OF COURSE, OF COURSE (COLUMBIA)

CHARLES LLOYD (1964/5/8,1965/3/8)

OF COURSE, OF COURSE ←click!!


【パーソネル】

CHARLES LLOYD (ts,fl) GABOR SZABO (g) RON CARTER (b) TONY WILLIAMS (ds)
【収録曲】

(01-03) OF COURSE, OF COURSE / THE SONG MY LADY SINGS / THE BEST THING FOR YOU
(04-06) THE THINGS WE DID LAST SUMMER / APEX / ONE FOR JOAN
(07-09) GOIN' TO MEMPHIS / VOICE IN THE NIGHT / THIRD FLOOR RICHARD
【解説】 ( 2022年11月27日更新 / 連載 1,514回 )

 ☆ 不 審 者 情 報 ☆

日 時 令和4年11月22日(火)午後1時30分頃
場 所 ○○郡○○町 ○○小学校内
不審者 男1名、年齢40歳代から50歳代、身長160〜170センチ位、体格小太り
    作業服の上下、白色マスク着用
状 況 女子児童が校舎と体育館をつなぐ通路付近を清掃していたところ、不審者が近寄ってきて、声を掛けられたもの。「職員室って、どっち?」
    ※不審者を発見した場合は、すぐに避難し、○○警察署に110番通報して下さい。
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日 時 令和4年11月22日(火)午後2時30分頃
場 所 ○○郡○○町 ○○小学校内
不審者 男1名、年齢40歳代から50歳代、身長160〜170センチ位、体格小太り
    作業服の上下、白色マスク着用
状 況 不審者がプールの敷地内や校舎内に侵入し、手洗いの水を出しっぱなしにした。また、男子トイレの大便器の水を連続的に流した。
    ※不審者を発見した場合は、すぐに避難し、○○警察署に110番通報して下さい。

 ああ、だから前にも言うたやん…。 不審者を発見した場合は、すぐに避難し、○○警察署に110番通報する前に、この標語を思い出して欲しいって。 ちょっと待て、その不審者は、業者かも? 特に上の事例は作業着姿の爽やかなお兄さんが職員室の場所を聞いただけの話なので、不審な点など、これっぽっちもない気がするんっすが、某小学校の自動給水装置の調子が悪いというので、見に行ったんっすよね。 いつもは役場の教育総務課のオッサンが鍵を借りてポンプ室を開けてくれるんっすが、この日は 「学校に電話しておきましたので、ヨロシク!」 と、全面的に任されてしまいました。 仕方がないので自力で鍵を借りに行くことにしたんっすが、給食の後に掃除というスケジュールなのか、児童・生徒が校舎の外に出て来ていて、とっても賑やかでありました。 そんな中、小4くらいの可愛い女子児童が目に入ったんっすよね。 で、あ、これは、声を掛けたほうがいいな…と。 ムスっとした不機嫌そうな作業着姿のオッサンが無言で校内を徘徊していたら、不審者以外の何者でもない気がするんっすが、「職員室って、どっち?」 この一言により、あ、この爽やかなお兄さんは、何か用事があって、先生を探しているんだね♪ そんな事情が分かって、安心する。 そういう算段でありますな。 事実、その可愛い女子児童は、「あ、あっちです。」 と、あっちのほうを指さして、「あっちの建物?」 「そうです!」 と、親切に教えてくれました。 おかげで僕は、こっちの建物を探して、「ないやんけ…」 と、無駄足を踏まずに済んだし、女子児童も帰りの会で、「今日、掃除の時間に、困っているお兄さんに職員室の場所を教えてあげました!」 と、堂々と報告することが出来て、よかったね♪ …っと。 おかげで 「想定不審者情報」 のうち、上記の件に関しては○○警察署に110番通報されずに済んだんっすが、問題はその下。 プールの敷地内や校舎内に侵入し、手洗いの水を出しっぱなしにした。また、男子トイレの大便器の水を連続的に流した。 一体、何の為に? 手洗いの水を出しっぱなしにしたり、男子トイレの大便器の水を連続的に流したりしながら、我ながら、不審者以外の何者でもないな…と。 マジで通報されちゃうんじゃないかと、ドキドキ。

