MALLETS−A−PLENTY (EMARCY)

TERRY GIBBS  (1956)

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【パーソネル】

TERRY GIBBS (vib) TERRY POLLARD (p) HERMAN WRIGHT (b) JERRY SEGAL (ds)
【収録曲】

(01-04) NOTHING TO IT / MEAN TO ME / HAUNTED / ER-BEE-I
(05-08) GIBBERISH / I'LL REMEMBER APRIL / SOUPY'S ON / THEN IT HAPPENS
【解説】 ( 2026年02月01日更新 / 連載 1,665回 )

 日本でいちばん高い山は何か、知ってるかな? 知ってらあっ! 富士山。 ピンポーン。 正解っす。 簡単でしたね。 あまりにも簡単過ぎて、引っかけ問題を疑うレベル。 もしかして、高市総理大臣のほうが高いっち! …とか、言うんじゃ? いや、確かに総理の地位は高いっすが、さすがに富士山よりは低いっす。 地井武男より、ちょっとだけ高いくらい。 では次の問題。 富士山の標高は何メートルか、知ってるかな? 知ってらあっ! 3776メートル。 ピンポーン。 正解っす。 これも常識の範囲内なんっすが、もし分からなければ “知恵袋” で聞いてみるといいっす。 覚え方の語呂合わせも教えてくれて、それがベストアンサーになってるような気がします。 んーと、富士山の標高について質問です!! 富士山の正しい標高って何メートルですか? あ、何か、思ってた以上にマジな…。 僕はただ、3776メートルです。 「皆、なろう(3776)、富士のような高い人に」と覚えます。 そんな回答が得られれば満足だったのに。 「富士山の標高 覚え方」 で調べたほうがよかった? 富士山の高さ3776メートルは何か覚え方がありますか? ベストアンサー、富士山のように みななろ(3776)が有名ですね。 そうそう、これこれ。 3777に1足りない・・・。とか。 え、何それ? じゃ、3777は、どうやって覚えるんや? 3776を、自分の銀行とかの暗証番号や車の希望ナンバーにするのはどうかな。 それはちょっとどうかな? 結局のところ、ベストアンサー以外は、まったくベストなアンサーでないことが分かって、何よりなんっすが、次の問題です。 日本で2番目に高い山は何か、知ってるかな? ちょっと難易度が上がりましたな。 僕は博識だから分かるんっすが、 じゃ、博識の反対語は何か、知ってるかな? あ…、それは、ちょっと…。「無知」とか? 「薄識」とは存在する言葉ですか? あ、薄い知識で「薄識」っすか。 博識と薄識。 なるほど。 風呂敷とピロシキみたいな? で、正解は、博識の反対語として薄識を使っているのを見かけますが正しくは「浅識」かと思います。 なるほど。 知識が薄いんじゃなくて、浅いんっすな。 ブラジルのアマゾン原産のヤシ科の果実みたいな? それは、浅いんじゃなくて、アサイー なんっすが、それくらいの浅い知識しかない僕でも、日本で2番目に高い山は何か、知ってます。 槍ヶ岳とか穂高岳とか、北アルプスの有名な山ではなくて、南アルプスの地味な名前の山なんっすよね。 んーと、北岳! 正解はこちら。 日本の山一覧 (高さ順) 。 お、合ってました。 北岳以外にも間ノ岳とか、悪沢岳とか、 赤石岳とか、南アルプスの地味な山がベスト10に入ってたりするんっすよね。 北アルプスの山に比べると、圧倒的に知名度が低いんっすが、あ、北のほうにも 大喰岳(おおばみだけ)とかいう、よくわからん山が。 んーと、これ っすか。 お! 槍ヶ岳みたいで、 カッコいいじゃん! 画像、めっちゃ小さいけど。 …と思ったら、これは大喰岳の写真ではなく、大喰岳から見た槍ヶ岳の写真なんっすな。 大きな画像だと、これ 。 なるほど。 槍ヶ岳に登っちゃうと槍ヶ岳は見えないので、槍ヶ岳の手前の山に登るというのは、ありかも? ちなみに、この位置 。 おお、ここからなら穂高とか、常念岳とかも見えそう。 個人的に好きなんっすよね、常念岳 。 いや、いいっすよね、北アルプスの山々。

