DREAM DANCING (CRISS CROSS JAZZ)

JIMMY KNEPPER (1986/4/3)

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【パーソネル】

JIMMY KNEPPER (tb) RALPH MOORE (ts)
DICK KATZ (p) GEORGE MRAZ (b) MEL LEWIS (ds)
【収録曲】

(01-04) DREAM DANCING / GOODBYE / ALL THROUGH THE NIGHT / IN THE INTERIM
(05-07) OF THINGS PAST / THIS TIME THE DREAM'S ON ME / NIGHT VISION
【解説】 ( 2024年02月04日更新 / 連載 1,569回 )

 音痴、味音痴、運動音痴、方向音痴。 “音痴” と言いつつ、 “音” に関係するのは一つだけで、音率は25%しかなく、北京、ベルリン、ダブリン、リベリア♪ アジアと言いつつ、アジア率が25%しかない 『アジアの純真』 と、いい勝負なんっすが、何か他の言い方はないんっすかね? 運動音痴に関しては、略して “運痴(うんち)” と言ったりもするんっすが、ちょっと運動が苦手だからって、何もウンコみたいに言わなくても…。 学校の便所でウンコをした結果、 “ウンコマン” 呼ばわりされたりするのは、理論上は仕方がないような気がしないでもないんっすが、 小学生です。  うわ…。 何故、これが哲学、倫理、シニアライフ、シルバーライフのカテゴリーに? ま、ある意味、哲学的な問題であるし、先生にビンタされたのが本当なら倫理的に大きな問題だし、その先生がオッサン、もしくは爺さんだったりすれば、その生活はシニアライフ、もしくはシルバーライフということになるので、一概にカテ違いないとは言えないんっすが、ちなみに 「うんこ」 と 「うんち」 は、違うんだそうっすな。 ソースは ここ 。 読んでみたら真偽不明、出所不詳の、ただの与太話だったんっすが、 野田せいぞの快便の世界!  こっちのほうがまだ信憑性があるかも知れません。 個人的には信憑よりも干瓢のほうが好きではなかったりするんっすが、たいして美味くなかったりしますよね、干瓢。 干瓢があまり好きではないあまり、寒いのが大の苦手であるにも関わらず、氷河期と間氷期なら、氷河期のほうがまだいいな。 そんなふうに思ってしまったりするんっすが、かんぴょう期って、名前が悪過ぎぃ…。 で、干瓢って、あまり使い道がなかったりしますよね。 寿司に巻かれるか、餅巾着の口元を縛るかの二択。 寿司のほうは、ま、一応は脇役と言えるし、かんぴょう巻などという、干瓢が主役になった、誰得なのかよく分からん食べ物もあったりするんっすが、餅巾着の口元を縛るほうは、別に干瓢になにかを期待しているワケではなく、 “食べられる紐” の用途として、他に適当なものが見当たらないので、仕方なしに使われているだけかと。 ほかに変わりがないから、しょうがないじゃん! 餅巾着工場で、半分ブチ切れながら縛っているのパートのオバチャンの姿が浮かんできそうです。 怒りにまかせて強く縛ろうとしたら、ブチっと干瓢が切れたりして、んもぉぉぉぉぉ! 精神衛生上、よくありません。 ただ、食物繊維はめっちゃありそうっすよね。 食べれば快便に期待出来そうなんっすが、で、野田なんとか。  「うんこ」 「うんち」 の語源は “阿吽の呼吸” の “うん” から。 おお! 諸説あるそうですが、 “うん” を置く場所 = うん置 (うんち) 。 うぉぉぉぉぉ! めっちゃ説得力あるっ! 僕はてっきり 「うんこ」 が先だとばかり思ってました。 で、それを可愛くした “愛称” が 「うんち」 なのだと。 「さば」 というハンドルネームが 「さばっち」 になるみたいな。 で、そのうちに 「うんぴょん」 みたいな派生系も登場すると。 「うんち」 が先だったとは、目からうんこ、いや、目からうろこなんっすが、そういうことなら運動音痴を運痴 (うんち) と呼ぶのも、ま、許せるかな? …と。

