人間、誰しも、大木こだま・ひびきになる時って、ありますよね。 どんな時かというと、「そんな奴おれへんやろ?」 と言いたくなる時とか。 どんな奴かというと、首をすげ替えさせる宇宙人 とか。 お! トラックドライバーFさん(31歳)の顔、初めて見たぁ。 “顔出し” していたんっすな。 よくもまあ、臆面もなく。 どの面下げて、カメラの前でポーズを取ったんだか…。 「俺は見たんだ!」 というポーズっすよね、この両手の形は。 小学生の時、同じクラスに “三反田(みたんだ)” という名字の奴がいて、皆から 「俺は三反田を見たんだ。」 と言われていたんっすが、その発言をする際は皆、この “見たんだのポーズ” を取ってました。両手の指を軽く広げて、耳の横あたりに持って行って、軽く前後に動かす感じ。 ほぼ、せんだみつお の 「ナハナハ」 と同じ。 78年肝炎患いレギュラー番組ゼロも…。 「ナハナハ」だから、78年。 さすがっすな。 体を張ってますな。 で、 三反田クンに話を戻しますが、「三反田が五反田にいたんだ。」 という時は “見たんだのポーズ” ではなく、 “いたんだのポーズ” を取ってました。 どういうポーズなのかというと、両手の指を軽く広げて、耳の横あたりに持って行って、軽く前後に動かす感じ。ほぼ、せんだみつおの 「ナハナハ」 と同じ。 つまり、 “見たんだのポーズ” と同じなんっすが、あ、でも、「生牡蠣を軒先に吊したら、痛んだ。」 その哀しみを表現する時に使う “痛んだポーズ” は、別だから! どうやってやるのかと言うと、口の前、アゴの下あたりに手のひらを持って行って、「げぇぇぇぇぇ…」 と、ゲロを吐くようなポーズ。 それ、“痛んだポーズ” じゃなく、“(牡蠣に)あたったのポーズ” じゃね? そう言われると、そんな気がしないでもないんっすが、と言うか、食うなよ! …と。 と言うか、生牡蠣を軒先に吊すなよ! …と。 いや、干しガキになるかと思って…。 ならねぇって! 柿 (牡蠣) 違いだって! ちなみに僕は果物の中では断然、柿が嫌いっす。 某・掲示板で 「【画像】入浴中の柿 (23) の盗撮したけどwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 というスレタイに釣られて、ワクワクしながら開いてみたら、こんなん だったりして、くぅ〜、欺された。 柿 、32個と5分の1くらいやんけ! そんな悔しさから逆恨みしているという一面がまったくないワケではないんっすが、ただ単純に、不味いから。 そんな理由で柿が嫌いだったりします。 固い奴はマズいし、ぐちゃぐちゃしている奴はキモいし。 生柿(なまがき)も嫌いだし、干し柿も嫌いだし。 粉ふいてんじゃねーよ! そう、文句を言いたくなっちゃいます。 カビにしか見えねぇんじゃぁぁぁぁ! カビの癖に、浮かれてるんじゃねぇぇぇぇ!! 関係のない 「かびるんるん」 にも、いちゃもんを付けたくなっちゃいます。 なかまのしょうかい・ かびるんるん 。 ばいきんまん のなかま。 エエんか? 本当にそれでエエんか? ばい菌とカビを一緒にしてエエんか? ま、「なかま」 というだけで、一緒にはしていないと思うんっすが、「ばいきん」 漢字で書けますか? 書けるワケ、ねぇじゃん。 書けないから 「ばい菌」 って、半分平仮名で書いて誤魔化してるんじゃん。 いや、半分平仮名じゃないじゃん。 66.667%平仮名じゃん。 ま、細かいことは置いといて、ところで 「ばいきん」 は漢字でどう書くかご存知ですか?正解は「黴菌」。 黴の訓読みはカビなので 「カビと細菌」 を意味するわけです。 お、カビは、ばい菌の仲間で、合ってんじゃん! と言うか、カビ + 細菌 = ばい菌なんっすな。 じゃ、あれじゃん! かびるんるん。 さいきんまん のなかま。 さいきんまん と合体して、ばいきんまん に、なるよ! …というのが正解じゃん!
