MORE MUSIC (MACK AVENUE)

JOEY DEFRANCESCO (2021)

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【パーソネル】

JOEY DEFRANCESCO (tp,ts,p,key,org,vo) LUCAS BROWN (g,org,key) MICHAEL ODE (ds)
【収録曲】

(01-03) FREE / LADY G / JUST BEYOND THE HORIZON
(04-07) IN TIMES OF REFLFLECTION / ANGEL CALLING / WHERE TO GO / ROLL WITH IT
(08-11) AND IF YOU PLEASE / MORE MUSIC / THIS TIME AROUND / SOUL DANCING
【解説】 ( 2025年11月30日更新 / 連載 1,656回 )

 君は蝉(セミ)に詳しいかな? 僕はあまり…。 セミで飯を食っているワケではないし、セミで飯を食っているワケではないものの、セミで飯を食っている人と同じくらいの知識や技能があるワケでもないし。 つまり僕はセミのプロでも、セミのセミプロでもないので、セミにあまり詳しくなくても仕方がないんっすが、学生の頃、進研ゼミで真剣にセミの勉強をしたわけでもないし。 そういえば学生の頃、同じ学習塾に通っていた女子生徒が雑誌の進研ゼミの広告に載ったことがありましたな。 体験談みたいなヤツなんっすが、「私は進研ゼミで勉強しているので、塾には通っていません」 みたいな。 大嘘やんけ! そんな思い出があるので、進研ゼミはあまり信用していないんっすが、キミだけのストーリーが始まる! キミ専用のマンガをつくる 。 こんなん、ありましたぜ。 ちょっとやってみますかね? んーと、ニックネームは「さば」、女の子版で。 おお、JCのさばちゃん、可愛ぇぇ♪ で、さばちゃん、カレー研究部に入部することにしました。 カレー、好きだし。 さばカレー とか、あるし。 サバの生臭さがカレーで緩和されるか、カレーの美味しさがサバの生臭さで台無しになっちゃうか、二者択一なんっすが、さばちゃんはカレー研究部でカレーにサバをぶち込んで、部員から嫌われたりすることもなく、で、数日後、授業を受けることになりました。 英語数学国語、キミはどの授業を受ける? うーん…。 英語、嫌いだし、苦手だし、数学、嫌いだし、苦手だし、国語。 この3択なら、国語がいちばんマシっすかね? で、さばちゃん、国語の授業で難しい問題を出されるんっすが、「ゼミ」で中学準備してたから…、答えられるかも! よしっ! キミならどうする? 手を挙げる。 挙げたくねぇ…。 先生とがんばって目を合わせる。 合わせたくねぇ…。 逸らしてぇ…。 何がしかの方法でアピールする。 残された選択肢、これしかねぇ…。 で、さばちゃん、どんな「何がしかの方法」でアピールするのかと思ったら、ギュルンッ 。 は? ちゃんと後ろのほうから描かないと、パンツ見えねぇじゃん! 漫画部、使えねぇ! このムラムラした気持ち、どうしてくれる? 仕方がないので、自力で「さば パンツ」で画像検索してみることにしたんっすが、おおっ、これ は!? 何故、「女子中学生 パンツ」で画像検索しなかったんや? 塩サバ通信、使えねぇ! ま、ニコニコ健全サイトのうちで、そんなものを掲載するワケにはいかないので、しょうがないっすが、で、さばちゃん、「答えはAです!」 「正解だ! よく勉強してきたな」 わっ 「さばちゃん、すごい!」 おお、女子中学生から尊敬された〜♪ これはもう、「ゼミ」のお陰としか。 塾なんか行かなくたって、ぜんぜん大丈夫だね! で、さばちゃん、同じクラスのイケメン男子、千原くんとお友達になる為に、鼻毛を切る! その結果、千原くんと一緒に帰れることになるんっすが、カレー食べにいかない? 結果、千原くんも大のカレー好きであることが判明して、「これから2人で、愛のスパイスをたくさん見つけていこうな…★」 2人はラブラブ、無事にハッピーエンド。 うわ…。 男の子版を選んで、可愛い女子中学生ブリ子ちゃんとかとラブラブになる道を選べばよかった…。 こんなキモいことをいう男子中学生と付き合うとか、無理!!

