TEQUILA (VERVE)

WES MONTGOMERY (1966/3/17-21)

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【パーソネル】

WES MONTGOMERY (g) GEORGE DEVENS (vib)
RON CARTER (b) GRADY TATE (ds) RAY BARRETTO (CONGA) with strings
【収録曲】

(01-02) TEQUILA / LITTLE CHILD (DADDY DEAR)
(03-04) WHAT THE WORLD NEEDS NOW IS LOVE / THE BIG HURT
(05-08) BUMPIN' ON SUNSET / INSENSATEZ / THE THUMB / MIDNIGHT MOOD
【解説】 ( 2024年09月01日更新 / 連載 1,597回 )

 何や、この台風…。 先週の今頃の予報を見ると、桑名のあたり、火曜日あたり、すわ、しんじか? そんな状況だったんっすが、いや、「しんじ」 は関係ありませんな。 いましたよね、すわしんじ 。 ある日突然、『8時だョ!全員集合』 に姿を現し、「(ドリフの)見習いやて(笑)」 というので、わりとみんな好意的な目で、温かく見守っていたんっすが、結局、正式なメンバーに昇格することなく、いつの間にか消えてしまいました。 今では 「しんじ」 と言えば、「ネオ眞治」 っすからね。風邪薬に立場を奪われて、すわしんじの胸中や、いかに? で、「ネオ眞治」。 いつもこのコーナーで同じことばかり書いて恐縮なんっすが、漢字に変換するのが面倒やねん! 普通に 「ねおしんじ」 だとネオ神事になってしまうので、ネオだけ残して、神事を消去。 「まこさま」 で眞子様に変換。 眞だけ残して、子様を消去。 「おさめる」 で治めるに変換。 治だけ残して、めるを消去。 そこまでしないと 「ネオ眞治」 に辿り着けません。 あ、パッケージをよく見たら、ダルマなんっすな。 いや、それはよく見なくても、すぐに分かるんっすが、パッケージをよく見たら、「ねおしんじ」 じゃなくて、「ねおしんぢ」 なんっすな。 よくよく考えたら、治水(ちすい)の治は 「ち」 なんだから、それにテンテンを付けたら 「ぢ」 っすよね。 それだと、僕の本名が 有治(ゆうぢ) になっちゃうじゃん! 嫌じゃん! ただ 「ネオ眞治」 を簡単に漢字変換するのに、光明が見えた気がするんっすが、「ねおしんぢ」で、変換。 ネオ心痔。 駄目じゃん!

