君は 「三島」 が好きかな? 僕は、うーん、別に…。 「金閣寺」 とか読んだことないし。 「金閣寺」 よりも 「金隠し」 のほうが好きだったりするし。 いいっすよね、和式大便器の この部分 。 ”きんかくし” について! …は、ちぷたん (敬称略) が熱く語ってくれているので、そちらを参照して頂きたいんっすが、汚物が ”きんかくし” のフチからハミ出す可能性が高く、うんぬん。 エエぇぇぇ…。 それ、 ”きんかくし” のフチじゃなくて、便器のフチじゃね? そんな気がしないでもないんっすが、汚物がフチからハミ出す。 これはもう、いくら気をつけていても、治らないっすよね。 “フチの病(やまい)” と言っていいかと思うんっすが、で、金隠しって、 “タ○キン” を隠すから、金隠しなのかと思ったら、違うんっすな。 布掛け(きぬかけ)が転じて、きんかくし。 マジすか? ま、確かに、そっちを向いてしゃがむんだったら、 “きんかくし” では “きん” が隠れないっすもんね。 またひとつ賢くなったところで、「金閣寺」。 僕はわりとよく京都に行くんっすが、金閣寺には長らく行ったことがありません。 小学校の修学旅行で行ったのが最後なので、かれこれ44年ほど前。 微妙にアクセスが悪いんっすよね。 苦労して行ったところで、所詮は再建(パチモン)だし。 そんな思いもあるし。 金閣寺って金ピカで、趣味悪いよねー。 やっぱ、金閣寺よりも銀閣寺だよねー。 そう、公言したほうが通っぽく思われるような気がする。 そんな側面もあったりするし。 そもそも、何故、金閣寺が再建(パチモン)になっちゃったのかというと、焼けちゃったからなんっすが、金閣寺 (小説) 。 お! 金閣寺の雪景色、いいじゃん! この際、パチモンでもいっかぁ…。 そう、妥協したくなっちゃうんっすが、で、三島由紀夫と言えば、何か切腹した人。 そんな漠然とした印象しかなかったりするんっすが、んーと、これ 。 あ、切腹じゃなくて、割腹っすか。 「切腹」 と「割腹」 の違いを教えてください。 「することは同じじゃないか」、と、子供に追求されて困ってます。 ウゼぇガキっすな。 で、「江戸時代までが切腹」と答えましたが多分、違うと思います。 適当な親っすな。 うん、それ、僕も違うと思う。 僕が思うに、恰幅のいい人が腹を切るのが割腹なんじゃね? …と。 いや、それも違うと思う。 by 七都市sevenさん。 あ、適当な親に突っ込まれてしまいましたが、で、ベストアンサー。 「切腹」は身分のある人の刑罰のひとつであり、同じく身分のある人にふさわしい自害の方法でした。 対して、「割腹」は単に腹部を切って自殺するというだけの意味です。 つまりアレっすな。 oji********さんは、三島由紀夫は、身分のある人ではない。 そう、言いたいっすな。
で、三島事件。 三島が隊長を務める「楯の会」のメンバーも事件に参加したことから、その団体の名前をとって楯の会事件(たてのかいじけん)とも呼ばれる。 この 「楯の会」 の会長か何かで、三島由紀夫の介錯人か何かだったらしい、「なんとかひっしょう」 という名前の人。 パチンコ必勝法? いや、違いますな。 パチンコで必ず勝てるワケがないんっすが、森田必勝 。 そうそう。 この人が僕と同じ、四日市の海星高校の出身なんっすよね。 森田必勝(もりた まさかつ、自称読み:ひっしょう)。 この “自称読み” というのが何とも厨二病っぽくて、いい感じなんっすが、あ、違いました。 「楯の会」 の会長ではなく、第二代学生長。 で、三島由紀夫を介錯したのではなく、三島由紀夫と一緒に割腹自殺して、介錯された側だったみたいっす。 とまあそんなこんなで、僕が三島由紀夫について知っている曖昧な知識はそれくらいなんっすが、一方、由紀夫ではない「三島」。 こちらのほうは悪くないと思います。 名古屋近隣の住民がよく手土産に持ってくる海老煎餅じゃないほうの 「ゆかり」 。 これ、美味しいっすよね。 名古屋近隣の住民がよく手土産に持ってくる海老煎餅のほうの 「ゆかり」 は、個人的にはあまり好きではなかったりするんっすけど。 新鮮な海老の身を丹念に焼き上げた深く香ばしい味わい。 海老の味がするんじゃあああああ! 先日、会社に行ったら誰かが手土産に持って来たのか、桂新堂の海老煎餅が置いてあったんっすが、「ゆかり」じゃないから、いっかぁ。 …と思って食ったら、思いっきり 「ゆかり」 のパクリでした。 名古屋のえびせんべいの2大巨頭【桂新堂】と【坂角総本舗】を食べくらべてみました。 ここに出てくる 【桂新堂】の赤えびの炙り焼き というヤツではないかと思うんっすが、食ってみたら、海老の味がするんじゃあああああ! …で、個人的には、今ひとつ。 で、海老の味がしなくて、紫蘇の味がするほうの 「ゆかり」 を作っている三島食品。 これ、静岡県の三島市にある食品会社なのかと思ったら、違うんっすな。 三島食品株式会社(みしましょくひん) は、日本の食品メーカー。 本社は広島市。 あ、だから広島菜の 「ひろし」 とか、作っているんっすな。 とまあそんなこんなで、( 前回 までの粗筋) 掛川花鳥園で、花と鳥を満喫した。
で、1日目のお泊まり先は ここ 。 三島駅もしくは御殿場駅から無料のシャトルバスが出ているので、とりあえず掛川駅から新幹線に乗って三島駅まで行って、そこで昼飯を食うことにしました。 お一人様で、ネットで即時予約が出来るところとなると、選択肢は限られてしまうんっすが、そんな中から僕が選んだのは ここ 。 「まるごと駿河湾 三島駅店」 。 魚介類の類いがあまり好きではないのに、エエんか? 自分の事ながら、心配になってしまうんっすが、頭とか、骨とか、皮とか、内臓とか、卵とか、甲殻類の甲殻部分とかがアカンだけなので、ま、大丈夫かと。 海老煎餅のほうの 「ゆかり」 も、海老の甲殻部分さえ入ってなければ、ぜんぜん大丈夫なのに…。 で、この店は三島駅の南口のほうにあるので、新幹線を降りてそっちのほうへ歩いていったんっすが、構内を抜けるのにかなり歩かされました。 南口のほうに伊豆箱根鉄道の乗り場があるんっすが、乗り換えるのに10分くらい掛かりそう。 で、三島市。 前回紹介した ランキング によると、人口10万人ちょっとで、掛川市よりも少ないっすな、 が、けっこう都会っぽくて、小綺麗で、栄えてました。 もしかしたら 栄青写真 よりも栄えているかも? うちの会社でよく、完成図書の製本とかを頼んでいるんっすが、みんな 「さかえあおじゃしん」 と呼んでいるんっすが、正しくは 「さかえあおしゃしんしゃ」 だったんっすな。 青写真って何や? …と思ったヤングな若者がいるかも知れませんが、昔は 青焼き とか、あったんっすよね。 恐らく、その名残なのではなかろうかと。 そういえば「青写真を描く」 という言葉もありますよね。 青写真とはなんですか?? chi********さんの回答、完璧やん! 終盤はノスタルジーを掻き立てて、文学的ですらあるんっすが、で、栄青写真社よりも栄えている気がする三島市の駿河湾なお店。 外人さんなんかもいて、けっこう賑わってました。 予約した、さば(仮名)である旨を申告すると、カウンターのいちばん端っこの席に案内されたんっすが、隣は空席。 が、テーブルの上には麺類と丼物のセットのようなものが置いてありました。 どちらも一口だけ食べた感じで、便所にでも行ってるのか? 今頃、 “金隠し” と睨めっこしているのか? いや、今どき和式の大便器とか、無いかぁ…。 色々と想像を掻き立てられたんっすが、結局、その席の客は姿を見せず、麺類と丼物は片付けられてしまいました。 勿体ねぇ…。 電車の時間が迫っているのに、なかなか注文した品が出て来なかったのか、あるいは一口食べて、「こんなもん食えるかぁ!」 となっちゃったのか、いずれにしろ、ブチ切れて席を立ったんでしょうな。 僕も、すぐに席には案内されたんっすが、ぜんぜん注文は取りに来てくれないし、お水も出してくれないし、後ろのほうの席では、空いた食器を片付けていた新入りらしきオッサンが、若い兄ちゃんに、「椅子の上に食器を置かない! 椅子はお客さんが座るところだから! 食器を置くところじゃないから!」 と注意されているし、まるで駿河湾の深海のようなディープな雰囲気で、居心地、悪ぃぃぃ…。