ま、細かいことは置いといて、干し柿の白い粉って、カビなんじゃねぇの? その疑問を解決しておこうと思うんっすが、困った時は Yahoo!知恵袋に聞け! 干し柿の白い粉って、カビなんですか? そういう、ストレートな質問があるに違いありません。 で、ベストアンサーも想像が付きます。 カビです。 そういう、簡潔な回答が得られるのではなかろうかと。 えーと、この干し柿はカビが生えてるのですかね? オエ…。 グロ画像を貼るなぁぁぁぁ! 貼るなら貼るで、グロ注意って書けぇぇぇぇ! で、ベストアンサー。 おじい様が味は問題ないといっているので、大丈夫なんじゃね? 要約すると、そういうことになろうかと思うんっすが、この爺ィ、信用していいんっすかね? 自分が作った干し柿をカビと言われて、ムッとして、「カビなんかじゃねぇ! 味だって問題ねぇし、食ったって、ほれ! なんともねぇ!」 そう、意地を張ってる可能性が66.667%くらい、あるような? ベストではない、その他の回答扱いなんっすが、(前略) 多分カビだと思います。 (前略) あまり食べない方が良いと思いますよ。 (前略) 適当に冷凍するから、カビが生えたのです。 そう、はっきり言ってあげたほうが、本人…というか、本爺ィの為にもいいような気が? ま、爺ィも “人” であるには違いないので、 “本人” のままでもよかったような気はするんっすが、それはそうと、柿。 桃栗三年柿八年。 収穫までに桃の2.667倍待つだけの価値は、まったくない果物だったりしますよね。 ちなみに僕は果物の中では断然、桃が好きっ♪ 食べて美味しいだけでなく、色や形も可愛い♪ …っすよね。 もう、思わず頬ずりしたくなっちゃう程。 ま、めっちゃチクチクするので、ヤメておいたほうがいいような気がするんっすが、いや、ちゃんと皮を剥いてから、スリスリするから! いや、それはそれで、めっちゃベタベタするので、ヤメておいたほうがいいような気がするんっすが、皮を剥かずにスリスリすると、チクチクする。皮を剥いてからスリスリすると、ベタベタする。 それくらいしか欠点が見当たらない、完璧な果物だったりしますよね、桃ちゃん。 不味いという欠点しかない柿(敬称略)とは、大違い。
で、何の話でしたか。 「そんな奴おれへんやろ?」…と、言いたくなるような宇宙人がいた。 そこまで話が進んでいましたか。 “首のすげ替え” っすよね。 ブログ主が長々と事の顛末と考察を書いてくれているんっすが、結論だけ書いてしまうと、真相としては、疲労困憊の運転中に見た夢か幻覚だと思われる。 つまるところ、そんな宇宙人(やつ)おれへんやろ〜。 ちなみに僕はこの事件を学研の 『ムー』 の付録で知りました。 で、 ここ でネタにしました。 トラックドライバーFさん(31歳)、ここでは福田雄治さんと、実名で登場しているんっすが、僕の書いたこの一文が、どうやら盗用されたっぽいんっすよね。 んーと、これ 。 2008年04月27日更新。 今からもう、16年も前の話なんっすが、4月27日。 死にな!(427)と覚えておくといいかと。 ま、覚えておいたところで、まったく何の役にも立たないんっすが、コラムニスト・唐沢俊一さん死去 66歳 。 あ、僕が 「死にな!」 などと、暴言を吐いたばかりに…。 「オレは見たんだ、あそこの空に、銀色に光ったUFOが浮かんでいたんだ!」 アリゾナ州セドナでガソリンスタンドを経営している男の証言に、一拍遅れて日本語の通訳の声がかぶさる。 この、アリゾナ州セドナでガソリンスタンドを経営している男、間違いなく “見たんだのポーズ” をしてるでしょうな。 その姿が目に浮かぶようなんっすが、で、人はどういう時、大木こだま・ひびき になるのか? もうひとつのパターンがあります。 改めて Wikipediaのリンクを貼ったんっすが、「んなこと言われたらアンタ、往生しまっせ?」 。 主にオチに使用していたツッコミで、「そんな奴おれへんやろ?」と並ぶ、こだま・ひびきの代名詞的なネタ。 NHKラジオの 『上方演芸会』 に出たりすると、司会者から 「 “往生しまっせ” でお馴染みの…」 と、紹介されるのが常なんっすが、大木こだま・ひびきという名前を知らなくとも、あ、“往生しまっせ” でお馴染みの! それで、期待度が高まりますよね。
