うぉぉぉぉぉぉぉぉ! 終わったぁぁぁぁぁぁ! あああああぁぁぁぁぁ! 去年の今頃から始まった某・伊賀市での工事。 この 「伊賀市」 という名前には、未だにちょっと違和感があったりするんっすが、平成16年11月1日、上野市・伊賀町・島ヶ原村・阿山町・大山田村・青山町の6市町村が合併し 「伊賀市」 が誕生いたしました…んっすよね。 島ヶ原村とか、阿山町とか、青山町とか、三重県にそんな町村、あったんか! …というのは社会人になって初めて知ったんっすが、そんなところ、特に行く用事もなかったし。 うちの会社は三重県各地の水道施設に入り込んでいるので、社会人になって初めて、そんなところに行く用事が出来たんっすよね。 初めて島ヶ原村に行った時、三重県が京都府と接していることを知って、ちょっと衝撃だったんっすが、僕が住んでる桑名市は三重県の北の端っこで、近鉄名古屋線に乗れば愛知県の弥富駅まで7分くらい、養老鉄道線に乗れば岐阜県の美濃松山駅まで18分くらいで県外脱出することが出来るっすよね。 一方、和歌山県の新宮市までだと、JRの特急を使っても3時間14分ほど掛かったりするんっすが、で、京都府。 三重県が京都府と隣り合わせ? 阿部サダヲは高校の京都修学旅行で舞妓さんに親切にしてもらいそれ以来熱烈な舞妓さん・京都ファンになっておりました。 東京で同棲していた柴咲コウが実は三重県出身なのに京都生まれだとウソをついていたことを知り、激怒し、彼女をはたいて別れると宣言します。 うわ、阿部サダヲ、器が小せぇ…。 フグ田タラヲの足元にも及びませんが、極めて器が小さいことで知られる磯野波平の孫とは思えないくらい、極めて器の大きな男だったりしますからね、フグ田タラヲ。 …ということは全然なくて、「血は争えない」という言葉を実感させるほど、 器の小さい糞ガキだったりするんっすが、阿部サダヲは、それ以下。 彼女をはたくとか、最低! 彼女は「はたき」じゃないんだから! いや、「はたき」は、はたくほうで、はたかれるのは、障子の桟にたまったホコリとかだったりするんっすが、で、柴咲コウも柴咲コウっすよね。 何故、三重県出身なのに京都生まれだとウソをついたんだか…。 で、嘘がばれて、「ごめん、でも三重は京都と隣り合わせなんだから」って、オメェ、絶対、旧・島ヶ原村の出身やろ!? でなければ、絶対に知り得ない “秘密” だったりしますよね。
で、青山村。 あ、 青山リゾート とか、あの辺? 青山町という行政区分に属していることは知らなかったんっすが、存在自体は知ってました。 で、大山田村。 ここも知ってました。 「牛乳じゃないほう」 っすよね。 三重県にはもうひとつ、大内山村という、似たような名前の村があったんっすが、ここは 大内山牛乳 で有名だったりします。 今、大内山酪農75周年記念企画で、 はらぺこツインズ が動画を上げたりしてますな。 それに比べると、大山田村のほうは地味なんっすが、桑名には大山田ニュータウンというのがあるので、大山田村は 「ニュータウンじゃないほう」 として、認知されていたりします。 ちなみに東名阪の 大山田PA は大山田村じゃなくて、桑名っすな。 当PAにスマートインターチェンジを併設予定であり、2024年9月6日付で国土交通省により新規事業化された。 え? 桑名インターと桑名東インターって、4キロくらいしか離れてないのに、その中間にスマートインター? ま、多度の工業団地に行くには微妙に便利になるみたいなんっすが、それはそうと、上野市・伊賀町・島ヶ原村・阿山町・大山田村・青山町。 この中では断然、上野市が “街” ( ← “都会” とまでは言わない) なので、合併後の名称も当然、新・上野市とすべきである。 部外者としてはそんなふうに思ってしまうんっすが、伊賀町って、何があるんや? ソーセージの車しか、ないやん…。 名阪国道を走る度に気になっていたんっすよね、 これ 。 気にはなっていたんっすが、伊賀町にはソーセージの車があるから、新しい市の名前が「伊賀市」になっちゃうのも、やむを得ないかぁ。 …と、旧・上野市の住民は納得したんか? 多分、納得はしなかったと思うんっすが、よくよく考えたら “伊賀” には、もっと有名なものがありました。 そう、「忍者」 っす。 “伊賀” が三重県にあることを知らない人が大半な気はするんっすが、知名度だけは抜群っす。 伊賀は忍者で有名やから、新しい市の名前が「伊賀市」になっちゃうのも、やむを得ないかぁ。 それで旧・上野市の住民は納得したんかと言われると、ま、ソーセージの車よりは…。
