HANNIBAL IN BERLIN (MPS)

HANNIBAL MARVIN PETERSON (1976/11/3)

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【パーソネル】

HANNIBAL MARVIN PETERSON (tp) GEORGE ADAMS (ts)
MICHAEL COCHRANE (p) DIEDRE MURRAY (cello) STEVE NELL (b) ALLEN NELSON (ds)
【収録曲】

(01-03) THE 23RD PSALM / WILLOW WEEP FOR ME / BESSIE'S BLUES
(04-05) SWING LOW SWEET CHARIOT / MY FAVORITE THINGS
【解説】 ( 2020年09月06日更新 / 連載 1,410回 )

 ふるさと納税 というと、どうしても 泉佐野市 を思い出してしまいますよね。 ある意味、すごい宣伝効果と言っていいかも知れませんが、泉佐野市って、 「ゆるキャラグランプリ」 でも何か、やらかしてませんでしたっけ? んーと、 これ 。 四日市のカス、通称 “四カス (よんかす)” の 「こにゅうどうくん」 の野郎が大々的にフィーチャーされておりますが、その影でこっそり、大阪府泉佐野市では約5千のフリーメールアドレスを作ってIDを取得し、希望する職員に渡していた。 そんな記載が。 いわゆる “組織票” というヤツっすよね。 私たちが批判の的になりましたが、組織票は、『王道』 です。 四日市市の担当者は、そんなふうに開き直ったみたいなんっすが、一方、泉佐野市の担当者はというと、事実を認めたものの、 「不正ではない」 と主張する…と。 どちらも、反省の色が皆無っすな。 ちなみに桑名市は ゆめはまちゃん という、地元の贔屓目を抜きにしても、わりとイケる気がするキャラを生み出しておきながら、それをまったく活かせてなかったりするんっすよね。 2017年には地元で 「ゆるキャラグランプリ」 が開催されるという、千載一遇のチャンスがあったのにぃ…。 ホスト役に徹するとか言って、本選にノミネートすらしなかったんっすが、何か、勿体ねぇ…。 ま、不正を働いて、組織票で無理矢理、上位に食い込んだりするよりは、賢明な判断だったと思うんっすが、行き場を失った地元票が、四カスの 「こにゅうどうくん」 の野郎に流れちゃったのは、ちょっと…。 ちなみに、ゆめはまちゃんの右隣にいるのは 「いが☆グリオ」 でありますな。 たかが “イガグリ” の分際で、生意気に、 「つのだ☆ひろ」 みたいに、真ん中に “☆” 入れてんじゃねーよ! そう、思わずにはいられませんが、何故、伊賀者なんかが最前列で、デカい顔をしてるんっすかね? 地元枠なら、 「こもしか」 のほうが適任ではないかと思うんっすが、菰野町に棲息しているカモシカだから、 「こもしか」 。 名前も分かりやすいし。 ただ、カモシカって、シカ科じゃなくて、ウシ科らしいっすな。 マジ科? いや、マジか? カモシカ (氈鹿、羚羊) とは、広義には、ウシ目 (偶蹄目) ウシ亜目 (反芻亜目) ウシ科ヤギ亜科の、ヤギ族以外、すなわち、サイガ族・シャモア族・ジャコウウシ族の3族の総称。 ジャコウウシ族は、まだウシの仲間っぽいんっすが、サイガ族とか、シャモア族とか、ウシの仲間というよりも、アフリカの部族みたいっすよね。 そんな奴らの仲間だったとは…。

