PROCEED WITH CAUTION! (BLACK JAZZ RECORDS)

CALVIN KEYS (1974)

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【パーソネル】

CALVIN KEYS (g) THALMUS KIRK LIGHTSEY (el-p) NYIMBO HENRY FRANKLIN (b) NDUGU LEON CHANCELOR (ds)
CHA CHE OSCAR BRASHEAR (tp,flh) CHARLES OWENS (ss,ts,fl) OWEN MARSHALL (perc)
【収録曲】

(01-03) PROCEED WITH CAUTION / TRADE WINDS / EFFLUGENCE
(04-06) AUNT LOVEY / RENAISSANCE / NIGHT CRY
【解説】 ( 2025年02月23日更新 / 連載 1,620回 )

 みんな、戦国武将は好きかな? 僕はあんまり…。 個人的には戦国武将よりも、千石イエス梨汁ブシャーのほうが、千石ブシャーじゃね? そんな気がするんっすが、凄いっすよね、千石イエス 。 100人集めれば、十万石イエス饅頭を作れますもんね。 ま、それって、めっちゃハードルが高いような気がするので、とりあえず千石饅頭で妥協して、それに梨汁をブシャーとぶっかけて 「千石なし饅頭」 にするというのは、あり? なし? 阿闍梨餅というのもあるくらいなので、梨饅頭というのも、全然ありだと思うんっすが、あ、阿闍梨餅って、「あじゃりもち」って読むんっすか。 「あじゃ・なしもち」 じゃないんっすか。 アジャ・コングが開発した梨果汁入りの餅かと思ったら、違うんっすか。 じゃ、阿闍梨って、何じゃ? …というのが気になるんっすが、銘菓 「阿闍梨餅(あじゃりもち)」。 大正時代から、京都人に愛され続ける味。 え? 歴史、浅っ! 桑名の 安永餅 なんか、寛永十一年の創業っすぜ? 寛永十一年って何年なのか、よく分からないんっすが、寛永通宝が使われていた時代っすぜ? 「安永餅、1本くださーい。」「まいど。 5寛永通宝になりまーす。」とか言って、売られていたんっすぜ? 寛永通宝がいくらくらいなのか、よく分からないんっすが、んーと、寛永通宝の当時の価値は何円? 寛永通宝1枚で買える一文菓子。 ということは、寛永通宝1枚 = 一文なんっすかね? 早起きは三文の得の、三分の一相当。 三文はいまの価格で50〜100円程度らしいので、一文は16.67〜33.33円。 5寛永通宝だと、83.35〜166.56円。 おお、安永餅1本の値段としては、めっちゃ妥当。 安いのか、高いのか、微妙なラインなんっすが、ま、安永餅は 「安くて長い餅」 …じゃなくて、桑名の安永という地名に因んだネーミングっすからね。 ちなみに、安永餅のパチモンに四日市の 「なが餅」 というのがあるんっすが、長い餅だから、なが餅。 そのまんま。 四カス(よんかす = “四日市のカス” の意味)って、昔からセンスがなかったんっすな。 …と思ったら、「なが餅」 というのは、四日市の日永という地名に因んだネーミングらしいんっすが、じゃ、「日永餅」にすればよかったじゃん! 中途半端に略したりする辺り、所詮はパチモンっすよね。 ちなみに「なが餅」の 笹井屋 は天文19年(1550年)の創業。 「天文」 がナンボのもんじゃ。 こちとら、寛永十一年じゃああああ! で、寛永十一年って、何年なのかと思ったら、1634年。 ・・・・・ 。 84年くらい、誤差の範囲じゃああああ! 笹井屋の癖に、些細なことで、やーやー言うな!

