TIME TO SMILE (DREYFUS JAZZ)

STEVE GROSSMAN (1993/2/12)

TIME TO SMILE ←click!!


【パーソネル】

TOM HARRELL (tp,fgh) STEVE GROSSMAN (ts)
WILLY PICKENS (p) CECIL MCBEE (b) ELVIN JONES (ds)

【収録曲】

(01-04) 415 CENTRAL PARK WEST / CIRCUS / I'M CONFESSIN / EXTEMPORANEOUS
(05-08) THIS TIME THE DREAM ON ME / TIME TO SMILE / TILL THERE WAS YOU / E.J'S BLUES
【解説】 ( 2023年05月14日更新 / 連載 1,533回 )

  あなたのいちばん好きなものは何ですか〜 次のうちから、ひとつにマルつけて〜
  かまくら なまくら キャバクラ狂い〜 テレクラ イメクラ コゾクラ1号〜♪

 あ、この部分 (↑) は松本ちえこの 「恋人試験」の歌詞で歌って頂きたいんっすが、いいっすよね、ちえこ。 それだけに、訃報に接した時はショックだったんっすが、訃報と言えば、ずーっと昔に見たことがある4コマ漫画にこんなのが。 主人公(?)が電話に出て、 「ふほー」 と、驚きの声を上げる。 それを横で聞いていた人が、 「あの驚き方は、何か悪い知らせなんじゃ?」 …と心配する。  電話を終えた主人公が一言。 「訃報でした。」 おだだだだ…。 最後、「おだだだだ…」 とコケるのがお決まりのオチだったと思うんっすが、いや、訃報は普通に悪い知らせやがな…。 何とも腑に落ちない漫画だったんっすが、そういえば昔、「訃報」を 「とほう」 と読んでしまった女子アナがいましたな。 ごんべんに 「ト」 みたいな漢字なので、気持ちは分からんでもないんっすが、マジか? 今までずっと、訃報 (とほう) って読んでた。 トホホ。 そう、途方に暮れる人も少なくないに違いありませんが、カラオケで歌われると微妙な気持ちになる歌ランキングの上位に入るのは間違いないっすよね、 そして僕は、途方に暮れる / 大沢誉志幸 。 見慣れない服を着た〜、君が今、出て行った〜。 ・・・・・・ 。 え、そこで終わり? …みたいな。 もうすぐ雨のハイウェイ♪ ここの辺りまでは、めっちゃいい感じなのに。 詰めを誤りましたな、誉志幸。 前回 、僕は小学生の頃、「てつじ」 という、見た目が磯野カツオみたいなヤツに虐められたので、「てつじ」 は大嫌いなんっすが。 そんな話を書いたんっすが、おなじく 「よしゆき」 というヤツにも虐められたので、 大沢誉志幸に、誉 (ほま) れと、志 (こころざし) と、幸 (さいわ) い、あれ! そんなふうには言いたくありません。 よしゆき。 不幸になれ! そう、願わずにはいられませんが、 大澤 誉志幸 (おおさわ よしゆき、1957年〈昭和32年〉10月3日 - )は、日本の歌手、作曲家、音楽プロデューサー。本名同じ。 え? これ、本名なん? マジっすか。 てっきり、松井 稼頭央(まつい かずお、本名:松井 和夫〈読み同じ〉 みたいに、読みは同じで、漢字だけ芸名のパターンだと思ってました。 で、1999年までは大沢誉志幸 (読みは同じ) 名義で活動していた。 え、どこが違うん? じっくり 「誉志幸」 を見比べてみたんっすが、違いが分からなくて、あ! 大沢が大澤になったんっすな。 ただでさえ 「誉志幸」 って、いちいちサインするのが面倒くさそうなのに、わざわざ名字のほうまで難しい漢字にするとは…。 大澤の 「澤」 って、さんずいに 「四」 に 「幸い」 みたいな漢字なんっすが、そうまでして幸せになりたいんか、誉志幸?