 で、「しんじ」 は関係なかった。 そこまで話が進んでいたかと。 先週の今頃の予報を見ると、桑名のあたり、火曜日あたり、すわ、台風直撃か? そんな状況だったんっすが、それはそうと、この 「すわ」 って、何なんっすかね? 諏訪湖と何か、関係ある? 分からないことは 『Yahoo!知恵袋』 に聞け。 「すわ、事件だ!」 の 「すわ」 って、どういう意味ですか? きっと、そんな質問があるに違いありません。 すわしんじ。 ドリフターズの “見習い” です(笑)。 そんな滑った回答もあるに違いありません。 ワクワク♪ で、えーと。 すわ事件って、どんな事件ですか よろしくお願いします 回答、真面目か! 僕のワクワクを返せ! そう、言いたくなってしまうんっすが、ま、 「すわ」 の意味は分かったんっすけど。 いや、「すわ」 の意味は前々から何となく分かっていたので、今回知りたかったのは、諏訪湖と何か関係あるのか? …という点だったんっすが、そもそも諏訪湖の諏訪って、何なんっすかね? 琵琶湖の琵琶は分かります。 楽器の琵琶みたいな形をしているから、琵琶湖。 じゃ、楽器の琵琶はどうして琵琶なのかというと、果物の琵琶みたいな形をしているから、琵琶。 いや、多分。 楽器と果物は分かります。 見れば分かります。 問題は琵琶湖。 飛行機も人工衛星もドローンもない時代に、どうして琵琶湖が楽器の琵琶みたいな形をしているって、分かったんっすかね? 「琵琶湖の命名者は滋賀県上空に飛来したUFOの乗務員の宇宙人だった!!」 そんな、学研の 『ムー』 で総力特集が組まれるような事案があったとしか思えません。 何でそう、言い切れるんや? もしかしたら、 滋賀県上空に飛来したUFOの後部座席に座っていた乗客の宇宙人かも知れないじゃん! そんな可能性もないワケではないんっすが、いや、むしろその確率のほうが高いっすか。 乗務員は運転に手一杯で、湖に名前を付けるような余裕はないかも知れないし。 あ、でも、乗務員と言っても運転手とは限りませんよね。 バスガイドのUFO版、UFOガイドのネーチャンなら、十分にあり得るかも? 「皆さま、下をご覧下さい。 非常に大きな湖が見えております。 この湖、まるで楽器の琵琶のような形をしていると思いませんか? 私は密かにこの湖を “琵・琶・湖” と、呼んでおります。」 おお、ホンマやぁ。 琵琶の形やぁ。 琵琶湖やぁ! いずれにしろ、『ムー』 の編集者もアレっすよね。 変に範囲を狭めるような長ったらしいタイトルはやめて、シンプルに 「琵琶湖の命名者は宇宙人だった!!」 にしたほうがよかったんじゃね? そんな気がしないでもありません。 ちなみに2024年9月号の総力特集は 「超古代文明を滅亡させた神々の核戦争」 。 いや、そんなの、どうでもいいって! 滋賀県上空に飛来したUFOガイドの宇宙人の言動を、もっと深く掘り下げろって!

 で、諏訪湖はどうして諏訪湖と言うのか。 分からないことは 『Yahoo!知恵袋』 に聞け。( ← 全幅の信頼) で、えーと。 名字とか湖の名前にある 「諏訪」 は、どうして ‘すわ’ と読むのですか。冗談かどうか分かりませんが諏訪さんを、‘とりかた’ さんと言った人がいましたが。 は? 諏訪(とりかた)? どうやったら、そう読めるんや? あ、諏訪の右の 「旁(つくり)」 の部分だけを見て、取方(とりかた)っすか。 つまらん! お前の冗談は、つまらん! で、回答は、諏訪の地名の由来は、長野県の方言の「すわ」に由来し、「すわ」とは、谷や湿地のこと。 へぇ、なるほど。 初めて知りました。 沢が転じて、諏訪なんっすな。 『Yahoo!知恵袋』 も、たまには役に立つことがあるやん! ( ← 全幅の信頼) で、「諏訪」を「とりかた」と読むのは、つくりの「取」「方」に引っ張られて読んだもので、国語学で「百姓読み」といわれる読み方です。 これも初めて知りました。 つまり、この回答者は、諏訪さんを、‘とりかた’ さんと言った人は、百姓だ。 そう、言いたいワケなんっすな。 差別的やん! すぐに撤回を! 百姓読み 。 Wikipediaにも、ちゃんとあるんっすな。 差別的やん! すぐに撤回を! どっちかというと、「諏訪」は「しゅほう」と読んじゃいそうなんっすが、で、桑名のあたり、火曜日あたり、すわ、台風直撃か? …という状況で、先週末にはJSの監督員からメールがあったんっすよね。 「このまま台風が上陸ということになると、来週の作業はどうなりますか? 29日の立会にも影響が出る可能性はありますか?」 29日(金)に、段階確認の立会をお願いしていたんっすよね。 ちなみにJSの監督員というのは、「おちごと、ちゅるのー!」 と作業員を叱責する女子小学生 ( ← 可愛い)ではありません。 それでは、幼女っすよね。 小学生ともなると、特に高学年の女子ともなると、「ちょっと男子、サボってないで、ちゃんと掃除しなよ!」 と男子生徒を叱責するくらい、しっかりした監督員( ← これはこれで、可愛い)が勤まるんっすが、ここでいうJSの監督員というのは書誌小学生ではなく、日本下水道事業団の監督員。 ぶっちゃけ、可愛くありません。 何でや? 日本下水道事業団なら、日下(にちげ)やろ? もしくは、下水道事業団の部分だけを取って、下団(げだん)。 そんな気がするんっすが、本人が日本下水道事業団 -Japan Sewage Works Agency- だから、JSっ! そう、言い張る以上、受注者であるこちらとしては、素直に従うしか…。

