←click!!
( 前回 までの粗筋 ) 杵築を軽く散策し、宿に荷物を預けに行ったら 「えっ?」 みたいな反応をされて、鍵を貸してくれなくて、何か歓迎されなくて、傷付いた。 チェックインが15時〜なので、時間を潰して15時07分頃に行ったのに、「今、使っているから、まだ入れない」って…。 17時半頃にチェックインすると通達したので、それまでは自分達で使っていいという判断なんっすかね? 半分、民泊みたいな施設なんっすが、ちょっと適当過ぎひん? ブツブツと独り言を呟きつつ、散策を再開した次第でありますが、ま、荷物は預かってくれたので、当初の予定通りではあるんっすけど。 いつまでもブツブツ言ってもしょうがないんっすが、まだ入れないって。 入れないって。 ぶす、ぶす、ぶす…。 「誰がブスや!」「ちゃうちゃう。ぶつぶつぶつ。 つまり、仏壇、言うたんや。」「そうか。そら、観音。( ← かんにん?)」「うわ、下手な洒落。こりゃ、阿弥陀 ( ← 駄目だ?)」「仏壇仏具は鈴鹿市白子(しろこ)駅前、仏庄(ぶつじょう)総本店へ!」 パフパフ♪ 毎日毎日、ずーっと同じネタを聞かされるんっすぜ、 『唄啓のこれは得だすお聞きやす』 。 夜は夜で 『クラウンレコード1万円クイズ』 で、北島三郎の 「風雪ながれ旅」 を毎日毎日、聞かされるし。 毎日毎日、 毎日チクショー! を読まされるのとどっちが苦痛かというと、ま、いい勝負なんっすが、毎日や! 毎日やろうとするから、無理が出るんや! 傑作選なら、多分イケると思うんっすが、毎日チクショー傑作選 。 船柄のトレ〜ナ〜を毎日着ていたら〜、あだ名がアルフォ〜トになってました〜。 沈没チクショー!! お、これ、イケるやん! が、沈没は余計でしたな。 普通に 「チクショー!!」 でよかったような? あと、トレ〜ナ〜とアルフォ〜ト。 ここは普通にトレーナーとアルフォートでよかったような? 背中を押してくれる曲を聞いていたら〜、崖から落ちました〜。 チクショー!! お、これもイケるやん。 さすが傑作選だけあって、10作中2つも傑作があったんっすが、いや、探せばもっとある筈。 コウメ太夫の実力は、こんなものではありません。 コウメ太夫傑作ネタ10選 。 前半は僕があまり好きではないタイプのネタが並んでいるんっすが、大丈夫っす。 後半はイケます。 清水の舞台から飛び降りたら〜、死にました〜。 チクショー!! シンプルに、好き♪ 背中を押してくれる曲を聞いていたら〜。 ここでも入選しておりますな。 万人が認めるネタということになりますか。 で、私は圧力でテレビ出られてないと思ったら〜、実力でした〜。 チクショー!! これも、好き♪ さすが傑作ネタ10選だけあって、10作中3つも傑作があったんっすが、通算打率は2割5分。 うん、まあまあじゃん。
んなことで、杵築の続き。 あ、「きつきのつづき」って何か、語呂がいいっすな。 そういえば当初は、福岡県の築城(ついき)に泊まって、次の日に杵築(きつき)を観光する予定だったんっすよね。 築城(ついき)から杵築(きつき)へ。 韻を踏んでいて、いいじゃん♪ が、諸般の事情により、築城(ついき)の宿はキャンセルしちゃったので、語呂のよさが損なわれる恐れが生じたんっすが、でも大丈夫。 築城(ついき)に泊まる替わりに杵築(きつき)に泊まって、翌日は臼杵(うすき)を観光することにしました。 杵築(きつき)から臼杵(うすき)へ。 これで「韻踏みマニア」への義理は果たせることになります。 ぶっちゃけ、「臼(うす)」という漢字には、あまりいい印象がなったったりするんっすけど。 その昔、僕が名古屋の本社に勤務していた頃、某・電機メーカーの下請けで発電機の点検業務を請け負っていたんっすが、見積書を提出したところ、会ったこともない 「臼井(うすい)」 という人からファックスが来て、「15%値引きしろ」…と。 