日光に行ってきました。 東照宮で “三猿” を見ました。 こいつら、何年か前に何年かぶりに修復したみたいなんっすが、概ね、不評である模様っす。 んーと、この辺り 参照。 “目” か? “目”がアカンのか? 「目は人間のまなこと言ってだな。」 そう、磯野波平がカツオに説教していたように、目というのは人間にとって大切なまなこっすからね。「父さん、それを言うなら、目は心の鏡でしょ!」 そう、サザエに突っ込まれて、「そうか。わはははははは。」 笑って誤魔化した波平。 父親の威厳、皆無っすな。 インゲン豆食って、出直してこい! そう、説教したくなっちゃうんっすが、ま、インゲン豆を食ったところで、威厳が備わるとも思えないんっすけど。 で、修復後の “三猿” が不評なのは、目がアカンから。 そんな気がするんっすが、中でも「見ざる」の目が、群を抜いて抜群にアカンような気がします。 いや、「見ざる」の目、見えてへんがな! そう言われると、そんな気がしないでもないんっすが、そもそも「見ざる」って、頭が悪いっすよね。 見たくなければ、瞼(まぶた)を閉じればいいだけなのに、わざわざ目を手で覆ったりして。 その意味では「言わざる」の知能も同レベルなんっすが、言いたくなければ言わなければいいだけなのに、わざわざ手で口を塞いだりして。 耳は自分の意思で閉じることが出来ないので、「聞かざる」が手で耳を塞いでいるのは、ま、分からないでもないんっすが、コイツはコイツで、別の問題があったりするし。 「きかざる」で漢字に変換すようとすると、「着飾る」って出てくるんじゃああああ! そんなこと言ったら「いわざる」だって、岩牡蠣とか岩海苔の亜種みたいじゃん! そう、「きかざる」を擁護する人がいるかも知れませんが、何の擁護にもなっていませんな。 ただ「いわざる」に、よく分からん因縁を付けているだけで。 そもそもコイツら、3匹で群れる必要があるのか? …と言われれば、それも疑問だし。 前述の通り、見たくなければ、瞼(まぶた)を閉じればいいだけだし、言いたくなければ言わなければいいだけなので、「着飾る」、いや、「聞かざる」1匹ですべて兼務出来ますよね。 3匹も雇うのは経費の無駄遣いと言わざるを得ません。 あ、でも、「言わざる」がいないと、3匹も雇うのは経費の無駄遣いと聞かざるを得ません。 日本語、変になっちゃうじゃん! ま、そういうことなら、言わざるを得ない場合に限り、「言わざる」は、いてもいい事にしてもいいんっすが、少なくとも「見ざる」はクビの方向で。
ようやく1匹、放逐したと思ったら、実はこいつら、もう1匹仲間がいるらしい。 そんな、よからぬ噂を耳にしました。 つまり “三猿” ではなく、“四猿” だった…と。 さんえん? さんさる? 読み方はどちらでもいいみたいなんっすが、しえん? しさる? よんえん? よんさる? いずれにしろ、語呂が悪いやんけ! そんな理由で、今まであまり表には出てこなかっただけで。 よくよく考えたら、季節は春夏秋冬で4つ、方角も東西南北で4つなので、3匹よりも4匹いると考えるほうが自然っすよね。 あ、でも、サンバルカンは3人じゃん! レッツゴー3匹も3匹じゃん! ゴレンジャーは5人だし! 三人官女と五人囃子は3人と5人だし! 4人とか、いないじゃん! いや、ビートルズは4人じゃん! ずうとるびも4人じゃん! お亡くなりになった人は死人じゃん! ま、別に何人でも、何匹でもいいんっすが、見ざる・聞かざる・言わざる。 で、もう1匹は何ザルかというと、あ、分かった。 大いなるマンション、セザール。 こいつじゃね? あ、でもコイツ、熊じゃん! 猿じゃないじゃん! じゃ、違うかぁ…。 正解は こちら 。 見猿・聞か猿・言わ猿・せ猿。 やっぱ、セザールじゃん! 「見猿・聞か猿・言わ猿」 はそれぞれ、両手で目、耳、口を塞いでいます。四匹目の猿は両手で股間を隠した姿で表現されています。これは 「せざる(せ猿)」 を意味し、うんぬん。 股間を手で押さえて…って、漏れそうなんじゃね? が、小便、せざーる。 