警察署員 「どうしてプールに侵入したの?」
不審さば 「あ…、べっ、別に、覗きとかじゃ、ないです!」
警察署員 「首からカメラぶらさげてるけど?」
不審さば 「あ…、こっ、これは、仕事用です!」
警察署員 「盗撮の仕事?」
不審さば 「違います! 盗撮は仕事じゃなくて、趣味…、あ、いや…。」
警察署員 「でも今、プールには誰もいないよね?」
不審さば 「あ、そうです! だから違います!」
警察署員 「プールに誰もいなかったから、今度はトイレに行ったの?」
不審さば 「そうです。 あ…、いや、違います! そういうことなら男子トイレじゃなくて、女子トイレに行きます!」
警察署員 「そういう趣味なんじゃないの?」
不審さば 「断じて違います! その証拠に、さっきもちゃんと女子児童を選んで声を掛けてます!」
警察署員 「女の子に声を掛けたの?」
不審さば 「そうです。 あ…、違います! 声を掛けたけど、職員室の場所を聞いただけです!」
警察署員 「女教師モノとか、好きなの?」
不審さば 「断じて違います! 幼女から女子高生までがストライクゾーンです!!」

 僕はシャイで、無口で、口ベタなので、無理に喋ろうとするとテンパって、余計なことまで言ってしまって、ますます不審者感が強まってしまうんっすが、あっ、違います! 水道の点検です! この自動給水装置、どこかで水を使ってタンクの圧力が下がるとポンプが運転して、圧力が上がると止まる仕組みなんっすが、来た時はタンクの空気が抜けてしまっているのか、圧力の変動が激しくて、ポンプが掛かって、すぐに止まって、まだ運転して。 それを繰り返して、ガチャガチャガチャガチャ。 何か、ワヤになっていたんっすよね。 で、とりあえずコンプレッサーでタンクに空気を補給してみたんっすが、すると今度は圧力がまったく下がらなくて、ポンプが運転しなくなっちゃいました。 どこかで水を使えば圧力が下がってポンプが運転する筈なので、プールの敷地内や校舎内に侵入し、手洗いの水を出しっぱなしにした。 そう、冷静に説明すれば分かって貰える事案なんっすが、で、手洗いの水を出しっぱなしにしても、ぜんぜん圧力が上がらなかったので、今度は 、男子トイレの大便器の水を連続的に流した。 何ら、不審な点はありませんな。 で、そんな懸命な調査の結果、この自動給水装置の水、どこに使っているのか、分からん…。 掃除の時間には運転しまくっていたし、ぜんぜん圧力が下がらない状態が1時間ほど持続したと思ったら、スーッと下がって運転してみたり、うーん、分からん…。 ま、とりあえず、この自動給水装置が故障して動かなくなっても、大勢に影響はないんじゃね? そんな気がしないでもないんっすが、前に見に来た時に、とりあえず圧力スイッチが悪いっぽいので、交換します。 水が出なくなると困るので、学校が休みの日に作業します。 今度の土曜日にやります。 そういう話をしちゃったんっすよね。 同時に、圧力タンクの空気が抜けてるっぽいので、コンプレッサーで補給します。 そういう話もしたんっすが、そっちのほうはポンプを運転しながらでも出来るような気がしたので、令和4年11月22日(火)に、松上くん (仮名) に手伝って貰って、とりあえず先行してやってみることにした…と。 松上くん (仮名) の本名は、松竹梅・上中下、それぞれワンランクずつ降格させることで察して頂きたいんっすが、ま、別に悪口を書くワケではないので、本名でもいい気はするんっすけど。 で、この自動給水装置が故障して動かなくなっても、大勢に影響はないんじゃね? そんな事実が発覚して、さっき、1時間くらい止まっている間に、圧力スイッチを変えてしまえばよかったな…と。 仕方がないので土曜日、出ますけどね。 原稿を書く時間が少なくなるので、こうして勤労感謝の日に、何の得にもならない原稿書きという “勤労” に勤しんでいる次第でありますが、土曜日の学校かぁ…。 女子児童もいないだろうし、つまんねぇ…。