 で、そのJSの監督員がですね、29日(金)の段階確認の立会のついでに、工事の書類を見せて欲しい。 そんな、とんでもないことを言ってきました。 とんでもない話です。 んなもん、作ってないし! そろそろ作らないとヤバいな。 …というのは分かっていたんっすが、ズルズルと先延ばしにした結果、今日に至っているし! うーん、これは困りましたな。 …と困っているところに、まるで “神風” のような台風10号(サンサン)が! 誠に遺憾ながら、29日(金)の段階確認は延期という事になっちゃうかも知れませんな。 ヨシ! これでもうちょっとだけ、書類を先延ばしに出来る! …と思っていたら、新しい予想進路が出る度に、東に逸れたり、右に逸れたり、ふらふらと迷走し始めて、と思ったらいきなり、九州のほうに上陸しそうなルートになっちゃいました。 速度もどんどん遅くなって、いかん! このままでは遺憾ながら、29日(金)の段階確認が、普通に出来てまう! で、結果、出来てまいました。 で、「すんまへん。書類、ぜんぜん出来てまへん。」 と謝るよりも、もっと深刻な問題が発生してしまいました。 ぶっちゃけ、この大問題のお陰で、書類のほうはあやふやになって、誤魔化しきれるかも? そう、期待してしまうくらいのトラブルが…。 ま、その話は次回にでも書くとして、( 前回 までの粗筋) 東武ワールドスクウェアを堪能した。 で、1日目の宿泊地、鬼怒川温泉に移動した。 今回の2泊3日の旅、天気予報が3日間とも雨時々曇り( ← 昼間はずーっと雨、夜だけ曇り)で、ガックリしていたんっすが、台風襲来のことを思えば、まだ全然マシでありましたな。 で、2日目、鬼怒川温泉から日光へ移動。 当初、1日目に春日部から東武ワールドスクウェアまで 「スペーシア X」 に乗る予定だったんっすが、南海トラフ地震臨時なんちゃら注意のお陰で、新幹線の遅延具合が読めなくて、普通の特急に変更。 結果、めっちゃ普通の特急だったんっすが、えーい、鬼怒川温泉から日光まで、 「スペーシア X」 に乗ってやるぅ! 正確には鬼怒川温泉駅から下今市駅までは普通の特急、そこから「スペーシア X」 に乗り換えて、東武日光駅まで。 約6分間の乗車でした。 プレミアムシート、でら、プレミアムでした。 デラックスシート、でら、デラックス( ← 名古屋弁で “とても豪華” の意味)でした。 …と書こうと思ったら、デラックスではなく、プレミアムだったんっすが、衝撃の新事実! 「デラべっぴん」 は、名古屋弁で “とても美人” の意味ではなかった! そんな話に持って行こうと思っていたのに、あてが外れました。 ま、その話はこのコーナーに何度も書いているので、今さらなんっすが、「デラックスべっぴん」 の略だったんっすな、あれ。 で、東武日光駅からバスに乗り換えて、竜頭の滝と華厳の滝へ。