4月から、平日はほぼ毎日のように籠もっていた某・伊賀市の仮設の現場事務所。 工事の完成検査も無事にクリアして、10月15日を持って、閉所する運びとなりました。 3月に終わった建築工事の業者が使っていた仮設ハウスを、そのまま引き継いで使用させて貰ったんっすが、ハウスを返却するに当たって、壁とか窓とかに貼ったポスターとかを剥がさなければならないな…と。 窓にセロハンテープで貼った 「施工体制表」 とかを剥がしたら、テープの跡が残ってしまって、あ、こりゃ、シール剥がしを買ってこなアカンな…と。 壁に養生テープで貼ったポスターは、跡が残らず綺麗に剥がすことが出来て、ああ、他のところもセロハンテープじゃなく、養生テープにすればよかったな…と。 工事の際、床や壁なんかが汚れたり、傷付いたりしないように、ブルーシートを敷いたり、マスカー なんかを貼ったりすることを 「養生する」 と言うんっすが、あと、開口部から人が転落するのを防ぐ為に周囲をカラーコーンとバーなんかで囲ったりすることを 「開口部養生」 と言ったり。 そう、この養生をする時に、人は大木こだま・ひびきになるんっすよね。 養生しまっせ〜。 その養生する時に大活躍するのが 養生テープ 。 養生テープは、主に養生をするためのシートや布などを固定するために使用されます。 養生の役目が終わった後、テープははがすこととなり、はがすことを前提としているテープのため、粘着力が弱めで糊が残りにくいのが特長です。 そう、ここ、大事。 ネチっこくない。 そこが最大の特徴だったりします。 石破茂クンには養生テープを見習って頂きたいんっすが、ネチっこいんっすよね、今度の新しい首相。 で、この特性は壁に貼られたポスターを剥がす際に、遺憾なく発揮されたんっすが、ガラス窓に残ったセロハンテープの跡も、シール剥がしを使ったら、すっかり綺麗になりました。 糊が溶けるんっすよね、何か。 化学(ケミカル)の力、凄ぇぇぇぇぇ! シール剥がし、半端ねぇぇぇぇぇ! コイツの唯一の弱点は、「しーるはがし」で漢字に変換しようとしたら、「シールは餓死」となっちゃったりする事なんっすが、一度に変換しようとするのは、ちょっと無理がありましたか。 とりあえず 「しーる」 で変換して、残りの 「はがし」 で、羽賀氏。 駄目じゃん! 羽賀研二の呪い、ヤベぇ!
で、後は “先代” の頃から貼られている コイツ を剥がしてやれば終了なんっすが、大きい現場事務所の入口に1枚、小さい休憩所のほうのドアに1枚。 本体の部分をビリッと破って、後は周囲に貼られているテープを剥がすだけ。 “先代” の監督はとても有能なオッサンで、ちゃんと養生テープで貼ってくれてました。 小さい休憩所のほうのドアはガラスではなく、仮設ハウスの外側と同じ、何かボコボコした素材なので、簡単に剥がれました。 何か、糊が残っているような気がするんっすが、ぜんぜん目立たないので、問題ないかと。 大きい現場事務所の入口のほうはガラスなので、綺麗に剥がしてやらないとバレちゃうんっすが、ま、養生テープなので楽勝っすな。 …と、なめてかかっていたら、ん? 全然、剥がれねぇ…。 何か、養生テープが完全に劣化しちゃって、 “面” として剥がれてくれないんっすよね。 縦と横、格子状に繊維のようなもので構成されているんっすが、縦のほうの繊維が数ミリの単位で取れてくるだけで、まったく埒(らち)が明きません。 頼みのシール羽賀氏、いや、シール剥がしも、表面の繊維が残っている状態では威力を発揮出来ず、うーん…。 結局のところ、分厚い定規を使って、力業で、こそげ取るしか手立てがないみたいなんっすが、何てクソ地味で、面倒な…。 