 で、阿闍梨餅京都御所のほど近くにある<満月>は、江戸末期の安政3年(1856年)、出町橋の東詰めで創業しました。 安政3年どすか。 えらい、新しいお店どすなぁ。 出町橋の東詰めって、ピーマンの肉詰めみたいで、美味しそうどすなぁ。 菓名にある阿闍梨とは比叡山で修行する高僧のことで、厳しい千日回峰修行中に、餅を食べて飢えをしのいだことに由来します。 えらい、難しいこと、知ってはりますなぁ。 あては阿呆やさかい、長い餅だから、なが餅。 そんな単純な名前しか、思いつきまへんどすわー。 京都の人が 「あては阿呆やさかい」 と言うかどうかは疑問なんっすが、「あては阿呆やさかい」「べんきょしまっせ?」「それは、 引っ越しのサカイ やがな!」 大阪の人なら、そう言ってくれそうなんっすけど。 で、えーと、何の話でしたか。 僕は、戦国武将は、あんまり…。 そこまで進んでいたかと思うんっすが、どうして戦国武将があんまりなのかというと、武将って、無精ヒゲを生やしちゃってるイメージがあって、アカンんのっすよね。 何か、えらそうで。 のび太のママがドラえもんに、「ひげなんか はやしちゃって。えらそうに。」 そう、難癖を付けておりましたが、んーと、これ 。 そう言いたくなる気持ち、よくわかります。 ちなみに、うちのオカンはマラソンの円谷幸吉のことを、「えらそうに走る」 と言ってましたな。 んーと、 これ 。 これは確かに、めっちゃ、えらそう。 ちなみに、ここで言う 「えらそう」 というのは、態度がデカい…という意味ではなく、三重弁の 「えらい」 の @ の形容詞バージョン。 何でもいいけどこのレース、「アベベの独走」と言いつつ、0分34秒くらいから、併走されてるやん! …と思ったら、これ、ただの観客だったんっすな。 なんて邪魔な! で、アベベって、「裸足のアベベ」 のイメージが強かったんっすが、それは1960年のローマ・オリンピックの時だったんっすな。 64年の東京では普通に靴を履いてます。 もしかして、靴を履いて走ったほうが、楽なんじゃね? そこに気付いちゃったんっすかね? みんな「裸足」に期待してたのに、空気、読めねぇ…。 で、失速でもすれば、「靴なんか履いて走るからや!」と、みんな納得したのに、普通に優勝しちゃってるし。 「芸人」としては、失格っすな。 鬼塚喜八郎 裸足のアベベに靴を履かせた男 。 あ、本人は 「裸足」 に拘っていたんっすな。 マイナス2度だからって、小島よしお が 海パン一丁じゃなかったら、それこそ、芸人失格っすもんね。

 で、無精ヒゲと言えば、武将以外に文句を言いたい歌があります。 「いちご白書をもう一度」 。 無精ヒゲと髪を伸ばして、学生集会へも、ときどき出掛けてるんじゃねぇ! そう、言いたくなっちゃいます。 「ときどき」 というのが、何かダサいっすよね。 学生集会に入り浸って、しっかりゲバ棒を振りまわさんかい! そもそも、「いちご白書」 って、何や? …というのが、ずっと疑問だったんっすが、んーと、これ 。 あ、映画のタイトルだったんっすな。 そうならそうと、最初に言わんかい! いや、言うてるがな。 ま、確かに言ってはいるんっすが、何か、つまらなさそうな映画っすよね。 いちご模様のパンツ(大きくないほう)を穿く少女の物語、 『いちご穿く(小)』 とかだったら、ちょっと見てみたい気がするんっすが、これはちょっと…。 もしくは、飲み放題で、調子に乗って、大分県の酒造メーカー、三和酒類が1979年(昭和54年)から発売している麦焼酎を飲みまくって、気持ち悪くなってゲロを吐く男の姿を描いた 『いいちこ吐くじょー』 とか。 いや、それもあまり見たくない気もするんっすが、 『いちご白書』 も、それと同レベルのような? 少なくとも、授業を抜け出して、彼女と一緒に見る映画じゃないっすよね。 デートで、こんなつまらん映画を選ぶって…。 情けなくて、哀しくって、涙ぐみたくもなりますよね。 彼女の熱は、一気に醒めたに違いありません。 無精ヒゲとウザい長髪で、見た目も糞ダサいし。 いや、ちゃんと髪の毛、切ってきたから! 就職が決まったからって、ご自慢の長髪、切ったん? ポリシーのない人って…。 彼女の熱は、ますます醒めたに違いありません。 君も見るだろうか、「いちご白書」を。 あんな糞つまらん映画、二度と見るかい!