ま、ぜんぜん注文を取りに来てくれなかったり、お水を出してくれなかったりするのは、あまりにも存在感が希薄な、さばくん(仮名・陰キャの極み)の側にも問題があるような気がしないでもなく、で、これはアレっすかね。 “待ち” の姿勢ではなく、こちらから積極的に働きかねないとアカン感じだったりするんっすかね? そこで、さばくん、勇気を振り絞って、店のお兄さんに声を掛けることにしました。 その決断に至るまで、5分ほど経過していたんっすが、予約した時間より10分ほど早く入店しちゃったので、それくらい待つのが “儀礼” ではないかという気もしたし。 で、問題は何を注文するかなんっすが、「席だけ予約」 なので、この場でその判断を迫られるんっすよね。 魚介類の類いがあまり好きではないんっすが、なるべく、その土地ならではの “ご当地モノ” を食べたい気持ちが勝る派である僕、悩んだ挙げ句、「あ…、あの、桜えびのかき揚げ丼を…。」 オプションで “しらす入り茶碗蒸し” を付けられるみたいなので、それも追加で。 静岡と言えば、桜海老と “しらす” っすからね。 桜海老とか、大丈夫か? あれこそ、
甲殻類の甲殻部分の “極み” みたいなもんやぞ? 特に 石松鍋 の掻き揚げとか、桜海老の殻の味しかしなくて、「わー、掻き揚げやぁ♪」 と喜んだ自分が、哀しくなるレベルやぞ? そんな懸念が持たれたんっすが、そこは “専門店” なので、さすがに石松鍋よりはマシやろ…と。 で、注文確定後、店のお姉さんが、カウンターの片隅に、極めて存在感が希薄な客が座っていることに気付いてくれて、お水を出してくれました。 これで一安心。 後は注文の品が届くのを待つだけなんっすが、シャトルバスの出発まで、かなり時間に余裕があるので、気持ちも穏やかに。 ちなみに店内にはジャズが流れていました。 何と言うアルバムの、何と言う曲なのかは思い出せないんっすが、ハンク・モブレイの、カンカ カンカ カンカンカーン、カンカ カンカ カンカンカーン ( ← ピアノ) 、テーレッテ テーレッテーレ、テーレッテ テーレッテテ、テーレッテ テーレッテーレ、チャーンチャ チャーン♪ ( ← 管楽器のハモリ)みたいなヤツとか。
「ありがた山」 を散策しただけで、終わってしまいました。 あ、でも、ここに来たのは、あくまでも夜のイルミネーションが目的だから! 後はオマケだから! 果たして僕に “希望の光” は見えるのか、この続きはまた、次回☆
ということで、今日はレイ・クロフォードっす。 新年から3回続けて謎キャラっす。 何なら今年は、ずーっとこの路線で推し進める覚悟だったりするんっすが、夢も希望も見えませんな。 で、そうそう。 三島由紀夫って、一度も読んだことがないので、日本人の一般教養として、一応 「金閣寺」 くらいは押さえておく? …と思って、 これ を買ってみたんっすけどね。 で、読んでみて、愕然。 漢字ばっかりやん! ま、確かに何か、見た目が怪しいとは思ったんっすけど。 出版社 : 野人 だし。 あ、でも! 出版就瘋狂熱銷だし、是天才也是狂人:三島由紀夫だし、言ってることは何となく伝わるし! ちなみにこれ、単に三島由紀夫の 「金閣寺」 を繁体中文に訳しただけではなく、色んなオマケが入っていたりします。 三島由紀夫 「新潮文庫本」 著作鎖(みたいな字)量前10名(至2020年底) というデーターとか。 第1位が 「金閣寺」 で、361萬8000本、第2位が 「潮騒」 で、350萬4000本。 あ、「潮騒」 も三島由紀夫でしたか。 『探偵!ナイトスクープ』 の 「潮騒オタクの野望」、名作でしたよね。 昔は YouTube とかに動画が上がっていたんっすが、今は見られなくなっちゃいました。 辛うじて画像が見つかったんっすが、これが 潮騒オタク っす。 で、第3位が 「仮面的告白」 で255萬2400本。 4位以降は、あまりよく知らない作品ばかりなので、これが “世界3大・三島” ということになろうかと思うんっすが、他には過度受保護的童年・造就厭抑怪誕的性格といった幼少期のエピソードらしきものや、狂人三島的唯一克星・意是太宰治とか。 太宰とはお友達だったんっすかね? で、金閣寺参拝地図やら、金閣寺の写真やらもあって、パチモンでもいいので、やっぱもう一度、行っておくべきなんじゃね? そんな気にさせられてしまったんっすが、小巧可愛的「金閣寺吊飾」・可在記念品商店購買という、お土産屋さんで買ったらしい金閣寺のキーホルダー? …の写真なんかも。 あ、1950年・焼毀後的金閣寺残骸の貴重な写真まで。 868円は、 決して無駄金ではなかった。 そう、断言していいと思うんっすが、それはそうと、レイ・クロフォード。 レイ・ブラウンと、レイ・ブライアントと、ハンク・クロフォードは知っているっすが、レイ・クロフォードは初耳。