 とまあそれはそうと、蝉(セミ)。 君はセミがなぜ鳴くか、知ってるかな? 僕は知りません。 だから、セミには詳しくないって言ったじゃん! 知らなくたって、ネットで調べれば何だって分かっちゃうんっすが、なんでセミ鳴いてないんですか? いや、 なんでセミ鳴いてないかじゃなく、なぜセミが鳴くかを知りたかったんっすが、「セミ 何故なく 知恵袋」でググったら、最初にこれが出てしまいました。 ネットで調べても、何でも分かる訳ではない。 そんな世の中の厳しさを思い知らされてしまいましたが、あ、これ、「何故なく」。 この「なく」を「無く」と判断しちゃったんっすかね? もしかして: セミ なぜ鳴く 知恵袋 と聞き返されて、「なく」を漢字にしてみたら、蝉(セミ)はなぜ鳴くのでしょうか? ちゃんと出るじゃん! で、ベストアンサーは、セミで鳴くのはオスだけです。 オスはメスを呼び寄せるために鳴きます。 メスは鳴き声が気に入ったオスの元へ飛んでいきます。 近くにメスが近づいたことを確認したオスは、今度は「誘い鳴き」と呼ばれる鳴き方で、そのメスを自分の元へ引き寄せます。 は? それってつまり、鳴くのが上手な陽キャのオス蝉にしか、メス蝉が寄ってこないってことじゃん。 シャイで、無口で、コミュ障で、陰キャの極みで 「いたん児」 である、僕の立場は? ちなみに「いたん児」というのは異端児ではなく、「あれ? いたん?」 と言われる、まったく存在感がない児童のことなんっすが、あ、児童とは限らないっすか。 「児」の童(わらわ)が児童なのであって、「児」そのものは大人っすよね。 えーと、「児 意味」 AI による概要 : 「児」には、「幼い子供」や「赤ちゃん」という意味のほかに、「親から見た子」「若者」「寺院などで雑用に仕えた少年」といった意味があります。文脈によってどの意味で使われているかが異なります。  あ、普通に大人ではないんっすな。 ま、それはともかく、「あれ?いたん?」 と言われるくらい、まったく存在感がないので、若いギャルはともかく、さほど若くはないオバサンも、お兄さんも、オッサンも、誰も僕には近寄ってこなかったりするんっすが、あ、でも、蝉の世界にだって、「無口なオスゼミが好きっ♪」 そんな趣向のメスゼミがいる筈だし! 「舟歌」 の蝉版の女版っすな。 女は無口なほうがいい〜♪ ちなみに僕は、この “舟歌男” にはまったく共感出来ません。 僕、シャイで、無口で、コミュ障で、陰キャの極みっすぜ? 無口な女が相手だと、「 ・・・・・・・ 。」 「 ・・・・・・・ 。」 まったく会話が進展しませんぜ? どんどん、そっちから喋り掛けてくれないと、まったく間が持たないんっすが、肴(さかな)は炙ったイカでいい〜♪ いや、肉、食わせろ!! 無口なんっすが、言いたいことはちゃんと主張しますぜ? いきなり、隅っこのほうから 「肉、食わせろ!!」 そんな声が聞こえて来て、初めて「あれ?いたん?」 と、その存在に気付いて貰えるんっすが、で、蝉(セミ)の鳴き声が種類によって違うのは、違った種類のセミと「間違い」を起こしたりしないよう、鳴き声で “同種” であると判断する。 そういう解釈でよろしかったでしょうか?

 他の種と区別する為に、鳴き声を変える。 それは理屈として分かるんっすが、いくらなんでも変えすぎじゃね? そう、言いたくなる蝉(セミ)がいますよね。 ミンミンゼミ。 こいつはまだ分かります。 「シャーシャー」と「ニーニー」、先に取られたかぁ…。 僕には妹がいないんっすが、もし妹がいたら、「にぃに」と呼ばれたかったっすな。 お兄さんのことを「にいに」と呼ぶのは一般的なのですか?  「ひぐらしのなく頃に」というアニメでサトコが兄に向かって「にいに」か「にいにい」と呼んでいたのですが、そういう呼び方って一般的に使われているのですか? あ、「ひぐらしのなく頃に」! ヒグラシも蝉(セミ)っすよね。 基本、やかましいわ! …と言いたくなる蝉(セミ)の鳴き声なんっすが、唯一、情緒を感じさせるのがヒグラシ。 どんな鳴き声なん? んなもん、聞いたことないしぃ。 そういう人がいるかも知れませんが、 これ 。 ああ、これ、ヒグラシやったんか! めっちゃ切なくなりますよね。 ヒグラシ (日暮、Tanna japonensis) は、カメムシ目(半翅目)・セミ科に属する日本固有の中型のセミで、朝夕に甲高い声で鳴く。 え? 蝉(セミ)って、カメムシ目やったん? 何か急にイメージが低下してしまったんっすが、日本ではその鳴き声からカナカナ、カナカナ蝉などとも呼ばれる。 あ、カナカナ。 鳴き声はよく、そう表記されますよね。 で、「シャーシャー」 も 「にいに」 も 「カンカナ」 も、先に使われちゃったかぁ。 じゃあもう、自分、「ミンミン」 で、エエわ! ミンミンゼミが捨て鉢な気持ちでこの鳴き声を選んだのは、分からないでもありません。

