当たりました。 何が当たったのかと言うと、アイスココア。 いや、もしかしたらミルクティーだったかも知れませんが、先日、会社から家に帰るのに、面倒なので高速に乗ることにしたんですが、あまりにもクソ暑くて喉が渇いていたので、サービスエリアに立ち寄って自販機でジュースでも買おうかと。 コカ・コーラとか、サントリーとか、いくつか種類があったんですが、僕がお金を投じたのはダイドーでありました。 けっこう好きなんっすよね、ダイドー。 大同小異の飲み物が多い自販機にあって、ダイドーだけがちょっと異彩を放っているというか。 どうしてダイドー・ドリンクじゃなくて、ドリンコなんや? その点に関しては、ジブラルタ生命と同じくらい釈然としないものがあるんですが、 「“ル” 、付けろよ、“ル”!」 そう言いたくなっちゃいますよね。 ジブラルタル海峡にジブラルタ・ロックという岩があって、その岩のように堅実で安心。 そんなイメージで命名されたようですが、ということは、もしかして、実は海峡のほうの “ル” が余計だったりするとか? ジブラルタル海峡の 「ル」 は、新井薫子の 「子」 に相当する説。 普通に新井薫 (あらい・かおる) でいいのにぃ。 そう思わずにはいられませんが、実際、そんな名前のハープ奏者がいるようですな。 ほれ 。 「子」 が付かない代わりに、余計な 「コルチ」 とかが付いておりますが、その他、良知組 (山口組二次団体) の幹部にも新井薫 (熊谷枡谷一家組長) という人がいるようです。 良知組 (らちぐみ) 。 何だかこう、埒 (らち) が明かない事態に陥ったとき、拉致監禁で強引に解決してくれそうな組なんですが、それはそうと、ダイドー・ドリンコ。 こちらの名前の由来は 「ドリンク(Drink)」 に、“仲間・会社”を意味する 「カンパニー(Company)」 をプラスした造語なんだそうで。 調べてみたら、大して面白くもなかった。 そういうパターンでありますが、で、そのダイドーの自販機で何を買ったのかというと、アイスココア、もしくはアイスのミルクティー。 あまりにも喉が渇き過ぎて、思考停止に陥って、何を飲んだらいいのか分からなくなって、えーい! …と、自棄気味にヘンなのを選んでしまいました。 「ガシャ!」 と落ちてきたのを取り上げて、その場から立ち去ろうとしたところ、何やら 「ピー♪」 という音が。 ん? もしかして、当たった!? 半信半疑で、適当にミルクティだか、アイスココアだかのボタンを押したところ、 「ガシャ!」 と音がして、もう1本出て来たんですが、しまった! マジで当たっていたのなら、吟味して、もうちょっとマシなやつを選べばよかった!
しかし何ですな。 自販機の当たりのいうのは、ちょっと微妙っすな。 「おお!」 というくらいには嬉しいんですが、ジュースとか続けて2本も飲めないし、持ち帰っても生温くなっちゃうしで、始末に困ります。 生温くなっても何とかなりそう。 そういう意味で、アイスココア、もしくはミルクティーというのは無難な選択では無かったかと思うんですが、ちなみに、まだ冷たいうちに飲んだアイスココアは、意外とイケました。 クチコミ でも、何故か絶賛。 仏像love さんに買い占められてしまったのか、現在お取り扱いできない状況になっちゃってますが、いずれにしろ、こんなもので今年の運を使い果たしてしまったのは、ちょっと勿体なかったような? …とか思っていたんですが、また当たりました。 今度は何が当たったのかというと、京都の 修学院離宮 の参観。 11月に京都に行こうと思って、既に2泊分の宿を押さえてあるんですが、11月分の参観申し込みの受付が3ヶ月前から始まるのを思い出して、8月1日の時点でチェックを入れてみました。 去年の春だったか、京都御所の参観を申し込んで、見事に当選したんですよね。 