 ということで、続いては味音痴。 略して “味痴 (あじちor みち) ” とは、あまり言いませんが、 “うんち” みたいに語呂がよくないから、定着しないんでしょうな。 で、僕はアレっす。 運動はさっぱりなんっすが、味覚のほうは人並みかな? …と。 好きなものを食べれば美味しいし、嫌いなものは不味いし、干瓢は微妙だし、味の判別は出来ていると思います。 それはそうと、良薬は口について苦し。 美味しいものは大抵、体に悪い。 これって、変じゃないっすか? 体にいいものは積極的に摂取しなければならないので、本能的に美味しく感じないと、おかしいっすよね。  なぜ身体に良いものは不味く、体に悪いものは美味しいものが多い傾向にあるのですか?  そんな素朴な疑問に、ウンチについて真面目に考えている薬剤師が答えてくれています。 読んでみたら、さほど納得のいく回答ではなかったりしたんっすが、ウンチについて真面目に考えている薬剤師であって、味覚について真面目に考えている管理栄養士とかではないので、ま、しょうがないかな…と。 ここはやはり、 味博士の研究所 に聞いてみないと。 で、読んでみたら、言ってることは似たり寄ったりだったんっすが、体にいいものは美味しく感じられるように出来ているが、美味しく感じられるが故に食べ過ぎてしまって、結果、身体に悪い。 そういうことなんっすかね? 過ぎたるは、及ばざるが如し。 見ざる、聞かざる、言わざる、及ばざる、天ざる。 この5つの中なら断然、天ざるがソソられるんっすが、天ぷら、テンプレ、コンプラ、コンがら、アスパラ。 この5つの中から2つを選ぶなら、アスパラの天ぷらかな? …と。 コンがら = コンクリートの “がら” とか、産業廃棄物だし、適性に処分さないと、コンプラ = コンプライアンスがどうのこうの、やかましいし。 テンプレ = テンプレートは、ま、あるに越したことはないな…と。 図面を手書きする時に使う こういうの もテンプレートって言うんっすが、これ、1から10 (テン) までの板なので、テンプレートなのかと思ったら、違うんっすな。 んーと、 ここ 。 使用済みの天ぷら油を固めて捨てるのに使う 「固めるテンプル」 、あれって 「固める伸子(しんし)」 やったんか! いや、それは多分、違うと思うんっすが、で、ひとくちに味音痴と言っても、いくつか種類がありますよね。 何を食っても美味いと感じる、いわゆる 「馬鹿舌」 や 「貧乏舌」 はある意味、人生、幸せだと思います。 『美味しんぼ』 の山岡みたいになっちゃったら、生きるのが辛そうっすもんね。 幸せと、辛い。 横棒が一本、あるか無いかの違いなんっすけどね。 で、辛 (つら) いと、辛 (からい) いは、同じっすよね。 その昔、痔の人が辛 (から) いものを食べたら、辛 (つら) かった。 そんな中国4000年の歴史的の重みを感じさせるんっすが、で、何を食べても美味しいと感じないタイプの味音痴。 これは辛いっすよね。 カラムーチョを食べても、辛くない。 すっぱムーチョを食べても、酸っぱくない。 マックスコーヒーを飲んでも、甘くない。 うわ。 それ、重症…。