 で、えーと、松本ちえこ。 訃報に接して、ショックだった。 そんな話でしたよね。 ショックと言えば、少し前にも書いた気がするんっすが、 「トムとジェリー」 。 この歌詞を、時にはショック、ショック、泣きたいよ〜♪ そんなふうに書いているヤツがいて、何や、 「ショック、ショック」 って。  時にはシクシク、泣きたいよ〜♪ …やろ? 「シクシク泣く」 という慣用句も知らんのか、最近のガキは。 そう、苦々しく思っていたんっすが、時にはシャクだし、泣きたいよ〜♪ それが正解だと知った時は、ショックでした。 よく見たら、字幕にそう書いてあるやん! でもまあ、しょうがないじゃん! 字幕、よく見てなかったし! で、松本ちえこ。 哀悼の意味を込めて、 こんな記事 を書いたりしたんっすが、ここに 「恋人試験」 の動画もある筈なので、冒頭の一文はその節で歌って貰うとして。 が、この替え歌、オチがちょっと弱いっすな。 テレクラ イメクラ おだだだだ…で、コケる。 そっちのほうがよかったっすかね? というか、コゾクラ1号って、何や? 話すと長くなってしまうんっすが、行数を稼ぐために、じっくり丁寧に解説させて頂くと、昔、いたんっすよね。 『塩サバ通信』 の読者に。 今は東京(?)に済んでいるが、出身は桑名で、サバくんの先輩に当たる。 そういうキャラではなかったかと。 ぶっちゃけ、オッサンにはまったく興味がなかったんっすが、同郷の士となると無碍にあしらうことも出来なくて、果たして、どうしたものかと。 当初は 「さんま¥98」 という名前だったんっすが、魚屋に行ったら、サンマが98円だった。 そんな由来だったのではなかろうかと。 で、そうこうしているうちに、僕の手元に “原稿” が送り付けられてきました。 君の 「ほ→むぺ→じ」 に掲載してもいいよ。 そういう趣旨らしいので、ありがたく頂戴することにしたんっすが、アレ、どこにありましたっけ? 今となっては黒歴史なので、恐らく隠しページみたいな扱いになっているのではないかと思われますが、あ、ありました。 ほれ 。 当時、塩サバ2号がWebデザインを担当していたんっすが、「サバ」 をイメージしたらしい青色の背景は、極めて不評だったりします。 字が読みにくい…。 時々、無駄な半角 スペースがあったりもするんっすが、僕のせいじゃないし、で、無理して読んで頂くようなものでもないので、軽くスルーして貰って結構なんっすが、おまけに監督役のおじさんが 「稲葉くん。この発電機には遮断器が2つあるけど、2つとも切って作業してくだ さいよぉ。」 なんていうもんだから素直に2つとも切ったら、工場のラインのポンプがとまって、とっても叱られたんだぞぉ。 うん、我ながら恥ずかしい文体でありますな。 このまま闇の中に埋もれさせておけばよかった…。 今、猛烈に後悔しているところなんっすが、工場のラインのポンプがとまって、とっても叱られた。 何か、サラッと書いてあるんっすが、ヤバいんじゃないっすか、これ? 東芝の工場の話っすぜ? で、これ、太字は さんま¥98クンが書いた元原稿。 それ以外は、僕の補足説明。 そういう趣旨なんっすが、そこのところを塩サバ2号がよく分かってなくて、混在した感じになっちゃってます。 さんま¥98クンの元原稿があまりにもアレなので、僕が補足して、何とか面白い読み物に仕立てなければ! そんな焦燥感に駆られて、こういう型式を取ることにしたんっすが、今、改めて読み返してみると、僕のアレも、相当にアレっすな。 これなら、さんま¥98クンの原稿をそのまま掲載して、批判を一手に引き受けて貰ったほうが得策だったかも?

