←click!!
うぉぉぉぉぉぉ。 終わったぁぁぁぁぁぁ! 2ヶ月ほど前からずっと、重荷になっていたんっすよね。 人の一生は重荷を背負うて、遠き道を行くが如し、いそぐべからず。 徳川家康の遺訓なんっすが、うるせぇ! イカくん、食わせるぞ! イカくんというのは、「君付け」 で、イカに親しみを表したものではなく、イカの燻製の略なんっすが、遺訓、遺憾、イカくんで、YO〜♪ 遺言はともかく、遺訓って、説教臭くって、ウザいっすよね。 そういえば遺言って、法律上は 「ゆいごん」 ではなく 「いごん」 と読むらしいんっすが、何か違和感がありますよね。 誰が何と言おうと、俺は遺言を「ゆいごん」と読む! 法律に縛られない俺、カッケぇ! …したいなら、好きにすればいいと思うんっすが、言われてみたら遺訓は 「いくん」 であって、 「ゆいくん」 とは読まないので、遺言(いごん)と言われれば、そっかぁ…と。 で、遺訓は何か、説教臭いんっすが、イカくんはちょっと、イカ臭いっすよね。 燻製にしたお陰で、ちょっとイカ臭い程度で収まっているんっすが、イカ臭いのがあまり好きではない僕としては、「イカは燻製にしてくんせぇ。」 そう、お願いしたいところであります。 で、えーと、重荷。 2ヶ月ほど前に何があったのかというと、本社の総務から電話が掛かってきたんっすよね。 何の話かとドキドキしていたら、「7月18日、永年勤続表彰だから。」 ああ、今年かぁ。 5年に一度、表彰されるんっすよね。 金一封とJTBの旅行券を貰えるので、おいしい&嬉しいんっすが、「挨拶して貰うから。」 はぁぁぁぁぁぁぁぁ? 挨拶とか、いちばん年長者がやるもんじゃねーの? …と思ったら、僕がいちばん “年長者” なんだそうで。 はぁぁぁぁぁぁぁ? 年長者とか、幼稚園の年長さんがやるもんじゃねーの? その後、正式に文書で通知が出されたんっすが、今年の受賞者は全部で8名。 あ、僕よりも “年長さん” が3人もおるやん! が、その3人は再雇用15年が2人と、再雇用5年が1人。 再雇用は仕切り直しでカウントされちゃうんっすな。 で、一般社員は勤続35年が2人、30年が2人、25年が1人。 入社5年目から表彰対象だったと思うんっすが、見事にオッサンばかり。 で、勤続35年のうちの1人が僕なんっすが、いつの間にやら勤続35年っすかぁ…。 「教師生活25年」の 町田先生 より10年も長く勤続してしまいましたが、名優・永井一郎『ど根性ガエル』より。 ん、名優? あの 『お笑いマンガ道場』 が? …と思ったら、それは富永一朗でした。 永井一郎は声優っすな。 磯野波平が有名なんっすが、町田先生もやってたんっすな。 あと、子泣きじじいも。 んーと、これ 。 声優生活35年くらい。 35年って、「うわぁぁぁ〜」 とか言われるレベルなんっすな。 で、 『ど根性ガエル』 の 「ひろし」 の声、野沢雅子だったんっすな。 目玉おやじと波平さんも聞けて、感涙ものなんっすが、後は花沢さん(山本圭子)の 「磯野く〜ん!」 が聞ければ最高だったんっすけど。
で、マンポン技師生活35年。 いや、入社当初はマンホールポンプには係わっていなかったんっすが、勤続35年(同期入社)がもう一人いるから、挨拶はそっちにやらせればエエやん! …と。 世の中には 「適材適所」 という言葉がありますよね。 「餅は餅屋」とか、「蛇の道は蛇」 とか。 シャイで、無口で、超コミュ障で、あがり症で、緊張しいの僕に “挨拶”とか、人選ミスもいいところ。 間違いなく、途中で言葉に詰まります。 ついでに、餅が喉に詰まるかも知れません。 ああん、だから「餅は餅屋」だって言ったのにぃ…。 いや、それは関係ないし、挨拶しながら餅を食べなければいいだけの話なんっすが、2人いる勤続35年のうち、どうして僕に “挨拶” の苦役が回って来ちゃったのかというと、 “年長さん” だから。 僕は高校3年生の時、大学受験に落ちて、1年浪人して、次の年も全滅しちゃったので、無試験で入れる某・専門学校の道を選んだんっすが、2年間の通常コースの後、1年間、何とかコースというのに進んだので、年齢的には大学の新卒相当で入社。 一方、もうひとりの同期入社は同じ学校だったんっすが、浪人なし&2年コースなので、年齢的には2つ下。 結果、勤続年数に実年齢を加味して、僕がいちばんの “年長さん” という事になってしまいました。 うわぁぁぁぁ、挨拶かぁ。 やりたくねぇ、やりたくねぇ、やりたくねぇ、やりたくねぇ、やりたくねぇ…。