 それに比べて南アルプスの山々は、地味っすよね。 南アルプス天然水 があるので、決してイメージは悪くないんっすが、光岳(てかりだけ)とか、農鳥岳(のうとりだけ)とか、名前が糞ダサいし。 光岳とか、普通に「ひかりだけ」 でいいのに、テカってるし、農鳥岳とか、もうちょっと頑張ればノートルダムっぽくなりそうなのに、努力が足らないし。 んーと、これ山名の由来は、春から初夏にかけて東斜面に現れる雪形にちなみます。雪形は白鳥に例えられ、古くから人々が農作業の始めどきを知る目安とされてきました。 なるほど。 だから 「農鳥」っ! …と言われると、「ノー」とは言えないっすよね。 「ノーとりぃ」としか、言えねぇ…。 で、そもそも、何故そんな山の話をしたのかと言うと、( 前回 までの粗筋) 淡島に上陸した。 富士山がめっちゃ綺麗に見えた。 お泊まりした くそ高いホテル に関しては、そのうち、しかるべきコーナー で取り上げるとして、翌日、朝飯を食った後、グルッと島を1周してみることにしました。 地図は こちら 。 くそ高いホテルの敷地内は、くそ高い宿泊料金を払った、選ばれたセレブしか立ち入れないんっすが、それ以外の一般人もホテルの手前のトンネルを通って、島の向こう側に行くことが出来ます。 周囲約2.5キロ(1週約30〜40分)。 めっちゃお手軽な散策コースっす。 Blue Cave トンネル で、色とりどりのイルミネーションをお楽しみした、その先は…


< 淡島散策 (その1) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 うおおおおおお! 海越しに南アルプス、見えるやん♪ で、無論、富士山も綺麗に見えておりました。 2日続けて超・快晴っ! が、富士山はともかく、南アルプスのほうは手前の山が邪魔で、上のほうしか見えないのが、ちょっとアレっすな。 余計な物さえなければ、 雨晴海岸 みたいになるかも知れないポテンシャルを秘めているような気がしないでもないのに…。 ま、富士山が見えるだけで、ヨシとしなければなりませんが、富士山ってどれくらいの確率で見えるものなんっすかね? んーと、 富士山見えた割合カレンダー 。 これは富士市のデーターなんっすが、富士市という、いかにも富士山が見えそうな市で、どれくらい見えるのかと思ったら、30〜60%くらい。 2日に1度は見えそうで、さほど有り難みがなかったりするんっすが、あ、よく見えるのは1月と2月なんっすな。 3月に入ると40%くらいまで下がって、夏場になると、10%以下まで低下。 7月2日は平成3年から令和5年までの33年間で、一度も見えなかったって、マジっすか? いくら梅雨のまっただ中とは言え、酷ぇぇぇぇ…。 ま、夏場の富士山は冠雪した姿と比べると、その魅力は半値八掛け二割引きくらいなので、見えてもそこまで嬉しくはないんっすが、富士山を見るなら12月から2月がベストなんっすな。 ちなみに、去年の正月も静岡と山梨に行ったんっすが、御殿場さっぱり、河口湖くっきりで、1勝1敗でした。 今年は2連勝で、幸先いいっ♪ ちなみに (写真・ちょうど真ん中) に見えているのは、桟橋なんっすが、桟橋〜♪ 「サンビシ」 の節で歌って下さい。 …と言われても、名古屋近隣の昭和生まれの住民以外はピンとこないと思いますが、これ 。 ただ僕はサンビシより断然、桑名のサンジルシ派なので、サンビシの節なんかで歌わなくっていいっす。 歌うなら こっち で。 桟橋ぃぃ♪ 歌いにくいのが難点なんっすが、もっと昔は違う歌でしたよね? いちにっさーんのサンジルシ♪ …というヤツ。 サンビシのほうも、さんさんサンビシ〜♪ …というのがあった気がするんっすが、サンジルシの社長が乗ってる車のナンバーは「三 3 さ-3333」だという “都市伝説” も。 昔のナンバープレートは「三重」ではなく、 「三」の一文字だったんっすよね。 で、この桟橋は何なのかというと、海軍桟橋 。(前略) 桟橋は戦時中に海軍が利用していたものです。沼津には海軍の音響研究部門があり、淡島はその実験場でした。桟橋は潜水艦を探知するための兵器を実験するための桟橋で、特殊潜航艇 "回天" も発射実験されていたようです。 へぇ〜。 “回天” ってアレっすよね。 キューピーとコラボして、大顰蹙を買ったヤツ。 んーと、 これ 。 さすがにちょっとこれは…。 回転焼きキューピーくらいにしておいたほうがよかったような? ま、それはそれで、いや、これ は回転焼きじゃなくて、大判焼きだし! いや、今川焼きだし! いや、二重焼きだし! いや、御座候だし! いろいろ、論争を引き起こしそうではあるんっすけど。 ちなみに、うちのオカンは「どら焼き」と言ってましたが、それは違うっすよね。 どら焼きは これ 。 うわ、いらねぇ…。 これなら普通に 千なり のほうが。 これ、めっちゃ美味しいっんっすが、手土産に「千なり」を持って来た名古屋人に、「わぁ、どら焼き、ありがとう!」と言うと、露骨に機嫌が悪くなるので、要注意っす。 八十亀ちゃん に、そんなネタがあるかどうかは知りませんが、千なりは 「どら焼き」 じゃにゃあ! ( ← ただの “どら焼き” じゃなく、 “高級などら焼き” らしい。) で、そこから島を反時計回りに歩いて行くと、岩礁っぽいのがあったり。 岩礁、岩礁で半年暮らす、あとの半年、寝て暮らす♪ デカンショ節 の節で歌って頂きたいんっすが、働けよ!


