング・ビッグ」 。 クソ長ったらしいタイトルなんっすが、「これは何か大きいものの開始であるかもしれません」 っすかぁ。 作曲者として Steve Allen という名前がクレジットされているんっすが、元来、歌は独身男の1954年のテレビミュージカル生産のためにスコアの一部として書かれました。 このスコアはアレンにシルバニア賞 (授与された 「創造的なテレビテクニックへの傑出した寄与のために」) をもたらしました。 そういうアレなんだそうっす。 シルバニア賞っすか。 いいっすな。 景品に こんなの を貰ったりしたんっすかね? ナガシマスパーランドも変なウサギにきっぱりと見切りを付けて、こっちに鞍替えしたほうがいいと思うんっすが、で、曲のほうはアレっす。 明るく正しい、アメリカンなポピュラーソングって感じ? ミディアム・テンポのテーマが2管の小粋なハーモニーで演奏され、で、ソロ先発はトロンボーン(1人目)。 で、続いてトロンボーン(2人目)が登場。 どっちがカイで、どっちがJ.J. なのか、僕には分かりません。 ま、どっちでもいいかぁ…と。 その後、2人のチョイスがあって、短いピアノのソロがあって、で、ボントロ2本の絡みで盛り上がって、でもって、テーマに戻って、おしまい。 きっちり計算された感じで、無難な仕上がりであったな…と。

 で、次。 「ジョージア・オン・マイ・マインド」 。 去年の暮れは自分で障子の張り替えに挑戦したんっすが、今ひとつ綺麗に出来なくて、今年は大人しくプロにお任せすることにしました。 障子屋、おお、うまい、うまいどー。 やっぱ、餅は餅屋、障子は障子屋だねっ♪ そんな情景を歌ったスタンダード・ナンバーではないかと思われるんっすが、そんなに毎年、障子を張り替えなくても。 そんな気がしないでもないんっすけど。 子供とか、ネコとか、石原慎太郎とかに破られちゃったんなら、話は別なんっすけど。 特に 『太陽の季節』 のアレは、穢れ以外の何物でもないっすからね。 今年の穢れは、今年のうちに祓いたい。 その気持ちはよく分かります。 日本ではもっぱら 「我が心のジョージア」 という邦題で知られているんっすが、いつの間にか名前が変わっていたジョージア (旧・グルジア) を詠んだものではなく、アメリカのジョージア州を詠んだものではなかろうかと。 キーウ (旧・キエフ) は、もう慣れたんっすが、ジョージア (旧・グルジア)は、未だに…。 旧国名のほうが、悪だくみをする仲間っぽくて、よかったんっすけどね。 グルジア人はみんな、グルじゃ。 …みたいな。 で、演奏のほうはアレっす。 ゆったりとしたバラードっす。 トロンボーンという楽器の持ち味がよく発揮されていて、もう、モッチモチ。 やっぱ、持ち味は餅屋やな…と。 やや、アーシー過ぎる気がしないでもないんっすが、しないでするのは、なーんだ? 答え:剣道。 竹刀 (しない) でする…かぁ。 なるほど!

 で、次。 「ブルー・モンク」 。 冒頭、エバンスのピアノによるイントロが、ちょっといい感じだったりするんっすが、続いて登場するのがモンクの例のアレだったりして、お洒落な雰囲気が台無し。 ボントロ2本の絡みは、アーシーそのものだし。 アッシー、メッシー、クッシー。 昔、いましたよね。 車を出して、足代わりになってくれる男、食事を奢ってくれる男、屈斜路湖に棲息する謎の水棲生物。 恐竜の生き残り? 最後のヤツだけ、ちょっとタイプが違うんっすが、トロンボーン(1人目)と、トロンボーン(2人目)のソロ、更にはその2者の絡みがあったりして、で、テーマに戻って、おしまい。 個人的に曲そのものが、そんなに好きではなかったりするので、ま、アレやな…と。 で、次。 「ジュディ」 。 南に向いてる窓を開け〜、一人で見ている〜、海の色〜♪ いいっすよね、ジュディ・オング 。 作曲:筒美京平っすか。 流石なんっすが、この 「ジュディ」 は J.J.ジョンソンのオリジナル。 小粋な感じの仕上がりだったりして、この人、作曲のセンスがありますよね。 少なくとも この扇子 よりはセンスがあるな…と。 こんな扇子、扇千景でも持ってへんやろ? …と。 ほれ 。 やっぱ、いいセンスの扇子を持ってますな。 で、若い頃、デラべっぴんやんけ! で、演奏のほうは、ボントロ2本の絡みが絶妙であるな…と。 短いながらも 「らしい」 エバンスのピアノ・ソロも聞けて、満足度は高いっす。

