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君は「将棋」が好きかな? 僕はですね、全然…。 何故かと言うと、弱いからなんっすが、弱い → 勝てない → 負ける → 面白くねぇ…。 そもそも将棋とか、単なる “運ゲー” っすよね。 自分よりも強い奴と当たるか、弱い奴と当たるか、その “運” だけで、ほぼほぼ勝敗が決まってしまうという。 僕は極めて将棋が弱いので、運悪く、自分よりも強い奴と当たってしまう事が多く、うんげー。 その結果、ケチョンケチョンにやられてしまって、面白くねぇ…。 頭が弱いから,将棋も弱い。 そういうワケでは、全然ないっす。 僕は聡明で、賢明で、地頭がよくて、賢いっすからね。 どれくらい賢いのかというと、その気になれば、いつでも余裕で賢島(かしこじま)に行けちゃうくらい。 ま、運賃と特急料金を払って近鉄の賢島行き特急に乗りさえすれば、アホでも僕でも、賢島には行けるんっすが、それくらい賢いので、真面目に将棋に取り組みさえすれば、余裕で強くなれるような気がしないでもありません。 が、真面目に取り組む気がしません。 将棋が強くなったところで、女の子にモテるようになるとも思えないし、『塩サバ通信』の読者が増える気もしないし、別に得をするわけでもないし。 世の中、損得だけで動いてはいけない。 そう、二宮尊徳が言ってましたが、所詮は子供の頃、二宮金次郎だった奴の戯言。 世の中、損得がすべてっすよね。 「損して得取れ」なんて言葉もありますが、損はしたくありません。 セコく生きなきゃ、ソソンの嵐〜♪ そう、つるピカハゲ丸くん も言ってたし。 おお、つかせのりこ! 『できるかな』 の “天の声” っすよね。 ノッポさんは全然しゃべらない使えねぇ奴だし、ゴン太くんは「ンゴンゴ」しか言わない使えねぇ奴なので、“天の声” が孤軍奮闘して盛り上げてくれていたんっすが、その無理がタタって、若くしてお亡くなりになられてしまいました。 無理は禁物、ホルモンは臓物。 この言葉を座右の銘に、内臓を労りたいと思いますが、で、えーと、将棋が強くなったところで、何の得もしない。 そういう話でしたよね。 例えば、小学生の将棋の大会で優勝したとして、賞品として何を貰えるか、君は知っているかな? 僕は知りません。 知らないので、調べてみました。 例えば、んーと、第9回成田子ども名人戦 。 賞品多数、参加者全員に参加賞あり。 おお! ただ、参加費として1,500円徴収されるので、参加賞が 「餃子の王将 生ビール(中)100円割引券」とかだったら、 ぜんぜん元は取れませんな。 参加者本人は、ぜんぜん嬉しくないだろうし。 が、決勝まで勝ち進むことが出来れば、決勝戦は、第62期・72期名人戦の羽生・森内戦で実際使われた盤と、第82期の藤井・豊島戦で使われた駒を使用し、和服に着替えての対局となります。審判は、日本将棋連盟から木村一基九段を迎え、決勝戦の立会人も務めていただきます。優勝者には木村九段より色紙や賞状、賞品などが授与されます。 え、何これ。 凄ぇぇぇぇ! 木村一基九段 がどんな賞品をくれるのかは分かりませんが、それが例え、育毛剤と育毛ブラシのセットだったとしても、名人戦の羽生・森内戦で実際使われた盤、うんぬん。 その時点で、あまりにもプライスレス。 死ぬまで、自慢できる奴じゃん! こんなに “得” をすると分かっていたら、小学生の頃、もっと将棋に熱を入れるべきでありましたなぁ…。
ちなみに、サバ兄は、育毛ブラシ目当てだったのかどうかは知りませんが、わりと熱心に将棋に取り組んでおりましたな。 ポケットメイトの将棋 とか、持ってたし。 なんといっても、コマが差し込み式になっているため、対局中でも一時中断が可能! 学校の休み時間を使いながらの対局や、移動の多い修学旅行先では大活躍でした!! そうそう、それが最大の利点っすよね。 ただこれ、「赤須賀のしじみ売り」が出来ないので、個人的にはノッポさんと同じくらい、使えねぇ…。 そんなアイテムだったりするんっすけど。 ちなみに「赤須賀のしじみ売り」というのは、いわゆる 回り将棋 という奴。 