 で、俗によく言われる 「カモシカのような(すらっとした)足」 。 カモシカって、言うほど、カモシカのような足をしてるか? …と言われると、そんなでもないような? むしろ、カモシカではない、ただのシカのほうが、カモシカのような足をしてますよね? もしかして、カモシカとシカを、間違えてるんじゃね? そんな気がしないでもないんっすが、んーと、 「カモシカのような足」 は勘違いから生まれた言葉 。 カモシカは漢字で 「羚羊」 と書きますが、うんぬん。 あ、これこれ。 先ほど、\300寄付しろ! …と、しつこくてウザい Wikipediaから、無断で無料で勝手にコピペさせて貰った時も、ちょっと気になったんっすが、カモシカ (氈鹿、羚羊)。 何じゃこの、クソ難しい漢字は? …と。 氈鹿の鹿は分かるとして、氈。 これが 「カモ」 なんっすかね? もし、これがカモだったりしたら、氈南蛮 (かもなんばん) とか、毛が混入していそうで、あまり食べるにならなかったりするんっすが、そもそも、鴨南蛮って、言うほど、南蛮か? そんな新たな疑問も湧き上がって来ました。 鴨はまだ分かります。 本物の鴨を使っているか、鶏肉で代用しているかはともかくとして、確かに鴨っぽい何かは入ってますからね。 で、問題は南蛮。 鴨南蛮に言うほど、南蛮入ってるか? …と。 というか、そもそも “南蛮” というのがどういうものなのか、今ひとつよく分からなかったりするんっすが、料理で南蛮と言えば “鰺の南蛮漬け” なんてのもありますよね。 詳しい作り方は知らないんっすが、小鰺を揚げて、酢と醤油のタレに漬け込む感じ? ちなみに僕は “鰺の南蛮漬け” が、あまり好きではなかったりするんっすが、何故かと言うと、小鰺なので、頭とか、骨とか、皮とか、ヒレとか、尻尾とかを、丸まま食わされることになって、何か嫌やな…と。 苦手なんっすよね、海産物の頭とか、殻とか、皮とか、ヒゲとか、足とか、卵とか。 例外的に食えるのはイカの下足 (ゲソ) くらいだったりするんっすが、有頭海老とか、嫌がらせ以外の何物でもなかったり。 つまり “鰺の南蛮漬け” でアカンのは、100パーセント、鰺の側に問題があるのであって、南蛮のほうには何の落ち度もなかったりします。 つまり、鰺以外の食材、例えば、鴨の南蛮漬けとかだったら、本物の鴨を使っていようが、鶏肉で代用していようが、かなりイケる食べ物になる気がするんっすが、新作の創作料理として、大々的に売り出してみますかね?

 んーと、 南蛮漬け 。 肉や魚の唐揚げにネギや唐辛子の入った甘酢を絡めた料理。主に鶏肉、豆アジ、わかさぎ、シシャモなどが使われる。 あ、普通に “鶏肉の南蛮漬け” というのもあるんっすな。 油淋鶏 (ユーリンチー) とは違うんっすかね? 南蛮漬けは酢、油淋鶏は、名前からすると、油と味醂っぽい気がしないでもないので、その辺の差異なのかも知れませんが、で、よくよく考えたら鶏肉の南蛮漬けって、チキン南蛮やんけ! で、んーと、 油淋鶏か?南蛮漬けか??☆  『へそまがりな☆たまご☆』 っすか。  たかが “へそまがりなたまご” の分際で、生意気に、 「つのだ☆ひろ」 みたいに、真ん中に “☆” 入れてんじゃねーよ! そう、思わずにはいられませんが、しかも最後にまで “☆” 。 あ、というか 「☆たまご☆」 なだけで、別に真ん中に “☆” を入れてるワケではないような気もしてきたんっすが、読んでみたら、別に油淋鶏と、南蛮漬けの違いについて書かれているわけではなく、油淋鶏と南蛮漬けの間の何かを作ったという、それだけのネタでありました。 間の何かが存在するということは、油淋鶏と南蛮漬けは、明確に別のものであると認識していいのかも知れませんが、 ここ に出てくる油淋鶏は 「お多福南蛮漬の酢」 を使うみたいだし、もう、何が何だか…。 というか、オタフクって、オタフクソース以外に、酢も作っていたんっすな。 というか、 お多福醸造株式会社 という、ソースとは別の会社? どうやら、元々は酢屋さんだったのが、そこからソース屋さんが派生したっぽいんっすが、で、油淋鶏、もしくは南蛮漬と言えば、昨日 (9月4日) 、有給休暇を取ったんっすけどね。 7月に取る予定だった時季指定有給休暇が仕事の都合でアカンくなってしまって、そのまま放置していたんっすが、ある日、会社に行ったら机の上に 「時季指定有給休暇変更届」 みたいな用紙が置かれていて、ああ、バレた…。 変更理由と、代替取得日を書くようになっているんすが、9月11日 (金) に取る予定だったのも、仕事の都合でアカンくなっちゃいそうだし、このままだと、どんどん溜まってしまうので、じゃ、9月4日は、お休みにしちゃおう…と。

