SOUL SISTERS (IMPULSE)

GLORIA COLEMAN (1963/5/21)

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【パーソネル】

LEO WRIGHT (as) GLORIA COLEMAN (org)  GRANT GREEN (g) POLA ROBERTS (ds)
【収録曲】

(01-03) QUE BABY / SADIE GREEN / HEY SONNY RED
(04-06) MELBA'S MINOR / FUNKY BOB / MY LADY'S WALTZ
【解説】 ( 2025年11月09日更新 / 連載 1,653回 )

 ( 前回 までの粗筋 ) 小倉駅で昼飯を食って、特急ソニックで大分県に向かった。 ホームで電車を待っている時、近くに小さな男児を連れた若い夫婦がいたんっすが、旦那のほうが 「ソニック、めっちゃ揺れるで。 ここでそんなにスピード出すか!? …みたいな。」 そんなことを言ってました。 僕は何度かソニックに乗ったことがあるんっすが、そんなイメージはぜんぜん無くて、またまた、口から出任せで、適当なことを…。 何かちょっとチャラい感じの兄ちゃんだったので、不信感を抱いてしまったんっすが、実際に電車が走り出したら、いや、飛ばす飛ばす。 ここでそんなにスピード出すか!? …みたいな。 で、揺れる揺れる。 「ゆれる乙女心プリン」 か!? えーと、883系 ソニック 。 (前略) 共にJR九州が誇る制御振り子式車両です。 これは、曲がる時にかかる遠心力を軽減し、スピードと乗り心地を両立させるためのもの。実際にその乗り心地を体験してみては!? うるせぇ! 犬に指図される覚えはねぇ! あ、僕は犬があまり好きではないので、反射的に反発していまいましたが、犬は「デザインがわくわくするよ。」 …と言ってるだけですな。 個人的…というか、個犬的な意見を述べただけで、別に人間様に指図したワケではなかった模様っす。 ちなみに、この犬は 特急あそぼーい!号キャラクターくろちゃん 。 うるせぇ! 余所の特急のキャラの癖に、ソニックのデザインに口だしすんな! クソ犬のお陰で、話が前に進みませんが、JR九州が誇る制御振り子式車両。 あ、そりゃ、飛ばす飛ばす。 「ソニック(音速)」 の名に恥じぬよう、無理にでも飛ばしたくなる気持ちは、分からんでもありません。 ま、「ソニック(音速)」はちょっと盛り過ぎなんっすが、で、振り子式なんっすな。 あ、そりゃ、揺れる揺れる。 不評っすよね。 例えば大阪と和歌山を結ぶ 「特急くろしお」 。 自然振り子式で揺れまくり、乗り物酔いが多発してゲロを吐くので、通称「ゲロしお」と呼ばれていたりします。 また、岡山と島根を結ぶ 「特急やくも」。 自然振り子式で揺れまくり、乗り物酔いが多発してゲロを吐くので、通称「はくも」と呼ばれていたりします。 改良版の「ゆったりやくも」 という車両もあるんっすが、これは座席の間隔を広くして、ちょっとだけ 「ゆったり」 させただけのマイナーチェンジで、揺れに関してはまったく何の対策も施されておらず、「ぐったりはくも」 という名前で呼ばれることになりました。 振り子や! 振り子が諸悪の根源や! 東京の国立科学博物館で見た フーコーの振り子 も、ぜんぜん面白くなかったし! (前略) 振り子がゆっ〜くり振れてるだけで、子供たちの興味をあまり引かない展示です。 そう! 振り子がゆっ〜くり振れてるだけで、つまらん! ま、これは長〜い目で見ないと、そのよさが分からない展示だったりするんっすが、で、振り子式車両。 あまりにも不評なので 「ゆったり」 だけでなく、そっち方面でも対策が施されることになるんっすが、自然振り子式から制御振り子式へ。 What's 振り子式車両? 青いソニックはJR九州が誇る制御振り子式車両なので、ちょっとはマシになってる筈なんっすが、それでも揺れる揺れる。 というか、飛ばし過ぎぃ! ここでそんなにスピード出すか!?