何とか、挨拶を回避する方策はないのか? …というと、あります。 会社を辞める。 それが、いちばん確実。 会社を辞めちゃって、この先、生活に困らないか? …というと、大丈夫っす。 困りません。 ヒップホップで食っていける自信がある、YO〜♪ ヒップホップで食っていけるなら、人前で挨拶とか、余裕じゃね? そう言われると、確かにそんな気がするんっすが、前言撤回。 ヒップホップでは食っていけません。 ヒップホップでは食っていけないんっすが、「麺に光を」 で、ヒップホップを食うことは出来るし! が、ヒップホップ(鴨そば)を食おうと思ったら、990円払わなければいけません。 じゃ、ジャズ(味噌そば)で、いいやぁ。 …と思ったら、そっちは 1,150円。 鴨よりも味噌のほうが高いって、何か納得がいかないんっすが、いずれにしろ、何かを食おうとすれば金を払わなければならず、金を稼ぐためには仕事をしなければなりません。 今、会社を辞めるのは得策ではないな…と。 でも、挨拶、やりたくねぇ、やりたくねぇ、やりたくねぇ…。 となると、アレっすか。 新型コロナ・ウイルスに頑張って貰うしか。 5年前の前回は確か、新型コロナの影響で表彰式は自粛したんっすよね。 前回は別に、挨拶を命じられていたワケではないので、表彰式を開催して貰っても構わなかったんっすが、昨今はすっかり影が薄くなってしまって、ウイルス、しっかりしろ! ウィル・スミス を見習え! …と。 ちゃんと立派にヒップホップで飯を食ってますもんね。 が、叱咤激励したところで、叱咤とか、知ったこっちゃねぇ。 そう、ウイルスに言われちゃうような気がするし、これはもう、諦めるしか。 あ、でも、挨拶、やりたくねぇ、やりたくねぇ、やりたくねぇ…。
2週間くらい前から、ずーっと気が重かったんっすが、よくよく考えたら、そんなずっと前から、気を重くする必要はないっすよね。 直前になってから、気を重くすればいいだけの話で。 挨拶の事はあまり深く考えずに、日々を平穏に過ごすことを心掛けたんっすが、そして前日。 桑名市でめっちゃ雨が降りました。 1時間に71ミリだとか、3時間で144.5ミリだとか。 いつまでリンクが生き残るか分かりませんが、 これ 。 おお、これ、桑名警察署からミスタートンカチとかに向かう道やん! 通称・ディーラー通りやん! 何故か車のディーラーがいっぱいあるんっすよね。 めっちゃ、うちの近所やん! マクドナルドもあって、割と都会っぽく見えて、エエやん! 僕が子供の頃、ハンバーガーショップといえば、桑栄メイトの 「ドムドム」 しかなくて、肩身の狭い思いをしたんっすよね。 2020年の時点で、現在、東西自由通路と新駅舎の建設が進んでおり、この愛すべきビルも今年7月末に営業を終え、8月末には完全に閉鎖。早ければ今秋から解体工事に入ることが分かった。 そのように書かれている桑栄メイトは2025年7月現在、まだ解体されずに醜態を晒しているんっすが、今年中には壊しに掛かるらしい。 そう、噂されているんっすけどね。 で、木曜日の大雨。 桑名駅も水没したみたいで、名古屋方面の近鉄とJR関西線が止まってました。 これがもし、永年勤続表彰の当日だったら、会場である名古屋に行けなくて、表彰式は中止。 挨拶しなくてよくなって、世の中に神様って、いるんだ! そうなるところだったんっすが、当日はすっかり晴れて、近鉄もJR関西線も元気に走っていました。 この世の中に神様なんか、いねぇ…。