金が横向きに立ったら5、縦向きに立ったら10。 斜めの狭い面で立ったら20というルールもあったんっすが、5とか10が出て駒を進めるとき、「いち に さん し ご」と数えるのは効率が悪いので、 「あ か す か の、し じ み う り」 と。 赤須賀というのは桑名にある漁村エリアの地名っす。 桑名なら、ハマグリやろ? そう、思われるかも知れませんが、地元民はまずハマグリなんか食べません。 焼きハマグリなんて、大人になって初めて、東京で食べたくらいなんっすが、シジミは普通によく食べます。 赤須賀に知り合いがいたりすると、売り物にならない小さなシジミを貰ったりするし。 「赤須賀のハマグリ売り」だと語呂が悪いし、11コマで中途半端なので、「シジミ売り」で正解なんっすが、このポケットメイトの駒は振ってみたところで、ほぼ100%、横向きにしかならないので、回り将棋には使えないんっすよね。 じゃ、本将棋の「振り駒」にも使えねぇじゃん。 そんな気がするんっすが、そこはそれ、ジャンケンとかで先手・後手を決めるのではなかろうかと。 小学生でも、それくらいの知恵はあると思います。 で、このポケットメイトの将棋、紛失した場合の予備として、何も書かれていない真っ白な駒が2個ありました。 今、ふと思いついたんっすが、この白い駒を使って、独自の新しい駒を新設してみるというのは、どうっすかね? 名前も駒の動きも、自分で自由に決めることが出来ると。 で、2列目のど真ん中、「王」の前に新規採用者を配置すると。 僕だったら「鯖」という駒を採用しますな。 動きは「歩」の逆。 後ろ向きに1歩だけ進める…というか、退けるという。 世の中、前に進むだけが能ではない。 そんな、深い教訓が込められた駒だったりします。 何故、名前が「鯖」なのか? そう、疑問を持たれるかも知れませんが、細かいことを気にしては人間、大物にはなれません。
この「鯖」、一見すると、まったく何の役にも立たないように思われるかも知れませんが、実はもの凄い潜在能力を秘めていたりします。 私、成ったら凄いんです。 「鯖」は、成る(敵陣の3マス目まで攻め込む)と、豹変します。 どうなるのかというと「鯖のなれ寿司」になります。 あの小さな駒に赤色の油性マジックで「鯖のなれ寿司」と書くのは至難の業なんっすが、それにチャレンジするだけの価値はあります。 最強の駒っすからね。 前後左右斜め、8方向すべて、何コマでも動けるという。 ま、小学生の考える「最強の駒」とか、所詮はその程度なんっすが、ま、大人が考えても、それしか思いつかないんっすけど。 後ろにしか動けない奴が、どうやって敵陣に攻め込むんや? そう言われると、確かにそれは簡単な道ではないんっすが、人間、諦めたら、それでおしまい。 立ち止まっていては何も起こらない。 一歩一歩、前に進もうよ! ま、それが出来ないから困っているんっすが、人生って、なかなか思い通りにはいかないものっすなぁ。 新入社員の「鯖」くん、3ヶ月の試用期間で、まったく使えないことが判明したので、解雇必至なんっすが、で、えーと、名人戦の羽生・森内戦で実際使われた盤、うんぬん。 羽生クンが強かった頃は、僕もそれなりに将棋に興味を持っていたんっすよね。 対局そのものを見ることはなかったんっすが、鬼畜眼鏡こと羽生善治、若手を精神崩壊させる 。 こういうの、好きでした。 いちばん上の、魂を抜かれた奴もいいんっすが、真ん中辺りにある、羽生クンが頭を抱えている“4コマ漫画”も秀逸っすよね。 オチが完璧! で、その下には「鰻重」の写真が4枚。 3コマ目で落とすパターンっか。 というか、羽生クン、ホテルニューアワジで「鰻丼」食ってるやん! きつねうどん を裏切ったこの瞬間が、凋落の第一歩だったのかも知れません。 いや、毎年、きつねうどんばかり食べてるから、たまには鰻丼にしてみっかぁ。 チャレンジした結果、また翌年から、きつねうどんに戻した可能性もあるんっすけど。 羽生善治のこれまでのホテルニューアワジでの昼食注文一覧 。 天ぷらうどんを食べた時と、おにぎりを食べなかった時は負けちゃったみたいなんっすが、鰻丼の時はどうだったんっすかね?