 そこまでいくと、味音痴というより、味覚障害と言ったほうがいいかも知れませんが、一説によると、亜鉛不足が原因だったりするとか。 というとことは、アレっすか? 防蝕亜鉛板を舐めればいいんっすか? 排水機場で使う水中ポンプ。 アレにはそういう部品が付いてたりするんっすよね。 亜鉛は鉄よりもイオン化傾向が高い = 錆びやすいので、鉄製の部品に亜鉛の板を張り付けることによって、わざと亜鉛のほうを錆びさせて、鉄が錆びるのを防ぐという。 亜鉛は犠牲になったのじゃ…。 そういうアレなので別段、食べても罪悪感はなかったりするんっすが、ただ、硬くて不味そうなところが欠点かと。 煮ても焼いても、食えなさそう。 そのまま食べるのではなく、防蝕亜鉛板をカマボコの板にするというのはどうっすかね? 多少は魚肉に亜鉛の成分表が吸着されるような? もしくは その名も桑名の鉄はまぐり の亜鉛バージョンとか。 その名も桑名の亜鉛はまぐり。 名前はちょっと微妙なんっが、で、( 前回 までの粗筋)  ポルトヨーロッパを散策 (夕方 & 夜のイルミネーション) した。 で、翌日。 この日は朝から京都に移動。 和歌山市内は、行きたかった和歌浦は前日にクリアさちゃったし、和歌山城は前に来たときに行ったし、昼飯を食うのにネットで予約出来る店の選択肢が少ないし、じゃ、京都まで行っちゃおう…と。 和歌山方面から1日に1本か2本だけ、乗り換えなしで京都駅まで行ける特急があるんっすが、マリーナシティの最寄り駅である海南駅から、9時39分ちょうどの〜、くろしお12号で〜、私は私はあなたから〜、旅立ちま〜す〜♪ そういうスケジュールでありますな。 「あずさ2号」 の節で歌うなら新宮駅まで行って、6時20分ちょうどの〜、南紀2号で〜♪ こっちのほうが断然、歌いやすいんっすが、新宮〜名古屋〜京都というルートだと、4時間以上かかっちゃうので、あまり現実的ではありません。 前の日にうちに海南駅から新宮駅まで、3時間くらいかけて移動しなければならないし。 そこまでして、狩人に義理立てする必要はないっすよね。 山ウドなら、それだけの価値はあるかも知れませんが、所詮は狩人だし。 で、9時39分ちょうどの〜、くろしお12号に乗る前に、ちょっぴり周辺を散策。


< マリーナシティの朝 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 マリーナシティには何があるのかと言うと、マリーナがあります。 わぁ、外国みたい。 そんな風景を堪能することが出来ます。  恋人の聖地 に認定されていたりもします。 わぁ、外国みたい。 そこのところが評価されたのではなかろうかと。 北極圏の氷上や沿岸域に生息する牙の長い鰭脚類のオスとメスのペアがいるだけだったら、聖地は無理だったと思います。 “恋人のセイウチ” くらいが精一杯かと。 で、ここは聖地なので、お約束。 愛の南京錠 をかける場所も用意されていたりします。 拘束したい。監禁したい。軟禁したい。 それくらい愛してる♪ そんな思いが南京錠に込められていそうで、気が重いっすな…。 金ピカのハートの南京錠もあるんっすが、大半は錆びていて、ブームは去った感が、色濃く滲み出ております。 もうちょっとイオン化傾向の低い材質で作ればいいのに。 あるいは、亜鉛で作った “生贄錠” を一緒にぶら下げて、そっちに犠牲になってもらうか。 で、 (写真・下から2枚目) 。 こいつらだけ、違う鍵をかけてね?  「ハートのやつは高いから、百均で買った鍵でいいよね?」  うわぁ…。 彼女、ドン引き。 「ついでに五円玉も付けちゃったり♪」  別れよう…。 決意を固める彼女。 もしこの男が、大切な “愛の南京錠” (税込110円) が錆びるのを防ぐために、この五円玉を付けたのだとすれば、なかなかのやり手であると言えるんっすが、南京錠は真鍮か何かっすかね? で、五円玉は黄銅。 て言うか、真鍮って黄銅なんっすな。 同じ様に錆びて、意味なし! この日から彼女は元カレのことを 「意味なし芳一」 と呼ぶようになったに違いありません。 ああ、哀しき愛の遺産。 哀愁のヨーロッパ ( ← 写真・いちばん下) んなことで、マリーナシティは以上。 で、バスに乗って海南駅まで行って、そこから 「くろしお」 で、京都まで。 で、地下鉄に乗って、ネットで予約を入れた この店 へ。 東山駅から徒歩5分。 とりあえず烏丸線に乗ったんっすが、けっこう混んでいて、座れませんでした。 で、目の前には綺麗な着物を着た若いギャル2人組が。 ドアの上にある路線図を見て、「この “烏丸とりまる)” ってところで降りるみたい。」 …とか言ってて、可愛いっ♪ 惜しい! それ、 “鳥” じゃなくて、 “烏” なんっすよね。 横棒が一本、あるか無いかの違いなんっすけど。 近くには白人系の外人の兄ちゃんがいたんっすが、恐らく心の中で、「 OH! らぶりー・きゅーと・じゃぱにーず・着物ガール♪」 と、興奮していたのではなかろうかと。 それと同時に、「烏丸・いず・のっと “TORI-MARU” 、ばっと “KARASU-MARU” 、HAHAHA! 」 と思ったに違いありませんが、外人の兄ちゃんも、惜しい! 正解は、ばっと “KARASU-MA” っすな。 “る” は、いりません。

