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「おしんのしんは、辛抱のしん」 なんだそうっすな。 え? マジかよ。 じゃ、南伸坊 の「しん」は? そりゃ、伸坊の 「しん」 やろ。 そう言われると、確かにそんな気がするんっすが、ペンネームは、宮武外骨の『滑稽新聞』に登場する絵師、「墨池亭黒坊」に因んで、本名の伸宏をもじったもの。 本名は伸宏なんっすな。 のぶひろ? ま、それはそれでいいとして、じゃ、みなみらんぼう の「らん」は? よくよく考えると「らんぼう」って、随分と乱暴な名前っすよね。 芸名だと思うんっすが、どうしてそんな乱暴な名前を付けたんっすかね? 乱暴って、乱れる上に、暴れるんっすぜ? 乱れるだけ、もしくは、暴れるだけならまだしも、 乱暴狼藉。 こうなるともう、手が付けられません。 乱れて暴れるだけじゃなく、狼(オオカミ)で、しかも籍(せき)まで入れちゃうという。 あ、いや、狼藉の「藉」と、籍(せき)を入れるの「籍」は、字が違いますな。 乱暴狼藉 。 こんな四字熟語が本当にスピーチに役立つのか、ちょっぴり疑問に思わないでもないんっすが、山田愚零太(やまだ・ぐれた)君は、昔こそ、グレて、乱暴狼藉を働いておりましたが、総本家貝新に就職してからは、すっかり改心して、会心の笑みを浮かべて…。 愚零太くん、地元のしぐれ屋 で働いているんっすな。 ライバルは 貝増吉郎 っすかね? 桑名にこんな、しぐれ屋みたいな名前の議員がいるって、ちょっとした奇跡なんっすが、 貝増 。 全国でおよそ230人。 伊賀に多い名字なんっすな。 で、 吉郎くん、裏で間違いなく、貝を買い増してますよね。 ま、別にそれは悪いことではないような気もするんっすが、乱暴狼藉を働くより、全然マシかと。 乱暴狼藉とは、ひどくあばれたり無法なふるまいをして他人に迷惑をかけること。「乱暴」と「狼藉」はともに、無法な行いの意味。「濫妨狼藉」とも書く。 濫妨狼藉と書いちゃうと、何か、職権濫用を防ぐ、いい人みたいに思えてしまうんっすが、あ、いや、濫妨の「妨」は、防ぐとは字が違いますな。 妨害の 「妨」 っすか。 害を防ぐなら、いいじゃん。 …と思ったら、防ぐじゃなくて、妨 。 じゃまをして、さまたげて、害。 駄目じゃん!
で、「らんぼう」 という名前は、駄目じゃん! …と思ったら、これには深い意味があるみたいで。 将来、ランボルギーニ・カウンタックを買えるくらいの大金持ちになって欲しい。 そんな願いが込められていたんっすな。 …というのが、僕が適当に思いついた、それっぽい理由なんっすが、んーと、Wikipedia 。 あ、ぜんぜん違いました。 本名は南寛康。 南伸坊が「のぶひろ」で、みなみらんぼうが「ひろやす」 。 「らんぼう」という芸名はフランスの詩人アルチュール・ランボーにあやかったものである。 ああ、酒を飲んで暴れるけど、飲むのが止められないみたいな? それはアル中の乱暴。 そんなのにあやかったら、ロクな大人にはなれそうもないんっすが、フランスの詩人アルチュール・ランボーにあやかったんっすな。 言われてみれば確かに、将来、ランボルギーニ・カウンタックを買えるくらいの大金持ちになって欲しい。 そんな願いを込めるなら、南乱掘(みなみ・らんぼる)とか、南可運卓(みなみ・かうんたく)とか、そんな名前にしますよね。 で、えーと、「おしん」 。 (前略) おしんというネーミングの由来は「信じる、信念、心、辛抱、芯、新、真」などの「しん」とされており、「日本人は豊かになったが、それと引き換えに様々な『しん』を忘れてしまったのではないかと思って名付けた」と橋田は述べている。 あ、「おしんのしんは、辛抱のしん」 というフレーズが一人歩きしちゃっているんっすが、辛抱だけではなかったんっすな。 おしんのしんは、信じる、信念、心、辛抱、芯、新、真などのしん。 いいっすな。 めっちゃ、韻を踏んでますよね。 おしんのしんは、信じる、信念、心、辛抱、芯、新、真の 「しん」 だ、YO〜♪ ラップの歌詞になりそうっすよね。 が、ちょっとクドいので、おしんのしんは、辛抱の 「しん」 だ、YO〜♪ やっぱ、このほうがいい気がするんっすが、
せっかくなので、この続きをちょっと考えてみますかね?