もめんかったんか? …というのが、部外者としては気になるところなんっすが、いや、僕、「絹ごし」のほうが好きなんで。 いや、豆腐の種類の話じゃなくて。 「木綿(豆腐)、買ったんか?」 じゃなくて、揉めなかったのか? …と。 結論から言うと、もめんかったみたいっす。 Wikipedia に 「市名を巡って」 という項目があるんっすが、(前略) 平成の大合併の流れの前より、伊賀市の名称が先行していた。 (中略) なお公募の結果は、1位「伊賀市」、2位「伊賀上野市」、3位「いが市」であった。 いが市。 だっさ! 「あま市」と同じくらい、だっさ! まだ「伊賀市」のほうがマシやな。 そう、納得させられるくらいのダサさなんっすが、伊賀上野市。 もともと、そんなふうに呼ばれていたので、伊賀市にもさほど抵抗がなかったみたいっす。 旧上野市議会の一部で、市の名称を「伊賀上野市」とすべしとの意見もあった。また、市の名称を「伊賀市」とはしないよう、住民による署名運動も起きたが、最終的に「伊賀市」で落ち着いた。 まったく、もめんかったワケではなさそうなんっすが、最終的に「伊賀市」で落ち着いたんなら、部外者がとやかく言う筋合いはないな…と。 そんな伊賀市で去年から始まった工事の現場代理人と主任技術者をやらされることになったんっすが、伊賀市でもいちばん “手前” なので、家から車で1時間くらい。 近くもなく、遠くもなくと言った感じなんっすが、元々は今年の3月15日までの工期だったのが、 “VVVF” の納期が1年くらい掛かるというので、9月30日まで伸びました。 “VVVF” って何や? …というのが謎なんっすが、ベリー・ベリー・ベリー・フナムシ? だとすれば、9月30日と言わず、永遠に延期して頂きたいところなんっすが、キモいっすからね、フナムシ。 まだ、ベリー・ベリー・ベリー・不快害虫のほうが、ぜんぜんマシなレベル。 いや、それも同じくらい嫌な気がするんっすが、めっちゃ不快っすもんね、不快害虫。 人間や作物などを害するものではないが、形の気味悪さや大発生などで嫌がられる虫のこと。 見た目がキモいだけで害虫扱いされて、何かちょっと不憫なんっすが、カマドウマとか、検索しちゃったことを後悔するくらい見た目が不快なので、ま、害虫扱いも当然かと。 で、もし “VVVF” の 「F」 がフナムシや、不快害虫だったりしたら、嫌だな。 そんなふうに心配していたんっすが、調べてみたら違ってました。 藤子・F・不二雄の「F」? …と思ったら、それも違ったんっすが、 可変電圧可変周波数(VVVF)制御とは 。 あ、いわゆる「インバーター」って奴っすな。 いずれにしろ、工期が9月30日まで延びたので、作成しなければならない工事書類もずーっと先まで先延ばしすることが出来て、毎年バタバタになっちゃう年度末も、割と平穏に過ごすことが出来ました。 9月末とか、余裕じゃん♪
…とか思っていたら、あっという間でしたなぁ。 完成検査日も早々と9月27日に決められてしまって、え? マジかよ? 工事完成から14日以内に完成検査を実施しなければならない。 …みたいな規則があって、10月11日(金)とかにして貰えれば、2週間くらい先延ばし出来るな。 …と踏んでいたんっすが、よりによって工期内検査かよ! 例えば上尾市の場合、当市では、受注者への工事請負代金額の早期支払いと年度末の履行延滞の発生を防ぐため、建設工事の完成検査は、工期内検査としております…らしいんっすが、いや、別にそんなに急いで工事請負代金額を支払って貰わなくても大丈夫っすから! 早く払って貰ったところで、僕の給料が上がるワケではないっすから! そんなことより、年度末の履行延滞の発生を防ぐため。 この、ホニャララの部分を、見てみないフリをして貰ったほうが…。 徳川家康の時代から 「見ざる聞かざる言わざる」 っすよ! そんな心の声が聞き入れられることはありませんでした。 で、工事書類や完成図書の作成が極めて履行延滞しているのに加えて、現場サイドでもちょっとした問題が…。 