 と、とりあえず近況を報告しておいて、( 前回 の粗筋)。 鳴門公園を散策して、徳島市で昼飯を食って、特急「うずしお」に乗って、高松に移動した。 で、そこから本日の宿泊地、 庵治温泉 まではバスで向かいます。 50分くらい掛かるので、結構な距離だったりするんっすが、今は高松市の一部なんっすが、元々は木田郡庵治町というところ。 庵治石 というのが採れるみたいなんっすが、庵治町に入るとバスの窓から見えるのが石材屋だらけになって、マジ、庵治石でアジアジ。 で、そこを過ぎると海が見えてきて、うぉぉぉぉぉぉ! で、ここ、先に宿を決めてしまってから知ったんっすが、映画 『世界の中心で、愛をさけぶ』 のロケ地だったんっすな。 別名 純愛の聖地(笑) 。 あまりにも、こっ恥ずかしいので、最小フォントで、薄めの文字色で書いてしまいましたが、詳しくは ここ 参照。 で、庵治へ行くことになった時点で、映画を見てみたんっすが、その後、原作の小説のほうも読んでみることにしました。 結果、映画とぜんぜんちゃうやん…。 正確に言うと、映画のほうが原作の小説とかけ離れたものであることが発覚したんっすが、「シゲじい」 、出てこーへんやん! いや、確かに爺ィは出てくるんっすが、「シゲじい」という名前は出てこない ただの爺ィで、しかも別に写真館なんかやってないという。 サクは別にバイクになんか乗ってないし、サクとアキは別にカセットテープを使った “声の交換日記” なんかやってないし、うーん…。 普通にノートで交換日記をやってるっぽい記述がちょっとあっただけだし、ラジオの深夜番組に手紙を送って、それが読まれても、3万2千円の “Walkman” は貰えないし。 小説だと、抽選でTシャツが貰える…みたいな感じになっていて、その他、色んな意味で原作のほうが “現実的” ではありましたな。 高校時代のサク、オーストラリアに行く費用をどこから捻出したんや? …というのが映画では謎だったんっすが、小説だと普通に「シゲじい」ではない、ただの爺ィに出して貰っていているし。 映画のほうは無理に盛り上げようとして、色んな要素を盛っちゃったっぽいんっすが、プラス、時間の制約があって、肝心の説明を端折りすぎ。 あ、「はしょる」 って、こんな漢字を書くんっすな。 もっとこう、「しょっつる」 みたいな漢字を書くものだと思い込んでいました。 いや、「しょっつる」 って、どういう漢字なのかは知らないんっすが、塩汁。 あ、こういう漢字なんっすな。 「はしょる」 が、こんな塩汁みたいな漢字だとは思ってなかったんっすが、「サボる」 みたいに英語由来なのかと思ったら、純粋な日本語なんっすな。 で、『セカチュー』 は現実味があって、肝心の説明を端折ってない小説版のほうがオススメなのかというと、ぜんぜんそんなことはなく、制服姿あり、体操服あり、私服あり、水着ありのJK時代の長澤まさみ = アキを見られて、至福、眼福な映画版こそが至高。 藤村律子のJS時代を演じた子役の幼女も可愛いし。 この幼女の水着姿が見られなかったのはちょっと残念なんっすが、そこを補完すべく、小学校のプールに潜入しなければ! ま、庵治に行くなら、映画版のほうじゃないと意味がないんっすが、んなことで、3日目の朝、行ってきました、『セカチュー』 のロケ地巡り。