 で、この “おもしろオジサン” の 「さんま¥98」 (敬称略)が改名して、後に 「コゾクラ1号」 (敬称略) を名乗るようになるんっすが、何や、コゾクラって? サカナの名前らしいんっすが、関サバ師匠から、「キャバクラ、テレクラに続く、第3のフーゾクかよ?」 …みたいに言われていたような? 第2のフーゾクがテレクラだったのか、イメクラだったのか、あるいは、他の 「○○クラ」 だったのかは記憶にないんっすが、「やあ、みんな。 クラさんだよ!」 クラクラ書いているうちに、その昔、NHK教育テレビにそんなキャラが出ていたのを思い出しました。 んーと、 これ っすか。 あ、なるほど。 『わたしたちのくらし』 だから、クラさんだったんっすな。 長年の謎が解けたぁぁぁぁ。 うぉぉぉぉぉぉ! で、教育テレビと言えば、 『できるかな』 のノッポさん。 残念ながら、お亡くなりになってしまったんっすが、ノッポさんって、背が高いから、ノッポさんだったんっすな。 うぉぉぉぉぉぉぉ! いや、さすがにそれは小学生の僕でも分かっていたんっすが、とまあそんなことで、最初の質問。

  あなたのいちばん好きなものは何ですか〜 次のうちから、ひとつにマルつけて〜
  かまくら なまくら キャバクラ狂い〜 テレクラ イメクラ コゾクラ1号〜♪

 まず真っ先に 「コゾクラ1号」 にバツを付けて、あ、でも、旧・さんま¥98時代のラーメン紀行を読み返してみたら、そこまでアレではなかったような? あ、でも、コゾクラがキャバクラよりも上だと認めたワケじゃないんだからね! ちなみに僕はキャバクラもそんなに好きじゃない…というか、むしろ、苦手だったりするんっすが、シャイで、無口で、人見知りで、極度のコミュ障な陰キャが行くところではないっすよね。 性別も、年代も、生まれも、育ちも、好きな食べ物も、座右の銘も違うキャバ嬢と、一体、何を話せばエエんや? 「君の座右の銘は?」 と、キャバ嬢に聞いてみたところで、「はぁ?」 とか言われて、それで終わりのような気がするし。 そもそも、何で 「座右の銘」 なんや? …というのが謎なんっすが、何で 「座って右」 なんや? 「立って左」 では、アカンのか? ということで、 座右の銘とは 。 昔、皇帝などは信頼できる補佐役を右に座らせることが多く、その意味から 「重要なものをそばに置いておく」 という場面を指しています。 なるほど。 こりゃ、「立って左」 ではアカンっすな。 そのことがよく分かりました。 で、 社長に可愛がられる接客術 。 「キャバクラ 会話 座右の銘」 で検索したら、最初のほうにこれが出て来たので、とりあえずリンクを貼ってみたんっすが、何やこの、薄っぺらでステレオタイプな「シャッチョさん」 は? 何の参考にもならねぇ…。 天使かれん先生の ゆるゆるお悩み相談室 (はぁと) こっちのほうがいいっすかね? あ、これ、大丈夫っすかね? ニコニコ健全サイトに相応しくない内容だったりしませんかね? エロい写真とか、出て来ませんかね? で、んーと、「死ぬこと以外はかすり傷!!」 おお、これ、いいじゃん♪ 実は僕、座右の銘が特にないんっすよね。 「シャッチョさんの座右の銘は?」 キャバ嬢にそう聞かれたら、何と返せばいいのか。 その答えが見つからないまま、今まで生きてきてしまったんっすが、 死ぬこと以外はかすり傷!! これ、貰いっ♪ あ、でも、面接官 「座右の銘は?」 → 受験生 「死ぬこと以外かすり傷。」 あ、面接落ちましたか。 うーん…。 また答えが分からなくなってしまって、ますますキャバクラが苦手になっちゃいそうなんっすが、

 【お悩み】 フリーのお客様と何を話したらいいか悩みます。面白い話をしてって言われたらどうしてますか?
 【かれん先生の回答】 「 “じゃあ最初に話して” って返します。」