くだんの “VVVF” とやらは、次亜注入ポンプを運転するのに用いられるんっすが、別工事で次亜注入ポンプの据付とか配管とかをやって貰って、うちの電気工事側でVVVF盤を製作して、現場に搬入して、ケーブルの配線・結線をして。 そんな手筈になっていたんっすよね。 で、無事にその作業も完了し、機械設備工事側と共同で実負荷試運転を実施することになったんっすが、その当日の朝。 「インバーターの出力を0%から100%まで順番に上げていって、それでポンプの動作と吐出量を…。」 そんなふうに試運転の手順を説明したところ、「えっ?」 機械設備工事の担当者から戸惑いの声が。 どうやら機械設備工事で据え付けた次亜注入ポンプは 「ストローク制御・インバーター制御併用型」( ← 何じゃそりゃ?) であるらしく、注入量が少ない場合はインバーター制御ではなく、ストローク制御 ( ← 何じゃそりゃ?) を行うようになっている模様。 「えっ?」 今度は電気設備工事の担当者側から戸惑いの声が。 「ちゃんとポンプの資料も渡したと思うんですけど。」 うん、貰った♪ で、そこには、意味はよく分からないものの、 ストローク制御とインバーター制御がどうのこうの。 そんなことが書いてあったような気がするぅ! 「ストローク制御用の部品もお渡ししたと思うんですけど。」 うん、貰った♪ で、それはどこにあるのかと言うと、んーと、確か段ボール箱に入れたまま、現場事務所の隅っこの棚に放置しておいたような? 探してみたら、おお、あったぁ♪ 「 ・・・・・・ 。 」「 ・・・・・・ 。」 機械設備工事側、電気設備工事側、双方の担当者達の間に、何とも気まずい空気が…。 この部品を貰った時、工場で製作する盤に組み込むのかと思って、「こんなん貰ったんっすけど、工場に送ったほうがいいっすかぁ?」 と、メーカーの人に聞いたところ、「そちらで預かっておいてください。」と言われたので、そのまま現場事務所の隅っこに預かっておいたんっすよね。 そういえばアレ、結局、使わなかったような気がするけど、エエんか? …と、ちょっと気にはなっていたんっすが、やっぱ、アカンかったんか! 「 ・・・・・・ 。 」 慌てて電気工事の仕様書を調べてみたところ、「新しい次亜注入ポンプは “VVVF制御” とする」 としか書かれてなくて、電気工事側に非はない! …と。 セーフ! 僕の心の中では完全に 「アウト」 だったんっすが、電気工事側の関係者の結論は、そこに落ち着きました。 機械工事側も仕様書通りの機器を納入しただけだから、セーフ。 誰が悪いのかというと、機械工事と電気工事で仕様の擦り合わせをしなかった発注者が悪い! …と。 今後の対応を検討した結果、とりあえず、今日の実負荷試運転は中止。 後日、何とかなってから、何とかしよう! そういう方向で決着しました。 いやあ、一時はどうなる事かと思ったんっすが、何とか丸く収まって、何より。
現場のほうは何とかなったので、後、問題は書類だけでありますな。 クソ面倒な工事書類の取り纏めは竹伊勢中川くん(仮名)、クソ面倒な工事写真の整理は下神社くん(仮名)が、自主的(?)にやってくれることになって、後は任せた! 前者の本名は松竹梅的に1ランク下げて、名古屋のほうから近鉄特急に乗って貰って、1つ前の駅で下車して貰うことで察して頂ければと。 途中の停車駅は、桑名、四日市、白子、津、伊勢中川…。 で、後者の本名は上下を反転させた上で、寺社仏閣を「神社じゃないほう」に入れ替えることで察して頂ければと。 とりあえず僕は 電子納品 を担当することにしたんっすが、これがなかなか、クソ面倒なんっすよね。 面倒なので、あまり深く考えないようにして、限界まで先延ばしにしていたんっすが、完成検査の2日前になって、さすがにそろそろ手を付けないと、ヤバいぞ…と。 とりあえず打合せ簿とか、その他の書類とかは何とかなって、残すところはCADデーターのみ。 今まで、何度か電子納品をやった事があるんっすが、大した図面はない工事だったので、PDFに変換して放り込んでやれば、何とかなったんっすよね。 が、今度は53枚ほど図面があって、CADの元データーを入れてやらなければなりません。 「.dwg」 を電子納品用の「SXF」だかの型式に変換して、pdfとも紐付けしなければアカンっぽいんっすが、専用のソフトを使ってやってみても、よく分からん…。 よし。 今日は諦めよう!