 で、先ほど、軽くスルーしちゃったんっすが、「ゆれる乙女心プリン」。 それは何なのかというと、 これ 。 店長のみよししんすけが、この恥ずかしい名前を考えたのかと思ったら、そうではなく、ぼる塾(敬称略)が名付け親になったそうなんっすが、カリー&オムライス マインズ 日出本店 。 少し前までネットで即時予約可能だったので、2日目のランチ候補として考えていたんっすよね。 どこにあるのかと言うと、大分県の日出町。 日出(ひので)ではなく、日出(ひじ)と読むんっすが、ここはアレっす。 城下かれい で有名なところ。  鰈(かれい)かぁ…。 ぶっちゃけ、微妙っすな。 君は鰈(かれい)と平目(ひらめ)、どっちが好きかな? …と言われれば、僕は断然、平目派だったりします。 左ヒラメに右カレイ 。 腹側を下、目を上に置いたときに右を向いているとか、キモいんじゃああああ! いや、別にそれはどっちでもいいんっすが、筋肉に ヒラメ筋 って、ありますよね。 ときめき、ひらめき、ヒラメ筋♪ 筋肉にカレイ筋というのが無い時点で、鰈(かれい)の負け。 で、 『じゃりン子チエ』 には ヒラメちゃん が出て来ますよね。 可愛い♪ 『じゃりン子チエ』 に、カレイちゃんが出てこない時点で、鰈(かれい)の負け。 いや、うちのサイトの唯一の生き残り読者に、敬称略 デヴィッド・鰈(かれい) が、いるやん! …って、そんなマイナーなキャラを出してみたところで、到底、勝ち目はありません。 とまあそんなことで、「城下かれい」 が有名だからって、日出町に特にソソられるものはなかったりするんっすが、鰈(かれい)&オムライスではなく、カリー&オムライスっすからね。 よさそう♪ ところで君はオムライスとオムレツ、どっちが好きかな? 僕はですね、断然、オム派。 どっちや?! いや、「オムそば」 とかも好きだったりするんっすが、ランク付けするなら

  オムライス = オムそば >>>>>>>> オムレツ

 こんな感じになろうかと。 ぶっちゃけオムレツって、期待値を大きく下回りますよね。 例えば、ちょっとお高いホテルの朝食バイキングだと、ライブ・キッチンのオムレツがあったりします。 うぉぉぉぉぉぉぉぉ! めっちゃテンションが上がるし、綺麗なオムレツを作るパフォーマンスは、見世物としては最適。 で、出来上がりも実にイケてる見た目だったりするんっすが、肝心のお味はというと。 ん? スクランブルエッグと、大差なくね? これ、ただのスクランブってないエッグじゃね? そんな気がしてしまいます。 オムレツって漢字で書くと汚夢劣(おむれつ)だし。 その点、オムライスのほうは漢字で書けば大村椅子(おむらいす)っすからね。 いや、それ、ぜんぜんイケてないし、適当な当て字を書いただけやん! 同じオムなんだから、そっちも「汚夢(おむ)」で勝負しないと! 劣勢に立たされたオムレツ派が、何か文句を言ってきたんっすが、じゃ、汚夢裸威簀(おむらいす)で。 全裸の裸(ら)、威嚇の威(い)、簀巻きの簀(す)。 何か、拷問感が半端なくて、ヨシ、勝ったな! …と。 とまあ、そんなカリー&オムライスのお店なんっすが、実はハンバーグとプリンもイケてるんだそうで。 個人的なデザートの好みをランキングすると、