 こうなってくると、次が難しいっすよね。 基本、「早い者勝ち」 なんっすが、「残り物には福がある」となるか? 「シャーシャー」「にいに」「カンカナ」「ミンミン」と区別出来る鳴き声って、何がある? 「ミソミソ」とか? ミーソ・ミソミソミソミー、ミーソ・ミソミソミソミー♪ 鳴きにくいがな! 文字で書いた時に 「ミンミン」 と間違えやすいし、日清食品とジェームス・ブラウンから苦情がはいる恐れもあります。 ミソンバ!(ミソミソ♪) ウチが先だし! この分だと、「カニカニ」も難しそうっすな。 じゃあもう、「ツクツクボウシ」 でエエわ! この発想の飛躍が理解不能っす。 何で、そうなるの? ツクツクボウシ (つくつく法師、寒蝉 Meimuna opalifera) はカメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目(同翅亜目)セミ科に分類されるセミの一種。晩夏から初秋に発生するセミで、特徴的な鳴き声を発する。 え? 蝉(セミ)って、カメムシ目やったん? …って、ヒグラシの時点で、既にイメージが低下していたんっすが、ツクツクボウシって、ヨコバイ亜目やったん? どういう亜目なのか分かりませんが、何か、横入りする蝿(ハエ)っぽくて、更に印象が悪化。 で、ここを読んでも、何故こんな特徴的な鳴き声になったのか、その理由は不明なんっすが、間違っても、他の種類の蝉(セミ)と “一夜の過ち” を起こさないよう、絶対に他人…というか、他蝉と被らない鳴き声をチョイスしたとしか思えません。 それでも “一夜の過ち” を犯しちゃうメスゼミとか、いないんっすかね? 「オーシ、ツクツクオーシ、ツクツクオーシ!」 その鳴き声を聞いたミンミンちゃん。 あ、あんなところにツクツクのオス、おるやん! ちょっと誘惑しちゃおうかな? かな? カナカナカナカナ? このミンミンちゃんは既に、ヒグラシとも何度か “一夜の過ち” を犯しているので、鳴き声にもちょっぴりカナカナゼミが混ざっているんっすが、ミンミンゼミの誘惑に負けてしまったツクツクボウシが “十五夜の過ち” ( ← 誘惑に弱過ぎ)を犯した結果、ツクツクミンミンミーン♪ そんな鳴き方をする 「ツクミンゼミ」 が生まれちゃったとか、そんな事例はないんっすかね? んなことで、今日のテーマは「津久見へ行った」。 前回、杵築の宿で、夕食に「ポッポおじさん」の弁当を食べた。 次の日の朝、自作の「ツナマヨごはん」 を食べた。 あ、その前に早朝散策に行った話を書くのを忘れてた。 …というところまで、話が進んでいたかと思います。