 とまあ、そんなこんなで、「国民10万人がガチ投票!戦国武将総選挙」 。 僕はあんまりなんっすが、好きな人は好きっすよね。 2019年12月28日(土)・2020年4月27日(月)にテレビ朝日系列で放送の…って、今から5年も前のランキングなんっすが、 基本、今もさほど人気に変動はないと思われるので、ま、いっかぁ…と。 で、第10位、石田三成。 戦国武将と言えば、石田三成ナリよ。 コロ助の人気は高そうなんっすが、一般人にもまあまあなんっすな。 ま、知名度はありますからね。 で、第9位、明智光秀。 逆賊? 良い殿様? キングス? いや、そんなことは書いてませんな。 長い世界の歴史を見ても、殿様とキングスを兼務したのは 殿様キングス しかいなかったりするんっすが、謎多き武将。 ぶっちゃけ、「敵は本能寺にあり」 の一発屋なんっすが、ま、知名度はありますからね。 で、第8位、黒田官兵衛。 クロカンって、武将なんっすかね?  武将(ぶしょう)とは、軍勢を統率する将軍、特に武道に秀でた将のこと。特に日本の戦国時代における武将を戦国武将という。 個人的には、将軍にあらずんば、武将にあらずなイメージなんっすが、黒田官兵衛って、軍師っすよね? 軍師って、川俣軍司 から川俣と濁点を取り除いたもの。 そんな印象なんっすが、日本の戦国時代においては、武士や農民・町人から徴用された足軽たちを統率する戦国大名やその家臣を指すことがある。 そう書いてあるので、軍師=家臣も、ま、オーケーっすか。 黒田官兵衛が8位ねぇ…。 個人的に言いたいことはあるんっすが、ここは個人的な見解を述べる場ではないので、敢えてコメントはしないでおきます。 で、第7位が武田信玄。 え? 低っ! 人気・実力・知名度、どれを取ってもベスト3に入るイメージだったんっすが、関ヶ原ウォーランドで 反戦 を訴えたのが、裏目に出ましたかね? あんた、関ヶ原合戦の時は、とっくに死んでたじゃん! 武田信玄の亡霊だから、いいじゃん! その理屈が、ガチ勢には通用しなかったのが、この結果なのかも知れません。 で、第6位が豊臣秀吉。 え? 低っ! 人気・実力・知名度、どれを取ってもベスト3に入るイメージだったんっすが、ベスト3に入るイメージの人が6〜7人はいるので、それを考えると、ま、妥当な線かな…と。 で、第5位が徳川家康。 え? 高っ! え? 低っ! …じゃなくて? ぶっちゃけ、1位になってもおかしくないし、逆に、もっと低くても不思議ではなかったりするんっすが、個人的にはもっと下を予想…というか、期待していました。 あまり好きじゃないんっすよね。 日本人って勝者より、圧倒的に 「敗者」 を好む傾向がありますよね。 僕も歯医者は大嫌いだし、廃車になるような事故も避けたいところなんっすが、「敗者」 は贔屓したくなります。 ザ・ロックよりもハルク・ホーガン、室伏広治で昔から人気だったハンマー投げや、北口榛花で人気が高まっているやり投げよりも、砲丸投げのほうを応援したくなっちゃいます。 いわゆる「ほうがん贔屓」 ってヤツ? あ、ほうがん贔屓って、漢字で 「判官贔屓」 って書くんっすか。 じゃ、ハルク・ホーガンや砲丸投げは、別にどうでもいいんっすが、判官贔屓 とは、第一義には人々が源義経に対して抱く、客観的な視点を欠いた同情や哀惜の心情のことである。 それに因む形で、「弱い立場に置かれている者に対しては、あえて冷静に理非曲直を正そうとしないで同情を寄せてしまう」 という心理現象を指す。 何か、小難しいことが書かれておりますが、要は弱そうなほう、負けているほうを応援したくなる心理。 「やせ蛙 まけるな一茶 これにあり」 っすな。