つまり、我慢しろと? 黙って膀胱炎になれと? あまりにも理不尽な教えなんっすが、エロいことを、せざーる。 そういう意味だという説もあるみたいっす。 それも、あまりにも理不尽なんっすが、で、この三猿もしくは四猿って、日光東照宮が考え出したオリジナルキャラというか、専売特許というか、そういうものだと思っていたんっすが、別にそういうワケではないんっすな。 日光東照宮以外にもいるみたいっす。 例えば、秩父神社の お元気三猿 っとか。 うわ、ダサっ! 修復後の東照宮の三猿がマシに思えるレベルだったりするんっすが、この三猿は見なかったことに…。 いや、駄目っす。 無理っす。「見ざる」はさっき、クビにしちゃったっす! うわ、こんなところで、しっぺ返しを食らうとは…。 じゃ、見るし! ちなみに、こっちの三猿は、「よく見て・よく聞いて・よく話す」。 確かにどの猿も、目や耳や口を塞いでおりませんな。 お元気…というか、能天気なんっすが、とまあそんなこんなで、( 前回 までの粗筋) 前日の夕方に引き続き、朝飯前に鞆の浦を散策した。
いや、しかしアレっすな。 フラグを立てるものではないっすな。 先日、某市のマンホールポンプ場で、某・焼き肉のタレと同じ名前のポンプ屋さんが作った水位計が故障しちゃったんっすよね。 センサー部分とコントローラ部分に分かれているんっすが、センサーのほうは2年ほど前に交換しているので、悪いのはコントローラのほうやろ。 そう決めつけて、コントローラを替えてみたんっすが、不具合は解消されず。 センサーかよ! 2年で壊れるようでは話にならないんっすが、エ○ラ製作所、アカンやんけ! で、センサーのほうも替えてみたんっすが、コントローラの設定をいじくりまくったのが災いしたのか、通常なら 「0.38m」 みたいに水位が表示される部分に 「eL」という文字が表示されました。 エラーって…。 んー、これはちょっと、ヤバいかも? 調べてみたらどうやら、エラーではなく、信号が規定値以下である。 そういう意味であるらしいんっすが、なるほど、Low(低い)の「L」だったんっすな。 よくよく考えたら、エラーは Error だから、「L」 じゃなくて、「R」 っすよね。 エラーじゃなくて、よかったぁ♪ ま、信号が規定値以下であるというエラー(error-Low)であるには違いないんっすが、んー。 あれこれ、コントローラの設定をいじくりまわした結果、何とかソレっぽい数字が表示されるようになったので、結果オーライなんっすが、この経験を社内で共有すべく、12月の頭に開催される技術課会議のネタとして、「某・マンポン用水位計の不具合事例」 みたいな文書を金曜日に頑張って作って、よし、出来たぁ! これで今週も無事に終わったぁ! で、家に帰ろうかと思った、その瞬間。 某市の下水道課の職員から電話が掛かってきました。 ・・・・・ 。 嫌な予感しか、しませんな。 「○○○○の機場で、どうも、水位計のコントローラが壊れたっぽくて。」 ・・・・・ 。 この前、直した現場ではなかったんっすが、案の定、ろくでもない電話。 まさか、今から見に来てくれって言うんじゃ? 夕方の5時半、過ぎてるんっすけど? 外、真っ暗なんっすけど? …と思っていたら、「来週の月曜日でいいので、見て貰えませんか?」 あー、そういうことなら、はい、喜んで♪ で、家に帰ろうと思ったら、また別の職員から電話が掛かって来ました。 「○○○○の機場で、どうも、水位計のコントローラが壊れたっぽくて。」 うん、それ、さっき聞いたー。 月曜日でいいって言われたー。 その旨を伝えたところ、「いや、それが、このままだとぜんぜん自動運転が効かないっぽくて。」 ・・・・・ 。 「今から来て貰うワケにはいかないですかねー?」 うん、そういうワケにはいかないっ♪ そう、お断りするワケにもいかないっぽくて、・・・・・ 。