 そうこうしているうちに 「烏丸御池(からすまおいけ)駅」 に着いたので、東西線に乗り換えて、東山駅まで行って、徒歩5分。 スマホのナビがあるから、大丈夫やろ。 …と思って、あまり詳しく下調べしてこなかったんっすが、果たしてどっちへ歩いていけばいいのか。 うーん、こっちかな? 適当に当たりを付けた方向へ歩いていったんっすが、3分ほどして、スマホのナビ、何か目的地からどんどん遠ざかってね? そんな気が。 Googleマップのナビって、歩きだと、どっちの方向が正解なのか、分かりにくくないっすかぁ? そうでもないっすかぁ? もしかして、僕が方向音痴だから、駄目なんすかぁ? 音痴、味音痴、運動音痴、方向音痴。 この4つのうち、運動と方向に関しては、間違いなく “痴” なんっすよねー。 うーん…。 更に2分ほど歩いた結果、これはもう、間違いなく、間違っているな…という確証が得られたので、引き返すことにしました。 予約の時間が迫っていたので、焦りまくり…。 結果、5分ほど遅刻して、何とか目的の店に辿り着くことが出来ました。 東山駅で降りたら、東の山のほうに歩けばよかったんっすな。 極度の方向音痴ではあるんっすが、それなりに学習能力はあるので、次に来る機会があるとすれば、もう迷わないぞ! …っと。 んなことで、2日目のお昼は、ランチコース 【メインのお料理は当日、お席でお選びいただけます。】+1ドリンク = \ 4,300 っす。 メインのお料理は、この5種類。

  @ 鮮魚と茸のフリカッセ ナナノイチスタイル
  A ハンバーグステーキ 淡路オニオンソース
  B 牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
  C 国産牛の網焼き  柚子胡椒風味(+2000円)
  D 近江牛ロースの陶板焼き(+5,000円)

 フリカッセって、何や? 野球の助っ人? かっせ、かっせ、フリカッセ、○○倒せ〜、お〜! 「かっせ」 というのは 「かっ飛ばせ」 の略っすよね。 ということは、フリカッセ = フリチンでかっ飛ばせ? 逮捕不可避。 で、間違って、下のほうのバットに当たっちゃったら、ダメージが大きそう。 あ、でも、下のほうの 「玉」 にボールが当たるよりはマシっすか。 いずれにしろ、僕は魚貝類の類いがあまり好きではないので、@ は、パス。 となると、ハンバーグか、牛ほほ肉の赤ワイン煮込みか。 それとも、えーい、思い切って、近江牛…って、そこまでは思い切れないんっすが、えーい、思い切って、国産牛の網焼き、いっちゃう?