 判官贔屓される側の代表と言えば、言うまでもなく源義経なんっすが、それの戦国武将版に相当するのが、第4位の真田幸村。 この人について、個人的に言いたいことはあるんっすが、ここは個人的な見解を述べる場ではないので、敢えてコメントはしないでおきます。 というか実は、真田幸村のことはあまりよく知らなかったりするんっすが、で、第3位が伊達政宗。 エエぇぇぇぇ…。 独眼竜というのが何か、カッコええ♪ それだけの理由で選ばれたとしか思えなかったりするんっすが、で、第2位が上杉謙信。 エエぇぇぇぇ…。 個人的には、杉を植え過ぎ謙信。 花粉症の元凶で、これからの時期、憎しみしか湧いてこなかったりするんっすが、よくよく調べてみたら、上杉謙信が杉を植え過ぎた。 そんな 文献はどこにも見当たらず、単なる僕の個人的な印象に過ぎなかったんっすが、適当なことを書くな! いや、ここは個人的な見解を述べる場なので、適当に思いついたことを書いても、誰からも文句は言わせませんが、で、第1位が、織田信長。 ま、妥当っすな。 勝者と敗者、その両方を兼ね備えてますからね。 このスレ が出来ただけでも、本能寺を燃やした甲斐があったな! …と。 いや、それだと明智光秀の功績になってしまうんっすが、とまあそんなこんなで( 前回 までの粗筋 )。 富ノ湖ホテルの (富士山・湖の見えるテラス付の部屋) から、富士山と湖を見た。 で、最終日は基本、昼飯を食って帰るだけ。 そんなプランとなっておりました。 河口湖からバスに乗って三島駅へ。 三島駅周辺の昼飯&プチ観光は初日に済ませているので、新幹線で静岡駅に移動して、その周辺で昼飯&プチ観光を敢行。 お一人様で、ネットで即時予約が出来る店は、静岡駅周辺だと、そこそこ選択肢があるんっすが、そんな中、ここ を押さえてみることにしました。 中島屋グランドホテルのレストラン。 いいっすよね。 野球のグラウンドで 「おーい礒野、野球しようぜ!」とか言いそうなホテルで。 野球のグラウンドでそんなこと言われたら、カツオとしても野球するしかないんっすが、よく分からんのっすが、地元では老舗のホテルなんでしょうな。 大正時代に駿河の実業家、中島愚蘭奴(なかじま・ぐらんど)が創設。 そんな歴史がありそう。 んーと、中島屋ホテルズの歩み大正5年 中島屋旅館創業。 おお! ここまで合ってる! 今日の僕、安永餅1本 = 5寛永通宝といい、適当に書いたことがビシッと当たって、冴えまくり。 で、 昭和4年 紺屋町に移転。 あ、これはアレっすな。 「紺屋の白袴」 ってヤツっすな。 で、昭和15年 静岡大火により焼失/再建。 火事で燃えちゃいましたか…。 が、すぐに再建。 で、昭和20年 戦災にて焼失/再建。 火事で燃えちゃいましたか…。 恐らく、廊下も燃えちゃったんでしょうな。 ちなみに、先ほどのアーチーチーww 今のヤングな若者は、もしかしたら知らないかも知れませんが、元ネタは これ 。  日本語訳が康珍化だったお陰で、廊下が燃えても何とか鎮火して、再建することが出来たみたいなんっすが、康珍化 (かん ちんふぁ、1953年6月24日 - ) は、在日韓国人2世の作詞家である。 あ、そう読むんっすか。 今の今まで康珍化(こう・ちんか)と読んでいたんっすが、とまあそんなこんなで、静岡駅に到着〜。

 そこからホテルまでは、ここ を参考に。 静岡駅北口より地下道にお入りください。 うん、入った。 呉服町・紺屋町こうやまち方面へお進みください。 うん、進んだ。 しばらく進みますとパルコがございます。 ん? ござんねぇぞ? しばらく進んでも、ござらないので、そろそろ適当なところで地上に出たほうがいんじゃね? そんな焦燥感に駆られたんっすが、その誘惑に耐えて前進を続けたところ、あ、パルコ、ございました! パルコの前を過ぎた所の(K-6)の階段より地上に上がります。 うん、上がった。 上った所に平野屋(看板:平野喜右衛門)がございます。 おお、確かにある! 平野屋の角を左折して頂きますとホテルがございます。 おお、ござった。 着いたぁ。 スゲぇ! ちょっと感動。 僕は極度の方向音痴なので、こうやって迷わずに目的地に着けることって、まずないんっすよね。 分かりやすい道案内は、さすが老舗ホテルと言った感じなんっすが、んなことで、DINING LOUNGE & BAR ARBOR に入店。  今回は 【オンライン予約限定】 Signature Lunch(シグニチャーランチ)というのを予約したんっすが、予約限定のコースだと、何故、わざわざ予約した? …とか、店員さんに思われる心配がないので、安心っすな。 オンライン予約限定!通常価格¥3,500→¥3,400にてご用意いたします。 予約すると、微妙にお安くなるし。 で、内訳はというと、