表彰式は午後4時からなので、昼過ぎくらいまでは普通に仕事なんっすが、挨拶が気が気じゃなくて、それどころではありません。 頭の中で文面を練ってみたんっすが、お目出度い場なので、嘘を連ねてでも、会社を絶賛する方向で行こうかと。 やりがいのある仕事、働きやすい職場環境、社長は人格者で、最高っ! …みたいな。 そうこうしていると、支店長から電話が掛かって来ました。 「今日、遅刻せんようにな。」 はいはい、わかっちょりますがな。 要件はそれだけなのかと思ったら、「で、メール入れといたけど、ちゃんと対応してな。」 ん? 何のこと? …と思ったら、「例の始末書の件。」 ああ…。 今を遡ること2ヶ月ほど前、某・排水機場へ仕事に行ったんっすが、車を止めるスペースがあまり広くないんっすよね。 頭から突っ込むと方向転換が大変なので、バックで進入することにしたんっすが、なるべく端っこのほうに寄せようと思いっきりハンドルを切ったところ、ガガガガガガッ! うわ! コンクリート製の門柱に、車の左前の部分、ぶつけたぁぁぁぁ…。 慌ててハンドルを切り直し、車から降りて、恐る恐る状況を確認することにしたんっすが、音は派手だったけど、あまり大したこと、ありませんように…。 そんな僕の願いも空しく、けっこうイッちゃってました。 でもまあ、所詮は社有車だし。 とりあえず会社には黙っておいて、そのまま乗り続けよう。 そう、心に決めました。 自損事故っすからね。 ちょっぴり自尊心が傷付いたくらいで、誰にも迷惑は掛けていないし。 そのまま乗り続けていたら、みんなに 「車、やっちゃってますね!」 とか、「やっちゃいましたね!」とか、言われたりするんっすが、ま、ドンマイ!
が、ある日の事、垣下くん(本名)が、「車、ちょっとぶつけちゃったんですけど、どうすればいいんですなね?」 と、僕に相談に来ました。 そっかぁ、ぶつけちゃったかぁ。 よし! じゃあ、一緒に謝りに行こう! 1人では言い難くても、2人なら言いやすいっすからね。 で、そのついでに、「じ…、実は自分の車も、ちょっと前に…。」 そう、白状しようと心に決めました。 で、自白した結果、事故報告書と始末書を書かされることになったんっすが、事故を起こした日時を記載する欄があって、果たして、どうしたものかと…。 2ヶ月も前の事故報告書を今頃出したら、間違いなく突っ込まれるに違いないんっすが、嘘を書いて、後からバレると、余計にややこしくなる気がしたので、ここは「正直ベース」で行こう…と。 で、正直に書いて出したところ、特になんのリアクションもなかったので、ほっとしていたんっすが、その “例の始末書” が、何か? 恐る恐るメールをチェックしてみると、
○○さんの始末書に事故報告が遅れた理由の記載がないので、
○○専務が事故よりもそのことのほうが問題なので、
キッチリ報告書に理由等記載するよう指導してくださいとのことです。
始末書の再提出をお願いします。
宜しくお願いします。
うわぁ、やっぱり…。 こんな事なら、日付を誤魔化せばよかった。 というか、報告しなければよかった。 そのまま放置しておいたら、ある日突然、車が勝手に直ったかも知れないし、車の自然治癒力に賭けるべきでありましたなぁ。 が、後悔先に立たず。 覆水盆に返らず。 こぼしてしまったミルクを嘆いても、うんちゃらかんちゃら。 今日の表彰式には○○専務も来ることになっているし、ますます気が重くなってしまいました。 事故報告が遅れた理由とか、んなもん、ねぇよ! 「ま、いっかぁ。」 と思って、出さなかっただけの話なんっすが、そう、正直に書いたところで、納得して貰えるとも思えず、社有車をぶつけて、へこましたくらいで、ガタガタ抜かすなぁぁぁぁ!( ← 逆ギレ) この時点で、挨拶で会社を絶賛する気が、完全に失せました。 当たり障りのない杓子定規な定型文で、お茶を濁してやるぅぅぅぅ!