ここ 参照。 この時、仙洞御所と桂離宮は、既に手遅れな状況。 修学院離宮に関しては、申請だけは受け付けて貰えたんですが、参観資格は抽選で外れちゃいました。 そういう結果に終わったんですが、その屈辱を晴らす時がやってきましたな。 参観の申し込みはネット、往復はがき、窓口で直に申請という3つの方法があり、それぞれ当選枠が決められているんですが、修学院離宮のネット申請枠は各回4人という、狭き門。 目指すは11月13日(金)の13:30からの回。 平日だから、まだちょっとはマシ? そう踏んではいたんですが、僕がチェックした時点で、11月の 1日〜30日まで、どの時間帯も申込者が皆無という状況でありました。 秋がいちばん混む筈なんですが、マジかよ? もしかして、誰も11月の参観申し込みが今日から解禁になるのに気付いてないとか? 先着順ではなく抽選の筈だし、ネットのほうもリアルタイムで更新されるワケではないし、サーバーが混雑しているのか、なかなかページが進まなくて、何度かエラーになっちゃったりもしたんですが、とりあえず申請手続きだけはうまくいったようで、あとは吉報を待つのみでありますな。
で、3日後くらいにメールが届きました。 この度は参観にお申込みいただきありがとうございます。抽選の結果・・・。 ドキドキ。 ご希望の日時にて参観が「許可」されましたのでご連絡いたします。 うぉぉぉぉぉ! これは嬉しいっすなー。 ダイドーの自販機と、秋の平日の修学院離宮の13:30からの部。 どちらのほうが当たる確率が高いのか知りませんが、アイスココアは130円さえ払えば、普通に買えちゃいますからね。 一方、修学院離宮のほうはというと、数日後にチェックしたら、9〜11月は全日、すべての回が既に受付終了になっちゃってました。 意外と8月下旬のほうがまだ空きがあったりするんですが、このクソ暑い中、「急な斜面の登り下りを含め約3kmほどの苑路をお歩きいただきます。」 というのがあまりにも苦行過ぎて、公卿の人でも敬遠しちゃうんでしょうな。 11月ならぜんぜん大丈夫だと思うし、紅葉にも期待が持てるので、恐らく8月1日の時点で応募が殺到したものと思われますが、まさか当たってしまうとは…。 叡山電鉄叡山本線修学院駅から徒歩20分と、アクセス的にもちょっと微妙だし、外れたら外れたで、ま、いっかぁ。 むしろ、当たったら当たったで、ちょっと迷惑かも? そんなふうに思ってる時に限って、こういう結果になっちゃうんっすよね。 ま、当たってしまった以上は、目一杯堪能してこようと思うんですが、ちなみにここ、 「しゅうがくいんりきゅう」 ではなくて、 「しゅがくいんりきゅう」 と読むんですな。 が、駅のほうは 「しゅうがくいん」 だったりして、 「う」 が、ジブラルタルの 「ル」 状態。 叡山電鉄叡山本線とか、乗ったことがないんですが、え…、えいざん電鉄、えいやまもと線? あ、えいざん本線っすか。 えーと、 これ っすな。 京都市内でも一般観光客にはあまり馴染みの無いエリアを走っているっぽいんですが、 貴船神社 とかは、まあまあ有名っすかね? 丑の刻参りのメッカっすよね? で、一乗寺あたりはラーメンのメッカだったりもするようです。 『さんま¥98の京都紀行』 。 女子高生ひなのと並ぶ、塩サバ通信の黒歴史と言っていいと思うんですが、ここにも登場するんっすかね? 何とも読みにくいページなんですが、これも修行の一環だと思って諦めて下さい。 僕はざっとしか読む気がなかったりするんですが、 『天下一品』 の話が出ておりますな。 桑名にもあります。 …という店は、とっくの昔に潰れて、今は何か別の台湾ラーメンだかの店になっていたような気がするんですが、天下一品の本店・・・左京区(北大路通りと北白川通りの交差点のあたり) というのが、確か一乗寺の辺りなのではなかったかと。 で、その 『天一』 の本店の話は、延々とどうでもいい話を読まされて、結局は最終回の最後のほうに、ちょこっとだけ出てくる程度。 しかも、さんま¥98クンの評価は極めて低いという、残念な結果に終わったんですが、こりゃ、わざわざ立ち寄って食うまでも無さそうですなぁ。。。