< 竜頭の滝と華厳の滝 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 まずは 竜頭の滝滝つぼ近くが大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ていることからこの名がついたといわれています。(左右の滝の流れが竜のヒゲ) あ、なるほど! 僕は今までずっと、滝つぼ近くが大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ていることからこの名がついたといわれています。 …と言われて、まったく何の疑問も持たずに、「なるほど!」 と納得していたんっすが、よくよく考えたら竜って、双頭の巨大怪蛇ゴーグ( ここ 参照)ではないので、別に頭が2つに別れているワケではないっすよね。 滝つぼ近くが大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ているって、おかしいやん! 今さらながら、その矛盾に気付いたんっすが、(左右の滝の流れが竜のヒゲ) ということなら、ま、しゃあないか…と。 今ひとつ納得はいかないんっすけど。 で、ここ、中学校の修学旅行で来た時は、バスの車窓からチラッと見えただけだったか、まったく見えなかったんだったか。 とにかく、よく分からなくて悔しかったので、大人になってから、改めてちゃんと見ることにしたんっすが、で、今回が2回目。 いいっすよね。 何がいいって、滝つぼ近くが大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ているところが、たまらんっ♪ …のっすが、それプラス、滝壺付近から眺めるだけでなく、滝の横のところが遊歩道になっていて、滝の上まで登れるようになっていて、下から、横から、上から。 いろんな方向から滝を堪能出来るシステムになっているのが、いいな♪ …っと。 んなことで、竜頭の滝は以上っす。 で、続いて華厳の滝。 この日光市公式観光WEB、重いねん! 阿部寛のホームページ を見習え! そう、言いたくなってしまいますが、フレームを駆使したりして、めっちゃ凝ってますよね。 カウンターが設置されてなくて、キリ番をゲットしたり、踏み逃げしたり出来ないのががちょっと残念なんっすが、で、華厳の滝。 自殺の名所として有名っすよね。 新倉イワオでしたっけ? 人生不可解…だか、何だか。 今でも地縛霊として留まっていて、心霊写真に写り込んで、それが絵葉書になって、修学旅行の男子小中学生に爆買いされているそうなんっすが、えーと、この人 。 あ、藤村操でしたか。 新倉イワオは心霊写真でメシを食ってるほうの人でしたな。 で、ここ、中学校の 修学旅行で来ました。 何事も斜に構える年代である男子中学生からしても、おお、凄ぇぇぇぇぇ! …と、素直に思えるスポットだったりして、わざわざバスに乗り込んで押し売りに来た心霊写真の絵葉書も争うように買ってしまったんっすが、大人になって日光を再訪した際は、修学旅行で行けなかったところを優先したので、ここには来ませんでした。 よって、今回が2回目。 まずは駐車場のところから眺めてみたんっすが、木が邪魔やんけ! 不満を解消する為に課金してエレベーターで下に降りることにしたんっすが、おお、よく見えるやんけ! そういうシステムになっております。 よく出来てます。 で、40年ぶりくらいの華厳の滝。 おお、凄ぇぇ! …のは確かなんっすが、ちいさい 「ぇ」 が、3個ほど少ない感じ。 ん? 思ったよりも迫力がない? 40年前はそれこそ、亡霊が無数に彷徨っていそうな感じだったんっすが、歳を重ねて感受性が鈍ってしまったのか。 いや、単純に昔よりも水量が少ないような? 水不足で奥日光の人気観光地 「華厳の滝」 に異変 。 ああ…。 この映像ほど酷くはないんっすが、やっぱり…。 んなことで、今回の旅のハイライトと位置づけていた華厳の滝は、あっさりと終了。 で、続いては昼飯タイムっす。

 初日は予約もなしに東武ワールドスクウェアの中のレストランに入って、自力でオムライスを注文して食うという、思い切った行動に出た僕でありますが( ← 新幹線の遅延状況が読めず、仕方なく)、2日目はちゃんと予約を入れておきました。 ここ 。 栃木の特製ランチ \12,000 高ぇぇぇ! 那須野ヶ原牛ステーキランチ \8,500 高ぇぇ! 特製ビーフシチューランチ \6,000 高ぇ! 夏のスペシャルランチ \5,000 あ、何か、お値打ちなような? 高いのは高いんっすが、たかがコロッケで \5,000、たかがカレーライスで \4,500 なのと比較すると、随分と良心的な価格に思えてしまいます。 “夏スペ” は8月31日までなので、この原稿が日の目を見る頃にはこのページから抹消されていると思いますが、中身の方はこんな感じ。