 が、前日の夕方になって、某町の担当者から電話が掛かって来て、 「某マンホールポンプで高水位警報が頻発する」 と。 つい先日、町内53箇所のマンポンをすべて点検したばかりなんっすが、それが災いして、思わぬ不具合が発生することが、わりとよくあるんっすよね。 「触らぬ神に祟りなし」 というか、 「触らぬマンポンに故障なし」 というか。 今ひとつ語呂がよくないし、別に触らなくても、壊れる時は普通に壊れるんっすが、フロートスイッチを引っ張り上げて点検して、元に戻す時に、ひとつ間違えると、変なところに引っ掛かって動かなくなっちゃったり、高さが変わっちゃったり。 「あ、僕、明日はお休みを取ってるんで、来週の月曜日でもいいっすかぁ?」 とは、言い出しにくい雰囲気だったりして、うーん、しゃあない。 行くかぁ…。 で、行ってきました。 高水位警報用のフロートの位置が、思いっきり、ずり落ちておりました。 原因としては、ま、パンツのゴムがユルユルだったところ、点検でトドメを刺されて、ズルズルとずり落ちた。 そんな感じだったんっすが、ま、言うなれば、下請の職人さんのミスっすな。 ( ← 超責任転嫁。) 4日間お願いしたんっすが、毎日のように作業員の顔ぶれが変わりました。 が、毎回、お兄さん + 若いお姉ちゃんというペアだったんっすよね。 道路に腹ばいになって、マンホールの中に上半身を突っ込んで、汚物まみれのフロートスイッチを引き上げて、それを掃除して。 んなもん、お兄さんのほうがやればエエやん! そんな気がしたんっすが、若いお姉ちゃんがやってくれて、何か、申し訳ないというか…。 そういうアレなので、あまり言いたくはないんっすが、下請の職人さんのミスっすよね、間違いなく。 最後にちゃんとチェックしなかった、監督責任者が悪い! そんな意見もあろうかと思いますが、僕は下請さんを全面的に信用していて、基本的にあまり口出しをしない主義だったりするし。 「この監督、ウゼぇ…」 とか思われても、嫌だし。 で、こうして、ちゃんと責任を取って、時季指定有給休暇を取った日に、文句も言わずに見に来たんだから、いいじゃん! 幸い、仕事のほうは30分くらいで片付いたので、快活クラブに寄って、ジュースを飲んで、ソフトクリームを食って、ダラッとして、グターッとして、昼飯を食ってから、帰ることにしました。 休みを取ってるんだから、別にサボっているワケではないんっすが、ちょっぴり背徳感が…。 で、この日は平日なので、 ランチパック というのがありました。 一部地域限定となっておりますが、桑名に2つある店舗は、どちらも大丈夫。 というか、東海3県以外では、ほとんどやってないんっすな。 通常、3時間パックだと 1,090円 (税込) で、それに昼飯を付けると、1,630円 (税込) くらいになっちゃうんっすが、それが 840円 (税込) 。 めっちゃお得やん! 2時間というのが、ちょっと短い気もするんっすが、ま、安さには勝てないな…と。 120分以降は10分毎に延長料金が加算されるそうで、計算が面倒なので延長はしない方針を固めたんっすが、せっかくなので、この場でちょっと試算してみますかね? 桑名新西方店の場合、ブースは82円+税なので、90円 (税込) 。 1時間延長すると+540円なので、総計 1,380円。 いいサバ、丸焼き。 そう、覚えておくとよさそうなんっすが、通常の3時間パック+昼飯代よりも、お得ということになりますな。 これはもう、迷わず、ランチパック1択かと。