しんしんと降る雪に、心身共に、疲れた、YO〜♪
「おしん」 の舞台は山形でしたっけ? 雪、降りますよね。 積もりますよね。 そりゃ、心身共に疲れるよな…と。
おしん、伸身トカチェフ、決めた、YO〜♪
疲れているのに、D難度! おしん、凄ぇぇぇ♪
おしん、シンシンを見に、新幹線で東京に行った、YO〜♪
これまた、急展開。 物語には「起承転結」 が必要なんっすが、ちょっと “転” 過ぎやしませんかね? 雪が降るわ、積もるわで、心身共に疲れたので、癒やしを求めてパンダを見に行くことにした。 それならまだ、ストーリーとして納得がいくんっすが、返す返すも伸身トカチェフが余計だったな…と。 でもまあ、 「しん」 で韻を踏む言葉、それしか思い浮かばなかったんだから、しょうがないじゃん! で、パンダを見に行って、どうなったのかというと、
シンシン、いなかった、YO〜♪
ジャイアントパンダ「リーリー」と「シンシン」の返還について 。 2024年9月に中国に帰っちゃったんっすな。 1年遅かった…。
シャオシャオかレイレイにしとけば、よかった、YO〜♪
この2頭 は、まだいるみたいっすからね。 あ、でも、この2頭では 「しん」 で韻を踏めないから、駄目っすよね。 「おしゃお」か「おれい」にしないと! で、こうなってくると起承転結の “結” が気になるところなんっすが、果たして、おしんの運命は?
おしん、死んだ、YO〜♪
何という、悲劇的な結末。 わざわざ新幹線に乗って東京までパンダを見に行ったのに、シンシンがいなくて、ショックのあまり心疾患を発症してしまった…と。 じゃ、おしん、心疾患だ、YO〜♪ …で、よかったじゃん! 何も、殺さなくても…。 いや、おしん、心疾患で、死んだ、YO〜♪ …にしようか、ちょっと迷ったんっすけどね。 が、敢えてシンプルにしました。 ま、いずれにしろ、死んじゃうのは運命だったんっすが、とまあ、そんな 「おしん」 を偲んで、8月の頭に山形へ遊びに行こう! …と、画策していたんっすけどね。 「おしん」 のロケ地の 銀山温泉 とか。 ここ、お一人様だと、お泊まりさせて頂ける宿が極めて少なく、お泊まりさせて頂けるとしても、ぼったくりじゃね? …と思ってしまうくらい、クソ高かったりするんっすが、何とか宿を確保することが出来ました。 で、出発の1ヶ月前になったので、えきねっと で、名古屋駅から山形駅の切符を買おうとしたら、運休列車を含むためお申し込みできません …と言われてしまって、え? え? あ、いつまでリンクが生き残るか分かりませんが、 これ 。 JR東日本は3日、E8系車両のトラブルの影響で、山形新幹線で8〜14日にも運休列車が出ると明らかにした。トラブルは6月17日に発生し、E8系の単独運行が取りやめとなった。山形新幹線の一部運休は約1カ月に及ぶことになる。同社は15日以降の次の運転計画を10日ごろに示す方針だ。 (中略) 山形新幹線と東北新幹線との直通列車が一部を除き運転できず、福島駅で乗り換えが必要となっている。 あ、何かそんなトラブル、ありましたよね。 東北新幹線と連結して走っているヤツが、分裂したんでしたっけ? いや、それは秋田新幹線の 「こまち」 のほうっすか。 んーと、 これ 。 「こまち」 なら今回は関係ないので、「う〜ん、こまっちんぐぅ♪」 とか、適当なことを言ってればいいんっすが、山形新幹線のほうは これ 。 「つばさ」 がアカンとなると、「う〜ん、つばっちんぐぅ♪」 では済まされないっすよね。 8月の頭には復旧しているかも知れませんが、復旧していないかも知れないし、となると、福島駅で乗り換えっすかぁ。 福島とか、福島瑞穂が出没しそうで、嫌じゃん! 水着姿の福島瑞穂とか、最悪じゃん! いや、瑞穂と水着って、韻を踏んでるな。 …と思って、ついうっかり水着姿を想像してしまったんっすが、8月の頭っすからね。 福島瑞穂が水着姿である可能性が絶対にないとは言い切れません。 10月の下旬なら、さすがの瑞穂も水着は自粛するに違いないので、山形は秋に変更しますかね? 秋だと紅葉も綺麗だろうし、調べてみたら こんなイベント もあるみたいだし。 ノスラツディックな光と音のなかで、大正ロマンの世界に浸れます。 どんな光と音なのかは謎なんっすが、ノストラダムスとディック・ミネのコラボ的な、何か?
