THREESOME (SOUL NOTE)

MONTY ALEXANDER (1985/12/2)

THREESOME


【パーソネル】

MONTY ALEXANDER (p) NIELS PEDERSEN (b) GRADY TATE (ds,vo)
【収録曲】

(01-03) RENEWAL / A WEAVER OF DREAMS / FRIED PIES
(04-06) ALL BLUES / COMPASSION / I'LL REMEMBER APRIL
【解説】 ( 2018年10月14日更新 / 連載 1,320回 )

 長崎に行ってきました。 台風と仕事のネタを挟んじゃったので、 前々回 になっちゃうんっすが、ここまでの粗筋としては、某・排水機場の更新工事に伴う工場検査で、朝から晩まで、めっちゃよく働いたな…と。 ま、除塵機屋のオッサンに付き合うというのも、大切な仕事のひとつだと思うし。 で、それで思い出したんっすが、ひとつ、めっちゃ重要なことを書くのを忘れていました。 除塵機屋さんの工場は長崎市内ではなく、その隣の時津町というところにあったんっすが、オッサンいわく、「時津町にもひとつだけ、観光地と言えるようなものがあるんっすよぉ。」 ほぉ。 ま、どの町にもひとつくらいは、ちょっと自慢出来るようなものがあったりするんっすが、で、それはどんなものなのかと思ったら、 これ 。 「さばくさらかし岩」 っすかぁ…。 URLが “savakusarakasi-rock.html” になっていて、何だかちょっと、カッコよかったりするんっすが、道路の反対側の駐車場に車を止めて、車窓からちょっとだけ鑑賞させて頂きました。 何というか、その、わざわざ、有り難うございます…。 「あれ、上の岩をコンクリートで固めてるって噂なんすよぉ。」 ま、こんなのがゴロゴロと落ちてきたら、色んな意味で大変だと思うし、でもまあ、地元の住民からは、わりと好意的に受け入れられているみたいで、 こんなの まで作っちゃってる模様。 あと、 LINEスタンプ とか。 あ、ここ、時津 (ときつ) じゃなくて、時津 (とぎつ) なんっすな。 さばくさらかし岩のお陰で、またひとつ賢くなっちゃいましたが、で、これ、上の岩をコンクリートで固めているのではなく、接着剤で接着しているという噂も。 となると、サバが腐るまで頑張っても、上の岩が落ちるところは見られそうにないんっすが、とまあそんなこんなで、1日目は終了。 2日目はオッサンからも解放されて、終日、フリータイムとなっております。 当初、大浦天主堂とグラバー園を見て、昼飯を食って、帰ろうかと思ったんっすが、せっかくなのでもう1泊することにして。 お陰で、時間にはかなり余裕があったりするんっすが、とりあえず、眼鏡橋の辺りにでも行ってみますかね?


< 眼 鏡 橋 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)
 

 ということで、行ってみました。 長崎市内の主な観光地は 電車 で行けることろがほとんどなので、便利っすなぁ。 ちなみに地元民は路面電車を “電車” 、JR線を “汽車” と呼んでいるらしいんっすが、で、この “電車” 、系統が4つもあって、ちょっと分かりづらいっすなぁ…。 とりあえず、 ここ 参照なんっすが、眼鏡橋の最寄りっぽい “めがね橋” というところまで行くには、長崎駅前からだと、途中で乗り換えないとアカンっぽい? 幻の2号系統なら直に行けるっぽいんっすが、何せ “幻” なので、普通には走ってないみたいだし、とりあえず3号系統の “市民会館” というところまで行って、そこから歩いてみようかと。 で、着きました。 普通に街中だったりして、あまり観光客っぽい身なりの人は見かけなかったんっすが、橋そのものの出来映えのほうは、まあまあいい感じ。 えーと、 これ っすな。 寛永11年(1634)、興福寺の黙子如定禅師が架設。 えーと、2018−1634 = 384年前。 めっちゃ歴史あるやんけ! ポルトガル人のカステーラ3世とかが作ったものだと勝手に思っていたんっすが、日本の坊さんの黙子くんが黙々と作ったものだったんっすな。 えーと、 黙子如定 。 あ、中国僧なんっすな。 で、この橋、上を歩いて渡ってみても、ぶっちゃけ、あまり楽しくはなくて、ひとつ手前の橋の上から眺めたり、川縁まで降りていって下から眺めたり、川の中にある飛び石兼プチ滝生成装置みたいなところを歩いて、対岸に渡りながら眺めたりするのが、よりベターかな? …と。 あと、 ハートストーン探し なんかも。 アルファベットの 「i」 と 「ハート」 で 「 i (アイ) ラブ・ユー!」 って、 “ユー” はどっから出てきたんや? …というのがちょっと疑問だったりするんっすが、ここはひとつ、弘法大師にお願いして、ハート石の下のところで温泉を掘り当てて貰って、 i (アイ)ラブ・湯ー! それが無理なら、近所の中華料理屋のオッサンにお願いして、ハート石の下のところにアブラをぶちまけて貰って、 i (アイ) ラブ・油ー! そんなことしたら、文化財保護な人にボコボコに殴られて、リンチされちゃうかもしれませんけど。 煮えたぎった油を掛けられたりもして、これぞまさしく、 “油淋鶏(ゆーりんちー)” って、やかましいわ!

