AMERICAN PIE (GROOVE MERCHANT)

RICHARD "GROOVE" HOLMES (1972)

AMERICAN PIE ←click!!
@
【パーソネル】

GARALD HUBBARD (g) RICHARD "GROOVE" HOLMES (org) LARRY WILLIS (el-p)
JERRY JEMMOTT (b) KWASI JAY OURBA (congas, bongos)
【収録曲】

(01-04) AMERICAN PIE / ST. THOMAS / CATHERINE / FINGERS
(05-07) IT'S IMPOSSIBLE / HERE'S THAT RAINY DAY / WHO CAN I TURN TO?
【解説】 ( 2025年08月31日更新 / 連載 1,644回 )

 おしんのしんは、辛抱の 「しん」 だ、YO〜♪ 以前、そんなラップを披露したことがあるんっすが、んーと、ここ 。 「おしん」 のロケ地になった山形県の銀座温泉に行ってみよう。 そういう話でした。 が、出発1ヶ月前に山形新幹線の切符を取ろうとしたら、車両の不具合で直通運転を取りやめていて、何か面倒なので、やめたYO〜♪ それはそうと、今年の7月5日に、大地震だか大津波だかが発生するという、「たつき諒」 の漫画、さっぱりでしたな。 たつきRYO〜、さっぱりだったYO〜♪  で、銀山温泉をやめて、他を探した結果、富山と長野に行くことにしたんっすが、ちなみに銀山温泉は 『千と千尋の神隠し』 に出てくる 「油屋」 のモデルだと言われているそうっすな。 「油屋」 の舞台だと言われているところは、他にもいくつかあって、んーと、 ここ 参照。 千と千尋の神隠しの舞台ではないかと注目されているのが台湾の 「九イ分(きゅうふん、台湾読みでジョウフン)」 です。 台湾というと、ジャーン♪ 手羽先、台湾ラーメン、台湾ちまき、本場の味、美味しいYO〜♪ これ のイメージしかなかったりするんっすが、『千と千尋の神隠し』って、めっちゃ和風なイメージがあるので、台湾と言われると、ちょっと違和感。 いや、見たことはないので、本当に和風なのかどうかは知らないんっすが、個人的には後半に出てくる 「一度は訪れてみたい!千と千尋の神隠しのモデルと噂されるスポット8選」 。  これのうちのどれかやろ! …と。

 1. 赤い吊り橋のモデルは群馬・四万温泉の「積善館本館」 。 ああ、ここ、一度行ってみたいんっすよね。 よのちり洗う四万温泉。 「上毛かるた」 でこの札を取ると、スケベ認定されるそうっすよね。 ここ 参照。 エッチスケッチワンタッチ。 いいっすな。 韻を踏んでますよね。 ラップっすよね。 エッチスケッチって、「エスパー魔美」 かよ!  諸般の事情により、一部モザイク加工させて頂きましたが、個人的には四万温泉の取り札も、あのオバハンより、魔美タンのほうがよかったのに…。 あ、お風呂だと、しずかちゃんっすか。 こんな感じ 。 諸般の事情により、一部を亀井静香にさせて頂きましたが、で、続いては、 2. 煌びやかなイメージのモデル。長野・渋温泉の「金具屋旅館」 。 おお、これこれ。 出来るだけ引っ張ろうと思ったら、2つめに出て来てしまったんっすが、とりあえず飛ばします。 3. 油屋のモデルは日本最古の温泉で有名。愛媛「道後温泉本館」 。 エエぇぇぇ…。 これ何か、違う…。 というか、『千と千尋の神隠し』 の 「油屋」 というのが、あまりよく分かってなかったりするんっすが、んーと、これ っすか。 煙突の煙、黒過ぎぃ! これ絶対、悪い油を燃やしてますよね。 黒はんぺんフライ を揚げた廃油とか。 で、油屋、けっこう近代的な建築物じゃん。 しぐれ城 と道後温泉本館のハイブリッドと言われれば、そんな気がしないでもないんっすが、 4. 千と千尋の神隠しの舞台のモデルと噂されるノスタルジックな街並み。山形「銀山温泉街」 。 おお、出たぁ。 赤い橋もあるし、これ、当たりっしょ? こうして見ると、やっぱ、行きたくなっちゃいますなぁ。 秋に行こうかと思ったりもしたんっすが、諸般の事情で九州に行くことになりそうなんっすよね。 で、 5. 赤い吊り橋、もう一つのモデルは群馬県・伊香保温泉の「河鹿橋」 。 赤い橋なんか、どこにだってあるし。 はりまや橋 だって、赤いし。 桂浜と高知城を観光したので、有名な播磨屋橋も見たかった。思ったよりきれいなので、全然がっかりしませんでした。 「がっかり名所」なのに、がっかりしなかったら、がっかりじゃん…。