 うわ、最悪や…。 それが出来んから、そっちに振ってるんじゃぁぁぁぁ! キャバクラ、アカンっすな。 となると、テレクラっすか。 僕は電話がチョー苦手なので、これも無理…。 じゃ、イメクラ。 行ったことがないので、今ひとつイメージがわかないんっすが、嬢がコスプレしてくれるんっすよね? んーと、 「イメクラ 会話 座右の銘」 。 これといった有益な情報が得られなかったので、となると、残された選択肢はあと2つ。 「なまくら」 一体これで、何を語れと? 切れ味の悪い刃物の事っすよね? キャベツ、白菜、小松菜、ほうれん草が切れねぇ…みたいな。「じゃ、それで大根切って」 と言われて、葉物を切れない刃物で、根菜が切れるかぁぁぁぁぁ! …と、ブチ切れるやつ。 「なまくら」 で語れるのって、それくらいなんっすが、語源に関しては、 ここ を見て貰うとして。 え? 「お釈迦になる」 の語源って、それなん? 火が強かった → 「4月8日」 に聞こえる。 かなり無理があるような気がするんっすが、火が強かった。 「ひがつよかった」 にしか、聞こえねぇ…。 ま、「なまくら」 のほうは、分からないでもないんっすが、それを踏まえても、マルをつけるほどでもないな。 そんな気がするので、残された道は、ただひとつ。 そんなことで、 “かまくら” に行ってみることにしました。 ここでいう “かまくら” は、いい国(1192)作ろう、鎌倉幕府の “鎌倉” ではなく…、ん? 何? 「シャッチョさん、それ、古いヨ。 今は “いい箱(1185)作ろう” 言うヨ。」 生まれ育った国や年代が違うと話が食い違って、 ますますキャバクラ…というか、フィリピンパブが苦手になってしまうんっすが、とまあそんなことで、 かまくら館 。 ここに行ってみました。 ふるさと村からバスに乗って、四日町上丁というバス停で降りて、徒歩1分くらいで到着。 料金は高校生以上が100円、中学生以下は無料と、格安。 しかもこれ、当日であれば、かまくら館のほか、後三年合戦金沢資料館・石坂洋次郎文学記念館・横手公園展望台にも入れたりします。 ありましたよね、後三年の役。 前九年の役とペアっすよね。 誰と誰が何をした 「役 (えき) 」 なのかは不明なんっすが、後三年の役を記念して、後三年という駅があったりします。 陸奥の奥六郡を領し、朝命に抗し貢賦を納めなかった安倍氏が、頼時の代になり衣川の南に進出したので、陸奥守藤原登任が攻めたが敗れたのがきっかけである。 これが前九年の役で、清原氏は武則が鎮守府将軍となり、安倍氏の旧領もあわせますます強勢となった。しかし孫の真衡のとき、その専制的な姿勢に複雑な家族関係が絡んで内訌が起こった。 これが後三年の役かな? …と。 チャラララ、チャララーラーラ、後三年っ♪ 後三年っ♪ 郷ひろみの 「エキゾチック・ジャパン」 に合いの手を入れるには、ちょっと語呂が悪かったりするんっすが、チャラララ、チャララーラーラ、前九年っ♪ 前九年っ♪ こっちのほうが、ほんのちょっとだけマシかと。