えーと、レイ・クローフォード (1924年2月7日 − 1997年12月30日)は、元来、結核が、彼が Heがアーマド・ジャマル、ギル・エヴァンス、およびサニーのCrissによるアルバムへの顕著な貢献をし、開拓した楽器によって、彼の記録されたソロのリズミカルなボンゴスタイルのギター付属物、お気に入りのテクニックが冷たいアルバム からギル・エヴァンスのへの 「Laのネバダ」 上のそれらであったと続けるのを防止するまで、テナーサクソフォーンを演奏したアメリカのジャズギター奏者でした。 Wikipedia英語版 を本格翻訳10に掛けたら、日本語が無茶苦茶なんっすが、どうやら、元々はテナーサックスを吹いていたのが、結核でアカンくなってギターに転向した、異色の経歴の持ち主である模様。 アーマド・ジャマルやギル・エヴァンスと共演しているみたいなんっすが、「ギル・エバンスとか骨と皮だけの、ただのジジイだろ!」 というラズウェル細木の暴言もあって、あまり聞いたことがないんっすよね。 サニーのCrissによるアルバムへの顕著な貢献もあるみたいなんっすが、どうやら このアルバム に参加している模様。 あと、マニアックなところではカーティス・アーミー&デュプリー・ボルトンの これ とか。 あ、ホンマや。 パーソネルに名前がある! 自分のリーダー作としては 『アイ・ノウ・プレス』 というのがあるみたいなんっすが、後にそれが 『スムース・グルーヴ』 という名前でリイシューされた模様。 もしかしたら順序が逆だったりするのかも知れませんが、とりあえず今日はこれを取り上げてみたいと思います。 1961年録音のキャンディド盤で、ジョニー・コールズのトランペットと、セシル・ペインのバリトン・サックス入り。 ピアノがジュニア・マンス、ベースがベン・タッカーと、何気にサイドマンが地味に渋くて有能だったりします。 何と言うか、銀閣寺的に通好みと言うか。 リーダー以外は期待が持てそうなんっすが、そんなことで、じゃ、演奏を聞いてみることにしましょうかぁ。
まずは1曲目、 「ザ・コンペンディウム・スーツ」 。 すべてレイ・クロフォードのオリジナルらしいんっすが、難しい英語を知ってるんっすな。 レイ・クロフォードの癖に生意気だぞ! そう、思わずにはいられませんが、んーと、THE COMNPENDIUM SUITE → COMNPENDIUMスイート。 本格翻訳10、役に立たねぇ…。 もしかしたらレイ・クロが勝手に作った単語だったりするのかも知れませんが、で、このアルバムに関してはアレっす。 このブログ が圧倒的に詳しいので、全面的にコピペして乗り切ろうと思うんっすが、んーと、優美なギターでしっとり始まる出だしからAfro-Cubanな疾走感に満ちたリズム隊にのってCrawfordのギターが歌いまくる。Junior Manceのピアノ、Johnny ColesのTrumpet、Cecil PayneのBaritone Saxのソロとの掛け合いもスリリング。Ben Tuckerのブンブン唸るベース・ソロからThemeに戻るところもカッコイイ。Fade Outが残念ではあるが。 ところどころ英語だったりして、何とも、しゃらくさい…、いや、何とも洒落た感じだったりするんっすが、繁体中文の「金閣寺」と同じく、何となく言ってることは伝わるので、大丈夫かと。 で、んーと、出だしはギターの無伴奏ソロ。 ん? 冒頭からいきなりバラードか? …と思わせておいて、その直後、リズム隊が入って来て、アップ・テンポに転じます。 ジュニア・マンスのピアノがめっちゃいい感じ。 で、続いてギターが出て来て、テーマを演奏するんっすが、途中からフロントの2人が加わる演出も、なかなか洒落てますな。 テーマそのものもファンキーな雰囲気で、日本人ウケがよさそう。 フランキー・ダンロップという、個人的によく知らないタイコの人も、フランキー堺とタイヤメーカーが乗り移ったかのような熱いプレイで、全体を鼓舞してくれています。 で、ソロ先発はギター。 普通にうまいっす。 