で、他に何か昼飯として食うのに適当なものはないかと思って探した結果、一乗寺ではないんですが、叡山電鉄叡山本線の始発駅である出町柳に近い下鴨神社の近くに、みたらし団子の元祖の店があることが判明しました。 加茂みたらし茶屋 。 懐かしいっすなぁ、みたらし団子。 …という話はちょっと置いといて、何だかちょっと変わった名前っすよね、出町柳。 調べてみたら、鴨川の西側が出町、東側が柳ノ辻と呼ばれていて、その2つを合成した結果、出町柳になった。 どうやら、そういうことらしいんですが、調べてみたら、大して面白くなかったという、いつものパターンでありますな。 とまあそれはそうと、懐かしいっすなぁ、みたらし団子。 昔、桑名にあるスーパー一号館には 「小池風流軒」 という、とっても風流な和風ファーストフード売店みたいなのが併設されているのが常でありまして、ここの名物が 「みたらし団子」 でありました。 そのお陰で、団子 = みたらしという公式が自然にすり込まれたんですが、ググってみたら今でもあるみたいですな。 ほれ 。 店舗はほぼ蟹江町に限定されちゃったみたいですが、東名の浜名湖サービスエリアにもあるようです。 何度か立ち寄ったことがあるんですが、気が付きませんでしたなぁ。 いずれにしろ、一号館の名物だとばかり思っていた 「みたらし」 の起源が京都の下鴨神社の糺の森のみたらし池にあったというのは、新しい発見でありますが、この 下鴨神社 というのも、なかなかよさそうっすよね。 巫女さん日記 の更新頻度が今ひとつお盛んでないのがちょっと残念なんですが、 糺の森 はなかなか雰囲気がよさそうだし、 河合神社 は若くて可愛いギャルとか、中日ドラゴンズの川井雄太とかがたくさん押し寄せていそうで、楽しそう♪ 登録名 「雄太」(ゆうだい)、本名 : 川井進。 ワケわかんないっすよね、コイツ。 上田西高校の出身なんっすな。 今年、甲子園に出てましたよね。 エースの草海クンという、よく読めない2年生が頑張っていましたが、作新学院に玉砕されちゃいました。 今、これを書いているのは8月13日、明日は兵庫に行って、姫路城を見て、神戸に泊まって、15日に甲子園で高校野球を観戦する予定なんですが、こういう対戦カードになりそうですな。
第1試合 | [3回戦] | 東海大甲府 (山梨) | − | 早稲田実 (西東京) |
第2試合 | [3回戦] | 鶴 岡 東 (山形) | − | 花咲徳栄 (埼玉) |
第3試合 | [3回戦] | 遊 学 館 (石川) | − | 東海大相模 (神奈川) |
第4試合 | [3回戦] | 作新学院 (栃木) | − | 九州国際大付 (福岡) |
第1試合 | [3回戦] | 東海大甲府 (山梨) 5 | − | 8 早稲田実 (西東京) |
第2試合 | [3回戦] | 鶴 岡 東 (山形) 1 | − | 11 花咲徳栄 (埼玉) |
第3試合 | [3回戦] | 遊 学 館 (石川) 2 | − | 9 東海大相模 (神奈川) |
第4試合 | [3回戦] | 作新学院 (栃木) 8 | − | 6 九州国際大付 (福岡) |
ということで、今日はジェリー・マリガンなんっすが、その前に高校野球の結果報告を。
( 結 果 )
第1試合 | [3回戦] | 東海大甲府 (山梨) 4 | − | 8 早稲田実 (西東京) |