< 世界の中心で、愛をさけぶ (その1) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

(写真・いちばん上) は、僕が泊まった宿の屋外テラスから撮ったもの。 いい眺めっすな。 めっちゃオーシャンがビュー出来るぞっと♪ この宿に関してはそのうち、 このコーナー で紹介することになると思うんっすが、前日に泊まった鳴門のアオアヲと、その前に島根に行った時に泊まった宿もまだ手付かずなので、哲和、しっかりしろ! …と。 誰なんや、哲和。 「手付かず」 と 「哲和」 で、韻を踏むだけのために勝手に名前を出されて、 クリーニングトラヤの三代目社長 安田和哲 (敬称略) も迷惑だと思うんっすが、しかもよく見たら、哲和じゃなくて、和哲だし。 「哲和のブログ」 でググったら3つめくらいに出て来たので、文句があるなら Googleに言え! …なんっすが、で、中身を読んでみたら、一人で旅行するのなんてありえないと思ってます。 うるせぇ、和哲! 一人で 『セカチュー』 のロケ地巡り、最高なんじゃぁぁぁぁぁぁ! 不快なブログを目の当たりにして、不愉快極まりないんっすが、気を取り直して。 先ほどの写真の左のほうに小さな漁港と防波堤が見えますが、例の “あの防波堤” は、ここではありません。 位置関係は こんな感じ 。 宿から5分ほど歩くと、(写真・上から2番目) の “庵治漁港” が見えてくるんっすが、おお、これは。 例のあの、例のところやん! わなわな ( ← 感動に打ち震えている状況)。 サクとアキが2人きりで無人島で一夜を過ごして、何もせずに夜が明けちゃうんっすが ( ← 純愛物) 、サクの友達が船で迎えに来て、崖の上を見上げると、そこでいきなり、アキがぶっ倒れちゃうという。 ちなみにこのハイライト・シーン、原作には見当たらなかったんっすが、庵治漁港に戻って来たアキを父親が車で迎えに来て、サクをブン殴ったのが、この “例のあの、例のところ” 。 おお!

 で、 (写真・ちょうど真ん中) 。 これはあの、例のあの、例のところっすな。 映画の冒頭がお葬式のシーンなんっすよね。 事前の情報で、ヒロインのアキが死んじゃうストーリーなのは知っていたいので、え? いきなり死んじゃった? …と、衝撃を受けたんっすが、実はこれ、校長先生の葬式で、アキが生徒代表として元気に弔辞を読み始めたので、とりあえず一安心。 生徒一同は外に並んで立っているんっすが、え? 外で葬式? …というのが、ちょっと違和感。 案の定、突然の雨に襲われて、葬儀会場は軽くパニックになるんっすが、ちゃんと 三重祭典 を押さえていれば…。 ケチって、 専修院 なんかにするから…。 木庭子高校の國村晴子校長の葬儀場面に登場する。 あ、あの女校長、國村晴子という名前だったんっすな。 あの女校長…と言っても、始まってすぐに葬式なので、生身での出番は皆無だったんっすが、校長、校長、コチョコチョ、校長、國村校長〜♪ 尊師マーチ(選挙バージョン) の節で歌って、哀悼の意を表したいと思います。 ちなみに、この晴子ちゃん、若い頃は 堀北真希だったんっすよね。( ← 写真でのみ登場 ) で、シゲじいの初恋の相手だったりするという。 で、墓場から遺骨を盗まれたりするという。 近藤真彦の母かよ! そんなエピソードまで。 で、(写真・下から2番目) 。 この階段を上ると 皇子神社 というのがあるんっすが、そこの前の広場に “例のブランコ” がぁ。 おおおおおおお! 境内からは庵治港が一望でき、その向こうには五剣山がそびえる。 この、特徴的な変な形の山が 五剣山 なんっすかね? 香川県高松市の東方、庵治 (あじ) 町と牟礼 (むれ) 町の境にあり、源平の古戦場、壇ノ浦を挟んで屋島と向かい合っている。 え? 壇ノ浦って、山口県の下関なんじゃ? 山と渓谷社。 いくら山と渓谷のプロだから、浦と歴史には疎いと言え、こんな適当なことを書いて大丈夫なんっすかね? で、元のほうの記事に戻って、周辺の金網には若い男女が恋愛成就を願って付けた南京錠がずらり。 今ではこの “南京錠スポット” は、別の場所に移動したみたいなんっすが、