< 淡島散策 (その2) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 で、この辺りの海、水がめっちゃ綺麗っす。 太陽の光が反射して、キラキラとシャイニング♪ あ、ラブライブ・サンシャイン! …って、サンがシャインしているから? もしくはサンジルシの社員だったり。 で、ホテルのちょうど反対側には、獅子岩があります。 グエーッ あ、ここは オシシ仮面 の断末魔の叫びで。 で、その先には倒れそうな木が。 足場の支えがなくては生きていけないようなら、安楽死させちゃったほうが…。 グエーッ


< あわしまマリンパーク (その1) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 で、そこを過ぎるといつの間にか、あわしまマリンパーク の敷地内だったりします。 往復3,000円(入園料込み)の船に乗らないと辿り着けない立地なので、入口のゲートとか、特にないんっすな。 まだ開園時間前だったんっすが、普通にペンギン、うろうろしてました。 (写真・いちばん上)、左側がペンペンで、右側の躍動感があり過ぎて、被写体ブレしちゃってるほうが、ギンギン。 僕が今、勝手に命名しました。 他にもたくさんペンギンがいたんっすが、そいつらの名前はどうするんや? …というと、どうにでも。 ペンペン、ペンペ、ペン、ペ、ペー、ペンペペン、ペペンペン、ンペ、ンペンペ。 何とでもなります。 ギンギン、ギンギ、ギン、ギ、ギー、ギンギギン、ギギンギン、ンギ。ンギンギ。 更にはその組み合わせ。 ペンギ、ンペギ、ンギペ、ギンペ、ギンペイ、キンペイ、シュウキンペイ。 中国からのクレーム、間違いなし。 で、(写真・上から2番目)ショップしまたろう。 ちょっと可愛いカレーパンマンみたいなヤツが、淡島のゆるキャラ、 「しまたろう」 なんっすかね? んーと、これ現在彼女はいませんが、元彼女はグアム出身で、地殻変動で離ればなれになりました。 うわ、しまたろうに、そんな悲しい過去が…。 もう、元カノのことは忘れて、そのペンギンと付き合っちゃえばいいじゃん。 もしくは、しまたろうの弟のしまじろうの彼女の みみりん を略奪するとか。 結局しまじろうはどっちとくっつくのか? ベストアンサー : どっちってみみりんとらむりんですか? もしくはみみりんとにゃっきいですか? それとも、らむりんとにゃっきいですか? え? しまじろうって、そんなに人間関係…というか、虎関係が複雑なん? 見てないので、さっぱり分からんのっすが、で、(写真・ちょうど真ん中) 。 僕が金にあかせて…というか、JTBの旅行券にあかせて泊まった淡島ホテルの向こうに南アルプスが綺麗に見えています。 海と椰子と雪山の対比が、いいな♪ …と。 対比と言えば、超バブリーなホテルと、貧乏臭い水族館との対比もなかなかなんっすが、(写真・下から2枚目)(写真・いちばん下)。 水族館の本体部分は、さすがに営業時間内しか入れないんっすが、思っていた以上に、こぢんまりとしていて、古めかしい…。 一応、ウツボとか、いたんっすけど。 めっちゃ魚が泳いでる水槽とかもあったんっすけど。