…とまあ、そんなこんなで( 前回 までの粗筋)。 掛川城の二の丸御殿と二の丸美術館を見学した。 で、原稿を書き上げた翌日、何気なくニュースサイトを見ていたら、こんなの が。 あ、掛川城で将棋の王将戦が行われたんっすな。 二の丸御殿でも二の丸美術館でもなく、二の丸茶室。 そういえば、そんなのもありましたな。 お金を払ってお茶を飲むところみたいで、ハードルが高過ぎて、中には入らなかったんっすけど。 将棋めし(勝負めし)と並んで、 「勝負おやつ」 もよく話題になりますよね。 「勝負パンツ」も取り上げると、更に人気が出るような気もするんっすが、あ、藤井聡太(敬称略)と、永瀬拓矢(敬称略)のパンツは、どうでもいいっす。 女流棋士限定で。 で、永瀬クンのおやつ、「完熟メロンまんじゅう」2個(長栄堂提供)、フレッシュジュース(紅ほっぺ)と書かれておりますが、これは2日目の午前の話。 1日目の午前には、小夜乃梅・抹茶小最中と、掛川栗のマロンシェと、完熟めろんまんじゅうと、振袖餅と、しばちゃんちの牛乳プリンと、キウイのフレッシュジュースを頼んだらしいっす。 甘いのと(甘納豆とか)、辛いのと(カラムーチョとか)、酸っぱいの(すっぱムーチョとか)、めっちゃ酸っぱいの(すっぱいぶどうにご用心とか)なら、まだ分かるんっすが、よくもまあ、こんな甘そうなものばかり食べられますな。 ま、掛川市はこれのために、わざわざ 公募 したらしいっすからね。 18種類も…。 しかも、予想投票まで。 これ、永瀬クンや藤井聡太(敬称略)に食べて貰えたら、めっちゃ嬉しいし、宣伝になるヤツっすよね。 予想投票で見事、第1位に輝いた掛川 加藤農園さんのいちごタルト[シャルリエ パティスリー・ドゥ・シャルリエ]は、食べて貰えなかったみたいで、関係者は心底ガッカリしたことでありましょう。 ぬか喜びやんけ! ま、ぶっちゃけ、名前が悪いっすよね。 「こ…、この、シャ、シャルリエ、パテ、パティスリー、ド、ドゥ…、もうエエわ!」 注文している途中で嫌になっちゃいそうっす。 「いちごのタルルートくん」とか、そういう名前でよかったのに…。 もしかしたら、おやつ一覧みたいな紙を渡されて、欲しいものに ○ を付けるシステムだったりするのかも知れませんが、松本ちえこの恋人試験 みたいに。 私のいちばん食べたいもの何ですか〜、次のうちからひとつにマルつけて〜、シャルリエ・パティスリー・ドゥ・シャルリエ、タヴェルナ エウゼーン…って、歌いにくいわ! ケチな松本ちえこと違って、いくつでもマルを付けていいシステムみたいなので、6つにマルを付けちゃった永瀬クンは、何ら非難される謂れはなく、むしろ、小夜乃梅・抹茶小最中と掛川和紅茶の2つしか選ばなかった藤井聡太(敬称略)は、関係者を落胆させたと言えそうなんっすが、空気読めよ、聡太(敬称略)!