値引きしたところで、僕の給料が15%削減されるワケではないので、素直にその要求を受け入れることにしたんっすが、その後も見積書を出す度に「15%値引きしろ」…と。 面倒なので、最初から15%値引きした金額で見積書を出すことにしたんっすが、にも係わらず、またしても「15%値引きしろ」…と。 あ、こいつ、見積の中身、何にも見てねぇ…。 それ以来、臼井(敬称略)は僕にとって、白井(しらい)の真ん中が抜けてるヤツという扱いになったんっすが、よって、臼杵(うすき)を観光する義理など、みじんもなかったりするんっすが、杵築(きつき)から臼杵(うすき)へ。 韻を踏むためだったら、若い頃の不快な思いを水に流すことが出来るくらい、僕は大人だったりします。 よかったっすな、臼杵の人。 サバくんに来て貰えることになって。
ま、それはそうと、杵築の続き。 前回もリンクしましたが、 散策マップ 。 チェックインさせてくれなかった「ます田や」( ← 根に持ってる )は、商人の町の右から3分の1くらいのところにあるんっすが、そこから「北台武家屋敷」に向かう上り道が 酢屋の坂 、反対側の「南台武家屋敷」に向かう上り道が 塩屋の坂 となります。 酢と塩でペア。 どうせなら酢と醤油、もしくは塩と胡椒でペアを組んで欲しかったんっすが、 「塩屋の坂」は谷町から南台へと続く坂で、古くから谷町の酒屋で身を立て繁盛していた富商・塩屋長右衛門は、この坂の下で塩屋(酒屋)を営んでしたことからこの坂の名はつけられたということです。 富商の醤油屋長右衛門が、この坂の下で醤油屋を営んでいたワケではないので、酢醤油ペアが成立しなかったのも、やむを得ないかと。 塩屋…ではなく、「志保屋の坂」と書かれることもあるみたいなんっすが、 このサイト は、そっちの表記。 塩屋も酢屋も、どちらも塩屋クンがやっていたんっすな。 ヤリ手じゃん! 個人的には 「志保屋の坂」 のほうが、八角親方 が逆立ちしているみたいで、いいじゃん。 そんな気がするんっすが、保志 → 北勝海 → 八角親方。 そういう変遷っすよね。 この先、年を重ねて、角(かど)が取れて、八角親方から六角精児に進化(退化?) するのを見守りたいと思いますが、その坂を上って、左に曲がったところに 中根邸 というのがありました。 中根亭〜、フフ〜フ フ〜フフ〜♪ ビリー・ジョエルの 「オネスティ」 の節で歌ってください。 ○○亭なら大抵使えるので、汎用性があるんっすが、(前略) 現存のものは文久2年(1862年)に中根家九代家老中根源右衛門が建築した隠居宅といわれています。この屋敷は、「家老丁」に残る唯一の家老屋敷です。庭園、裏庭まで手入れされており、当時の暮らしぶりを風情たっぷりと感じさせてくれます。 家老っすか。 家にいる老人っすな。 働き過ぎて、よく過労で倒れたりします。 無料(ただ)なので、中に入ろうとしたら、後ろから若いペヤングの2人連れがやってきたので、とりあえ素通りして、裏側に抜けてみました。 何か、モダンな池のようなものがありました。 で、邸宅を取り囲む塀が綺麗にカーブしていて、hey hey! で、その先、 きつき城下町資料館 というのがありました。 あまり時間に余裕がなかったし、有料だったので中には入らなかったんっすが、石取祭の山車の安っぽい版みたいなのが展示されていたんっすな。 天神まつりに使われている御所車。 んーと、 これ っすか。 おお、楽しそう♪ で、資料館を素通りした先には展望台がありました。 杵築城を展望することが出来て、展望〜♪ 「トムとジェリー」の ケンボー の節で歌って下さい。 “○○ぼう” なら大抵使えるので、汎用性があるんっすが、この展望台からはお城だけじゃなく、