で、行ってみたらどうも、コントローラじゃなくて、センサーが悪いっぽい? コントローラなら役所に予備があるし、取り替えるのもそう面倒ではないんっすが、センサーとなると話は別。 取り替えるのが面倒だし、真っ暗だし、クソ寒いし。 幸い、センサーのほうは予備がないので、諦めて貰うしかないんっすが、汚水の流入量が多くて、ずーっとポンプを止めておくワケにもいかないようで、うーん…。 ポンプ盤には定時運転用の24時間タイマーが付いていたので、頑張って回路を改造して、それを使って定期的にポンプを運転させることが出来そうなところまでは漕ぎ着けたんっすが、デジタル式のタイマーの取扱説明書がなくて、設定の仕方がよく分からん…。 スマホで取扱説明書をダウンロードした結果、どうやらオンとオフ、合計20回までセット出来るっぽい。 そういう仕様であることが判明したので、まず、直近の21時00分(←そこまで時間が掛かった)にオン、2時間20分連続で、ポンプが焼けるのを覚悟で運転させて、23時20分にオフ。 5分間だけ休ませて、23時25分にオン。 そんな感じで20回、頑張って時間設定をして、じゃ、また月曜日に♪ …というワケにもいかなさそうな雰囲気だったので、明日(土曜日)、朝から見に来ることにします…。 で、今日(土曜日)の朝、様子を見に行ったんっすが、ポンプが運転していなければならない時間帯だったにもかかわらず、停まっちゃってました。 ・・・・・ 。 原因としては3つほど考えられるんっすが、24時間タイマーが壊れている。 24時間タイマーの設定がアカンかった。 よく分からんけど、何かがアカンかった。 うーん…。 幸い、明るいし、そんなに寒くもなかったので、昨日の夜よりは思考も捗ったんっすが、熟慮した結果、よく分からんけど、何かがアカンかった。 それが原因なのではなかろうかと。 回路を解析した結果、タイマーを強制オンにして、連続運転させても、長時間運転によってポンプが焼けるのを防ぐ為、何分かしたら1号機と2号機が切り替わるようになっているっぽいことが判明したので、じゃ、もう、それでいいじゃん! …と。 一応、12時まで様子を見たら、大丈夫そうだったので、帰ってきた次第でありますが、いやあ、「某・マンポン用水位計の不具合事例」、あれが完全、フラグでしたな。
んなことで、宿で朝飯を食って、再び鞆の浦を散策することにしたんっすが、土曜日が半日潰れてしまったので、手短に。
んなことで、まずは 福禅寺対潮楼 。 常夜灯と並ぶ、鞆の浦の代表するスポットなんっすが、前に来た時は新型コロナの影響で、中に入れなかったんっすよね。 で、入ってみたら、おお。 これは、絶景♪ 窓枠が額縁のようになっていて、まるで一幅の絵画を見ているかのよう。( ← 常套句。) サザエさんのオープニングにも採用された みたいなんっすが、よく写真で見るのが、この 「勝形一第東日」 という額の下に海が広がっている光景。 が、あれは合成写真だったのか、あるいは、何らかの事情で場所を変えちゃったのか、この額は海とは反対側に掲げられておりました。 この額、何か中華っぽくて、個人的にはあまり好きではないので、別にいいんっすけど。 で、対潮楼と繋がっている形で、一応、本堂らしきものもあったりするんっすが、その端っこの辺りにいたんっすよね、 “三猿” が。 コイツら、日光東照宮の専売特許じゃなかったんか! …と、そこで初めて知った次第でありますが、ここの “三猿” は、今ひとつ不出来な気がしないでもないので、見なかったことにしても支障はないのではなかろうかと。 んなことで、福禅寺は以上。 ちなみに、今回、僕がお泊まりした 潮待ちホテル は、何箇所かに分散しているんっすが、そのうちの 「櫂-KAI-」 という建物は福禅寺のすぐ目の前。 僕が泊まった 「オーベルジュ櫻や」 も、そこから歩いて数十秒のところ。 散歩にもならないような距離なので、前に来た時には行かなかった、 この地図 で言うと、左上の辺り。 何か、寺が並んでいる辺りまで足を延ばしてみることにしました。 基本、中には入れないっぽくて、門から中を覗き込む形になるんっすが、で、寺以外には