< かまくら館 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 で、かまくら館。 建物に入ると、ガラス越しに本物の 「かまくら」 が見えます。 本物なので、温度が高いと融けます。 で、展示室は−10℃になっております。 入った瞬間、寒っ! 先客のアベックが、「寒ぅ〜!」 と騒いでいたので、「寒いっすね!」 と、声を掛けてみました。 ごく希に、謎のコミュ力 (こみゅりょく) を発揮するんっすよね、サバくん。 ちゃんと 「寒いっす!」 と返答してくれたので、無事にコミュニケーションが取れた言っていいかと思うんっすが、ミニで可愛い 「小かまくら」 を愛でて、続いて 「大かまくら」 の中に入ってみました。 後から 「かまくらには手を触れないで下さい」 という注意書きに気付いたんっすが、気付かずにペタペタとお触りしてしまいました。 雪というより、氷の壁っすな。 ふわふわの雪を想像して、崩れるじゃね? …と、心配していたんっすが、これならぜんぜん大丈夫。 で、これが本物の 「かまくら」 かぁ♪ 子供の頃からの憧れだったんっすよね。 桑名は太平洋側の平地にしては雪が降るほうで、余裕で雪だるまを作れるくらいには積もったりするんっすが、さすがに 「かまくら」 は無理。 「かまくら」 の中で餅を焼いて食べるのが夢だったんっすが、その雰囲気を体感することが出来ました。 何でもいいけど、「かまくら」 の中で火鉢で餅を焼いたりして、大丈夫なんっすかね? ひとつ間違えると、一酸化炭素中毒で逝っちゃうような気がするんっすが、 CO中毒か、かまくらでジンギスカン…搬送 。 うぇーいwww な陽キャのガキかと思ったら、60代の女性と70代の男性。 いい年こいて、何をやってんだか…。 当時、炭のコンロを使用していて、入り口につけられたドアは閉めた状態で、かまくらの天井には直径10センチほどの空気穴が1つあるだけだった。 そら、アカンやろ…。 逆に言えば、入口さえ開けておけば大丈夫なんっすかね? 横手の雪まつり (かまくら) 。 中には子供たちが入って、 「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」 「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」 といいながら、あまえこ(甘酒)やおもちをふるまいます。 ええ、何それ。 可愛ぇぇ♪ 一度この、本当の本物を体験してみたいものでありますが、で、ここ、冷凍ではないエリアには 「ぼんでん」 なんかも展示されておりました。 んーと、 このお祭り っすか。 0:13あたりに登場する 「ぼんでん」 、 ここ の上から2枚目の うんこちゃん (仮称) らしきものが描かれておりますな。 地元民から崇められているキャラだったんっすな。 (仮称) とは言え、うんこ呼ばわりして、申し訳なかったっす。 あ、でも、見た目、うんこだし! ( ← 反省の色なし)

 ということで、この日は横手にお泊まり。 税込 40,700円もする露天風呂付客室を押さえたので、観光はこれくらいにして、早めにチェックインすることにしました。 で、翌日、税込 40,700円もする露天風呂付客室なので、なるべく遅くまで粘ろうかとも思ったんっすが、盛岡で昼飯 (12時から予約済み) を食って、帰る。 そういうプランなんっすよね。 横手駅を10時06分に出れば、11時47分に盛岡駅に着く予定なんっすが、 この店 、盛岡駅より徒歩10分っすか。 駅構内から脱出するのに4分掛かったりすると、アウト。 時間に余裕が無さ過ぎなので、1時間早く出発して、盛岡で適当に時間を潰すことにしました。 盛岡城跡公園まで歩いていくのは厳しいかと思っていたんっすが、端っこまでなら意外と近く、で、桜は完全に散ってしまったと思っていたら、


< 盛岡城跡公園…の端っこ > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 おお、まだ咲いてるぅ♪ まあまあ、そこそこ天気もよかったし、早めに来てよかったな☆ …と。 で、その辺を散策しているうちに、適度な時間になったので、来た道を戻って、ランチタイム。 4月おすすめランチ・春の味覚と菜彩鶏の照り焼き御膳 ¥2,200(税込) っす。 お手軽なお値段、無難なメニュー。 そういった感じなんっすが、


 和風で落ち着いていて、高級そうな雰囲気。 で、お献立はこちら。


 個人的に桜海老がちょっとアレだったりするんっすが、身はともかく、殻が嫌いだったりするんっすよね。 でもまあ、茶碗蒸しなら、さほど悪さはしないだろうし、で、まずは前菜。