 で、次。 6. 夕暮れ時の魅力あふれる建物は油屋を彷彿。岡山・湯原温泉「元禄旅籠 油屋」 。 名前が「油屋」なだけじゃん…。 7. モデルとなった場所が見学できる。東京「江戸東京たてもの園」 。 これも何か、違う…。 8. 豪華絢爛なロビーの吹き抜けに油屋を感じる、栃木・鬼怒川温泉「あさやホテル」 。 これ、絶対に違う! とまあそんなこんなで、銀山温泉に行くのはやめたんっすが、どうせなら 『千と千尋の神隠し』 っぽいところに行ってみようかと。 んなことで、2日目の宿泊地は 渋温泉 に決定! 近くの湯田中温泉には泊まったことがあるんっすが、んーと、 ここ 。 リンクが切れちゃってるんっすが、もしかして望山荘、潰れちゃった? 長野・湯田中温泉の老舗旅館、京都の会社が再生 。 あ、潰れちゃったけど、再生したんっすな。 “楽トラ” と “じゃらん” のどちらでも予約が可能なんですが、 “じゃらん” のほうは素泊まりプランが無くて、朝食付きになっちゃうみたいです。朝食はねー、別にいらないんだけどねー。 あらかじめ近所のスーパーでヤマザキの黒糖ロール (マーガリン入り) とかを買ってきて齧ったほうが、お値段的にも時間的にも節約出来るしー。 当時の僕、ショボい旅をしていたんっすな。 それが今では 渋温泉 春蘭の宿 さかえや 。 【ロウリュサウナ&源泉かけ流し温泉プラン】 貸切100分付|和モダン客室限定プラン 夕朝食付 【和モダン・腰掛けられる和室】和室10畳 畳座 × 1部屋 ¥40,050(消費税・サービス料込) っすぜ。 ま、初日が魚津のショボいビジネスホテルの素泊まりプランだったので、トータルで考えれば、そこまで贅沢ではないんっすが、んなことで ( 前回 の粗筋 ) 志賀高原を散策した。

 “山の駅” のバス停に11時55分到着、3本のゴンドラを乗り継いで、東館山の高山植物園でお花の写真を撮りまくり、3本のゴンドラを乗り継いで “山の駅” に戻って、蓮池の周辺を散策して、 “蓮池広場” というバス停から15時36分発のバスに乗って、渋温泉に向かう。 そんなプランを立てていたんっすが、ゴンドラはどれもガラガラで、待ち時間は皆無。 12時23分頃に東館山の山頂に到着したんっすが、思ったほど花が咲いてなくて、13時に散策終了。 13時30分には蓮池のところに戻って来てしまいました。 んーと、蓮池広場 。 信州の高原でありながら、夏でも涼しく心地よい空気が流れる場所がある。それが志賀高原の蓮池ひろば。 え? 信州の高原だから、夏でも涼しく心地よい空気が流れるんちゃうん? 群馬県の伊勢崎でありながら…とか、埼玉県の熊谷でありながら…なら、確かに 「ありながら」 なんっすが、しかも蓮池は東館山の山頂に比べると、そこまで標高が高くないので、夏はクソ暑くて、不快な空気が漂っておりました。 周辺には、観光スポットも充実している。オリンピック・パラリンピック記念館や志賀高原自然保護センターなど、様々な楽しみ方ができる。 あ、オリンピック・パラリンピック記念館を覗いてみようと思っていたのに、すっかり忘れてました。 時間は腐るほどあったのに…。 長野オリンピック、感動的だったんっすよね。 ちなみに僕は断然、上村愛子ではなく、里谷多英派。 里谷多英と上村愛子の扱いの違いやっぱルックスですか? いや、僕はルックスも含めて、里谷多英派なんっすが、世間の受け止めは、ルックス、愛嬌、テレビ映えするかどうか。 女子ゴルフなんで特に顕著ですよね。 不動百合よりもルックスいい選手の方が圧倒的にテレビに映りますから。 あ、確かに愛嬌は大切っすよね。 不動百合…、正しくは不動裕理なんっすが、その書き方だと、ルックスがアレで、愛嬌がなくて、テレビ映えしないみたいじゃん!