  ◆オードブル盛り合わせ ◆本日のスープ ◆選べるメイン ◆選べるデザート ◆パン又はライス ◆コーヒー又は紅茶

 事前に自宅で脳内シミュレーションした時点では、断然、メイン料理は 「特選和牛静岡そだちのグリル 150g メートルバターとみかん塩(+¥1000)」だったんっすが、当日、そこまでガッツリ食べたい気分でもなかったので、ハンバーグステーキ デミグラスソースにするかぁ…と。 もしくは、本日のおすすめ料理の内容如何によっては、そっちで。 係のお姉さんいわく、「本日のおすすめ料理は “牛すね肉と茸の煮込み” となっております。」  僕の頭の中には、舞茸が入った “すき焼き” のようなものが浮かび上がったんっすが、 「あ、じゃあ、それでお願いします。」 選べるデザートはアイスクリーム フルーツ添えで、パン又はライスはパン、コーヒー又は紅茶はコーヒーで。 んなことで、まずはオードブル盛り合わせ

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 盛り合わされた中にレバーパテというのがあって、それがちょっと肝で、キモかったのがちょっとアレだったんっすが、それ以外は見た目もお洒落だし、美味ちい♪ で、続いては

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 本日のスープ。 うん、コクがあって、美味ちい♪ え、ウンコ食う? いやいや、小学生かよ! で、続いては

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 パン、パンパパン♪ クロワッサン、美味しい♪ 皮がぼろぼろ、こぼれ落ちるのが難点なんっすが、クロワッサンは、皮がこぼれて、ナンボやろ! そう、開き直って食うしかありません。 そもそもクロワッサンって、フランス語で 「皮がこぼれるパン」 という意味だし。 んーと、 クロワッサンは、フランス語で 「三日月」 を意味し。 あ、適当に書いたら、今度は外れた…。 ま、そういうこともあるっすよね。 気を取り直して、

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 選べるメイン。 え? 僕が選んだのって、これ? 何か、思っていたのとぜんぜん違う料理が出て来ちゃったんっすが、舞茸が入った “すき焼き” よりは、ずっと肉感があって、こってりしていて、美味しい♪ ま、結果オーライということで。 で、最後に

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 選べるデザート。 うん、僕が選んだのは間違いなく、これ。 個人的にケーキ系より、アイス・シャーベット・ゼリー系のほうが好きなので、選べるのは嬉しいっすな。 うん、さっぱりしていて、美味しい♪ 結果、とっても満足なランチでありました。 で、帰りの新幹線まで、時間があるので、


< 駿府城公園 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 駿府城公園 を散策してみることにしました。 (前略) 駿府周辺の五カ国の大名となった徳川家康は、天正13年(1585)から居城として駿府城の築城をはじめ、天正17年(1589)に現在の二ノ丸以内の部分を完成させました。 あの、やや不人気な戦国武将である徳川家康が作った城でありますな。 ここに辿り着くのに、ちょっと道に迷いました。 城下町なのに、何か、道路が “碁盤の目” になってなくね? 斜めの変な方向に延びているような? 家康、しっかりしろ! そう思わずにはいられません。 で、公園のほうはアレっす。 ただの城跡で、何も残ってないんじゃね? あまり多くは期待していなかったんっすが、めっちゃ綺麗に整備されていました。 特に 紅葉山庭園 が、素晴らしいっ♪ 池の水がめっちゃ綺麗なんっすが、湧き水が何かを使ってるんっすかね? 僕の心は濁っていたよ! 思わず、懺悔してしまったんっすが、とまあそんなことで、静岡・河口湖の旅は以上っす。 長らくのお付き合い、ありがとうございました☆