河口と海も、展望〜♪ 天気が今ひとつなのが残念なんっすが、わずかに干潟が出没しておりますな。 この時の潮位が恐らく119cmくらい。 翌日の4時40分が干潮で、26cm。 日の出の時間が6時27分で、潮位は70cmくらいだと推測されるので、もう少し干上がった干潟が見られるのではないかと。 この干潟にカブトガニが棲息しているんっすよね? 10000倍くらいズームすれば、写真を撮れる? ま、カブトガニは無理だとしても、(天気さえ回復すれば)ちょうど杵築城の右辺りから太陽が昇ってきそうな感じなので、朝、早起きして、日の出の写真を撮ろう! …と。 別に苦労しなくても、朝は勝手に早くから目が覚めるし。 明日を夢見ながら、展望台から引き返し、「竹林の坂」( ← named by さばぴょん)を通って、再び中根邸へ。 お、誰もいませんな。 座敷に座って、庭を愛でて、縁側に立って、上からぶら下がっている灯籠(?)を眺めて。 で、続いて、展望台から見えていた杵築城に行ってみることにしました。 道路をトボトボと歩いていると、後ろから軽自動車が近付いて来て、僕を追い越して、そのまま去って行くのかと思ったら、その先で停車して、中から人が降りてきました。 で、僕のほうに向かってきて、「さっきは失礼しました!」 ん? 誰? 別に失礼なことをされた覚えは…。 と思ったら、あああああ! 宿のホストの Ryoさんやんけ! 「鍵、渡しておきます。 いつ、入って貰っても大丈夫っす!」 わざわざ探しに来てくれたんっすかね? いや、でも、ここ、杵築市っすよね? 佐賀市なら探しに来てくれるのは分かるんっすが、杵築で韻を踏むなら、着付け教室っとかっすよね、普通。 気付け薬を嗅がせるとか。 わざわざ探してくれたのか、偶然、歩いているところを見掛けて、声を掛けてくれたのか、真相はサダカではないんっすが、とにかくこれで、無事に宿の鍵をゲット。 17時半頃にチェックインすると言っちゃったので、早くても17時23分くらいまでは待機しなければならない。 …とか、余計な気を遣わなくて済みます。 逆に遅くなっても大丈夫だし、これで心置きなくお城を散策することが出来ますな。
足取りも軽く、天守閣へと向かったんっすが、これ、どこから上るんっすかね? 川のすぐ側に建っているんっすが、ちょっとした山の上にあるんっすよね。 先ほどの散策マップ参照、「きつき生涯学習館」の先、道が狭くなる辺りで声を掛けられ、杵築大橋に繋がる広い道に出て、北上して左の道に入ったところに法務局があって、そこが駐車場になっていて、どうやらそこから暗くて狭い坂道を上っていくと、天守閣に辿り着く模様。 桑名城 は 揖斐川の河口、海抜ゼロメートル地帯みたいなところにあって、城というのは、そういうものだと認識しているので、他の城に行くと、何で山の上にあるんや? 登るの、大変やんけ! …と、憤りを覚えてしまうんっすが、海のすぐ近くにある杵築城も例外ではなく、何で山の上にあるんや? 登るの、大変やんけ! 標高20mのところに建っているらしく、めっちゃ山城やんけ! で、その歴史はというと、日本一小さい!パノラマビューが魅力のお城「杵築城」 。 (前略) 築城当時は城主である木付氏の名からと木付城と命名されていましたが、1712年、幕府朱印状に誤って「杵築」と記されたことがきっかけとなり、杵築城になったのだそう。 へぇ〜。 木付城だと、めっちゃ安っぽいし、木村(きむら)城? …と、見間違えてしまうので、杵築城に改名して、大正解。 (中略)現在の天守は1970年に建築された模擬天守と言われるものですが、一部石垣のみが現存しています。 まがうことなき、立派なパチモンなんっすが、チープ感がなくて、意外と本物っぽく見えますな。 日本一小さい! …と書かれている通り、こぢんまりとしているんっすが、でも、 丸亀城 の天守閣よりはデカそうな? 物置小屋って感じっすからね。 いや、腐っても現存天守だし、石垣はめっちゃ立派だったりするんっすけど。