ノストラダムスと言えば大予言なんっすが、今、これを書いているのは7月5日。 今日、大地震だか大津波だかが発生するらしいっすな。 たつき諒 が、そう予言してます。 無論、この漫画本は読んだことがあるんっすが、 『ムー』 の愛読者である僕が着目しないワケがないっすよね。 ちなみに7月5日と言えば、僕の家が火事で燃えた日でありますな。 僕が小学5年生だった頃の出来事なんっすが、 “厄日” であるのは確か。 これを書いている13時19分現在、平穏そのものでありますが、果たしてどうなることやら…。 で、山形は秋に変更するとして、じゃ、この夏はどこに行こうか? …と。 日程は8月2日から2泊3日。 何かイベントとかがあったりすると、行き先を決めやすいんっすが、手頃なところで、お祭りとか、花火大会とか、ジャズ・フェスとか、何かないっすかね? …と思って調べてみたら、8月2日に こんなの が。 うぉ〜、UO!JAZZ 。 何が、ウオ! …なのかと思ったら、魚津だから、ウオ! …なんっすな。 魚津かぁ…。 富山県だから、手頃なところではあるんっすが、魚(さかな)の津かぁ…。 魚、あまり好きではないんっすよね。 サイト名は 『塩サバ通信』 だし、ハンドル名は「さば」 なのに、魚、あまり好きじゃないんかーい! そう、思われるかも知れませんが、サイトを開設した日の晩飯が、たまたま 「塩サバ」 だっただけの話で、好きとか嫌いとか、関係ないし。 これがもし、肉津市で開催される 「NIKU!JAZZ」 なら、即断即決なんっすが、魚(ウオ)かぁ…。 ま、UO!JAZZと言っても、魚(ウオ)が主眼ではなく、 JAZZのほうがメインなので、まったく問題はなさそうなんっすけどね。 ちなみにこれ、じゃんとこい魚津まつり の一環として開催されるみたいなんっすが、ユネスコ無形文化遺産に登録されている諏訪神社の祭礼「たてもん祭り」や、郷土民謡「せり込み蝶六」の伝統行事をはじめ、海上花火大会、UO!JAZZ(ウオジャズ)、キャンドルロード、そして経田七夕祭りと、まさに魚津の夏がギュッと詰まった熱い数日間です。 手頃なところで、お祭りとか、花火大会とか、ジャズ・フェスとか、何かないっすかね? …と思ったら、その3つが同時に開催されるという。 うぉぉぉぉぉぉ! 会場は魚津駅から2キロ弱の距離みたいなので、ギリ、歩いていけそうだし、ヨシ! この夏は魚津に決定♪
ちなみに魚津の花火はずーっと前に、見に行ったことがあります。 その時も 「たてもん祭り」 とやらをやっていた記憶があるんっすが、会場が少し離れていたので、そっちには行かなかったんっすけど。 当時はまだジャズ・フェスはやってなかったんっすが、いつの間にか、いい方向にパワーアップしたんっすな。 宿は アパ しか空きがなかったんっすが、ただ寝るだけなので、問題はないかと。 お祭り&花火大会で屋台が出ると思うので、晩飯はそれで済ませればいいし。 口コミを読んだら、朝食がこの辺りのアパの中では最低レベル…と、酷評されていたんっすが、その人は、魚津だから、美味しい魚が食べられると期待したのに。 そんな観点で文句を言ってるだけなので、あまり気にしなくていいかも? 個人的にソーセージとベーコンさえあれば、それで十分っす。 で、んーと、1日目の行程としては、朝、桑名の自宅を出発。 近鉄かJR関西線で名古屋に出て、新幹線で米原駅まで。 特急 「しらさぎ」 で敦賀駅まで行って、そこで北陸新幹線に乗り換えて富山駅まで。 北陸新幹線が敦賀まで延伸された結果、 「しらさぎ」 や 「サンダーバード」 で北陸まで直行出来なくなって、かえって不便になってしまったんっすが、とりあえず富山駅の近くで昼飯を食うとして。 肉、食うぞぉぉぉぉ! で、その後、滑川(なめりかわ)に移動して、「ほたるいかミュージアム」 を覗いて、魚津に移動して、アパにチェックイン。 