 ということで、眼鏡橋は終了。 で、この近くの観光スポットとなると、先ほどの電車の路線図を見る限り、黙子如定クンがいた興福寺とか。 んーと、 これ ? 何か、中華っぽいお寺で、今ひとつ僕の趣向にはそぐいませんなぁ…。 で、長崎の寺と言えば、崇福寺というのが、テラ有名なんじゃね? そんな記憶があるんっすが、えーと、 これ 。 更に輪をかけて中華やんけ! 崇福寺という名前も、祟られるのか、福があるのか、ハッキリしろ! そう言いたくなっちゃうし、これはパスっすな。 で、他にはというと、 「長崎さるく」 というサイト。 ここに載っている 『眼鏡橋から中通りへ 〜長崎レトロのふれあい歩き〜』 というのがいいんじゃね? …と。 これは案内人が付くタイプのヤツなんっすが、自力で歩く人ようにスマホ用のアプリも用意されていて、地図上でナビもしてくてるみたいで、とっても便利♪ スマホのアプリと言えば、 こんなの も。 「一日乗車券」 か 「24時間乗車券」 を選択できます。 …って、一日は24時間やんけ! そう、ツッコミを入れるのは、ド素人。 「一日」 のほうは買ったその日だけ有効なんっすが、 「24時間」 のほうは、買った瞬間から24時間後までが有効期限。 昼の12時に長崎に着いて、翌日の昼には長崎から去る。 そういう人には、とっても有意義でありますな。 複数人分の乗車券を1台のスマホでアレすることも出来るし、マジ有能。 で、その電車に乗って、次のエリアに移動する前に、ちょっくら “中通り” とやらを散策してみますかぁ。


< 中通り界隈 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 眼鏡橋の上を歩いて渡って、細い路地に入り込んだ辺りからスタート。 するといきなり、変な店が出没しました。 きっちんせいじ っすかぁ。 あ、 「閉店」 の札が出ているのは、営業時間外なのか、定休日なのか。 …とか思っていたら、マジで店を閉めてるやん。 トルコライスが名物だったんっすな。 食べログとかを見る限り、味は 「普通」 だったみたいっすけど。 ま、そんなもんっすよね、トルコライスって。 で、そこから少し歩いていくと、鹿解川 (ししときがわ) というのが出てきます。 “しし” なんか? “しか” ちゃうんか? というか、これ、川なんか? ただの溝ちゃうんか? 何か、それに関する案内板のようなものが立っていたんっすが、えーと、 これ っすな。 これとは別に、長崎では川よりも小さく、何とかよりも大きい流れを、何とかと呼ぶ。 そんなアレもあったのではなかったかと。 で、地元の住民にとっては、わりかし自慢なモノらしいんっすが、確かにこんな、V字型の石畳な川 (?) というのはあまり見たことがなくて、けっこうなレア物かも? そんな気がしないでもありません。 で、あとは日之出饅頭店なんかがある、ちょっぴりレトロな商店街だとか。 確かに味があると言えばアレなんっすが、地方にいけば、こんな風景はどこでも見られるような? この饅頭屋さんも、桑名の新町にある東京屋精肉店 (とっくの昔に閉店) と大差ないような気がするし、観光客を呼び込むには、やや力不足かな? …と。 で、川のところに戻って、いくつもある石橋のひとつを愛でたり、その近くにある純和風な寺を覗いたりして、この界隈の散策は、おしまい。 うーん、まあまあ? で、続いて、電車に乗って、大浦天主堂のほうに移動してみることにしました。 大浦天主堂に行くには、市電の “大浦天主堂” というところで降りればいいんじゃね? そんな気がするんっすが、実はここ、今年の 8月1日までは “大浦天主堂下” という名前だったみたいで、言うほど大浦天主堂か? 大浦天主堂の下じゃね? そういう場所にあったりするんっすよね。 グラバー園も、この停留所が最寄りだったりするんっすが、最近になって、