 当日はオリンピック記念館の事はすっかり忘れていて、蓮池を軽く散策して、 山の駅 に戻って、お土産を買ったりして時間を潰したんっすが、次のバスは14時30分発。 それだと渋温泉に15時頃に着いてしまうんっすが、到着予定時刻は17時。 そう申告してしまった手前、あまり早く着き過ぎるのも、ちょっとアレかな…と。 そんな気がしないでもないので、とりあえず終点の湯田中駅前まで行って、折り返し、バスに乗って、渋温泉に向かうことにしました。 んなことで、


< 渋温泉散策 (夕方編) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 到着〜。 バス停で言うと、湯田中駅 → 星川温泉 → 星川中 → 大噴泉 → 安代温泉 → 渋温泉 → 渋和合橋となるんっすが、大噴泉って、何や? …というのが、めっちゃ気になりますな。 超ビッグな 竜巻地獄 みたいなのがあるとか? 一定の間隔で豪快に噴き出した熱水は、屋根で止められていますが約30mほど噴き出す力があります。 じゃ、屋根で止めるなよ! そう言いたくなる、ちょっと残念な地獄だったりするんっすよね。 屋根で止めないと、全身に熱湯を浴びる恐れがあって、危ない。 そういうことなのかも知れませんが、全身火傷してこそ、地獄やろ! …と。 観客もその覚悟は出来ている筈です。 その一方、大噴泉。 その名前からして、本当の地獄を味わえるかも? んーと、これ …は、違いますよね? 湯田中のほうの大噴泉については、特に情報がなさそうで、かつて、この地でカンボジアのフンセン首相が大奮戦したと伝えられている。 そんな、どうでもいい謂われのある場所だったりするとか? で、渋温泉。 渋温泉か渋和合橋。 旅館の場所によって、どちらか好きなほうのバス停で降りればいいんっすが、そんなに広い温泉街ではないので、どちらで降りても何とかなります。 んーと、マップ 。 僕がお泊まりする 「春蘭の宿 さかえや」 は渋温泉のバス停で降りたほうが近いんっすが、渋和合橋まで行って、散策しがてら宿を目指すことにしました。 で、(写真・いちばん上)渋湯橋の提灯。 渋・温・泉 と書かれた3つの提灯がぶら下がっているんっすが、橋の上からだと、提灯3個をカメラに収めるのは困難っす。 何だか申し訳ないので、とりあえず 提灯ブルマ の画像を。 何じゃ、これ? どういうシチュエーション? 元ネタは ここ なんっすが、先日、Sugi♪妻と話をしていて、「そう言えば昔、”ブルマ履いたら体育の点数が上がる”って制度あったよな?」 と言うのが、話題になった。 いや、そんな制度、ねぇよ! そんなことより、この写真の状況の説明を…。 持ち上げられてる奴、ちゃんとパンツ、穿いてるんか? 気になるんっすが、とりあえず、次。 (写真・上から2枚目) 。 何かよく分からん、お魚の何か。 よく分からんので、次。 (写真・ちょうど真ん中〜いちばん下) 。 ノスタルジックな温泉街。 RAW現像の際、テイストで 「セピア」 というのを選んで、イカ墨っぽくしてみました。 これで一世を風靡して、ソイヤ! ソイヤ! 「前略、道の上より」 。 「SHIBUYA」 のツアーパンフレットにあった柳葉のコメントによると「それぞれの色を持った奴らを混ぜ合わせたらどんな色になるだろう」というのがセピアの由来の一つだったとしている。 え、そうなん? 何か、カッコいいから付けた。 そんな、適当な由来だった気がしたんっすが、それは別のバンド名でしたか。 「安全地帯」 は、安全地帯の標識 が、何かカッコいいから。 そんな理由っすよね? ちなみに セピア というのは、イカ墨なんっすが、イカす私は、イカすME〜♪