その後、「埋没林博物館」 を覗いてから、ジャズ・フェスの会場に移動。 ジャズを見て、聞いて、楽しんで、屋台で飲み食いして、そうこうしているうちに海に夕日が沈むので、それを愛でて、ジャズを見て、聞いて、楽しんで、屋台で飲み食いして、そうこうしているうちに花火があがるので、それを愛でて、で、その後、どうするっすかね? UO!JAZZ は17:00〜21:15、花火はその途中の19:40〜20:20。 たてもん祭り(曳きまわし)が 20:30〜。 ジャズを最後まで見届けるか、それとも、「たてもん」のほうに行くか。 ジャズのトリは CHIKO(vo)、ヤマダベン(perc)、小泉こうのすけ(g) という面子みたいなんっすが、CHIKOたんが 「チコタン」 を熱唱してくれるのであれば、そっち一択なんっすけどね。 ま、どっちかを見て、最後、キャンドルロード を愛でつつ、アパに帰ろうかと。 完璧っすな。
で、UO!JAZZ なんっすが、特典付き有料観覧席 なんてのが。 確実に座れるんだったら、いいかも? …と、思ったんっすが、有料観覧席は、ステージ正面エリアではありません。ステージ正面の自由席エリア(下図白色部分)の右側エリア(下図黄色部分)となります。 何かちょっと、微妙じゃね? これなら、ステージ正面のTシャツ先行購入特典優先席のほうが、よさそうな? んーと、 これ っすか。 同じ 4,000円で、Tシャツを貰えるんだったら、こっちのほうがいいじゃん! んなことで早速、申し込んでみました。 その2日後くらいに、※ 前方優先席の特典は、定員に達したため受付終了となりました。 いや、結構ギリギリだったんすな。 早めに気付いて、よかった♪ とまあそんなことで、だれや!? だれや!? 最前列でカーキ色のTシャツ着とるん、だれや!? だれや!? だれや!? だれや!? さばーーーーっ! 会場で見掛けたら、気軽に声を掛けてね♪
んなことで、今日はジャック・マクダフっす。 マクダフかぁ。 負けどすなぁ…。 そんなふうに思ってしまった京都人がいるかも知れませんが、この人、通称なのか、愛称なのか、自称なのかは知りませんが、本国アメリカでは、ブラザー・ジャック・マクダフと呼ばれてますよね。 兄弟っす。 最近、オルガン編のネタ用に 『元祖コテコテ・デラックス』 を買ってみたんっすが、オルガンのトップバッターはブラザー・ジャック・マクダフ。 コテコテ・オルガンの王者と書かれてます。 で、8ページに渡って24枚ものアルバムが紹介されているんっすが、何と言う熱の入れよう。 日本ではまったく人気がないように思えるんっすが、大丈夫なんっすかね? このサイトでも過去に5回ほど取り上げたことがあるんっすが、まったく何の反響もないっすぜ? ま、誰を取り上げても反響はないので、マクダフが不人気な証拠とは言えないんっすが、今日はそんなマクダフの 「ダウン・ホーム・スタイル」 というアルバムを取り上げてみたいと思います。 ジャケットが思いっきり、肉っすな。 魚嫌い、肉大好きな僕も、ちょっと引いてしまうような肉なんっすが、アメリカ人は好きそうっすよね、こういう肉。 あいつら、間違いなく肉食動物っすよね。 もっと野菜、食えよ。 同じオルガン奏者の フレディ・ローチ を見習えよ! そう、言いたくなってしまうんっすが、ブルーノートはジャケットのセンスがいいっすよね。 今回のこのマクダフのアルバムもブルーノート盤なんっすが、1969年ともなると、センスが壊滅的に。 プロデューサーもアルフレッド・ライオンではなく、フランシス・ウルフなんっすな、これ。 サザンソウルの中心地メンフィスで録音されたものなんだそうで、サイドマンも地元民ばかりなのか、寡聞にしてよく知らん人達ばかりなんっすが、結論から先に言ってしまいましょう。 腐ってもブルーノート。 意外と悪くない出来だったりするので、乞うご期待!