< 大浦界隈 (その1) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 (写真・いちばん上) みたいなのが出来て、こっちのほうからもグラバー園に行けるようになりました。 グラバースカイロード というものなんだそうで。 おお、凄ぇ! めっちゃ近未来的やん♪ 頭の中に、 こんなイメージ図 を浮かべながら、ワクワクしながら乗り場へと向かったんっすが、中に入って、「ん?」 あ、エスカレーターではなくて、エレベーターなんっすな。 四角い密室に閉じ込められるヤツ。 それが垂直ではなく、斜めに移動するのが貴重なんやんけ! そう、言いたい気持ちは分からんでもないんっすが、乗ってしまえば垂直だろうと、斜めだろうと、大して変わりはなくて、思ったほどワクワクするようなものではありませんな。 で、斜めのヤツから降りて、垂直のヤツに乗り換えれば、グラバー園の上のところに行くことが出来るっすが、今回、諸般の事情により、そこから歩いて大浦天主堂下のほうに向かうことにしました。 途中、なかなか展望のいいスポットがあったりしたんっすが、それより何より、この付近、ねこが大量に棲息してるやんけ♪ ちょっと薄汚い奴らだったんっすが、人懐っこくて、たまらんっ♪ 長崎には 尾曲がり猫 が多いという噂なんっすが、僕がここで遭遇したのは、尾曲がり率 0%だったような? その噂がガセだったのか、たまたまなのか、あるいは、長崎の猫が 「俺のしっぽは曲がっていたにょ!」 と反省して、心を入れ替えて、真っ直ぐになっちゃったのか。 性格が曲がっているのと違って、しっぽは別に曲がっていてもいいので、別に心を入れ替える必要はなかったんっすけどね。 もし、勾玉 (まがたま) が同じように真っ直ぐになっちゃったら、 「余計なことをすな!」 と、叱られちゃいそうだし。 ま、それはともかく、長崎、めっちゃエエとこやん♪ 事前の予報では土日とも雨模様だというので、ちょっと落ち込んでいたんっすが、蓋を開けてみたら、めっちゃ晴れてるし。 で、ねこスポットから少し下がったところには、プチ・グラバー邸のパチモンみたいなものもあったりして、で、そこから大浦天主堂に向かう道は、ずーっと下り坂。 わざわざ斜行エレベーターで上ったのは、何やったんや? そんな気がしないでもないんっすが、この坂道というのが、


< 大浦界隈 (その2) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 (写真・上から2番目と、ちょうど真ん中) 参照で、めっちゃいい感じ。 付近には “相生地獄坂” なんてにもあるらしいんっすが、こっちのほうは 祈念坂 でありますな。 遠藤周作のお気に入りスポットだった模様でありますが、いいっすよね、遠藤周作。 少なくとも、遠藤駄作よりは、いい作品を書いてくれそうな気がします。 で、この後、大浦天主堂の中に入ったんっすが、都合によりその話は次に回すとして、写真・残り2枚。 この日、長崎港松が枝国際ターミナルには、めっちゃでかい船が。 調べてみたら、 ノルウェージャンジョイ というヤツみたいっす。 昔、日精丸とかいう、馬鹿でかいタンカーが出てくるCMがあって、「よーんじゅうはちまんとん、よーんじゅうはちまんとん♪」 と歌われていたので、僕の心の中では、デカい船 = 48万トンというイメージがあるんっすが、このノルウェージャン何たらは、 これ を見ると、16万ちょっとトンくらいみたいで、客船としては、世界第9位。 ノルウェージャン、大したことないジャン。 そう思われるかも知れませんが、馬鹿でかいと言われるノルウェージャンフォレストキャットの体重が 3.5〜6.0キログラムらしいので、それに比べると、ちょっと重いかな? …と。 実際に見ると、半端なくデカいっすぜ。 一夜にして、いきなり超豪華なリゾートホテルが出現したような感じで、街の景観すら変えてしまうようなインパクトがあります。 船の上のほうを超望遠で撮影してみると、ウォータースライダーみたいなものが見えますな。 その角度が、人を殺しに来ているとしか思えなかったりするんっすが、それはそうと、“軍艦島のガンショー” くんって、どう見ても ウンコ やんけ! …と、誰もが心の中で思うことを書いておいて、この続きはまた、次回。