 で、これ、初めて利用するので、システムがよく分からなかったんっすが、入場の際に 「ランチパックで!」 と、申請しなければならないんっすな。 するとその場で、7種類のランチのうち、どれをチョイスするかの選択を迫られることになります。 通常はブースに入ってから、ゆっくりメニューを見て、覚悟を決めてパソコンで注文するシステムなので、極度のコミュ障である僕でも何とかなるんっすが、いきなり重大な選択を迫られて、ちょっと焦りました。 事前の調査により、今日は 「チキンステーキ&アジフライランチ」 の気分やな。 …と、心の中で決めていたんっすが、いざとなると、そんな長ったらしい名前を、噛まずにすらすら言えるとは、とても思えなくて、「え? じゃ、唐揚げで…。」 いや、別に、唐揚げ、大好きだし! 別に、そんなにアジフライに拘る必要もなかったし! チキンステーキ&アジフライ、略してチキンフライなら、ほとんど唐揚げみたいなもんだし! ちょっぴりうな垂れて、ブースの中に立て籠もった次第でありますが、ところでこれ、ランチはどうすればいいんっすかね? 既に注文しちゃったんだから、そのまま黙って待っていればいいのか、あるいは、持ってきて貰いたいタイミングで、改めて連絡を入れるのか。 もしかしたら通常通り、パソコン画面から注文しなければならなかったりするのかも知れませんが、もし、それをした場合、唐揚げがダブって、追加料金を徴収される羽目になるかも知れないし、で、どうせ徴収されるのなら、チャーシューをオプションで追加したほうがいいっすかね? 聞くは一時 (いっとき) の恥、聞かぬは一生の恥。 そんな言葉もあるので、分からないことがあれば、店員さんに聞けばいいと思われるかも知れませんが、そんなことが出来るんなら、極度のコミュ障なんか、やってねぇ! 最悪、何も言わなかった結果、唐揚げが出てこなかったりしたら、甘んじて、その仕打ちを受け入れるしかないな。 そんな覚悟を固めたところ、店のおねえさんが唐揚げを持って来てくれました。 既に注文しちゃったんだから、そのまま黙って待っていればよかったんっすな。 あれこれ、無駄に悩ませやがって!

 で、この快活クラブの唐揚げランチには、おろしポン酢が付いてきて、それを付けて食べると、ちょっぴり油淋鶏、もしくは南蛮漬けっぽくなって、美味しいな♪ …と、それを言いたかっただけなんっすが、ここまでの流れからすると、南蛮 = 酢と醤油。 そういうことになろうかと。 が、チキン南蛮ではない鴨南蛮は、ぜんぜん違ったりしますよね。 んーと、 これ 。 (前略) おそらくその影響で、日本でも室町時代末期から江戸時代にかけて、タイ、ルソン、ジャワなどの南洋の国々のことを南蛮と呼ぶようになり、その地を経由して来る人や物までも南蛮と呼んだ。 え、そうなん? 南蛮人というと、スペイン人とか、ポルトガル人の印象だったりするんっすが、何でもいいけど、南蛮人と棒々鶏 (バンバンジー) って、ちょっとだけ似てますよね。 で、よくよく考えてみると、スペインとか、ポルトガルとか、言うほど “南” ではないような気がするんっすが、江戸時代には、オランダ人だけは紅毛人と区別し、ポルトガル人、イスパニア人は南蛮人と呼んだ。 あ、スペイン人ではなくて、イスパニア人でしたか。 というか、スペイン = イスパニアっすか。 三重県には 志摩スペイン村 というのがあるんっすが、別名 「パルケエスパーニャ」 。 イスパニアが訛ったのが、 “エスパーニャ” にゃ。 そのように考えていいのではないかと思うんっすが、あ、別名というか、志摩スペイン村の中に “パルケエスパーニャ” というテーマパークがある感じなんっすかね? 和歌山マリーナシティ の中に “ポルトヨーロッパ” があるみたいな? で、ポルトとパルケは、同じような意味け? ポルトのほうは行ったことがあるんっすが、同じ県内に住んでいながら、パルケのほうには行ったことがなくて、でもまあ、昔、桑名駅前の 「パル」 にはよく行っていたので、いいかぁ…と。 浜名湖の 「パルパル」 にも行ったことがあるし。 ちなみにパルケというのは公園の意味らしいんっすが、なるほど、パルケ = パークなんっすな。 で、ポルト = ポート (港) ではないかと思われるので、ポルトとパルケは、同じような意味ではないっすな。 で、話を戻すと、鴨南蛮の南蛮って、実は “葱” だったんっすな。 ちょっと意外だし、なら、普通に “鴨葱” で、いいじゃん。 そんな気もするんっすが、とまあそんなことで、カモシカとか、ゆるキャラとか、ふるさと納税の話は、気が向いたら、また、次回。