< 世界の中心で、愛をさけぶ (その2) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 ブランコ本体の鎖に付けた奴らが…。 一応、プライバシーに配慮してモザイクを入れておきましたが、「ずっと愛してる」 「2人でずっと、なんちゃら、すきやで、なんちゃら」 と書いてありました。 2022.8.15 今年のお盆に愛を語り合ったんっすな。 けっ! アルファの40番か50番なら鍵を持っているので、外したろか!? …と、思ったんっすが、残念ながら違うメーカーだったので、断念。 南京錠を軟禁以外の用途に使うな! そう、思わずにはいられませんが、で、せっかくなので、神社本体のほうも、サクっと散策してみました。 主人公のサクと、サクッとを掛けてみたんっすが、ちなみにサクの本名は朔太郎。 萩原朔太郎に由来しているんだとか。 「 ・・・ 。ああ、智恵子抄の!」 「それ、違う。」 そんなやりとりが映画では現在と過去と、2回繰り返されるんっすが、それは、高村光太郎や! …というツッコミはありません。 萩原朔太郎。 「えーと、誰だっけ?」 みたいな。 「月に吠える」 でしたっけ? おお、正解。 僕のほうが賢いじゃん。 アキはサクと付き合うのをやめて、サバに乗り換えるべきだと思うんっすが、アキ・サバ。 脂がのって旨そうだし。 ちなみにアキは、白亜紀の “亜紀” なんっすよね。 季節の “秋” だと思ってた。 …みたいな台詞が小説にも映画にも登場するんっすが、同じ学校に通っていて、しかも付き合っていて、彼女の名前の漢字を知らないとか、ありえるんか? ま、頭の弱いサクなら、ありえる話かも知れませんが、とっても賢いことで有名な僕でさえ、高校生くらいになるまで、「安芸の宮島」 を 「秋の宮島」 と思ってたくらいだし。 で、この神社から見る景色も、ちょうど鳥居のところに変な形の山が見えたり、狛犬と海とのコラボだったりして、絶景♪ んなことで、ブランコの部は以上。 で、下山して、海のほうへ向かって歩いて行くと、おおおおおおっ。 “例の防波堤” 、出たぁぁぁぁぁぁぁ! 防波堤の向こうに屋島が綺麗に見えるんっすが、メサ地形でしたっけ? もう、めっさ、メサ。 で、防波堤の上を歩いて行くと、


< 世界の中心で、愛をさけぶ (その3) > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 瀬戸内海。 いいんでないかい? 「ないかい」 で韻を踏んでみたんっすが、で、防波堤の海とは反対側の方向に、観音像のようなものが建っていたりしたんっすが、「庵治 観音」 でググっても、 竹居観音岬 しかヒットしないので、詳細は不明っす。 あと、「むれむれパンツ」 というのも出て来たので、速攻でクリックしてみたんっすが、あ、パンツじゃなくて、パンフかぁ…。 牟礼町のパンフレットでした。 道の駅 源平の里むれ のオリジナルキャラクター 「ムレさん」 というのも出て来たんっすが、コンセプト : 居たら良いかも こんなヤツ。 いや、パンツが蒸れてないんだったら、全然いなくても大丈夫っす。 変な顔…と思ったら、顔に 「ムレ」 と書いてあるんっすな。 で、 牟礼町が熱い!ムレっ子の情報交換場所 というのもあって、 「ムレっ子」 という言葉に激しくソソられてしまったんっすが、中を見てみたら、さいたま市大宮区の熟女キャバクラ 「熟女・倶楽部 熟れっ娘 (ウレッコ)」 のほうが、いいな。 そんな結果に終わってしまいました。 あんた、幼女から女子高生までがストライクゾーンちゃったんか? …と。 いや、ボール球にも手を出すタイプだったりするんっすよね、僕。 で、後は “例の写真館” っすか。 これ、映画のセットを復元して作っただけで、もともと庵治にあった建物ではないんっすな。 そもそも、原作には 「シゲじぃの写真館」 なるものは存在しないし、 とまあそんなこんなで、アイィィィィィィィィィィ!! 庵治町の中心で、愛をさけんでみました。 無論、映画を見ておいたほうが、ここがあの “例のアレ” か! …というので盛り上がれるんっすが、それ抜きでも、普通に風光明媚なスポットで、軽く1時間くらいで散策出来るので、オススメ♪ んなことで、写真館の近くの 「庵治農協前」というバス停から高松駅前行きのバスに乗って、この続きはまた、次回☆