で、杵築城。 中に入ってしまうと、ただの博物館で、 “所詮は模擬天守やな感” が半端なかったりするんっすが、最上階からの展望は素晴らしいっす。 まさに “パノラマビューが魅力のお城” っすな。 (町方向)を眺めると、北と南、2つの台地に挟まれた狭い谷間が “商人の町” になっている独特の地形を見ることが出来ます。 一方、(海方向)はというと、画面の左側から伸びてきているのが、この部分 。 住吉浜リゾートパーク というのがあるみたいっす。 海水浴場 もあるんっすな。 お、綺麗じゃん! で、画面の右側から、うっすらと伸びてきているのが、恐らく これ 。関サバ・関アジの故郷@佐賀関。 この日は天気が今ひとつで残念だったんっすが、晴れていれば四国の佐田岬が見えるかも? この 展望台からの写真(借り物) だと、うっすら。 ま、こんな 「うっすら」 なら見えなくても、ぜんぜん悔しくなんかないし! で、(写真・ちょうど真ん中) はアレっす。 南台を望遠で撮影したもの。 川のすぐ近くが、こんな急な崖になっているんっすな。 凄い地形。 崖から飛び降りたら〜、死にました〜。 チクショー!! そんな事態になりかねないんっすが、この崖の上で、背中を押してくれる曲を聞くのはヤメたほうがいいかも?
とまあそんなことで、杵築城は以上っす。 宿の鍵を確保したので、そのまま宿に帰ってもいいんっすが、17時に「ポッポおじさんの大分からあげ」を受け取らなければならないという、重大な任務が待ち受けております。 その時間に弁当を予約しちゃったんっすよね。 店があるのは散策マップの右端、杵築城とは道路を挟んだ反対側にある 「サンリブ」 というスーパーの中。 一度、宿に戻っちゃうと、また出直すのが面倒な距離なので、16時55分くらいになるまで、周辺で適当に時間を潰すことにしました。 で、杵築中学校。 掲げられた横断幕に目を奪われてしまいました。 空手の魚屋兄弟、凄ぇぇぇぇぇ! 魚屋 。 あ、魚屋(さかなや)じゃなくて、魚屋(うおや)って読むんっすか。 全国でおよそ240人。 屋号姓にして、北海道、石川県、大分県に多数みられる。 おお、めっちゃ納得。 ご先祖様は関サバ・関アジと城下かれいで、めっちゃ儲けたんでしょうな。 イケイケで空手形を切りまくって、結果、子孫の空手の「形」が上達したと。 で、最後は 勘定場の坂 。 宿に荷物を預ける前に、北台武家屋敷の側から、この坂の上まで来ていたんっすが、今度は下のほうから。 この時点でいい時間になったので、ここで引き返して 「サンリブ」 に向かうことにしました。 待ってろよ、ポッポおじさん! …ということで、この続きはまた、次回☆
んなことで今日はラリー・ヤングっす。 有名っすよね。 代表作は問答無用、全会一致で 『ユニティ』 。 ウディ・ショウ、ジョー・ヘンダーソンという新主流派の旗手をフロントに据え、ドラムスにはエルビン・ジョーンズを配し、ソウルとは無縁のモーダルでスピリチュアルな演奏を繰り広げた本作は、従来のオルガン・ジャズの概念を覆すエポック・メイキングな作品となり、ラリー・ヤングは “オルガンのコルトレーン” という異名で呼ばれるようになった。 そういうアレでありますな。 で、改めて読み返してみたら、前半はともかくとして、後半の当時の僕、なかなかいい事を書いておりますな。 ラリー・ヤングと言えば “オルガンのコルトレーン” という呼び名で知られているわけでありますが、何も彼は昔からトレーンしていたわけではありませんで、初期のプレスティッジ盤なんかを聴くと、ごく普通のソウル風オルガン・ジャズをやったりしております。