 ということで、今日はハンニバル・マーヴィン・ピーターソンっす。 そんなに有名ではないっすよね。 何となく、名前だけは聞いたことがあるような? …という気がするくらいで。 無駄に名前がカッコいいんっすが、詳しくは 英語版 Wikipedia を参照。 あ、こちらは 「300円寄付しろ!」 とか、言われないんっすな。 もしかして、日本人にだけ、たかってる? で、書かれている中身に関しては、翻訳ソフトに頼るしかないんっすが、ピーターソン wuchs auf einer 農場 auf und erhielt zunachst durch 引き網つぶやき (1Organistin) 引き網 musikalische Ausbildung. はえー auf der 高校 vertiefte を打ち抜き加工します。 ワケわかんねぇ…。 「はえー」 じゃねぇ! 打ち抜き加工してる場合じゃねぇ! あ、もしかして、これ、英語ではなかったりするとか? オランダ語? 探してみたら、普通に日本語のサイトもあったんっすが、んーと、 これ とか。 青木高見 (あんちゃん) 。 青木なのか、高見盛なのか、あんちゃんなのか、よく分かりませんが、ハンニバル・マーヴィン・ピーターソン (Hannibal Marvin Peterson 1948年11月11日〜) はアメリカ合衆国テキサス州スミスヴィル生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家。 おお、なるほど、そういうキャラでありましたか。 ちなみに、名前を無駄にカッコよくしている主成分である “ハンニバル” というのは本名ではなくて、私の名前は〜、カルメンでっす、もちろん、あだ名に〜決まってまっす♪ そういったアレらしいんっすが、いや、 「もちろん」 とか言われても、知らんし。 で、ハンニバルって、カルタゴの将軍でしたっけ? いいっすよね、カルタゴ。 少なくとも、肥担桶 (こえたご) よりはウンコ臭くないと思うんっすが、んーと、 ハンニバル 。 どの項目を見ても、何だか無駄にカッコええ♪ 個人的には、 「ローマ側の反撃、スキピオ登場」 というのが好きだったりするんっすが、何か、めっちゃ弱そうっすよね、スキピオ。 隙を見て、ピオピオしているうちに、 こんなこと になっちゃいそうなんっすが、いや、これはスキピオではなくて、スケキヨっすか。 で、今日はそんなハニ・マー・ピータくんの 『ハンニバル・イン・ベルリン』 というアルバムを取り上げてみたいと思うんっすが、青木高見 (あんちゃん) が言及していたヤツっすよね。 無断で引用して、転載しちゃおうかと思ったら、※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。 …と書かれていたので、やめておきますが、あ、ちなみにウチのサイトは無断引用、無断転載、ぜんぜんオーケーなので、どんどん勝手にコピペしちゃって下さいね。 唐沢俊一くんにもパクられちゃったんっすが、んーと、 ここ 参照。 あ、僕、ぜんぜん怒ってなんかいないっすから。 ネタに困った時は、お互い様っすよね。 もともと僕も、 『ムー』 の付録の記事を適当にまとめただけだし。 で、無断引用・無断転載を禁じられてしまった以上、他のところから引っ張ってこなければならんのですが、いちばん手っ取り早いのが、CDに付いてくるライナーノート。 そういえば、このアルバムのライナーって、まだ読んでなかったんっすが、小川隆夫クンが書いているんっすな。 で、読んでみたら、何かめっちゃ詳しく書かれていて、書き写すのも面倒なので、割愛させて頂きますが、ちなみにこの作品はベルリン・ジャズ・フェスティバルにおけるハンニバル・セクステットのステージを収録したものだ。 …という、このポイントさえ押さえておけば、概ね大丈夫かと。 ちなみに、このジャズ・フェスはフリー・ジャズを中心にしたプログラムを売りものにしているらしいんっすが、個人的にはそんなジャズ・フェス、ちょっと嫌っすな。 売れ残り続出で、多量の不良在庫を抱えることになってしまうのではないかと、他人事ながら心配になってしまうんっすが、ま、所詮は他人事なので、別にいいんっすけど。 サイドマンとしては、ジョージ・アダムスの参加が興味を惹かれるところなんっすが、その他の面子に関しては、割愛。 6重奏団 (セクステット) なんっすが、3管ではなく、チェロが入った変則的な編成だったりして、とまあそんなこんなで、では、演奏を聞いてみることにしましょうかぁ。