〈オードブル〉
・めばち鮪とアボカドのタルタル わさび醤油のエスプーマ
 ---スープの追加ができます---
    ポタージュ¥600  コンソメスープ¥1,000
〈メイン〉
・黒毛和牛もも肉のロティ グレイビーソース 夏野菜を添えて
 または、プラス600円で清滝養鱒場の日光虹鱒ソテー 中禅寺金谷ホテルスタイルをご用意できます。
〈デザート〉
・レモンケーキ エリソン風
・コーヒー または 紅茶
・パン

 僕が予約した時は、期間限定でノンアルコール・カクテルが付くことになっていて、よりお得感が増していたんっすが、これはもう、いっちゃいましょう。 ということで、行ってみました。 正確に言うと、竜頭の滝 → ランチ → 華厳の滝という流れだったんっすが、紙面の都合で順序が入れ替わってます。 位置的には、日光駅 → 日光東照宮 → いろは坂 → 中禅寺湖、見えた〜 (華厳の滝はこの辺り) → 中禅寺金谷ホテルは、ここかぁ → 竜頭の滝だったりするんっすが、華厳の滝は見所たっぷりだろうし、エレベーターめっちゃ並んでいるかも知れないし、時間が読めなくてランチの予約時間に間に合わないと困るので、飯を食ってから、ゆっくり見るとして。 実際のところ、思ったほど見所はなかったし、エレベーターの待ち時間も皆無だったんっすが、それはあくまでも結果論だし! あ、そうそう。 この日の日中はずーっと雨の予報だったんっすが、いい方向に外れて、夕方まで雨は降らず、時折、晴れ間も見える状況だったんっすが、別に工事書類を先延ばしにしたところで、天罰が下ったりするワケではないんっすな。 これで安心して、これからも先延ばしすることが出来そうなんっすが、で、レストランはこんな感じ。

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 いい雰囲気っす。 で、ノンアルコール・カクテルは、こんな感じ。

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  事前に係のお姉さんに 「はちみつレモンのようなものになりますが、よろしかったですか?」 と聞かれて、はい、よろしかったっす。 で、実物のほうはオッサンが持って来てくれたんっすが、グラスのほかに、白いカップに入った紫色の汁のようなものが。 「こちら、お好みで混ぜてお飲み下さい。」 混ぜて飲んでみないと、お好みかどうか、分からないじゃん! そんな気がしないでもないんっすが、素直に混ぜてみました。 おお、色が綺麗♪ 写真は紫汁混入後のものなんっすが、お味のほうはというと、ま、はちみつレモンのようなものでありますな。 紫汁は特に味はないような? かなり、はちみつの味が濃いので、はちみつが苦手な人は、「はちみつレモンのようなものになりますが、よろしかったですか?」と聞かれた時点で、「よろしくないっ!」と拒絶したほうがいいかも知れません。 恐らく、お好みのソフトドリンクに替えてくれるのではなかろうかと。 で、続いては

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 めばち鮪とアボカドのタルタル わさび醤油のエスプーマ。 何かよく分からんのっすが、見た目が凝ってるし、お味も美味ちい♪ マグロと、アボカドと、タルタルと、わさび醤油。 この組み合わせで、悪くなる筈が無いっすよね。 懸念されるとすれば、エスプーマとやらが、悪さをしないか? …という点だったんっすが、今、調べてみたら、エスプーマは、食材に亜酸化窒素ガス(N2O)を添加することで泡ができます。 あ、何か、泡のヤツなんっすな。 わさび醤油が泡になっているだけで、まったく何の問題もありませんでした。 で、 「追加でスープをお付けすることも出来ますが?」 「あ…、大丈夫っす。」 「メインのお料理は600円追加で日光虹鱒のソテーに変更することも出来ますが?」 「あ…、大丈夫っす。」 最初の段階で追加課金はすべてお断りしたので、通常のメニューで。