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 んなことで、まずは1ドリンク。 スパークリングワイン、グラスワイン、グラスビール、ウーロン茶、ジンジャーエール、オレンジジュース、アップルジュースから選べるんっすが、僕はあまり酒が強くないので、「あ…、じゃ、ジンジャーエールで。」 大人の飲み物っすよね。 子供の頃、よく分からずに飲んでいたんっすが、え? ジンジャーって、生姜なん? うぇぇ…。 言われてみれば確かに生姜味なんっすが、知らずに飲めば、普通に美味しいな♪ …っと。 で、

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 前菜とパンとスープ。 小洒落てます。 でもって、

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 国産牛の網焼き 柚子胡椒風味、キタぁぁぁぁぁぁ! デカっ! 思っていた1.8倍くらい、デカっ! こりゃ、+2000円の追課金もやむを得ないな…と、納得。 で、これ、美味っ! でら美味っ! こりゃ、+2000円の元は、間違いなく取れるな…と。 で、最後に

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 パティシエおすすめデザートと、コーヒー又は紅茶。 いやあ、納得。 そして、満足♪  で、後は近くの


< 知 恩 院 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 知恩院 とか、


< 円山公園と八坂神社 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 円山公園 とか、八坂神社 とかを散策して、やー、さか、さかさか、やー! …ということで、今回の旅は、おしまい☆

 ということで、今日はジミー・ネッパーっす。 おお! いいっすよね。 地味だけど、熱いパリーグ…みたいで。 “混セ・熱パ” とか言いますよね。 逆に “混パ・熱セ” とは言いません。 熱パ・混セとなっていますが、ズバリ予想してみて下さい!! 2010年9月の投稿っすかぁ。 zomzomzom3 さんの冷めたいかにも上から目線の回答を求めた訳ではありません。というかセ3チーム以外無視されていますし。 そんなことを言われちゃってますが、どんな、冷めたいかにも上から目線の回答なのかとワクワクしながら読んでみたら、混セではないな 巨人はもう上位2チームに意識されてない。 エエぇぇぇ…。 普通じゃん。 6位まで全部順位を予想しろって言われてないし、gia********さんもセリーグは3位までしか書いてないし。 ちなみにこの年のペナントレースの結果は こちら 。 おお、チュニドラが優勝したんっすかぁ。 さぞや名古屋人がちょーすいて、ウザかったことでありましょう。 ちなみに、ちょーすいてる・いず・のっと 「とても空(す)いている」、ばっと 「調子に乗っている」 っすな。 で、eli********さん、ほぼ正解。 (編集あり)と書いてあるので、後からこっそり直したのかも知れませんが、敢えて全問正解にしなかったのだとすれば、策士でありますな。 作詞だって出来ちゃうかも? 佐久市にだって住めちゃうかも? ちなみにパリーグはソフトバンクが勝率 .547 で優勝。 西武は勝率 .545、ゲーム差なしで2位。 セリーグのほうは中日が .560、阪神が .553、巨人が .552っすか。 まさに 熱パ・混セ。 で、地味熱パ。 古臭くて、ダサくて、田舎くさいイメージが拭えなかったトロンボーンという楽器に、新しい風を吹き込んだのが、J.J.ジョンソンとカーティス・フラーだとすれば、更にその先に進んだのがこのジミー・ネッパー。