  シャーベット > アイスクリーム > ゼリー = 杏仁豆腐 >>>>>> プリン

 こんな感じで、プリンの地位は最下層だったりするんっすが、大阪のオバちゃんも「プリンはあかん」と反発しているし。 ほれ 。 いや、これはプリン不倫と変態性癖がアカンのであって、プリンそのものに罪はないような気がするんっすが、で、普通のプリンがさほど好きではない僕も、「ゆれる乙女心プリン」と言われると、ちょっと食べてみたい気が。 注文するのがちょっと恥ずかしいんっすけど。 で、カレーも食べたいし、オムライスも食べたいし、ハンバーグも食べたいし。 おすすめ料理・人気メニューのうち、オムライスセットにするか、オムライスバーグカレーにするか。 前者だとプリンが付くけど、カレーが付かない、後者だとカレーは付くけどプリンは付かない感じ? 悩むところなんっすが、悩みに悩んだ結果、観光スポットとの絡みもあって、この店に行くのはヤメにしました。 プリンにはちょっと心が揺れたんっすが、ハンバーグとか、オムライスとか、わざわざ大分で食べなくてもいいような? そんなこんなで1日目、揺れるソニックに乗って、大分県の杵築市まで行くことにしました。 詳しくは 前々回 参照。 きつきへGO!! トキメきつき、まんきつき 。 9月6日 (土) から11月30日 (日) の期間中、土日祝日はJR杵築駅から城下町内を通り杵築バスターミナルまで運行するバスが片道8便、往復計16便増便!(往復全56便) それに伴い、杵築市観光協会では杵築に長くご滞在いただけるように、楽しい取り組みをご用意しております! こんなイベントをやっているので、もしかして、めっちゃ混んでたりするとか? バスも座れなかったりするとか? そう、懸念していたんっすが、まったくの杞憂でした。 駅前は閑散として、バスの乗客も総勢3名ほど。 混んでいるのもアレなんっすが、人がいなさ過ぎるのも、ちょっとアレっすよね。 ちょうどキッチンカーが出たり、バルーンパフォーマー風助が登場したりする日だったんっすが、そのイベントが15時までなので、早い時間はもう少し賑わっていたのかもしれません。 ちょっと寂しい空気を乗せてバスが出発したんっすが、途中の杵築高校入口というバス停から大量の制服女子が乗ってきました。 おお、これは! 制服男子も乗ってきてアレだったんっすが、杵築高校が共学である以上、それは必要悪のようなものなので、仕方がありません。 とにかく車内が急に賑やか、華やかになって、よかよか。 大分の方言、可愛いし。 かわいい大分弁の告白 (はあと) キュンとくる方言のセリフ10選 。 いや、別に告白されたワケではないんっすが、車内に これ を持ち込んで、「これって、鍬(くわ)?」 と聞いて、「鍬(くわ)、違うけん、鋤(すき)っちゃ!」とか、言って貰いたいっすな。 いや、鋤(すき)を持ち込んだ時点で、強制的にバスから降ろされるかも知れませんけど。

 僕は終点から3つほど手前の「酢屋の坂」という停留所で降りる予定だったんっすが、少し迷いが生じました。 少しでも長く、この空気感に浸っていたいという思いもあるし、「酢屋の坂」なんかで降りたら間違いなく、「あ、この人、酢屋の坂を見にきたんだぁ!」 と思われるだろうし。 地元民は見慣れていて、何とも思わないようになっちゃっているので、何故わざわざ、こんなただの坂道を? 不審がられるに違いありません。 何か、バスに農機具を持ち込んでるし、変な質問してくるし…。 ここは地元民のフリをしてバスセンターまで行って、その後、こっそりと「坂」を見に行くのが得策ではないか? そんな気がしないでもないんっすが、大きなリュックとカメラバッグを持ってる時点で観光客丸出しなので、意を決して「坂」のところで降りることにしました。 「あ、ここで降りちゃうんだぁ…。」 制服女子達の視線を背中に感じながら( ← 自意識過剰) バスを降りると、