 まずは1曲目、 「ザ・23RD・PSALM」 。 どう読んでいいのか、よく分からなかったりするんっすが、 「賛美歌第23番」 という日本語タイトルが付けられております。 うちのお父さん、ハムとソーセージが大好きで、だから僕は〜、ハムをお土産に買って帰ったら〜、親父に怒られた、賛美〜歌♪ そういうアレではなく、かといって、普通の賛美歌でもなく、何と言うか、単なる “魂の叫び” でありますな、こりゃ。 丁稚奉公の咆哮。 そういったアレであるようにも聞こえるし、芳香族が彷徨する、そんな方向性も見えて来たり。 芳香族って、言うほど、芳香か? ただ、防虫剤臭いだけじゃん! そんな気がしないでもないんっすが、暴走族みたいに社会に迷惑を掛けるワケではないので、ま、いっかぁ…と。 で、小川隆夫クンの日本語ライナー、めっちゃ詳しく書かれているのに、曲解説はまったくなかったりして、今ひとつ使えない奴だったりするので、んーと、 ここ 参照。 無断引用・無断転載、禁じられてないっすよね? 「禁じられた遊び」 とか、桂きん枝も、禁止じゃないっすよね? それはそうと「禁じられた遊び」 って、どんな遊びなんっすかね? エロいのか、グロいのか。 前者なら、禁じられても、というか、禁じられているからこそ、余計にやりたくなっちゃうんっすが、グロいのなら、別にいっかぁ…と。 政治絡みだったりするなら、余計にどうでもよかったりするんっすが、オープニング曲 「賛美歌第23番」 …クラシックに名曲、 「熊蜂は飛ぶ」 を彷彿させる、トランペットでの速射砲の様な、超絶技巧曲でスタートする。 そういうアレらしいんっすが、何かありましたよね、 「熊蜂は飛ぶ」 。 僕が知ってるのは 「熊ん蜂の飛行」 という名前ではなかったかと思うんっすが、非行に走った…というか、非行に飛んだ熊ん蜂が、ブンブン飛び回るみたいな。 で、このハンニバルくんの賛美歌はというと、無伴奏トランペットで幕を開け、ヴェリー・ハードな男のベースを弾き捲るスティーヴ・ニールが、鋼鉄のドライヴィングで皆を引っ張る…と。 リズムが入って俄然、賑やかになりましたな。 ぶんぶんベース、じゃかじゃかドラムス、ぴゃらぴゃらピアノをバックに、マヴィ・ピタくんがひたすらラッパを吹きまくるパートに突入するんっすが、思ってたほど精神的苦行ではなくて、むしろ、ちょっぴりカタルシス♪ (前略) それを受けて、 「ハンニバル」 が、幽閉された鳥が、天空に放たれた様に、思い切り自由にアドリブ演奏を吹くんです。 まさに、そんな感じでありますな。 幽閉された雄平クンが、有平糖を噛み砕くように。 そう、言い換えてもいいかもしれませんが、あ、有平糖 (ゆうへいとう) じゃなくて、有平糖 (ありへいとう) なんっすか。 南蛮菓子の一種っすよね。 で、その後はピアノのマイケル・コクランが、モード&フリー全開で、鍵盤を敲く敲く…打楽器としてピアノを打ち込むんです。 誰が書いたのか知りませんが、このブログの主も、かなり熱いっすよね。 性格は温厚で、ちょっぴり甘えん坊の私です。味にたとえると、まろやかで美味?です。 そういったキャラみたいなんっすが、確かにパーカッシブなピアノっすよね。 鍵盤を敲く敲く。 こういう場合、推敲の “敲” という字を使うんっすな。 んーと、 推敲 。 手で門を押すまねをしたり、叩くまねをしたりしたが、うんぬん。 なるほど、確かに “敲” で、叩いてますな。 ピアノのスタイルとしては、マッコイ・タイナーに近いものがあるんっすが、少し休んで体力を取り戻した、若き獅子がまたオープン・トランペットで、声高らかに、自己を叫びます。 素晴らしい名演奏です。 おお、確かに。 僕のこの見解に、まったくもって、同意っす。