< 杵築散策 (早朝編) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 6時半前、まだ薄暗い中、散策開始〜。 何故、そんな早い時間に徘徊したのかというと、日の出の写真を撮りたかったから。 んーと、散策マップ 。 このOの展望台のところから、いい感じの写真が撮れる予定だったんっすよね。 昼間だと このページ(写真・いちばん下) 。 丁度、天守閣の右の辺りから、お日様が顔を出すのではなかろうかと。 日の出日の入マピオン で調べたので、間違いないぴおん。 マピオンなので、語尾を合わせてみたんっすが、 「塩屋の坂」 を上って、展望台のほうへ行こうとしたら、あ、門が閉まってる! 「きつき城下町資料館」の営業時間外なので、その中に入れないのは分かっていたんっすが、時間外は展望台にも行けないんっすな。 ガックリ…。 ま、天気も今ひとつだし、どうせ日の出は見られなかったに違いないし。( ← 酸っぱい葡萄の心理。) 仕方ないので、Fのところから横道に入って、そっち方面へ歩いてみることにしたんっすが、おお、(写真・いちばん上)。 こんなところにマンホールの蓋が! これはアレっすな。 長穴になっているところに このタイプ のマンホール開けをぶっ刺して、エイッと手前に引っ張って開けるタイプでありますな。 僕は商売柄( ← マンポン技師 = マンホールポンプの施工・点検・修理担当)、そっちのほうに目がいってしまうんっすが、一般の人は図柄に着目したりするんっすかね? マンホールにハマる…いやフタにハマる「蓋女」が急増している件「蓋女(ふたじょ)」という言葉をご存知ですか? 道路にあるマンホールの蓋に魅せられて各地のマンホールを探し歩く女性のことを「蓋女」と言うそうです。 そんなブームを巻き起こしているマンホールの蓋について、三重県桑名市の桑原鋳工株式会社へ、CBCレポートドライバー清水藍がお邪魔しました。 おお、めっちゃ地元。 名古屋のCBCだからというのもあるんっすが、我が桑名市は全国的に見て、マンホールの蓋の製造では、かなりのシェアを占めているんっすよね。 例えば自治体の歴史的シンボルや名物PRを織り込むなど、工夫に満ちたマンホールが増えており、うんぬん。 桑名の歴史的シンボルはハマグリなんっすが、杵築の名物はカブトガニなんっすな。 で、この横道を抜けた先が(写真・上から2枚目)飴屋(雨夜)の坂 。 あ、僕の写真とほぼ同じアングル。 この坂の両側は普通の民家が多いので、それらを隠蔽しつつ、独特の “くの字型に美しくカーブする形” を表現するには、この構図しかないんっすよね。 で、(写真・ちょうど真ん中) 。 これは谷間から北台のほうに向かう坂道なんっすが、真っ直ぐ上っていくと、そのまま他人様の家 (よそんち) の玄関にダイレクト。 岩鼻の坂 っすかね? 坂の下には井戸があったんっすな。 で、その後、「酢屋の坂」 を上って、(写真・下から2枚目)北台武家屋敷を散策して、「酢屋の坂」 に戻って。 この辺りは前日も散策したんっすが、結局のところ、杵築の町は(写真・いちばん下) の構図に尽きるな! …と。

 で、宿に戻って、朝飯を食って、チェックアウトして、この後、どうするか。 豊後高田の 昭和の町 に行くか、湯布院まで足を延ばして 昭和館 を見るか、 高崎山 で猿を見るか。 2日目のお泊まりが大分駅前なので、高崎山がいちばん手頃なんっすが、よくよく考えたら猿とか、いなべとか、東員とか、何なら桑名でも普通に出没するし、わざわざ大分まで行って、見なくても? そんな気がしないでもありません。 となると、豊後高田か湯布院なんっすが、乗換案内でいろいろとプランを練っていたところ、ん? 杵築駅9時38分発の特急は「ソニック」じゃなくて、「にちりんシーガイア5号」なんっすな。 「にちりん」 は基本、 大分駅発の宮崎方面行きなんっすが、「にちりんシーガイア5号」は博多駅発。 「ソニック」だと大分駅までしか行けないんっすが、「にちりん」なら、その向こうまで行けるじゃん! そっち方面には行った事がないので、行ってみようか? …と。 宮崎県まで行ってしまうと、戻ってくるのが大変なんっすが、手近なところで何か、適当な観光スポットは無いんか? …と思って調べてみたら、ちょうどいいのがありました。 臼杵 。 国宝の石仏はちょっと遠いんっすが、城下町巡り なら、駅から歩いて行けそう。 あ、稲葉家下屋敷とか、あるやん! 本名が稲葉クンな僕としては、外せませんな。 杵築から臼杵へ。 語呂もいいし、決定! 後は昼飯をどうするかなんっすが、ネットで即時予約の出来る店が津久見に1件。 ここ なんっすが、うん、悪くないっすな。 津久見は特急だと臼杵の次の停車駅なんっすが、