 ということで、今日はモンティ・アレキサンダーっす。 いいっすよね、モンティ・アレキサンダー。 何がいいって、名前がいいっす。 アレキサンダー大王の門弟みたいで。 が、いいのは名前だけで、見た目のほうは、顔が濃すぎ、ヒゲが濃すぎ、ケイン・コスギで、むさくるしいし、演奏のほうは、一度も聞いたことがないのでよく分からんのっすが、何かあまりソソられるものがないな…と。 が、ネタ要員として、1回くらいは取り上げてやってもいいかな? そんな気がしないでもないので、とりあえず1枚、適当にポチってみました。 『スリーサム』 というヤツっす。 “SOUL NOTE” というイタリアのレーベルの作品みたいなんっすが、録音されたのは1985年。 アレキサンダーは髪の毛が多過ぎて、ウザいくらいなんっすが、ジャズにとっては不毛の年代で、あまり多くは期待が持てそうにありません。 ジャケットのセンスもイタリア人とは思えないくらい、ダサキモくて、が、唯一、サイドマンはそんなに悪くなかったりして、ベースがニールス・ヘニング・オルステッド・ペデルセン。 名前が長過ぎるんや! で、ちょっとテクニックがあるからって、ひけらかし過ぎなんや! 以上の2点が、ちょっぴり難だったりするんっすが、世間ではもっぱら、巨匠として知られていますよね。 で、ドラムスはグラディ・テイト。 地味な堅実派なんっすが、余興で披露してくれるヴォーカルが隠し芸のレベルを超越していて、本職よりむしろ、そっちのほうが楽しみだったり。 シンプルなピアノ・トリオの編成なので、そんなに酷いことにはならないものと思われるし、ま、適当に聞いて、今日のところはさっさと片付けちゃうことにしましょう。

 ということで、1曲目。 「リニューアル」 。 アレキサンダーの自作で、自己のリーダー作では、何度も取り上げられている模様。 ここではテーマで “トーキング・ベース” と呼ぶべきペデルセンのプレイが聴ける。 ミディアム・テンポの展開部ではスウィンギーなピアノを披露。 60年代の10代から著名人を助演した神童であるペデルセンのようなタイプのベーシストは、アレキサンダーにとってはおそらく初共演だったのではなかろうか。 そう、日本語ライナーで杉田宏樹クンが書いているようなアレが、ソレだったりしております。 曲そのものに関しては特に触れられていないので、仕方がないので、僕が自力で何とかしなければならないんっすが、出だしはバラード調のピアノの無伴奏ソロ。 そこに、ペデルセンの “トーキング・ベース” とやらが絡んできて、何というか、めっちゃ知的で静謐な世界が展開されております。 見た目からして、がさつなオッサンに違いない。 そんな先入観を覆してくれる、意外な展開でありました。 その後、グラディ・テイトが入って、三位一体なインタープレイが展開されて、で、何となく、ピアノのソロに突入。 そういった流れでありますな。 綺麗なピアノのタッチは、ちょっぴりシダー・ウィルトンを彷彿させるものがあるような気がしないでもなく、もっとオーソドックスな、オスカー・ピーターソンの流れを感じさせるものがあるような気がしないでもなく、ま、能書きはどうあれ、意外とイケるやん♪ …と。 で、その後、ペデルセンが出てきて、抜群のテクを誇るソロをひけらかしてくれて、で、その後、ピアノとの絡みになって、何となくテーマに戻って、おしまい。 あまり多くは期待していなかったんっすが、めっちゃエエやんけ♪