 えーと、ジェームズ Minter ネッパー (1927年11月22日−2003年6月14日の) はアメリカのジャズトロンボーン奏者でした。 リーダーとしての彼自身のレコーディングに加えて、ネッパーは1950年代の末期と初期1960年代にチャーリー・バーネット、ウディ・ハーマン、クロード・ソーンヒル、スタン・ケントン、ベニー・グッドマン、ギル・エヴァンス、Thadジョーンズとメルのルイス、秋吉敏子とルーのタバキン、および最もよく知られているようにチャールズ・ミンガスと働き、記録しました。 ネッパーは Parkinson's disease. の複雑化の2003年に死にました。 あ、死にましたか。 無念…。 ネッパーは看護婦と警察官の米国カリフォルニア州ロサンゼルス、2番目の息子で生まれました。 彼の両親は彼の誕生の少し後で離婚し、彼の母は、育児支援を得るために彼女の口ぎたない夫を法廷に連れて行く必要がありました。 そんなことも書かれていたんっすが、親父、口ぎたなかったんっすな。 可哀想…。 で、彼は彼の最初の機器、アルトホルンを拾い上げて、6歳で、彼がそこで生徒である間、His一番目先生は彼を説得して、アルトをわきへ置き、彼が言ったように、彼が 「トロンボーン口」 を持っていたのでトロンボーンを拾い上げさせました。 学校のブラスバンド部の場合、腕が長いヤツから順番に、強制的にトロンボーンを吹かされるという話を聞いたことがあるんっすが、彼の場合は「トロンボーン口」がポイントだったんっすな。 トロンボーン口なら、ま、しゃあないか…と。 で、経歴としては、最もよく知られているようにチャールズ・ミンガスと働き、記録しました…の部分が最もよく知られているんっすが、ミンガスくん、黒人に対する人種差別には激しく抵抗していたが、有能なミュージシャンであれば白人でも迎え入れた。とりわけ、ジミー・ネッパー(トロンボーン)はお気に入りだったという。 エエぇぇぇ…。 ミンガスに顔面を殴られて、歯が折れたのって、この人じゃなかったでしたっけ? えーと、これ 。 酷ぇぇぇ…。 野口英世の人格が破綻していて、野口英世は、ひでぇよぉ…と言われていたそうっすが、ミンガスも、ひでぇよぉ。 これからは「ミンガス英世(ひでよ)」と呼ぼう。 そう、心に決めた次第でありますが、で、ネッパー。 今日は殴られた側であるネッパーの 『ドリーム・ダンシング』 というアルバムを取り上げてみたいと思うんっすが、1986年のクリス・クロス・ジャズ盤。 ラルフ・ムーアという、謎のテナー吹きが入った2管クインテットなんっすが、リズム・セクションは、まあまあ有名な人が顔を揃えていて、ピアノがディック・カッツ、ベースがジョージ・ムラーツ、ドラムスがメル・ルイス。 メル・ルイスはサド・ジョーンズとビッグ・バンドをやってた人、ジョージ・ムラーツは 『情事ムラムラ通信』、略して 「情事ムラ通」 の人、ディック・カッツは、名前がちょっと ビッグカツ に似ている人として、 それぞれ知られております。 美味しいっすよね、ビッグカツ。 中学時代の同級生に、家が駄菓子屋だったヤツがいるんっすが、よく弁当のおかずに、売れ残りのビッグカツを持って来てました。 そのお陰で今頃はきっと、ビッグな大人になっているに違いありませんが、とまあそんなこんなで、では演奏を聞いてみることにしましょう。