そんな彼がトレーンに目覚めたのはブルーノートに移籍してからのことでありまして、以前このコーナーでも紹介した『イントゥ・サムシン』あたりからその兆しが見られ始め、続く『陰嚢寒し、ん〜♪』でその路線を発展させ、そしてこの『ユニティ』で絶頂を極めたということになろうかと思いますが、 確かに野外でズボンを脱いだりすると、そのあたりが寒く感じられる季節になりましたよね。 いや、どこに “いい事” 、書いてあるんや? いや、じっくり読んでみたら、さっぱりだったんっすが、初期のプレスティッジ盤なんかを聴くと、ごく普通のソウル風オルガン・ジャズをやったりしております。 この事実を今回も書こうと思っていたんっすよね。 それがコピペで済んで、手間が省けたんっすが、一方で後期の作品はフリーに走り過ぎて、超保守派である僕には、あんまり…。 つまり、超有名なキャラである割に、個人的には “旬の期間” が極めて短かったりするんっすが、結果、このコーナーで取り上げたいアルバムが底を突いた状態だったりします。 そんな中、敢えて1枚を選ぶとすると 『ヤング・ブルース』 かなぁ…と。 1960年のプレスティッジ盤。 ごく普通のソウル風オルガン・ジャズをやったりしている時期なので、微妙なんっすよね。 でもまあ、ジャケ絵を書くのが割と簡単そうだし、これで押し切ろうと。 で、まずは人となり。 Wikipedia によると、ラリー・ヤング (1940年10月7日〜1978年3月30日) は、アメリカのジャズオーガニストであり、時折ピアニストであった。初期の作品はジミー・スミスのソウル・ジャズに強く影響されていたが、後でハモンドB-3へのより実験的でモーダルなアプローチを開拓した。 おお、簡潔にして、適切。 で、1940年生まれということは、このアルバムを録音した当時、20歳くらい。 ラリー、マジでヤング。 で、1978年没ということは、享年37歳。 ヤング、マジで若死に…。 1978年3月30日、肺炎の治療を受けながら亡くなった。しかし、彼の死の実際の原因は不明です。 …だそうっす。 肺炎が死因とは言えん。 韻を踏んでいて、いいと思います。 で、これ、面子がちょっと興味深いんですが、ウェンデル・マーシャルのベースが入っているのが、まず一点。 オルガンは足でベース・ラインを弾けるので、ベーシストを入れない事が多いんっすが、ベースを本職に任せることによって、 “手の指” に集中出来る。 そういうメリットがあるのではなかろうかと。 手足をバタバタさせて楽器を弾くのって、無理があり過ぎっすもんね。 で、ギターがソーネル・シュワルツなのが、もう一点。 初期のジミー・スミス・トリオで活躍した地味な名手らしいっす。 で、ジミー・スミスが参加しているのが最大のポイント。 え? …と、思ってしまうんっすが、オルガンの JIMMY SMITH ではなく、綴りが違うドラマーの JIMMIE SMITH 。 ネタとしては面白いっすよね。 んなことで、じゃ、演奏を聞いてみることにしましょうかぁ。
まずはアルバム・タイトル曲の 「ヤング・ブルース」 。 ヤングと言えば、ヤングコーンか、ヤングドーナツか、西城秀樹のヤングマンなんっすが、コーンでも、ドーナツでも、マンでもなく、ブルース。 オルガンでブルースかぁ…。 あまり気乗りがしませんな。 アーシーで、コテコテになるのが目に見えてますもんね。 が、聞いてみたら、意外と大丈夫でした。 オルガン主導で演奏されるテーマは確かにブルースなんっすが、どことなくモーダルな雰囲気も。 30秒くらいの短いテーマに続いて、ソーネル・シュワルツのソロが登場するんっすが、かっぱっぱ、るんぱっぱ、かっぱ黄桜、かっぱっぱ、ポンピリピン、飲んじゃった、ちょーっといい気持ち〜、ソーネル、ソーネル、ソーネル、ソーネル、ソーネル、ネルネル、シュワルツ♪ この人の名前が出ると、いつも この歌 が出て来ますよね。 で、歌ってみて、最後のシュワルツは、ちょっと無理があるな…と。 