1時間くらい掛かって、何とか表面の繊維状のモノを除去することに成功したんっすが、ここまでくればもう、大丈夫。 シール剥がしをシューッとスプレーしてやれば、おおっ♪ 糊が溶けた〜。 改めて化学(ケミカル)の力、凄ぇぇぇぇぇ! かくして僕は、難敵をやっつけることに成功したんっすが、達成感を味わいながら、小さい休憩所の回りをグルッと一周してみたら、ん? 何か、あるような? こっちのガラス窓と、あっちのガラス窓に各1枚ずつ、コイツ が貼ってあるような? うわ、嫌なものを見てしまった…。 見なかったことにしよう。 一瞬、そんなふうに思ったりもしたんっすが、いや、いや、いや、いや。 立つ鳥、跡を濁さず。 あいつ、鳥以下かよ! そんなふうに思われても癪だし、ここはもう、覚悟を決めて頑張るしか。 本体の部分をビリッと破って。 ここまでは楽勝なんっすよね。 いい具合に劣化してくれているので、簡単に破れちゃいます。 問題は残された コイツ なんっすが、 ・・・・・ 。 さっき、綺麗に剥がれなかったのは何かの間違いで、今度は綺麗に一発で剥がれるかもしれない。 何せ、はがすことを前提としている養生テープだしぃ。 そんな展開に期待したんっすが、何も間違ってはいませんでした。 縦のほうの繊維が数ミリの単位で取れてくるだけで、まったく埒(らち)が明かねぇ…。 結局のところ、分厚い定規を使って、力業で、こそげ取るしか手立てがないみたいなんっすが、(中略) 2時間くらい掛かって、何とか表面の繊維状のモノを除去することに成功したんっすが、ここまでくればもう、大丈夫。 シール剥がしをシューッとスプレーしてやれば、おおっ♪(中略) かくして僕は、難敵をやっつけることに成功したんっすが、達成感を味わいながら、大きい現場事務所の回りをグルッと一周してみたら、ん? 何か、あるような? 東面のこっちの窓にも、その隣の窓にも。 あ! 南面のこっちの窓にも、その隣の窓にも。 うわ、またしても嫌なものを見てしまった…。 前任のオッサン、どんだけ貼ってんねん!!
さすがにメゲたので、続きは翌日に持ち越すことにしました。 シール剥がしも無くなっちゃいそうだし。 3つでこんなに苦労したのに、あと4つかぁ…。 もうちょっと、楽に剥がす方法はないんか!? で、調べてみたところ、 こんなページ が。 専用の剥がし液を使う。 うん、それはやったぁ。 糊の部分だけなら無敵なんだけど、その前段階では、今ひとつだったぁ。 はい、次の方〜。 ドライヤーで温める。 え、そんなんで? 包装用の粘着テープに使用されるゴム系粘着剤は、熱を加えると粘着力が弱まる性質を持ちます。ドライヤーの熱をあてることで粘着テープの主材料であるゴムがだんだんとゆるみ、特有のベタベタとした跡をきれいに剥がし落とすことができます。 おお、言ってることはなんか、説得力があるぅ! 藁にもすがる思いで、一か八か、駄目モトで、やってみる価値はあるかも? で、やってみました。 おおっ♪ 特有のベタベタとした跡をきれいに剥がし…というところまではいかないんっすが、分厚い定規を使って、力業で、こそげ取るにしても、何もしない時よりは、明らかに剥がしやすい! …ような気がしないでもない! 熱 = 物理の力で、難敵に立ち向かう感じ? で、表面の劣化した繊維さえ、こそぎ取ってしまえば、残った “特有のベタベタとした跡” は、シール剥がして、綺麗さっぱり。 おおっ。 物理 + 化学 = 科学の力、凄ぇぇぇぇぇぇ! いやあ、それにしても。 劣化した養生テープは、往生しまっせ〜。