 んなことで、今日はチャールス・ロイドっす。 日本ではまあまあ、知名度がありますよね。 人気もあるかどうかは疑問なんっすが、少なくとも、ミセスロイドよりは防虫剤臭くないっすよね。 あ、ミセスロイドは衣類にニオイがつかない、無香タイプの防虫剤でありましたか。 パラジクロロベンゼンとかは芳香族化合物と呼ばれ、どんないい匂いがするのかと思ったら、防虫剤臭いだけやんけ! その印象が強過ぎて、無香タイプの防虫剤というのが、ちょっと信じられなかったりするんっすが、で、チャールス・ロイド。 『フォレスト・フラワー』 の一発屋というイメージが強いんっすが、このコーナーでも過去に一度だけ取り上げたことがあります。 んーと、 これ 。 え、何これ? 僕のぜんぜん知らないアルバムだったりするんっすが、おお、塩原温泉っすか。 懐かしいっすな。 で、おお。 前回取り上げた 「42ボルトは死にボルト」 と、『トムとジェリー』 の「ひげも使いよう」が登場しておりますな。 しかも旧・日本語吹替版のリンク付き。 ほれ 。 おお、これこれ♪ やっぱ、トム (八代駿)、ジェリー (藤田淑子) 、ナレーション (谷幹一) っすよね。 で、えーと、チャー・ロイ。 前回、僕が書いた原稿によると、(前略) 原田和典クンが書いた日本語ライナーを読んだ結果、下記のような事実が発覚しました。 彼は1938年3月15日、テネシー州メンフィスに薬剤師の息子として生まれた。 いわゆる黒人ミュージシャンと見なされることが多いが、アメリカ先住民、モンゴル人、アイルランド人の血も混じっているという。 ほぉ。 何となく勝手に白人だとばかり思い込んでいたんですが、アメ・モン・アイラン混血だったんっすな。 ほぉ、そうだったんっすか。 初めて知りました。 何となく勝手に白人だとばかり思い込んでいて、基本、敬遠していたんっすが、今回、ネタ用として新たに購入してみることにしました。 どれがいいのかよく分からないので、適当に2枚ほどチョイスしてみたんっすが、んなことで、 「オフコース・オフコース」 。 オフコースと言えば 「さよなら」 。 宗茂(そう しげる)だね〜、宗猛(そう たけし)も見える〜、瀬古は思わず君を〜、追い越してしまう〜♪ そんな替え歌がありましたよね。 桑名の英雄、瀬古利彦の熱烈なファンだった僕は、瀬古が宋兄弟を打ち負かす展開に胸を熱くしたものでありますが、実際に瀬古によく追い越されていたのは、イカンガーだったりするんっすけど。