そして迎えた運命の時。 会場は名古屋観光ホテル。 桃(式典) ⇒ 楠(パーティ)っすか。 これ を見ると、どちらも3階っすな。 道に迷うことを想定して、かなり早めに着く電車に乗ったんっすが、結果、ちょっと道に迷って10分ほどロスしただけで、かなり早くホテルに到着してしまいました。 で、3階に上がってみたんっすが、「本日の催し物案内」 の表示に「桃 : 塩サバ物産(仮名) 楠 : 塩サバ物産(仮名)」 の記載がなく、ん? ま、ショボい催し物だから、名前を出して貰えなかったんでしょうな。 あまり深く考えずに、誰か見知った人が来るのを待っていたんっすが、30分前になっても、誰も来ねぇ…。 案内状を持ってくるのを忘れてしまったんっすが、上記のフロアマップのスクショをスマホに入れてあるので、3階で間違いない筈。 …が、だんだん、心配になって来ました。 ま、会場を間違っていたら間違っていたで、挨拶をしなくて済むんっすが、後から何を言われるやら…。 そうこうしていると、お、岐阜支店の吉用さん(本名)、登場! 最初、この人の名前を見た時、間違ってるやん! 吉田の “田” が、下に突き抜けちゃってるやん! …と思ってしまったんっすが、「吉用(よしもち)」で、正解でした。 用(もち)いるの (もち) なので、 辻褄はあってますよね。 いずれにしろ、知ってる顔の人が来てくれて、ほっと一安心。 「3階でしたよね?」「うん、式典は “桃” って、書いてあった。」 が、他に知ってる顔の人が見当たらず、心配になってホテルのお姉さんに聞いてみたら、「会場が2つに別れておりまして、ご会食はこちらの3階ですが、最初の式典は2階になっております。」 エエぇぇぇ…。 間違いなく「桃」って書いてあったのにぃ! で、お姉さんに案内されて2階へ行ってみると、社長やら、○○専務やらが。 「会場、変わったんっすか?」 と、専務を問い詰めたら、「いや、そんなことない。 最初からここ。」 と、言われてしまったんっすが、現に吉用さんも3階に来ちゃってたし。 “証拠” を突き付けられないのが、もどかしいんっすが、案内状、間違えちゃったんっすな。 過ちは誰にだってあります。 人間だもの。 この件と、事故報告が遅れた件とでチャラにして “和解” する方向で、どうでっしゃろ?