< 杵築散策 (その1) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 すぐ目の前が「酢屋の坂」。 うぉぉぉぉぉぉぉ! そう、わざわざこれを見にきたんだぁ! いや、その価値は十分にありますな。 来てよかったぁ♪ で、宿は15時からチェックイン可能なんっすが、15分ほど早く着いたので、軽く周囲を散策してみることにしました。 散策マップは こちら 。 この町の特徴は “サンドイッチ型城下町” と呼ばれる独特の地形にあるんっすが、このネーミング、今ひとつピンとこないっすよね。 古くて情緒的な超日本的な町並みなのに、何故、サンドイッチ?  この動画 の1分04秒から始まるクイズで、直野李夢ちゃんが答えているように、「おにぎり型」 のほうがよかったような? 北台と南台、2つの台地の上にある 「武家屋敷」 に挟まれた谷間に 「商人の町」 があるんっすよね。 まさに逆三角おにぎり型の城下町。 で、まず手始めに「酢屋の坂」を上って、北台のほうへ行ってみました。 いい感じの塀が連なっていて、へぇ〜。 で、大原邸 というのがありました。 中には入らなかったんっすけど。 入場料の300円が惜しかったワケではないんっすが、人気(ひとけ)が感じられなくて、何か、入りにくいオーラが漂っていたし。 で、隣には 能見邸 というのがありました。 中には入らなかったんっすけど。 入場は無料なんっすが、「台の茶屋」という看板が出ていて、何か、飲み食いしない人は入りにくい空気が…。 アイ・ドント・ライク・能見邸 by マートン 。 その近くには 藩校の門 というのもありました。 いいっすよね、「はんこうの門」。 中に入ると生徒が反抗していたり、犯行に及んでいたり、ハンコを押してたりしてそうで。 ロクな生徒がいない学校なんっすが、いや、ハンコを押すのは別にいいっすか。 で、ここは無料だし、入っても大丈夫そうな雰囲気だったので、門を潜ってみました。


< 杵築散策 (その2) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 中には 「藩校模型学習館」 というのがありました。 何やら箱のようなものが飾ってありました。 で、その先は 「勘定場の坂」 という下り坂になっていて、北台はこれでおしまい。 いい頃合いの時間になったので、ここで引き返して、宿にチェックインすることにします。 (写真・下から2枚目)、「酢屋の坂」 の上から、反対側の 塩屋の坂 を眺める。 ここがいちばん杵築らしいアングルと言えるのではないでしょうか。 もしくは、それの逆バージョン。 んなことで、「酢屋の坂」を下って、本日のお泊まり先 「ます田や」 へ 。 前々回に紹介した この動画 がとっても参考になるんっすが、 下村亮介さん = ホストのRyoさん、果たして優か、良か、可か、不可か。 Airbnb というサイト、最初に登録するまでが何かと大変だったんっすが、スマホのアプリはなかなか使い勝手がよくて、チェックインやチェックアウトの方法とかを見ることが出来るし、ホストとメッセージをやりとりすることも出来ます。 16時までは下のおにぎり屋さんで、それ以降はホストにメッセージを送って、鍵を受け取ってくださいとの事。 チェックインは15時から可能なんっすが、事前に「17時半頃にチェックインします。 15時頃に荷物を預けたいと思いますので、よろしくお願いします。」 そのように通達しておきました。 「ポッポおじさんの大分からあげ」 の弁当を17時に予約したので、ま、それくらいの時間になるかな? …と。 で、荷物を預けるのに15時きっかりは、ちょっとアレかな? そんな気がしたので、15時07分頃に行くことにしたんっすが、おにぎり屋さん、大歓迎してくれるのではなかろうかと。