んなことで、まずは1曲目。 マクダフのオリジナルで、 「ザ・ヴァイブレーター」 。 「心を揺り動かす人」 みたいな意味なんっすかね? ユリ・ゲラーとか。 ユリ・ゲラーと言えば、スプーン曲げの達人として知られているんっすが、そんなゲラーでも曲げられなかったスプーンがあるそうっすな。 その名も 「コブラ」 。 (前略)ユリ・ゲラーさんは曲げられなかった「コブラ」を記念にと持ち帰り、空港で「コブラ」とともに撮影した写真をさっそくメールで送ってくれた。さらに、同史料館から「コブラ」展示の話があったことを伝えると、持ち帰った「コブラ」の代わりにと、ユリ・ゲラーさんがマイケル・ジャクソンの前で曲げたスプーン、イギリスのチャーチルが使用していたというスプーンの彼の2つの宝物と、番組内で曲げたスプーンの3点にサインをして山崎さんに送ってくれた。 ユリ・ゲラー、めっちゃいい奴じゃん! 曲げられなかったスプーンは、ただの丈夫なスプーンなんっすが、ユリ・ゲラーさんがマイケル・ジャクソンの前で曲げたスプーンって、それ、超絶お宝じゃん! もし売って頂けるんだったら、500円までは出しますぜ。 よくよく考えたら、マイケル・ジャクソンが曲げたスプーンじゃなくて、ただのユリ・ゲラーが曲げたスプーンっすもんね。 珍しくもなんともねぇ…。 で、曲のほうはというと、超ソウルフル。 ゆったりとしたブルース調のナンバーで、オルガンとギターの絡みで、気怠くテーマを演奏した後、しつこいくらいの反復フレーズで場を盛り上げるという、古典的な手法が取られております。 グラント・グリーンがよくやる奴を、オルガンに置き換えたみたいな。 で、その後、ギター・ソロが炸裂。 チャーリー・フリーマンという人なんっすが、いなたい雰囲気が悪くないっす。 続くテナーはジェイ・アーノルドとかいう人なんっすが、味があって悪くないっす。 恐らく子供の頃は、アーノルド坊やだったんだろうな。 そんな痕跡が窺えます。 で、続いてマクダフのソロなんっすが、何と言うか、ブルーノートっぽいっすな。 分かって聞いてるから、そう聞こえちゃうんでしょうが、落ち着いた大人のプレイって感じ? 泥臭さはさほどでもないので、都会派アーバンな趣向の僕にも、普通に耐えられるっす。 でもって、ソウルフルなテーマに戻って、 最後は、しつこいくらいの反復フレーズにテナーが絡んで、フェイドアウトして、おしまい。
で、次。 マクダフのオリジナルで、アルバム・タイトル曲の 「ダウン・ホーム・スタイル」 。 ダウン・ホームって、いざ訳そうとすると、適当な日本語が思い浮かばないんっすが、「下家庭スタイル」 。 そう来ましたか、本格翻訳10。 ま、ようするに、アーシーだったり、泥臭かったりするスタイルなんっすが、明るくポップで、ベタな曲調でありますな。 主要な面子以外に、Unidentified large band が加わっているんっすが、未確認の大きなバンド。 1969年なんっすが、70年代モノっぽい雰囲気が色濃く感じられます。 辛口なジャズ・ファンからは酷評されるに違いありませんが、ジェイ・アーノルドのB級っぽいテナー・ソロと、マクダフの達者なソロを存分に楽しむことが出来て、悪くないな…と。 アドリブの背後で、未確認の大きなバンドが無駄に出しゃばってこない辺り、分を弁えているな。 …と思ったら、オルガン・ソロの背後で、管楽器の派手な掛け合いが始まったんっすが、ま、賑やかで、いいじゃん。 そんな風に前向きに捉えて頂けたら…と。 でもって、親しみやすいテーマに戻って、フェイドアウトして、おしまい。