 で、次。 「ウィロー・ウィープ・フォー・ミー」 っすか。 「柳よ泣いておくれ」 という邦題で知られているんっすが、翻訳ソフトはどんな答えを出してくれるのかと思ったら、 「私のためのヤナギひと泣き」 。 あ、これ、前にも見たような気がしますな。 オフシャルよりも、こっちのほうが出来がいい気がするんっすが、で、以前から何度も、しつこく言ってるんっすが、個人的にはこの曲、あまり好きではなかったり。 情緒纏綿と言えば、聞こえはいいんっすが、何かヘロヘロしているな…と。 武闘派のイメージの強いハンニバルには似つかない選曲のようにも思えるんっすが、おーい、ハンニバル〜、ハンニバル王子〜♪ ハンニバルでなくて、はに丸なら、ちょうどいいような気もするんっすけど。 で、実際の演奏はというと、普通にバラードでありますな。 極めてオーソドックスな仕上がりで、普通に、いいな♪ …と。 ここでも例に洩れず、ハンニバルが素敵なバラード・プレイを見せます。 どこまでも美しく、しかしトランペットの迫力を活かして、ハイ・ノートで決めて来ます…と。 アドリブというより、テーマ・メロディを軽くフェイクするような感じなんっすが、最後のところは確かにハイ・ノートで決めに来てるし、でもって、それからコクランが、とても流麗なアドリブ・ソロを紡ぎますぞ…と。 んーと、マイケル、もしくはミハエル、またはミシェル・コクラン。 んーと、 この人 っすか。 あ、英語で日本人に300円の寄付を訴えかけるアレが出て来ちゃったんっすが、マイケル・ダンドナルド・コクラン (1947年5月19日として誕生します) は、柔和で、上流階級の登場人物を演じることを専門とするイギリスの俳優です。 何かこれ、違うコクランのような気がするんっすが、いずれにしろ、シングルトーンとブロックコードの使い分けが絶妙な、なかなか達者なピアノ弾きであるな…と。 で、続いてジョージ・アダムスが登場。 わりと、イッちゃってるオッサンのイメージなんっすが、ここでの吹きっぷりは、社会人として、ぎりぎりやっていけそうな常識の範囲内に収まっていて、悪くないな…と。 終盤はそれなりにフリーキーなトーンもカマしてくれるし、とまあそんなこんなで、ハンニバルの吹く お静かなテーマに戻って、おしまい。