< 渋温泉散策 (夜編) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 んなことで、宿にチェックインして、宿の温泉に浸かって、晩飯を食って、夜のお散歩。 21時から 「貸切サウナ&源泉かけ流し温泉100分」 を予約しているので、あまり時間に余裕はないんっすが、せっかくだから 外湯めぐり をしてみようかな? …と。 ぶっちゃけ、さほどソソられるものはなかったんっすけどね。 「大湯」 以外はどれも小さくて、他に誰か入っていたりすると、めっちゃ気まずそうだし。 が、渋温泉の宿泊者限定で、無料で鍵を貸してくれるので、その “特権” を活用しないと、何か損しちゃうような…。 ま、話のタネに9箇所ある外湯のうち、夜2箇所、翌朝2箇所くらい入ってみようかと。 ちなみに鍵というのは これ 。 木の板が付いているんっすが、デカっ! 鍵って常に、落とす。無くす。どっかにやっちゃう。 その恐怖との戦いだったりするんっすが、これだけ大きな “キーホルダー” が付いていると、紛失する心配がなくて、安心。 で、他に誰か入っていたりすると、めっちゃ気まずそう問題なんっすが、夜に限って言えば、無問題でした。 基本、中に入ったら自分で電灯のスイッチを入れて、帰る時には消すことになっているので、灯りが消えているところを探して、隙を狙って入ればオーケー。 混んでるかな? …と、懸念していたんっすが、9箇所のうち、1〜2つくらいは空いてる感じ。 とりあえず 一番湯 初湯 の灯りが消えていたので、恐る恐る浸入してみると…。 お、誰もいない。 今のうちに! 雰囲気は他人様のブログを見たほうが分かりやすいかと思うんっすが、んーと、 これ とか。 源泉65.0℃、使用位置56℃。 そんな位置で使用すな! 渋温泉の外湯は熱い。 噂では聞いていたんっすが、熱っ! めっちゃ熱っ! とても人が入れるような温度ではありません。 幸い、ホースの付いた水道の蛇口があったので、どんどんうめて、3分ほどして、何とか人が入れないこともない温度まで下げることが出来たんっすが、熱い風呂に水を入れて温度を下げる事を「(水で)うめる」と言いますか? 方言でしょうか? 方言ですね。「うめる」 ではなく 「うべる (薄める) 」 ではないでしょうか? 共通語だと 「温 (ぬる) める」 です。 いや、「うべる」とか、ねぇし! 「温 (ぬる) める」 も、使わねぇし! 他の知恵袋の回答を見ると、「うめる」 は普通に全国で使われているみたいなんっすが、うめないと入れないようなクソ熱い温泉に入るのは初めてで、何か、楽しい♪

 で、続いては 六番湯 目洗いの湯 へ。 チェックインの後、お部屋でお茶を入れてくれたりした仲居さん( ← 若い。可愛い。)が、「外湯のお薦めは6番と9番です。」 と、言ってたんっすよね。 その根拠は、「他のお客さんがそう言ってました。」 他のお客さんがそう言ってたのなら、間違いないっすよね。 これはもう、是非とも入らねば! ぶっちゃけ、9番( = 大湯) 以外は、どれもあまり代わり映えしないような気がしないでもないんっすが、後でこのお姉さんとお話をする機会があった場合、「外湯には行かれましたか?」「はい、行きました!」「何番に行かれました?」「んーと、1番から5番と、7番と8番。」 「 ・・・・・・・ 。 」 そこで会話は途切れてしまいます。 気まずい…。 これはアレっすよね。 「6番と9番に行きました!」 「あ! やっぱり、よかったですか?」 「はい、よかったっす!」 そういう流れに持って行くのが、オトナというもんっすよね。 こうして、 外湯のお薦めは6番と9番。 その伝統が受け継がれていくことになるんっすが、で、その6番。 お! そんなに熱くなくて、そこまでガンガンうめなくても、入れるやん! また、肌が綺麗になることから「美人の湯」とも呼ばれています。 そこもまた、人気のポイントだったりするのかも知れませんが、んなことで、夜の外湯めぐりは、この2箇所で終了〜。 で、夜の渋温泉は (写真・いちばん下) 。 「金具屋」 の存在感が圧倒的っすな。 『千と千尋の神隠し』 の 「油屋」 のモデルは、銀山温泉で決定! 先走って、そんなことを書いてしまったんっすが、正解は渋温泉の「金具屋」だったんっすな。 前言撤回。