んなことで、二の丸美術館の後は、二の丸茶室ではなく、ステンドグラス美術館 のほうに行くことにしたんっすが、(写真・いちばん上)。 この建物? ステンドグラスにしては、やや和風な気がしないでもないんっすが、この窓の形はステンドグラスでも不思議ではないような? が、中に入れないような? …と思ったら、違ってました。 この建物は 大日本報徳社 らしいっす。 え、何それ? 右翼団体? …と思ったら、違いました。 んーと、 これ 。 報徳とは、二宮尊徳(1787年〜1856年)が、その生涯の生活と体験を通じて社会道徳の規範を考え、人間として社会生活を行うための行動の基本となるものをつくり、うんぬん。 二宮金次郎(ニノキン)の成れの果てやんけ! 損得勘定だけで生きている人の天敵やんけ! (写真・上から2枚目) の純和風な建物も、この組織の関連物件みたいなんっすが、仰徳学寮 : 仰徳学寮仰徳記念館とともに移築された有栖川宮邸の一部。 おお、有栖川。 ジョニーの子守歌 とか、歌ってそう。 で、お目当てのスタンドグラス美術館は (写真・ちょうど真ん中)。 この洋風の建物でありました。 で、中に入ると、ステンドグラスがありました。 基本、宗教臭いヤツばかりなんっすが、
この(写真・いちばん上)の丸いヤツと、(写真・上から2番目)のカラフルなヤツはいいっすな。 で、(写真・ちょうど真ん中)。 これはアレっす。 窓の上半分だけに外の光が差し込んで、その光と影の対比が、大天使ラファエルと堕天使ルシファーの対決みたいで、いいな♪ そんな気がしたので、撮ってみた1枚っす。 で、(写真・下から2枚目)。 これはアレっす。 テーブル状のガラスの展示物があって、そこに天井のシャンデリアの灯りが反射して、大天使ラファエルが降臨したみたいで、いいな♪ そんな気がしたので、撮ってみた1枚っす。 出来上がりを見たら、意外と地味だったんっすけど。 で、(写真・いちばん下)。 これはアレっす。 テーブル状のガラスの展示物があって、そこに窓のステンドグラスが反射して、ミステリアスな感じで、いいな♪ そんな気がしたので、撮ってみた1枚っす。 出来上がりを見たら、ただ単に意味不明なだけだったんっすけど。 んなことで、ま、写真を撮るには悪くないスポットであったな…と。 で、その後、ステグラ美術館の近くに 竹の丸 というのがあったので、覗いてみようと思ったんっすが、入館料100円。 が、受付らしきものが見当たらず、どこでお金を払っていいのか分からなかったので、断念しました。 カフェ とかもあったんっすな。 キッシュとか、きっしょ。 いや、名前が。 食べたことがないので、美味いのか不味いのかは不明なんっすが、山のキッシュ(奥浜名湖産松きのこ・鴨)。 これ、藤井聡太(敬称略)に食べさせてあげたいっすな。 きのこ、嫌いらしいし。 きのこが苦手・藤井聡太竜王の注文に棋士たちが大混乱 。 「 “松きのこ” だから、大丈夫っすよ。松たか子の親戚みたいなもんっすよ。」 そうやって騙せば、食べてくれるっすかね? そもそも “松きのこ” って、何や? 松茸のパチモンみたいなもん? …と思ったら、 これ 。 椎茸の仲間かよ! 世羅町って、広島の山奥っすよね? 奥浜名湖でも採れるんっすかね? いずれにしろ、藤井聡太(敬称略)と対局する時に この帽子 を被れば、少しは勝ち目が見えてくるような気がしないでもないんっすが、で、続いては