 で、次。 歌物ナンバーの 「ア・ウィーバー・オブ・ドリームス」 。 ジョン・エリオットとビクター・ヤングが書き、51年にビング・クロスビーの歌唱で初めて発売された。 そういうアレだったりするんっすが、ここではグラディ・テイト君が余興の歌声を披露してくれております。 マジ、渋い声で、マジ、歌、ウメぇぇぇ。 で、アレキサンダーとペデルセンの “歌伴” も、完璧。 無論、間奏部分ではピアノのソロも十分に堪能出来るし、大王の門弟、やるやんけ! ということで、次。 「フライド・パイズ」 。 どこかで聞いたことがある曲だと思ったら、ウエス・モンゴメリーのオリジナルなんっすな。 『ボス・ギター』 というアルバムに入ってるみたいなんっすが、いかにもウエスらしい、ちょっぴりファンキーで、めっちゃスインギーなアレだったりしております。 ちなみに、僕たちの業界では、ウエスと言えば、 これ なんっすが、ウエス屋ねん。 あー、こんな専門の通販サイトがあったんっすな。 いつも、カーマとか、カインズとかで、買っちゃってました。 あ、でも、このウエス屋ねんのウエスは、あまり面白みのないウエスっぽい気がしないでもありませんな。 個人的にはもうちょっと、裁断される前の衣服とかの痕跡を留めているほうが嬉しいかなと。 これ、生前は幼女のパンツだったんじゃね? …みたいな。 で、演奏のほうはというと、エエやんけ! その一言でありますな。 とってもいい感じなテーマに続いて、アレキ、ペデルの順で、とってもいい感じのソロが披露されて、最後、ピアノとドラムスの4バースがあって、でもって、テーマに戻って、おしまい。 そんな定番の構図だったりするんっすが、シンプル・イズ・ベスト、テンプル・イズ・お寺、天麩羅・イズ・揚げ物。 あ、明日 (10月14日) 、京都の嵐山のほうへ遊びに行く予定なんっすが、お昼は ここ を予約しておきました。 何か、客がギャルばかりな気がしないでもなくて、めっちゃ浮くかも? そんな恐れがあったりするんっすが、でもまあ、沈むよりはいいっすよね。 このオッサン 、沈んじゃったみたいっすからね。 夕方に沈んでいるところを発見されて、引き上げられたみたいっすが、お亡くなりになったみたいでで、うーん…。 ま、それはそうと、 「十六色の一口天ぷら膳」 、めっちゃ楽しみ。 下品な串揚げではなく、お上品な一口串天麩羅というところが、京都っぽくていいっすよね。 ま、串揚げも下品なだけで、めっちゃ美味しかったりするんっすけどね。 揚げ物、最高や!

 ということで、次。 「オール・ブルース」 。 ウエスに続いて、今度はマイルスっすか。 語尾が 「ス」 で、韻を踏んでますよね。 ウエス、マイルス、ブルース。 で、これ、グラディ・テイトの歌入りだったりして、一瞬、あの 「オール・ブルース」 だとは分からなかったりしました。 歌詞、あったんっすな。 仕上がりとしては、かなりディープで、都会派アーバンな僕の趣向とは、今ひとつ合致しないものがあったりするんっすが、オスカー・ブラウンJr. が書いた歌詞の歌唱が入ることによって、ダウン・トゥ・アースなテイストも醸し出している。 そう、日本語ライナーに書かれておりますが、シーシー・ライダーぁぁぁ、シーシー・ライダーぁぁぁ♪ そんな歌詞を聞き取ることも出来ますな。 アーシーな歌唱と、アレキの洒脱なピアノとの対比が、アレであるな。 そんな気がしないでもなくて、ま、これはこれで、アリかな? …と。 で、次。 「コンパッション」 。 ミルト・ジャクソンのオリジナルで、ジャクソンとアレキサンダーの共同名義作 『Soul Fusion』 (77年 Pablo) に収録。 そういうアレだったりする模様っす。 んーと、 これ っすか。 めっちゃ、よさ気やんけ! …というので、即座にポチってしまったんっすが、ここではヴィヴラフォンとの共演ではない分、 ピアノが前半をスロー、後半をアップ混じりのテンポ・プレイに設定して、初演と異なる仕上がりに。 そういうアレになっていたりするみたいっす。 めっちゃ綺麗なメロディの曲で、前半の “バラードの部” では、ペデルセンの控え目なサポートと、グラディ・テイトの絶妙なブラッシュ・ワークが極上な世界を演出。 で、後半のアップ混じりのテンポ・プレイとやらは、ちょっぴりボサノヴァっぽいテイストも感じられたりして、これまた、絶品。 何というか、たまらんっ♪

 んなことで、ラストっす。 「アイル・リメンバー・エイプリル」 。 日本名 「四月の思い出」 。 演奏そのものの出来は決して悪くないんっすが、前曲があまりにも素晴らしかったので、その余韻のまま終わってもよかったかな? そんな気がしないでもありません。 でもまあ、演奏そのものは決して悪くないので、ま、よかったかな? …と。 とまあそんなこんなで、今日のところは、以上っす。

【総合評価】 今まで、意味もなく敬遠していたのが、アホみたいやな。 そんな後悔に駆られちゃうほど、素晴らしい出来でありました。 アレキサンダー大王の門弟、イケるやんっ♪


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