山中鹿之助首塚 だとか。 山中鹿之助。 めっちゃ有名っすよね。 『ドラえもん』 にも登場します。 ほれ 。 僕はこの回を初めて見たんっすが、いやあ、傑作っすな。 「お説教なんて面白いもんじゃないからね。長ながやるとこの漫画の人気が落ちる」「いいや、二ページほどやる!!」 ジャズの解説なんて面白いもんじゃないので、長ながやると、人気が落ちる気がするんっすが、いいや、30キロバイトほどやる!! しかも、半分以上はジャズと何の関係もない話をやる!! 今の時点で14キロバイトくらいなので、そろそろ本題…というか、オマケに入ってもいいんっすが、我に七難八苦を与えたまえ(山中鹿之助)。 マゾっすか? で、この人、囚われの身になって、殺害されて、首実検されちゃったみたいなんっすが、よかったじゃん、願いが叶って。 で、首塚以外には、 ささやき橋 なんてのも。 静観寺のすぐ近くに、ささやかに盛り上がった小さな橋があります。 本当に 「ささやか」 っすよね。 かの有名な、土佐の高知の はりまや橋 よりも、更に地味。 あっちも何か、悲恋の伝説があったような気がするんっすが、こっちだって負けてないし! 渡来人の接待役として派遣された和多利と江の浦でしたが、ふたりは役目を忘れるほどの恋に落ちました。(中略) その橋のたもとで、夜ごと、ふたりは逢瀬を重ねます。しかし、間もなく上官の知るところとなり、結果、もはや抱き合えぬようにと後ろ手に縛られて、ふたりは海に沈められてしまったのです。 うわ、海に沈められるとか、浮かばれねぇ…。 そのうち、腐敗して、ガスが溜まって、浮かんで来たりするかも知れませんが、「抱き合えぬようにと後ろ手に縛られて」 というのが、切ないっすな…。 百均のハサミと同じくらい、切れない。 いや、切れないのと、切ないのは、ちょっと違う気もするんっすが、110円(税込)も払って、切れないハサミをつかまされるのも、切ないし。
で、その先、沼名前神社 というのがありました。 ぬまなまえ神社? あ、「ぬなくま神社」 って読むんっすか。 読めねぇし! が、沼名前(ぬなくま)。 一発で変換されるし! 宿にチェックインした際、 軽トラ市 の案内チラシを貰って、そこにクジ引きの抽選券も付いていたんっすが、賞品が Nintendo Switch のよく分からないソフトで、別にいらねぇや…。 宿からも遠そうだし。 で、ここに行く気はなかったんっすが、来ちゃいました。 結果、来てよかったな♪ …と。 軽トラ市は、まだ準備段階だったんっすが、神社そのものが、なかなかいい雰囲気でありました。
何か、干支の置物みたいなものも、いっぱいあったし。 で、 “山” から降りて、最後に、先ほどのマップ 。 右下のエリアに行ってみました。 県営桟橋の先。 何か、水産会社? …の私有地じゃね? そんな感じの、通行するのが憚られるような雰囲気のところを突っ切ると、茶房 船番所 に行けそうな気がする階段があったりします。 うわ、不味そうな煮魚…。 そっちに行かずに正解なんっすが、階段を上らずに真っ直ぐ突き進むと、(写真・上から2枚目) のような、ちょっといい感じのところがあって、行き止まり。 で、来た道を戻って、最後は 波止場 へ。 いいっすよね、波止場。 鮭トバ、鳥羽一郎と並ぶ、 “世界3大・トバ” のひとつなんっすが、鞆の浦の散策は、以上っす。 この後、県営桟橋から船に乗って、尾道に向かうことになるんっすが、この続きはまた、次回☆