< あわしまマリンパーク (その2) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 イカしたイカとかも、いたんっすけど。 イソギンチャクも、いたんっすけど。 若い衆の肛門でしたっけ? 何を、いきなり? …と思われたかも知れませんが、これ 。 イソギンチャクとか、磯臭そうで、イソフラボンが豊富だとしても、あまり食いたくはないんっすが、イソフラボンは、大豆などのマメ科植物に含まれるポリフェノールの一種で。 ぜんぜん、豊富でもなさそうだし。 で、(写真・ちょうど真ん中) は、別館のカエル館。 【舞台訪問・聖地巡礼】ラブライブサンシャイン・淡島編 松浦果南さんの実家の営むダイビングショップとして登場していますが、実際にはカエル館というカエルのみが展示されている場所になりますっす。 展示種数が日本最大級のカエル館ということなので、かなり期待していたんっすが、思っていた以上に、こぢんまりとしていて、古めかしい…。 一応、カエルとか、いたんっすけど。 ま、ただのカエルではないんっすけどね。 (写真・下から2枚目)、世界初! …かも知れない、クロールで泳ぐカエルの姿を激写! カエルって、平泳ぎ専門なのかと思ったら、自由形もイケるんっすな。 ま、自由形だから、どうやって泳ごうと自由なんっすが、これを見られただけで十分、往復3,000円(入園料込み)の船代を払う価値はあったな! …と。 ま、僕はホテルの宿泊者なので、無料(ただ)だったんっすけど。 んなことで、淡島は以上っす。 時間の都合で、イルカのショーとかアシカのショーは見られなかったんっすが、ショー抜きだとぶっちゃけ、往復3,000円(入園料込み)の船代は、ちょっと高いような気も…。 あ、でも、アシカのショーが駄目でも、今から あしたのジョー を見るから! 見納めの富士山を横目に帰りの船に乗って、でもって、この続きはまた、次回☆

 んなことで、今日はテリー・ギブスっす。 いいっすよね、テリー。 照りがありそうで。 と、同時に、骨を折って腕を固定してそうな気がするんっすが、あれはギブスではなく、ギプスが正解らしいんっすけど。 ギブスだと、岐阜に住んでいる不細工な女 = 岐ブス。 そんなイメージがあったりもしますよね。 調べてみたら多治見と土岐に 美容院 BUSU というのがあったんっすが、あと、電気の盤に ブスバー とかあったりしますよね。 ブスバー通販.com ブスバーを専門で扱ってるんっすかね? ブス専ってヤツ?  “ちょいブサ” とか、 “ブサかわ” なら、全然アリなんっすが、今日はそんなギブスの…、何を取り上げるっすかね? 地味キャラの分際で、何故かこのコーナーでは5枚ほど紹介された実績があるんっすが、さすがにもうネタが…。 でも大丈夫。 こんなCD が出てました。 こんなの も。全部で8枚。 うち2枚は既に使用済みなんっすが、それでも6枚。 よりどりみどり。 この中から、ジャケ絵を書くのが簡単そうなヤツを選ぼうと画策していたんっすが、実際に聞いてみたら、何かムード歌謡っぽいヤツが多く、うーん…。 辛口・本格派ジャズ・サイトのWebマスターのプライドに賭けて、中身は度外視というワケにはいかねぇな…と。 ということで、 『マレッツ・ア・プレンティ』 。 不本意ながら、こいつを紹介したいと思います。 マレットがたくさん。 その名の通り、マレット(鉄筋を叩くバチみたいなヤツ)がたくさんなジャケットでありますな。 趣味悪っ! で、この大きさの顔、絶対、似ないヤツっすよね。失敗が確約されたようなものなんっすが、中身はこれがいちばんマシだったんだから、仕方ないじゃん! ヴァイブ + ピアノ・トリオという基本的な “MJQ編成” で、テリー・ポラードという、1940年代から50年代にかけてデトロイト・ジャズシーンを牽引した女性ピアニスト/ヴァイヴ奏者がピアノを弾いてます。 この人、ヴァイブもやるんっすな。 じゃ、次回はテリ・ポラで決まりやな。 …と思って、これ を買ってみたら、ピアノしか弾いてなくて、詰みました。 ちゃんと視聴してから買うべきでしたな。 でもまあ、いつかピアノ編で取り上げるから、別にぜんぜん無駄遣いなんかじゃないし! ちなみにこの姉ちゃん、こいつ にも入ってました。 ベースも同じハーマン・ライトだし、同じエマーシー盤だし、これの続編といった感じでありますな。 で、過去に自分が書いた原稿を読み直してみたら、とまあそれはともかくテリー・ギブスなんですが、この人は何となく、照り焼き系が好きで、いつも骨折しているような印象がありますよね。 いつも同じことを書いてますな。 ま、実際、そんな印象があるんだから、しょうがないんっすが、で、ギブスのソロも極めて良好だったんですが、驚いたのは2番目に登場するピアニストでありまして、これがもう、サイコー!…って感じぃ? パウエルを彷彿させるスケール感とスピード感があって、相当に名のあるお方なのではないか?…と思ってパーソネルを見たらテリー・ポラードという全然よく知らない人で、しかも実はギャル系だと言うのだからびっくりしちゃいますよね。そういえばジャケットの裏側にはメンバーの小さな写真が掲載されていて、何やら黒人の高校生みたいなのが煙草を片手にピアノの前に座っているな。…と思っていたんですが、言われてみれば女の人に見えないこともないですよね。 そんなことも書かれています。 そう、この2人、演奏のほうは、なかなかイケてるんっすよね。 とまあそんなことで、では “続編” を聞いてみることにしましょう。