 まずはアルバム・タイトル曲の 「ドリーム・ダンシング」 。 コール・ポーター作の歌物ナンバーっす。 聞いてみたら、聞いたことがあるような、ないような曲だったんっすが、ユー・ステップド・アウト・オブ・ア・ドリーム?…だかに、ちょっと似ているような? ピアノと2管のハモリの掛け合いみたいな、ちょっと小粋なアレンジが施されているんっすが、ミンガス臭かったり、都市ガス臭かったりすることはなく、とっても平穏な雰囲気っすな。 で、ソロ先発はネッパー。 熱波か? …と言われると、それほどでもなく、わりと淡々とした吹きっぷりだったりするんっすが、ま、普通かな? …と。 続くディック・カッツのピアノ・ソロは、紳士的で穏やかだったりするんっすが、この人のリーダー作って、このコーナーで取り上げたことがありますよね? 何となく顔が浮かんでくるんっすが、んーと、 これ 。 そうそう、この顔。 読んでみたら前半は神社にエールを送るというか、ジンジャーエールというか。 そういうネタだったんっすが、春日神社 の話も出て来ます。  で、桑名宗社(春日神社)と言えば、そのうちに見れなくなっちゃうかも知れませんが、この クラファン 。 村正で、桑名が有名になってくれれば。 そんな思いで、僕も 3,000円ほど協力させて頂いたんっすが、あっという間に目標の 10,000,000円集まってしまって、ちょっとビビりました。 が、春日さん、それで完全に、ちょーすいてしまいました。 ネクストゴールを 20,000,000円に設定しちゃったんっすよね。 あー、欲張りましたなぁ。 手堅く 10,005,000円くらいにしておけば、達成可能だったのに…。 さすがに、いきなり「倍率ドン、更に倍!」は無謀としか思えず、 12,850,000円くらいで伸び悩んでいるのを見て、ああ、やっちまったな…と。 閉め切り2日前くらいで、16,380,000円くらいにはなっていたので、ま、健闘したほうではあるんっすが、目標を 15,000,000円にしておけば、恥を晒さずに済んだのに。 …と思っていたら、瀬古利彦ばりのスタンドに入ってからの超ラストスパートで、支援総額 22,589,000円って、マジっすか? ここの宮司、自分の体面を守るために、400万円くらい、自分で支援したりしてませんか? いずれにしろ、村正の知名度の人気、半端ねぇな! …と。 で、神社にエールはどうでもよくて、後半。 ディック・カッツ。 ジャケットの写真を見る限りは白人の兄ちゃんで、名前はディック・カッツ。 好きな駄菓子はビッグカツ。 ま、それくらいしか、書くことがないっすよね。 ま、演奏を聞いて頂ければ、彼が好ましいミュージシャンであることが分かって頂けると思うんっすが、で、続いてテナー・ソロが登場。 ラルフ・ムーアという謎キャラなんっすが、ジャッキー・マクリーンをテナーに持ち替えさせたような感じで、悪くない? …という評価は、ちょっと甘過ぎっすかね? ま、演奏を聞いて頂ければ、彼が好ましいミュージシャンであることが分かって頂けると思うんっすが、で、その後、ジョージ・ムラーツのいい感じのベース・ソロがあって、でもって、テーマに戻って、おしまい。 結果、リーダーよりもサイドマンのほうが印象に残った感じなんっすが、それもまた人生。

 

 で、次。 「グッドバイ」 。 ゴードン・ジェンキンスが書いた歌物スタンダードっす。 ジェンキンス氏と言えば、曽我ひとみさんの夫のイメージしかないんっすが、こっちのジェンキンス氏は、1940年代と1950年代におけるポピュラー・ミュージックに影響力があったアメリカの編曲者、作曲者、およびピアニストでした…という人らしいっす。 で、「グッドバイ」。 もの静かなバラードっす。 ボントロとテナーの絡みで、しみじみとテーマが演奏されます。 深みが感じられるんっすが、さすがにアレンジャーとしても名前を馳せた、馳浩だけのことはありますな。 いや、ヒロシ、関係ないっすな。 で、ソロ・パートはネッパー、カッツ、ムーアの順。 各自、持ち味を十分に発揮しているな…と。 で、テーマに戻って、おしまい。 全体的に、やや地味ではあるんっすが、ま、バラードならこんなもんか…と。 で、次。 「オール・スロー・ザ・ナイト」 。 コール・ポーターの曲みたいっす。 個人的にポーターの曲って、さほど好きではなかったりするんっすが、ジャズマンには偏愛されていますよね。 コード進行が面白くて、アドリブの素材としてイケてる。 そんな裏事情があったりするんっすかね? で、これはアレっす。 ベース・ランニングが印象的なイントロに続いて、2管の絶妙な絡みでテーマが演奏されて、でもって、各自のソロがフィーチャーされて、テーマに戻って、おしまい。 そういうアレでありました。 ぶっちゃけ、テーマそのものは、あまり印象的ではないんっすが、ネッパーのソロが溌剌としているところを見ると、やっぱ、コード進行が面白くて、アドリブの素材としてイケてるんかな? …と。 続くカッツのピアノ・ソロも快調だし。 で、ラルフ・ムーア。 名前からだと、むさ苦しいオッサンの印象しか浮かび上がってこなかったりするんっすが、演奏そのものは、それなりに爽やかだったり。 この人 っすか。 言うほど、むさ苦しくはないっすな。 ま、言うほどと言っても、僕が勝手にイメージで言ってるだけなのでアレなんっすが、で、最後にベースのソロがあって、テーマに戻って、おしまい。