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 ということで、今日はカルビン・キーズっす。 カルビンと言えば、いつの間にか販売終了になっちゃってたんっすな、明治のカルミン。 いつの間にか…って、2015年3月末だから、今から10年も前の話なんっすが、子供の頃、好きだったんっすよね。 カルミンを食べ過ぎると、結石になる。 そんなふうに噂されていたんっすが、石くらい、僕の尿で溶かしてやらぁ! そんな強い石を持って、食べ続けました。 「明治 カルミン 結石」でググっても、まったくそんな噂は出て来ないので、もしかしから僕が勝手に思い込んでいただけなのかも知れませんが、で、カルビン・キーズと言えば、子供の頃、僕はカールのチーズ味が嫌いでした。 ちょっぴりウンコ臭いのがアカンかったんっすが、今ではすっかり、チーズ味のお菓子、大好き大人(おとな)に成長したんっすけどね。 「チートス」 とか、美味ぇ! 彼の名前はチェスター チーター。 サングラスの虎ってよく言われて困ってます。 「俺はトラじゃないんだ。あんなムクムクじゃない。音楽とファッションが好きな32歳だ! オッサンやん! でも、大丈夫。 今日の主人公、カルビン・キーズもオッサンです。 カルビンキー (1942年2月6日 - 2024年4月14日) は、彼がブラックジャズRecords のためにリリースしたいくつかのアルバムのために知られていて、アメリカのジャズギター奏者でした。 もっとヤングな世代なのかと思ったら、意外とオッサン。 今日は 『プロシード・ウィズ・コーション』 という、カル・キーにとっては2枚目にあたるリーダー作を取り上げてみたいと思うんっすが、1974年の録音。 ということは、当時32歳くらい。 奇しくも “サングラスの虎” と同い年なんっすが、演奏のほうはなかなか、尖ってますぜ。 んなことで、じゃ早速、聞いてみることにしましょう。

 まずは1曲目、カル・キーのオリジナルで、アルバム・タイトルにもなっている 「プロシード・ウィズ・コーション」 「用心して進んでください」 っすか。 落とし穴とか、あるんっすかね? 用心棒とか、雇ったほうがいいっすかね? もし落とし穴があっても、用心棒が先にズボッと落ちてくれるので、安心。 ま、先に落ちるだけの係なら、わざわざ屈強な用心棒を雇わなくても、河童とかで十分な気がするんっすが、河童なら日給、キュウリ1本で済むし。 で、演奏のほうはアレっす。 ジャズ・ギターって、泥臭くて、垢抜けなくて、糞ダサい。 そんなイメージとは一味も、二味も、中華三昧も違う、モーダル…というか、スピリチュアルな世界が展開されていて、マジ、カッコええ♪ ギターとベースとエレピの絡みが、独特の雰囲気を醸し出していて、鴨出汁(だし)、うめぇ! …みたいな。 その後、ちょっとテンポが速くなって、テーマらしきものが登場するんっすが、その後も緩急を繰り返しながら、ギター・ソロへと突入。 カルヴィン・キイズの真骨頂とも言える心地良く複雑なギターが鳴り止まない冒頭のタイトル曲である…な。 by ここ 。 そういったプレイが展開されております。 ちょっと小難しい感はあるんっすが、独特のファンク感は保たれていて、なんちゅうか、本中華。 by 大橋巨泉 。 で、その後、フルートのソロが登場します。 合計7人のミュージシャンが参加し、更に自由度を増した作品に仕上がっている…な、と。 で、続いてエレピのソロが登場。 サルマス・カーク・ライトシー(?)とか言う人。 パーソネルを見ると、何故か “名前・ミドルネーム・名字” っぽい記載の人が多いんっすが、このサルマスくんとやら、なかなかイケてるプレイをカマしてくれています。 もしかしたら、猿や鱒よりもピアノが上手いんじゃね? そんな気がしてしまうほど。 で、その後、再びギターが登場。 前にも増して、カルヴィン・キイズの真骨頂とも言える心地良く複雑なギターが鳴り止まず、でもって、テーマに戻って、最後、ギターが鳴り止んで、おしまい。 12分46秒という長尺モノだったんっすが、最後まで息が抜けない緊張感が持続して、けだし圧巻。