 まずは1曲目、 「ナッシング・トゥ・イット」 。 ギブスのオリジナルっす。 2曲を除いて自作曲で固めていて、なかなかに意欲的なんっすが、アップ・テンポのバピッシュなナンバーで、それでいて、なかなかにメロディアス。 で、ソロ先発はギブスのヴァイブ。 いかにも鉄をマレットで叩いてるな! …といった感じの硬質なプレイで、それでいて、スイング感が半端ありません。 ギブス、ただ者ではないっす。 獣(けだもの)でもないし、果物でもないし、瀬戸物でもないし、傷物でもないし。 で、ギブスのソロも極めて良好だったんですが、驚いたのは2番目に登場するピアニストでありまして、これがもう、サイコー!…って感じぃ? パウエルを彷彿させるスケール感とスピード感があって、相当に名のあるお方なのではないか?…と思ってパーソネルを見たらテリー・ポラードという全然よく知らない人で、しかも実はギャル系だと言うのだからびっくりしちゃいますよね。 …という予備知識がなければ、再び、びっくりしちゃうところでした。 ここでのプレイも芯が通っていて、まるで山本屋の味噌煮込みうどんみたい。 名古屋人に山本屋の味噌煮込みうどんを食べさせて貰った時に、「生煮えじゃん!」と言ったりすると、露骨に機嫌が悪くなるので、要注意なんっすが、 生煮えと、 生みそ煮込うどん は違うにゃあ! 山本屋総本家の煮込うどんは、コクのある味噌と、歯ごたえのあるかたい麺が代々引き継がれてきた特徴です。(麺の中心に芯のようなものが残りますが煮えております!) で、その後、素早いベース・ランニングとドラムスの絡みのようなものがあって、でもって、テーマに戻って、おしまい。 冒頭から、全開バリバリっす。

 で、次。 歌物スタンダードの 「ミーン・トゥ・ミー」 。 工藤静香っすな。 ミーン・トゥ・ミーで通じ合う、そういう仲になりたいわ〜♪ このタイトルを見ると、いつも「MUGO・ん・・・色っぽい」 が浮かんでしまうんっすが、これとはまったくタイプが違う、しっとりとしたバラードに仕上がってます。 工藤お静かっす。 前曲との対比が素晴らしいっす。 ギブスもいいんすが、ポラード。 パウエルっぽいというか、バリー・ハリスっぽいというか。 スローでも味があるっすな。 いいと思います。 で、次。 「ハウンテッド」 。 ギブスのオリジナルなんっすが、これまたバラード調のナンバー。 亀井お静かっす。 味わい深いピアノのイントロに続いて、ヴァイブで綺麗な美メロが演奏されて、ギブスの卓越したソロが披露されて、ピアノのソロはなくて、テーマに戻って、おしまい。 MJQとはまた違った気品が感じられて、キヒーン♪