 おお、一品ずつ、順番に持ってくるスタイルなんっすな。 本格的やん♪ …と思ったら、そこから先は


 まとめて、どどーん。 ま、¥2,200(税込)っすからね。 メインの菜彩鶏の照り焼きは普通に美味しかったし、


 デザートはゼリーで嬉しいし、満足なランチであったな…と。 で、帰りの新幹線の出発まで、時間に余裕があったので、開運橋の辺りを散策してみることにしました。


< 開運橋付近と盛岡駅 > (←クリックすると写真ページに飛びます。)

 おお、岩手山が見えるぅ♪ もっと天気がよければ、 こんなふう に見える筈なんっすが、それなりには見えていたので、満足☆ 河川敷は花壇になっていて、綺麗にお花が咲いていて、とまあそんなこんなで、盛岡駅に戻って、おしまい。 秋田と岩手の皆さま、またいつかお会いしましょう☆

 んなことで、今日はスティーブ・グロスマンす。 まあまあ有名っすよね。 コルトレーン亡き後、その意思を継いで、エルビン・ジョーンズの元で頑張った人、デイブ・リーブマンと共に。 そんな印象だったりするんっすが、いいっすよね、グロスマンとリーブマンのコンビ。 何より、語呂がいいっす。 詳しくは ここ 参照なんっすが、じりじりと照りつける日差し。 夏真っ只中の8月は例年と変わらない暑さとなったが、新型コロナウイルスの影響で日々の過ごし方は例年通りとはいかなかったのではないだろうか。 そんな中SNSから突然飛び込んできた訃報。 ふほー。 何とも悲しい知らせなんっすが、これを読む限り、人間的にはかなり問題のあるキャラだったみたいっすな。 が、ジャズの世界において、 “優等生キャラ” は軽んじられる傾向にあるので、破天荒、上等。 人間としては社会常識を考えるような人ではなく、弟子のサックスを 「マイルスの仕事があるからちょっと貸してくれ」 と言ってすぐ質屋に持っていったり、金持ちの親に無心しては薬物を買ったりしていた。 うちの家にも富山の薬売りみたいなのが来ていて、親の金で ネオ眞治 を買って貰ったりしていたので、それくらい別に、いいじゃん。 そんなふうに思ってしまうんっすが、今日はそんなグロスマンの 『タイム・トゥ・スマイル』 というアルバムを取り上げてみたいと思います。 1993年のドレフュス・ジャズ 盤。 あまり聞いたことがないレーベルなんっすが、マーカス・ミラーなんかが所属してるっぽい? マーカスとか、まあ、カスやろ。 そう、馬鹿にしようと思って試しに聞いてみたら、意外とよかったりするんっすが、ウイントン・ケリーの甥らしいっすな。 またいとこ説もあったりするみたいなんっすが、またいとこ : 親のいとこの子供。即ち、祖父・祖母の兄弟姉妹の孫。 即ち、曽祖父・曽祖母を同じくする者で、自分と兄弟姉妹といとこを除く者。 類義語 : はとこ。 うーん、よく分からん…。 どうやら、タラちゃんから見たイクラちゃんが 「はとこ」 ということになるみたいなんっすが、ちなりに、タツノオトシゴの親戚 (?) で、タツノイトコや、タツノハトコなんてのもいるそうで。 ほれ 。 さかなクンがイラストを書いているので、間違いないっす。 さかなクンと、いかくん ( ← イカの燻製) は、絶対っすからね。 いかくんはイカなのに、そんなにイカ臭くないので、僕もわりと好きだったりするんっすが、で、えーと、 『タイム・トゥ・スマイル』 。 詳しくは ここ 参照。 トム・ハレル (tp)、セシル・マクビ― (b)、ウィリ―・ピケンズ (p)、エルヴィン・ジョーンズ (ds)っすか。 ピアノの人は寡聞にしてよく知らんのっすが、マクビーとエルヴィンのコンビは熱いっすな。 子供の頃はジェリー派だったものの、大人になってトム派に転じた僕としては、トム・ハレルの参加も嬉しいところ。 名前だけは聞いたことがあるような? …と思ったら、このコーナーでも取り上げておりました。 ほれ 。 うわ、貴重な轟二郎の訃報ネタ。 松本ちえこの話を書きながら、そういえば轟二郎も死んじゃったなぁ。 …と、思いを馳せていたんっすよね。 で、 この動画 のコメント。 蔦木恵美子さん、お元気なのでしょうか… (追記) 大変に残念ながら、お亡くなりになられたと、宮脇康之さんよりお教え戴きました。 え、マジ? もし本当だとすれば、めっちゃショック…。 ここ にも、生徒役の轟二郎と蔦木恵美子は、惜しくも既に故人だが。 そんなふうに書かれていて、うわぁぁぁぁ…。 これ以上、悲しい訃報は目にしたくありませんが、気を取り直してグロスマンの演奏、いってみましょう。