 で、次。 「アローン・トゥゲザー」 。 しみじみとしたバラードっす。 トロンボーンという楽器の持ち味が十分に発揮された 「もち吉」 。 そういったアレっす。 桑名だと サンシパーク にあります。 カインズホーム敷地内とありますが、あれ、全部カインズの敷地なんっすかね? だとすれば、膨大な面積なんっすが、カインズそのもの が西日本最大規模らしいし。 カインズと言えば、多度のほうに 物流センター も出来ますよね。 ヨドバシカメラ物流本部アッセンブリーセンター もあるし、桑名、舐めんなよ! で、次。 「サイド・バイ・サイド」 。 いいっすよね、伊丹哲也 。 痛みに耐えて、よく頑張ってくれそうで。 徹夜もしてくれそうだし。 で、こっちのほうの 「サイド・バイ・サイド」 はというと、街が泣いてたぁぁぁぁ〜♪ 完全にそっちのほうに持っていかれてしまいましたが、こっちはこっちで、それなりにいい曲であるな…と。 ミディアム・テンポの牧歌的な作風で、ニッカボッカが似合いそう。 ニッカーボッカーズ (英: Knickerbockers) はズボンの一種で、長さが膝下までですそがくくられた短ズボン。野球、ゴルフなどのスポーツウェアとして広まり、現在日本では土木・建設工事の作業服として多く見られる。 ニッカ(ー)ボッカ(ー)(ズ)、ニッカポッカ、ニッカズボン、ニッカー(ズ)とも呼ばれる。 あ、じゃあ僕も、年が明けたら土木・建設工事の作業服としてニッカボッカのズボンを穿かないと! 作業服は会社からの支給なので、勝手なズボンは穿けないんっすが、マンホールポンプの点検とか修理とかで、汚水 = ウンコ水が付着すると、めっちゃ目立つ色合いなので、替えて欲しいんっすけどね。 こんなの がいいのにぃ…。 で、演奏のほうは2人のトロンボーン奏者と、若干のエバンスのソロが聞けて、まあまあかな? …と。

 で、次。 「アイ・コンセントレイト・オン・ユー」 。 コール・ポーターが書いた歌物スタンダードっす。 Concentrate の意味がよく分からないんっすが、電気のコンセントにシャーペンの芯を突っ込むと、危ないよ。 そんな教訓を歌ったものではなかろうかと。「私はあなたに集中します」 。 あ、ぜんぜん違いました。 で、次。 「テーマ・フロム・ピクニック」 。 作者として Allen, Duning、2人の名前がクレジットされています。 「これ、どうにん?」 「あれ〜ん♪」 何をやってるんだか…。 スローなテンポのグルーヴィな曲調で、でもって、次。 「トリクシー」 。 J.J.ジョンソンのオリジナルっす。 ミディアム・テンポのトリクシーな曲調で、鶏串。 焼き鳥を歌ったものではなかろうかと。 ほら、やっぱり鶏肉はちゃんと串に刺さないと! 「つくれぽ」 の人、見てるか? で、次。 「ゴーイング・ゴーイング・ゴーイング!」  次第に強引になっていく感じのタイトルがいいんっすが、こちらはカイ・ウィンディングのオリジナル。 冒頭、ゴーン♪ …と、中華風の銅鑼の音が鳴り響き、続いて、オリエンタルでエキゾチックなテーマが演奏されるという、そういうアレでありますな。 カイくんも意外と作曲のセンスがあるな…と。 ゴーン♪ んなことで、ラストっす。 「ジャスト・フォー・ア・スリル」 。 作者として Lil Hardin Armstrong, Don Raye、2人の名前がクレジットされてます。 ゆったりとしたムードのバラードっす。 で、演奏のほうは数曲まとめて、2人のトロンボーン奏者と、若干のエバンスのソロが聞けて、ま、悪くはないかな…と。 ま、そんなことで、今日は以上っす。

【総合評価】 トロンボーン2本による、よく練られたアレンジがお好きな人には、オススメかな? …と。 ジャズにスリルを求める人にはちょっとアレかも知れませんが、時おり聞かれるエバンスのピアノは、脇役ながらもキラッと光るものがあるし、とまあそんなこんなで、では皆さま、よいお年を☆


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