掛川城の天守閣 。 御殿は本物(モノホン)でも、天守閣は1994年に復元されたパチモン。 1590年 (天正18年) に建てられた天守は1604年(慶長9年)の大地震で倒壊し1621年(元和7年) に再建されたが、1854年(安政元年)11月4日の嘉永東海地震により再び倒壊。 東海地震で倒壊したんっすな。 東海地震、恐いっす…。 その後、天守は再建されず、天守台などの遺構が残るのみであった。1994年(平成6年) 市民や地元企業などから10億円の募金を集めて、戦後初となる天守の木造復元をし、掛川のシンボルとなっている。 そう、パチモンではあるんっすが、木造復元なんっすよね。 ま、木造とは言っても、所詮はパチモンだし。 馬鹿にする気、満々だったんっすが、実際に行ってみたら、めっちゃ急な階段も “そのまま” 復元されていて、 凄ぇぇぇ! ほぼ、本物じゃん! 河村たかしが名古屋城天守の木造復元に拘るのも分かるような気がするんっすが、で、最上階からは綺麗な富士山が! ま、ほんの先っちょだけではあるんっすが、とまあそんなこんなで掛川城の周辺、いろいろと見所があって、よかったっす。 で、この後、いよいよ 「あの島」 に上陸することになるんっすが、この続きはまた、次回☆
んなことで、今日はデイブ・パイクっす。 この人はアレっすよね。 『パイクス・ピーク』 の一発屋。 このアルバムがパイクのピークだったんっすが、ビル・エバンス入りで、「イン ・ア・センチメンタル・ムード」と「ベサメ・ムーチョ」。 反則っすよね。 んなもん、日本人にウケないワケがないんっすが、この1枚の印象が強過ぎて、他のアルバムが霞んでしまう “諸刃の剣” だったり。 辛うじて ガッチャマン が思い浮かぶ程度なんっすが、デイヴ・パイク 。 「ブ」にするか、「ヴ」にするかで、いつも迷うんっすよね。 エバンスにするか、エヴァンスにするかも、同じく。 本場の発音に近いのは「ヴ」と「ヴァ」なんでしょうが、帰国子女 みたいで、むかつく…とか言われそうだし。 ま、それはそうと、デイヴ・パイク(Dave Pike、1938年3月23日 - 2015年10月3日)は、アメリカのジャズ・ヴィブラフォン奏者で、マリンバ奏者。ニック・ブリグノラ、ポール・ブレイ、ケニー・クラーク、ビル・エヴァンス、ハービー・マンなどによるアルバムに多数参加。また、MPSレコードからのアルバムを含むリーダー・アルバムも多数レコーディングした。 で、彼はフォルカー・クリーゲル(ギター)、J・A・レッテンバッハー(アコースティックおよびエレクトリック・ベース)、ペーター・バウマイスター(ドラム)とのコラボレーションによるデイヴ・パイク・セットを結成。このグループは、1969年から1972年にかけて、ファンキーなグルーヴから自由でテクスチャーのある領域まで、幅広い6枚のレコードを録音した。 このデイヴ・パイク・セットというグループのアルバムが、自由でテクスチャーのある領域過ぎて、超保守派である僕には、ちょっとツラいものがあったり。 過去にこのコーナーでも6枚ほど取り上げていて、手持ちのネタが枯渇してしまったので、新規に仕入れなければならないんっすが、そんな中、 『プレイズ・ザ・ジャズ・ヴァージョン・オブ・オリバー!』 というのを発見しました。 1962年の録音なので、セット化する、かなり前。 その点では安心なんっすが、ムーズヴィル盤なのが、ちょっと…。 プレスティッジの傍系レーベルなんっすが、魅惑のムード歌謡みたいなカラーだったりするんっすよね。 超保守派には、いいじゃん。 そう、思われるかも知れませんが、あまりにも生ぬるいのは、ちょっと…。 ちなみに 『オリバー!』 というミュージカルのスコアばかりを演奏しているみたいなんっすが、聞いたことない曲ばかりのような? オリバー君 が主人公なんっすかね? だとすれば、ちょっと面白そうなんっすが、 オリバー! (ミュージカル) 。 へえ〜。 劇団四季でもやってるんっすな。 僕が知らないだけで、けっこう有名だったりするのかも知れませんが、そのジャズ・バージョンである本作は、サイドマンがなかなか。 ジミー・レイニーのギターは、個人的にはどうでもいいとして、リズム・セクションがトミー・フラナガン、ジョージ・タッカー、ウォルター・パーキンスっすぜ。これはもう、超期待!