 で、次。 「エル・ビー・アイ」 。 読み方がこれで合ってるかどうか分かりませんが、ミディアム・ファストのスインギーなナンバーっす。 この人、地味に作曲のセンスもありますな。 地味にいい感じのテーマに続いて、ギブス、ポラードの順でソロが披露されるんっすが、ピアノ・ソロの背後で、時おり、呻き声? 喘ぎ声? …のようなものが聞こえます。 パウエルとかも唸りますよね。 ヴァイブの人は概ね、「んあ、んあ♪」言ってるイメージなんっすが、パウエル派のピアニスト兼ヴァイブ奏者。 黙っていられないのかも知れません。 ギャルの喘ぎ声? …なので、まったく不快ではなく、むしろ、ちょっぴりコーフンしちゃうんっすが、もしかしたらポラードの横でギブスが喚いているだけなのかも知れず、想像力を掻き立てられて、いいんだか、悪いんだか…。 でもって、テーマに戻って、おしまい。 バラードも悪くないんっすが、続くとさすがに飽きるので、この曲の並びは、よかったと思います。

 で、次。 「ギブリッシュ」 。 これまたアップテンポのスインギーな仕上がりで、イケるっシュ。 テーマの後、ヴァイヴとピアノのソロがあって、いつものパターンではあるんっすが、ま、この編成だと、そんなに捻りは入れられないっすよね。 で、ピアノの背後で、やっぱり声が聞こえたりして、でもって、テーマに戻って、おしまい。 で、次。 「アイル・リメンバー・エイプリル」 「四月の思い出」 っすな。 よく知られた歌物スタンダードで、アップテンポで、ちょっぴりラテンなノリ。 この曲をやる時の “定番” なんっすが、ヴァイブとピアノの絡み具合がちょっと凝っていて、いいと思います。 それはそうとこれ、どんな歌詞なんっすかね? 今まであまり気にしたことがなかったんっすが、あまり書くこともないので、ちょっと調べてみるっすか。 んーと、これ 。 御陽気にラテンのノリで歌ってる場合ではないような気がしないでもないんっすが、「別れても好きな人」みたいな? 地殻変動で離ればなれになっちゃったんっすよね。 いちばん下に この動画 が貼られているんっすが、これは歌入りにしてはかなり速いですw vibraphoneの人、いい仕事してますね! いい仕事してるvibraphoneの人が誰なのか、めっちゃ気になりますな。 Vocalist Annie Sellick with Steve Shapiro & Pat Bergeson's LOW STANDARDS band, featuring Marc Johnson. テナーの人もめっちゃ頑張ってるんっすが、Steve Shapiro というのが vibraphoneの人みたいっすな。 よし、新キャラ、ゲット! 元々はロック、ポップスの世界でプロデューサー、アレンジャー、プログラマーとして4度のグラミー・アルバムを送り出す活躍をしていたという珍しい経歴のヴァイヴ奏者らしいっすが、無論、テリー・ギブスもマレット裁きでは負けていません。 畳みかけるタタミイワシ。 そんな叩きっぷりだったりして、で、続くポラードのバリー・ハリスっぽいソロもよくて、でもって、テーマに戻って、おしまい。

 で、次。 「ソウピー・オン」 。 ソウピーというのが何なのか、寡聞にしてよく知らんのっすが、えびピー&いかピー の親戚? えび臭そう&いか臭そうで、個人的には柿ピーのほうが好きだったりするんっすが、柿ピーは別に、柿臭かったりはしませんからね。 で、soupyつゆだくの、もしくは、センチの センチメンタルな。 僕はゴハンがべしょべしょになるのが嫌いなので、みんなの牛丼を買いにいった奴が、「 “つゆだく” にしといたでー!」 と、気を利かせたつもりで余計なことをしてくれると、余計なこと、すな! そう、言いたくなってしまうんっすが、ああ、せっかくの牛丼が…。 ちょっぴり、おセンチになったりもします。 そんな「soupy」の「on」って、ろくな状況ではないに違いないんっすが、曲のほうはというと、普通によかったっす。 ミディアム・ファストのスインギーなナンバーで、なかなかの美メロ。 この人、地味に作曲の才能がありますよね、再び。 ソロ・パートではギブスとポラードの卓越したプレイを堪能することが出来て、でもって、テーマに戻って、おしまい。

 んなことで、ラストっす。 「ゼン・イット・ハップンズ」 。 とっても発奮していて、よかったっす。…と、締めようと思ったら、さほど発奮していないバラードだったんっすが、それはそれで、しみじみしていて、よかったっす。 んなことで、今日のところは以上っす。

【総合評価】 テリー・ギブスとテリー・ポラードの照り照りコンビ、最高や♪ もう2人、付き合っちゃえば? …って、余計なお世話っすか。 ベースとタイコの人も地味に頑張ってるし、世の中、ジャケットの善し悪しだけで判断するのもではないな。 そう、思い知らされた1枚で、オススメ☆


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