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 「こちら、ローストビーフになります。」 あ、「黒毛和牛もも肉のロティ」 って何かと思ったら、ローストビーフなんっすかぁ…。 ぶっちゃけ、牛料理の中では、もっともソソられ度の低い調理法だったりするんっすが、ま、「もも肉」 の時点で、なんとなくそんな気はしてたんっすけど。 が、さすがは高級なお店だけあって、普通に美味ちい♪ で、サプライズだったのが、

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 このデザート。 めっちゃ豪華やん♪ 何やらトゲトゲのものが 「レモンケーキ エリソン風」 であるらしく、これはメニューに明記されていたので想定内だったんっすが、レモンケーキかぁ。 いいじゃん♪ …と思っていたら、フルーツと、紫色のソフトクリームの頭の部分のようなものまで! 何かと思ったら、ぶどう味のシャーベットだったんっすが、デザートはケーキよりもシャーベットかアイスクリームのほうがうれしい派の僕にとっては、この上なき幸せ♪ 終わりよければ、すべてよし。 “締め” のデザートが豪華だと、めっちゃ得した気分になりますよね。 いやあ、夏のスペシャルランチ、大正解♪ ちなみに秋のスペシャルランチはどうなのかと思ったら、メインが 「那須三元豚のカツレツ」 になってました。 う…。 ローストビーフよりも、こっちのほうがよかったような? あ、でも、豚なんかより、黒毛和牛のほうが、間違いなく高級だし! で、この日のお泊まりは日光湯元温泉なので、途中、湯滝 に寄ってみました。 日光市公式観光WEB、相変わらず重いし! 湯滝。 「ゆたき」 で変換しようとすると、ユタ記と出て来て、ウザいし! あ、「ゆたき」 じゃなくて、「ゆだき」 なんっすか。 湯炊き。 駄目じゃん!

< 湯滝と湯ノ湖 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 ここ、中学校の修学旅行の時は、連れてきて貰えませんでした。 で、大人になって再訪した際に、来てみました。 よって、今回が2回目。 豪快っす。 滝壺のところで水遊びすることも出来るし、華厳の滝があの状況なら、こっちのほうがオススメかも? 竜頭の滝は日本的なワビサビを感じさせるんっすが、こっちのほうは単純明快、アメリカン。 実際、外人さんの軍団、大はしゃぎしているし。 で、この湯滝も竜頭の滝と同様、滝の上まで昇っていけるんっすが、ただ滝の姿はあまりよく見えなくて、結構しんどいっす。 頑張って登り切れば、そこが湯ノ湖っす。 そこからバスに乗って日光湯元温泉に行こうと思っていたんっすが、湯ノ湖のバス停はずーっと向こうなんっすな。 諦めて、車道を歩いて「湯滝入口」のバス停まで戻りました。 前に来た時は日光湯元温泉に泊まって、翌日、湯ノ湖を散策しがてら滝の上まで歩いて、そこから階段を下って滝壺のほうに向かったんっすが、今回もそうすればよかったな…と。 でもまあ、手遅れだし! とまあそんなこんなで、あ、台風10号(サンサン)、8月31日16時現在、和歌山県の端っこの辺りっすか。 そのまま素直に東へ抜けて行けばいいものを、何故か紀伊半島を真っ直ぐ北上する予想。 この先、桑名に接近しそうなんっすが、その頃には熱帯低気圧に変わりそう? どうなるか分からんのっすが、とりあえず日光の続きはまた、次回☆