で、次。 「イン・ザ・インテリム」 。 INTERIM 。 最後の “ム” は発音せずに、インテリだったりするのかも知れませんが、 発音インフォ 。 インタァラァム。 インテリとちゃいました。 で、意味も分かりました。 合間、しばらくの間、暫時。 漸時って、ざんじ? ぜんじ? 個人的には “ぜんじ” のほうが、暫時北京で、いいな。そんな気がするんっすが、いいっすよね、ゼンペキ 。 で、ネッパーのオリジナル。 編曲が出来るなら、作曲もイケるやろ? そんな気がしないでもないので、期待が持たれるんっすが、パリのエスプリを感じさせる、そんな佳曲に仕上がっておりました。 作曲もイケるやん♪  この調子で作詞も手掛けて、策士になって、佐久市に住んで貰いたいところでありますが、で、ソロ先発はネッパーくん。 自分が作った曲だからか、気持ちよさそうに吹いておりますな。 で、ソロ次発はジョージ・ムラーツ。 ベース弾きの分際で、わりと前面に出てくるんっすが、確かに前に出させたくなるくらい、達者なソロであるな…と。 で、その後、ムーアくんの、むさ苦しくないテナー・ソロがあって、最後はカッツが綺麗に締めて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 よかったな。 そのように評価していいのではなかろうかと。

 で、次。 「オブ・シングス・パスト」 。 これもネッパーの自作曲なので、期待♪ …なんっすが、聞いてみたら何とも綺麗なバラードだったりして、やっぱこの人、作曲の才能、あるな…と。 トロンボーンのワン・ホーンで、シンプルにテーマを吹いてるのもよくて、で、そのままソロへと流れていって、で、カッツのソロを挟んで、テーマに戻って、おしまい。 シンプルに、よかったな…と。 で、次。 「ディス・タイム・ザ・ドリームズ・オン・ミー」 。 作者として ハロルド・アーレンとジョニー・マーサーの名前がクレジットされています。 で、聞いてみたら、あ、これ、めっちゃ聞いたことあるヤツやん。 いかにも歌物っぽい作風で、テーマ部は2管の絡みが絶妙で、ソロ・パートでは各自の持ち味が十分に発揮されていて、でもって、次。 「ナイト・ヴィジョン」 。 ネッパーのオリジナルみたいなんっすが、CDおまけ曲、逆に言うと、本編ボツ曲なので、果たしてどうか? …と。 で、聞いてみたら、うーん、まあ、悪くはないっすな。 でもまあ、なくてもいいかな? …と。 ということで、今日は以上っす。

【総合評価】 最初の3曲目くらいまで、まあ、悪くはないっすな。 が、何となく決め手に欠けるかな? そんな気がしないでもなかったんっすが、その後の自作曲で盛り返しました。 カッツくん以下、リズム・セクションの出来もいいし、謎のテナー奏者ムーアくんも思ったほど、むさ苦しくはなかったし、とまあそんなこんなで、地味にオススメ☆


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