ということで、今日はバーニー・ケッセルっす。 本国アメリカで、ジャズ・ギタリストのナンバーワンと言えば、この人。 そう、思われている節があるっぽいっす。 日本人からすると、はぁ? そんな気がするんっすが、少なくとも1957年の時点では。 ほれ 。 昔の僕は、こんな適当なジャケ絵で満足していたんっすな。 今の僕なら、「失敗作じゃ!」 と、破り捨てちゃうところなんっすが、この3人はですね、1956年のダウンビート とかの楽器別人気投票でウィナーになった人達だそうです。 …だそうっす。 この3人というのは、バーニー・ケッセル、レイ・ブラウン、シェリー・マン。 もうちょっと正確に言うと、この3人は 1957年度の『ダウンビート』、『メトロノーム』、『プレイボーイ』各誌における人気投票を総なめにしたそうっす。 56年に続いて、翌年もという事なんっすかね? 日本人からすると、ちょっと意外。 日本人にも、まあまあ知名度はあったりするんっすけどね。 褐色光線(レイ・ブラウン)とか、貝殻人間(シェリー・マン)とか、由井正一センセイがネタにしていたし。 バーニー・ケッセルは特に何もなかったような気がするんっすが、あ、でも、バーニーにはマックバーニー切開法があるし! この ウサギ ではなく、『ライフ・アンド・デス』 というゲームに登場する奴。 お医者さんごっこ? …と思って、ワクワク、ドキドキしていたら、 こんなん だったんっすが、手術が失敗した後、メディカルスクールで、優しく丁寧に指導してくれます。 腹横筋を除いた他の組織層は、マックバーニー切開法で切らなければいけません。 マックバーニー切開法は、患者の右上側から左下側に一直線に (アーチ状ではなく) 切ります。 しかし、腹横筋だけは左上側から右下側に切ります。 ふむふむ、なるほど。 そういうことは、切る前に教えてくれないと! 医学の進歩というのは、数多くの犠牲の上に成り立っているのであるな。 そんな現実を直視させられるんっすが、こんなシビアなのじゃなくて、こういうの でよかったのに…。 患者を治せるドクターはいるかな? ちょっと不安にさせられる病院ではあるんっすけど。 患者を治せるドクターはいねぇが〜? ナマハゲに頼めば、探してきてくれるかも知れません。 …とまあ、そんなバーニーではない、ケッセルのほうのバーニーなんっすが、今日は 『レッツ・クック!』 というアルバムを取り上げてみたいと思います。 1957年録音のコンテンポラリー盤。 人気絶頂だった頃っすな。 が、これ、Let'sクック!は1957年にセッションに録音されたけれども1962年の .[1] まで同時代のレーベルの上でリリースされなかったギター奏者バーニー・ケッセルによるアルバムです。 そういうアレだったみたいっす。 .[1] の部分は、これ 。 膨大すぎて見る気がしないんっすが、幸い、上から3番目くらいに出てきます。 2つのセッションで構成されている “寄せ集め” なんっすが、どちらも面子が興味深く、前半の3曲はビクター・フェルドマンのヴァイヴ入り、で、ピアノは何と、ハンプトン・ホーズ。 後半はフランク・ロソリーノとベン・ウェブスターという異色な2管が入って、で、ピアノはジミー・ロウルズ。 ベースとドラムスは共通で、リロイ・ビネガーとシェリー・マン。 ベンくん以外は西海岸っぽくて、 コンテンポラリーっぽくて、いいじゃん♪ リーダー抜きでも十分に楽しめそうなんっすが、むしろ、ギターは邪魔なような? そんなことを言うと、右下側から左上側にアーチ状に切られちゃいそうなんっすが、これが俺のバーニーケッセル切開法じゃあ! 医療事故が起こってもアレなので、ギターも許容するとして。
んなことで、まずは1曲目。 バーニー・ケッセルのオリジナルで、アルバム・タイトルにもなっている 「レッツ・クック!」 。 何か、糞ダサい感じのブルースで、都会派アーバンな僕の趣向にはそぐわないものがあるんっすが、ギター主導でテーマが演奏された後、ビクター・フェルドマンのヴァイブ・ソロがフィーチャーされます。 クールで知的で、都会派アーバンな僕の趣向にぴったりで、いいな♪ …っと。 で、続いてハンプトン・ホーズのピアノ・ソロが登場。 キビキビとして歯切れが良く、尚且つ、ブルージーで、いいな♪ …っと。 1957年というと、ワニ の翌年。 最も脂が乗っていた時期っすよね。 解説が極めてシンプルなんっすが、この頃は週5のペースで更新してましたからな。 