他の参加者も3階を経由して、続々と2階の会場に集まって、式典開始。 開式の辞、社長祝辞、表彰状並びに記念品の贈呈。 式は滞りなく進んでいきます。 この時点で、貰うものは貰ったので、「こんな会社、辞めてやらあっ!」と大見得を切って、挨拶をすっぽかして会場を後にするという選択は…、ないっすよね。 「続きまして、表彰者代表の謝辞。」 うわ、遂に来てしまった…。 壇上に上がった瞬間、頭の中が真っ白になってしまいました。 こんなことなら、「ささやき女将戦法」 をとればよかった…。 勤続35年が2人いるんだから、2人で挨拶というのは、アリだと思うんっすよね。 んーと、 これ 。 頭の中、真っ白になっちゃいますよね。 しょうがないっすよね。 人間だもの。 で、僕の 「謝辞」 の結果は…、ま、ドンマイ! 決して、褒められたものではないんっすが、生き恥を晒すという程、酷くもなかった。 そのように自負しております。 何はともあれ、うぉぉぉぉぉぉ。 終わったぁぁぁぁぁぁ! 2ヶ月間、苦しめられてきた重荷から、やっと開放されるぅぅぅぅ♪ それはよかったんっすが、席に戻ったら、岐阜支店の竹村くんが、ボソッと。 「サバさん(仮名)、スーツに穴、空いてますよ! 虫に食われてます。」 エエぇぇぇぇ、マジかよ? 1年に1回、着るか着ないかで、気にもしてなかったんっすが、ていうか、スーツって虫に食われるん? そういえばタンスに防虫剤とか、入れますよね。 パラジクロロベンゼン とか。 何が “芳香族” や。 防虫剤臭いんやぁぁぁぁ! …と、毛嫌いしていたんっすが、タンスに防虫剤を入れておかないと、スーツとか虫に食われちゃうものなんっすな。 知らんかった…。
家に帰ってチェックしてみると、うわ、上着の背中に穴がひとつ。 あ、これだけかぁ。 …と思ったら、裾のところに大きめの穴が、ワンワン、ツウツウ、スリィスリィ、フォーフォー、 ファイブファイブ、シックスシックス、めっちゃ食われてるやんけ! 夏用の薄手のお洒落なスーツで、お気に入りだったんっすよね。 うわぁぁぁぁぁ、僕の一張羅がぁぁぁぁ。 「東村山音頭」 の節で、一張羅、一張羅、ウワーォ!
んなことで、今日はジミー・マクグリフっす。 何となくジャック・マクダフと紛らわしいっす。 ジャックはマクダフ、ジミーはマクグリ、グリグリ、FU〜♪ 地味に幕がグリグリした麩やな。 そんなイメージだったりするんっすが、焼き麩、生麩、揚げ麩で、FU〜♪ 車麩、板麩、よもぎ麩、あわ麩、油麩、仙台FU、FU、FU〜♪ ここ 参照。 うちのほうでは、わりとよく 角麩 というのを食べるんっすが、これ、東海地方ご当地生麩だったんっすな。 知りませんでした。 全国各地で普通に食べられていると思ってました。 マカロニの代わりにグラタンにしても美味しくお召し上がりいただけます。 へぇ〜。 筑前煮 とかにも入ってたりしますよね。 かしわ( ← ニワトリの戒名)だと思って、最後の楽しみに取っておいたのが、実は角麩だったと判明した時の衝撃と悲しみは、筆舌に尽くしがたいものがありますが、幕駄麩(まくだふ)と、幕栗麩(まくぐりふ)。 幕栗麩のほうが美味しそうっすな。 漢字のチョイスの問題だと思われるんっすが、今日はそんなマクグリフの 『レッツ・ステイ・トゥゲザー』 というアルバムを紹介したいと思います。 1966年と1972年のセッションを寄せ集めたグルーヴマーチャント盤。 僕はこの作品を 『コテコテ・デラックス』 の冒頭、ジャケット紹介のページで知りました。 「A MAN & A WOMAN」 という括りなんっすが、中身のほうは本編でも取り上げられております。 ソウル・ナンバーをスインギーに。 