テナーからの転向で、よくこの域に達しましたな。 普通に御達者で、ビビります。 グラント・グリーンっぽく、シングル・トーンでホーン・ライクに歌う感じっすかね? イケてます。 で、続いてジュニ・マンのピアノ・ソロ。 適度にブルージーで、いい感じにグルーヴィで、いいっす。 途中からギターがコード奏法? …で絡んでくるところもスリリングっす。 その後、再びギターのソロが登場。 …と思わせておいて、ジョニー・コールズが出て来たりするんっすが、ギターとの絡みがスリリングでありますな。 で、その後、セシ・ペンのバリサクが出て来て、こちらもギターと絡んだりして、で、最後はベン・タッカーのベース・ソロで締めて、ファンキーなテーマに戻って、おしまい。 確かに最後はフェードアウトなんっすが、言うほど残念な感じではなかったっす。
で、次。 「ミス・エイプリル」 。 Bluesyな”Miss April”。Hard-BoiledzなThemeが良い。Coles、Payne、Manceと続くソロもご機嫌である。勿論Coolに弾き倒しているCrawfordも最高。 そういうアレなんっすが、ん? Hard-Boiledz? 最後の “z” 、余計っすかね? 痛恨のスペルミス。 背伸びして 英語にするから こうなるねん。 戒めの気持ちを俳句にしてみましたが、無断で勝手に他人様のブログをコピペしておいて、大きなお世話っすよね。 もしかしたら “Hard-Boiledz” という単語もあるのかも知れませんが、ググってみたら「もしかして: Hard-Boiled」 と言われたので、やっぱりないのかも知れません。 あ、でも、言いたいことは伝わるし! で、これはアレっす。 テーマそのものは、何ともブルージーでグルーヴィで、日本人好みの極み。 前置き-A-A'-B-A-A'-B-オマケみたいな構成も凝っていて、で、ソロ先発はレイ・クロくんのギター。 オマケ部分の合奏パートを挟んで、ジョニー・コールズのソロ。 オマケ部分の合奏パートを挟んで、セシ・ペンのソロ。 で、続いてジュニ・マンのピアノが出てくるという、そういう構成でありますな。 その後、再びギターが出て来て、ご機嫌なソロを聞かせてくれるんっすが、Coles、Payne、Manceと続くソロもご機嫌である。勿論Coolに弾き倒しているCrawfordも最高。 ブログの人が言ってることは、寸分も間違っていません。 で、最後、ベン・タッカーが締めてくれるんっすが、非常に弁が立つ、雄弁なプレイであるな…っと。 でもって、グルーヴィなソロに戻って、おしまい。 CD の紹介に、どこかジャズタイム/ジャズラインやエピック盤に通じる“たそがれたハード・バップ”を繰り広げる。 そんなことが書いてあったりするんっすが、まさに、言い得て妙であるな…っと。
で、次。 「インポシブル」 。 まるで歌物スタンダードであるかのような、綺麗なメロディーを持った珠玉のバラードっす。 この顔で この曲、書くか クロフォード。 素直な驚きを俳句にしてみました。 顔じゃないよと 山下達郎。 無粋な人が余計な下の句を付け足してくれたりするんっすが、ま、説得力は半端なかったりするんっすけど。 で、例のブログの評はというと、雰囲気タップリのBallad”Impossible”。Manceのピアノがグッとくる。 うん、まさしく。 田代まさし君も納得の説得力。 田代まさし君が都内で女性のスカートの中を盗撮したとして書類送検された際の、「『ミニにタコができる』というタイトルのギャグ映像を作ろうとしていた」という発言は、まったく説得力がなかったんっすけど。 素直に「パンツが見たかった」と言えば、許して貰えたのに…。 いや、許しては貰えないかも知れませんが、納得はしますよね。 で、演奏のほうはアレっす。 フロント抜きのシンプルなカルテット演奏。 レイ・クロくんがシングル・トーンで淡々と美メロを奏でます。 で、そのままソロ・パートへと流れていくんっすが、何か、ジャズ・ギターのお手本のようなプレイ。 続くジュニ・マンのピアノ・ソロが短いながらも絶品で、でもって、しみじみとしたテーマに戻って、おしまい。 いやあ、オーソドックスに、よかったっす。