 「あの…、上の宿を予約したサバ(仮名)ですけど。」 おにぎり屋のお姉さんに声を掛けたところ、 「えっ?」  ん? 何か、微妙な空気が…。 「17時半って?」 あ、いや、確かに17時半頃にチェックインって言ったんだけど、 15時頃に荷物を預けたいって…。 ホストの Ryoさんらしき兄さんが出て来て、「今、使っているんで、まだ入れないんですよー。」 エエぇぇぇ、そんなぁ…。 結局、荷物は預かってくれたんっすが、鍵は貸して貰えませんでした。 「16時を過ぎると、いったん家に帰っちゃうので、チェックインする時に電話かメッセージを入れて下さい。」「 ・・・・・ 。 」 今にも雨が降り出しそうなこの日の空模様のように、サバくん(仮名)の心は曇ってしまいました。 何か、歓迎されなかった。 歓迎されなかった。 されなかった。 ・・・・・ 。 重い足取りで 「塩屋の坂」を上っていったんっすが、果たしてこの後、無事に立ち直れるのか? この続きはまた、次回…。

 んなことで今日はグロリア・コールマンっす。 何か、名前は聞いたことがあります。 ギャル系っすよね? このコーナー、初登場か? …と思ったら、過去に1度だけ取り上げたことがありました。 んーと、 これテナー奏者のジョージ・コールマンの嫁なんっすな、このグロリアちゃん。 このジャケットの写真を見る限り、僕の趣向からはちょっと乖離したルックスのギャルのようでありますが、ま、ジョージ君が満足…というか、納得しているのであれば、他人がとやかく言う問題ではないな…と。 そんなことが書かれているんっすが、今日はそんなグロリアちゃんの 『ソウル・シスターズ』 というアルバムを取り上げてみたいと思います。 ジャケットには2人のギャルが写っているんっすが、featuring ポーラ・ロバーツ。 髪型が謎なのがポーラちゃん、大阪のオバちゃんぽいのがグロリアちゃんなのではなかろうかと。 このポーラちゃんはタイコを叩くギャルみたいなんっすが、このアルバム以外に参加している作品が見当たらず、まったくの謎キャラ。 ぶっちゃけ、このギャルよりもアルトのレオ・ライトと、ギターのグラント・グリーンのほうが、よっぽど大物だったりするんっすが、いや、レオ・ライトは中物程度っすか。 通好みではあるんっすけど。 オルガンとギターとテナーサックスならともかく、アルトサックスって、ちょっと珍しい気がするんっすが、果たしてそれが優とでるか、良とでるか、可とでるか、不可でるか。 乞うご期待!

 ということで1曲目、 「キュー・ベイビー」 Wikipedia にトラック・リストがあるんっすが、 All compositions by Gloria Coleman except where noted。 作曲も出来るんっすな、グロリアちゃん。 どんな曲なのかと思ったら、シンプルなリフ・ブルースで、ちょっとアレなんっすが、テーマ部はアルトとオルガンのユニゾンで。 でもって、ソロ先発はギターっすな。 一聴してグラント・グリーンと分かるんっすが、凄いっすよね、やっぱ。 で、続いてレオ・ライトのソロが登場。 ちょっぴりルー・ドナルドソンっぽい雰囲気があって、悪くないと思います。 続くグロリアのオルガン・ソロも適度にノリがよくて、悪くないかな? …と。 終盤、そこにアルトのリフが絡んで、ちょっぴり盛り上がって、でもって、シンプルなテーマに戻って、おしまい。 うーん、まあまあ。 で、次。 「サディ・グリーン」 。 タイトルの意味をあれこれ考えてみたんっすが、あ、もしかして、グラント・グリーンに捧げた的な? サディというのがよく分からんのっすが、Sadie(サディ) は、大阪出身のヴィジュアル系ロックバンド。 これは関係ないっすよね? ファースト・シングルのタイトル、 『黒衣の下の欲望と、苦悩の果てに視た百景の百合達』 って…。 素敵♪ で、「サディ・緑」 のほうはアレっす。 明るく正しい系。 アルトとオルガンのユニゾンでテーマが演奏された後、グリーンのソロ登場。 シングル・トーンでホーンライクに歌う、「らしい」 プレイで、いいと思います。 続くレオ・ライトのパーカー直系っぽいストレートな吹きっぷりも爽快で、続くグロリアのオルガンは適度にノリがよくて、悪くないかな? …と。 でもって、明るく正しいテーマに戻って、おしまい。 うーん、まあまあ。