 で、翌朝。 6時から外湯めぐりに行ってみました。 まずは宿からいちばん近い 「二番湯 笹の湯」 。 朝、営業が始まる前からガンガン、温泉が湯船に投入されているので、オッサンの汁とかはオーバーフローして、排出されている筈っすよね。 無論、うめる為の「水」の混入もなく、朝イチの外湯は純度100%の源泉掛け流し。 凄ぇぇぇぇ! が、この “源泉” には罠がありました。 熱いっていうレベルじゃねえ! いくら水で埋めても、入れるようになる気がしないし、足、熱ぃぃぃぃ! 熱湯が床に溢れ出していて、普通に立つことすら出来ねぇ…。 一人旅OKの温泉宿・まとめ 。 ここの「長野1」の下のほうに 渋温泉の外湯 のレポがあるんっすが、渋の二番湯に朝イチで入りに行ったけどうめるのに20分かかって入ってるの5分が限界だった 向いのお土産屋さんのおばさんに聞いたら朝イチはいつもそんなだから誰かが出てから入るのが良いって。 うん、確かに…。 ていうか、よく5分も入りましたな。 で、いちばん下のレポ。 笹の湯はかなりヤバかった、湯船から溢れたお湯が床に流れ出しているせいで、床にまともに立つことすら出来ないw うん、確かにw で、結局、入るのは諦めて、桶に温泉を汲んで、水でうめて、かけ湯だけして出ました。 敗北感が半端ねぇ…。 その後、お口直し…というか、お体直し? …に 九番湯 大湯 に行ってみたんっすが、ここは広いし、水でうめなくても入れるし、無難によかったっす。 とまあそんなこんなで、外湯めぐり。 何やかんやで、楽しかったな♪ …と。 その後、宿の温泉にも入ったんっすが、あまりにも適温過ぎて、何だか物足りなかったし。 で、この続きはまた、次回☆

 んなことで、今日はリチャード・グルーヴ・ホルムズっす。 この人、ラズウェル細木の漫画に出てくるのもあって、日本での知名度はそれなり。 で、このコーナーでも、過去に6枚ほど取り上げているんっすが、何故だか「ミスティ」 が2回あったり。 これこれ 。 何か特別な意図があったワケではなく、ただ単にボケてただけ? この人はジャズ・オルガニストの中でもかなり有名な存在ですよね。どうして有名なのかと言うと、ラズウェル細木の『川を渡る人』という漫画に登場していたからなんですが、ラズウェルが持っているというグルーヴ・マーチャント盤とかは、生憎と僕が持ち合わせておりませんので、今日はプレスティッジ盤の『ミスティ』というのでお茶を濁しておこうと思います。 そんなことが書かれておりますが、今回、ラズウェルが持っているのと同じかどうかは知りませんが、とりあえずグルーヴ・マーチャント盤を入手したので、それを取り上げてみようかと。  『アメリカン・パイ』 という、1972年のアルバム。 ぶっちゃけ、アルバム名もジャケットも、まったくソソられるものがなかったりするんっすが、大切なのは中身…ではなく、ジャケ絵を書くのが簡単かどうかっすからね。 センスは悪くても、書くのが面倒ではなさそうだな…と。 で、オマケである中身のほうはというと、ギター、オルガン、ベース、ボンゴ or コンガの他に、エレピが入っているのが、ちょっと斬新。 しかも、ラリー・ウィリス。 ちょっと、いいかも?