で、次。 「アイ・ニュー・プレス」 。 これをタイトルにしたアルバムも発売されたみたいなんっすが、ColesとTrumpetとPayneのBaritone Saxの2管とギターによって奏でられるThemeもイイ感じ。CrawfordのBluesyに歌いまくるギターは素晴らしい。乾いたToneで繰り出させるフレーズに酔いしれる。そしてPayneのBop魂に満ち溢れたBaritoneソロがまた痺れまくりなのである。Manceのピアノ・ソロにいたっては水を得た魚のごとくご機嫌なフレーズで楽しませてくれるし、Colesの哀感漂うTrympetソロも絶品である。バックのリズム隊も緩急自在で実に心地良い空間を生み出している。 そういったアレでありますな。 曲そのものは、ややレイジーに寄り過ぎているので、好みが分かれるかも知れませんが、少なくとも僕は間下このみが好み。 大橋のぞみも好み。 日本中が夢中になった歴代最強の子役ランキング 11位から20位。 13位が大橋のぞみ、16位が間下このみっすか。 19位の小林星蘭は、何となく小林亜星の顔が浮かんでしまうので、あまり好みではなかったりするんっすが、演奏のほうは、んーと、ブルージーなピアノのイントロに続いて、2管のユニゾンでレイジーなテーマが演奏されて、AABAの “Bの部” は、管楽器抜きのギター主導となって。 そういうアレでありますな。 で、ソロ先発はレイ・クロくん。 Bluesyに歌いまくるギターは素晴らしい。乾いたToneで繰り出させるフレーズに酔いしれる。 そういうアレだったりします。 続くセシ・ペンのバリサク・ソロはBop魂に満ち溢れている…とは、そんなに思わなかったりもするんっすが、ま、普通に味はあるし、で、ここでの聞き物はやはり、Manceのピアノ・ソロっすかね? 水を得た魚のごとくご機嫌なフレーズで楽しませてくれます。 ピアノが出て来た瞬間、フランキー・ダンロップのタイコが倍テンポになるところが、地味な着目ポイントかと。 これによって、マンスのソロがより一層、スインギーな仕上がりになっているような気がしないでもなくて、で、続いて Colesの哀感漂うTrympetソロがフィーチャーされて、絶品。 この人、マイルスっぽいプレイをする印象だったんっすが、このアルバムではケニー・ドーハムっぽい哀愁味を感じさせるプレイで、心に染みます。 背後のダンロップ君は、元に戻ったり、また倍テンポになったりして、変幻自在。 で、最後、クロフォードがアーシーなギター・ソロをカマしてくれて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 やや、胃もたれする感が無きにしも非ずなんっすが、残り1曲っす。 頑張りましょう。
んなことで、ラストっす。 アルバム・タイトル曲の 「スムース・グルーヴ」 。 こちらも11分越えのBluesyなナンバー。大人の余裕を感じさせる寛いだThemeがイイ感じ。ここでもCrawfordのギターは絶好調。余裕たっぷりにトッポくキメたColesのTrumpetソロもご機嫌。Payneも貫録タップリでManceがまた最高すぎるBluesyなフレーズで楽しませてくれる。もう思わず踊り出したくなる指パッチンJazz。Ben Tuckerベース・ソロもイイ感じ。 そういったアレでありますな。 ややアーシーに寄り過ぎているので、好みが分かれるかも知れませんが、少なくとも僕はブルボン 「味ごのみ」 が好み。 ただし、小魚。 オメェはいらねえ! 小魚の癖に、小賢しいんじゃぁぁぁ! そう、罵倒したくなっちゃいます。 あ、小賢…、こかしこい? …じゃなくて、「こざかしい」と読んで下さい。 じゃないと、韻を踏んだ意味がなくなってしまうんっすが、小魚の癖に、小賢しいんじゃぁぁぁ! そう、それで正解っす。 ごまいりこ500g/業務用 。 こんなの、あるんっすな。 「小魚アーモンドの小魚だけいっぱい食べたいのよねぇ。」 そんなお客様の声から誕生したのがごまいりこです。 そんな奴、おるんか? 小魚は好きなんだけどアーモンドが苦手! というお客様にも、喜んでいただいている商品です。 そんな奴、おるんか? にわかには信じがたいんっすが、 ま、「蓼食う虫も好き好き」 って言うし。 ということで、今日は以上っす。
【総合評価】 これぞ、隠れB級ハード・バップ名盤の極み。 超オススメ☆