ソリッド・ステート時代からずっとそうなのだが、どうしてソニー・レスターのプロデュース作品はこうもデータがずさんなのか。 演奏がいいだけに、よけい腹立たしい。 そう、原田和典クンが苦言を呈しているんっすが、冒頭に書いたパーソネルとかも、適当なんっすかね? ちなみに僕は Wikipedia に準拠しました。 簡単な解説は ここ 。 マグリフのGM2作目となる1972年作。レコードA面にあたる冒頭の4曲が最高すぎます。 となると、B面の3曲は今ひとつなんっすかね? ま、どうせ後半はいつも手抜きモードになっちゃうので、別にいいんっすが、ま、とりあえず聞いてみることにしましょう。
駄。 あ…。 htmlのタグをエディタで簡単に書けるように、段落の始まりを意味する <P> と、終わりを意味する </P> を、段落なので 「だ」 という読みで単語登録しているんっすが、幕駄麩(まくだふ)のおかげで、「だ」と打つと、最初に「駄」が出るようになってしまいました。 迷惑な…。 いますぐ、幕<P> 麩に改名しろ! そう、言いたくなってしまいますが、まずはアルバムタイトル曲の 「レッツ・ステイ・トゥゲザー」 。 作者として Al Green, Willie Mitchell, Al Jackson Jr. という3人の名前がクレジットされているんっすが、「レッツ・ステイ・トゥゲザー」 (Let's Stay Together) は、アメリカのソウル歌手、アル・グリーンが1971年に発表した楽曲。ビルボードのHot 100とR&Bチャートで共に1位を記録したグリーンの代表作の一つ。 んーと、これ っすか。 おお、メロウでソウルっすな。 ヒット曲のカバーとか、んなもん、イケるに決まっているので、卑怯なんっすが、このマクグリフ版は実にいい感じっすな。 グルーヴィなオルガンにソウルフルなテナーが絡む形でテーマが演奏され、そこにブラスのアンサンブルが加わり、何とも分かりやすいサウンドが展開されています。 で、オルガンにテナーが絡む形のままアドリブ・パートに突入して、ゆる〜い雰囲気のまま進んでいって、そこに時おりブラス楽団が絡んで、でもって、フェイドアウトして、おしまい。 この手のアレはこのパターンが多いんっすが、最後まで天寿を全うしないのが、惜しい…。
で、次。 「ティキ」 。 原田クンのイチ押しでありますな。 ♪この1曲でキメ … マクグリフのオルガンが火を噴くファンク・ナンバー 「ティキ」 をどうぞ。 芽瑠璃堂のほうにも、中でもクレジットに無い凄腕ベーシスト (ジェリー・ジェモット?) が参加した「Tiki」のぶっとさとかっちょよさには目頭が熱くなります。 そんなふうに書かれているんっすが、これ、自作曲なんっすかね? 個人的にも「ティキ」なら、期待が持てそう。 そんな予感があるんっすが、 チキチキボーン 、美味しいし。 もしかして、骨付きチキンだから、チキチキボーン? …と思ったら、チキチキボーン(骨なし)というのもあるんっすな。 それじゃあ、ただの 「チキチキ」 じゃん。 そんな気がしないでもないんっすが、いずれにしろ、「ティキ」。 これはアレっすな。 ブラック・ファンク。 オルガン主導で、そこにブラス・アンサンブルが絡む、極めてベタな構成なんっすが、で、凄腕ベーシスト、確かに凄腕を発揮していますな。 で、ソロ先発はギターなんっすが、パーソネルが正しいとすると、ローレンス・フラなんとかという人っすかね? 続いて出てくるソウルフルなテナーは前曲と同じく、ハロルド・ベネットという人だと思います。 で、その後、マクダフが出て来て、いい感じに火を噴きそう…と思ったら、フェイドアウトして、終わってしまいました。 ああん、また…。 ぶっちゃけ、ぶっとさとかっちょよさには目頭が熱くなるか? …と言われると、そこまでではないような気がしないでもないんっすが、少なくとも、骨のある演奏なのは確かで、ティキティキボーン♪