んなことで、後半のオマケっす。 前回のパット・マルティーノに続いて、今日はパット・メセニー。 この2人が学校で同じクラスになったら、出席番号順で前後に並ぶことになりますよね。 同じクラスに、パット・味噌煮込みうどん君がいたりしたら、話は別なんっすけど。 パット・無理心中くんとか。 ある日から学校に来なくなっちゃいそうなんっすが、メセニーくんは大丈夫。 その生い立ちはというと、んーと、Wikipedia 参照。 1954年生まれっすか。 そろそろ、ハードバップがお盛んになりそうな時期の生まれなので、若いっすよね。 有名なわりに、個人的にはあまり演奏を聞いたことがなかったりするんすが、思い浮かぶのは、自分のリーダー作ではない、 これ くらい。 いよいよ、松本ですね。それは松本伊代 (ちゃんと変換したです!) 松本伊代。 僕のパソコンでも、ちゃんと変換したです! パット・マルティーノが出たんですから、やはり「ギターの3人パット」をお願 いいたしますです。 あとの2人は勿論、パット・メセニーとパット・サイデリア(小林汗異←いい変換!) やっぱ、そうなりますよね。 毎回これを書いているので、さすがに今回は割愛したんっすが、小林亜星。 僕のパソコンでは、ちゃんと変換したです! で、メセニーのリーダー作も過去に1枚だけ取り上げていた模様。 んーと、 これ 。 中身度外視で、ジャケ絵だけで選んだやろ!? そう、思わずにはいられませんな。 で、今回も これ にしちゃおうかと思ったんっすが、中身重視で 『スティル・ライフ(トーキング)』 を選んでみました。 書くのが面倒そうなのはアレなんっすが、抜群にセンスがいいっすよね。 ちなみにこれ、1988年度グラミー賞ベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス賞受賞作なんだそうで。 いいっすよね、グラミー賞。 何かちょっと、グラマーなララミー牧場みたいで。 パット・メセニー・グループというグループの作品で、グループがゲフィン・レコードに移っての第1弾。ブラジル音楽の影響を受けたアルバムである…というアレみたいっす。 で、実際に演奏を聞いてみたら、
1曲目、 「ミヌアノ(シックス・エイト)」 。 あ、これ、何かめっちゃ、ミルトン・ナシメントっぽい! ジャケットが何か、映画っぽい雰囲気だったりするんっすが、演奏のほうもドラマチックっすよね。 純ジャズではなく、いわゆるフュージョンともちょっと違って、ブラジル音楽っぽいというか。 ブラジル音楽と言ってもサンバやボサノヴァではなく、ミルトン・ナシメントっぽいとしか。 パーソネルに(vo)とあるんっすが、歌詞があるワケではなく、アイアイア〜、エエ〜♪ …みたいな。 その背後では幻想的なピアノの音が聞かれて、ギター成分は希薄なような? とにかく、不思議な世界が繰り広げられております。 その後、ちょっと雰囲気が変わって、御陽気なテーマらしきものが登場するんっすが、恐らく、ここからがメセニーの出番。 で、その後、本格的にギターのソロが登場します。 何とも説明が難しいんっすが、誰か、僕に変わってレビューして貰えませんかね? …と思ったら、 雲りん が! アルバムのレビューは こちら に書いています。 …とあったので、クリックしてみたんっすが、Hello! my name is 404。 書いてないじゃん! 雲りんの嘘つき! ま、書いてあったのが消えちゃったのかも知れませんが、あ、 『ソング・X』 。 これ、持ってないんっすが、ジャケ絵を書くのが楽そうで、いいじゃん♪ 中古CDが¥363なので、とりあえずポチっておいたんっすが、で、んーと。 ん? 『スティル・ライフ(トーキング)』は、韓国の空に似合う? そっかぁ? ぶっちゃけ、僕はちょっと懐疑的だったりするんっすが、ま、ソウルには1回しか行ったことがないので、似合わねぇ! …と、断言することは出来ないんっすけど。 ま、音楽の捉え方は、人それぞれであるな…と。 何でもいいけど 「聞かざる」 って、音楽を楽しめないんっすよね? 「見ざる」 は、すけべ動画を見てコーフン出来ないし。 そんな人生…というか、猿生、楽しいか? 僕は極度に無口で、何も喋らないので、もし来世、「言わざる」 に生まれ変わったとしても、今とあまり変わりなく生きていけるような気はするんっすけど。 …とか言ってる間も、ギターのソロが続いているんっすが、この辺りは普通にジャズっぽい。 そう、言っていいかも知れません。 で、続いてエレピの人? …が出て来て、続いて、エレベの人? …とか、電子楽器ぽい何かが出て来たりして、でもって、韓国ではない、あくまでもブラジルなテーマに戻って、おしまい。 いやあ、なかなかにドラマチックでありました。