 んなことで、次。 「ベッシーズ・ブルース」 。 ジョン・コルトレーンのオリジナルなんっすが、タイトルになっているベッシーに関しては、別紙参照。 いや、別紙とか、どこにもなかったりするんっすが、恐らくベッシー・スミスとか言う、ブルースの女王の事なのではなかろうかと。 曲そのものはシンプルなブルースで、ハンニバルがワン・ホーンで軽くテーマを吹いた後、ジョージ・アダムスのウネウネなテナーに引き継がれます。 相も変わらずハードなバック陣に煽られて、序盤はアダムスが主軸になり、ブルース調のメロディをフリーキーに調理して、ファイティング・スピリッツを曲に抽入します。 アダムスは、体が大きい事も有って、天性に (吹く) 音に迫力が有りますね。 持ち前の大音量を見事に活かした演奏ですぞ…と。 他人様 (ひとさま) の書いたレビューを無断で勝手にコピペするだけの、簡単なお仕事なんっすが、で、続いてコクランのピアノ・ソロでありますな。 告らない、告ります、告るとき、告れば、告ろう…と来て、コクラン。 結局、告らんのかよ! で、この曲ではコクランは、シングル・トーンをメインに転がす様な弾き方で、華麗にソロを仕上げますぞ…と。 基本、マッコイっぽいっすよね。 で、続いてハンニバルくん、登場。 いきなり、攻めてます。 “攻めダルマ” でしたっけ? 池田高校の蔦監督。 蔦監督 。 こんな映画、あったんっすな。 徳島ローカル? 水野とか、畠山とか、懐かしい♪ で、ここでのハンニバルも、負けず劣らず “攻めダルマ” だったりするんっすが、(前略) しかし、この日のハンイバル…集中力の持続力が、まじに大した物です。 名前をタイプミスしちゃってますな。 ハンイバルだと、半分だけ威張っている小物っぽい感じが半端ないんっすが、小物と言えば、菰野 (こもの) 。 で、菰野と言えば、 “こもしか” やな…と。  ということで、次。 「スウィング・ロー・スウィート・チャリオット」 。 ガレスピーのアルバムに 『スウィング・ロー・スウィート・キャデラック』 というのがあるんっすが、「スウィング・ロウ・スウィート・チャリオット」 という黒人霊歌 (スピリチュアル) があって、うんぬん。 その、元歌のほうでありますな。 チャリオットって、何? 自転車(チャリ)に乗った夫? ママチャリの旦那編? とりあえず翻訳ソフトにかけてみたら、「低い甘いチャリオットを揺り動かしてください」 とか出て来て、結局のところ、よく分からんかったんっすが、で、演奏のほうはというと、チェロのデューダー・マレイのソロ演奏から、この曲は幕を開けるぞ…と。 チェロというのは 「セロ弾きのゴーシュ」 が弾いてるセロと同じものなんっすが、音が高いほうから順にバイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスでしたか。 ジャズで使われるベースは、イコール、コントラバスなんっすが、チェロはそれよりも音が高いので、弾き方によっては、ちょっぴりギターっぽい感じにもなったり。 ここではアルコ (弓弾き) なので、ただひたすら、不気味な雰囲気を醸し出しているんっすが、続いて登場するテーマは、おおらかな感じでありますな。 で、その後、超ロングなソロへと突入することになるんっすが、こちらのほうは、ただひたすら、スピリチュアル。 江原啓之が出て来ちゃいそう。 個人的には

 エバラ焼肉のたれ >>> 荏原製作所 (ポンプ屋さん) >>>>>>>> 江原啓之

そんな格付けだったりするんっすが、江原啓之より、断然、 江畑謙介 っすよね。 朝鮮労働党万歳! 何じゃ、このサイト…。 「ジュース買おうぜ」 という、軽いネタもあったりするんっすが、とまあそんなこんなで、テーマに戻って、おしまい。 で、ラストっす。 「マイ・フェイバリット・シングス」 。 コルトレーンと、 「そうだ 京都、行こう。」 でお馴染みでありますが、一聴すると、まだ 「マイ・フェイヴァリット・シングス」 には聴こえないが、1分半過ぎた所から、著名なメロディを吹いて、全員がヨーイ・ドンの戦闘体勢に入るぞ…と。 そういった構成でありますな。 ブログの記事を補足すると、しばらく、ラッパによる無伴奏ソロが続いて、その後、お馴染みのテーマが出て来て、で、リズムが入って、大盛り上がり。 そういった構成だったりするんっすが、なかなかにドラマチックな演出であるな…と。 で、ソロ先発はジョージ・アダムス。 フリー・ジャズの寵児らしく、思い切り豪快にシャウト&ブロウで、エネルギー発散120%で吹き切ります。 先生のコルトレーンを彷彿させる、テナー・サックスでの絶叫に、心が思い切り解放されますぞ…と。 で、その後に続くハンニバルは、高音域を中心に、オープン・トランペットで、ブリリアントにアドリブを決めてくれます。 その後には、ハンニバルが、もはやトランス状態になり、吹いて吹いて吹き捲る…倒れそうになるまで吹く。 こんなトランペット演奏…聴いた事がないぜ! で、聴衆は完全にスタンディング・オベーションになりますぞ…と。 そんな壮絶なプレイが展開されて、とまあそんなこんなで、今日のところは以上っす。

【総合評価】 いやあ、壮絶でした。 力こそ、パワー。 それを体現するかのような熱演ぶりで、もう、熱延鋼板も真っ青。 いや、熱延鋼板は赤く燃えてるような気がするんっすが、それより更に温度が上がると、青くなるんっすよね。 これ でいうと、もうすぐ爆発しそうなベテルギウスを超えて、シリウスの領域に突入。 で、これだけは言っておきます。 半端なくハードなんっすが、けっしてフリーではありません。 秩序ある暴走といった感じで、ハンニバル、あまりにも凄すぎて、はにゃ〜♪


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