  杵築 → 大分(通過)→ 臼杵(通過)→津久見(昼飯)→ 臼杵に戻る(散策)→ 大分に戻る(宿泊)

 これらをすべて「にちりん」もしくは「にちりん・シーガイア」で行き来するプランを立てました。 いやあ、よかったっすぜ、「にちりん」。 「ソニック」は車両が古臭くて、快適度が今ひとつだったんっすが、「にちりん」は新しくて綺麗で、グリーン車はゴー★ジャス。 あ、同じクラスのイケメン男子、千原くんが「これから2人で、愛のスパイスをたくさん見つけていこうな…★」とか、キモい発言をするから、読み方「ほし」で、「★」に変換されるようになっちゃったじゃん! グリーン車はゴー☆ジャスと、訂正しておきますが、んなことで、津久見に到着〜。 今回は津久見を軽く散策した話まで書こうと思っていたんっすが、津久見 → ツクミンの発想で、蝉(セミ)のネタを引っ張り過ぎて、かなり押し気味なので、この続きはまた、次回★ いや、次回☆

 んなことで今日はジョーイ・デフランセスコっす。 押し気味なので、軽く片付けます。 謎キャラなんっすが、んーと、Wikipedia 。 ジョーイ・デ・フランチェスコ (1971年4月10日 - 2022年8月25日) は、アメリカのジャズオーガニスト、トランペッター、サックス奏者、そして時折の歌手でした。30枚以上のアルバムをリリースし、トランペッターのマイルス・デイビス、サックス奏者のヒューストン・パーソン、ギタリストのジョン・マクローグリンなど、ジャズをリードするパフォーマーと共にサイドマンとして幅広くレコーディング。 あ、デフランセスコじゃなくて、デ・フランチェスコ? 1971年生まれって、僕より3つほど年下じゃん! なのにもう、お亡くなりになってるじゃん! ジャズ・オルガンのキング、ジョーイ・デフランセスコが51歳で死去 。 あ、デフランセスコで、合ってる? いずれにしろ、お若いのにお亡くなりになられて、痛恨の極み。 で、今日はそんなデフランセスコの 『モア・ミュージック』 というアルバムを取り上げてみたいと思うんっすが、2021年の録音。 お亡くなりになられる1年ほど前っすな。 アメリカのジャズオーガニスト、トランペッター、サックス奏者、そして時折の歌手でした。 …とあるように、オルガンだけでなく、ピアノ、キーボード、トランペット、テナーサックス、更にはボーカルまでやっちゃってるみたいなんっすが、もうひとり、ルーカス・ブラウンという人がギター以外にピアノやオルガンを弾いている模様。 その2人 + マイケル・オード(?)のドラムスという構成でありますな。 詳しくは ここ 参照。 (前略) このルーカス・ブラウンというギタリストは、どうも本職はオルガン奏者みたいですね。 このアルバムでは基本はギターを弾き、デフランセスコがトランペットを吹く時には彼に替わってオルガンを弾く、というかなりユニークなやり方をとっています。 へぇ〜。

 んなことで、1曲目。 先ほどのブログに動画が載っちゃってますが、 「フリー」 。 あ、これ、いいじゃん♪ マイルスみたいなラッパ。 “余興” とは呼べないレベルの、確かな実力。 ルーカス・ブラウンも、本職はオルガン奏者みたいなので、しっかりオルガンが弾けてるし、タイコの人もバシバシ、決まってます。 3分39秒という短い演奏なんっすが、 “つかみ” はバッチリ。 動画を見ると、デフランセスコくんもちょっとだけ、楽しそうにオルガンを弾いていたりして、まさかこの1年後にお亡くなりになられるとは…。 諸行無常っすなぁ。 で、次。 「レディ・G」  「G」は「ガガ」っすかね? 「レディ・がんもどき」 である可能性も捨てきれないんっすが、美味しいっすよね、ガンモ。 「雁擬き」なので、そこで略すのはちょっと違う気もするんっすが、がんもどき は、豆腐をつぶして、ニンジンやレンコン、ゴボウなどと混ぜて、油で揚げた料理。がんもや飛竜頭(ひりょうず)ともよばれる。 あ、「がんも」、OKなんっすな。 で、イコール、飛竜頭(ひりょうず)だったんっすな。 うちでは「ひろず」と呼んでいたんっすが、がんもどきみたいな顔の友達にがんもって呼んだらキレられました。 自覚してるのでしょうか? あ、「がんも」呼び、やっぱ駄目じゃん! 今度から飛竜頭(ひろず)と呼ぶしかないんっすが、ちなみに飛竜頭を「ひろず」と呼ぶのは金沢の方言なんだとか。 うち、金沢とは何の関係もない家柄なんっすが、ちょっと謎。 ま、「レディ・G」が「レディ・がんもどき」である可能性は、限りなくゼロに近いので、深入りするような話ではないんっすが、で、演奏のほうはアレっす。 デフランセスコくん、テナーサックスを吹いてます。 多彩っすなぁ。 スローなテンポなので、その実力の程は定かではないんっすが、少なくてもセミプロ級ではあるような? 先ほど、バシバシと叩いていたタイコの人は、今度はブラシで、しっとりと。 しばし、テナーのソロが繰り広げられることになるんっすが、その後、ちゃんとオルガンのソロも登場します。 これもルーカス・ブラウンなんっすかね? いいと思います。