で、続いてケッセルくんのギター・ソロが登場。 ぶっちゃけ、いらないような? 個人的にはそんな気がしないでもないんっすが、よくよく聞いてみたら、テクニシャンだし、歌心に富んでいるし、スインギーだし、ま、悪くはないんじゃね? そんな気がしないでもないようになってしまって、正直、ちょっと悔しいっす。 で、続いて vib→p→g の4バースで小気味良く盛り上がって、その後、リロイ・ビネガーがウォーキング・ベースなソロが出て来て、最後は貝殻人間 (シェリー・マン) がきっちり締めて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 11分21秒。 ジャム・セッション風のラフなナンバーだったんっすが、ま、これはこれで、アレやな…と。
で、次。 「タイム・リメンバード」 は、ヴァーノン・デュークの曲。 いいっすよね、ヴァーノン。 ちょっぴり 「のんのんばあとオレ」 っぽくて。 ヴァーノンノン・ト・オレ・デュークではないので、言うほど 「のんのんばあとオレ」 っぽいか? …と言われると、それほどでもないような気もしてきたんっすが、で、曲のほうはアレっす。 物静かなバラードっす。 ギターとヴァイブの絡みが物悲しくも美しく、ノスタルジックな 「たそがれ戦隊ノスタル・G」 みたいな。 で、続いてハンプトン・ホーズのソロが登場。 この人、バラードが弱いのが弱点…みたいに言われることがあるんっすが、ま、弱いから弱点なんやろな…と。 強かったら、強点になっちゃうし! いや、強点って、あまり言わないっすよね。 弱点の反対語をわかる方は教えて下さい・・・・・・・ 弱点の反対語をわかる方は教えて下さい・・・・・・・ かなり切羽詰まっているみたいなんっすが、何故か繰り返しますよね、Yahoo!知恵袋。 で、ベストアンサーは。 『美点』だそうです。 おお、なるほど! いや、ちょっと違うような? 強み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ こっちのほうがピンとくるような? ドラえもんの反対語は、ドラミっすもんね。 あ、追悼・大山のぶ代…。 そう言えば、原爆ドームの近くにある、大山のぶ代推薦の 「うず○お」 というお好み焼き屋は、地雷。 そんなネタを某・掲示板でよく目にしたんっすが、んーと、 ここ 。 あ、でも、最近のクチコミは悪くないっすな。 悔い改めたのか、あるいは経営者が変わったのか。 いずれにしろ、大山のぶ代の顔に泥を塗るような真似は止めて頂きたいんっすが、ちなみに再来週、広島へ遊びに行こうとしている僕。 やっぱ、広島に行って “広島焼き” を食べないと後悔しちゃいそうなので、予約の出来る ここ を押さえてみることにしました。 「徳川」 というのは広島なのに関西風のお好み焼きが売りのチェーン店らしく、ぶっちゃけ、どうよ? そんな気がしないでもないんっすが、一応、広島風もあるみたいだし、 ホットペッパー限定のランチ2500円コース が、ソソられ過ぎ。 お好み焼き(豚肉入り)or 焼きそば(豚肉)! ツナコーンサラダ! カキフライ! 鉄板焼「肉」和牛コウネ・牛カルビ! バニラアイス! この際、この 「お好み焼き(豚肉入り)」 が関西風だろうと、カキフライと和牛コウネが広島っぽいから、いっかぁ♪ …と。 大久野島 の帰りに寄るつもりなので三原店なんっすが、三原って何気に 「日本3三大・ スマック の産地」 だったりするんっすよね。 今回、 etSETOra(エトセトラ) の指定席を押さえたんっすが、その車内でも販売されているみたいっす。 「あ、スマックやん! これ、地元でも売ってるんっすよー。」 売店のお姉さんと、お話出来るチャンス! もう、広島が楽しみ過ぎて、バーニー・ケッセルとか、どうでもよかったりするんっすが、えーと、ハンプトン・ホーズは、バラードが弱いのが弱点であると言われている…と。 が、ここでの演奏を聞く限り、全然そんなことはなく、短いながらもリリカルなソロを聞かせてくれているぞ…と。 続くフェルドマンのソロも短いながらいい出来で、最後はケッセルがきっちりと締めて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 いやあ、よかったっす。