で、完成検査の1日前。 悪戦苦闘の結果、何とかCADデーターと、pdfの紐付けには成功したっぽいんっすが、CADの元データーのほうが…。 チェックソフトに掛けてみたところ、ファイル内容のエラーが1427個ほど出ました。 うわぁぁぁぁぁぁ…(絶望)。 53枚の図面すべてではないんっすが、47枚ほどダメ出しを食らいました。 1枚平均で30個くらいっすか。 うわぁぁぁぁぁぁ…(絶望)。 1日1個、3日で3個のエラーを修正するとして、残された時間は1日弱。 うわぁぁぁぁぁ、無理やぁぁぁぁぁ…(絶望)。 エラーの内容は97%くらいが 基準外のレイヤー [D-BYP-TXT50文字] に要素が含まれています。 …という奴なんっすが、うわぁぁぁぁぁ、レイヤーかぁ…。 作った製図は発注者から貰ったものや、うちの会社の専門家に書いて貰ったもの、及び、それらの図面を僕が自分なりに修正したもので構成されているんっすが、レイヤーとか、ぜんぜん気にしたことがなかったんっすよね。 よく分からないので適当なレイヤーに適当に線を引いたり、文字を書いたり、四角や丸の図形を書いたりして、色が変だったら、適当に強制で 「白」 にしちゃってました。 そういう状況なのに、今さら基準外のレイヤーに要素がどうのこうのと言われましても…。 どうやら基準外のレイヤーではないレイヤーというのがあるっぽくて、試行錯誤の結果、とりあえず [C-TTL] (外枠)というレイヤーは見逃して貰えるっぽいというのが判明しました。 それ以外、タイトル枠、区切り線・罫線、文字列、現況地物(文字を含む)、土木施設、建築施設、建築機械設備、建築電気設備、機械設備、電気設備、機器外形線1(機器1)、機器外形線2(機器2)、機器外形線3(配管配線1)…と、細かく基準のレイヤー名というのが決められているっぽいっすが、1427個のエラーのうちの97%、1384個くらい、いちいち細かく規定のレイヤーに直すのは、無理っ! こうなったらもう、全選択して、全部 [C-TTL] のレイヤーに変更したれ。 人生は 「外枠」 や!!
んなことで、夜中の12時くらいまで頑張って、何とか20枚の図面をすべて 「外枠」にすることに “成功” したんっすが、それ以外にも全角の「1」はアカン、半角の「1」にせえ! …とか、文字列 [600v CE3.5゚- 3c] に禁則文字 [゚] が含まれています…とか。 ケーブルのサイズを表す 「□」(スクエア)。 「3.5□」なら 「さんてんご・すけ」 とか読んだりするんっすが、何で禁則文字 [゚] なんか、使ったんや! で、全部の図面で、何個 [゚] が出てくると思ってるんや! この時点で僕は諦めました。 CADデーターなし、pdfだけ入れて、しれっと提出しちゃおう!