 まずは1曲目、 「415 セントラルパーク・ウエスト」 。 どこかで見たことがあるような気がするタイトルなんっすが、グロスマンのオリジナルっす。 セントラルパークと言えば僕が子供の頃、名古屋にセントラルパークが出来るゾ…っと。 名古屋は桑名よりも都会なので悔しくて、何とか難癖をつけようと、その機会を窺っていたんっすが、誰かが 「セントラルパークって、ニューヨークのパクリやん」 みたいな事を言っていて、 名古屋ってパクリばかりで、ダセぇな (笑) …と。 逆に名古屋人からすると、桑名って 「名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク」 とか、名古屋じゃないのに名古屋って名前を付けて、コンプレックス丸出しで、ダセぇな (笑) …と。 そんなふうに思われているに違いありませんが、あ…あれは、旧・長島町の名古屋弁を喋る異人種が勝手にやってることだから! あと、「東建多度カントリークラブ・名古屋」 という、名古屋じゃないのに名古屋を名乗ってるゴルフ場があったりするんだけど、あれも旧・多度町の住民が勝手にやってるだけだから! 今、動物虐待で大炎上している 「上げ馬神事」 も、旧・多度町だから! 旧・桑名市民は同じ時期、ひっそりと 「金魚まつり」 をやってるだけだから! とまあ、複雑な感情を巻き起こすセントラルパークでありますが、このグロスマンのオリジナルは、めっちゃ名曲。 どこかで聞いたことがあるような気がしないでもないメロディなんっすが、べ…、別に、盗撮だと言いたいワケじゃなくて、2管の絶妙のハモリで演奏されるテーマはハード・バピッシュで、グロスマンのテナーは、ちょっぴりデクスター・ゴードンを彷彿させるものがあったりします。 で、ソロ先発はトム・ハレル。 ちょっぴり フレディ・ハバードっぽい感じがしないでもなく、続くテナーのソロはコルトレーン的な咆哮が、いかにも。 そういうアレだったりして、激しくホットで、熱いゾ…っと。 続くウィリ―・ピケンズという人のピアノも適度にブルージーで、悪くなくて、で、全般、バックで煽りまくるエルヴィンのタイコが、半端ねぇ! で、最後、合奏パートとタイコの掛け合いで大いに盛り上がって、魅惑的なテーマに戻って、おしまい。 え、何これ? めっちゃエエやん♪

 ということで、次。 今日は前半、どうでもいいコゾクラ1号の説明に行数を費やしてしまって、既に規定量の30KBに近づきつつあるんっすが、で、かなり大切なことを書き忘れておりました。 かまくら館の写真の説明にあった 「ぼんでん」 ぬし与仏壇店 Ver. というヤツ。 何やそれ? …と思われたに違いありませんが、桑名にあるんっすよね、ぬし与仏壇店 。 屋根の上の “3D鳳凰” がトレードマークだったりします。 僕が子供の頃は、こじんまりとした店舗だったんっすが、屋根の上の鳳凰は威厳に満ちていて、桑名っ子の誇りでありました。 ある年、立派なビルに建て替えられることになったんっすが、そっちに注力し過ぎて、屋根の上まで資金が回らなかったのか、2代目の鳳凰はめっちゃ安っぽくなってしまって、 ほれ 。 うわぁ…。 書いてみたら、ぜんぜん大切なことではなかったんっすが、余計なことを書いたお陰で、ますます残りのスペースが少なくなってしまいました。 残りは超・概略版でお届けしようと思いますが、2曲目の 「サーカス」 は、安曇野ジャズファンの雑記帳によると、(Public Domain)。 そういう名前の人が作曲したのかと思ったら、著作物や発明などの知的創作物について、知的財産権が発生していない状態または消滅した状態のことをいう。 古典民謡みたいなものなんっすかね? ちょっぴりラテンで、キャッチーなメロディの佳曲でありまして、テナーのワンホーンによる演奏は、極めてオーソドックスなハード・バップに仕上がっております。 いいぢゃん♪