 で、次。 「ジャスト・ビヨンド・ザ・ホライズン」 。 「ホライズン」という英語の教科書があったような気がするんっすが、演奏のほうはアレっす。 オルガン・ギター・ドラムスのトリオ。 管楽器を吹くのも悪くはないんっすが、やっぱ、デフランセスコにはオルガンが似合いますな。 ソロ・パートはいい感じに歌っていて、いいと思います。 本職はオルガン奏者らしいルーカス・ブラウンのギター・ソロも上出来で、カス呼ばわりされる覚えはねぇぞ! そんな気概が感じられます。 ルーカスという名前なので、カス呼ばわりされるのは仕方ない気もするんっすが、その後、オルガンとギターの掛け合いで大いに盛り上がって、最後はタイコの人がドンドン、ドコドコ♪ でもって、テーマに戻って、おしまい。 いや、よかったっす。 で、次。 「イン・タイムズ・オブ・レフレクション」 。 今度はデフランセスコくん、ピアノを弾いてますな。 多彩っすな。 ま、オルガンが弾けるなら、ピアノは普通に弾けるような気がするんっすが、そういうものではないんっすかね? 僕はどっちも弾けないので、よく分からないんっすが、で、デフランセスコくん、マイルスっぽいトランペットも吹いてたりします。 そこまでマルチに拘らなくても…。 そんな気がしないでもないんっすが、余命1年っすからね。 悔いがないよう、出来ることは出来るうちにやっておかないと。 曲のほうはバラード調のリリカルなアレなので、マイルスみたいなミュート・トランペットを吹きたくなる気持ち、よく分かるし。 ソロ・パートはギター、トランペットの順で、どちらもイケてるな…っと。 その後、ピアノのソロも出てくるんっすが、普通にプロ級の出来。 終盤は和音をジャジャーンと弾いて盛り上がって、でもって、リリカルなテーマに戻って、おしまい。 厳ついジャケットからは想像出来ないような、イカ釣り漁船のような珠玉の出来でありました。

 で、次。 「エンジェル・コーリング」 「天使が呼んでいる」 。 嗚呼、お迎えの時は近い…。 ま、地獄に落ちないだけ、いいじゃん。 そんな気がしないでもないんっすが、地獄にも天使って、いるんっすかね? 地獄で仏…というのは聞いたことがあるんっすけど。 堕天使とかは地獄にいそうな気がしますよね。 となると、天使に呼ばれたからといって、必ずしも天国行きが確約されたワケではなさそうなんっすが、堕天使とか、ペテン師レベルに信用出来ないっすよね。 で、曲はというと、これは、いい天使っぽい? デフランセスコはテナーを吹いているんっすが、デ・フラン、デ・フラン、デ・フラン、デフラン、デフラーン、あなたの名前を〜、呼んでいたわ〜♪ ありましたよね、 ルフラン 。 井上望っすか。 瑠腐乱(ルフラン)とか、腐ってそうな名前の男は、別れて正解だと思うんっすが、で、演奏のほうはというと、ちょっぴりスピリチュアルな雰囲気。 テナー。ソロに入ると、ちょっぴり単調な感じになっちゃうのは、 “本業” ではないので仕方がないんっすが、続くオルガンのソロは出来がいいので、オルガン・ジャズのアルバムとしては、普通に楽しめるな…と。 ルーカス様々っすな。 これからはルーカスではなく、ルーカリスマと呼ぼうと。 ぜんぜんピンと来ないんっすが、カスの対義語ってなんですか? ベストアンサーがそれなので、仕方ありません。