 ま、それはそうと、『オフコース・オフコース』 。 のちに 『フォレスト・フラワー』 を大ヒットさせるサックス奏者が、マイルス・デイヴィス・クインテットからロン・カータートニー・ウィリアムスを抜擢し、さらにハンガリー出身の盟友ガボール・サボを加えて制作した初期の代表作。ジョン・コルトレーンの影響を感じさせるプレイと、ブルースやフォークのセンスを感じさせる作曲センスはこの時点から輝かしい。愛奏曲 「ヴォイス・イン・ザ・ナイト」 収録。 そういうアレらしいんっすが、この、ハンガリー出身の盟友ガボール・サボというのが、何だか引っ掛かります。 ん? ザボール・ガバ? ガザール・ザボ? …と、名前を覚えられないのもアレなんっすが、ピアノ抜きのギター入りという編成が個人的にはちょっと…。 んなことで、もう1枚の 『ドリーム・ウィーバー』 のほうにしておこうかと。 キース・ジャレット、セシル・マクビー、ジャック・ディジョネットというリズム・セクションは強力無比だし、「枯葉」 なんかも入っていて、聞きやすそうだし。 で、実際、タイトルやパーソネルや曲名を書き換えて、こっちのほうで推し進めるつもりだったんっすが、実際に演奏を聞いてみると、何だか小難しい…のを超越して、中の上くらい難しい感じだったりして、うーん…。 悩んだ結果、元に戻すことにしました。 だからと言って『オフコース・オフコース』が楽しいというワケではないので、そこは誤解しないで欲しいんっすが、まだちょっとはマシな気がしないでもないので、さ、張り切って参りましょう。

 まずはアルバム・タイトル曲の 「オフコース・オフコース」 。 ロイドのオリジナルっす。 いきなりフルートなので、テナー編として取り上げるのは、ちょっとどうか? そんな気がしないでもないんっすが、それは『ドリーム・ウィーバー』のほうも同じだし。 フルートで 「枯葉」 をやってるんっすよね。 で、それがまた、何とも微妙な仕上がりだったりするんっすが、で、こっちのほうのアレはというと、オーネット・コールマンが書きそうな曲やな…と。 ピアノレスなので、雰囲気も似たような感じだったりするんっすが、で、そこにギターが絡んで来て、何とも微妙やな…と。 このザボン漬けみたいな名前のギタリスト、どういうプレイをするのかと思ったら、控えめなパット・マルティーノみたいな? もうちょっと振り切っていれば、それはそれで面白かったりするんっすが、で、ソロ・パートはフルートとギターとベースとドラムスが、適度に絡んで、それなりにインタープレイだったりして、でもまあ、基本的にアレだったりして、でもって、テーマに戻って、おしまい。 何と言うか、評価が難しいっす…。

 で、次。 「ザ・ソング・マイ・レディ・シングス」 。 ロイドのオリジナルで、物静かなバラードっす。 で、ちゃんとテナーを吹いておりますな。 スピリチュアルでミステリアスで、コルトレーンとウェイン・ショーターを混ぜたような感じで、悪くないと思います。 2分29秒。 ほんのちょっとした小さなプチ小品でありました。 で、次。 「ザ・ベスト・シング・フォー・ユー」 。 アーヴィング・バーリンサクの…、あ、朔太郎こと、サクのお陰で、無駄にカタカナを学習しちゃっているんっすが、アーヴィング・バーリン作の歌物スタンダードでありますな。 ギターとテナーの絡みでテーマが演奏されるんっすが、お馴染みのナンバーなので、わりと分かりやすい感じ。 で、続いてテナーのソロが登場するんっすが、極めてコルトレーン色が強いものになっております。 「ジャイアント・ステップス」 あたりの雰囲気っすな。 で、続いてギターのソロ。 この人の詳細に関しては、雲りんの 動かない動画 を見て貰うとして。 よく、こんなキャラで、30分以上も語れるな…と、若干、引き気味だったりするんっすが、イージーリスニング? 心地よい音楽? ここでのザボ、もしくはサボは、そういうのを期待すると、裏切られることになるんっすが、決してイージーでも、いい痔でもないな…と。 痔が悪性となると、ちょっと厄介なんっすが、何と言うか、捉えどころがないな…っと。 ま、楽しくはないな…っと。 そんなソロもやっと終わってくれて、で、テーマに戻って、おしまい。