ということで、まずは1曲目、 「アイド・ドゥ・エニシング」 。 もしかしたら、聞いたことがあるかも? …と思って聞いてみたんっすが、知らん曲でした。 が、わりと速めのテンポだったので、とりあえず安心。 全曲バラードだと、さすがにちょっとツラいものがありますからね。 ギターとヴァイブが絡むイントロに続いて、ヴァイブ主導でテーマが演奏されて、でもって、ソロ先発はパイクのヴァイブ。 めっちゃノリノリなんっすが、思わず声が出ちゃうタイプなんっすな。 「んあ、んあ♪」 という、つぶやきにも、呻(うめ)きにも聞こえる “奇声” が、ちょっと耳障り。 続くトミ・富良野…いや、トミ・フラのピアノ・ソロは、さすがと言える仕上がりなんっすが、最後を締めるギターのソロは、個人的には、なくてもいいかな?…と。 でもって、テーマに戻って、おしまい。 やや、インパクトに欠ける楽曲だったんっすが、演奏のほうは、まあまあだったかな? …と。
で、次。 「アズ・ロング・アズ・ヒー・ニーズ・ミー」 。 これはアレっす。 しみじみとしたバラードっす。 全曲バラードだと、さすがにちょっとツラい気がするんっすが、これ、いいっすな。 テーマはヴァイブの音色にぴったりの美メロだし、余計なギターが入ってないのもいいし。 別段、ジミー・レイニーに恨みがあるワケではないんっすが、地味にレーニン主義っぽいところがありますからね。 いや、名前のイメージだけなんっすけど。 ソロ・パートに入ると、ちょっとだけテンポが速くなって、「んあ、んあ♪」が、ちょっとだけ気になったりするんっすが、概ね良好で、でもって、続いてトミ・フラのピアノ・ソロが登場。 非の打ち所が無くて、ひぃぃぃぃぃ…。 でもって、メロウなテーマに戻って、おしまい。 やっぱ、ヴァイブはバラードだよね。 そう、再認識させられた1曲でありました。
で、次。 「フー・ビル・バイ」 。 冒頭からピアノがめっちゃいい感じな、ミディアム・テンポの佳曲。 ここまで、言うほどムーズヴィルじゃなくて、有り難い限りなんっすが、最初にソロを取るパイクは、いい調子にグルーヴィ。 で、レーニン主義の人を挟んで、ピアノのソロ。 でもって、テーマに戻って、おしまい。 いやあ、よかったっす。 …と、3曲目にして、書くことが枯渇しつつあるんっすが、とりあえず、次。 「フード・グロリアス・フード」 。 「食べ物、壮麗な食べ物」 って、どんな歌なのかと思ったら、Wikipedia 。 音楽のテーマ : この歌は、孤児が「飼料を稼ぐ」ために働くことを余儀なくされ、管理者がおいしい料理を食べながら適切な栄養を奪われている孤児のためのワークハウスの子供たちの観点から歌われます。ソーセージやマスタードなどの美味しい食べ物、ゼリーやカスタードなどのスイーツを想像しながら朝食に到着します。職場の男の子がサービングラインの前部に到着すると、彼らはスタッフから無味のグルーレのみを受け取ります。この曲は、虐待されているにもかかわらず、希望を生き続けるためのメタファーとして意図されています。 うわ…。 ソーセージやマスタード。 めっちゃ美味しそうなんっすが、実際に渡されるのは無味のグルーレのみ。 うわ…。 グルーレというのが何なのか、よく分からないんっすが、グルーレという言葉の響きからして、グルーポンのおせち のようなものではなかろうかと。 正確には 「グルーポンで販売(?)された、バードカフェのおせち」 なんっすが、何か、グルーポンが悪い! …みたいになっちゃってますよね。 グルーポンは何も悪くない(かも知れない)ので、無味のグルーレも悪くはなかったりするのかも知れませんが、 they receive only tasteless gruel from the staff. その “gruel” の意味を調べてみたら、量や栄養が乏しい食事を指すこともある薄く煮たおかゆ…だそうで。 無味のグルーレ、悪くはなかったりすることは、全然なかったっすな。 で、この歌詞からして、どんな貧しい曲なのかと思ったら、ワルツタイム? …で、普通にいい感じでした。 テーマの途中、ギターが絡んでくるのが、個人的にはちょっと邪魔だったんっすが、パイクのソロは普通にノリノリ。 薄く煮たおかゆだけじゃなく、海苔もあるんじゃね? そう、疑ってしまうほど。 んあ、んあ♪ 言ってるし。 で、短めのピアノ・ソロを挟んで、テーマに戻って、おしまい。 いや、これは確かに、希望を生き続けるためのメタファーとして意図されているな! …と。