で、次。 「テーマ・フロム・シャフト」 。 芽瑠璃堂に「シャフトのテーマ」 など…と書かれていた、何らかのカバー曲なのではなかろうかと。 いいっすよね、カバー。 少なくとも、カバお よりはイケてると思います。 カバめっちゃ逃げますね 。 これ、ちょっと好き♪ で、元ネタは これ っすか。 原題の 「SHAFT」 が、邦題では何故か 「黒いジャガー」 になってますが、「(道具の長い)柄(え)のテーマ」 では糞ダサいので、ま、しょうがないっすよね。 柄(え)だと、「え?」 ってなっちゃうし。 で、この糞カッコいい 「黒いジャガー」 を、マクグリフはいい感じにカバーしているんっすが、ジャンジャンジャンジャン、ジャンジャンジャンジャカ♪ …なイントロに続いて、フルートが出て来て、その後、謎の楽器も加わって、テーマらしきものが演奏されます。 で、何やかんやがあって、マクグリフのオルガン・ソロが登場するんっすが、いや、いいっすな。 最高にグルーヴィで、グレイビーで、ドルーピー。 いいっすよね、 グレイビーソース 。 肉汁(にくじる)、肉汁(にくじゅう)、煮崩れで、YO〜♪ ちゃんと、煮崩れしないジャガイモを使わないからや! ここ を見て、イチから勉強して頂きたいんっすが、ま、半分煮崩れた肉じゃがも、味が染みて美味しいんっすけど。 で、いいっすよね、ドルーピー 。 玉川良一のこの粘っこい声! これぞ僕らのドルーピー。 そう。 やっぱ、この声じゃないと。 で、このドルーピーなオルガン・ソロも、どうせフェイドアウトして終わっちゃうんだよね。 …と思ったら、意外にもちゃんとテーマに戻って、…と思ったら、何となくフェイドアウトして、終わっちゃいました。 ま、まぁ…。
で、次。 レコードA面にあたる冒頭の4曲が最高すぎます…なので、ここがピークということになろうかと思うんっすが、 「ホワッツ・ゴーイング・オン」 。 マーヴィン・ゲイっすな。 マーヴィン・ゲイは聞いたことがないんっすが、佐野元春の歌に出てくるので、名前は知ってます。 んーと、 これ っすか。 Marvin Gayeの悲しげなソウルにリズム合わせてゆけば この街でまたひとつの誰かの愛を失いそうさ〜♪ Marvin Gayeの悲しげなソウルにリズム合わせると、愛を失いそうなので、やめといたほうがいいかも知れませんが、マクグリフ版なら、大丈夫。 冒頭から、オルガンがいい感じにメロウっす。 やがてそこに、いい感じにブラス・アンサンブルが被ってきたり、フルートの人が出て来たり、悪魔が来りて笛を吹いたりして、チャチャチャン (テーテー) チャチャチャン (テーテー)ちゃー、ちゃらっちゃー (ちゃーちゃらっちゃー)♪ で、その後、謎の楽器が出て来て、裏のほうで何か地味に頑張ってたりして、で、キャッチーなメロディのテーマに戻って、最後はオルガンのソロっぽくなって、フェイトアウトして、おしまい。
で、ここからが後半っす。 演目も、サイドマンも、雰囲気も、ガラッと変わります。 オルガン・トリオのバックには欠かせない名手ソーネル・シュワルツ(g)を従えた後半の4ビート・ナンバーも極めてブルージーで耳がこげそう...。 そんなふうに書かれていたので、そこそこ期待していいのかも知れませんが、まずは 「オールド・グランド・ダッド」 。 本格翻訳10では 「高齢の雄大なパパ」 と訳されておりましたが、マクグリフとソーネル・シュワルツの共作。 マイナー調のブルージーなナンバーで、これは確かに、高齢の雄大なパパやな! …と。 オルガン・トリオ + ギターというシンプルな編成で、保守的なジャズ・ファンには、こっちのほうがウケがよさそう。 