 で、次。 「アイム・コンフェシン」 は(Doc Daugherty)。 American songwriter and jazz musician. Plays saxophone and clarinet. だそうです。 ゆったりとしたテンポのムーディ勝山な作風で、ワン・ホーンによる演奏。 グロスマンのテナーはめっちゃソニー・ロリンズっす。 で、次。 グロスマンの自作 「エクステンポラネオス」 は、アップテンポの熱いハードバップで、トム・ハレル(tp)のスムーズなソロ、グロスマンの黒っぽい強面のソロと痛快。 そう、安曇野ジャズの人が書いてます。 僕もそう思います。 それはそうと、痛快。 痛いのが快感♪ …って、もしかして、マゾ? で、次。 アーレン作の 「ディス・タイム・ザ・ドリームズ・オン・ミー」 は、エルヴィン・ジョーンズ(ds)に煽られてハードに吹くグロスマンに、ピケンズ(p)の高音部を使ったきらびやかなソロも面白い。 そう、安曇野ジャズの人が書いてます。 僕もそう思います。 で、次。 タイトル曲 「タイム・トゥ・スマイル」 では、アブストラクトなフレーズを交えてロングソロをとるグロスマンがかっこ良いです。 そう、以下略。 これ、どこかで聞いたことがある曲だと思ったら、フレディ・レッドのオリジナルなんっすな。 調べて見たら、わりと有名な このアルバム に入ってました。 サバくん、久しぶりに仕事をした気がするんっすが、その充足感に浸りながら、次。  「ティル・ゼア・ワズ・ユー」 は、メレデス・ウィルソンとかいう人の曲。 しっとりとしたバラードで、心が和みます。 グロスマンのテナーは、ちょっぴりデクスター・ゴードンっぽいゾ…っと。 んなことで、ラスト。 「E・J’sブルース」 はエルビン・ジョーンズのオリジナル。 自分で自分に捧げたんっすかね? もしかして、自分大好き? その自己肯定感は生きていく上でとっても大切なんっすが、曲のほうはシンプルなブルースで、テーマはグロスマンとエルヴィンの掛け合いっぽくなっていて、痛快。 で、ソロ先発はセシル・マクビー。 ここまで、あまり存在感がなかったんっすが、最後の最後に日の目を見て、よかったっすな。 で、その後、エルヴィンのタイコに煽られつつ、グロスマンが激しいブロウを披露するパートがあって、続くピケンズ(p)のきらびやかなソロも面白く、最後にエルヴィンのソロがフィーチャーされて、でもって、テーマに戻って、おしまい。 以上、2曲目以降はチョー駆け足になっちゃいましたが、今日のところは、おしまい。

【総合評価】 コルトレーン派で、ちょっぴり小難しい演奏をカマしてくれそうなイメージがあったんっすが、歳を重ねて丸くなったのか、改心して足を洗ったのか、めっちゃオーソドックスで、分かりやすくて、ストレートな作風になっておりました。 デクスター・ゴードン、もしくはソニー・ロリンズっぽくて、モードは、どうも。 …という人でも、文句なしに楽しめるに違いなくて、ジャケットもカッコよくて、熱く燃えていて、当時42歳くらいのスティーブ・グロスマン、凄ぇぇぇぇぇぇ!


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