 で、次。 「トレイドウインズ」 。 作曲者として D. DURRAH という名前がクレジットされているんっすが、んーと、この人 ? スピリチュアル・ジャズ史に名を残す伝説的ピアニスト。 ちょっと聞いてみたい気がするんっすが、「貿易風」 。 カッコいいっすな。 偏西風と並ぶ、世界2大・日本人が憧れる「風」っすよね。 で、曲そのものも、なかなかいい感じ。 ていうか、さっきの ここ で視聴出来るんっすな。 曲名をクリックしたら、音楽が流れてきました。 じゃ、言葉で説明する必要、ないじゃん…。 さすがにフルでは聞けないので、フルで聞きたいなら、フルチンになって待機するしかないんっすが、いや、フルチンになって待機したところで、フルで聞けるようになるワケじゃないんっすけど。 スピリチュアル・ジャズ史に名を残す伝説的ピアニストが作曲したのかぁ。 …という予備知識があると、いかにもそんなふうに聞こえてくるんっすが、そこに、いかにも「貿易風」らしい爽やかさが加わって、けだし名曲であるな…と。 で、演奏のほうは、ん? 後ろのほうで微かに、フルーゲルホーンの人が吹いてたりする? チャ・なんとか・オスカー・ブラッシャーとかいう人っすかね? 合計7人のミュージシャンが参加し、更に自由度を増した作品に仕上がっている…な、と。 ソロ・パートはギターのほか、エレピの人もフィーチャーされていて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 4分35秒という短めの演奏なんっすが、充実感、半端ないっす。

 で、次。 「エフュリュゲンス」 。 えらい難しい英単語、知ってはりますなぁ。 あては阿呆やさかい、読まれへんどすえ。 困った時は 英語の発音インフォ に聞け。 んーと、EFFLUGENCE。 検索結果ゼロ。 普通にググったら、もしかして: EFFULGENCE と言われたんっすが、じゃ、もう、それでいいっす。 で、おお、出た! 「イフゥルヂャンス」 。 そう読むのが正解だったんっすな。 光輝、輝き、光彩。 そんな意味らしいっす。 作曲者として AL HALL, JR. という名前がクレジットされているんっすが、聞いてみると、なるほど。 これは光輝、輝き、光彩であるな…っと。 疾走感のあるリズムとテクニカルなギターとブラジリアンな心地良さが入り乱れる。 そういったアレでありますな。 トランペットと、ん? 何か、もう1本、管楽器が入っているような? カラフルなサウンドなんっすが、ソロ・パートではカル・キーのギターが炸裂。 疾走感のあるリズムとテクニカルなギター。 まさにそんな感じ。 で、その後、フルーゲルホーンっぽいのと、エレピのソロがフィーチャーされて、更にはソプラノ・サックスまで出て来て、最後にもう一度ギターが出て来て、でもって、テーマに戻って、おしまい。 熱き血潮が滾っていたゾ…っと。 で、次。 「アウント・ラブリー」 。 これはアレっす。 ファンクっす。 ソプラノ・サックスの音色が都会派アーバンな空気感を醸し出し、ブラックなビートとブルース調の構成がダンスを誘い、アドリブ・パートではソプラノ・サックスが疾走。 チャールス・オーエンスっすか。 オーエンスを応援す。 そんな気にさせられますよね。 続くエレピはチープで、いなたくて、でもって、ギターなんかが入り乱れて、でもって、テーマに戻って、フェーソアウトして、おしまい。

 で、次。 「リナイスアンス」 。 発音、合ってますか? 「レェナァサァーンス」、もしくは「ラァネェィサァンス」と読むのがネイティブっぽいんっすが、意味はというと、文芸復興、若しくはルネサンス。 あ、そう読めばよかったんっすな。 ラッパのエレピの絡みで、キラキラした導入部から、ファンクなビートと重厚なベースの絡み、更にそこにギターと管楽器が加わって、煌びやかなテーマが演奏されて、(中略)、いやあ、よかったっす。 んなことで、ラストっす。 「ナイト・クライ」 。 とっても暗い内藤くんに捧げたナンバーだと思われるんっすが、ジャズ喫茶を彷彿させるようなムーディーなラスト曲であったな…と。 んなことで、以上っす。

【総合評価】 後半は駆け足&適当になっちゃいましたが、時にアグレッシブ、時にメロウで更に自由度を増した最高峰のグルーヴが極上のブラックネスを生み出した奇跡の一枚。 そういうアレだったりして、黒い茄子は、ブラック茄子☆


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