 ということで、まずはアルバム・タイトル曲の 「アメリカン・パイ」 。 聞いてみたら、めっちゃベタな感じのアレだったんっすが、作曲者として Don McLean という名前がクレジットされています。 んーと、 これ っすか。 なるほど、確かにこれは、アメリカン・パイ。 ロッテのチョコパイではないし、源氏パイでもないし。 で、Wikipedia「アメリカ予算」はアメリカの歌手および作詩家ドン・マクレーンによる歌です。 え? パイって、そんな意味? で、同じ名前のアルバムの上で1971年に記録されて、リリースされて、シングルは、米国ビルボード、チャート (それが数69から進入した所) The 歌の上のちょうど8週間がまたオーストラリア、カナダ、およびニュージーランドでチャートの首位を占めた後に1月の15日を始めて、1972年に4週間ナンバーワン米国ヒットでした。 なるほど。 とにかくヒットしたんっすな。 なら、ま、超絶ベタなのも、やむを得ないんっすが、それにしてもリチャ・グル・ホルの演奏は、軽過ぎぃ…のような気が。 オルガン主導で脳天気なテーマが演奏された後、ギターのソロが出てくるんっすが、ジェラルド・ハバードっすか。 寡聞にして、よく知らん人なんっすが、この名前でググってみたところ、 めっちゃ中身の濃いページ がヒット。 このアルバムについても触れられているんっすが、キャッチーな歌メロを力強く弾くグルーヴ・ホームズに、ツボを押さえたベース・ラインを提供するジェリー・ジェモットも素晴らしいのですが…ジェラルド・ハバードのギターソロが始まると主役の座が一転します! もはや意味不明レベルのハイテンションなギターソロを聴くことが出来ます。 確かにそんな感じだったりして、でもって、キャッチーな歌メロに戻って、おしまい。 やや、大衆に媚びている感がなくもないんっすが、でもまあ、体臭が昆布臭いよりは、マシかも?

 で、次。 「セント・トーマス」 。  オルガンでロリンズのこの曲をやるのって、ちょっと珍しい気がするんっすが、1曲目同様、こちらも軽めの仕上がり。 ボンゴ or コンガが、いい感じにカリプソなんっすが、1曲目同様、ここでもテーマに続いて出てくるギターのソロが、なかなかブッ飛んでます。 この曲だけでなく、次のソニー・ロリンズの名曲 ”St. Thomas” でも凄まじいギターカッティングを弾いていたりします! うん、確かに。 が、リーダーも決して負けているワケではなく、なんともグルーブなホルムズ海峡。 そんなオルガン・ソロをカマしてくれて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 エレピのラリー・ウィリスはここまで、表だった活躍の場がないんっすが、ま、そのうち。 で、次。 「キャサリン」 。 ホルムズくんのオリジナルみたいなんっすが、顔に似合わず、お洒落な楽曲に仕上がっていて、いいぢゃん♪ ちょっぴりボサノヴァっぽい雰囲気の、気怠い午後の人妻感が半端ないアレだったりして、里谷多英派には、たまらんっ♪ クラブ泥酔騒動で 「マスコミを恨んだこともあった」 日本人女子初の冬季金メダリスト・里谷多英が告白した “栄光と挫折” 。 これ、読んでみたら、なかなかいい記事だったんっすが、ルックスも普通に可愛い♪ バンクーバーの玉砕滑り 、カッコよかったっすよね。 で、演奏のほうはギターの出番を無くして、オルガンに全フリしてくれたのが、個人的には当たり。 やっぱ、オルガンを弾く人のアルバムでは、オルガンを聞きたいっすよね。 そう言えば、エレピのラリー・ウィリスはここまで、表だった活躍の場がないんっすが、ま、そのうち。