で、次。 「ボーイ・フォー・セール」 。 冒頭からベースの無伴奏ソロ(アルコ)が炸裂して、絶望的な気分になっちゃうんっすが、「売り出し中の少年」 っすからね。 ヤバい予感が半端ないんっすが、オリバー!ミュージカル Boy for sale 日本語で 。 わ…。 こりゃ、ベースを弓で弾きたくもなりますわいな。 「ラブ・フォー・セール」は、そのエロさ具合が笑えるんっすが、こっちは笑えません。 が、やがてピアノの人がやってきて、救いの手を差し伸べてくれます。 心底、ホッとするんっすが、トミー・フラナガンってめっちゃ、あしながおじさんフェイス だし。 これで、お隣の孤児院のオバサン先生も一安心なんっすが、そこに、院長のデイブ・パイクが鉄パイプを持って現れて、金属片を叩きまくって、 孤児院はより一層、賑やかに。 よし、今度の安田記念は アドマイヤコジーン に賭けるぞ! …と。 いや、実際の演奏のほうは、スローで物静かだったりするんっすが、やっぱ、ヴァイブはバラードだよね。 そう、再認識させられた1曲でありました。
で、次。 「ホエア・イズ・ラブ?」 「愛はどこに?」 これまた重そうな…。 で、Wikipedia 。 背景情報 : 主人公のオリバー・ツイストは、葬儀用パーラーのセラーに投げ込まれた後、ノア・クレイポール、契約者の別のしもべとの戦いに入った後に歌います。ショーの後半には、ブラウンロー氏のハウスキーパー、ベッドウィン夫人が報復を歌います。 うん、これは、よくわからん…。 先ほどの、にほんごでミュージカル! …の人、何か書いてくれてますかね? あ、くれてました。 ほれ 。おお、切ない…。 涙なしでは聞けないんっすが、左のほうに表示される 「夜おしっこ」 原因は膀胱ではない!? 頻尿の理由 “ふくらはぎの水… という広告のせいで、台無しに…。 そんなのが表示されてるの、僕のパソコンだけっすかね? 常日頃の検索結果が、間違った何かを召喚しちゃったとか? パンツとか検尿とかには興味があるんっすが、頻尿に興味はねぇ! あしたはけんにょう 作 まじめなえほん 。 フリチンやんけ! 見てみたら、本当にまじめで、ちょっとガッカリしちゃったんっすが、で、曲のほうはというと、こちらも至って、まじめ。 しみじみとしたバラード、いいっすなぁ。 次第にムーズヴィルっぽくなってきちゃったんっすが、これはこれで、アリかと。 ヴァイヴ、ピアノの順で、両者の卓越したソロが披露されて、でもって、テーマに戻って、おしまい。
んなことで、ラストっす。 「イッツ・ア・ファイン・ライフ」 。 色々あったんだけど、「イッツ、素晴らしい人生」 。 ハッピーエンドで終わりそうで、何より。 演奏のほうも明るさと希望に溢れていて、ヴァイヴ、ギター、ピアノの順で、参加者各位の卓越したソロが披露されて、でもって、テーマに戻って、今日のところは以上っす。
【総合評価】 ジャズ的にはややマイナーなミュージカルなんっすが、オリバー君 、よかったっす。 (前略) このときホテルでオリバーの世話をしていたのがIVSテレビのアシスタントディレクターだったテリー伊藤(当時は本名の伊藤輝夫)である。テリーは糞尿を垂れ流すオリバーに腹を立て、殴る蹴るの暴力を振るった結果、オリバーはテリーに恐れをなし、二度と視線を合わせようとしなくなったとのことである。(中略) 晩年は目がほとんど見えず、歯も無く、関節炎に苦しんでいたとのこと。2012年6月に死亡した。果たしてそれが素晴らしい人生…いや、猿生だったかどうかは微妙なんっすが、少なくともトミ・フラのピアノは卓越しているし、デブ・パクのプレイもオーソドックスで、超保守派の僕にも安心モードで、んあ、んあ♪