そして迎えた完成検査当日。 僕は死刑宣告を受ける被告人のような気分でその場に臨んだんだんっすが、裁判官 = 検査官が石破茂(敬称略)みたいな、ネチっこいキャラだったらどうしよう…。 が、結果、「当たり」 でした。 話が分かる人でした。 紙媒体の書類検査は、ここ、突っ込まれたら、どうしよう。 …と、懸念していた点にはまったく振れられず、「じゃ、続いて “CD” ですか。」 電子納品はCDに焼いて提出するんっすよね。 話が分かる “裁判官” っぽいので、ここは “自首” したほうが、罪が軽くなるかな? …と。 相手に指摘される前に、ゲロっちゃうことにしました。 「じ…、実はCADデーターが入ってなくて…。 pdf だけ入れてあって…。 チェックしたら山ほどエラーが出てしまって…。」 決して誇張ではありません。 エラー1427個(山ほど)っすからね。 御在所岳(1212m)より高いし…。 で、今回の検査官はフグ田タラヲなど、比べものにならないくらい、器が大きかったっす。 笑って許してくれました。 笑って、許して〜(ハッ♪) ちいさなことと〜(ハッ♪) 和田アキ子 に負けないくらい “男前” な検査官で、いやあ、よかったっす。 午後からの現場検査もネチネチ言われることなく無事に “通過” して、「では、 “合格” ということで。」 うぉぉぉぉぉぉぉぉ! 終わったぁぁぁぁぁぁ! あああああぁぁぁぁぁ! 燃え尽きたので、おしまい☆
で、後は適当に後半を片付けちゃいましょう。 んなことでハーブ・エルスっす。 いいっすよね、ハーブ・エリス。 脱法ハーブを吸って、エロいことをしてそうで。 ま、ハーブというだけで、違法とも、脱法とも、合法とも言及されていないんっすが、エロいことさえしてくれていれば、それでいいかと。 で、それ以外、詳しい経歴とかはよく知らないんっすが、ハーブ・エリス(Herb Ellis、本名:Mitchell Herbert Ellis、1921年8月4日 - 2010年3月28日)は、アメリカ合衆国テキサス州生まれのジャズ・ギタリスト。1950年代のオスカー・ピーターソン・トリオでの演奏で知られる…と。 あ、オスピー・トリオの一員でありましたか。 基本、ギター入りは敬遠しているので、あまり印象にないんっすが、レイ・ブラウンと共にドラムレス・トリオを組んでいた模様。 ドラム、いるやろ? 無論、ピアノもいるやろ? ベースは、ま、いてもいなくても、どっちでもいいんっすが、この4者で真っ先に排除するなら、断然ギターやろ? そんな気がするくらい、個人的にジャズギターはさほど好きではなかったるするんっすが、今日はそんな “いらない子” 、ハーブ・エリスの 『マン・ウィズ・ザ・ギター』 というアルバムを取り上げてみたいと思います。 1965年頃に録音されたっぽいドット盤。 ピアノではなく、ロン・フェイアーという、寡聞にしてよく知らんオルガン奏者が入っていたりするんっすが、それにプラスしてテナー・サックスも。 ソウル系・コテコテ派の予感が半端ない楽器編成なんっすが、そのテナーが誰なのかと思ったら、テディ・エドワーズ。 おおっ♪ 隠れた逸材 っすよね。 エロい広告が表示されてしまうのは、如何なものかと思うんっすが、それは恐らく、僕が常日頃からエロいサイトを閲覧しているのが原因ではないかと思われ、ま、しょうがないな…と。 肝心なのはブログの中身なんっすが、50年代米西海岸で白人主体の洗練されたジャズが横行する一方でニューヨークの若き黒人達と変わらぬハードバップも存在していた。その中核的な一人にテディ・エドワーズが上げられる。あまり知られていませんが歴史的な名コンボのブラウン=ローチクインテットが西海岸で旗揚げした時のメンバーであり、当時からその実力は認められていたといえる。 そういうキャラっすよね。 通ぶるには最適の逸材で、これは期待♪ とまあ、そんなこんなで、演奏を聞いてみたいと思うんっすが、あ、しまったぁぁぁぁ! プリンタが、ないっ! 電子納品のCDのラベルを印刷するのに、現場事務所に持っていってしまったんっすよね。 家に仕事を持ち込まない派だし。 仕事に家のものを持ち込む派だし。 いつもプリンタを使って手書きしたジャケ絵をスキャンしているんっすが、そういう事情なら、しょうがないっすな。 今回、ジャケ絵のスキャンはヤメにして、kawaii 横ひもスキャンティ の画像でも。 お、エロいやんけ! ニコニコ健全サイトには相応しくないので、一部にモザイクを入れさせて頂きましたが、ま、ジャケ絵のほうはとりあえずカメラで撮って、後日、差し替えさせて頂こうかと。