 んなことで、今日はウエス・モンゴメリーっす。 いいっすよね、ウエス 。 機械類の油を拭き取ったり、汚れ・不純物などを拭き取ってきれいにするために用いる布。 我々の業界では必需品なので、 ウエス・モンゴメリーというと、ボロ布、モンゴウイカ、メリーさん。 この3つがセットで頭に浮かんでくるんすが、紋甲イカと書いて、モンゴウイカと読むんっすな。 初めて知りました。 今まで 「モンコウイカ」 と読んでいて、肛門みたいなイカやな。 そんなふうに思ってました。 冷静に考えてみると 「コウモンイカ」 じゃなくて 「モンコウイカ」 だから、ぜんぜん肛門みたいなイカではなかったりするんっすが、ぱっと見、「コウモンイカ」 に見えるから、しょうがないじゃん! で、ウエス・モンゴメリー。 日本では人気がありますよね。 ジャズ・ギタリストとしては、グラント・グリーンと人気投票でトップを争っているイメージ。 ケニー・バレルは、ちょっと “真面目すぎる” ので、3位に留まっている印象なんっすが、えーと、 Jazz Guitar Top 10 。 どこの誰か、よく分からん人の、アルバムとしての超個人的なランキングなんっすが、 1位がグラント・グリーンで、2位がウエス・モンゴメリー。 で、3位がジョー・パス。 エエぇぇぇぇ…。 4位がチャーリー・クリスチャン。 エエぇぇぇ…。 イカ、いや、以下、バーニー・ケッセル、パット・マルティーノ、パット・メセニーと続いて、8位にようやくケニー・バレル。 いろいろな都合で8位に来ていますが…と書かれてますが、どんな都合なんっすかね? 毛にバレルのが嫌だったとか? そんな切実な事情があるなら8位もやむを得ないんっすが、で、ウエス。 若死にしちゃったんでしたっけ? ウェス・モンゴメリー(本名:ジョン・レスリー・モンゴメリー 1923年3月6日 - 1968年6月15日)は、アメリカ合衆国のジャズ・ギタリスト。 あ、ウエスというのは芸名だったんっすか。 よくよく考えたら、可愛い我が子に 「ボロ布」 なんて名前は付けませんよね。 で、 45歳でお亡くなりになられたんっすな。 ちなみにグラント・グリーンは1935年6月6日 - 1979年1月31日で、43歳没。 同じくらいの年代だとばかり思っていたんっすが、グラント・グリーンのほうが一回り若かったんっすな。 ちなみにケニー・バレルは1931年7月31日生まれ。 こちらもウエスよりかなり年下で、今日現在93歳で、まだご存命である模様。 ウエスとグリーンの2倍以上、余裕で生き延びているんっすな。 日本では若くしてお亡くなりになられたほうが人気が高まる傾向にあるので、8位に甘んじているのは、長寿なのにも一因があるのかも知れません。 で、ウエス。 1967年に 『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』 でイージーリスニング路線に転向、セールス面でも成功する。 こういった路線変更は、日本では 「魂を売り渡した」 と、著しく評価を下げる要因になるんっすが、その直後の1968年に45歳という若さで急死しちゃったので、イメージを失墜させることなく、踏みとどまった感じっすかね? で、今日はそんなウエスの 『テキーラ』 というアルバムを取り上げてみたいと思います。 1966年録音のヴァーブ盤。 “堕落” する直前、ギリギリといったところかと。 ジョージ・デヴェンス? …とかいう謎のヴァイブ奏者が入っていて、ベースはロン・カーター、ドラムスはグラディ・テイト、それにレイ・バレットのコンガが加わるという。 面子的には正統派っぽいんっすが、更にそこにストリングスが入っちゃうという。 うわ…、 “紐付き” かよ…。 日本人に最も馬鹿にされるフォーマットっすよね。 あまり多くは期待出来そうにないので、適当にさっさと片付けてしまいましょう。