で、次。 「ジャスト・イン・タイム」 。 小粋な仕上がりっす。 ギターとヴァイブの絡みでテーマが演奏されて、でもって、ソロ先発はホーズのピアノ。 憎い出来っす。ホーズ憎けりゃ、袈裟まで憎い。 そういうアレっす。 で、以下、ヴィク・フェルとバニ・ケッのソロが続いて、最後、合奏パートとウォーキング・ベースの絡みがあって、でもって、テーマに戻って、おしまい。 いやあ、よかったっす。 で、次。 Original Dixieland Jazz Band 作の 「タイガー・ラグ」 。 ここ では jazz band なのに、クリックしたら jass band に化けました。 『ブルー・ジャイアンツ』 のバンドの名前が “jass” でしたよね。 ダサっ! ジャスコの子無しバージョンかよ! 個人的には子持ちシシャモが大嫌いなので、子無しなのは大歓迎なんっすが、ま、シシャモそのものも嫌いなので、そんなに嬉しくはないんっすけど。 で、演奏のほうはというと、ギターとテナーのユニゾンでスインギーなテーマが演奏され、で、一転して、スローになって、トロンボーンが登場。 その後、再び元の路線に戻る。 そういうアレなんっすが、ベン・ウェブスターとフランク・ロソリーノが入っているほうのセッションっすな。 テーマの後、そのベンくんのソロが登場するんっすが、さすがは大御所だけあって、余裕綽々、釈由美子といった感じ。 あ。 釈由美子、「余裕しゃくしゃく」とは言えない名前の由来とは? 釈由美子は本名。 マジかよ? 「釈」、正しくは「釋」と表記しますが、これは戦国の武将・蜂須賀小六を先祖とする由緒ある名字だそう。 おお! で、割とありきたりな 「由美子」 の名前の由来は? 父親の「昔の女」の名前。 マジかよ? 京都にいるときゃ、忍 (しのぶ) と呼ばれたんじゃなかったんか? 神戸じゃ、渚(なぎさ)と名乗ったんじゃなかったんか? どっから出て来たんや、由美子。 で、その後、ジミー・ロウルズの地味ながら老練なピアノ・ソロがあって、続いてロソリーノの、ほのぼのとしたトロンボーン・ソロがフィーチャーされます。 後に私生活に大きな問題を抱える人( Wikipedia 参照 )とは思えない、朴訥とした吹きっぷりなんっすが、で、最後はギターの人がきっりち締めて、テーマに戻って、ラグっぽく盛り上がって、おしまい。 ジャム・セッション風のラフなラグだったんっすが、ま、これはこれで、アレやな…と。
んなことで、ラストっす。 「ジャージー・バウンス」 。 作者として Tiny Bradshaw, Eddie Johnson, Bobby Plater, Buddy Feyne、4人もの名前がクレジットされているんっすが、4人で寄って集って、コレかよ…。 そう、言いたくなっちゃうようなシンプルなブルース。 アーシーで泥臭くて、都会派アーバンな僕の趣向にはそぐわないんっすが、ま、アフター・アワーズな雰囲気は感じられるな…っと。 ゆったりとしたテンポで、ダサいテーマが演奏された後、トロンボーン、ギター、テナー、ピアノの順に、各自の持ち味が存分に発揮されたソロがフィーチャーされて、でもって、テーマに戻って、今日のところは以上っす。
【総合評価】 バーニー・ケッセルに何の思い入れもない僕でありますが、イケてるサイドマンのお陰で、無事に最後まで乗り切ることが出来ました。 で、ギターの人も思ったよりは悪くなかったな…と。 ジャム・セッション風のラフな仕上がりなので、素人ウケはよくないかも知れませんが、プロの人や、プロレタリアートの人には受け入れられるかも知れず、万国の労働者よ、働け!!