んなことで、まずは1曲目。 「エンプティ・ルームズ」 。 作者不詳なんっすが、あるいはハブ・ゲラくんの自作だったりするのかも知れません。 で、出来のほうはアレっす。 コテコテのブルースっす。 都会派アーバンな僕の趣向にそぐわなくて、冒頭から 「 ・・・・・ 。 」 ま、テナー + オルガン + ギターだと、こうなっちゃいますよね。 この3者が主体となって、重苦しいテーマが演奏されるんっすが、えーと、 WEEKEND JAZZ 〜週末ジャズ名盤探訪 Vol.231 。 おお、第231回。 まあまあ、頑張ってますやん。 ま、ウチは今日が丁度、連載1,600回だったりするんっすけど。 中途半端なキリ番、ゲットぉぉぉぉ! で、【スタッフのつぶやき:この1曲を必ず聴いて下さい】 スロウなブルース “エンプティ・ルームズ” 。 このスタッフとは趣味が合わなさそうなんっすが、何でもいいけど 「この1曲」 とか、元が半角数字の場合、何となく全角に変換したくなっちゃうんっすよね。 そのほうがバランスがいいような気がするんっすが、この原稿をCADに取り込んで電子納品しようとすると、エラーで引っ掛かることになると思うので、うわぁぁぁぁ。 余計な手間がぁぁぁぁぁ。 あ、家に仕事を持ち込んでしまいましたが、テーマの提示が終わると、最初はギター・ソロになります。ストレートで正攻法なジャズ・ギター・スタイルで時おりチョーキングを交えて展開します。続いて、渋さ抜群のテナー・サックス、そしてソウルフルなオルガンとソロを聴かせ、テーマに回帰し、シンプルに再現してエンディングに向かいます。 そういうアレだったりして、ま、これはこれで。
で、次。 「スウィンギン・オン・ア・シューストリング」 。 作者不詳なんっすが、「SWINGIN'オンAくつひも」。 そういった意味らしいっす。 本格翻訳10 では、そう出ました。 ほんやくコンニャク ではないので、ま、こんなものかと。 シューストリングって何やと思ったら、「くつひも」 かぁ! …というのが判明しただけでも、大きな収穫だったんっすが、曲のほうはというと、いかにも、靴紐の上のスウィンギンであるな。 そういったアレに仕上がっております。 ちょっと kawaii 感じだったりもするんっすが、テナーとギターのユニゾンに、オルガンが絡む形でテーマが演奏されて、でもって、ソロ先発はハブ・ゲラくん。 ストレートで正攻法なジャズ・ギター・スタイルで時おりチョーキングを交えて展開します。続いて、渋さ抜群のテナー・サックス、そしてソウルフルなオルガンとソロを聴かせ、テーマに回帰し、シンプルに再現してエンディングに向かいます。 前曲のコピペを、今回もそのまま使い回すことが出来て何よりなんっすが、ロン・フェイアーという謎のオルガン奏者の出来がいいのは、思わぬ拾い物であるな…っと。
で、次。 「A.M.ブルース」 。 気怠い雰囲気のスローなブルースっす。 個人的に、気怠いのは断然、午後からだと思うんっすが、朝の9時〜12時までの3時間は、わりとすんなり過ぎていくんっすが、午後1時〜5時までの4時間は苦痛以外の何物でもありません。 仕事の効率も低下しまくるので、毎日、半ドンにするべきではないかと。 帰りにみんなでスガキヤに寄ったりして、有意義な時間を過ごすことが出来るに違いありませんが、大人しく家に帰って、『ノックは無用!』 を見ながら、サッポロ一番塩ラーメンを食べたりするのも、それはそれで、いいかと。 …とか言ってるうちに演奏が終わってしまいましたが、んーと、次。 「テネシー・ワルツ」 。 土曜日に学校が終わって家に帰ると、うちの親父( ← 郵便局勤務で、不定期に昼間に家にいたりした)は大抵、『ノックは無用!』 を見ていたんっすが、不定期に親父が昼間に家にいなかった時は 『よしもと新喜劇』 を見てました。 桑原和男が珍しく、おばあちゃんではなく、西部劇の保安官の役をやったことがあるんっすが、そこでマドンナ役の中西喜美恵が歌ったのがこの 「テネシー・ワルツ」 。 土曜日の昼下がりを思い出させるナンバーでありますが、こういうベタな選曲、いいと思います。 ギター主導でお馴染みのテーマが演奏された後、そのままソロへと流れていくんっすが、手慣れた感じがいいな…っと。 続いてオルガンのソロがフィーチャーされるんっすが、グルーヴィーな雰囲気がいいな…っと。 で、続いてはエディ・エドワーズ。 エエで、エエど、エドワーズ。 いいと思います。 でもって、ベタなテーマに戻って、おしまい。 ノスタルジックで、よかったな…っと。