ノーメル・ケロップに改名しろ! そう、言いたくなっちゃいます。 最早、原形がほとんどないんっすが、で、このシュワちゃんのソロが、意外と悪くないっす。 ダサイ系ではあるんっすが、ダサイなりに太宰治っぽいな…と。 続くラリ・ヤンのソロは、 “オルガンのコルトレーン” の萌芽のようなものが聞かれて、萌え〜♪ 基本、ブルージーなんっすが、そこはかとなくアナーキー。 栴檀(せんだん)は双葉(ふたば)より芳(かんば)し、カンパチは三八(さんぱち)よりホメオパチー。 桑名の寺町で3と8が付く日に開催されるのが三八市、すべての病症に、それに似た作用を起こす極微量の劇毒物を投薬する治療法がホメオパチー。 ただ、韻を踏めばいいというワケでもないな。 そんな気がしないでもない事例なんっすが、オルガン・ソロで大いに盛り上がって、でもって、テーマに戻って、最後はちょっと収拾が付かなくなって、フェイドアウトして、おしまい。 …と思わせておいて、それなりにケリを付けて、おしまい。 いやあ、よかったっす。
で、次。 「ア・ミッドナイト・エンジェル」 。 「真夜中の天使」 っすか。 作曲者として Morris Bailey という名前がクレジットされているんっすが、その素性は不明。 が、作者が誰であろうと、いかいにも水戸納豆の臙脂エロらしい楽曲に仕上がっていて、いいっす。 臙脂色のブルマって、エロいっすよね。 そっかぁ? …と、疑問に思われたら、「臙脂色 ブルマ」 で画像検索してみるといいんっすが、ハイクオリティコスチューム! マニアの方も納得の一枚! 赤ブルマがキュート!コスプレの定番 体操着 というのが出てきますぜ。 フォントカラーも臙脂色にしてみたんっすが、 ゆったりとしたテンポの、ちょっぴり物悲しい旋律は、日本人にウケがいいのではなかろうかと。 ジミー・スミス( ← ドラマーのほう)の、シンプルなブラッシュ・ワークも、なかなか。 ノスタルジックなオルガンの音色も、泣けます。 で、次。 「アフリカン・ブルース」 。 ヤングのオリジナルなんっすが、「ヤングのブルース」よりもダイレクトにブルースっぽい仕上がりで、ほの暗い雰囲気が、これまた日本人にはウケがよろしいのではなかろうかと。 ソロ先発はヤングのオルガン。 ミステリアスな空気感を醸し出していて、いいと思います。 続くシュワルツのソロも、いいと思います。 でもって、テーマに戻って、おしまい。
で、次。 「リトル・ホワイト・ライズ」 。 ちょっぴり脳天気な曲調で、日本人のウケは微妙な気がするんっすが、作曲者として Walter Donaldson という名前がクレジットされておりますな。 ウォルター・ドナルドソン (Walter Donaldson、1893年2月15日〜1947年7月15日) は、1910年代から1940年代のヒット曲を多数作曲し、グレート・アメリカン・ソングブックの標準となり、その一部を形成した、米国の人気ソングライターで出版社設立者です …だそうっす。 今度はフォントカラーを萌葱色にしてみたんっすが、言うほど、萌え〜♪ …な色でもないっすな。 ま、所詮はネギっすからね。 青葱の青い部分の色みたいっす。 もうちょっと明るい緑色を頭に描いていたんっすが、それは萌黄色だそうで。 で、曲はちょっとアレでも、演奏のほうはそれなりで、オルガンとギターのユニゾンによるテーマで始まり、ソロ先発はラリー・ヤング。 ゆったりとしたテーマ部に比べて、細かい符割で “らしい” フレーズをカマしてくれちゃってます。 続くソネ・シュワのソロもいいと思います。 でもって、ちょっと微妙なテーマに戻って、おしまい。 うーん、まあまあ。