で、次。 今度も未確認の大きなバンドが出てくるので、それなりの心構えが必要なんっすが、 「メンフィス・イン・ジューン」 。 作者として Hoagy Carmichael, Paul Francis Webster、2人の名前がクレジットされているので、恐らく歌物ナンバーだと思われるんっすが、これ っすか。 ぶっちゃけ、ホーギーがカーマイケルを歌うより、ナット・キング・コールあたりに歌わせたほうが、いいような気もするんっすが、曲そのものは、いいっすよね。 マクダフのハート・ウォーミングなオルガンに、Unidentified large band が絡むスタイルで、ベタと言えばそれまでなんっすが、非常に親しみやすい演奏に仕上がってます。 ソロ先発はジェイ・アーノルドのテナーなんっすが、味があって、いいっすよね。 味があるのって、大切なことだと思います。 一度、間違えて 1才からのかっぱえびせん というのを買っちゃったことがあるんっすが、ゲロまず…というか、とにかく味がなくて、こんなものを1才児に食べさせるのは、乳児虐待なんじゃね? そう、思わずにはいられませんでした。 普通のかっぱえびせんを買いたかったのですが間違えて1歳からのかっぱえびせんを買ってしまいました。全然味がしなくて個人的にはあまり好きではないのですが美味しく食べる方法はありませんか? 塩かけたらちょうどいいですかね 普通のえびせんには、アミノ酸が多く入っていますので、塩少々と、味の素を入れられれば近い味になるかもしれないですね。 おお、なるほど! 今度、試してみよう。 …というか、間違えて 「1才からのかっぱえびせん」 を買わなければいいだけの話なんっすが、その後、短めのオルガン・ソロが出て来て、でもって、親しみやすいテーマに戻って、おしまい。
で、次。 「テーマ・フロム・エレクトリック・サーフボード」 。 「電気サーフボードからのテーマ」 って、映画の主題歌みたいなタイトルなんっすが、マクダフのオリジナルで、シングルカットされて、ビルボード誌にも掲載された模様。 そこそこ、ヒットしたっぽいっすな。 それも納得の大衆ウケしそうなナンバーで、オルガンと管楽器軍団との絡みがゴージャス。 そんな中、アーノルドおっさんのテナーと、マクダフのオルガンが頑張っていて、でもって、フェイドアウトして、おしまい。 3分34秒と短めで、ちょっと物足りない感があるんっすが、シングルカットだと、これが限界っすか。 アルバム・バージョンがあってもよかったかな? そんな気はするんっすけど。 で、次。 「イッツ・オール・ア・ジョーク」 は、マクダフのオリジナル。 「それはすべて冗談です」 。 めっちゃ変な曲でも「冗談だし!」で逃げられるので、ハードルは低いんっすが、意外にも普通にいい曲っすな。 テーマ部はテナーとオルガンが交代で前面に出て来たり、後方に引っ込んだりする形で進められて、でもって、ソロ先発はマクダフのオルガン。 普通にいいっす。 全然、コテコテなんかじゃないっす。 で、この後、テナーのソロが出てくるのかと思ったら、出て来ずにフェイドアウトして、おしまい。3分48秒。 何かちょっと物足りなくて、惜しい。 親子丼に干し椎茸が入っているのと同じくらい、惜しい。 嫌いなんっすよね、干し椎茸。 惜しいの「しい」は、椎茸の「しい」 。