 で、次。 「ヘイ・ソニー・レッド」 。 タイトルの意味をあれこれ考えてみたんっすが、あ、もしかして、ソニー・レッドに捧げた的な? あ、でも、このアルバムのアルトはソニー・レッドではなく、レオ・ライトっすよね。 何か、特急あそぼーい!号キャラクターの犬が、特急ソニックのデザインについて語っているような違和感があるんっすが、特急あそぼーい! 車体には、JR九州のキャラクター「くろちゃん」をちりばめ、大人にもお子さまにもわくわくしていただける、かわいらしいデザインになっています。 あ、くろちゃん、あそぼーい!限定ではなく、JR九州のキャラクターだったんっすな。 じゃ、ま、しゃあないな…と。 青いソニックのデザインがわくわくするのは事実だし。 が、あれ、座席のヘッドレストの糞ネズミがクソだし、かなり老朽化が進んでいて乗り心地が悪いので、そろそろ引退して貰ったほうが? 特急「ソニック」乗り比べ 別府&大分“テツ” な場所巡り 。 おお、典型的、理想的、模範的な見た目のテツオタ。 で、大分の旅、楽しそうで何より。 僕の大分の旅は、ちょっと残念な出来事があって、気分がどんよりなんっすが、憂鬱を吹き飛ばすハッピーな演奏、たのんまっせ! …ということで、「ヘイ・ソニー・レッド」。 さっきがグリーンで、今度はレッド。 赤緑色弱の僕にはちょっと辛い並びなんっすが、曲そのものはシンプルなリフ・ブルース調。 ぶっちゃけグロリアちゃん、あまり作曲の才能はないような? 演奏のほうもアルトとオルガンのユニゾンでテーマが演奏された後、グラント・グリーンのソロが出て来て、すっかりパターン化しちゃってるような? ま、テツオタくんは決められたレールから外れるのが大の苦手らしいので、こういうのは心地よいのかも知れませんけど。 で、続いてレオ・ライトのソロ。 「ヘイ、ソニー・レッド」 って、ライバルに捧げられた曲を吹かされて、不貞腐れても不思議ではないんっすが、しっかりと自分に与えられた仕事をこなすライトくん、大人っすな。 で、続くグロリアのオルガンは適度にノリがよくて、悪くないかな? …と。 でもって、シンプルなテーマに戻って、おしまい。 うん、悪くはなかったかも?

 で、次。 「メルバズ・マイナー」 。 タイトルの意味をあれこれ考えてみたんっすが、あ、もしかして、 メルバ・リストン に捧げた的な? いいっすよね、メルバ。 前歯、奥歯に並ぶ “世界3大・ば” の一人っすよね。 メルバより、差し歯とか入れ歯のほうがいいんじゃないか? そんな意見もあろうかと思いますが、じゃ、メルバは脱退という事で。 歯が抜けても、スピリッツは健在。 メルバちゃんは作・編曲家として有名・有能だったんっすが、You know メルバ・イズ・有能。 あなたはメルバが有能だと知ってます。 で、その才能に触発されたのか、このメルバに捧げられたのかもしれない楽曲は、グロリアにしては上出来で、ちょっぴりラテンの香りがする、まあまあ日本人好みのアレだったりします。 テーマ部もアルトとオルガンのユニゾンはやめて、ギター主導になってたりするし、ここまでまったく空気だったポーラ・ロバーツのタイコも目立っているし。 テーマの後半、アルトが出てくるパートは、ちょっぴり「ジャンゴ」のパクリだったりするんっすが、それもまた御一興。 ソロ・パートもアルト → ギターと順序を変えてきたし、2人とも存分に持ち味を発揮しているし、で、で、続くグロリアのオルガンは適度にノリがよくて、悪くないかな? …と。 リーダーの演奏に関して、毎回、それしか書くことがないのがちょっとアレなんですが、でもって、ちょっぴりラテンなテーマに戻って、おしまい。 まあまあ → まあまあ → 悪くなかった。 そこから更に進化して、よかった。 そう、評価していいのではなかろうかと。