で、次。 「ソー・メイ・イット・セキュリティー・ビギン」 。 Wikipedia だと 「胎動」などという邦題が付けられているんっすが、本当にそんな意味なんっすかね? 本格翻訳10で試してみたいと思うんっすが、「それもひそかに始まるかもしれません」。 ま、無理っすよね。 キャッチーな美メロの佳曲で、演奏のほうは、オーソドックスなフュージョンって感じ。 ちょっぴりアール・クルーっぽいような気がしないでもなくて、日本人にはウケがよさそうで、ウケケケケケ。 テーマに続いて出てくる生ピ? …のソロもいい感じなんっすが、ライル・メイズとか言う人なんっすな。 ライル・メイズ逝く 。 あ、逝ってしまいましたか…。 北の富士勝昭も逝ってしまったし、私の大切な〜故郷(ふるさと)もみんな、逝って〜しまいますか〜♪ by さだまさし 。 名曲っすよね。 カラオケで熱唱したいっすよね。 陰キャが無理して明るい歌を歌ってもイタいだけなので、こういうのが分相応だと思うんっすが、とか言ってるうちに、ギターのソロが始まりました。 よく歌っていて、いいと思います。 後テーマでは、ギターとヴォイスのユニゾンも聞けて、でもって、おしまい。 いやあ、よかったっす。
で、次。 「ラスト・トレイン・ホーム」 。 故郷への終列車。 そんなアレっすかね? 故郷が逝ってしまう前に…。 雲りんも言ってましたが、『ジョジョの奇妙な冒険』 の第三部(承太郎編/スター・ダスト・クルセイダーズ)のエンディングにも使用されたことで、近年注目を浴びましたそうっす。 そうやってジャズが世間に広まるのは、いいっすよね。 ま、ジャズというか、フュージョンなんっすが、こういうのを聞いて、「ジャズ、いいぢゃん♪」 と開眼した若者が、どうやらジョン・コルトレーンとかいう人がいいらしい。 そんな噂をどこかで聞きかじって、『オム』 に手を出して、討ち死に。 そんな未来が見えますな。 何故、よりによって、『オム』? いや、オム蕎麦みたいで、いいなと思って…。 オム蕎麦、美味しいっすからね。 しょうがないっすよね。 60年代後半にこれをラジオで聴いていたとき、DJが 「シートベルトを締めてください。これは激しい捜索です!」 と言いました。 外人さんのそんなコメントが寄せられておりますが、そんな激しい捜索とは裏腹に、メセニーの「ラスト・トレイン〜」 は、この上なく牧歌的。 ぽわ〜んとしたギターの音が印象的っすな。 ま、都会的アーバンな僕の趣向とは、今ひとつ合致しないんっすが、これ、『ジョジョ』 の世界観に合ってるんっすかね? 見たことがないので、よく分からんのっすが、最後、アイアイア〜、エエ〜♪ …なヴォーカルも入ってきて、大いに盛り上がって、で、ちょっぴりダサいテーマに戻って、終列車が故郷の駅に到着して、おしまい。 この「ラスト・トレイン」 というのが実は、この日で引退する車両だったりしたら、 “葬式鉄” で大変だろうな…。 そんな気がする1曲でありました。
で、次。 「(イッツ・ジャスト)トーク」 。 トーク、トーク、どこまでもトーク、流れる河(かわ)で〜♪ 僕がカラオケで 「万里の河」 を歌っても、今ひとつ場が盛り上がらなかったりするんっすが、だからあれほど 「防人の詩」 にしろと…。 「防人(ぼうにん)の詩(し)」? いや、「さきもりのうた」 だし! それだけで、会話が盛り上がるし! で、メセニーの 「トーク」 はというと、これはアレっす。 盛り上がります。 ギターとヴォイスの絡み、それに、ンゴンゴ♪ ゴン太くんの声も。 テーマに続いて出てくる生ピ? …のソロも秀逸だし、何て言う名前の人でしたっけ? もう、忘れてしまったんっすが、んーと、ライル・メイズ。 滅入る、ライス国務長官。 そう、覚えておけば大丈夫かと。 メイル・ライス。 間違って思えちゃってますけど。 ライス国務長官と言えば、あのジョン・タイター( ←未来人)が、2009年にライス元国務長官がアメリカ初の女性大統領になる! そう、予言したことで知られてますよね。 なりませんでしたけど。 というか、大統領候補にすら、ならなかったんっすが、未来人、しっかりしろ! …とか言ってるうちに、テーマに戻って、おしまい。 いやあ、とっても、ンゴンゴ♪