で、次。 「マイナー・ドリーム」 。 作曲者としてレイ・ドレイパーの名前がクレジットされているんっすが、これ、違う曲やんけ! …と、誰かがブログで書いていたような? Jackie McLean & Co. これの3曲目が該当のタイトルなんっすが、なるほど、違いますな。 ラリ・ヤンがここで演奏しているのは、1曲目の「フリッカーズ」 っすな。 こっちのほうが断然、日本人好みなので、まったく問題はないんっすが、楽器の編成がぜんぜん違うので、まったく違った曲の印象。 テーマ部はギター主導なんっすが、ここでのソネ・シュワはめっちゃグラント・グリーンっぽいっす。 で、ソロ先発はラリ・ヤンなんっすが、普通にそれっぽい仕上がりっす。 で、続いてギターのソロが出てくるんっすが、シングル・トーンのホーン・ライクなプレイで、やっぱりちょっと、グリーンっぽいな…と。 グリーンと言えば、グリーン姉さん、元気っすかね? 「絶対に検索してはいけない単語」 らしいんっすが、元気っすかね? …って、絶対、元気ではないっすよね。 画像が出てこなければ大丈夫なんっすが、 グリーン姉さん 。 あ〜、「緑のおばさん」の若かりし頃の姿? …と、興味本位で画像検索しなくて、よかった…。 エロいのは、けしからんのっすが、グロいのはアカンっすよね。 …とか言ってるうちに、演奏のほうはテーマに戻って、おしまい。 よかった。 そう、評価していいのではなかろうかと。
で、次。 「サムシング・ニュー・サムシング・ブルー」 。 聞いてみたらどこかで聞いたことがあるようなメロディだったんっすが、ラリ・ヤンのオリジナルらしいっす。 何か新しく、何かブルー。 当時のラリ・ヤンを象徴していると言っていいかも知れませんが、曲のほうも、そんな感じ。 基本、ブルージーなブルースなんっすが、ちょっぴり乳輪っぽいというか。 あ、乳輪などというエロい単語を使ってはいけませんな。 『塩サバ通信』 の純真な読者がコーフンしてしまいます。 ハァハァ…。 あ、手遅れ…。 あ、でも、「にゅうりん」 と平仮名で書けば、ちょっぴり 「のうりん」 っぽいから! ほとんど何の意味もないフォローなんっすが、で、あ、そうそう。 冒頭にボン、ボン、ボン、ボン、ボン、ボン、ボン、ボン♪ …とベースが出て来て、ウェンデル・マーシャルの存在を初めて確認することが出来ました。 やっぱ、オルガンの足ベースより、本職だよな…と。 で、オルガンがゆったりとしたテンポのブルージーなテーマを演奏し、そこにちょっぴりギターが絡んで、でもって、ソロ・パートはヤング → シュワルツの順。 どちらもいいと思います。 基本、都会派アーバンな僕の趣向にそぐわないんっすが、何故か普通に楽しめてしまうという。 でもって、テーマに戻って、おしまい。
んなことで、ラストっす。 「ニカズ・ドリーム」 。 ホレス・シルバーの 「ニカの夢」 なんっすが、ニカの夢って、具体的にはどういうアレなんっすかね? これがもし “カニの夢” だったら、「蟹すき食べたい」とか、そういうアレだと思うんっすけど。 …って、それは “カニの夢” ではなく、 “カニ好きな人の夢” っすか。 ちなみに僕はカニが好きではないので、蟹すきは別に食べたくないんっすが、それはそうと、これ、いいっすな。 名曲っす。 ちょっぴりラテンなリズムのタイコで始まり、ギターとオルガンの絡みでエキゾチックなムードのテーマが演奏されて、でもって、ソロ先発はソーネル・シュワルツ。 地味キャラなんっすが、地味なりに精一杯、気を吐いてます。 もう、口からエクトプラズム、出まくりぃ♪ 参考画像は これ 。 おお、めっちゃ気を吐いてますな。 続くヤングも負けじとニール・マッケンジー。 口(くち)からちょっぴり “オルガンのコルトレーン” が出かかっていて、秀逸っすなんっすが、でもって、テーマに戻って、今日のところは以上っす。
【総合評価】 『ユニティ』 とはベクトルが違うんっすが、これはこれでドクトル・チエコで、萌え〜♪