 んなことで、次。 「ファンキー・ボブ」 。 ファンキーなボブっすか。 これはちょっと、期待♪ いいっすよね、ボブ。 得意なスポーツはボブスレー、好きな髪型はボブカット、いつも使ってる入浴剤は「バブ」、感銘を受けたイクラちゃんの台詞は 「バブー」 。 そんなキャラっすよね。 「ハーイ」や「チャーン」ではなく、「バブー」という否定的な台詞を選んだところに、ボブの反骨精神を見た気がします。 チャンカワイなら絶対、「チャーン」を選んだと思うんっすよね。 得意なスポーツはちゃんばらごっこ、好きな髪型は「ちゃーん」の大五郎カット、いつも使っている入浴剤は「ちゃんリンシャン」 。 そんなキャラっすよね、チャンカワイ。 1本でちゃんとリンスしてくれるシャンプー を風呂に入れるなぁぁぁぁぁ! 泡風呂が好きなんっすかね? ま、しゃあないっすな。 で、好きな料理は「鮭のチャンチャン焼き」 。 チャンチャン♪ で、肝心の 「ファンキーなボブ」 はというと、ゆったりとしたテンポのグルーヴィなナンバー。 ちょっと想像していたボブとはキャラが違ったんっすが、これはこれで、いいな♪ …っと。 アルトとオルガンのユニゾンでテーマが演奏されて、でもって、ソロ先発はレオ・ライト。 でもって、ソロ次発はグラント・グリーン。 で、3番手がグロリア・コールマン。 ここでのプレイはグルーヴィで、ブルージーで、悪くないんじゃね? そんな気がします。 途中、アルトとギターが絡んで、そこそこ盛り上がって、でもって、テーマに戻って、おしまい。 普通によかった。 そのように評価していいのではなかろうかと。

 んなことで、ラストっす。 あ、そう言えば書くのをすっかり忘れていましたが、All compositions by Gloria Coleman except where noted。 先ほどのファンキーなボブの奴のみ、コンポジションとしてグラント・グリーンの記載がありました。 なるほど。 で、ラストの 「マイ・レディーズ・ワルツ」 はグロリアのオリジナル。 タイトルからして期待が持てそうなんっすが、「ワルツ・フォー。デビー」とまでは言わないまでも、「芸者ワルツ」並みの仕上がりに期待♪ で、聞いてみたら、意外と速いテンポの三拍子だったんっすが、これはこれでアリかと。 曲そのものはシンプルなリフ系なんっすけど。 ソロ先発はレオ・ライト。 よく歌ってます。 続いてはグラント・グリーン。 よく歌ってます。 1963年という事は、自分のリーダー作だと、 これ 。 なるほど。 『フィーリン・ザ・スピリット』 で、モードに目覚める直前って感じっすか。 どちらかというとソウル寄りの演奏なんすっが、ホーンライクに、よくスイングしてます。 で、最後はグロリアのオルガンがきっちりと締めて、でもって、テーマに戻って、今日のところは以上っす。

【総合評価】 とりあえず、ジャケットを飾っている2人のシスターズのことは忘れて、グラント・グリーンのアルバムにレオ・ライトが入ってるのかぁ。 珍しいじゃん! そのように考えれば、とても楽しめる、そんな1枚でありました。


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