 で、次。 「フィンガーズ」 。 これもホルムズくんの自作みたいなんっすが、前曲から一転、アップ・テンポのビ・バップっぽいナンバーっすな。 ギターの人が復活して、かなり張り切ったソロをカマしてくれちゃってます。 続いてオルガン・ソロが出てくるんっすが、迫力が凄いっす。 薄力粉も真っ青って感じ? 汗が飛び散り、海老チリ、てっちり、チリで地理を学んで、チリチリパーマだ、YO〜♪ そんな情景が目に浮かんできそう。 暑苦しい…。 お! 8月30日、桑名市の最高気温は40.5℃で、自己ベストを更新。 今年、2度目くらいの日本一を獲得。 今日はお休みで、一日、冷房の効いた部屋に籠もって、どうでもいい原稿を書くだけだからいいんっすが、外でマンポンの仕事だったりしたら、死んでますな。 もうすぐ9月だというのに、残暑、厳しく、残照、まぶしく、山椒、小粒でもぴりりと辛く、ゼンショー、「すき家」 の親会社。 で、最後、パーカッションとの掛け合いで大いに盛り上がって、でもって、テーマに戻って、おしまい。 巨漢のオルガニスト、圧巻のプレイでありました。

 で、次。 「イッツ・インポシブル」 。 どこかで聞いたことがあるような曲なんっすが、んーと、Wikipedia 。 「Somos 婚約者」(「私達はカップルです」のためのスペイン語) は、「それは不可能です」(それは米国とUKで打たれたトップ10でした) というタイトルを付けられたオリジナルの英語の歌詞によって、最初に1968年 ペリー・コモの中のメキシコの作詩家アルマンド Manzanero によって録音された歌が 「Somos婚約者」 の英語バージョンを記録したことです。 そういうアレみたいなんっすが、これ っすか。 しっとり歌謡曲といった感じなんっすが、ホルムズくんはミディアム・テンポで軽快にバウンスするスインガー。 そういったアレに変貌させています。 ギター控えめ、オルガン多め。  あ、何か、エレピっぽいソロがフィーチャーされているような? いや、普通にオルガンのような気もするし、よく分からんのっすが、誰が何を弾いているのあれ、よく歌っている良好なソロであるな…と。 暑苦しい空気を吹き飛ばす乾いた海風のようなサウンドで、でもって、テーマに戻って、フェイドアウトして、おしまい。

 で、次。 歌物スタンダード・ナンバーの 「ヒアズ・ザット・レイニー・デイ」 。 暑苦しい空気を冷やす、雑踏浪人でい! ちょっと江戸っ子っぽいんっすが、この曲もいいっすな。 爽やかっす。 冒頭、お! これは間違いなく、ラリー・ウィリスのエレピ? そんな気がしないでもない音が聞こえて、で、オルガンにギターが絡む形でテーマが演奏されて、その後、ホルムズくんのオルガン・ソロがフィーチャーされます。 快調です。 よく歌ってます。 いいと思います。 続くギターのソロもイケてます。 で、最後に明らかにエレピっぽいソロがフィーチャーされて、もって、テーマに戻って、終わりっす。 んなことで、ラスト。 これまた歌物スタンダード・ナンバーの 「フー・キャン・アイ・ターン・トゥ?」 。 英語の曲名って、たまに疑問文だったりするんっすが、「私は誰に向かうことができますか?」 いや、知らんがな…。 今まで、気にしたこともなかったんっすが、こんな歌詞 だったんっすな。 「私が頼っていいのは誰?」 なるほど。 個人的には 「私は誰に頼ればいいの?」 のほうがいいような気がするんっすが、 泣ける失恋ソングだったんっすな。 で、ホルムズくんはというと、歌詞の意味はあまり深く考えてないようで、わりとお気楽に、能天気にオルガンを弾いているんっすが、その軽さがいいな♪ …っと。 エレピのソロも聞けて、でもって、今日は以上っす。

【総合評価】 1曲目が大衆に媚び過ぎで、ちょっとアレだったんっすが、その後、取り戻しました。 「キャサリン」で、顔に似合わぬロマンチックな作曲の才能を見せ、「フィンガーズ」ではオルガン奏者としての実力を遺憾なく発揮して、残りのポップ・チューンでは、寛ぎと安らぎを。 リチャード・ホルムズのグルーヴに、乾杯♪


INDEX
BACK NEXT