オルガンとギターのユニゾンでテーマが演奏されて、でもって、ソロ先発はマクグリフ。 シンプルながら、充実しているな! …と。 もっとこう、気の利いたことを書こうと思ったんっすが、それしか頭に浮かびませんでした。 で、続いてはソーネル・シュワルツのギター・ソロ。 名前が無駄にカッコいいんっすが、かっぱっぱー、るんぱっぱー、かっぱ黄桜、かっぱっぱ、ボンピリピン、飲んじゃった、ちょーっといい気持ちー ソーネル、ソーネル、ソーネル、ソーネル、ソーネル、ネルネル、シュワルツ♪ かっぱ黄桜 の節で歌ってね♪ 最後、ちょっと歌いにくいんっすが、楠トシエっすか。 永年勤続表彰のパーティが 「楠」 という会場でしたな。 式典の会場は 「桃」 ではなかったんっすけど。( ← 根に持ってる。) いつもは中華なんっすが、今回は和食でした。 「あまり大したものは出ないかもしれんけど。」 社長が謙遜して、そんなことを言ってましたが、またまたまたぁ。 どうせ、金に糸目を付けてないんっすよね。 金に糸目を付けず、イトメンのチャンポンめん か何かを振る舞ってくれるに違いありませんが、…と思ったら、前菜みたいなのと御造りが出た後、お魚料理は鮎の塩焼き + 沢ガニ。 うわ、いらねぇ…。 一応、鮎は食べさせて頂いたんっすが、内臓が苦ぇぇぇ…。 で、沢ガニ。 隣に座っていた吉用さんに、「これ、食べられるんですか?」 と聞かれたんっすが、うん。 食べられると思う。 ま、僕は食べないんっすけど。 で、お楽しみの肉料理は、豚の角煮。 ま、美味しかったんっすが、ぶっちゃけ、物足りねぇ…。 で、その後、御飯とお漬物が出て来て、うん。 社長のお言葉に、偽りはありませんでしたな。 ま、御飯がプチうな丼だったので、何とか体裁は保てたんっすけど。 デザートのアイスクリームは美味しかったし。 …とまあ、そんなソーネル、ソーネル、ソーネル、ソーネルのソロがあって、でもって、テーマに戻って、おしまい。 オーソドックスで、王道で、悪くなかったと思います。
で、次。 「ジョージア・オン・マイ・マインド」 。 障子張り、障子屋、おお、上手い、上手いど。 やっぱ、餅は餅屋、障子は障子屋やな。 そう、再認識させられるナンバーっすよね。 日本ではもっぱら 「我が心のジョージア」 という邦題で知られています。 「我が心のグルジア」 に変えんでエエんか? …と思われるかも知れませんが、変えんでエエっす。 アメリカ合衆国の南部にあるジョージア州のほうのジョージアっすからね。 オッサンが渋い声で切々と歌い上げる印象が強いんっすが、マクグリフのシンプルなオルガン版も、なかなか。 お馴染みのテーマをじっくり歌い上げた後、オルガンとギターのソロもたっっぷりフィーチャーされて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 これまた、王道でありましたな。 んなことで、ラストっす。 「エイプリル・イン・パリ」 。 日本ではもっぱら 「パリの四月」 という邦題で知られているんっすが、いいっすよね、パリ。 パリパリポテト 、美味しいし。 パリパリポテトと、チキチキボーンさえあれば、そこそこ生きていけるような気がします。 で、曲のほうはアレっす。 個人的に、あまり好きではなかったりするんっすが、演奏のほうはまあまあで、よかったな…と。 んなことで、今日のところは以上っす。
【総合評価】 ファンク色の強いR&Bカバー中心の4曲と、シンプルで王道なオルガン・ジャズの3曲。 まったく違って、どっちもいい。 そんな1枚でありました。 以上、簡単ながらアルバムの解説とさせて頂きます。 本日はありがとうございました。