 で、次。 「ザ・シングス・ウィ・ディッド・ラスト。サマー」 。 お! 僕が大好きな 「去年の夏」 やん♪ んーと、 これ「過ぎし夏の思い出」 なんて邦題もあるんっすな。 個人的には、 The midway and the fun, the kewpie dolls we won, The bell I rang to prove that I was strong のところが好きなんっすが、翻訳ソフトだと、中途のものと楽しみ、私達が勝ち取ったキューピー人形、私が強かったことを証明するために、私が鳴らしたベルこれ っすよね。 アカンやん! ベル、鳴らせてへんやん! 私が強かったことを証明出来てへんやん! キューピー人形、勝ち取ってへんやん! で、ロイドくん、この佳曲を奇を衒わずに、素直な心でバラードで吹いていて、いいな♪ …っと。 中盤以降はギターとの絡みがちょっとウザくなってくるんっすが、ま、いいかな…っと。 で、次。 「アペックス」 。 もしくは 「エイペックス」 なのかも知れませんが、ロイドくんのオリジナルっす。 コルトレーンっぽい感じのブルースっす。 アトランティックのコルトレーンに、何かブルースばっかり吹いてるヤツがありましたよね? んーと、 これ 。 あ、そのまんまのタイトルだったんっすな。 で、概ね、この世界であると思って貰っていいかと思うんっすが、好きか嫌いかと言われると、うーん、微妙…。 自分で楽器を吹く人にはウケがよくて、そうでない人には、つまらん。 そういうタイプではないかと思うんっすが、で、次。 「ワン・フォー・ジョアン」 。 ここから先、すべてロイドのオリジナルなんっすが、これはアレっす。 ブルースやフォークのセンスを感じさせる作曲センスはこの時点から輝かしい。 そう書かれていたうちの、フォークのセンスを感じさせる作曲センス。 そういうアレが感じられるような気がしないでもなく、が、ソロ・パートに入ってしまうと、何だか小難しくなってしまって、素人には解 (げ) しがたいものがあるな…っと。 テナーの咆哮って、芳香族化合物とは違った方向で、ちょっと苦手…。 まだ奉公に出されたほうがいいっすよね? いや、出されたら出されたで、奉公も何かと辛い気がしないでもないんっすが、で、その後、何かと辛いギターのソロが出て来て、でもって、テーマに戻って、おしまい。

 で、次。 「ゴーイン・トゥ・メンフィス」 。 メンフィスへ行こう。 強引に。 そういうアレではないかと思うんっすが、冒頭からガボール・ザボのギターがフィーチャーされていて、あ、そういうの、いいっす。 で、その後、ロイドのテナーが出てくるんっすが、あ、そっちも間に合ってます。 ということで、次。 愛奏曲 「ヴォイス・イン・ザ・ナイト」 収録。 それがここで登場します。 スピリチュアルでミステリアスで、コルトレーンとウェイン・ショーターを混ぜたようなバラードで、悪くないと思います。 この曲なら愛奏して貰っても、さほど近所迷惑にはならないと思いますが、「アイ・ソート・アバウト・ユー」 を愛奏して貰ったもうが、個人的には嬉しいかな…と。 アレには負けます。 んなことで、ラスト。 「サード・フロアー・リチャード」 「3階のリチャード」 っすか。 2階に二階幹事長が住んでいて、3階がリチャード。 決して褒められた住環境ではないんっすが、ま、五階でゴカイを養殖してないだけ、マシかと。 いきいきゴカイ マスオくん 。 誤解かも知れませんが、ゴカイって何か臭そうで、嫌…。 で、ここでのロイズはフルートを吹いてます。 曲調も演奏も、何だか無駄に能天気で、僕の趣向に合致しなくて、アルバムの最後を飾るには相応しくないな。 そんな気がするんっすが、でもまあ、アルバムの最後を飾ってしまったものは、今さらどうしようもないし、んなことで、今日のところは以上っす。

【総合評価】 評価が難しいっすな。 やっぱ、もう一枚のほうにしておけばよかったかな? そんな気がしないでもないんっすが、でもまあ、今さらどうしようもないし、ま、あっちはあっちでアレだったし、チャールス・ロイドに明日はあるか? …と言われると、無いような気がする。 そんな1枚でありました。


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