第2試合 | [3回戦] | 鶴 岡 東 (山形) 0 | − | 1 花咲徳栄 (埼玉) |
第3試合 | [3回戦] | 遊 学 館 (石川) 2 | − | 11 東海大相模 (神奈川) |
第4試合 | [3回戦] | 作新学院 (栃木) 0 | − | 2 九州国際大付 (福岡) |
ということで、1曲目、 「カプリシャス」 。 ビリー・テイラーの書いたカリプソ調のナンバーなんですが、コンガのチャカポコと相まって、何とも気の抜けたリラックスした仕上がりになっております。 マリガンのバリサクも、寛いだ阿部寛。 そんな雰囲気だったりするんですが、この人の ほ→むぺ→じ はネット創生期の香り満載で、心が落ち着きますなぁ。 フレームやテーブルを駆使したりして、けっこう凝ってますよね。 カウンターとか掲示板が無いのがちょっと残念なんですが、キリ番をゲットして、報告のカキコをしたかったのにぃ。 …とか言ってるうちにトミ・フラのピアノ・ソロが始まりましたが、あまりにも趣味が良すぎて、ちょっと物足りなく思ってしまう辺り、この人の特性が遺憾なく発揮されていて、立派だと思います。 その後、マリガンが再登場して、ちょっとしたソロを取って、でもって、テーマに戻るんですが、バリトン主導だった前テーマと違って、今度はピアノが主体となっていたりして、地味なところで無駄に凝っていて、いやあ、なかなか。 で、次。 「ヒア・アイル・ステイ」 。 いかにも小唄小唄した小粋なナンバーでありまして、マリガン、フラナガンと続くソロはどちらも心地よい歌心に溢れていて、素晴らしい。 そのように思います。
で、次。 「インサイド・インプロンプチュ」 。 これまたビリー・テイラーのオリジナルのようですが、しかし何ですな。 「インサイド・インプロンプト」 にしておけば普通にカッコいいので、最後にプチュっと潰れて、何もかもが台無しになっちゃってますな。 が、曲そのものは寛ぎムード満載のリラックス・チューンに仕上がっておりまして、マリガン、フラナガンと続くソロはどちらも心地よい歌心に溢れていて、素晴らしい。 そのように思います。 で、次。 「ユーヴ・カム・ヒア」 。 歌物ナンバーではないかと思うんですが、非常にリラックスしたプレイを堪能することが出来ます。 で、次。 「ゲット・アウト・オブ・タウン」 はコール・ポーターの曲。 どこかで聞いたことがあるようなメロディなんですが、僕の記憶を辿ったところ、まず最初に浮かんで来たのはローランド・カークのヴァージョンなんですが、調べてみたら 『ドミノ』 の冒頭に入ってますな。 読み返す気にもならないような、ワケのわからん話が展開されておりますが、 「一日一歩、国木田独歩の法則」 て、何??? で、演奏のほうはというと、そのカーク版と比べるとちょっと地味で、ややエンタメ性に欠ける嫌いがあるんですが、ま、ジャズにエンタメって、作物に肥溜めほど、必要な要素というワケでは無いですからね。 わりと真面目に頑張っているな。 そういう評価でいいのではなかろうかと。
ということで、次。 「ブルー・ボーイ」 はマリガンのオリジナルで、ブルースっぽいナンバーです。 とっても青い少年ですなぁ。 そんな雰囲気でありました。 で、ラスト。 歌物ナンバーなのではないかと思われる 「ロンリー・タウン」 。 とっても寂しい町ですなぁ。 そんな感じが漂っておりました。 ということで、おしまい♪
【総合評価】 ぜんぜん悪くないと思います。 なかなかいいんじゃねーの? そんな気がします。 が、何と言うか、圧倒的に物足りないのも確かでありまして、ほんのちょっとした小さなプチ小品の集まりであるな。 そういうものであることを認識した上で、肩肘貼らずに、お気軽に聞き流すのであれば、ま、いいんじゃないっすかぁ?