で、次。 「サード・ウインド」 。 アップ・テンポっす。 ギターとヴォイスの絡みっす。 ちょっぴり、このパターンに飽きて来ちゃった僕がいるんっすが、こういうのは “必要最小限” にしておかないと…。 が、ギター・ソロはギュンギュンでイカしているし、『これはイカす』 であるな…と。 近所の店でサザエさんが買おうとしてましたよね。 「○○食品の “これはイカす” ってありますぅ?」 棚を探す店主。 「いやあ、すいません。 昨日まではあったんですけど。」 帰り道、何故だか憤るサザエ。 「いい加減なお店ね。 “これはイカす” って、私がさっき思いついた名前なのに!」 「ええ・・・。」 カツオ、ドン引き。 こういうウザいクレーマーは、カスハラで訴えてやればいいと思うんっすが、カスハラした人の名前公表 あり? なし? 三重県桑名市が 「カスハラ防止条例案」 議会提出へ 。 フグ田サザエ 。 桑名市に先んじて名前を公表してやったぜ! 何でもいいけどカスハラって、カスタマー・ハラスメントの略だったんっすな。 僕はてっきり 「カスな客・ハラスメント」 かと。 …とか言ってるうちに、ギュンギュンのギター・ソロが終わって、打楽器とヴォイスの人達が出て来て、ブラジルっぽく盛り上がって、おしまい。 で、次。 「ディスタンス」 。 この箪笥…ではなく、距離。 コロナ禍の頃、ソーシャル・ディスタンスとか、よく耳にしましたよね。 そんなこと言われなくても、僕の回りには誰も近寄ってこないので、いつも適度な距離が保たれているんっすが、で、演奏のほうはというと、エレクトリカルで、電子楽器、使ってるな! …と。 地味なバラード…というか、環境音楽と言うか。 個人的には環境よりも浣腸のほうが、ダイレクトに直腸に来るよね。 そんな気がするんっすが、とか言ってるうちに、今度はエレピ? …が登場。 個人的にはエレピよりもオカピのほうが、哺乳綱偶蹄目キリン科オカピ属に分類される偶蹄類だよね。 そんな気がするんっすが、んーと、こいつ 。 言うほど、キリン科か? ウシじゃん! そんな気がするんっすが、首が長くないのにキリン呼ばわりするのは、本人の為にもよくないと思うんっすよね。 大入道 に弟子入りして、首を伸ばす努力をするべきだと思うんっすが、ちなみに、こいつの子供? …の 「こにゅうどうくん」 の野郎って、首は伸びないんっすよね? お父さんみたいに首を伸ばしたり、目玉をぎょろぎょろしたりはできませんが、うんぬん。 駄目な息子っすな。 オカピを見習え! そう、言いたくなってしまうんっすが、何でもいいけど演奏のほうは、いつの間にか次の曲になっちゃってたんっすな。 恐らく、とか言ってるうちに、今度はエレピ? …が登場。 このタイミングだったと思うんっすが、 「イン・ハー・ファミリー」 。 彼女の家族はどうやら、「言わざる」 の系統のようで、演奏のほうは極めてお静かだったりするんっすが、そういう家族の中にいると “同族” である僕は、ほっこりと落ち着きそうでありますな。 …なんてことは全然なくて、そっちが何か喋ってくれないと、こっちからは何にも喋らないぞ! 居たたまれない空気になるぞ! そんな結果になるのは明白なので、彼女にするなら家族を含めて “お元気三猿” の系統がいいな♪ そんな気がするんっすが、とまあそんなこんなで、今日のところは以上っす。
【総合評価】 締めの2曲がちょっと地味でありましたが、そこまでは完璧でした。 グラマーなララミー牧場受賞は、伊達じゃねぇな! …と。 韓国のソウルの町並みによく似合うサウンドで、ンゴンゴ♪