 ということで、まずはアルバム・タイトル曲の 「テキーラ」 。 ジャケットも酒瓶っすよね。 ナイフで切った柑橘系の果物と塩で、クイッといっちゃう感じ? めっちゃ酔いそう…。 「テキーラ」 はチャックRioによって書かれて、アメリカのロックンロールバンドTheチャンピオンによって録音された1958年のラテン語からインスピレーションを得た白波インストルメンタル歌です。 「テキーラ」はそのリリースの時にポップとR&Bチャートの両方の上で打たれたNo.1になり、この日にポップ・カルチャーの中で強く参照され続けます。 1958年に、歌は2001において最もよいリズム&ブルースPerformanceのためのグラミー賞を勝ち取り、その歌はグラミー賞Hall of Fame に就任しました。 そういったアレみたいなんっすが、んーと、 これ ? めっちゃ聞いたことがある曲なんっすが、このポップ・チューンはウエスは見事に “自分流” に料理しております。 グラント・グリーンのシングル・トーンもいいんっすが、それと対照的なウエスのコード奏法もいいっすよね。 ま、軽いと言えば軽いんっすが、以外と悪くないゾ…っと。

 で、次。 「リトル・チャイルド(ダディ・ディア)」  「小さな子供(親愛なるパパ)」 っすか。 ウェイン・シャンクリンという人が書いたナンバーみたいなんっすが、しっとりとしたバラード調のナンバー。 しっとりとしたギターのコード奏法に、優美なストリングスの音色が。 あ、そういえばこれ、 “紐付き” だったんっすな。 最初の曲では姿が見えなかったので、すっかり油断してました。 でもまあ、これはこれで悪くないな。 …という気がするくらい絶妙に溶け込んでいるので、ま、いっかぁ…と。 んなことで、次。 「ホワット・ザ・ワールド・ニーズ・ナウ・イズ・ラブ」 。 バート・バカラックのナンバーみたいっす。 馬鹿に出来ないくらい、いい曲を書きますよね、バカラック。 いや、アメリカを代表するメロディ・メーカーだと思うんっすが、「世界は愛を求めている」 。 んーと、 これ っすか。 めっちゃ誰でも聞いたことがあるヤツやん! で、ウエスはこの佳曲を、ちょっと速めのテンポでスインギーに演奏しているんっすが、グラディ・テイトのタイコの切れ味も鋭く、かすかにヴァイブの音が聞かれ、ギターのソロも存分にフィーチャーされていて、余計な “紐” も入ってなくて、5分00秒と、このアルバムの中では長めで、正統派のジャズっぽくて、いや、いいっすな。 日本人はこんなウエスを求めていたゾ…っと。

 で、次。 「ザ・ビッグ・ハート」 。 今度はわりとしっかりヴァイブの音が聞こえる、ボサノヴァっぽい雰囲気のアレなんっすが、ただしストリングスも入っちゃってます。 でもまあ、安っぽい感じはしないので、ま、いっかぁ…と。 ギターのソロもたっぷり聞けるし。 で、次。 「バンピン・オン・サンセット」 。 ウエスのオリジナルっす。 グルーヴィでファンキーな、いかにもウエスらしい作品に仕上がっていて、いいな♪ …っと。 やや、背後の伴奏を造りすぎている嫌いはあるんっすが、ま、いっかぁ…と。 で、次。 「インセンサテス」 。 括弧して (ハウ・インセンシティブ) と書かれているんっすが、アントニオ・カルロス・ジョビンの超有名なボサノヴァ・ナンバーでありますな。 悪かろう筈がなく、いかにもウエスらしいプレイを堪能出来るゾ…っと。 で、次。 「ザ・サム」 。 ウエスのオリジナルっす。 軽いタッチの仕上がりっす。 演奏のほうも軽いっす。 でもまあ、軽い = 悪じゃないし! 軽石とか、軽くなかったら重いし! ま、重い石は漬物を漬ける時には重宝するので、何事も適材適所だと思うんっすが、 んなことで、ラストっす。 「ミッドナイト・ムード」 。 ジョー・ザビヌルの曲らしいんっすが、真夜中な雰囲気が出ていて、いいっす。 曲解説が超駆け足になっちゃいましたが、今日のところは以上っす。

【総合評価】 限りなくイージー・ニスニング寄りなんっすが、でもまあ、必ずしもイージー= 悪というワケじゃないし! イージー = いい痔。 良性ならよかったじゃん! そんな1枚でありました。


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