 で、次。 「ホエア・トゥ・ゴー」 。 オルガン・トリオによる演奏っす。 普通にいいっす。 …と思っていたら、そこにトランペットが被ってきました。 テーマそのものも、ちょっと変な感じっすな。 続くラッパのソロはミュートではなく、オープンっか。 マイルスからは脱却した感じなんっすが、ぶっちゃけ、ちょっと微妙かも? 続くオルガン・ソロはちょっと攻めた感じで、でもって、最後にタイコのソロが出て来て、テーマに戻って、おしまい。 うん、まあ、ドンマイ! で、次。 「ロール・ウィズ・イット」 。 今度こそオルガン・トリオによる演奏っぽいんっすが、テーマそのものは、ちょっと変な感じ。 後半に入って、ちょっと微妙になってきましたな。 デフランセスコ、どうした? ソロ先発はギターで、これは悪くないっすな。 積極的に「よい」とまでは言えないんっすが、続くオルガンのソロは普通にいいと思います。 デフランセスコ、やっぱ、この楽器に専念したほうが? 最後はオルガンとドラムスの掛け合いで、そこそこ盛り上がって、でもって、変なテーマに戻って、おしまい。 で、次。 「アンド・イフ・ユー・プリーズ」 。 デフランセスコくん、テナー・サックスだけでなく、お得意の「歌」まで披露しちゃってます。 そこそこ、味があるんっすが、それだけじゃなくて彼は歌もけっこう歌っていて、この『More Music』でも「And If You Please」という曲で彼のヴォーカル曲があります。 正直「オルガンだけ弾いてればいいのに」と思わなくも無かったのですが、このアルバムでは彼のトランペットも歌もアルバムの雰囲気にマッチしていて、けっこう好きになりましたよ。 最初に紹介したブログの人も、好意的な生温かい目で見守っている模様。 ま、いいじゃん。 どうせ、あと1年でお亡くなりになってしまうんだし、好きにして頂ければ。 で、次。 「モア・ミュージック」 。 アルバム・タイトル曲なんっすが、シンプルでオーソドックスなオルガン・トリオで、いいと思います。 曲そのものもキャッチーで、いい感じ。 時折「ぴゃー!」 という、耳障りな “雑音” が入るのが、ちょっとアレなんっすが、ちょっぴりボサノヴァっぽい雰囲気もあって、日本人にはウケがよさそう。 デフランセスコのオルガン・ソロも極めて良好だし、続くギターもめっちゃイケてるし、ここまでのベスト・トラックといっていいかも? 最後、ちょっとだけオルガン・ソロが再登場して、でもって、いい感じのテーマに戻って、ぴゃー!

 で、次。 「ディス・タイム・アラウンド」 。 これもなかなか、いい雰囲気っすな。 デフランセスコ、復活! オルガン…ではなく、キーボードっすかね? ヒロシの相棒? それは キーボー 。 コンビニで化粧品を万引きって、落ちるところまで落ちちゃいましたな…。 認知症の父親と口論、殴られ顔に傷も…って、これはちょっと同情すべき点もあるんっすけど。 …とか言ってる間も、軽快なキーボード(?)のソロが続いているんっすが、ちょっぴりリチャード・ティーっぽい? 途中から、ん? 普通にオルガンっぽい? そんな気もしてきたんっすが、ルーカス・ブラウンと2人で、キーボードとオルガンを弾いているのかも知れません。 都会派アーバンでオシャンティなサウンドは、ナウなヤングにもウケがよさそうで、2021年、さすがは令和最新版であるな! …と。 んなことで、ラストっす。 「ソウル・ダンシング」 「魂の踊り」 って感じで、心が躍って、んなことで、今日のところは以上っす。

【総合評価】 出だし、めっちゃイケてました。 その後も好調をキープし、途中、ちょっぴり中だるみした場面もありましたが、その後、持ち直しました。 色んな楽器を弾いたり、吹いたり、歌にも挑戦したり、バラエティに富んでいて、飽きさせないし、でも、やっぱ、オルガンを弾いてる時がいちばん生き生きしていて、でも、「1年後に死ぬデフランセスコ」 なんっすよね…。 合掌。


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