で、次。 「バター(フォ・ヨ・ポップコーン)」 。 これもマクダフのオリジナルなんっすが、「バター(Yoポップコーンのための)」。 ジャケットにはメインの肉料理のほか、コーヒーと、クラッカー(?)と、マメ料理(?)と、焼きそば(?)のようなものが写っているんっすが、右の真ん中には茹でたトウモロコシが。 その上にバターらしきものが載っていてんっすが、これが 「バター (Yoポップコーンのための)」なんっすかね? ポップコーンではないし、「Yo」 が何なのか不明なんっすが、ポッポコーンにバターだ、YO〜♪ ラップ的な何かなんっすかね? 日本人なら醤油を垂らして、バター醤油味にするところなんっすが、アメリカ人にその発想はないでしょうな。 惜しい…。 で、曲のほうはアレです。 いかにもアメリカ的に弾けていて、できたてのポップコーンは、いかが? これ 、美味しいんっすかね? 食べてみたいんっすが、一人で試してみる勇気が…。 で、演奏のほうはアレっす。 テナーとオルガンとギターが前面に出て、それをバックで管楽器集団が支えるという。 全8曲中3曲がこのパターンなんっすが、絶妙な割合であるな…と。 テーマに続いて、オルガン、テナーの順で各自のソロがフィーチャーされて、でもって、テーマに戻って、最後はオルガン・ソロに管楽器のリフが絡む感じで盛り上がって、フェイドアウトして、おしまい。 ま、一応、テーマには戻ったから、いいかぁ…と。
で、次。 このアルバム、『コテコテ・デラックス』 でも取り上げられていて、その中に 「♪この1曲でキメ」 というのがあるんっすが、原田和典クンが選んだのは、ヤング・ラスカルズのカヴァー 「グルーヴィン」 。 「タイトゥン・アップ」 ノリで軽快に仕上げています…だ、そうっす。 んーと、これ っすか。 なるほど、ノリノリっすな。 YMOと伊武雅刀が思い浮かぶ…と、コメントにあるんっすが、んーと、これ っすか。 YMO、好きだったんっすが、初めて聞きました。 一方、マクダフの 「グルーヴィン」 はというと、管楽器軍団抜きなので、意外と落ち着いた雰囲気。 そういえば、ヤング・ラスカルズとやらの元歌は? んーと、これ っすか。 あ、こっちの雰囲気に近いっすな。 というか、この歌のカバーっすもんね。 冒頭のテナーが「タイトゥン・アップ」 ノリなんっすが、続くテーマ部はマクダフ主導で、シンプルに。 そこにテナーとギターが絡んで、次第に盛り上がる。 そういうアレなんっすが、ソロ・パートではマクダフのオルガンがフィーチャーされていて、でもって、フェイドアウトして、おしまい。
んなことで、ラストっす。 マクダフのオリジナルで、 「アズ・シー・ウォークド・アウェイ」 。 明日、シー(海)で、魚(うお)食うど、うぇ〜〜い♪ サカナごときで、すっかり浮かれちゃってますな。 僕は肉料理じゃないと、そこまでのテンションは…。 が、曲のほうはアレっす。 マイナー調で、レア・グルーヴで、チョー日本人好み。 個人的には、こっちのほうを 「♪この1曲でキメ」 として、推したいっすな。 テーマ部はオルガン主導で、シンプルに。 ソロ・パートは、テナー → ギター → オルガンの順で、各自が充実したプレイをカマしてくれて、でもって、テーマに戻って、最後はフェイドアウトして、おしまい。 …なんっすが、8分01秒の長尺演奏。 しっかり最後までやりきった感があって、よかったっす。 んなことで、今日のところは以上っす。
【総合評価】 ブルーノートへの移籍が、奇跡をもたらした。 そう、言っていいかも知れません。 個人的にジャック・マクダフって、あまり好きではなかったんっすが、コイツは、いいぞ! …っと。 コテコテ度は薄めで、グルーヴ感はマシマシで、ジャケットの見た目ほどギトギトしてないので、胃腸の弱い人にも、オススメ☆