で、次。 「ハービン」 。 名前からしてハーブのオリジナルではないかと思われるんっすが、ちょっぴりジャズ・ロックっぽい雰囲気の、違った意味で “ベタ” な仕上がりの1曲。 オルガンとギターの掛け合いで、8ビートっぽいテーマが緩く演奏されて、以下、ギター、オルガン、テナーの順で、各自の持ち味が発揮されたソロが披露されて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 とっても軽便なハービンであったな…と。 何でもいいけど 「軽便」 って、「けいべん」 と読むんっすな。 いままでずっと 「けいびん」 だと思っていて、とっても慧敏なハービン、あれ? 「軽便」って、変換されへん…。 もしかして、「けいべん」? …と思ったら、軽便。 あ、そう読むんか! ちなみに三重県の海山町というところに 「便ノ山」 という地名があるんっすが、「うみやまちょうの、べんのやま」 じゃなくて、「みやまちょうの、びんのやま」。 便石山 は「べんいしやま」 じゃなくて、「びんし山」。 びんしやまなのか、びんしざんなのかは不明っすが、海山町も合併して、今は紀北町っすかぁ。 紀伊長島町 + 海山町 = 紀北町、大宮町 + 紀勢町 + 大内山村 = 大紀町。 うーん、覚えられん…。 そういえば、大台町というのもあったんっすが、どうなったんや? …と思ったら、大台町 + 宮川村 = 大台町になったんっすな。 地味な合併。 ま、四日市市 + 楠町 = 四日市市よりはマシなんっすが、合併前は面積 197.40m2、人口 291,105人だったのが、楠町を編入したお陰で、面積 205.16m2、人口 302,102人に! 一応、これで30万人を超えたので、それなりに意義はあったみたいっすが、ちなみに 津市 + 河芸町 + 芸濃町 + 美里村 + 安濃町 + 久居市 + 香良洲町 + 一志町 + 白山町 + 美杉村 + 嬉野町 + 三雲町 = 津市。 合併前は面積 101.86m2、人口 163,246人だったのが、合併後は面積 710.79m2、人口 286,521人に! 一応、見た目の上での人口は県庁所在地としての威厳をギリで示せるレベルにはなったんっすが、 「人口の割に田舎」と思われるだけで、あまりメリットはないような? ま、津人がそれで納得しているんなら、余所者がとやかく言う筋合いはないんっすが、んなことで、ラストっす。 「ベサメ・ムーチョ」 。 「もっとチューして♪」…という意味らしいラテンの名曲&人気曲なんっすが、ムーチョという言葉の響きの、ムッチリとしたネチっこさが、たまらんっ♪ 石破茂(敬称略)に、「もっと、もっと、ムーチョ!」 と迫られたら、誰も逃れることは出来ないんっすが、えーと、Wikipedia 。 1940年、コンスエロ・ベラスケスは「ベサメ・ムーチョ」を作曲。歌詞は、もっとキスをして。今夜が2人にとって最後の夜だと思って。もっと近くにきて。明日になったら遠く離れてしまうからという求愛の歌となっているが、作曲当時のベラスケスにはキスの経験がなかった。 え、マジすか? ベラスケスちゃん、当時、何歳や? えーと、Wikipedia 。 当時17歳かぁ! 17歳の乙女が、「キスって、どんな味かな? ソース味かな?」 とか、想像しながらこの曲を書いたと想像すると、何だかちょっとコーフンしてしまいますが、ハァハァ。 キスフライじゃないから、ソースの味はしないと思うんっすが、【保育園給食】 キスのフライ 。 保育園児にキスの味を覚えさせる気か、長野県おたり村! で、17歳の乙女が想像で書いたキスの歌を、このおじさん達はどのように料理しているのかというと、ギターとオルガンの絡みで、グルーヴィーに。 そこに軽くテナーも絡んで来て、いや、いいっすな。 ソロ・パートはギター、テナー、オルガンの順で、おじさん達のネチっこい持ち味が存分に発揮されていて、でもって、テーマに戻って、今日のところは以上っす。
【総合評価】 前半はブルースが過ぎて、個人的にはちょっとアレだったんっすが、後半のベタさ加減は、よかったな♪ …と。 もっと、もっと、ムーチョ!